厚岸町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月25日
(1)釧路圏道立広域公園について/(2)厚岸中学校飲用水の赤水について
2025年6月25日、厚岸町議会の一般質問で、堀守議員が「釧路圏道立広域公園について」「厚岸中学校飲用水の赤水について」について質問し、町長 若狹、教育長 滝川、総合政策課長 平下、教委管理課長 諸井が答弁しました。
- 質問者
- 堀守 議員
- 答弁者
- 町長 若狹、教育長 滝川、総合政策課長 平下、教委管理課長 諸井
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 堀守
私は本定例会に対して、次の2点について質問するものであります。大きな1点目は、釧路圏道立広域公園についてであります。白糠町に道立広域公園が整備されると聞きました。厚岸町民にとって、あまりなじみのない施設であることから、次のことを質問します。(1)として、施設の概略について。アは、どこに建設され、開業予定はいつなのか。また、どのような公園ができるのかをお聞きします。イとしては、その公園までのアクセスはどうなるのか。また、厚岸町からの距離及び公園までの所要時間はどのくらいかかるのかをお聞きします。(2)として、建設促進に向けてお聞きします。アは、厚岸町として、しなければならないことはあるのかをお聞きします。イとして、厚岸町として、できることは何かをお聞きします。(3)は、開業後の公園利用についてお聞きします。アとしては、(2)と同じく、厚岸町として、しなければならないことはあるのかをお聞きします。イとしては、厚岸町として、できることは何かをお聞きします。大きな2点目は、厚岸中学校飲用水の赤水についてお聞きします。昭和50年に完成した厚岸中学校現校舎でありますが、完成から半世紀を迎え、施設の老朽化は否めません。これまで適切な維持管理に努められてきたとは思いますが、近年、手洗い・水飲み場飲用水の赤水発生がひどく、学校保健衛生上、問題が生じていると聞きます。適切な対処が必要と考え、次のことを質問いたします。(1)として、赤水発生の状況はどうなっているのか。(2)は、これまでに行ってきた対策及び給水管の修繕状況はどうなっているのかをお聞きします。(3)は、状況を改善のために、これから行おうとすることは何かをお聞きします。以上であります。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
10番、堀議員のご質問にお答えいたします。1点目の釧路圏道立広域公園についてのうち、(1)アの「施設の概略について、建設場所、開業予定の時期及び施設の内容について」でありますが、北海道では、現在計画している新たな道立広域公園の建設場所は、白糠町泊別地区で、令和8年度の事業着手を目指し、令和17年度に工事を完了する予定とされております。また、昨年11月に北海道が策定した釧路圏道立広域公園基本構想では、「一年中いつでも笑顔あふれる集いの場 ひがし北海道のプレイグラウンド」を基本コンセプトに、整備すべき主要な施設として、季節や天候に左右されず遊ぶことができる屋内遊戯施設や、釧路空港、道東自動車道からのアクセスのよさなどを生かし、遠方からの来園者の方々の宿泊にも対応できるよう、家族連れにも人気の高いキャンプ、グランピング施設のほか、カフェやレストランなどが盛り込まれております。次に、イの「アクセスと厚岸町からの距離及び所要時間」についてでありますが、厚岸町から同地区へは、道東自動車道を利用し、釧路空港インターチェンジから、道道952号山花鶴丘線、道道65号釧路空港線、白糠町の町道釧路空港短絡線、町道庶路8号線を通行する経路でアクセスすることが最短経路として想定され、距離は約75キロメートル、車での所要時間は約1時間25分となります。次に、(2)アの「建設促進に向けて、町として、しなければならないことはあるのか」についてでありますが、この公園の整備に当たっては、北海道及び関係市町村が行う取組などの情報共有や連絡調整を行うことを目的として、令和5年度に釧路圏道立広域公園に関する連絡調整会議が設置されており、令和6年度には、この会議を通じた意見照会への対応や、アンケート調査の実施に対する協力などを行っており、今後も地域の意見を反映させるために、開催が予定されているワークショップなどの意見聴取の場に積極的に参加し、厚岸町としての声を届けていく必要があると考えております。次に、イの「町として、できることは何か」についてでありますが、この公園の整備については、平成13年度の釧路地方総合開発促進期成会総会において、誘致地区を白糠町とすることで釧路管内の合意形成を図り、要望活動を進めてきた経緯から、釧路管内が一丸となって取り組む必要がある事業であり、当町では、早期整備に向けた機運醸成活動の一環として、令和4年度から役場駐車場前に横断幕の掲示を行っているところであり、今後も釧路地方総合開発促進期成会による要望活動などを行う必要があると考えております。次に、(3)アの「開業後の公園利用について、町として、しなければならないことはあるのか」についてでありますが、この公園の基本構想における基本方針の一つとして、多様な主体による利用促進が掲げられており、官民が連携したイベント開催や公園周辺地における新たな事業展開、利用促進に向けての地域関係者を含めた連携など、地元自治体や民間事業者から提案を受けながら、開園後の利用促進を図るとされていることから、当町としても、町民に対する新たな道立広域公園の周知はもとより、釧路管内の自治体や町内の民間事業者、団体との連携を図り、効果的な利用促進策の提案につなげていく必要があると考えております。次に、イの「町として、できることは何か」についてでありますが、基本構想に盛り込まれた主要な施設は、あくまでも、新たな公園に持たせる機能であり、釧路圏の特色を生かした施設設計や配置などは、今後、地域の声を取り入れながら具体的に検討することとされているため、この公園が具体化される中で検討してまいりたいと考えております。私からは以上であります。2点目のご質問については、教育長から答弁があります。
答弁 教育長 滝川
私からは、2点目の「厚岸中学校飲用水の赤水」についてお答えいたします。初めに、(1)の「赤水発生の状況は、どうなっているのか」についてでありますが、昨年10月に、学校休業日明けに各階にある水飲み場の水道水蛇口から、さびが混ざった水が出たと、学校から教育委員会へ報告があったところであります。教育委員会職員が学校において状況の聞き取りと水の色を確認したところ、薄く黄濁した水や鉄さびのようなカスが出ていたことを確認しました。学校へは学校休業日明けの朝に、各階の水飲み場の水道水を出してから使用するようお願いし、その後は、学校環境衛生基準に基づく水質検査や保健所の水質検査でも異常はなく、飲用水としての使用は問題ないとされ、また日常点検で行う、味、臭気、色度なども異常がなく、現在は通常どおり水道水を使用しております。次に、(2)の「これまでに行ってきた対策及び給水管の修繕状況」についてでありますが、これまでに行った対策といたしましては、前段の質問でもご答弁したとおり、学校休業日明けの朝に各階の水道水を出してから使用することで状況が改善されており、引き続き、この方法により飲用水としての使用を考えています。給水管の修繕状況は、これまで校舎外部の漏水による修繕はあるもの、その他の修繕はありません。次に、(3)の「状況改善のために、これから行おうとすること」についてでありますが、現在、飲用水としての状況に異常が見られないことから、現段階において改善に向けての計画はございませんが、日常点検において異常が発生したときは、水道課などと相談しながら対応してまいります。厚岸中学校は、供用開始から51年目を迎え、施設の老朽化が否めないところであり、令和9年度からを始期とする第4次学校適正配置計画での、今後の校舎利用についての方向性を見ながら、給水管を含めた改修を検討してまいります。
質問 堀守
まず、それでは、広域公園からお聞きします。令和8年度事業着手を目指し、完成は令和17年度に工事が完了する予定ということで、お聞きしました。ただ、全部ができてから開業するのではなくて、恐らく部分的な施設というものが、ある程度出来上がった段階では、部分開業というか一時開業というか、そういうものもされていくかと思います。現在、これに向けてのスケジュール的なものは示されているのでしょうか。
答弁 総合政策課長 平下
お答えいたします。今回、この広域公園の関係につきましては、令和8年度の事業着手を目指すということで、まだ認可されている状況ではありません。といいますのも、事業主体が北海道でありまして、国の補助があるものですから、国の認可がまだ下りていないというところで、令和8年度の認可を目指すという報道がされているというところであります。また、今後のスケジュールというものも、まだ示されてはいないのですが、ただ、概要の中では、先ほど議員がおっしゃられていたとおり、順次できたところから開業していくことは考えているようであります。
質問 堀守
地元ではないので、現地の地勢というものがどのようになっているのか、私だと全然見当もつかないのですが、恐らく山の中で、水道や電気などもないようなところを、新たに公園にするということではないかと、ちらっと聞いたところでもあります。そういった中では、まず道路をつけて、水道をつけて、電気を引っ張ってという形の中では、かなりの事業費と時間も確かにかかることはかかると思うのです。ただ、やはり、釧路管内にこのような公園をイメージすると、広域公園は、中標津にある公園と同じというくらいのものをイメージすればよいのかどうなのか。まず、ここら辺のほうが一番、町民としても分かりやすい物差しかと思うのですけれども、その点についてはどうなのでしょうか。
答弁 総合政策課長 平下
お答えいたします。場所的には、議員がおっしゃるとおり、山の中だと思います。空港から7キロ、私もグーグルマップで調べてみたのですが、7キロ先ぐらいにあるところですので、山の中だと思われます。イメージ的に、議員もおっしゃられていましたけれども、ゆめの森公園。私も、ゆめの森公園を想像したらよいかと思っております。敷地的には、その敷地は50ヘクタールほどあるようですが、そのうち23ヘクタールほどを使って、施設を建設する計画があるようです。
質問 堀守
少しでも早く、部分的にでも開業できるように、まずは着手が先だといった中では、何とか来年の着手に向けて、先ほど答弁の中にもありましたけれども、道立広域公園に関する連絡調整会議なども通じた中で、強力な要請活動というものを、ぜひ進めた中で、まず着手した上で、1年でも早い開業に向けた予算確保といった中でも、継続的な要望活動というものを、強めていってほしいと。これは地元白糠町だけでなくて、やはり釧路管内全ての利用できる人たちの期待する施設でもあると思いますので、ぜひ、そこら辺は力を入れていってほしいと思うところであります。それで、大体その場所や何かというものは、先ほどの答弁の中でもありましたし、また北海道が示されているホームページの中でも、大体の場所は確認できるので、いいのですけれども。屋内遊戯施設や、グランピング施設、また、カフェやレストランといったものが造られるという中では、ただ、地元ではない、厚岸町や隣の町の浜中町とかの、例えば、何かのイベントを、物産展を開くとか、そういうようなものもできるような広場的なものとか、やはり整備してほしいという思いはある。だから、そういうものも、ぜひ今後の整備要望の中でも、いろいろ検討していくといった中でもあるので、やってほしいと思うのですけれども、いかがでしょうか。
答弁 総合政策課長 平下
お答えいたします。要望は、期成会要望にも、この項目があがっておりますので、そちらで今後も、要請活動を行っていく形になろうかと思います。それから、先ほどお話しありました、イベント、物産展等で、そういった施設があるとよいという話ありました。これに関しては、今までもワークショップ等の意見を聴取する場がありました。今年も、ワークショップが開催される予定ですので、そういった機会を通して、そういった話をあげていきたいと思っております。
質問 堀守
次に、アクセスについて若干聞きたいと思います。道道自動車道を利用した、釧路空港インターチェンジから降りて、最短距離で約75キロ、車で所要時間は1時間25分という回答を得ております。そうすると、私もまだ車が全然運転できるから、1時間半という距離というものが想像できるのですけれども、ただ、車がない人が、この施設を利用しようとするときの、やはり公共交通の確保とか、例えばJRで行くと、そこから近いといったら、大楽毛駅とか庶路駅という感じになるのかと思います。そこから、例えば公園までの公共交通とか、やはりこういうものも、しっかりと検討の中に加えて、どうしても車利用が優先されるでしょうけれども、そうでない人もいる。また、JRで旅する人も、そういうところに来て、バスで利用もできるのではないのかという中では、やはり公共交通機関の利用も、しっかりと検討の中に入れていただきたいと思うのですけれども、いかがでしょうか。
答弁 総合政策課長 平下
お答えいたします。アクセスの問題ですね。確かに山の中ですので、なかなか車を持っていない方が難しい位置にあります。ワークショップの中でいろいろな団体も入っているようです。商工会とか観光協会ですとか。ですから、多分そういった話も出てくると思いますが、そういった機会について、そういった交通の関係、アクセスの関係を話していけたらと思います。
質問 堀守
ありがとうございます。本当に1年でも早い着手と開業というものをしていただけるように、ぜひ、厚岸町としても、他の町にできるから、他の町に任せておけばいいではなくて、やはり、これは釧路管内全体で盛り上げていくという気構えの中で、ぜひ取り組んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。続きまして、学校の赤水についてお聞きします。昨年10月に休業日明けに各階にある水飲み場の水道水から、さびが混ざった水がといった報告があります。一応、確かに住宅でもそうですけれども、赤水が発生するようならば、1分ほど水を出すと赤水は確かに収まるのです。ただ、利用している子どもたちにしたら、すごく気になるそうなのです。仮に、そうやってきれいになったというでしょうけれども、確かに水質的には問題ないとはいうのだけれども、例えば今、水筒とかを子どもたちが持つといった中では、銀色の中に水を入れたときには、当然少し赤茶けた感じの水が、やはり確認されたら、子どもたちは飲みません。恐らく今、中学校の子どもたちは、水筒も持参していると思うのです。これから暑い夏場のときに、一つの水筒だけで当然済むわけではないのですね。そういったときには、飲み切ったときには、何らかの水の確保という中では、本当に水道を開けて、蛇口を使うしかないのですけれども。その水が今はもう、子どもたちは使いたくないといった中で、これは、学校から、教育委員会にもあったというのですけれども、PTAから学校に申入れがあったと私のほうでは聞いているのですけれども、その辺の事実関係は、どのように捉えているのでしょうか。
答弁 教委管理課長 諸井
お答えさせていただきます。まずは、子どもの数が減ってきたというのもありますし、あとは熱中症対策という意味で、今、水道が、なかなか使用量、ボリューム、使う量が減ってきているというのもあって、管にたまってしまっている水を出し切れてなかったということを想定しております。私ども、学校の生徒会組織であります保健体育専門委員会、これは生徒と、あとは先生で組織するのですけれども、こちらで、実は、去年の発生時期から、生徒に対して、この水を飲みたいですかとか、気になりますかとか、そういう調査を生徒が中心になって行っていただいた。その中でも飲みたくないというのが、実は相当いたというのが分かっております。では、どうしたらよいかということもあるのですけれども、実は、その調査結果についてお聞きした場面がありました。生徒、そして私ども、先生含めて、そういったお話を聞く場があったのですけれども。1回目の教育長の答弁にもあったのですけれども、まず水を出してくださいと。水の出し方ですけれども、ちょっともったいないかもしれないけれども、多めに出してくださいと。どのぐらい水を出して、そのような状況が続いていたのかというのは、ちょっとあれですけれども、まず、そういうことでお話をしました。恐らく、管の中に入っている量ですけれども、多分1トンぐらいあるかと思います。それが例えば夏季休業ですとか、祝日を含んだ3連休ですとか、そういった中では、やはり週明けの朝一に出していただかないと、ちょっといかんせん、50年もたった建物ですから心配があるということであります。それから、水をいっぱい出して使ってくださいと言ってから、現在まで、そういった濁りというものがない、また、カスが混ざったものがない。加えて、去年1月にも検査していますが、そういった飲用水としての使用は可能ということでもありました。それらを、実は生徒、そして学校の先生方にも伝えておりまして、これまでは、飲用水としての利用をしております。あと、PTAからの申入れという意味では、私ども、すみません、PTAから教育委員会にではなく、学校にだと思うのですが、私ども、そこら辺は把握しておりませんでした。
質問 堀守
だから、週明けは当然そうですし、また、これから夏季休業とか、秋季休業はあるのかな、冬季休業という中では、やはり休みが多くなってきた段階では、状況としてはよくなることは今後ないと思うのです。出せば出したからといって、管の中の現在付着しているさびが、全部きれいになくなって、まっさらな水道管に戻るかといったら、そんなことはもう絶対にないわけです。状況として改善しないのに、あくまでも、出すだけでというのですけれども、50年もたった水道管を直さないというのは、どういうものなのかなというのは、本当に聞いたときに思ったのです。修繕状況を見ても、若干の漏水の修繕というものはあるけれども、給水管自体の取替え工事や何かというものはやっていないという答弁ですけれども、これは、今後の令和9年度から始期とする第4次学校適正配置計画での、学校舎の今後の利用についての方向性を見ながら、そこまでいかないと、修繕するかどうかというものを決められないという話になるのでしょうか。
答弁 教委管理課長 諸井
給水管の耐用年数でいいますと、25年ですとか30年ともいわれております。それが今、50年ということであって、修繕状況も、なかなかないということで、自分も、これは奇跡的な感じに思っております。ただ、今、給水管に、まず異常がなく、正常といったらあれですけれども、飲用水としての利用が、今はまずは問題ないといった状況であることから、教育長の1回目の答弁にもあったのですけれども、先ほど議員もおっしゃっておりましたが、令和9年度から始期とする学校配置計画。厚岸の子どもたちの数が実は激減しております。あと数年で、厚岸中学校に入る生徒が、1桁台になります。恐らく、1年生から3年生合わせて全校生徒が30人といった状況の中で、例えば、これはまだ全然具体的には決まっていないですけれども、例えば、小中学校になるとか、どこかに統廃合になるとかも今後考えられると思います。ただ、こういった中では、令和9年度を始期とする学校適正配置計画、これによって、例えば、厚岸中学校をそのままやはり使っていかなくては駄目という判断になれば、やはり、その時点で、もう50年もたっている施設ですから、そういったことで給水管の改修なり、学校の改修なりを考えていきたいということであります。
質問 堀守
その状況は分かるのだけれども、現在通っている子どもたちが、やはり、水の使用を控えてしまう状況が実際に発生しているのです。といったときに、いやいや、令和9年度の計画の中で、今後の子どもの数などの推移を見据えながら、もしかしたら、中学校というものを統廃合するとか、小学校と一緒にするという話が出た段階でなければ対処できない。それまでは、だましだましで、管内にある1トンの水を、毎朝出しながらやるというのは、これは適切な学校施設の供給をする側として、どのようなものなのだと疑問として、甚だ思うのですけれども、どうなのでしょうか。
答弁 教委管理課長 諸井
確かに飲む側としたら、一度、そういうさびのようなものが混ざって濁ってしまっている水、そういったうわさといいますか、事実ですけれども、そういった水を飲みたいかといえば、そうではないかもしれません。飲みたくないと言うかもしれません。管の清掃方法は、いろいろ手法があるそうです。空気を圧縮して一気に流すとか、管の中の水をシャーベット状にして流してしまう。清掃方法は何個かあるみたいですけれども、ただ、費用の部分についても、相当かかってくると思います。繰り返しになって申し訳ないのですが、現状としては、飲用水としての使用として問題ないという状況であるものですから、これはやはり、何か問題が起きて、本当に使用できない場合は早急に対応しなければならないとは思うのですけれども、現状として、今、使用できている状況でもありますので、これについては、今後、学校配置計画を見ながら検討していきたいと考えております。
質問 堀守
内管の清掃など、確かに方法的もあるのだけれども、そんなの50年の管でやったらば、途端に全部漏水で、至るところから水が漏れてしまう状況になるというものは、誰が考えても、施工する業者だって、50年もたっている間に、そんなことをやろうなんて、受けるところなんて、私はないと思います。まず、ただ、いずれにしても、子どもたちが安心して飲めない状況が生じているというものに重きを置いてほしい。確かに、水質はいいと言うかもしれません。でも、最近だと、PFOSとか、PFASとか、例えば、水質に現れてこないような問題物質があることが分かってきたこの時代において、一度、そういったものがある中で、状況が改善する見込みもないような水道水を、いつまでも飲ませるというのは、私は問題があると思います。早急な改修計画というものを立てた上で、なおかつ、それも、ただ、すぐにできないことも分かります。多額な費用がかかることも分かりますから、まず、子どもたちの飲用を確保するといった中では、ウオーターサーバーを各階に置いた中で、それを利用してもらう。そういうものを、しっかりとやらなければいけないと私は思うのですけれども、そういう検討はされないのでしょうか。
答弁 教育長 滝川
今、議員おっしゃった指摘、ごもっともかと思います。今、課長からも話がありましたように、私も実際に学校に行きまして、私、管理課長、それから生徒会の生徒役員、それから学校の先生、教員も含めて、この件についていろいろと話しました。その中で、現状、水を1回出して、またそれでも苦手であれば言ってくださいということで、子どもたちも話しましたし、その中で、ウオーターサーバーを入れたらどうだとか、ろ過器を入れたらどうだとか、いろいろな意見も、子どもたちからも、それから私たちからも言いました。でも、まずはやっていなかった、水をちゃんと出す。どうしても学校にいると、水を節水しましょうということで、ちょろちょろとしか出さないのです。それを月曜日の朝にガーッと出すということを、担当の学校管理している方にお願いして、やってみて、それでも、まだ飲めないようであれば、またそのとき考えましょうということで、話をしていました。根本的な解決にはならないのですけれども、今、指摘がありましたウオーターサーバー等についても、生徒会の子どもたちも、その話をしていますし、私たちもその話を出していますので、そのようなことも含めながら、今まず、できること、まず安全な飲み水については大丈夫ということは、こちらからはお話ししています。そんなことを受け止めながら、これから子どもたちとのやり取り、それから学校とのやり取り、この間確認したところ、学校では今全く問題はないというか、そういう声は聞いていませんとなっていましたので、そこを含めながら、様々な老朽化対策について考えていきたいと思っています。
質問 堀守
50年もたった管なので、本来であれば、通常の耐用年数であれば、給水管の取替えも2回は行っている施設です。それが1回も行っていないのだから、いろいろな問題を解決するために、この際、今の段階でできることを、できるだけやっていただきたいと思います。子どもたちが、これから本当に、確かに数は少なくなってきていますけれども、今通っている子どもたちにとっては、大切な思い出になる母校ですから、やはりそういった母校に嫌な思い出を残さないようといった中でも、やはり教育委員会としても、意を用いていただきたいと思います。この問題で、私が一番思うのが、親御さんから学校に、赤水が発生したから何とかしてほしいと言っても、学校側としても、一度、教育委員会にも言っているから、もう50年もたった古い施設だから、しょうがないという回答を得たみたいです。一番問題なのは、その段階で、学校側から言っても、なかなか今の状況を改善させることはできないから、ぜひPTAから声を上げてほしいと、むしろ学校から言われたと言うのです。これって、私は問題だと思っていて、学校から適切な修繕要望が、教育委員会にあげられても、教育委員会では全然取り合わない。むしろ、PTAが強く声を上げる、声の強い人がいっぱい集まって声を出さなければ、それまで教育委員会は動けない、動かないところなのだと思われていると思うのですけれども、私はこれが一番問題だと思うのです。この点について、その忖度のありなしといったものについて、教育委員会ではどのように考えているのでしょうか。
答弁 教委管理課長 諸井
PTAからの声でありますけれども、学校とPTA、学校と教育委員会、そういった話の通じ方というのでしょうか、もしかしたら止まっていた部分もあったりしていたかもしれません。そういった部分では、やはり、学校から聞くだけではなく、私どもからも積極的に、そういった話を、厚岸中学校だけではなく、そういった声もお聞きしていけたらと思います。あと、水の関係ですけれども、どういった手法にしていくかについては、再度また、学校からも意見交換をさせていただきながら、適正・適切な対応というか、そういうものも図っていければと思いますので、ご理解ください。
質問 堀守
繰り返しになりますけれども、こういう問題が、むしろ、学校と教育委員会だけの話だけで、もうすぐに解決というか、解決策が見いだせるようになってほしいと思います。私たちの耳に聞こえてきて、この場で質問をするとか、そういうレベルのものではないと。私は、もう50年もたっている施設についての修繕、まして、子どもたちの通う学校の修繕ですから、やはり、そこら辺は、学校と教育委員会が、もっと近くなった中で、できるだけ、やはり、学校の意見を聞いた中で、しっかりと教育委員会としても対処していただきたいと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。
答弁 教育長 滝川
学校からの要望は、随時受け付けておりまして、特に、校長会から各学校の要望を取り付けて、それをまとめて、教育委員会に出していただくルートもありますし、直接、学校からいただく場合もあります。今、学校の声が聞こえない状況になっているのではないかとおっしゃいましたけれども、決してそうではないです。でも、現実そういう声があるとするのであれば、きちんと学校の声を拾うような形で考えていきたいと思いますし、特に大型の修繕部分については、基本的に計画を立てながら、やっていかなければならないので、それも含めて、水道管の部分について、特に厚岸中学校の場合は校舎の老朽化がものすごく大きな問題になってきますので、それも含めて、これからいろいろと先ほど言いました配置計画等もありますので、そのようなことも含めて、これから検討を進めていきたいと思います。