足寄町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月13日
里見が丘公園の利活用について
2019年3月13日、足寄町議会の一般質問で、田利正文議員が「里見が丘公園の利活用について」質問し、町長 安久津勝彦、住民課長 松野孝が答弁しました。
- 質問者
- 田利正文 議員
- 答弁者
- 町長 安久津勝彦、住民課長 松野孝
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 7番 田利正文
次に移ります。里見が丘公園の利活用について。平成29年12月の定例会の中で、①生き物の森の質問に対して、議員の意見も参考にし、実施計画の中で検討していきたいと言っていますが、検討の経緯と結果について伺いたい。②炭焼き小屋の設置・技術の継承について、魅力ある取り組みと思いますので、その点も前向きに検討させてもらいたいと言っておりますが、その後の取り組みはどうなっているのでしょうか。③ガイドの育成に関して、いろいろな資料も必要となり、町として管理する役割があるので、少し時間をいただくことになるが、できるだけ早く資料整備などに取り組んでいきたいと思いますということでしたが、この件についてはどうなっているでしょうか。
答弁 町長 安久津勝彦(町長は2019年3月まで)
里見が丘公園の利活用についての一般質問にお答えをいたします。1点目の生き物の森についての検討の経緯と結果についての御質問ですが、現在里見が丘公園再整備につきましては、遊戯広場ゾーン等の整備を優先的に実施してきているため、出会いの森の実施設計作業にはいまだ至っていない現状であります。引き続き議員の御意見も参考にしながら、今後の実施設計の中で検討させていただきたいと考えております。なお、里見が丘公園再整備事業につきましては、これまで多くの町民の方々に御参加をいただき、検討委員会議論を踏まえて、平成26年度に基本計画が策定されて以降、計画に基づきながら公園施設のリニューアル整備として、国の交付金を活用した財源計画を念頭に順次整備を進めてきているところですが、ここに来て当初計画時点から国庫交付金の交付要件が変更となるなど、財源計画が大幅に変更となり、事業の進捗に大きな影響を及ぼしてきております。このようなことから、計画期間の長期化も視野に入れる一方で、優先的に進める整備ゾーンや整備内容・財源計画等、再整備計画の見直しを今後速やかに検討していく考えであります。2点目の炭焼き小屋の設置・技術の継承につきましても同様に、これまで答弁させていただいているとおり、議員の御意見も参考にしながら、魅力ある取り組みの一つとして、引き続き今後の実施設計の中で、町民の御意見も伺いながら検討させていただきたいと考えております。3点目の里見が丘公園のガイドの人材育成に関する経過と資料整備の取り組み状況についての質問ですが、本町には商業的に自然ガイドを営んでいる事業体はありません。また、資料整備等についても進んでおりませんが、里見が丘公園の利活用に結びつくボランティアガイドの体系(システム)を構築できないか等、道内の自治体の事例を参考にしながら、今後検討していく考えであります。なお、集客や利用が見込まれる雌阿寒岳オンネトー地区に関しては、平成29年5月に設立されたオンネトーの魅力創造委員会の中で、ガイドの必要性やあり方、人材確保について検討してきており、平成31年度は自然公園等の視察研修を行う中で、ガイドのみならずハード・ソフト両面でのより具体的な事業化の検討を進めていくため、関連する補助金を新年度予算に提案させていただいております。また、平成31年度に地域おこし協力隊の制度を活用し、雌阿寒岳オンネトー地域を中心に、町内の観光資源の再発見と新たな産業化について、地域とともに検討していくことで地域の活性化を図るため、地域おこし協力隊1名を新年度予算に提案させていただいております。以上、御理解賜りますようお願い申し上げ、里見が丘公園の利活用についての一般質問に対する答弁とさせていただきます。
質問 7番 田利正文
まだ経過の途中というふうに捉えていいのですね。ですので、これ以上しつこく言う必要もありませんが、確認をするという意味で、私の思いだけちょっと伝えておきたいと思います。実施計画の中で検討されるということですからね。ここにいらっしゃる年代の皆さんであれば多分子供のころ、川に行けばザリガニがいたり、タニシがいたり、カラスガイがいたり、あるいはトンボのヤゴがいたりというのを全部見たことがあると思うのです。蛇がいたりカエルがいたり。今の子供たちそれを見る機会ないだろうというふうに思うのですよね。めったに蛇やカエルに出会うこともないでしょうし、その声も聞くこともないと思うのです。それで生き物の森のところでそういう自然環境が戻せるのだろうというふうに思うのですね。それを、何というのでしょうか、大きなお金をかけなくても町民の協力があれば、もっと言えば、あそこを利用している人たちを中心にしてでもいいですから、例えばザリガニを足寄管内にいるやつをこっちに少し移殖しても大丈夫かということが判断できてオーケーだというのであれば、もらってきてもいいと思うのですね。あるいは蛍飛んでいるところをこっちにもらってきてもいいのでないかと思うのです。そんなことも含めて、身近なところに子供たちが行って、水生昆虫やトンボやチョウチョウや鳥や、そういったものと接せるというのか、つかめる、さわれる、見られるという場所がやっぱり必要だというふうに思ってますので、そのこともぜひ検討してもらいたいと思うのです。予算がどっとつかなくても、町長が言われている協働のまちづくりという観点からいけば、そこを利用されている人たち等の力を借りていろいろなことができるのではないかという思いがあるのですよ。例えば1個挙げれば、前にも言いましたけれども、上大誉地の農家の入っていくところに小さな川が流れているのですね。あの小さな川にまだカラスガイがいるというのですよ。行って見せてもらうわと言ったけれども、一回もまだ見れてないのですけれどもね。それだった持ってきて、こちらでも生息できるのだとすれば、カラスガイを子供たちにさわらす、見ることもできるのだと思うのですね。それから、あれは茂喜登牛だったでしょうかね。牛を飼っているところで、うちの裏の小川で蛍が出てるよというふうに話もしてました。それらも含めてぜひ検討していただきたいというふうに思います。それから2点目ですけれども、炭焼き小屋のやつですけれどもね、これもお金を無理してかけなくてもいいと私思ってるのです。というのは、今のうちでないと、炭焼き小屋を実際につくったことのある人はいなくなると思うのですよ。いるうちにやってほしいのですよね、計画をね。そのために何が必要かと、炭焼き小屋をつくるのに何が必要なのかということもはじき出さなければだめだと思うのですね。そして実際に焼いてみることも必要だと思うのですよ。それで、焼いたことによって炭ができたのか、炭焼き小屋がもったのかどうかということも含めて必要ですから、そんなこともやっぱりどこかで実験というか、試験というか、やってみる必要があると思うのですね。それも何もすごいお金をかけてやってみるではなくて、それぞれの知識のある、技術のある中で持ち寄ってもらってもいいのだと思うのですね。そんなこともちょっと検討してほしいなと、検討の中に入れてほしいなと思います。それから、最後の3点目のガイドの件ですけれども、この前博物館に行く機会がありまして、館長さんとお話をしたのですけれども、館長さんもネイパルのほうの担当に入ってますよね。いろいろ話して、私こんな思い持っているのだけれどもと話をして、それはお互い合意できたのですけれども。前に一般質問で言ったときのように、里見が丘公園の中にある地質、それから植物、植生ですね。木の問題、それから昆虫類なども含めて、何がいるかどんなのがいるのか、過去にいたのかということも含めて、まずは資料としてとっておく必要がある。取り寄せる必要があると思うのですね。もちろんそれはわかっている人方がいらっしゃるから、その分だけでもコピーしてもらってくるということも必要だと思うのですね。そんなことから始めてでも、例えばキャンプ場だってことしもやるのでしょうから、当然キャンプに来られた方があそこ回ってみたいというときに、まだ本格的でないけれども、試しに行ってみますかというようなことで、その資料を使って御案内もできるのではないかという気はするのですよね。それでやってみた結果、何が足りないのか、何が不足しているのか。話そうと思ったら何がわからなかったのかということも含めて、わかってくるのではないかという気はするのですよ。そんなことも含めてぜひ九大なり博物館なりネイパルなり、そういったところにある知識を集めてガイド資料の一つとしてよっこしておいてほしいなという思いがありますので、ぜひよろしくお願いします。最後に移ります。交通事故防止と歩行者の安全対策についてという質問、前にやったわけですけれども、平成24年12月定例会で、芽登、大誉地、郊南、螺湾方面のいわば足寄の入り口・出口に当たるところに鹿が飛び出しますというような、アユミちゃんも登場するような大型啓発看板を設置することについて、きょうの段階でやりますとか明確な答えにはなりませんが、提案を真摯に受けとめ少し時間をいただいて検討させていただきたいという答弁でしたが、検討の結果を伺います。
答弁 町長 安久津勝彦(町長は2019年3月まで)
交通事故防止と歩行者の安全対策についての一般質問にお答えをいたします。平成24年第4回定例会において、鹿との接触事故が多発する芽登、大誉地方面等の国道に鹿飛び出し注意と表記した観光アピールを兼ねた大型啓発看板を設置することについて、提案を真摯に受けとめ検討させていただきたいとの答弁以降の検討結果についてでありますが、結論から先に申しますと、現在までに大型啓発看板を設置するには至っておりません。その理由につきましては、費用対効果の面を含め検討をいたしましたが、当時から鹿が路上に飛び出すおそれがあり、道路利用者に注意を促す必要がある箇所には警戒標識が設置されていること、また国土交通省北海道開発局では、リーフレット、エゾシカ衝突事故マップを作成し、道の駅や空港、レンタカー会社窓口等で配付をするなどをしており、道民や道内観光客等に向けて衝突事故防止に関する注意喚起や普及・啓発の取り組み等を行っていることから、大型啓発看板の設置は必要ないとの結論に達したものであります。鹿が関係する、しないにかかわらず、交通事故防止のためにはさまざまな交通状況において、危険を予測し的確に回避可能な速度で運転することがもっとも重要なことであると考えております。本町は昨年6月25日に交通事故死ゼロ2,500日を達成をいたしました。引き続き3,000日を目指して、今後も足寄町交通安全協会や本別警察署等関係機関と連携を図り、交通安全に関する広報・啓発活動を推進してまいりますので、御理解を賜りますようお願いを申し上げ、田利議員の一般質問に対する答弁とさせていただきます。
質問 7番 田利正文
結論を出してしまっているということですから、これ以上言っても仕方ないのかなという思いもありますが、ちょこっと違うのかなとちょっと私の感覚ですけれどもね、あるのですけれども、国際遺産になった知床に行ったら、こんな絵はがきが置いてあります。小学校に熊が出て殺されたと。その熊は別にまだ子熊なのですよね。だけれども、観光客が投げる、人が食べる餌のにおいを覚えてしまって小学校に近づいたのですね。それはもう人間のいるところに出ていくことが当たり前だと。そこに餌があるというふうにわかってしまった自然動物は殺さざるを得ないという結論のようですけれどもね。それで殺されてしまったのですね。あれもきちんと絵はがき読んだら、いや、かわいそうになと思いますし、何で人間のほうが悪いのになと思います。だからといってそれを見てすぐ走ったから、熊に注意して走るかということにはならないだろうというふうに思うのですよね。それから各道の駅ですとか、高速道路のとまるところなどにも自然動物との接触事故の啓発のパンフレットその他置いてあるのを見てます。見た上で、例えば足寄町に入ったら、さっき言った入り口、出口のところですね。どのぐらい大きいかというのは別ですよ。別ですけれども小さいこんなのがあるのではなくて、やはりどんと目に入ってくるような看板があると。しかもカラーでできていてね、鹿とぶつかりますよという。タヌキやキツネぐらいぶつかっても大したことないのでしょうけれどもね、鹿とぶつかると絶対に人間も危ないですから、そんなこともやっぱり必要だなというふうに思いがあるのですね。だから、ここに町長の答弁のところに最後に、大型啓発看板の設置は必要ないとの結論に達したとありますけれども、そこちょっと違うのかなという気がするのですよね。どうせ、引き続き交通安全協会や本別警察署関係、連携をとりながらとずっとありますけれども、啓発をするのであればそういうふうにしておきながら、なおかつ走る場所にですね、やっぱりでかい、でかいというか、でかいといってもどの程度のイメージがあるのでしょうけれども、そういうのが目に入ってくる。目に飛び込んでくるということがやっぱり必要かなと思うのですけれども、その辺はどうでしょうかね。
答弁 住民課長 松野孝(住民課長は2019年3月まで)
お答えいたします。議員御提案の当時平成24年の答弁記録、議事録を見させていただきました。田利議員御提案のように例えば、例えばの話でいうことで、例えば日本一広い町へようこそ、鹿が飛び出します。ばかにしないでくださいというような御提案がありまして、こういう看板設置したら大変おもしろいかと思います。観光PRにもなるかと思います。ただ、当時からも検討したようでございますけれども、当然視認性がよく車から見えるようにするためにはかなり大きな規模の看板が設置する必要があるかと思います。またとりあえず鹿等は夜間に飛び出しするものですから、視認性をよくするためには例えば照明も設置するなどしなければいけないかと思います。あと、町長答弁しておりますとおり、看板を設置したとしてもあくまでスピードを出しておりましたら、多分見えないということもございます。それで最も重要なのはスピードダウンが一番ということでありますので、私も実際に当時子供が小さいときとか、帯広に行くの飽きて釧路方面のほうに行ったときにも、かなり鹿等が飛び出してきます。それでやっぱりスピード出していなければ、鹿が目が光ったりしたらすぐとまって衝突事故防止もできるということを身をもって私も思っております。それで先ほど最初に申しましたとおり、看板を設置することになりますと、当然国道の敷地等に設置するとなりますと、しっかりした基礎を、工事を行って設置しなければならなくなりますものですから、例えば工事費につきましても多分1基設置するとなりますと100万円とかいう工事費がかかるかと思います。そのあたりを勘案して設置はしなくてもスピードダウンということで、接触防止を図っていくということの結論に至ったものでございます。
質問 7番 田利正文
今課長から夜間と言ってましたけれども、夜間ではないですね。日中でも飛び出すのですね。そこのところはちょっと違うなというふうに思いました。1頭だけならいいのですけれども、先頭のやつが出したら、飛び出したら、その後引き続きぞろぞろ三、四頭出てくるなどというのはごく当たり前に出てくるのですよね。それからつい最近も回ってましたら、里見が丘のところで鹿にぶつかって車をだめにしたという方にお会いしました。だから町の中でもそうですし、旭町の5丁目になるのでしょうか、あそこ。あそこもいわば鹿の通り道というか、なっているみたいなのですね。そういうところもありますので、今言ったとおり、結論は出てますからこれ以上言いませんけれども、そんなことも含めて、もう一つ検討してほしいのであるのですけれども、札幌足寄会だったかな、行ったときに、足寄出身の方がいらっしゃいましてね。輸入雑貨なのかな、わからないけれども、何か会社の社長やっている方がいまして、車につける、このぐらいかな、小さな笛があるのですね。笛といっても人間は聞こえません。人間に聞こえない形態の、形態というか範囲内の音を出すそうなのですけれどもね、走ることによって。40キロ以上走っていればその音が出るのだそうです。周波数がね。いわば鹿なりタヌキなり、キツネなりが嫌いな周波数の音が出るらしいのですけれども、そういうものを売っている社長にお会いしました。どこに売っているのと聞いたら、イエローにも売っているのですよね。それも買ってきてつけましたけれども。そんなことも含めて、あるのだということも含めて、ちょっと周知など宣伝といいますかね、徹底してほしいなというふうに要望して終わりにしたいと思います。ありがとうございました。