みんなの議会

足寄町議会 平成31年第4回定例会 2019年12月15日

公衆浴場の設置について

2019年12月15日、足寄町議会の一般質問で、熊澤芳潔議員が「公衆浴場の設置について」質問し、町長 渡辺俊一が答弁しました。

質問者
熊澤芳潔 議員
答弁者
町長 渡辺俊一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 6番 熊澤芳潔

それでは、議長のお許しをいただきましたので、通告書に従いまして一般質問をさせていただきます。質問事項でございますけれども、公衆浴場の設置について。質問の内容につきましては、4月の町長選挙において、渡辺町長は選挙公約で「足寄町の未来につなぐまちづくり」を掲げ、リーフレットの中で老朽化した特別養護老人ホームの建てかえ、温泉源を活用した町民(公衆)浴場建設に向けて努力すると示され、多くの町民からの支持を受けまして当選を果たされました。それらの中でも特に公衆浴場については、足寄温泉がなくなって以降、多くの町民が望んでいることで、きょうまで多くの議員も公衆浴場の必要性を認め、一般質問等で設置を求め現在に至っておりますが、以下の点についてお聞きいたします。1つ、6月定例会の木村議員の一般質問に対して、「むすびれっじの登録者55名以外の利用調査は、調査するほどの中身とは考えていない」との回答があったが、55名以外にも本別、浦幌、池田、上士幌、士幌など他町村を利用していると聞きます。その方々も含めて調査をする必要性があるのではと考えるが、調査の実施について伺いたい。2つ目、同じく6月の定例会において、「役場内で関係課を集め検討を進めたい」との回答があったが、この6カ月間でどのような検討が行われたのかを伺いたい。3つ目、町内の温泉は泉質のよさで知られていましたが、このことを強調した地元の農畜産物による食事も提供でき、旅の疲れを癒やす憩いの場所も提供できれば、道東の中心にある足寄町を中心に各方面の旅を楽しんでもらえると思う。そのような公衆浴場を考えてはいかがか。以上でございます。よろしくお願いします。

答弁 町長 渡辺俊一

熊澤議員の公衆浴場の設置についての一般質問にお答えいたします。1点目のむすびれっじ浴場利用登録者55名以外に他町村の浴場利用者等の調査の必要性についてですが、本年第2回定例会で木村議員への一般質問にお答えしているとおり、本町への旅行者や里見が丘公園キャンプ場利用者等への浴場利用希望調査のほか、他町村の浴場利用者等につきましても実態調査やニーズ調査には限界があることから、現在調査は実施しておらず、今後におきましても実施する予定はございません。2点目の第2回定例会以後、6カ月間における検討状況についてですが、多くの町民や議員の皆様から浴場建設について御要望があったことから、町長、副町長及び関係課長を構成員とする浴場に関する検討会を本年7月9日に立ち上げ、公衆浴場の設置可能性等について、これまで6回にわたり協議、検討を行ってまいりました。検討会では、民間事業者による浴場整備計画等がなかったことから、町が設置することとした場合の設置場所や施設規模、イニシャルコストやランニングコスト等について検討を重ね、里見が丘にある温水プールに併設する形で浴場を設置する案が適当であると判断しておりましたが、民間事業者による整備の可能性も残されていたことから、民間事業者が事業主体となった場合の町の支援のあり方、町が里見が丘の温水プールに併設するプランとの比較、検討を行ったところであります。3点目の泉質のよさや地元食材を活用した食事を提供するなどして、旅行者に楽しんでもらえる公衆浴場を考えては、についてですが、浴場の建設要望とともに同様のアイデアを多数いただいており、今後議会と相談をさせていただきながら、今の足寄町に必要な浴場整備の検討を進めてまいりたいと考えております。なお、あす16日でございますけれども、全員協議会の開催をお願いし、民間事業者からの提案内容を含め、浴場設置の今後の方向性について御相談させていただきたいと考えておりますので、御理解を賜りますようお願いを申し上げ、熊澤議員の一般質問に対する答弁とさせていただきます。

質問 6番 熊澤芳潔

内容はわかりました。役場内部で十分に協議しているのかなというふうに思ってございますけれども、最初の1番のことですけれども、私もその質問の回答に対しまして、ただ公衆浴場設置計画に当たっては規模のこともありますし、それから町内外の利用の実態もあります。また浴場のビジョンも立てるということもありますので、町民の要望等も聞きながら、必要性もあるのかなと思いました関係から、調査の必要性を聞いたわけでございますけれども、今お聞きした中では、役場内部でも協議で、これからも十分協議を進めていくということでございますので、1番につきましてはわかりました。続きまして2番目でございますけれども、このことはもう私提案なのかなというふうに思いますので、お聞きいただければありがたいなと思ってございます。ふるさと納税制度を利用した基金を募るクラウドファンディングのふるさと納税で、地域が抱える課題解決のために掲げられたプロジェクトに対して寄附していただき、ダイレクトに反映させることができる制度が進まれているということでございますけれども、これは日本のクラウドファンディングがとてもとてつもなく伸びているということを聞いてございます。そのことから、これを利用したらいかがかなということと、そして新聞紙上で10月23日政府の与党がふるさと納税で税控除倍増という内容で、これは企業版でございますけれども、手続の緩和、また利用しやすく、そして自治体に寄附して企業が税優遇を受けられると。これも企業版でございますけれども、ふるさと納税について5年間延長し、地方創生をさらに促進しようということが発表されました。このことから、これらのことから、クラウドファンディングを含めて、利用の設置が考えられないかということでお伺いをしたいと思います。

答弁 町長 渡辺俊一

クラウドファンディングですとか、企業のふるさと納税などの活用というようなお話でございましたけれども、当初企業版のふるさと納税ですとか、そういったようなものも活用しながらできないものかなというようなことも検討してまいりましたけれども、なかなか企業版のふるさと納税の部分でいきますと、なかなか難しいのかなというように考えておりますし、企業に対する、企業の方たちに対して、そういう寄附をお願いする、そういったものがやはり企業の方たちにとっても、ある程度のメリットみたいな部分もやっぱりなければならないのかなという部分もありまして、非常に控除額がふえたりとかして有利な部分にはなってきているので活用ができるのではないかなとちょっと考えたのですけれども、なかなかそこの部分では難しいのかなというところがちょっとひとつございます。それからクラウドファンディングについても、今後の部分では例えば公衆浴場の建設だとか、そういった部分で、そういうことに対して寄附をしていただく、そういうようなことができないかという部分もありますけれども、なかなか実際寄附を募るということですので、やはり寄附自体が非常にやっぱり、寄附するその事業が魅力的でなければならないですし、それからやはり寄附していただけるかどうか、この魅力によっても大分違うのかもしれませんけれども、実際のところどのぐらい集まるのかといった部分でいけば、まあやっぱりかなり不確定な部分もあるというように感じているところであります。ですから、いろいろな方法を活用してやれるものについてはやりたいなと思ってますけれども、無理な部分もやっぱりあるのかなというところで、今後いろいろな場面でそういうものも検討させていただきたいなというように思っております。以上でございます。

質問 6番 熊澤芳潔

内容はわかりますけれども、ただ私もちょっと若干勉強させてもらって、この公衆浴場につきましては4億円以上ですか、そういった経費が、設置経費がかかるということでございますので、行政としても相当の負担だなというふうに思ってございますし、そういったことによって、ただこのクラウドファンディングもガバメントクラウドファンディングということで、自治体自体がクラウドファンディングによって寄附をしていただきながら課題を解決していくということだそうでございますし、また自治体のほかにも支援してでもよいということにも、ガバメントクラウドファンディングというのは自治体がその支援事業者に対しても支援もしてもいいよというようなことでございますし、それからこのファンディングというのは国全体の中での要請をしながら寄附を集めるということでございますので、いろいろな実例を見させてもらっても相当寄附が集まっているということでございますので、ぜひ進めていただければありがたいなというふうに思ってございます。そういうことで、どうでしょうか、そこら辺のことは。

答弁 町長 渡辺俊一

中身について十分に検討しながら、実際に公衆浴場を建設する、そういった中で、また運営、建設する段階とそれから運営する段階、そういった部分でそういった事業がうまく適用できるようなものがあれば、今後内容によりながら、検討をしてまいりたいというように思っております。以上でございます。

質問 6番 熊澤芳潔

わかりました。ぜひ、検討していただきながら、本当にとてつもなくふえてますよということもあるようでございますので、ぜひ検討していただきたいと思います。それでは2番目でございますけれども、そうしますと、全体を通していく中では、町長の公約どおり進めて、約6カ月間の役場内部の協議も進んでいると。ことしか来年に向けて、公衆浴場は設置に向けて町中に進めていくということで確認をしたいと思いますけれども、これはきょうは恐らく公衆浴場の関係で議会傍聴に来ている方もいるかと思いますので、ぜひ確認の声はお聞きしたいなというふうに思ってございますので、よろしくお願いいたします。

答弁 町長 渡辺俊一

先ほどもお話しさせていただきましたように、これまでの経過でいきますと、町内に温泉があったところが廃業されたといった後、温泉施設ができないかというような話でずっと進めてきております。なかなかお風呂を経営するという部分はなかなか大変でありまして、お風呂だけではなかなか経営的にはかなり、経営をきちんと成り立たせるためにはかなり厳しい、お風呂だけではなかなかペイできないというようなことがございまして、できましたら町としましては、当初民間の方がやっていただけたら、そこに対して建設に対する支援ですとか、それから運営に対する支援ですとか、そういったものをやっていきましょうということでお話をさせていただいて、民間の方々にぜひやっていただければというように考えていたところでありますけれども、なかなか民間の方たちも、なかなかお風呂を建設して運営していこうという方がいらっしゃらないというような状況でありまして、それではやはりなかなか民間の方たちでできないのであれば、町としてもやはりそのあたりをやらなければならないのかなというように考えていたところでありまして、当初検討会の中でも話をしている中では、最低限お風呂のない方たちもいらっしゃいますから、そういった部分の公衆浴場的な部分と、それからキャンプに来られた方ですとか、里見が丘に遊びに来られた方ですとか、そういった方たちが少し汗を流せる、そういった場所、そういったものがやっぱり必要なのかなというところで、そんなに大きなものではないけれども、小さな温泉施設みたいなものをできないかなというところで検討してきたところであります。そういった部分で、町としてもできないかどうかといった部分で検討してきておりますし、その後民間の方からもそういうような提案も少しありましたので、そういったことも含めて、あした、最終的にきょう中身を少し、もうちょっと詰めたいと思ってますけれども、あした全員協議会の中で内容についてお示しをしながら、議会の方たちとも、議会の皆さんとも御相談をさせていただくということで考えております。非常にお金もかかる話でありますし、それから運営費についてもやはりこれ1回ではありませんから、毎年毎年やはりお風呂やるということになるとお金もかかるわけですから、毎年のお話ということにもなりますので、そういった部分、町としてやるといっても議会の皆さんに賛成していただかなければ、これはできない話でありますので、私がやりますよと言ってもなかなか簡単にできるものでもありませんので。そして、私としては私が決めてどんどんやっていくよというよりは、皆さん方に、町民の皆さん方にも賛成していただきながら実施をしていくというような方向のほうがいいのかなというように思っておりまして、また皆さん方に御相談をさせていただきながら進めていければなと考えているところであります。以上でございます。

質問 6番 熊澤芳潔

わかりました。それでちょっと若干時間もありますので、実はさっきのクラウドファンディングの関係だったのですけれども、これも含めて、実はことし私たちの高校の同窓会がございました。そういった中で、ふるさと納税の話が出まして、同窓会でふるさとの話が出まして、足寄町本当に公衆浴場がないものねというようなことでございました。そういう中で、足寄公衆浴場がないものという話になって、どうにかならないのかと言われました。私もそれに答えまして、寄附をする話もありますよということの中でお話がございました。そういった中で、10万円ぐらいなら出しますというような方もございましたものですから、ああ、なるほどなと。そういうことから先ほどのクラウドファンディングについては思いついたわけでございますけれども、今後高速道路もできますし、足寄におりていただきながら、ふるさとに多く帰っていただき、そしてもちろん滞在もしていただきながら、町の活性化につながるような公衆浴場にもしていただきたいなということで、要望をお願いをしまして、簡単なのですけれども、御質問にかえさせていただきます。答弁をお願いして、終わりたいと思います。

答弁 町長 渡辺俊一

ふるさと納税につきましては、いろいろと10種類ぐらいの使用項目を設けながら、その中に寄附していただける方が、例えば自然環境だとか、それから高齢者の方の福祉だとかというような、それぞれの思いを込めて寄附をしていただくという形になっています。その中に町長にお任せという項目も一つございまして、そういった中では町長がいろいろな形で使わせていただく、せっかくいただいた寄附を大事に使わせていただくという項目もございまして、そういった中では例えば公衆浴場に使うだとかということも可能な寄附もございますので、ふるさと納税全般にわたっていろいろな形で、足寄をふるさとと、足寄を大切に思っていただける方たちにお声かけしていただくというのは非常にありがたい話だなと思っているところであります。お風呂につきましては、温泉については町民の方たちの非常に、ぜひそういう温泉施設があればというような声もございますし、また議会の中でも多くの議員の皆さんからそういう声もいただきました。そういったものも含めて、また議会の皆さんと相談させていただきながら、今後進めていきたいというように思っておりますので、よろしくお願いを申し上げまして、答弁とさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

出典:足寄町議会 平成31年第4回定例会 2019年12月15日 議事録 PDF(25ページ) 間違いを知らせる