みんなの議会

足寄町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月16日

将来にわたっての教育の充実について

2021年3月16日、足寄町議会の一般質問で、二川靖議員が「将来にわたっての教育の充実について」質問し、教育委員会教育長 藤代和昭、町長 渡辺俊一、教育次長 沼田聡が答弁しました。

質問者
二川靖 議員
答弁者
教育委員会教育長 藤代和昭、町長 渡辺俊一、教育次長 沼田聡

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 10番 二川靖

議長のお許しを得ましたので、一般質問通告書に基づき質問をしたいというふうに思っております。件名、将来にわたっての教育の充実について。令和3年度行政執行方針、教育行政執行方針が示され、子育て安心基金を財源に認定こども園をはじめ、保育の完全無償化を継続していくこと、学校給食においても小・中・高の児童及び生徒に無償提供をしていくこと、また、足寄高校の存続・2間口確保に向けた取組を足寄高等学校振興会など連携し、引き続き支援していく方針が出されました。近年の足寄高校においては、国公立大学の進学などなど郡部の高校としては目覚ましいものがあり、今年度においても多数の生徒が合格し、結果待ちの生徒もいると聞いていますし、来年度には60名を超える生徒が入学予定とのことです。これまで全ての取組は足寄町にとってとても絶大なる成果です。今後においては、ICT教育においてGIGAスクールによるオンライン授業が徐々に行われていくと考えています。一方、小中学校の保護者の間では、足寄町において学習塾が少ないため苦労をしていると話を数多く聞きます。将来にわたっての教育の充実について、以下の点についてお伺いいたします。1、足寄町の私的学習塾は幾つあるのか。2、近い将来現行の公設民営塾を小学校高学年児童、中学校生徒への活用は考えられないのか。3つ、5年後、中学校の生徒が40名と推定されているが、足寄高校の2間口確保に向けた対策について、現時点で考えていることがあればお聞かせ願いたい。4、町の施策として、将来的に小中一貫校の設置の考えはないのか。以上であります。

答弁 教育委員会教育長 藤代和昭(教育委員会教育長は2022年9月まで)

教育委員会から二川議員の将来にわたっての教育の充実についての一般質問にお答えいたします。1点目の町内にある私的学習塾の数についてですが、国勢調査など各種統計の数字はございませんが、大手系列や個人経営の塾が3か所あり、多くが小中学生を対象としているものと把握しております。2点目の近い将来、公設民営塾を小中学生にも活用を考えられないかとの御質問でありますが、公設民営塾足寄町学習塾は、足寄高校の存続支援策の一環として、平成27年10月から設置しております。現段階において、塾設置の目的や施設規模の制約、さらには民業圧迫の懸念等から小中学生への活用は考えておりません。3点目の将来的な足寄高校の2間口確保に向けた対策についてですが、近年は足寄中学校の卒業生の約7割が足寄高校に進学しているほか、近隣からの入学生が一定数おり、2間口確保が図られております。しかし、将来的な児童生徒数の推移を見ると、今後中学卒業生は40人台となるため、足寄高校の存続並びに2間口維持に向け、地元進学率を上げることはもちろん、町外からの生徒確保が重要となります。今後の中学校卒業者数や北海道教育委員会が策定する公立高等学校配置計画を注視しながら、引き続き足寄高校の魅力をさらに高め、選ばれる学校づくりを進めるため、足寄高校や足寄高校振興会、足寄高校を存続させる会などの関係機関と連携を図りながら、2間口確保に向けた効果的な支援策が実施できるよう努めてまいりたいと考えております。4点目の将来的な小中一貫校の設置に関してですが、導入のメリットとして、小学校から中学校へのスムーズな接続により中一ギャップや不登校の減少につながることや異年齢とのコミュニケーションを図る機会が増えること等が上げられます。全国的に小中一貫校の設置は徐々に増えてきておりますが、小中学校での通学区域が同一で、校舎の建て替えや統廃合の際に導入する場合が多く見られます。本町においては、小中一貫校を導入した場合、通学時間の延長が避けられず、児童の身体的負担の増加が懸念されるため、小中一貫校の導入はせず、現在行っている小中連携を進めていきたいと考えております。今後とも学校や関係機関と連携し、児童生徒の教育環境の整備を進めてまいりますので、御理解を賜りますようお願い申し上げまして、二川議員の一般質問に対する答弁とさせていただきます。

質問 10番 二川靖

1点目なのですけれども、随分と学習塾が減ってきたなと。いろいろお話を聞きますと、昔は英語塾含めてかなりあったということでお聞きしておりますし、3か所ということでなかなか厳しい状況が続いているのではないのかないうことであります。それで、私が1点目と2点目の中で言いたいことは、私的な学習塾をなくせだとかという話ではないのですね。なかなかそういった規模のものが、大きい規模のものがなくなってきていると。いわゆるそこで受け入れられる側もなかなか厳しいものが出てきているのかなというふうにちょっと感じてきているところでございます。特に中学生についてはなかなかそういった私的塾に、町内の私的塾に通えないという声がたくさんあって、実は春、夏、冬ということで、いわゆる帯広のほうまで大手塾の講習会ですか、に行くということも聞いておりますし、そういった場合、なかなか親御さんの負担が大きいということで聞いておりまして、民営塾もそうなのですけれども、そういった状況がある中で、では公設の民営塾ということで、この間も臨時議会の中でいろいろお金の、予算の関係でついたときもお話ししておりますけれども、いずれにしてもこの公設民営塾の設置段階の話は理解できますけれども、その段階でやっぱり小中学校にも拡大してはいいのではないかという話もあったというふうに伺っているのですよね。どこであったのか分かりません、全く。そういった話もあったというだけのことですから、それが正しいのか正しくないのか、ちょっとこの場では言えませんけれども、そういったことであるということです。それで、いずれにしても民業の圧迫ということは全く考えてないのですけれども、いずれにしても小中の中でやっぱり塾が必要だという声があるということは、どこかでやっぱり将来的に考えていかなければいけないのかなと、将来的ですよ、今すぐでなくてですよ。そういったことで、将来的にやっぱりこういった公設塾をつくっていくということも考えていかなければいけないのかなと。ちょっと調べたら、北海道内でも雨竜町だったですか、雨竜町と南幌町ですか、公営の塾があるということで、寿都ですか、ごめんなさい、寿都町ですね。調べたらそういうところに公設の塾があるということで、お金を取っている町村、無料の町村ということはたまたま北海道内にもあるということで、やっぱり将来にわたってやっぱりそういったことで、私的塾が厳しくなってくるということで考えれば、そこら辺ちょっとお話をしながらそういったことで公設の民営塾の移行というものを考えられないのかなというふうに考えておりますので、ちょっとそこら辺ちょっと、これ町村のほうにも関係ありますので、そういった考え方があればお聞かせ願いたいなというふうに思っています。

答弁 町長 渡辺俊一

公設民営塾で、高校の今の塾が始まったときに、確かに小学生、中学生の塾はどうなのだろうかというような話もございました。ただ、ありましたけれども、今回やる部分についてはもちろん先ほど教育長のほうからもお話ありましたけれども、ほかにもいろいろ塾などもございましたし、小学校、中学校まで広げていくとやはり民業圧迫にもつながりかねないというようなこともございましたし、そんなことがあって高校生のみと、そして一番の目的は足寄高校の存続ということが一番の目的でありましたので、足寄高校に通う生徒のみが通える塾ということになりました。そのときに、小学校、中学校、そういった部分がどうなのだろうかという話もあったことはあったのですけれども、その中ではやはり指定管理を受ける者が独自の事業として、町の指定管理を受けるということではなくて、独自の事業としてそういうことが可能かもしれないねという話はされておりました。しかしながらやっぱり今放課後授業をするといった部分でいきますと、時間の問題ですとか、それから高校生もどんどん増えてきて、当初は70人ぐらいの方が塾に通ってらっしゃったかなというように思うのですけれども、今100人を超えるというようなぐらいの人数になってきて、高校生の中でも少し制限をさせていただかなければならないような状況となっているというようなこともあって、なかなか公設民営塾、この高校生を対象とする塾のほかに、そうしたら余裕があるのかというとなかなか余裕がないのではないかなというところだというように思っているところです。そういった意味で、やはり足寄町で足寄高校に通って、足寄高校でそこで学力をぐっと上げていただくということがやっぱり必要なのかなという、そこが足寄高校の一つの魅力にもなっているのかなというようなことを考えていますので、当面その小学生、中学生といったところでは塾というのはなかなか難しいのかなというように考えています。公設民営塾ということになりますと、やはり小学生、中学生の方を対象にすると、やはり公平に扱わなければ、希望される方たちについては公平にやっぱり扱わなければなりませんので、そうするといろいろと何年生からだとかという、そういうこともできるのかもしれないですけれども、やはり皆さんが来たいという希望があればなるべくそれに沿ってあげなければならないということになると、やはりかなりの規模になる可能性はあるのかなと思います。そうすると、やはり今と同じところでというのはなかなか難しいでしょうし、またそれに時間、高校と小中学生との時間の配分だとか、そういったものもなかなかやっぱり厳しいのかなというように思っていますし、それから通学というか、通塾の足をどうするのかだとか、そういったことなどもありますし、なかなか難しい問題がいっぱいあるのかなというように思っています。そういったことなども含めて、小中学生の塾を現状ではあの場所で合わせて開くというのはやっぱり難しいかなと考えているところであります。以上でございます。

質問 10番 二川靖

言っていることは十分承知して質問しています。それで、やっぱり教育の格差というのはやっぱりあってはならない。今、町長もおっしゃいますように、いわゆる今回、前回ですか、議会の中でも今回芽登地区については、新規就農者の方が増えて子供さんの入学が増えたということで、喜ばしいニュースも実は議会の中で報告を受けているところですし、やっぱり町内で通う方はいいのかもしれませんけれども、やっぱり地方というか、ちょっと離れたところから来るというのは本当に大変なことだなというふうに、自分自身も感じているのですね。そういった中で、いわゆる教育の格差はだめだということを考えますけれども、いずれにしても将来を考えたときに、これから少子高齢化と先ほどからいろいろ話出ていましたけれども、そういった中で多分10年、20年後というのは足寄町のまちというのは本当に人口がぐっと落ちていくという推定がされていますよね。そういった中で、やっぱりそういった少しでも子供たちが学べる場をつくってあげて、そして学校にも通えるという、平等の下でそういったことを考えれば将来的には、私必要でないのかというふうに思っているのですね。先ほども言ったように、民営塾というのは人が少なくなれば少なくなるほどやっぱり経営が厳しくなっていくということも考えられますので、今一つの塾でいえば中学生がほとんどいないというふうにも聞いていますので、ちょっとこれどうなのか分かりませんけれども、そういったことでやっぱり厳しい環境で運営をせざるを得ないということもあるので、そこら辺例えば公設塾でなくてもそういった塾に対しての、一方では支援をできるだとかしないだとかということも考えられるのかなというふうに思うのですね。先ほど言ったような施設のキャパの問題もありますけれども、そういったこともやっぱり将来的にわたって今すぐでなくてもいいですけれども、徐々に検討していったほうがいいのかなと。今の公設塾もいつまで続くというか、支援ができるのかちょっと分かりませんけれども、そういったことも含めて、やっぱり長期スパン的にやっぱり子供たちの将来のためにお金をかけていってもいいのかなと。一方では、いろいろ批判はありますけれども、足寄のまちを築いてきたお年寄りや子供たちにばかり金かけるということも一方では言われていますけれども、やっぱり教育長が日頃から言われているように子供は宝ですので、そういったことも将来的にやっぱり考えていけるような考え方をこれからつくっていってほしいということを考えますので、そこら辺ちょっと、もう一度ちょっとお聞かせ願いたいなというふうに思っています。

答弁 教育委員会教育長 藤代和昭(教育委員会教育長は2022年9月まで)

お答えいたします。まず大前提なのですが、ちょっとまどろっこい部分もあるのですけれども、やはり義務教育ですから大前提というのは教育の機会均等、それから全国的な一定水準の確保、そのために地方教育委員会は教育環境の整備だとか、あるいは支援をするということなのですよね。したがって、そういう公設民営であろうが公設公営であろうが、そういう塾については非常にデリケートな部分が出てくるということなのですね。特に本町のように通塾というのですかね、距離的に非常に遠いところについてはいろいろな様々な問題プラスそのほかに家庭の事情などもあると思うのですよね。そういうことを大前提に押さえまして、現実に実際的に今の足寄の足寄塾があって、公設民営塾で小中学生の塾が可能なのかといったら、これは可能だと思います。現実的には、先ほど言いましたように、今の公設民営塾については、いわゆる足寄高校生に特化したという形ですよね。ただ、この少子化の状況ですから、これがいつまで続くかというのは、これは誰しも分からない。ただ、推定されるに相当な勢いで子供少なくなっていきますよね。悪い言葉で言うとそれぞれの町村の高校もやはり子供、何というのでしょうかね、奪い合うと言ったら言葉語弊がありますけれども、少ないパイを競い合っているというのが現状なのですね。そうすると、仮定の話なのですが、何年か後に例えば足寄高校が1間口になると、それが続くと。さらには、状況下を考えたときに、2間口になる見込みが非常に薄いと、そういう場合については、今塾のほうの押さえでは最大のキャパが120ですから、そして高校生が118行っていますから。そして現実的にはもう少し行きたいというのも調整図っているのですよね。例えば1、2年生だとかは週に2回だとか、あるいは3年生の難関大学に行く子供だったら週3回だとか何だとか、そういう調整を図っているのですよ。そうすると、仮に小中、一気に小学生まで行かないとしても中学生と高校生が合わせてキャパが今のような人数になったときについては、これは民営の営業努力として可能だろうし、そこの部分については公設の町もどうのこうのと、何というのかな、対応に関わっていく部分でないのかなと、基本的に私はそう思っています。どちらにせよ、そういうことなのですが、今の現実の問題として、今の状況ではまだ。だけれども、それが恒常的になるとは今の現段階では言えない。そういう場合もあり得るということですね。当然これは町長の施策とも関連しますし、議会の承認も得なければならないことなので、教育のフィールドにすると、今現在私の段階ではそういうこともあり得るということで捉えておりますし、実際に、先ほども述べましたけれども、そういうわざわざ遠い帯広まで行って中学生が一生懸命塾で勉強しているという声も私も仄聞しておりますし、そんなことで御理解願えればなと思っております。以上です。

質問 10番 二川靖

言われていることは十分分かっているのです。それでやっぱり目の前でなくて、やっぱり将来的な人口減少だとかいろいろな子供たちが減ってきただとか、いろいろなことを考えて今から想定をしながらちょこっとそういったものを考えていってほしい、今から。たまたま今回足寄高校の話になりますけれども、足寄高校でもこれだけ2間口を確保できて、聞くところによると、やっぱり難関の大学にも挑戦してきている生徒もいるし、ましてや去年野球部本当にすばらしい活躍をされてやっぱり監督が町のほうから送られて監督が代わって、優秀な成績を残していると。今年度についても、いわゆるそのことがあって、足寄高校に入学してくるという生徒さんもいるとお聞きしているので、非常にすばらしいことだと思っているのです。そういったことも含めて、小中の中でそういった子を育てて、やっぱり足寄高校に行ってもらいたいということも考えておりますので、将来に向けてそういったビジョンをつくっていただきたいということで、この点については終わらせていただきたいなというふうに思っています。足寄高校のまた再度話になるのですけれども、やっぱり2間口を確保していくのが将来的には難しくなってくるのかなということなのですけれども、学習面はもう本当にいろいろ高校の先生方も含めて頑張っていただいていますし、町のほうも教育委員会のほうも提携をいろいろしながら、足寄高校の振興会やら存続させる会とタイアップしながらいろいろやっているというのは承知しておりますし、もっと言えば何かもうちょっと一工夫できるような、例えば今野球部がそうなのですけれども、一生懸命頑張っていると。昔は剣道だとかスケートだとか、いろいろなスポーツを通じて足寄高校も文武両道ということで、かなり多くの方々がいろいろな世界で今活躍されているということでありまして、そういったことを考えれば、もうちょっと足寄高校が選ばれる学校ということで言われるような何かいい方策がないのかと。私自身もちょっと今自分で妙案があるのかといえばなかなか妙案もないという中で、やっぱり2間口存続に向けて選ばれる学校づくりというのはもうちょっと教育長、選ばれる学校づくりというのはどういうものなのか、ちょっと教えていただけたらありがたいなというふうに思っています。

答弁 教育委員会教育長 藤代和昭(教育委員会教育長は2022年9月まで)

お答えをいたします。選ばれし学校ということなのですが、そのための具体的な妙案ありません。特効策もありません。いろいろ考えているのですけれども、それぞれの。私はやはり地に足をつけて2間口確保に向けては、やっぱり足寄高校への実効性のある支援策ですね。保護者が見ても、これ本当に実になる支援策だなと。それともう一つは、やっぱり部活動や進路なども含めてですけれども、教育活動の充実、これが両輪だと思っているのです。とりわけ部活動の実績だとか、去年の野球のように、あるいは難関大学への合格実績、これは起爆剤になる。ニュース性もありますしね、起爆剤になる。現に今年の野球もそんなことで今のところ9人ですかね、9人が町内外も含めて入部してくるということなので、そういうことで、なかなか目に見えた実の実るような特効策みたいのはないのですけれども、やはりそこのところは地に足をつけて、やっぱり振興会等とも連携しながら、何といっても教育委員会がかすがい役となって関係者や関係機関、さらには団体等と効果的な2間口確保に向けた連携策を引き続き模索していきたいなと、そんなふうに考えておりますので、御理解をよろしくお願いいたします。

質問 10番 二川靖

今の答弁、分かったとは言いませんけれども、やっぱり自分たちも努力しければいけないということも議員としてありますので、やっぱり小学校、中学校、高校というのはやっぱり地元に根差したものということを目指しながら、町民一体となってつくっていかなければいけないなというのも思っているところでありまして。続きまして、最後になりますけれども、小中一貫でございます。それで、なぜ中高一貫にしなかったのだと言われますけれども、たまたま小中一貫というのは全国的に今120何か所の学校があるということで言われてまして、123だったかな、去年ですね。それで、たまたま札幌で小中一貫校3校つくりたいということでこの間北海道新聞に載っておりました。それで、私の言いたいのは、学校を合理化すれだとか、そういったことではないのですよね。たまたまこれも先ほどと同じように、将来的に子供たちが少なくなってきた、児童生徒が少なくなってきたときを考えて、将来的にどうしていくのかということも考えていかないとならないのかなと。今回一般質問するに当たっていろいろ調べさせてもらったら、実はメリットよりデメリットのほうがすごい多いということが分かりました。それで、いわゆる札幌も2023年度までに何校かやって、26年までに3校やるということで、多分これ全国でやられているのだろうというふうに思うのですけれども、デメリットが少なくなった時点でも考えていいのかなというふうに思うのですけれども、教育長の答弁ではやらないということで言われてますけれども、たまたま足寄町も小学校の校舎、結構もう古くなってきて体育館は新しいと。耐震の関係でいろいろ設備投資含めてやっているのかなというふうに思っていますし、足寄中学校についてもまだ新しく建ったということで、ちょっと私のほうも何年たったかというのをちょっと承知してませんので、そこら辺ちょっと教えていただけないでしょうか。

答弁 教育次長 沼田聡(教育次長は2021年3月まで)

お答えをいたします。校舎と屋体に分けての説明のほうがよろしいですか。まず足寄小学校のほうでございますが、本校舎につきましては昭和53年、西校舎のほうが平成22年、屋体、体育館のほうですけれども、平成21年。僻地のほういきますけれども、大誉地小学校のほうが校舎のほうは昭和48年、屋体のほうが昭和49年。芽登小学校でございますけれども、校舎のほうは昭和45年、屋体のほうは昭和58年。螺湾小学校につきましては、校舎のほうが昭和45年、屋体のほうは昭和46年と。足寄中学校につきましては、先ほど議員さんが仰せのとおり、校舎は新しくなりましたので平成24年、屋体のほうも平成23年ということになります。そして、大規模改修のほうも順次進めてきておりますけれども、足寄小学校のほうは平成29年、螺湾小学校のほうが平成28年、芽登小学校は令和元年と、小学校では最後残りましたけれども、大誉地小学校については新年度、令和3年度のほうで予算計上をさせていただくという予定になっております。耐震改修につきましては、全てが平成21年で終了しているということでございます。以上です。

質問 10番 二川靖

改修工事はそれぞれ行ってきているのかなというふうに思っていますけれども、これ耐震工事を含めた補修工事というのですか、改修工事というのですか、やられているのかなというふうに思っていますけれども、いずれにしても足寄のまちの小学校も昭和53年ということでかなり古くなってきていると。例えば大誉地だとか芽登だとか螺湾については、もう昭和45年代、45年と48年と言われておりましたので、そこら辺もやっぱり最終的には児童の数によってはやっぱり建て替えをするのか、どうするのかと考えたときに、本当に子供たち通うのは大変かもしれませんけれども、やっぱりそういったことで統合でないですね、小中一貫にしたほうが逆にやりやすいのかなという発想なのですよね。本当に今、先ほども言ったようにデメリットのほうが多いですけれども、これは全国的にこういった学校ができて、ではそのデメリットを解消していくということでいろいろやっていく中で、多分デメリットのほうは少なくなっていくのかなと。いわゆる教育の中の精神的なものだとかいろいろ発達性の面的なものはなかなか、これを読んでいたら解消できないのかなというふうに思っていますけれども、やっぱり将来的に向かってはやっぱりそういったことも町のビジョンとしてどうしていくのかということも考えていかなければいけないのかなというふうに思っています。それで、先ほどの一般質問の中でも、田利議員がされたように、未就学児童、6歳以下がまだ300人いるというさっき報告もありましたので、例えば今300人を単純に割ったら50人ずつぐらい小学校に上がってくるのかなと単純に考えたらですね。先ほどちょっと聞いてそういうことも考えていたのですけれども、それにしても、いずれにしても、20年、30年先本当にどんなになっていくのか、そういった心配もありますので、これは検討というよりそういったこともあるということで、この先どうするのかなと。さらには、では小中一貫でなくて、中高一貫ということも考えさせられていくのかなということで考えてますので、そこら辺についてちょっと町長の考え方というか、施策としての考え方があればちょっとお聞かせ願いたいというふうに思います。

答弁 町長 渡辺俊一

小中一貫校というのはあまり私もきちんと考えているわけではございません。ただ、小学校、今足寄小学校を含めて全部で4校ございますけれども、足寄小学校は一応市街地にあるので一定の子供さんたちがいらっしゃるのですけれども、ほかの学校でいきますとなかなか子供さんたちが少なくなってきて、学習をみんなでするといった部分の環境としてはどうなのかなというのはちょっとございます。ただ、やはりみんなが一緒に足寄小学校にだとかということになると、やっぱり通学の時間だとか、本当に小学1年生からバスに乗って1時間近くもバスに揺られて学校に来て、帰りもまた1時間ぐらいかけて帰るだということを考えますと、やはりなかなか統廃合だとかそういった部分というのはやっぱり難しいのだろうなというように思っています。ですから、そういった意味で、今それぞれの学校大規模改修、議会の皆さんにも御理解いただいて多額のお金をかけながら大規模改修させていただいておりますけれども、一応令和3年度大誉地で一応大規模改修、一定程度終わるのかなと思っておりますけれども、この後学校を、小学校を10年、15年まだ使える、そういった施設にしたいなということも含めて考えながら、古い校舎ではありますけれども大規模改修をしてきたということで、古い校舎を少しでも改修をしながら、それから維持管理をきちんとしながら、長い間寿命を長寿命化というか、させながら使っていきたいなと考えているところであります。それはやはり子供さんたちが少なくなってきて、集団でみんなで学習するだとか遊ぶだとか、部活みたいなことをやったりだとか、そういった部分ではかなり厳しくなる可能性もありますけれども、しかしながらやっぱりなるべく通学時間そんなにかけないで、それぞれの学校に来ていただいて勉強していただくということが必要なのかなというように、それがどれぐらいまでできるのかどうなのかというのはちょっと分かりませんけれども、まだそれにしてもいずにしてもまだ10年、15年、今の校舎をきちんと使いながらやっていきたいなというように考えているところであります。そういったことで、一貫校ということで教育長のほうからもお話ございましたけれども、やはり建て替えの時期だとかそういったものを見ながら、そういったものも必要なのかなということにはなるのかもしれませんけれども、今段階ではそういうところには至っていないかなと。どちらかいえば、そうなると統廃合の話になってしまうのかもしれないのですけれども、それについてもこれまた教育委員会のほうで考えなければならない部分なのかもしれませんが、今段階ではそういことではないのかなというように思っています。最近新規就農者の方たちが少しずつ増えてきて、地域的な格差もありますけれども、芽登などは子供さんたちが増えてきている。それから農家の後継者の方が帰ってきたりだとか、そういったこともあって子供さんがまた増えるだとかということも多少やっぱりありますので、そういった部分では今後も今の体制を当面は引き続きやっていくという、そういう形になるのかなと考えているところであります。以上でございます。

質問 10番 二川靖

言っていることは本当に初めから理解しているのですね。それで、私が言いたいのは統廃合だとかそういうことは全く考えてないのです。統廃合をするような現実ではないなというふうに思っていますし、この間も勝毎ですか、学校の統廃合、いわゆる相次ぐ閉校という新聞記事も載っていまして、足寄も2001年に中学校が統廃合されてきているということも知っておりますし、昔はもう本当に田舎の隅々まで小学校があったり、中学校があったり、かなりの町内でも学校が廃校になって潰れてきているということも自分自身承知していますし、本当にここからもう50キロ離れた雌阿寒の麓に小学校があっただとか、そういうことも聞いていますので、統廃合を求めるのではなくて、将来的に児童が減ったときにどうしていくのかということを今から考えていったほうがいいかなと。たまたま今回臨時議会の中でも足寄高校の塾の支援だとかいろいろ出てきましたし、今回町長の行政報告並びに教育長の教育行政報告ですか、の中でもそういった様々な支援について触れられていて、いや、いいな、いいけれどもここからはやっぱり教育について、また考えていかなければいけないなということでちょっと感じましたので、今回一般質問させていただいたということでありまして、今後は先生方も今頑張っているという状況もありますし、さらに先ほども言ったように、教育については難しい部分がいろいろ出てくるのかなというふうに思っていますし、この働き方改革の中で先生たちもなかなか部活動に関われなかったり、小学校等々でも少年団ですか、に関われなくなっていたり、いろいろやっぱり厳しい状況があるというふうに考えてますし、そこに全部が全部関わっていったら本当に先生体幾つあっても足りないというのも承知していますし、そういうところでやっぱり町としてできること何かないのかなと。そして将来的に今からビジョンをつくっていく中で、ぶち当たったときに、ではどうしていくのかというふうに考えていただきたいということがありましたので、今回一般質問をさせていただいたということでは、教育長にはちょっと踏み込んだ答弁をさせてしまったのかなというふうに思っていますけれども、いずれにしても足寄の将来のために町としても頑張っていっていただきたいということを申し上げて、私の一般質問を終わりたいなというふうに思っています。

出典:足寄町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月16日 議事録 PDF(28ページ) 間違いを知らせる