足寄町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月11日
新型コロナウイルスについて
2020年3月11日、足寄町議会の一般質問で、熊澤芳潔議員が「新型コロナウイルスについて」質問し、教育委員会教育長 藤代和昭、町長 渡辺俊一、教育次長 沼田聡、福祉課長 保多紀江が答弁しました。
- 質問者
- 熊澤芳潔 議員
- 答弁者
- 教育委員会教育長 藤代和昭、町長 渡辺俊一、教育次長 沼田聡、福祉課長 保多紀江
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 6番 熊澤芳潔
それでは、議長にお許しをいただきましたので、通告書に従いまして一般質問をさせていただきます。最初でございますけれども、このたびの新型肺炎に感染された方々に、また亡くなられた方々へお悔やみを申し上げますとともに、感染されている皆様へ心からお見舞いを申し上げます。それでは、一般質問に入らせていただきます。質問事項でございますけれども、新型コロナウイルスについて。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府は感染対策の基本方針を発表しました。全小中高校が休みとなったことから、休職する保護者の所得補償対策として新助成金を創設し、企業には雇用調整助成金の特例を実施する方向です。北海道においても知事が緊急事態を宣言し、週末の外出を控えるよう要請、足寄もそれぞれ感染拡大防止阻止を呼びかけた。しかしながら、パンデミック(感染の爆発)、またクラスター(集団)が言われ、感染が世界的にとまらず混乱が避けられないまま今日まで続いていますが、行政としてのこの災害による影響の内容と対応についてお聞きしたい。1つ、小中学校などに臨時休校の急な要請があり2月27日、高校が3月2日から休校になったが、保護者の混乱はどうか。2つ目、町内小規模業者、飲食業者による経済的損失ははかり知れず、先の見えない災害が続き一時的な支援が必要と思うが、行政としての対応はどのように考えているのか。3つ目、今回の災害でアルコール消毒、マスク等の品物がなくなるという混乱が発生しているが、行政として備蓄の内容はどの程度か、具体的な数量。また、今後の備蓄の使用について、どのように考えているかお聞きしたい。以上でございます。
答弁 教育委員会教育長 藤代和昭(教育委員会教育長は2022年9月まで)
議長のお許しをいただきましたので、教育委員会から熊澤議員の新型コロナウイルスについての一般質問について答弁させていただきます。1点目の小中学校などに臨時休校の急な要請があり2月27日、高校3月3日から休校になったが、保護者の混乱はどうかとの御質問ですが、2月26日に北海道知事より、2月7日から3月4日まで小中学校の臨時休業の緊急要請があり、26日に臨時校長会議を開催し対応について協議しました。保護者へも取り急ぎ連絡をしましたが、子供の預け先や中学3年生の受験の対応など、戸惑ったのではと推察します。ただ、学校や教育委員会に相談等の連絡は寄せられておらず、冷静に対応いただいたのではと思います。足寄高校の状況は把握しておりませんが、足寄町が運営する足寄町学習塾、多目的交流施設については、感染防止の観点から閉所するよう指示しました。臨時休業期間中は、電話やまちcomiメール等を活用し、速やかに保護者と連絡をとれる体制とし、少しでも不安を払拭できるよう努めてまいりますので、御理解を賜りますようお願い申し上げ、熊澤議員の一般質問に対する答弁とさせていただきます。
答弁 町長 渡辺俊一
熊澤議員の新型コロナウイルスについての一般質問にお答えいたします。御質問のうち、2点目の町内小規模事業者、飲食業者による経済的損失ははかり知れない、一時的な支援が必要と思うが、行政としての対応についての考えについてですが、足寄町商工会により、新型コロナウイルスによる主な町内事業者への影響等についての調査が行われ、3月2日に町にその結果報告がありました。町内でも多方面で影響が出ており、業種的に特に影響を受けているのは飲食業であります。1月28日に北海道で初の感染者が確認され、北海道知事が2月28日に北海道の緊急事態宣言を発表し、2月29日、3月1日の2日間、感染拡大防止のため外出の自粛措置等を道民にお願いしたことで、通常の来客が減っただけでなく、3月の宴会等がほぼ全てキャンセルとなった状況です。そのほか、宿泊事業者においては宿泊のキャンセル、また建設業等においては中国で生産されている資材、物資等も入荷されていない状況から、納期のおくれなどの影響を受けていると聞いております。各機関の対応といたしまして、商工会では料飲店組合の協力を得て、テイクアウトや出前が可能な20店舗のチラシを作成し、3月3日から配布して利用客確保を図っています。国からは新型コロナウイルス感染症により影響を受ける事業者に向けた融資制度や雇用対策など、既存制度の特例措置や新たな制度により支援をするとのことで、町としても事業者に有利な制度等の情報提供を行い、商工会、金融機関と連携し支援してまいりたいと考えております。3点目の行政としてのアルコール消毒液、マスク等の準備内容と今後の使用についてですが、令和2年3月9日時点での主な備蓄品といたしまして、消防、国保病院、特別養護老人ホーム、保育所等の救急・医療・介護・福祉施設分を除き、マスクが7,800枚、アルコール消毒液が20リットル、手袋が約2,700双となっております。議員仰せのとおり、アルコール消毒、マスクについては入手が困難となっておりますが、町といたしましても発注はしていますが、納品時期が不明な状況が続いており、十分な量の確保ができていない状況です。そこで、今後の使用についてですが、アルコール消毒液につきましては、不特定多数の方が出入りする役場庁舎や公共施設等に設置するほか、小中学校の分散登校時に使用する予定としております。また、マスクにつきましても、感染の終息の見通しが立たないことから、不測の事態に備えて使用を控えており、職員に対しましても、手洗いの励行と手づくりのマスクの使用を勧めているところです。なお、町内の医療・介護事業所等で衛生用品の不足が生じる場合につきましては、必要に応じて備蓄品の中から提供することとしており、町内のサービス提供維持に向けて支援をしてまいります。町といたしましても、日々目まぐるしく状況が変化する中、今後も関係機関と連携し正確な情報の把握に努め、皆様に提供してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りますようお願いを申し上げ、熊澤議員の一般質問に対する答弁とさせていただきます。
質問 6番 熊澤芳潔
1番目に入りたいと思います。このたびの突然の休校になりまして、教育委員会、学校も大変だったと思いますけれども、父母側も仕事の面、それから子供たちの日常の生活の面、学力の低下が心配されたかと思いますけれども、原則平日の児童生徒の外出は禁止、自粛となりまして、児童を預かる体制、また学童保育所などの柔軟な対応が求められたかと思いますけれども、そのことで何点かお聞きしたいと思います。臨時休校による児童生徒の学習のおくれが生じるのが予想されるわけでございますけれども、対策はどのような形になるのか。それからまた、カリキュラムの変更が出てくるかと思いますけれども、3月末までに指導ができなかった場合の対策としてはどうなのか、まずお聞きしたいと思います。
答弁 教育委員会教育長 藤代和昭(教育委員会教育長は2022年9月まで)
臨時休業なのですが、基本的な押さえは、臨時休業については基本的にはまず家庭での対応が基本であると。ただ今回のように長期休業などかかわる場合につきましては、やはり健康の把握はもとより学習内容の提示だとか、あるいは見取り、必要に応じて家庭訪問等を通して、いわゆる家庭と学校の教育というのですかね、そういうのを連携協力していくと、そういう観点に立って、きのうも校長会議があってそういうことを確認しまして、スムーズに保護者に、保護者の立場に立った情報発信だとか、あるいは子供の健康、生活、あるいは学習についての把握ケアに努めていこうということを確認しました。カリキュラムについては、これはやっぱり義務教育については一番の大枠は教育の機会均等、さらには全国一律の学力水準の保持ということが、これは一番の根幹なのですよね。それでその学習指導要領に基づいて各学校に1年間の学習の計画である教育課程というのが編成されているのですが、1カ月間の長期休業ということなので、きのうも確認したら大体それぞれの教科で1単元くらいやっぱり未履修ですね。それをどうするのかというのは、それはこれからのそれぞれ国の段階における、市町村も含めて、各義務教育学校の課題なのですけれども、これはやはり学校がないわけですから、次年度にスライドしていくと思うのですよ。そういう準備を今各小中学校も進めています。きのうも私のほうから指示しました。とりあえずそれぞれの学年、小中学校で未履修になっているのはどの部分なのか、それを全体の先生方で共有しようと。そして、わかる化、見える化を図ろうと。それを次年度の教育課程にきちんと位置づける。それをそれぞれ学校運営、学校経営の観点から校長レベル、さらには教頭レベルできちんと確認しようと。そして必要に応じて大事なことについては、保護者にも情報発信すると、していくと、そういう確認をしております。想定し得なかったことなので、全てのいわゆる体育だとか音楽とか、全ての教科について満遍なく計画どおり対応できるのかといったらそうはいかない部分がありますけれども、少なくてもいわゆる基礎を培うような部分の教科につきましては、その辺は徹底したいと。学校としても、それを一番の今課題にして進めているところでありますので、御理解をよろしくお願いをいたします。
質問 6番 熊澤芳潔
今教育長のほうから家庭訪問もやってるよということなのですが、これは先生方全員でどういう形で訪問されているのか、お聞きしたいと思います。
答弁 教育次長 沼田聡(教育次長は2021年3月まで)
とりあえず分散登校ということで、後ほども詳しく進藤議員のところで触れると思いますけれども、大体1時間分散登校ということで考えております。足寄中学校については、それぞれ学年ごとの登校も考えておりますので、1年生については24日までに3回、2年生についても同じく3回、3年生についてはきのう月曜日に終わったところでございます。小学校につきましても、それぞれそういう形、学年ごとの分散登校をしますけれども、10日から19日にかけて行います。へき地の学校につきましては、3月9日、17日、24日と統一した中で分散登校をしていただくことになっております。その中で、実際に保護者のほうが分散登校に来れないとき含めて、欠席をされた児童に対しての家庭訪問等を予定をしているということでございます。以上です。
質問 6番 熊澤芳潔
わかりました。それでは、分散登校等については後ほど質問したいと思いますけれども、最初に共稼ぎ、ひとり親や休みがとれない保護者の児童生徒の受け皿の対応はできているのかどうか。それから、また現時点で何人ぐらいの相談、また希望者がいるのか。特別保育所の確保、それから職員の対応についてどうなのかということなのですけれども、先ほど保育園等は5分の1というようなお話がございましたけれども、学童保育所などもありますけれども、そういったことではどのようなことになっておるのか。相談等だとか、それから確保についてお聞きします。
答弁 福祉課長 保多紀江(福祉課長は2023年6月まで)
ただいまの熊澤議員の御質問ですけれども、まずおっしゃった児童館につきましては学校と同じように休館となっております。次に学童保育所なのですけれども、共働きの家庭のお子さんについてなのですが、3月4日までにつきましては基本閉所となっておりまして、真にやむを得ないといいますか、どなたも対応できないような御家庭のお子さんをお一人、お二人、通所されたと、お預かりいたしました。その後につきましては、3月5日からは国の要請もございまして、小学校の低学年について受け入れをするということで開所をしておりまして、今現在昨日は14人ぐらいの方が来ていたというふうに受けております。あと、相談等につきましては、特別相談があって対象になる場合については学童のほうに来ていただいているのかなと思いますけれども、まだ今後利用がまだ予防のために通所控えている方とかもいらっしゃるとは思うのですが、まださらに希望される方についてはお受けしていく方向でいきたいと思っております。以上です。
質問 6番 熊澤芳潔
わかりました。今ちょっとお話があったと思うのですけれども、休校による学童保育などの運営に係る負担増は全額国が見るよというようなことになったようですので、できれば柔軟対応で多く受け入れていただければありがたいなというふうに思ってございます。それから、分散等の関係でございますけれども、先ほど日常面と学力の低下ということでお話をしたのですけれども、ひとつお聞きしたいことは、今臨時休校による児童生徒の学習のおくれが生じることが予想されることで、今お話がございました。そういうことで、またカリキュラムの変更もございました。そういった中で、現在は分散登校もやっているようでございますし、期間中の宿題だとか、家庭学習では初の情報機器を使った次の学年に向けての復習が行われているようでございますけれども、そこでお聞きしたいのは、家庭学習では初の情報機器ということでございますので、これ全員がこの家庭学習の中で情報機器を使った対応ができるのか。また、できない方に対してはどのような方法で行われているのかをお聞きしたいと思います。
答弁 教育次長 沼田聡(教育次長は2021年3月まで)
お答えをします。eライブラリという、平成30年8月に導入したパソコンやタブレットなどを活用した学習ソフトということで、児童生徒一人一人の習熟度に応じた問題が出題されるドリルのソフトになっております。これは学校でも各家庭でも児童生徒それぞれがIDとパスワードを持っているわけなのですけれども、その中で、インターネットとつないで家庭の中でもそういう学習ができるということになっております。当然学校でもそういう授業も行いますけれども、分散登校の中ではもう1時間という限定になっておりますので、その学習の面については、先ほど言った家庭の中でインターネットとつないでいただいて、その中で学習をしていくということにしております。あとはいろいろと学習のプリントの配付ですとか、チャレンジテストですとか、そういうのは各児童のほうには持たせておりますけれども、そういう対応で学習が極力低下しないような形をとらさせていただいております。以上です。
質問 6番 熊澤芳潔
内容はわかりました。それで、ちょっとお聞きしたかったのは、機器を持っている家庭はいいのですけれども、全員把握されているのかどうか、機器を持って全員がそういう形でできているのであればいいのですけれども、こういった情報機器がね。そういったことで、では持ってない方は例えばどういう形で、ということはこれ大事な部分だと思うのですよね。ということは、これはあれですね、内容復習というような形にもなっていますので、そういったことからいうと重要な勉強の部分だろうなと思っているので、やっぱり全員が、できれば全員がそういった学習の中で復習ができればいいのだと思うのですけれども、そういった形で、情報機器が全員の家庭できちんと対応できているのか。できてないとすればどういう形で、ところはどういう形で対応するのかということをちょっとお聞きしたかったのです。
答弁 教育委員会教育長 藤代和昭(教育委員会教育長は2022年9月まで)
お答えいたします。先ほども申し上げましたが、今回の場合ちょっと長期間ですけれども、基本的には家庭学習で対応するということなのですね。ただ先ほども言ったように、ちょっと長いですから、そこはやっぱり学校と連絡。これはある意味ちょっと私の私見もあるのですけれども、日本の教育のやり方という点ではどうしても学校教育中心に、ここが入り口であり出口みたくなってますから、いい悪い抜きにして。どうしても自学自習という、そういう習慣に欠ける傾向があるのですよね。要するに、学校から出されなかったらなかなかできないと。そういう意味でいったら、一番私は大事なことは、やっぱり家庭と学校の連携という中で大事なことは、学校で履修したことだけ、履修する基礎基本だけではなくて、家庭の中でいかに机に向かって自分で勉強できるのか。つまりは学校においても勉強の仕方だとか、あるいは今回のように長期にわたるような生活の仕方、いちいち保護者、お母さんやお父さんに言われなくても、それぞれ発達、学年段階に応じてそれぞれみずからが机に向かってやれると、そういう体制を組むことが極めて必要でないかなと思っています、まずはね。そういう中で、新たに先ほど言った教育課程の中で習うことについては学校でも出していません。それは後で、先ほど言いましたように、後で学校のほうで教育課程に位置づけて、新年度になると思いますけれども対応していきますから。要するに、今まで習ったところなのですよね。そういうことで対応していただく。問題は今高度情報社会ということで、そういう機器を使っての対応というのは非常にあれなのですが、持参していない家庭がありますよね。そういう場合については、違う学校から配付するプリントであるとか、あるいは自分で持っているドリルに対しての先生方のその子に対するケアと、そういうことで対応せざるを得ない。これが新たに習う部分であれば、先ほど言いましたように、一番根幹である教育の機会均等ということでそれが保障されませんから、また違ったあれがしなければならないのですけれども、習ったところについての基本的に復習というのですかね、そういう部分を視点にしてますから、そういうことで対応せざるを得ない。一方では、これは教員の働き方改革も社会の関心事にもなっていますから、その辺も留意しながら、こういう休み期間中に先生方が全てをやって、そして自分で集めてきて、そして夜夜中までその丸つけにかかるようでは、これもまたちょっと、その辺なども考えながら対応していかなければならないので、一層学校と教育委員会密に連絡をとっていきたいなと思ってますので、御理解を賜りたいなと思っております。
質問 6番 熊澤芳潔
わかりました。教育委員会の考え方はわかりました。教育委員会の考え方についてもわかりましたけれども、できればこれからの時代、今言うように情報化の時代ですから、いろいろな機器を使う。ですから、できれば今学校側のほうで一生懸命そういった情報機器は対応できてますけれども、家庭のほうはそういったことで十分ではないとすれば、やっぱり何らかの形で家庭もやっぱり十分な、公平性を考えたときにやっぱり家庭も十分にそういった情報機器も対応できるような形に早くして、学校と家庭との、今教育長言うような連携をできればいいなというふうに思ってますので、よろしくお願いをしたいなと思ってます。そのことに若干お答えをお願いします。
答弁 教育委員会教育長 藤代和昭(教育委員会教育長は2022年9月まで)
お答えいたします。ジャストなお答えになるかどうかわかりませんけれども、一番いいのは学校でもそういうふうにやって、町で整備して、そしてそういう要するに大きなくくりで言ったらICT教育というのですけれども、そんなふうにやってますから、家庭でもそれはできればいいのですけれども、これはやっぱりそれぞれ家庭には経済的な状況なども含めていろいろな多様性がありますから、問題はそれを町として教育委員会として、そういう家庭にそれ整備していただきたいということだと思うのですが、その辺は町の財政等々もありますので、今後検討というより、何かの機会に俎上に乗せて一定程度の詰めをしたいなと思っておりますので、今のところ非常にそれは困難な状況にあるのかなと思っています。したがって、学力を保障する、あるいは学習習慣をつけるという観点で、違う形での指導をしていきたいなと思ってますので、御理解を賜りますようよろしくお願いをいたします。
質問 6番 熊澤芳潔
わかりました。それでは、2番目に入ってまいりたいと思います。それから2番目でございますけれども、町なかの人が消えるという事態になってきているわけでございますけれども、国は新型コロナウイルスが感染拡大を受け、売り上げが急減した個人事業主を含む中小企業者に支援のために特別貸付金制度を創設するということで表明したわけですけれども、これは実質無利子無担保ということでございます。とはいえども、融資を受けたとしても、この場合は借金でございますね。借金でございます。その借金を今この人口減少、また不景気の中で売り上げを伸ばすといっても非常に難しいのではないかなというふうに思ってございます。そういった中で、では何ができるかといったら、町もやはり何らかの形で応援をするほかないのだろうなというふうに思いますけれども、一つの方法としては、この支援対策として緊急支援一時金を出すという方法もあろうかと思いますけれども、このことについて町長どのようにお考えでしょうか。
答弁 町長 渡辺俊一
お答えをいたします。今段階でやはり考えなければならないのは、やっぱり今人が出ていないという部分、町の中にやっぱり人がいないという部分、それから一番大きいのはやっぱり飲食店の部分ということで、先ほどお答えさせていただきましたけれども、やはり飲食店になかなか人が出入りしないという部分で、とりわけ3月、4月ぐらいというのは、歓送迎会だとか、送別会、歓迎会というような、そういうことが多くあって、町の中に人が出て歩く、そういった時期でありますので、そういった意味で、なかなか人が出て歩かないという部分での売り上げが落ちているということなのだろうというように思っています。そういった意味で、テイクアウトですとか、出前ですとか、そういった部分でそれぞれ商工業者の方たちもいろいろと工夫をされながら努力をされているということでありますので、そういったところにできるだけ協力をしていく、なるべく売り上げを下げないようなというか、というような取り組みはやっぱり必要なのかなというように思っております。一時金で支給だとかという部分は非常に制度的にも難しいのかなというように思っております。財政的にも制度的にもですね。そういった部分も含めて考えていきますと、やはりお客さんが減っている部分を何とかふやしていく、そういった取り組みを少しでもできればというように思っております。いろいろな取り組み、商工、商店の皆さん方も工夫をされているといった部分で、私たちとしても何かそういう部分を支援していける方法をそれぞれ考えていきたいなというように考えております。以上でございます。
質問 6番 熊澤芳潔
わかりました。そういうことなのですけれども、一応町なかをちょっと聞いてみますと、もう大変だと。借りざるを得ないというような店もございますね。そういった中で、資金を借りたいといってもなかなか、先ほど言ったように、返さなければ借金になるということございますので、できれば今後長期化が続くわけですから、やっぱり元金の繰り延べなどの条件緩和措置も今後やっぱり行政としても考えていかなければならないのかなという気がいたしますので、その点についても考え方についてはお聞きしたいと思います。
答弁 町長 渡辺俊一
やはり貸し付けということでいけば、借金があるわけですね。無担保、無利子といっても最終的には元金部分はやっぱりどうしても残ってしまうという部分であります。そういった部分でなかなか借りづらいという部分、結局借金として残っていくものは後々返済をしていかなければならないという部分ありますので、そういった部分ではなかなか難しいのかなという、ちょっとためらう部分もあるのかなというように思っています。ただ、今後の部分でいけば、やはりできるだけ有利な、事業者の皆さんにとって有利な、そういった方法をなるべく情報提供しながら、そういう有利な方法を使って資金を借りるなりしていただくような形になればいいのかなというように思っておりますし、また、繰り延べの部分というのはなかなか制度でありますから、町がどうのこうのということではなかなか変わらない部分でもあります。そういうことでいけば、やはりそういう機会があれば、そういう制度をやはりせっかくつくっていただいても、借金が残ってしまうのでなかなか借りられないよということであれば、そういうせっかくつくっていただいた制度もやはり借りやすい制度にしていただくというようなことを、機会があればそういったところで要望させていただくということになっていくのかなというように思っておりますで、御理解いただきたいと思います。以上でございます。
質問 6番 熊澤芳潔
わかりました。行政もやっぱりこういったことの続く大変な事態の時期には、やはりいろいろな形で要望等もやっていただけると、やっていただきたいということでお願いいたしたいと思います。それから、2つ目でございますけれども、先ほどお話ございました。商工会を中心にテイクアウトだとか、またデリバリーですか、出前などもやって本当に商工の皆さん努力をしていますけれども、本当に町長が言うように書き入れどきですね。そういった中でのこういったクラスター対策だとかということによって人が来ないということでございますので、何か町として、先ほどの一時金のことも厳しいということであれば何かできないのかということの中で、基本的には購買の動機を持ってもらうよということなものですから、そういったことからいうと、ちょっといろいろな話の中で、いろいろな方とのお話の中で、クーポンですか、これは今はやっている、進んでいるクーポン券ですか、そういったこともやり方もあるのではないかなということだとか、先ほど一時金ではなくて、今度いつもやっているプレミアムつき商品券だとかということもありますけれども、そういったことについて、これは当然行政の応援もなければできませんけれども、そういったことももう一つの方法でないかなということが思いますので、その点についてはどうでしょうかね。
答弁 町長 渡辺俊一
やはり今、先ほども言いましたように、そういうお店屋さんにとっては、料飲店にとっては非常に稼ぎどきといいますか、一番の書き入れどきでありますけれども、やはりコロナウイルスにかかったら大変だという部分もありますけれども、感染拡大だとかといったことの防止ということもありますけれども、やはり役場の中でいけば、やはり管理職の協議会というのがあるのですけれども、そういったところで今までも歓送迎会だとかやっていたのですが、やはり危機管理として、やはり全員で管理職みんなで歓送迎会やったりだとかというのはやはり危機管理としてやっぱりちょっとどうなのかなというところで、これは自粛をさせていただきました。それから、各課でもそれぞれの各課でも歓送迎会やっているのですけれども、これもやっぱり危機管理として、課全体が仮に濃厚接触者だとかそういったことになって、2週間ぐらいのその期間をみんなが職場に出てこれなくなってということもやっぱりちょっとこれは避けなければならないということで、そういうことも自粛をさせていただきました。そういった部分で、何か役場がみんな飲みに出て歩くなと言ってるというようなうわさもちょっと出てるというような話も聞いておりますけれども、決してそうではなくて、そういう全体で集まるというのはちょっとやっぱり避けようと、今の時期。ですけれども、やはり家族でだとか、それから仲間内、そういったところで飲みに行ったり食事に行ったり会食したり、そういったことについては、そこまで抑制をしなければならないということではないということで、いろいろな会議の中でもお話しさせていただいております。一つの方法としては、役場の中でいけば、全体ではなくて2つに分けてだとか、分けてそれぞれテイクアウトだとか、そういったものを使ってみんなで交流会やろうだとか、そういった取り組みもされておりますし、それから管理職の協議会の中では商品券を、送別会やめた分商品券、お食事券といいますか、そういった形で出して、それぞれみんなで、みんなではやれないけれども、個人個人で、または仲間内で食事に出てもらおうというようなことでの取り組みなどもしているところであります。そういった形で、役場としてもなるべく役場の中でもそういう協力というのはしていかなければならないなというように考えているところであります。あと、先ほど言われたクーポン券だとかという部分でいくと、商工会では、何でしたか、いろいろなお店回ってスタンプラリーですか、スタンプをやってもらって抽選会やるだとか、そういったことも取り組んでおられる。いろいろな形で取り組みをされているというところであります。商工会のほうから、この間、こういう状況なってますよということで3月2日でしたか、来ていただいていろいろとお話しさせていただきました。そういった中でも、いろいろと今後商工会さんとも相談をしながら、そういう状況について、何とかいい方法があればお互いに取り組んでいきましょうというようなことも話ししておりまして、今後また商工会と協議しながら、いろいろな形で取り組みができるものについては支援をしていきたいなというように考えているところであります。以上でございます。
質問 6番 熊澤芳潔
わかりました。団体というか、といいますか、そういった形で応援もしているのですけれども、個人もやっぱり行けるような対策をしていただければありがたいなというふうに思ってございます。それから3番目に入りますので、よろしくお願いしたいと思います。それでは3番目でございます、入りますけれども、新型コロナウイルスは指定感染症だそうでございます。国の指定されたウイルスだということでございますけれども。農業関係では家畜伝染病のときには消石灰だとか、それから感染を防ぐためにミルク器具ですか、哺乳器具ですか、そういったものも支援したことがあるわけですけれども、今回は人による感染拡大をとめるためですので、今のところ終息の兆しは見せない状況が続いているということでございますけれども、そういった中で行政も早い対策が求められているわけでございますけれども、対策としては全戸に配付ということもこれは考えられますけれども、そうではなくて、特に小中高の生徒、これも約700人、それから高齢者、約2,700人、全部で3,100人ぐらいですか、全体で。3,100人ぐらいのようですね。そういったことの方には最低でもマスクぐらいはどうなのと。また、商店街には消毒液を支援したらどうかということなのですけれども、今でも消毒液買えないよということが続いているわけですから、そういった形の中で支援はできないのかということでございますし、それからマスクの使用期限ですけれども、これはちょっと調べてみますと5年、10年というようことでございますから、そういったことからいうと、恐らくちょっと町長とお話ししたときには何か2009年のときの買った、インフルエンザのときに買ったマスクが残って備蓄されているのだということ、ちょうどまた9年目ですよね。ですので10年たってしまうのですけれども、そういったこともございますし、そういったことを考えて、では支援はできないのかというようなことで、それの点についてはどうでしょうかね。お聞きしたいと思います。
答弁 町長 渡辺俊一
お答えをいたします。先ほど答弁の中でもお話しさせていただきましたように、マスクについても7,800ですか、7.800枚ぐらいしか備蓄としてはないということであります。それで今お話あったように、本当でいけばいろいろと新聞など見てますと、各家庭に配ったとかというようなこともちょっと出たりしてますけれども、実際のところ足寄町でいけば、それだけの余裕がないという、したくてもできないという、そういう状況にあるということであります。先ほども申し上げましたように、7,800枚しかマスクはございません。そうすると、各家庭に配ったら本当に1枚ずつしか配れない。各家庭でなくて、各個人でいけばですね、一人一人に1枚ぐらいしか配ることができない。世帯でいったら多分2枚ぐらいしか配ることができないぐらいの備蓄しかないということであります。しかも、備蓄しているマスクについても、今議員おっしゃられたように、本当に10年ぐらい前のものが備蓄されてそのまま残っている、そのものであります。そういった意味で考えていきますと、なかなか各家庭までの配付するということはちょっと不可能であると。今後の部分でいっても、供給がある程度見通しができればいいのですけれども、今全く見通しも立っていないという状況でありまして、アルコールなども発注しているのですけれども、まだ届かないと。もうかなり前に発注していてもなかなか届かないという状況で、今やっぱりある備蓄を、備蓄品をある程度やっぱり今後のためにやっぱりとっておかなければならないという状況なのかなというように思っています。先ほどもお答えしましたように、今後ほかの町内の医療、介護事業所の中で、例えば不足してきたよというようなことが出てくれば、やはりそういったところには優先的に回さなければならない部分も出てくるのかなというように考えておりまして、残念ながら今町民の皆さんにという部分はちょっと不可能であるということでお答えをさせていただかなければならないかなというように思っております。以上でございます。
質問 6番 熊澤芳潔
ということは、私なぜ聞いたかといいますと、現状今町の中に子供たちも意外にマスクしないで歩いている方も結構いるのですよね。ですから、それはきっともしかしたら買えないでいる方が多いのかなという気もするのですよ。結構いるのですね。子供たちも例えば歩いているときにマスクしてないとか、そういったこと、事情によってマスクしないのかなということもあるのかなと思うものですから、期限だとかそういったことを考えたときに、今7,000枚と言いましたか、そうしたら子供たちだとか、それから高齢者の皆さんには1枚としても今後仕入れるときに仕入れていただくことも含めて、そういったことができないのかということでお聞きしたのですけれども、わかりました。そういうことで、できればそういったときに努力するのが行政でないかなというふうに思いますので、今後において仕入れができた段階でも検討していただければありがたいなと思ってます。以上でございます。一応、1点、2点、3点について、お聞きしました。ありがとうございます。終わります。