足寄町議会 平成31年第3回定例会 2019年9月11日
防犯カメラ設置について
2019年9月11日、足寄町議会の一般質問で、榊原深雪議員が「防犯カメラ設置について」質問し、町長 渡辺俊一が答弁しました。
- 質問者
- 榊原深雪 議員
- 答弁者
- 町長 渡辺俊一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 4番 榊原深雪
議長のお許しをいただきましたので、一般質問通告書に従いまして質問をさせていただきます。防犯カメラ設置について。町民が安心して住み続けることができるまちづくりとして、交通安全と防犯の町民大会が大勢の町民が集い開催されるところですが、高速道路のインターチェンジがあり、国道が交差している当町の置かれた状況から、町内の駐車場や公園及び道の駅などにおいて、交通事故や車両荒らしなどの窃盗事件の発生が懸念されます。先般においては、本別と当町において同時期に高齢者が行方不明になる事件が発生し、町職員を初め関係者が総動員して、数日間にわたり昼夜捜索活動をされたにもかかわらず発見に至っておらず、御家庭の御心痛はいかばかりかとお察しいたします。行方不明者については、警察庁のまとめですが、認知症が原因で、2018年の1年間で1万6,927人となっています。認知症の人は、2015年時点で約520万人いると推計され、団塊の世代が全て75歳以上になる2025年には約730万人に達する見込みです。これからますます行方不明者の発生が懸念されます。これらの事件の発生を抑制するための効果と、万が一発生した場合、町職員に一般業務以外に多大な負担を避けるためにも、町内の主要箇所に防犯カメラの設置を図ることが得策ではないかと考えます。防犯カメラは高齢者社会の中で、認知症の方の徘回にも役立つだけでなく、子供たちの安心・安全を確保する役割を果たすことにもなります。このことから次の3点についてお伺いいたします。①現在の防犯カメラの設置状況及び運用方法はどのようになっているのでしょうか。②町が管理している駐車場、公園、街角の交差点などに防犯カメラを設置する場合、適正な設置場所や管理方法はどのようになりますか。③ICT(情報通信技術)を利用した徘回捜索の取り組みについての考え方についてお伺いいたします。
答弁 町長 渡辺俊一
榊原議員の「防犯カメラの設置について」の一般質問にお答えいたします。1点目の設置状況についてでございますが、学校については先ほどの一般質問の答弁にあったとおり、足寄小学校のみ設置がされております。ほかの公共施設については、あしょろ銀河ホール21、足寄町民センター、足寄町図書館、足寄町総合体育館、足寄町温水プール、足寄町認定こども園どんぐり、高齢者等複合施設むすびれっじ、多目的交流施設、足寄町国民健康保険病院に、主として施設の保安、管理のため設置されております。街頭に設置されているカメラとしては、西町7丁目の山手通りに設置されたカメラが1台ございます。いずれの防犯カメラも数日間録画可能で、記録容量が限度に達した際に古い映像から順次上書きされて新しい映像が残されていく仕組みとなっており、問題となる事案が発生した際に発生時間前後の映像を確認することで、発生時間やその状況を確認することが可能であります。2点目の「町が管理している駐車場、公園、街角の交差点に防犯カメラを設置する場合について」でございますが、設置場所は住民からの要望や警察からの情報に基づき、不正な行為や不審者があらわれやすい場所、公共施設などが適切と考えております。設置については、広範囲の撮影が可能となる高所が望ましく、かつ常時電源が確保できることが必要であります。設置施設等を所管する課(部局)が、記録された映像を個人情報として、その保護に配慮しながら管理をしております。防犯カメラの設置は町民の皆さんが安心・安全に暮らしていくことにつながるよう、適切な設置、管理に努めてまいりたいと考えております。3点目の「ICT(情報通信技術)を活用した徘回捜索の取り組みについての考え方について」ですが、当町におきましても、捜索活動へのICT活用は非常に有効であると考えており、平成30年度に厚生労働省の補助を受けてNPOが実施したスマートフォンのアプリ(プログラム)を使った認知症高齢者等行方不明者捜索支援システムのモデル事業として足寄町を含む十勝管内6町、これは足寄町、本別町、陸別町、池田町、浦幌町、上士幌町の6町であります。が、指定を受け、行方不明者捜索の実証実験を行ったところでございます。このアプリは行方不明発生時に行方不明者の顔写真や服装、特徴等の情報を指定したエリア内の事前登録した捜索協力者のスマートフォンに送り、捜索・情報提供の協力をリアルタイムでお願いをするものであります。スマートフォンアプリの利用は、情報伝達の速度・正確性等を考えると非常に有効でありますが、システム上の課題等があり、現在アプリ開発業者が課題、不具合の整理・解消を行っているところであります。認知症高齢者等行方不明者捜索支援システムについては、広域導入によりさらに効果が上がるものと考えておりますので、5町と調整を図りながら導入について前向きに検討していきたいと考えております。なお、この捜索支援システム以外にも行方不明防止や捜索に有効と思われるシステムもありますので、当町の地域性にあったシステムの導入や普及を検討していきたいと考えておりますので、御理解を賜りますようお願いを申し上げ、榊原議員の一般質問に対する答弁とさせていただきます。
質問 4番 榊原深雪
先ほど進藤議員が子供の見守りのことについて、防犯カメラのことについて質問されておりましたので、私もなるべく重複しないように質問させていただきたいと思います。先ほど答弁いただきました。その中で防犯カメラは子供たちの安心・安全だけでなく、高齢化社会の中で最も大きな問題となるであろう徘回にも大きな役割を果たすと思われます。防災無線に尋ね人の放送が数年のうちに何度かありました。防犯カメラはそうした尋ね人の大きな情報源になるはずです。設置している市町村ではリースという形で、比較的安価で設置しているそうです。防犯カメラの設置について、今後このように、先ほど第1回の答弁にもありましたけれども、設置状況がこれでよいのかどうかというところもどのようにお考えているのか、お聞きしたいと思います。
答弁 町長 渡辺俊一
お答えをいたします。先ほど答弁の中でも申し上げましたように、設置場所についてはそれぞれ各施設、公共施設ですとか、そういったところに設置をしております。町としてはそういうところで、やはりそれぞれの施設の管理に必要な部分で防犯カメラを設置をしてきたというところでありまして、先ほど申し上げたような施設にそれぞれ防犯カメラ、施設の中の監視ですとか、そういった部分も含めて設置をしているというところでございます。先ほどお話にもありましたけれども、子供さんの見守りですとか、それから高齢者の徘回、そういったものについても有効に活用ができるといった部分での防犯カメラの活用方法、それはいろいろとありますし、犯罪防止だとかそういったものも含めて、いろいろな形で活用ができるものというように感じておりますけれども、現在のところ、今それぞれ施設で必要なものとして設置をしているというところでありまして、特にこの後高齢者の見守りですとか、見守りというか監視、監視ではないな。やはり見守りですかね。見守りですとか、子供さんたちの見守りだとか、そういったことで、設置をするという今のところ計画は予定してございません。以上でございます。
質問 4番 榊原深雪
私も高齢者の一人でありますけれども、高齢者がふえることと認知症がふえることというのは比例しているのですね。可能性が高くなっていくのです。それに伴って徘回の方も多くなっていくという現実があります。その中で、昨今のニュースなどを見ますと、車で徘回する方、それで赤信号もぶっ飛ばしていくのですね。そしてどこへ、とめて話を聞くと、どこへ行きたいかわからない、自分は誰かもわからないという状況が多々見受けられるようになってきております。これは、こういう方がふえることによって、第三者の方にも被害が及ぼすということです。そして介護者の方はもちろん、介護施設にも影響が及ぼすということなのですね。今はもう防犯カメラのことに一応質問を集中させたいと思いますけれども、今回の行方不明の方いらっしゃいましたけれども、今回の行方不明者の方に、この防犯カメラ、今現在ある防犯カメラでそれを調査したことによって、効果はこのカメラがあってよかったとお考えでしょうか。
答弁 町長 渡辺俊一
お答えをいたします。今回8月の12日から高齢者の方がちょっと行方不明になったということがございました。その中で、防犯カメラ、町内にある防犯カメラを警察のほうでもいろいろと調べていただいて、そういった中で1カ所だけ映像の中にその方と思われる方が見えているというのがわかったという部分がございます。今回の部分でいきますと、ほとんどが防犯カメラに映ってはいなかったということで、1カ所だけでありますけれども、それにしても時間的な部分でいきますと、ほとんど家を出た後すぐぐらいの時間帯というようなことでありまして。今回のその捜索の中で、十分に役に立ったかとかという部分でいきますと、役には、間違いなく家を出られて外を歩いていたというのは確認ができてますけれども、その中では十分に確認、ほかの防犯カメラには映っていなかったという部分で、一定程度、何というのですかね、行動範囲といいますか、ここには映っていなかったということはここには来てないというようなことで、そういった部分では行動範囲というのが一程度狭めることが可能だったのかなというようには考えております。そういった意味では役には立っているのかなというように思っています。以上でございます。
質問 4番 榊原深雪
防犯カメラにつきましては、犯罪の抑止力にもなりますし、解決につながる情報源として大変大切な今役割を果たしていると思います。2番目の質問の中で、公園や街角の交差点に防犯カメラを設置する場合についての質問の答弁ですが、この公園ですね。今足湯が足寄町にはありますけれども、足湯の使う方のマナーがとても悪く、そして湯の中にビールの空き缶、あるいは座る場所がびちょびちょになっているとか、大変迷惑行為が見受けられているそうです。それで、そういうところにも設置したほうが抑止力にもなりますし、そういうことを取り締まりというか、注意喚起でもできますから、そういうことも力を入れていっていただきたいなということとと、そのそばに子供さんが、小さいような子供さんが遊ぶ場所ありますね。そういうところにも、やはりちょっと親が見放した隙にどんな事故が起きるかもしれないですね。そういう、かもしれないということを想定しながら、そういうカメラがあることによってはっきりした状況がつかめるということになるのですね。だからそういうこともこれからも防犯カメラの設置にも考慮していっていただきたいなというところですが、答弁お願いいたします。
答弁 町長 渡辺俊一
お答えをいたします。足湯のところでありますけれども、ことし里見が丘公園の整備で、そのすぐ横のバーベキューハウスですかね。バーベキューハウスだとかも含めて外構工事なども行う予定しておりますけれども、その中で足湯のところにも防犯カメラをつけようということで、今計画をしております。またバーベキューハウスについても、あわせて防犯カメラをつける予定をしております。あわせて、せっかく防犯カメラつけますので、そういった部分で少し施設の中も含めて少し外ですね。道路ですとかも見えるような、全てを外側だとかということではなくて、施設の中も監視ができるような形で外も見えるような、道路側も見えるような、そういったいろいろと角度といいますか、防犯カメラの角度をいろいろ調整しながら、ほかの部分も少し見えるような形で設置をしてほしいということで、担当課のほうにはお願いをしているところであります。以上でございます。
質問 4番 榊原深雪
町内の高齢者の状況としましては、やはり認知症にはなりたくないという高齢者がもちろん大方の意見です。それがやはり女性が多いのですね、そういう活動する方には。そうなりたくないからこういうことをやっているとか、頭の体操したり、歌、踊り、いろいろなことに趣味にやってらっしゃいますけれども、男の方が少ないのですね。そして、この徘回の状況見ましても、男性の方のほうが多いのです。そして女性の方がその数値的には少ないのですね。だからやはり、これちょっと防犯カメラから外れるかもしれませんけれども、そういうふうに高齢者の方もただ元気でいるだけではなく、やはりそういう徘回を防止するような自分の力で頑張っている状況もありますので、やはり町としても、もしこのような災害があったときに、この防犯カメラが効果的に発揮できるような捜索システムができ上がっていくといいなと、私は思っているところです。今後もさらに高齢者の世代、高齢者が進むことによって、徒歩による徘回、そして先ほど言いましたように車を運転しての徘回も予測されます。あらゆる面から防犯カメラの設置と活用も図ることを期待しているところです。それで、この配置の状況なのですけれども、やはり道路の、町外に出る道路もここの中には入っておりませんし、小学校しか防犯カメラ設置されてないということだったですけれども、ではその中学校はどうなのだろうといったときに、先ほども答弁ありましたけれども、やはり盲点となる場所があると思うのですね。そういうところもやはり保護者の方とか先生方と御相談した上で、そういう設置が望ましいのではないか、一つ1台ずつぐらいは小中学校、小学校以外には必要でないかなと私は思って、先ほどの質問の方の答弁を聞いておりました。私の最後の3番目の質問につきましては、ICTにつきましては、詳しく答弁をいただいておりますのでいたしませんが、最後になりますけれども、さっきのやっぱり高齢者がふえることということを勘案しまして、今後の防犯カメラの設置と活用を図ることを期待しておりますので、最後に町長の答弁をいただきまして、この質問を終わらせたいと思います。
答弁 町長 渡辺俊一
お答えをいたします。認知症の関係については、足寄町においても第7期の足寄町高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画に基づいて、認知症への理解を深めるための普及啓発活動なども推進しておりますし、認知症予防、適切な医療・介護等の提供、介護者への支援など、認知症対策というのを取り組んでおりますので、そういった部分でなるべく認知症に対する取り組みを今後もまた進めていかなければならないのかなというように思っているところであります。それから防犯カメラのほうでありますけれども、足寄町、町がつける、設置する防犯カメラだけではなくて、先ほども申し上げましたように、警察の方がいろいろなところに防犯カメラ、お店だとかにですね、ついているカメラなども調査をしていただいているということをお話しさせていただきましたけれども、そういう町が設置するだけではなくて、民間のそれぞれのお店、どちらかといえば国道沿いが多いのかと思いますけれども、そういったものもいろいろと活用させていただきながら、今後の捜索だとかにも活用させていただこうというように思っておりますので。あとそれから学校の関係でありますけれども、学校等の御意見なども聞きながら、教育委員会のほうでも検討をされるのかなというように思いますけれども、そういったことで、必要に応じてやはり設置がされていくことになっていくのかなというようにも思いますので、御理解をいただければというように思います。以上でございます。