足寄町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月9日
町長の選挙公約の進捗状況について
2020年12月9日、足寄町議会の一般質問で、木村明雄議員が「町長の選挙公約の進捗状況について」質問し、町長 渡辺俊一、経済課長 村田善映、農業委員会会長 齋藤陽敬、農業委員会事務局長 上田利浩が答弁しました。
- 質問者
- 木村明雄 議員
- 答弁者
- 町長 渡辺俊一、経済課長 村田善映、農業委員会会長 齋藤陽敬、農業委員会事務局長 上田利浩
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 11番 木村明雄
それでは、11番、議長のお許しを頂きましたので、通告書に従いまして一般質問をさせていただきます。まずは、町長の選挙公約の進捗状況についてお伺いをいたします。統一地方選挙が行われ、月日のたつのは本当に早いもので、あと何か月かで町長も私たち議員も一期4年間の折り返し地点の2年が経過しようとしております。「足寄町の未来につなぐまちづくり」と題した渡辺町長の立候補時の公約の中で、特に、1、阿寒摩周国立公園西玄関に位置するまちづくりと、商工業・観光・物産の振興・町なか対策に取り組み、雇用拡大を図ります。2、農地基盤整備、農業後継者対策、経営安定化事業の推進と課題である農地交換分合問題等も関係機関と連携をして取り組みます。3、豊富な森林資源の活用により、林産業の活性化、環境・山づくり等は、町の役割が一層重要となってくることから、対応策を進めていきます。4、医療・介護・福祉の連携をより充実させ、町民の安心を確たるものとなるよう取り組んでいきます。5、老朽化している特別養護老人ホームの建て替えを行います。6、温泉源を活用した町民(公衆)浴場建設に向け努力をいたします、とありました。就任2年目の今年は3月頃からコロナ禍により、12月の今日まで自粛による生活様式の変化、経済に与える影響も大きく変わり、渡辺町長においても多忙な毎日であるとは考えますが、これらは町民との公約、約束事であります。今が足寄町の未来につなぐ大きな正念場でもあります。この2年間を振り返り、これら渡辺町長の思いが、または町政が思うように進むことができたのか、まずはお伺いをいたします。
答弁 町長 渡辺俊一
木村議員の町長選挙公約の進捗状況についての一般質問にお答えいたします。公約の1点目であります商工業・観光・物産の振興・町なか対策・雇用拡大については、経営の持続化及び雇用の維持を図るため、足寄町商工会と連携し、小規模事業者の事業持続化に対する取組に支援をしております。また、阿寒摩周国立公園の西の玄関口である立地を生かし、特定非営利活動法人あしょろ観光協会と連携し、雌阿寒岳オンネトー地区のPR及び道の駅あしょろ銀河ホール21での販売促進を図っております。新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う経済的な影響は非常に大きく、今までの計画や振興策では対応し切れない状況となっておりますが、今後も商工会や町内金融機関、観光協会と連携し、つぶさに町内の状況を確認して必要な支援策を講じてまいります。2点目の農地基盤整備、農業後継者対策、経営安定化事業の推進と課題である農地交換分合問題等の取組についてですが、農業基盤整備については、道事業で実施している草地整備事業では、飼料自給率の向上と地力増進による牧草品質の向上により安定した畜産経営が図られ、畑地帯では排水対策を行うことで圃場の排水不良などの湿害による生育不良の解消、傾斜地勾配の修正により作業効率の向上が図られ、畑作物の生産性向上及び経営所得の向上等に成果を上げております。また、営農用水施設の施設整備及び管路整備を令和元年度から2地区実施しており、新規採択に向けて道営農地整備事業(畑地帯担い手育成支援型)、単独営農用水事業の準備を進めているところであります。次に、農業後継者対策につきましては、これまで20組の新規就農者を迎えていますが、農業後継者につきましてもUターン等を含め、夢を持って農業を継承できるよう、足寄町農業経営者就農育成資金、通称いきいき農業夢資金でございますが、にて対策をしているところでございます。次に、経営安定化事業につきましては、畑作農家の経営所得安定対策や中山間地域等直接支払制度、多目的機能支払交付金など、農業者の経営安定に資する事業について推進しております。次に、農地交換分合問題等の取組につきましては、農用地事業集積計画等に基づき、地域における人・農地プランの協議等で利用調整を行い、農地利用の集積、集約化に取り組んでおります。3点目の豊富な森林資源の活用による林産業の活性化、環境・山づくり等の町の対応についてですが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大以前は木質バイオマス発電所の稼働などにより、木材需要と価格が上昇傾向にありました。一方で、山林には伐採に伴い利用されていない端材等利用できる資源が残されております。これらの未利用資源を活用し、林業事業体の利益に結びつけることで林産業の活性化、循環型林業の確立に向け、関係者と協議してまいります。また、環境・山づくり等の町の役割は、森林環境税の創設や新たな経営管理制度の導入など、より一層重要になってきているところでございます。近年、山林所有者の高齢化に伴う山林経営意欲の減退や過疎化に伴う所有者の分散等が進んでおり、山林の持つ公益的、多面的機能の維持・増進のため、足寄町森林組合と連携し、これらの山林の集約化による計画的な山林経営を推進するよう支援してまいります。4点目の医療・介護・福祉の連携の充実についてですが、足寄町では幾つになっても一人になってもこのまちで暮らし続けていくための施策として、医療を中心とする連携の実現に向け、平成22年度から取組を進めてまいりました。国では医療と介護の両方を必要とする状態の高齢者が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けることができるよう、地域における医療・介護の関係機関が連携して、包括的かつ継続的な在宅医療、介護を提供することが重要であるとしており、本町においては医療と介護・保健・福祉の連携システムの核となる施設整備が完了したことから、現在は福祉課総合支援相談室を中心に、医療機関や介護サービス事業所等との情報共有を行い、町民の皆様が住み慣れた地域で暮らし続けることができるよう支援を行っているところです。具体的な取組といたしましては、国保病院、老健あづまの里、特別養護老人ホーム、福祉課で支援を必要とする方の適正処遇に向けて情報交換を行っているほか、特別養護老人ホーム、福祉課職員が国保病院のカンファレンスに毎週出席するなど、医療を中心とした情報共有を行っております。また、医療と介護の関係機関が連携し、多職種共同により在宅医療、介護を一体的にできる体制を構築するため、町内医療・介護事業所を対象とした在宅医療・介護連携推進研修会等を開催し、顔の見える関係づくりを図っているほか、町外からの就業体験者受入れ事業や情報交換会等を計画している町内介護事業所等で組織する足寄町介護事業所連絡協議会に補助を行い、介護職員等の情報交換や交流会の開催、人材確保の支援を行っております。そのほか、町内の介護療養型老人保健施設に経営安定資金を補助し、介護サービスの円滑な提供の支援も行ってまいりました。本年度につきましては、新型コロナウイルス感染症予防のため、各種事業が計画どおり実施できない状況にありますが、今後も町内医療・介護事業所が連携を図ることができるよう、支援をしていきたいと考えております。なお、医療機関の機能分担開始から8年が経過し、医療・介護を取り巻く環境も大きく変化してきていることから、連携システムの課題整理と医療・介護連携に必要なサービスや仕組みについて検討し、町民の安心・安全な生活につなげていきたいと考えております。5点目の特別養護老人ホームの建て替え及び6点目の温泉源を活用した公衆浴場の建設につきましては、先ほど榊原議員からの御質問に対する答弁と同様でありますことを申し上げて、以上で木村議員の一般質問に対する答弁とさせていただきますので、御理解を賜りますようお願いを申し上げます。
質問 11番 木村明雄
それではここで、各議員も私と同じような質問をしておりますので、重複のしないよう、また端的に質問していきたいと思います。まず、阿寒摩周国立公園についてでありますが、阿寒国立公園は占有面積のうち56%が摩周湖や屈斜路湖のある弟子屈町であります。これまでの約80年間は摩周湖や屈斜路湖は国立公園に含まれていなかったことから、このたび2017年8月8日をもって、阿寒摩周国立公園に名称が変更になりました。そこでお伺いをいたします。西玄関口に位置するわが町、足寄町のこれらについてのメリット、そしてまたデメリットはどうなのか。それからまた、高速道路が整備されてきたということの中で、この3年間を振り返ってどのように変わっているのか、また変わろうとしているのか、この辺についてお伺いをしたいと思います。
答弁 町長 渡辺俊一
阿寒摩周国立公園でありますけれども、基本的には大きく摩周だとかが加わったことによって変わったということはあまりないのかなというように思いますけれども、広く国立公園がなったということで、そこを目指してくるお客さん方はやはり多くはなっているのではないかなというように思っています。数字だとかで適切な統計とか、そういったものがありませんけれども、感覚でありますけれども、そういうように考えています。やはり阿寒と摩周が加わったことによって、観光客の皆さん方の見る目というのはやっぱりちょっと変わってきているのかなというようには思っているところであります。そういうことで、足寄町がどれだけのメリット、デメリットがあるのかといった部分では、これまたそんなに大きな変化はないのかなと思いますが、基本的に観光客が増えることによって、オンネトーですとか、そういう足寄町の国立公園の中に入っているところに来るお客さんも増えるということになるのだろうなというように思っています。そういったことでいけば、全体的な観光客は全体としては増える確率が高いのかなというように思います。ただ、今年コロナウイルスの関係などもあって、観光客がかなり減っているという、そういう実態を考えると、その実感を今足寄町で感じるというところはかなり少ないのかなというように思っていますし、いかんせんオンネトーは足寄町のやはり町外れと言ったら変ですけれども、外れのほうにありますので、オンネトーに来られるお客さんが足寄町のまちの中に取り込むことができるかというと、なかなかそこもまた難しいのかなというところであります。そういった意味で、阿寒湖畔だとか、そういうオンネトーにまた近いところ、それから宿泊のお客さんが多いところについては、やはりメリットとしては大きなものがあるのではないかなというように感じているところであります。それから高速道路等ができて、どうなってきているのかといった部分でございますけれども、やはり道路が変わることによって、人の流れというのは非常に大きく変わるというように感じています。本来でいくと、札幌方面から阿寒国立公園ですとか、阿寒湖畔だとか来られる方については、高速道路で足寄のインターチェンジで下りて、その後阿寒まで国道で行っていただくのが多分一番近くて、距離も短いですし多分時間的にもそんなに多くはないのではないのかなというように感じていますが、やはり高速道路ができたことによって、阿寒インターチェンジまで高速道路をそのまま使って行かれる方が増えたのではないのかなというように思っています。ですから、阿寒の道の駅だとか、非常に観光客などの方が増えたというようなことを聞きましたので、やはり高速道路によって、今までだと足寄のインターチェンジで下りて足寄のまちの中を通って阿寒湖畔に向かわれていた方が、高速道路を使って阿寒インターチェンジまで行かれたのではないかなというように感じているところであります。そういう実際に数字としてつかんでいるわけではありませんけれども、そういう傾向が強いのではないのかなというところであります。それから、オンネトーも以前は年間30万とか40万とか、40数万だとかという観光客の方が年間訪れていたという統計だとか数字がございましたけれども、近年はかなり数字的には減ってきているということであります。そこの部分は町のほうでも交通量調査だとかそういうのをしながら、一定程度、どの程度なのかなといったところで調査もしてきているところでありますけれども、通過している車の数は昔から比べると随分と少なくなってきていると。それから、昔と違って、観光バスが少なくなってきていると。観光バスで観光に来られる方がかなり減ってきているのではないかというようなことが言われておりますので、総体としてオンネトーを訪れる方、それからその後足寄町まで来られる方はどのぐらいいるのか、ちょっとはっきりは分かりませんけれども、総体としては少し少なくなっているのではないかなと感じているところであります。以上でございます。
質問 11番 木村明雄
これについて今町長のほうから答弁があったわけなのだけれども、私も心配していることはやはり高速道路ができて、そして本別から足寄を通らないでまともに釧路のほうへ行ってしまうと。これは今までこの5年、7年、10年ぐらい前まではやはりこの足寄から阿寒まで241号線を通って、そして進んでいっていたと。これががらっと今は通らなくなってしまったということで、ちょっと心配だなという気がするわけなのだけれども、そこでこれから先に向けて、これはもう呼び込むということはきっとできないのかもしれないですけれども、そのことが一つと、それからこれから先に向けて、今度は242号線のほうに向かって、あれはどこだ、陸別から網走のほうまで今行っているわけなのだけれども、これについて足寄についての見通しというのか、それらについてはどうなのか、ちょっとお伺いをしたいと思います。
答弁 町長 渡辺俊一
今足寄と陸別の間については高速道路、当面着工しない区間ということになっております。今、陸別から小利別の間を工事中でありまして、ここはまだ何年かかるか分かりませんけれども、土地の用地の取得だとかもう既に終わっていて、工事も既に入っていて、何か所で工事が進んでいるということを聞いております。まだまだ何年かかかるのだろうなというように思っておりますけれども、その陸別までの工事が一定程度見通しがついてくると、多分その次に今当面着工しない区間となっていますが、足寄と陸別の間を高速道路が今度着工に向けて進んでくるのではないのかなというように思っているところであります。ちょっと何年かかるか分かりませんけれども、そういう段階でありますので、これから3年とか4年とかぐらいかかってくると、大体今度足寄と陸別の間の着工が見えてきて、それから今度その後また何年かかかって工事が進んでいくというような、そういう形になっていくのかなというように今思っているところであります。以上でございます。
質問 11番 木村明雄
私がこれ感づいていることは、やはりもうこの何年か前から半減してしまったのではないのかなと、そんな気がするわけなのですよね。ベテランの観光バスの運転手さんは、やはりこちらを通るという人もいるわけなのだけれども、ほとんどがもう本別から釧路のほうへ回ってしまうということなわけなのですよね。次の質問をしたいと思います。次に農林産業の活性化問題についてお伺いをいたします。足寄町の基幹産業は何といっても農業と林業であります。年々高齢化が進み、離農、林業の廃業が進み、減少傾向にあります。人口減少が時の流れとともに進んでいこうとも、耕作農地または山林、これらが減少することはないわけです。人口減少に歯止めがかからないまでも、少しでも人口減少を遅らせていく努力が必要と考えます。そこで、農のほうから進めてまいりたいと思います。そこで、足寄町の農業について、10年前から比べ、農業におかれている現状はどうなのか、また5年先、10年先のシミュレーションはあるのか、その辺ちょっとお伺いをしたいと思います。
答弁 町長 渡辺俊一
ちょっと今資料手元にないのであれなのですけれども、やはり農家の戸数はかなり減少してきているという実態はあるのかなというように思っています。当然先ほどの質問、ほかの方の質問の中でもありましたけれども、農家の戸数が減って1人当たり、1戸当たりの農地面積が増えてだとかというようなことが進んできているという状況であります。そういうことが、この先もまた進んでいくということが想定されるのかなというように思っています。これもしっかりとした数字ははっきり分かるわけではないのですけれども、農協の組合長などとちょっと話ししていたときに、これから5年先農家どうなっていると思うというような話があって、かなりの人たちがあと5年たったら70歳だとかぐらい、70歳を超えたりだとかして、すぐに離農しないにしても離農をせざるを得なくなるような年代がだんだん近づいているよというなことが言われておりました。そういうことを考えていくと、やはりこの後も非常に農家としては、農家戸数としては非常に厳しい状況になっていくのかなと。農家が減ることによって、離農された人たちの後を今いる近隣の人たちだけで、その農地をまた使っていくことができるかどうか、そういったところもやっぱりこれからだんだん厳しい状況になっていくのではないのかなと感じているところであります。ちょっとあまりきちんとした答えにならなくて申し訳ありませんけれども、以上でございます。
質問 11番 木村明雄
それでは、次の質問をいたしたいと思います。農業後継者対策についてお伺いをいたします。以前、将来このままでは足寄農業は離農が進み壊滅的な打撃になるとのことから、新規就農者を募集し、芽登地区に新規就農者センターを設置し、研修施設をつくり、現在町内一円に離農後を若い力で後継しているわけであります。おかげさまで芽登地区には、酪農業が多く新規就農者が全力で営農に取り組んでいる今日であります。それに伴い、地域小学校生徒数においても、芽登地区は児童数がかなり多いと聞いております。これら新規就農者についてと芽登地区の新規就農者センターの稼働率について、それから新規就農者の離農後入り込み予定数はどれぐらいあるのか、その辺についてお伺いをしたいと思います。
答弁 経済課長 村田善映(経済課長は2021年3月まで)
正式な資料という計算はしていないのですけれども、新規就農センターが建設してから数年以上たっていて、稼働率についてはやっぱり新規就農志向者の数にもよるのですけれども、平均すると7割弱かなというふうに推測しています。あと、今後についての新規就農志向者の部分も含めてなのですけれども、今現在、6名の方が今研修中というかな、新規就農志向者として認定させていただいて、準備を進めております。この方々が年次はちょっとばらばらなのですけれども、早ければ来年、そうですね、来年の4月、遅い方であれば2年後だとか、そういう形の中で、今現在進めている部分については6名の方が今、この方ほぼほぼ放牧酪農系を目指している方なのですけれども、そういう形で今現状でございます。以上でございます。
質問 11番 木村明雄
6名、今これから入るということで、心強いなという気がいたします。それでは次に、現在までは酪農業を中心とした新規就農者が多かったわけですが、高齢化社会を迎えているこの足寄農業であります。そこで、今後畑作新規就農者も率先して進めていかなければならないようになるのではないかと思うわけなのだけれども、その辺についてお伺いをしたいと思います。
答弁 経済課長 村田善映(経済課長は2021年3月まで)
確かに1名新規就農で昨年かな、畑作として初めて新規就農された方がいらっしゃいます。しかし、先ほど川上議員のほうからもあったと思うのですけれども、畑作となれば、やはり周辺地域の方の集積というかな、集約だとか、そういったことだとかいきますと、やはりそこの部分はやっぱり地域の課題だとか、その地域の方々の御理解だとか、そういったことを受けていくと、やはりそこはタイミング的にぴたっと合えばいくかもしれません。ですけれども、やはり畑作地帯ということについては、恐らく継承していくのにもついて、新規就農する支度というか、お金も結構高額になってくるのではないかなと思います。そういった観点から、町のほうもそういう畑作を希望したいというふうな、そういった新規就農志向者がいらっしゃいましたら、現状の中では大変そこはちょっと厳しいものもあると思うのですけれども、そういった意見を聞きながら、候補地等がございましたら、取り組んでいきたいなというふうに思っております。以上でございます。
質問 11番 木村明雄
分かりました。これやはり畑作というのはなかなか大変だと思うのですよ、酪農よりはね。そんなので、でもあれでないですか。どこか畑作で入ったところがあると聞いたのですけれども、その辺については聞いておりますか。
答弁 経済課長 村田善映(経済課長は2021年3月まで)
お答えします。平成31年1月に大誉地に新規就農されて、確かに今言っているように、経営する上ではやはり畑作経営、ちょっといろいろと気象条件だとか、作物いろいろなことが、その方もいろいろ勉強しながら、今日々勉強しながら精一杯頑張っているということでお聞きしております。今1名畑作でいらっしゃいます。
質問 11番 木村明雄
分かりました。それでは、次の質問をしたいと思います。次に、農地交換分合でありますが、十勝管内中央部は十勝平野と言われ、東京から私たちが飛行機に乗りまして、十勝空港で降りるときはやはり穀倉地帯が広がり、壮大な広い面積が目に飛び込んできます。帯広方面の農業者は1区画が5ヘクタールから10ヘクタールと恵まれたところで作業をしております。しかしながら、足寄町はどうなのかというと、気象条件、立地条件もあまりよくなく、中山間地で国道の川沿いに耕作地があり、出作または通い作といわれ、4キロから7キロ、遠い人は本当に10キロ以上も通っているということになります。これはやはり時間のロス、それから燃料のロス、そして機械の消耗を考えるとやっぱり農業委員会がリーダーを取り、耕作者が話し合い、土地を交換し、耕作地を集積し進めていくのが理想と考えますが、私も昔何年か前は農業委員を務めておりましたので、あまり大きなことは言えないわけなのだけれども、これについて、現在どのように進んでするのかお伺いをしたいと思います。農業委員会だね。
答弁 町長 渡辺俊一
農地の交換分合でございますけれども、私もなかなか制度的な部分きちんと分からない部分ちょっとございますけれども、今木村議員のほうからお話あったように、足寄町の農地の状況、中山間地域ということで、非常に地形的にも条件不利地の中にあって、1軒1軒の農家にしても非常に面積の小さい、1枚の畑が非常に小さいという状況になっています。帯広周辺だとか、平坦なところでいけば1枚の畑が物すごく広くて、端から端まで行くのにかなりの時間がかかるというような部分もあったりとかして、非常に効率のいい作業ができる、そんな畑、四角にもなっていますしね。そういった部分では非常に効率のいい作業ができる、そういう畑が多いのかなというように思っております。ただ、足寄の場合は先ほども言ったような状況でありますし、それからお話あったように、自分の農地であっても本当に20キロも離れたところにあるだとか、そこに通っていくだけでも非常に大変な状況ということで、全体的にやはり効率の悪い、そういう農地が多いということだというように思っています。そういうことからいけば、交換分合だとかということで、もっと近いところにあり、それぞれ近いところにあるところの畑に集約をして、そういう中で自分の畑を、できれば少しずつ近いところで拡大をしながら、作業の効率のいい、そういうことにできればなというところだというように思いますけれども、実際のところはなかなか簡単に交換分合だとかということでできないというのは、やはりそれぞれの土地の条件ですとか地形ですとか、そういうものがやっぱりあって、簡単に自分の近いところに土地をほかの土地と交換しながら集約するというのは、非常に難しいことなのだなということであります。お話にありましたように。本来これは農業委員会で取り組まなければならない部分もあるのですけれども、やはり農家の方たちの話でいけば、やはり簡単に進むものではないよというようなところがありまして、交換分合によって、土地を集約する、集めていくというようなことについては、私の公約にはありますけれども、やっぱりこれは簡単なものではないので、すぐに、ではできますよということでやれるようなものではないということだというように私も認識をさせていただきましたので、御理解頂ければというように思っております。以上でございます。
答弁 農業委員会会長 齋藤陽敬(農業委員会会長は2021年6月まで)
お答えします。大枠の中で町長さんが言ったとおりだと思います。ただ交換分合につきましては、いろいろコストもかかりますし、それから地形、足寄町の地形とかいろいろな条件を考えたときには、なかなか難しい点が出てくるかなと。基本的には担い手農業者が引っ張る形の中で、農業委員会としては調整をしていきたいと思いますが、なかなかそういう状況には今なってはいない状況ではありますので、交換分合につきましては町長の話したとおりかと思います。ただ、今現実的には畑作と酪農関係で交換耕作のほうはやっている生産者も相当おりますので、そういった意味の中では、生産力を上げる部分の中でいい結果が生まれてきているのかなという感じを持っています。今後におきましても、農業委員会としてはあっせん、または利用調整を図りながら、面的集積を図って農家経済をやっぱりいい形の中でコストを安くする方向に向けて、指導していきたいという感じを持っております。以上です。
質問 11番 木村明雄
分かりました。それでは、次の質問をいたします。次も後継者対策の一環であります。私ももうしばらくは結婚式に参加の機会がありませんが、私は結婚式の挨拶、結婚式に行ったときには、挨拶があるときには、機会があるときには、いつも「結婚とは1プラス1は2ではない、3にも5にも7にもなる可能性を秘めているもの」だと。「この足寄町を豊かにするために、自分たち2人の幸せのために頑張ってほしい」と、そういう激励をしてきたわけでありますが、ここで、パートナー対策についてお伺いをいたします。これの担当はまた農業委員会にはなるわけなのですけれども、これについて全力で取り組んでおるとは思いますが、ここでお伺いをしたいのは、未婚の男性がどれほどこの足寄町に、まずは後継者としているのか。それから、パートナー対策について、どのように進めているのか。そして、近年何組が結婚したのか、その辺についてお伺いをしたいと思います。
答弁 農業委員会事務局長 上田利浩(農業委員会事務局長は2020年12月まで)
木村議員の御質問にお答えいたします。まず、先ほど議員もおっしゃっていたとおり、今農業委員会のほうでは後継者対策の推進ということでいきますと、農業後継者パートナー対策委員会、こちらの組織の一員として活動させていただいております。その中で、先ほどおっしゃっていた対象となっている農業者の後継者の方ということだったのですけれども、一応今私どものほうで農業者の方たちに事業として実施するときには、およそ25名ぐらいの方にこちらのほうから御案内しております。そして、その取組に関してなのですけれども、一番はっきりお話できるということは、まずそういう出会いの機会、そういう出会いの機会を少しでも多くしていただけるように、例えば帯広とか、あと札幌もありますし釧路もありますし、そういうところに婚活のそういう出会いの場に、後継者の方に行ってもらうような形を、そういう機会を少しでも多く取れるようなそういう事業を実施して、取組をしております。そのほかにも、ここ3年ほど前から、例えばそういう出会いの場ではなくても成婚に導いていただいた方とか、それとかあとは小さな出会いを自分たちで企画していただいた方とか、それとかうちのほうで農業委員会、組織のほうで企画している事業以外の事業とか何かにでも参加していただいた方とか、そういう方の中ででも、そういう希望で進めていらっしゃる方には支援をしてまいっているところでございます。最後になりますけれども、先ほど議員がおっしゃっていた最近何名の方がという、成婚なされたかというお話なのですけれども、去年度、そこの組織の中の会員になっている方なのですけれども、2名ほど御結婚なされたということで大変喜ばしいことだということで伺っております。そして、今年になってから、もう1名の方が結婚なされたということでお伺いしております。以上でございます。
質問 11番 木村明雄
これについても、やはり人口減が年々やはり人口が少なくなっていくということの中では、ひとつ全力で頑張っていただかなければならないなと、そんなふうに思うところであります。ひとつよろしくお願いをしたいと思います。それでは、次に質問をいたします。