足寄町議会 令和7年第3回定例会 2025年9月11日
部活動の地域移行に伴う課題と対策について
2025年9月11日、足寄町議会の一般質問で、二川靖議員が「部活動の地域移行に伴う課題と対策について」質問し、教育長 東海林弘哉、教育次長 丸山一人、町長 渡辺俊一が答弁しました。
- 質問者
- 二川靖 議員
- 答弁者
- 教育長 東海林弘哉、教育次長 丸山一人、町長 渡辺俊一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 12番 二川靖
議長のお許しを得ましたので、一般質問通告書に基づき一般質問を行いたいと思います。件名、部活動の地域移行に伴う課題と対策について。文部科学省が定める改革推進期間が最終年度を迎え、残すところあと6か月となり、当町も総括コーディネーターを置き、足寄町部活動地域移行検討協議会を立ち上げ協議を行ってきていると聞いており、協議・検討内容を含め、以下の点についてお伺いしたい。1、検討協議会で挙げられた課題は何か。2、部活動等指導者(教職員含む)の資格取得へ向けた取組を考えられないか。3、他町村との合同チームによる保護者の負担軽減のため、交通手段の確保は考えられないか。4、外部指導者の全道・全国大会への帯同費用の補助について考えられないか。5、スポーツ庁が小学校の体育専科の教員が公立中の部活動の指導員を兼ねるモデル事業を2026年度から始める方針を固めたとの新聞報道があり、モデル事業で希望する自治体を募り、人材確保を進める取組を支援するとしているが、当町としてどのように考えているか。以上、所見をお伺いいたします。
答弁 教育長 東海林弘哉
議長のお許しをいただきましたので、教育委員会から、二川議員の「部活動の地域移行に伴う課題と対策について」の一般質問にお答えします。1点目の「検討協議会で挙げられた課題は何か」ですが、足寄町部活動地域移行検討協議会は令和5年度に設立し、令和5年度に3回、令和6年度に3回、本年度に1回会議を開催しています。本協議会では、地域移行できるものから進めていくという方針を立て、既に卓球部や陸上部、スケート部は、外部指導者を中心とした指導体制に移行しています。今後の課題としては、指導者や地域クラブ等の受皿の確保、運営資金や指導者への謝礼の在り方などが挙げられます。2点目の「部活動指導者(教職員含む)資格取得へ向けた取組を考えられないか」ですが、この間、中学校の教諭が部活動の指導に当たってきましたが、特段資格を必要としていませんでした。しかし、競技経験があっても指導経験のない指導者が活動に従事する上で、指導力の担保は国も求めているところであり、より高度な指導スキルを取得したいという要望があれば、その在り方について検討していきたいと考えています。3点目の「他町村との合同チームによる保護者の負担軽減のための交通手段の確保」ですが、現在、野球部、サッカー部、バレー部が本別町、陸別町と合同チームを編成しています。合同練習の際は、保護者が送迎しなければならず、負担の大きさは認識しています。合同チームを編成している東北部3町は、毎年本町に集まり、現状や課題について情報交換をしています。部員の移動手段や費用については、他の地域においても大きな課題であり、東北部3町でも他の課題とともに検討していきたいと考えています。4点目の「外部指導者の全道・全国大会への帯同費用の補助」ですが、現在も陸上等外部指導者への帯同費用は補助しています。競技連盟主催の大会出場に当たっては、教員の帯同を求められないものもありますが、保護者を引率者とみなすなど、柔軟に対応しています。5点目の「スポーツ庁のモデル事業への考え」についてですが、この間、国の補助を受け総括コーディネーターを配置し、本町に合った部活動の地域移行について取り組んできました。部活動の地域移行に係る国のモデル事業は複数ありますが、内容を吟味して積極的に活用していきたいと考えています。令和5年度から始まった部活動の「地域移行」は本年度が最終年度となりますが、全国的に見ると地域移行の取組は遅れていることから、本年度に「地域展開」と名称が変更され、地域全体で取り組むことになりました。さらに、令和8年度から令和13年度までの期間を「改革実行期間」として新たな取組が始まることから、引き続き、全ての部活動の地域展開の取組を進めていきます。指導者や受け皿の確保、費用負担等の解決しなければならない課題は多岐にわたりますが、北海道教育委員会からの情報提供や合同チームを編成する東北部3町が密に連携し、部活動の地域展開の取組を進めてまいりますので、御理解を賜りますようお願い申し上げ、二川議員の一般質問に対する答弁とさせていただきます。
質問 12番 二川靖
答弁の中では、いろいろ検討して、今後以降も要望があれば検討していきたいということで、いろいろお答えをいただいて、誠にありがたいのかなということで、今、答弁を聞いておりました。それで、1点目の検討協議会で挙げられた課題ということで、卓球部、陸上部、スケート部は、外部指導者を中心の指導体制に移行されてきているということでありますけれども、特に地域クラブ等の受け皿の確保や運営資金や指導者への謝礼の在り方ということで問題点があるのかなと思っています。これは多分学校側と保護者がいろいろ話をしながら、謝礼等についても考えられているのかなというふうに思っていますけれども、公務員がこういったことで行って謝礼を受け取ると、謝礼というのはありなのか、ないのか、そこら辺を教えていただきたいと思います。民間は関係ないのかなと思いますけれども、例えば役場の職員だとか、その他の公務員の方が従事していて、謝礼という言葉が本当に当てはまるのか、当てはまらないのか、そこら辺、お聞きしたいなと思います。
答弁 教育次長 丸山一人
まだ完全に制度が完成しているものではないのですけれども、将来的には受け皿の中に希望する学校の先生だとか、あと地域の人材、これは公務員も含みますけれども、そういった方が担えるようにということで、その辺については文科省からもありまして、謝金という形ですので、副業というわけではございませんので、その辺はクリアしているというふうに私どもは考えております。
質問 12番 二川靖
今、次長のほうからありましたけれども、謝金ということでオーケーということで言われていますけれども、例えば、町長にお伺いしたいのは、副業でないから、それはオーケーということで受け取っていいのですか、これね。もう一回確認しておかないと、後で、今、教育次長が言うようにオーケーだよ、謝金ならオーケーだよと言って、副業ではないよと言われて、例えば、町としてどうなのかな、教育委員会と見解が違ったら困るので、そこら辺お伺いしたいと思います。
答弁 町長 渡辺俊一
今でもいろいろなところで、例えば講師をやって謝礼を受けるだとかという部分があったりとかしますけれども、事前に、そういうことをやりますよということでの申請を上げていただいて、それを町のほうで許可をするというような形で、今段階ではやっております。今後どうなっていくのかといった部分は、よく分からない部分もありますけれども、現状でもそういう形で、許可制みたいな形でやっていますので、きちんと手続だけしていただければ、特に問題はないのかなというふうに考えているところであります。以上でございます。
質問 12番 二川靖
今の町長の答弁を聞いて安心したのですけれども、私もちょっと経験があって、届出申請をして初めて許可をいただいて、いいですよということで、私の経験からいったら、謝礼は頂かないところ、頂くところは結構分けられていたのですね、自分の元の職場で言えば。そういったこともあったので、そこら辺が確認できれば、そういった運営資金の謝礼ということでは、届出制で町長等が許可すればいいのだというふうに考えて、押さえておきますので、そういったことで問題ないように、これについてはしっかりもう一回内部検討しながら、そういった指導者に迷惑がかからないように対応をお願いしたいというふうに思っているところであります。2点目なのですけれども、部活の指導者の資格取得ということで、なかなかこれはいろいろありまして、多分部活ではそんなに必要はないのかなというふうに思っているのですけれども、少年団等がいろいろありまして、中学校にはないということなのですけれども、やはり子供の成長期に合わせて指導していかなければならないということでいえば、教育長が言うように、高度な指導スキルを取得していきたいということで、検討していきたいと考えているということなので、意外とNHKの通信講座だとかなんとかで、いろいろなことをやっているのですよね。そういったことも活用しながら、今後、やっていっていただきたいというふうに考えているのですけれども、そこら辺、どうなのでしょうかね。
答弁 教育長 東海林弘哉
この指導者の資格取得というところで、その在り方について検討したいという答弁書になっているのです。というのは、これは種目によって本当にいろいろありまして、資格を取得するための金額だとかも全く違うものですから、一律に同じように考えることができないなというふうに今考えています。ですからその辺りも、きちんと調査をして明確にした上で、どの種目はどうなのかというところも明らかにしていかないと、種目によって段差ができてしまうとか、ある種目にだけものすごく金額をかけるとかということになってしまいますから、それも含めて在り方を検討させていただきたいということでございます。
質問 12番 二川靖
言われていることは十分分かります。競技によってはそれぞれ資格取得に関わる部分というのは、お金というか負担金が相当違うのかなというふうに思っていますし、講座を受けるのも結構お金がかかるというふうに聞いていますので、そこに教育長が言われるように調査・研究をしながら、どういったところから広げていけるのかということも検討していただきたいし、そういったことで、今後以降、改革期間から地域展開、令和13年度までということで言われていますので、そこら辺も含めて、この点については検討していっていただきたいと思っていますので、よろしくお願いしたいと思っています。それと、3点目なのですけれども、合同チームによる保護者の負担軽減ということで、交通手段の確保ということで、今回出させていただきました。野球部、サッカー部、バレー部が3町の合同チームを組んでいるということで、これについても、移動手段やら費用について、他の地域においても大きな課題になっているということで、3町でも検討していきたいということで言われておりますけれども、実際、清水町ですか、この間、新聞に出ていたのですが、部活の送迎バスを出しているということで、清水町でやっているというのが新聞に載っていたのですね。清水町では現在10人乗りのワゴン車2台でやっているということで、8月時点で8団体がこのバスを利用してやっているというふうになっているのですが、多分これは清水町の中の御影だとか同じ地域の町の中の移動手段なのかなというふうに思っているのですけれども、特段足寄においては、本別、足寄ということで、どこを拠点にしてやっているのかということで考えれば、やはり3町できちんと話をしながら、本別から足寄、足寄から陸別、陸別から足寄、足寄から陸別といろいろな方法を考えないと、その地域間でアンバランスが出て、うちの地域がたくさん負担しなければならないだとか、そういうふうになったら、またこれひとつもめる原因になってくるのかなというふうに思っていますので、ぜひ、部活が合同チームとしてできるようにここを再度検討していただいて、保護者の負担が少なくなるような方法というのを再度検討してもらって、考えていただきたいなと思っていますし、もうこれは3町でも何回か、そういった話はしているのでしょうか、お伺いします。
答弁 教育次長 丸山一人
お答えいたします。私も新聞記事等で、他の自治体の部活動の地域移行の取組だとか、あと教育関係の新聞とかで状況を見たりすると、やはり部活動の部員が減ってきて、例えば清水町だったら町内の中学校同士だとか、あとは本町みたいに近隣町村と合同チームを組まなければならないという自治体はたくさんあります。こういった中で、移動手段ですけれども、今現在、保護者の負担ということでなっていますが、議員仰せのとおり、やはり不公平感というか、例えば近郊の3町でいうと、本別ばかりに行くというのは不公平になってしまいますので、例えばバレー部の状況をちょっと確認してみたのですけれども、週の水曜日が部活をやらない日ですので、平日4日につきましては、自分たちだけで練習する日も当然ありますし、あと本別町に移動して練習する日もあります。足寄町に移動して練習する日もあるということで、なるべく両町が片一方に集まるなど偏らないようにということを配慮しながらやっているということですので、他の部活も同じような考えでやっているということですので、その部分を何とか御理解いただきたいなというふうに考えているところです。以上です。
質問 12番 二川靖
今、次長がおっしゃったとおり、一生懸命努力してやっている姿は見えますし、バレー部の今、お話をされましたけれども、今度、野球が難しいのですよね。バレーより野球のほうが難しいし、またサッカーもやはり難しいというふうに考えていますので、競技人口の数が減ってきているというか、部活動に来るということ自体が減ってきているのかなというふうに思っておりますし、そういった部分で言えば、再度、負担のかからないように、お互い検討していただきたいと思っています。今、町のほうでバスを用意するだとか、これを3町に言ってみても、予算的に厳しいし、今すぐ用意しろといっても、令和13年まで車を用意しろといっても、今、車もなかなか手に入らない時代ですので、そういった無理なことは言いませんけれども、やはり負担のかからないように、子供たちが伸び伸びとできるような環境をつくっていただきたいというのが一番私の願いですので、そういったことも含めて検討していただいて、進めていっていただきたいと思っています。今後以降、都会ではいいのかもしれません。この田舎においては、子供たちの数も必然的に減ってきますし、部活が本当にやりたくてもできないような状況も、今後以降、考えられますので、そこら辺も念頭に置きながら、そういった検討も進めていっていただきたいというのが、私の願いだということであります。4点目の外部指導者の全道・全国大会の帯同費用の関係なのですけれども、外部指導者の帯同費用は補助していますということで、陸上等となっていますけれども、そういった認識が全くなくて、例えば部活動の中で担当の先生だとか帯同できない場合については、保護者がずっと選手と一緒に行くというふうになれば、保護者についても柔軟に対応しながら、帯同費用を出しているというふうに聞いていたのですけれども、陸上ほかというのは、これはどういったことなのかお聞かせ願いたいと思います。
答弁 教育次長 丸山一人
陸上ほかというか、基本的には、教育委員会で補助する内規がございます。それに基づいて、中学校のほうから大会要項と一緒に、この選手が参加します、この指導者が参加しますということで、申請が上がって補助金を支出するということになります。基本的には中体連事業になりますので、基本的には中学校の顧問なり中学校の先生が帯同するということが求められる例がありますが、ただ、中体連とまたちょっと違う種類の場合については、中学校の教員、顧問が帯同を求められない場合については、保護者、指導経験のある方かなと思うのですが、そういった方が帯同するのは認められるということで、それは陸上以外についても、そういう例があれば、事前に相談というか協議して、その取扱いについては検討している状況ということでございます。以上です。
質問 12番 二川靖
そういったことで、帯同費用についても補助をしているということなのですけれども、例えば、教員というか、中学校の先生がその部活動の顧問をしていて、この間、全中で陸上、惜しくも4位になったのですけれども、そのところについては帯同していたのは、多分学校の先生なのかなと、新聞の名前を見たらそうだったのかなというふうに思っているのですけれども、例えば、外部指導者がついていく中で、子供たちが力を発揮できるような環境というのを求められた場合、例えば、外部指導者に帯同をお願いしますと子供たちから、例えばですよ、あった場合にでも、これは特例として認められるのか、認められないのか、お聞かせ願いたいなと思います。
答弁 教育次長 丸山一人
お答えいたします。先ほどお話しした内規に基づいて、中学校からの申請に基づいて支出するということになりますが、その内規につきましては、大会に参加する選手の人数以上の派遣はできないということになっております。今回、全国大会1名ということですので、基本的には帯同については1名ということになって、それ以外については、基本的に内規上、交付することができないという状況になっております。ただ、全国大会、議員おっしゃるとおり、やはりその力を発揮するためには、ふだん指導をいただいている先生、外部指導者含めて同行したほうが力を出せるのではないかという御意見も当然あると思いますので、今後、部活動の地域移行、これから今検討段階ですので、その中でも御意見として検討させていただきたいというふうに考えております。以上です。
質問 12番 二川靖
今、次長からも答弁があったように、検討していただきたいというふうに思っています。その内規についても、ちらっとだけ目を通したことがあるのですね。それで、今言った内規も、変えられるものであれば、変えていただきたいというのがあって、先ほども言ったように、教職員の帯同ができない場合は、旅行日程の中で、先ほど言った保護者だとか、指導者経験のある方が帯同できるというふうになっているのだとすれば、例えば、そちらの外部指導者という部分について、先生から要請があった場合、内規を変えていただいて、めったにない全国大会ですから、全道大会とまでは言いませんけれども、全国大会なので、そこら辺についても検討していただけないかなというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。
答弁 教育長 東海林弘哉
そもそも地域移行がなぜ出てきたかというところを立ち返ると、中学校の先生方の部活指導、これを見直して、本来の職務に専念できるようにしようというところからスタートしていますから、それが今まで中体連大会、これについては必ず学校職員が引率しないと大会に参加できないということがありましたので、どうしてもそこは引率しなければならなかった。ただ、今、こういう地域移行というふうになってきて、全国中学校体育連盟も北海道体育連盟も、そういうものを踏まえて、今、変更をかけてきているところですので、最終的には学校の先生でなければならないということにならないと、外部指導者もオーケーだとか、そういうことを検討している、今、過渡期にある状況です。ですから、最終的にはふだん指導してくれている人が大会にも引率するというような形で実現していくのかなというふうには考えています。以上です。
質問 12番 二川靖
今の教育長の答弁のとおり、そういうふうになっていってほしいなということもありますし、そういったことで、子供たちが力を発揮できるような体制というものをサポートしていければ一番いいのかなというふうに思っていますので、いずれにしても、中学校の先生というのは、中体連になれば必ず先生がついていくと。悪いですけれども、校長先生も教頭先生も、全部会場を回って顔を出して応援しているというのを知っています。そういったこともあって、今、働き方改革だとかいろいろなことで、業務に専念するとか、いろいろあるのかもしれませんけれども、そういったことで、先生の負担も軽減をさせていくと。一方では、外部指導者を入れて競技を活性化して、子供たちが力を発揮できるようなということも考えていますし、もっと言えば、野球も3町でやっておりますけれども、結局、そういった子供たちが、最終的には足寄高校に入って、野球をやっていただきたいということもありますので、やはり外部指導者に頼りながら、そういったことで進めていっていただきたいと考えておりますので、そういう点についても、地域展開の令和13年度までの間で、状況が変われば、検討していって進めていっていただきたいと考えていますので、よろしくお願いしたいと思っています。あと、5点目、最後なのですけれども、このモデル事業について、内容を吟味して積極的に活用していきたいということで言われていますけれども、果たして、足寄町において、小学校の先生が、専任の先生を置いて、本当にそこの部活動で活用できるのか、できないのか、今の時点でよろしいですけれども、そこら辺どう考えているのか、考え方をお聞かせ願いたいと思います。
答弁 教育次長 丸山一人
お答えいたします。今回、御指摘いただきましたモデル事業なのですけれども、新聞報道でお知りになったというふうに伺っていますが、実はまだあまり詳しいことは下りてきていなくて、内容が私どももよく分からなくて、照会してみたのですが、まだ詳しい内容についてはこれからということになっておりますので、現段階で、詳しい状況がまだ言える状況にはないのかなというふうに思います。今現在、私ども、コーディネーター配置だとか、検討協議会の開催費用だとかという部分、文科から補助金をもらって、この3年間やってきましたし、それ以外にも様々なモデル事業がありますので、それを含めて、何が本町の地域移行にうまくマッチした事業になるかという部分を精査して検討させていただきたいと思います。以上でございます。
質問 12番 二川靖
分かりました。ただ新聞記事なのですね、私の見たのが。調べれば、こういうことはあるのです。あるというか、やっていきたいというだけのことであって、それが国会でどうなっているのか、その辺は分かりませんけれども、新聞記事に載った以上はやっていくのかなという思いがありますので、今回の質問に追加させていただいて、どういったことでやっていけるのかなということを分かっていればお聞きしたかったということなのです。これはまた、文科省、スポーツ庁から指示が下りてくるのかなと思っていますけれども、そういった時点でまたさらに、足寄町で何ができるのかということを協議会として検討していきながら、進めていっていただきたいというふうに思っています。移行期間、今補助金を頂いて、来年の3月までやっていくわけなのですけれども、例えば地域展開、令和8年度、来年の4月以降、令和13年度までの間、これについてもどうなのですか、補助金制度というのはあるのでしょうか、どうなのでしょうか。
答弁 教育次長 丸山一人
これから詳しい来年度の文科省の概算予算の連絡、通知があるかなと思うのですが、令和3年度も申請するに当たっては、やはりもうちょっとレベルを上げなければ駄目だよとか、いろいろな申請が上がって認めてもらうまでには、かなりのやり取りがあったということも事実でございます。これが来年度事業を継続できて、もし継続してもこれを応募するか、採択になるかというのも、まだ今の現段階では決めておりませんが、もしこれがなくなって発展的な事業がもしあるのであれば、併せて、教育長答弁のとおり、前向きに申請に向けて検討させていただきたいとは考えております。以上でございます。
質問 12番 二川靖
今答えられたとおり、予算もまだ確定はしていないという段階の中で、ただ、今回も来年度までのこともそうなのですけれども、金はあんまり出さないけれども、事業だけは一生懸命やれと、移行を段取りしなさいという国の方針ですから、本当に大変なのかなというふうに思っていますけれども、令和8年から令和13年、5年間ですか、子供たちのために、再度総括コーディネーターを置けるような、そして協議会を開いて議論できるような、そしてまたお金がかかるのは、本別町だとか陸別町と合同で足を運びながら、一生懸命やらざるを得ないということがありますので、そういったことで町の負担もかなりまた大きくなってきたら困るので、先ほど言ったように申請するものは申請しながら、きちんとやっていただければありがたいなというふうに思っています。今回は部活動の地域移行に伴う問題で話をしましたけれども、高校のほうも一生懸命やっていることがありますので、例えば高校も外部指導者がいるとすれば、帯同費用等々も、道の学校だからそんなの関係ないよと言われるかもしれませんけれども、高校のほうも、野球部も頑張っていますし、弓道部も頑張っていますので、そういったことで、内規も見直してもらいながら、高校のほうも外部指導者の申請があれば、ぜひそういったことも検討の一つにならないのか、お聞きしたいなと思います。
答弁 教育次長 丸山一人
お答えいたします。高校の部活動につきましては、足寄高校振興会補助金の中で、部活動の活動に関する大会参加費だとか補助しているところです。ただ、部活以外でも取り組んでいる部活というか、スケート部は足寄高校にはないのですね。でも、スケートに取り組んでいらっしゃる方、今はいないですが昔は水泳に取り組んでいる方もいました。そういった方につきましては、部活動の補助金ではなくて、少年団だとか一般の成人の方が参加する文化スポーツ補助金の中で対応することが可能ですので、実際、そこで参加に当たって申請が上がって補助した実績もございますので、そういったことは今後も対応できるかなというふうに考えております。以上です。
質問 12番 二川靖
分かりました。私の知らない話が出てきて、そういったことで申請をすればということでありますので、多分この申請についてもほとんどの方が知らないのかなというふうに思います。その申請方法も含めて、何かの機会でお話をしていただいて、ばんきり話したら、お金ばかりの話になりますので、何かの機会があればこういったこともありますよということで、アナウンスしてもらえればありがたいのかなと思っています。最後になりますけれども、本当に今回の一般質問も、足寄町にとってはお金のかかる話ばかりで、誠に申し訳なかったのですが、やはり子供たちを育てるということで、足寄町も様々な子育て支援しているということで、これについても本当に頭が下がる思いでいますけれども、さらにこういったスポーツ・文化を通じながら、健全な子供たちを育てていくということで、そういった必要なところについては、幾ばくかでも面倒を見ていただければありがたいというふうに思っていますので、そこら辺、最後にお聞かせ願って、私の一般質問は終わりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
答弁 教育長 東海林弘哉
いろいろ考える機会をいただいて本当にありがたいなと思っています。私たちもこういう機会があると、いろいろなことが整理できる。今の課題は何なのかということも焦点を当てられるということもあります。実際に、地域移行の取組、今は地域展開ですけれども、本町としてはかなり早い段階から取組を進めています。その取組も本町だけでなくて、本別も陸別も3町一緒の取組として将来いけるように、最初からスタートしているというところもあります。ただ、早くから取り組んでいるのになかなか形として出てこない、その理由は何なのかというところ、その難しさがすごくあります。実は、北海道教育庁で、現在の道内の市町村の取組状況をまとめたもの、6月1日段階のものですけれども、それがあります。その中で、それぞれの市町村において課題に感じていることは何ですか。この上位四つ、まさしくうちで悩んでいることなのですけれども、まず、一番最初が指導者の確保です。これが92.7%。それから、次が、実施主体、受け皿団体の確保や体制整備、82.6%です。それから、その次が運営財源の確保、80.9%。そして、四つ目に来るのが生徒の移動手段の確保、74.2%です。ほかにもたくさんあるのですが、この四つ、まさしくうちの町でもすごく苦しんでいるところです。それを解決するためにどうしていったらいいかということを一つ一つ潰しながら、子供たちのためにというふうにやっているのですが、簡単なことではない。なぜ簡単でないか。これは、持続可能なものとしなければならない。来年だけでいいですよとか、3年もてばいいですよというものでなくて、子供たちが少なくなっていっても、それがずっと続いていける、そういうものをつくり上げておかなければならない。そういうシステムにしなければならないということがあります。ですから、例えば移動手段にしても、帯広市内だったら、自転車でここに集合ねと、これで済むのですよね。それから帯広市は、タクシーの活用もやっていますよね、委託業者を決めて。でも、足寄町でタクシーというのは、これはなかなか厳しいです。ではバスでと、バスも数が決まっている。では、そういうところをどうクリアしていくかということを、簡単に形として出てこないことに、今、一生懸命トライしているというところです。ただ、幸いなことに、3町連携して最初からやっている。これは私たちの強みです。常に情報交換をしながらやっている。この質問をいただくときにも、3町でこんなふうに答弁したいのだけれどもいいですかというような確認もしています。これをお互いにやっているのです。そのぐらい連携をしながらやろうというふうにしています。こういうことや、それから今、コーディネーターの業務に当たっている職員もすばらしい人材ですから。こういう強みもあります。そういう強みを生かしながら、課題を一つ一つ解決していく、そういうふうに努力していきたいなと思っています。今回、本当に整理の機会を頂いてありがとうございました。以上です。