みんなの議会

厚岸町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月21日

(1)桜・牡蠣祭りなどの大きな行事について/(2)急病人や事故などの緊急事態に対応する体制について/(3)花のある町づくり推進事業について

2023年6月21日、厚岸町議会の一般質問で、室﨑正之議員が「桜・牡蠣祭りなどの大きな行事について」「急病人や事故などの緊急事態に対応する体制について」「花のある町づくり推進事業について」について質問し、町長 若狹、保健福祉課長 早川、教委管理課長 諸井、教育長 滝川、観光商工課長 田﨑、建設課長 渡部が答弁しました。

質問者
室﨑正之 議員
答弁者
町長 若狹、保健福祉課長 早川、教委管理課長 諸井、教育長 滝川、観光商工課長 田﨑、建設課長 渡部

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 室﨑正之

先に提出いたしました一般質問通告書に従って質問申し上げます。3点ございます。1番目は、桜・牡蠣祭りなどの大きな行事についてであります。急病人や事故などの緊急事態に対応する体制についてお聞きいたします。2番目は、花のある町づくり推進事業についてです。一つは、鹿害対策。植える端から鹿に食べられてしまうという現状があちこちで起きていますので、これに対する対応をお聞きしたい。それともう一つは、歩道にずっと花壇があって、大部分は整備されているのですが、中には全く整備されていない花壇が出てきています。これらについては、この後どのような事業推進を行うのか、ご説明をいただきたい。3点目は、香害、香りの害についてであります。これについて厚岸町の現状と町の対応について、ご説明をいただきたい。以上であります。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

2番 室﨑議員のご質問にお答えいたします。1点目の桜・牡蠣まつりなどの大きな行事についての、「急病人や事故などの緊急事態に対応する体制」についてでありますが、桜・牡蠣まつりなどの大きなイベント開催時において、急病人や事故などが発生した場合、まずは初動体制として、近くにいる職員が現場に駆け付け、その状況を確認し、イベント本部の指示仰ぐことになります。イベント本部は、急病人などの状況により、厚岸消防署へ救急車の要請や、厚岸警察署へ事故の通報を行い、緊急車輌が到着するまでの間は、状況によって応急手当や救命措置を行うほか、会場内の放送により、医療従事者を探すなどの対応を図ることとしております。また、桜・牡蠣まつりなどの開催期間中の日曜日にあっては、多くの来場者があり、交通渋滞による緊急車両到着の遅れが懸念されることから、各イベント開催前には、厚岸警察署をはじめ関係機関との連携を図り、迅速な対応が取れるよう受入対策会議を開催し、緊急時の協議を行っております。特に厚岸消防署においては、当日の交通渋滞を予測しながら、湖南地区の第1分団へ救急車輌の配置と、救急救命士を含めた隊員を配置する体制を取ることとしております。なお、多くの来場者が見込まれる日曜日にあっては、担当課である観光商工課の一部の職員を、緊急時に即座に現場へ駆け付け対応することができるよう、会場内を常に巡回する業務の担当としており、初動に遅れが生じないようにしております。続いて、2点目の「花のある町づくり推進事業について」のうち、(1)の「鹿害対策」についてでありますが、花のある町づくり推進事業は、緑と花の豊かなまちづくりを目的に、平成6年度に、団体及び個人で構成する「厚岸町花のあるまちづくり推進委員会」を設立し、町道の植樹桝、公園、花壇及び道道沿線などに植花活動を行っております。鹿害については、同じ花でも被害を受ける場所と受けない場所があるほか、その内容も花が食べられるものや、一般的に鹿が嫌うとされるマリーゴールドやスイセンなども掘り起こされる被害が発生するなど、その状況も異なり、原因把握も難しく、全ての実態把握には至っておりません。また、鹿害対策としては、防護柵など鹿が進入できないように対策を行うことが有効と考えますが、美観や管理上の課題もあり、全ての植樹桝や花壇に対策を講じることは難しいものと考えております。今後は「厚岸町花のあるまちづくり推進委員会」と、意見交換などを行いながら、実態把握と対策のあり方について協議を行ってまいります。次に、(2)の「未整備花壇と事業推進」のうち、未整備花壇についてでありますが、町内にある花壇は、厚岸駅前ロータリー広場や役場付近のふれあい花壇、松葉町憩いの広場など数か所あり、毎年、自治会やフラワーマスターの方々により植花し、きれいに整備をしていただいております。また、花壇のほかに歩道内に整備されている植樹桝についても、花壇と同様、植花を行っていただいておりますが、全ての植樹桝に植花ができている状況にはなく、手入れが行われないため雑草が繁茂している植樹桝もあり、道路環境美化の観点から道路維持作業により草刈りなど管理をしているほか、高齢化等を理由に植花範囲の縮小を行っている自治会や団体もあり、植花を行わない植樹桝の雑草対策を希望される自治会もあるため、今年度は一部の植樹桝に防草シートを張る試みを行っているところです。次に事業推進についてでありますが、「厚岸町花のあるまちづくり推進委員会」の事業は、道路の植樹桝や花壇などへの植花を進める中で、「花のあるまちづくり・ひとづくり」を目指し取り組んでいるところです。町では、北海道が推進する花のボランティアリーダーとなるフラワーマスターの新規認定者の育成に努めるとともに、視察研修を実施しているほか、委員会の活動に対し毎年度補助金を交付をしており、委員会では、その補助金を活用し、植花をしていただける自治会や団体等に花苗の助成を行っていますが、近年は、自治会や団体、フラワーマスターの高齢化等を理由に、植花活動を取りやめる自治会や団体もあり、植花の規模が減少傾向にあります。また、フラワーマスターの新規育成においても、担い手不足のため継承が難しい現状で、フラワーマスター部会会議の参加者も減少傾向にあり、植花活動が一部のフラワーマスターのみの活動になってきております。このため、町としては、今後さらに「厚岸町花のあるまちづくり推進委員会」と連携を図りながら、担い手不足を解消できるよう啓発活動などを行い、事業の推進に努めてまいりたいと考えております。続いて、3点目の香害についての「厚岸町の現状と対応」についてでありますが、香害は香りに含まれる化学物質が、不快感や健康への影響を及ぼす化学物質過敏症の原因の一つと考えられ、柔軟剤や香水、芳香剤などに含まれている場合があるとされております。保健福祉課で実施している各種健康相談等において、香害に関する相談実績は今までなく、その現状は不明でありますが、独立行政法人国民生活センターにおいては、「柔軟仕上げ剤の、においによる健康被害」に関する相談が一定数寄せられていることから、柔軟仕上げ剤のにおいにより体調不良を起こす方は存在されていると認識しております。町では、令和元年に町ホームページに柔軟剤や香水などの香りについての情報を掲載した経過はありますが、自分にとっては快適な香りでも、不快に感じる方や体調不良を起こす方がいることなど、今後も正しい情報の提供に努めてまいります。以上でございます。

質問 室﨑正之

通告書の順番とちょっと違って、3番目にお聞きした香害から入りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。それと、ちょっと論点が多いと思われますので、お聞きしたことを端的にお答えください。それから、すぐ答弁できない場合には、休憩をかけて、時間の無駄遣いをしないようによろしくお願いいたします。それでお聞きします。まず、香害なのですが、香害とは合成洗剤、柔軟剤、化粧品類等に含まれる合成香料(化学物質)により生じる健康被害を言うと。この香害が原因となって化学物質過敏症を発症する場合も多い。それと、これから恐らく浮上するであろう大きな問題が一つありまして、それは、この合成香料による直接の健康被害だけではなくて、この物質を小さなプラスチックの球に包んで空中に放散しているのですよね。この大きさは1,000分の1ミリ以下と言われています。ナノレベルですね。今回の豊かな海づくり大会でもプラスチックというのが一番最初表に出ていますように、プラスチックの害というのは、今日非常に明確になってきました。特にこのナノプラスチックというレベルになりますと、細胞内に入って、非常に悪さをするということがだんだん分かってきていますので、そういう問題も一緒に含んでいるということ、これはご認識いただきたい。今このことについて議論するわけではありません。この香害ということがマスコミでも大きく取り上げられるようになってきますと、当然これに対する反発が出てきます。特別な人の特別な病気だ、においの好き嫌いというのは嗜好、好みの問題だ、それ騒いでいる人、精神障害ではないか、心因性の病気でないか、空騒ぎだ。この一部にはお医者さんもそういうようなことを言って診療をしないというような例まで報告されています、分からないからですね。そういうことが言えない、人ごとではないということがだんだん分かってきました、この数年で。現在、アメリカやカナダはこれの先進国でして、もう10年も前から随分といろいろと出ているのですが、大体国民の1割が発症していると言われています。日本でも疫学調査で非常に多くの人を調べた学者がいますが、それで見ると大体同じような様相を呈して き た の で 、 現 在 、 香 害 被 害 者 と い う の は 1,000万 人 程度 い る だ ろう と 言 わ れて い ます。そうすると、厚岸町は8,000人、800人くらいいるということですね。この数字から言うと。人ごとではないというのは、誰かがそういう症状出ていても隣にいる自分にはその症状がないというのが普通なのです。ところが、それはそれぞれの人が持っている抑え込む力、それのぎりぎりだったかもしれないのです。ある日突然自分も発症するかもしれない、それは全く分からない。そういうようなものだということです。それを前提にしてお聞きします。議事録を見てみましたら、化学物質過敏症、香害については何回かここで議論になっております。この頃の議事録をちょっと言いますと、令和元年9月11日の議会で、その昨年というから平成30年にあった講演会で、この香害の話が出ました。これ、答弁の内容です。校長、教頭、教員も多く参加していました。そんな話があるのだと認識を新たにしたところです。柔軟剤や洗剤、人工香料に苦しむ人がいる。化学物質によるめまい、吐き気、思考力の低下がある。これを化学物質過敏症ということを初めて知りました。こういう話が校長会や教頭会で出ております。こういう答弁がありました。令和3年3月10日の議会では、化学物質過敏症について質問を受けた担当者が、最新情報を勉強させていただきながら、機会あるごとに機会を見て、このような周知をしていくと。そういうふうに明言しておりました。さて、それから何年たちましたか。その間にどういうことを行ったのか。これがこちらにとっては非常に興味があるわけです。それでお聞きしますが、現在道内でも20以上のいろいろな町や市、道含めての自治体が啓発のいろいろな記事をホームページに載せております。例えば、釧路市、香害と行くとばんと出てきます。厚岸町、香害と引いてみたのですけれども、出てこないのです。今、厚岸町何をやっているのでしょうか。簡単に説明してください。時間を取らないで端的にお願いします。

答弁 保健福祉課長 早川(保健福祉課長は2025年9月まで)

お答えさせていただきます。香害に関する周知についてという部分で、厚岸町では2019年9月30日付けでホームページのほうに香害という言葉は使っておりません。柔軟剤や香水などの香りについての情報提供ということでホームページに記載をしておりますが、掲載をしたまま、現在も、表立ってすぐ検索できる状況ではなくて、載ったままになっている状況となっております。それ以降、明らかな周知という実施をしていないという状況でございます。

質問 室﨑正之

この問題は国会でも取り上げられまして、国もやっといろいろ動き出しました。それで、5省庁啓発ポスターというものが現在全国に配られております。厚岸町にも当然来ていると思う。今ですから、紙で来るのか電子媒体で来るのか、それは知りませんけれども。これはどこに掲示されていますか。

答弁 保健福祉課長 早川(保健福祉課長は2025年9月まで)

連盟の掲示物でございますが、当課のほうに周知をするよう来ておりますが、掲示等は実施をしておりません。

質問 室﨑正之

お蔵入りですか。まだお聞きしますが、これではちょっと町長部局のほうに聞いても、答えらしい答えはないと思うので、教育委員会のほうにお聞きします。教育委員会では、少なくても令和元年には、校長先生は教頭先生たちは皆、この問題についてきちんと認識をしていたということですね。今の5省庁のポスターというのは、各学校に掲示されているのですか。

答弁 教委管理課長 諸井

お答えさせていただきます。5省庁のポスターですけれども、令和3年8月に教育委員会のほうに学校に配布をということで到着しております。ポスターの件については、本年度の校長会、教頭会においても、この香害に関することについては、こういうものがあるのだよということで、校長先生や教頭先生、出入りあるものですから、認識を深めるために、そのようなポスターがあるのだよということで、実際にその紙媒体も配布して周知はしているところでございます。

質問 室﨑正之

周知はしたけれども、掲示はしていないと。それでお聞きするのですが、今回特に学校についてお聞きしたいのは、こういう化学物質に基づくいろいろな障害というものについては、大人より子どものほうが恐ろしいのです。それは一つは、発育中の状態というのは、こういう化学物質の影響を受けやすい。大人になって体が安定するよりも前というのは受けやすいということが一つあります。それともう一つ、今この香害を含めて、この化学物質過敏症やこの化学物質で非常に注目を浴びてきているのは、人間の脳に相当な影響を与えているのではないかと言われています。今非常に発達障害だとか、そういう、少なくとも私が子どもの頃にはあまり耳にしたことのないような病気というのが随分増えているのか、目に見えるようになりました。一つには分からなかったのかもしれませんけれども。ただ、そういうものも原因の大きな一つにこういうものがあるのではないかということは、学者がいろいろ指摘しています。その中の一つに、血液脳関門という言葉があるのです。脳に行く血流に関所があって、妙な異物を脳に入れないようにする、非常に強い防御態勢があるのだそうです。脳に変なもの入ってしまったら終わりですから。ところが、子どもの場合には、やはりそれが弱いのです。そういうようなことがあって、特にこういう問題については、子どもに対しては神経を尖らせなければならないのだろうと、そのように考えております。そういう意味で、実態を、子どもたちの間にこういうものが入り込んでいないかどうか。誰もそんなものはいないですよということになれば、大いに結構なのですが、やはりきちんとした実態調査をしなければ、対策の立てようもないのではないかと思います。これは大人必要ないという意味ではないですから。ただ、まず学校、一番調査をしやすい場所でもあると思いますので、これをやっていただきたい。それと同時に、保護者に対する啓発教育、これをやっていただきたい。そのように思うのですがいかがでしょうか。

答弁 教育長 滝川

議員ご指摘のとおり、この香害の問題については、ちょっと厄介だったのは、いい香りではないか、いわゆる嗜好の問題、好き嫌いの問題と捉えがちなのですけれども、今だんだん明らかになってきたのは、好き嫌いではなくて、もう健康被害なのだという健康障害を伴う、健康被害につながっていくのだということで、先ほどもありましたように、5省庁のポスター等を掲示してくださいと学校のほうにも来ておりました。教育委員会でも出しましたけれども、もう2年たっているので、今も掲示されているかどうか、申し訳ないですけれども、答えることができませんでした。このことについて、実態調査をまずしたらどうだということで、しっかり実態のほう調査していきたいと思います。というのも、学校の中でも、いわゆるシックハウス症候群、化学物質過敏症なんかというところを重点的に扱っている教科があります。そんなところも含めまして、では実際にどれだけ学校に入り込んでいるのか、ちょっと生活まではいかないかもしれないのですけれども、まず学校の状況のほうを調べるというところで進めていきたいなと思います。保護者の周知につきましては、このポスターを貼る、または配るということで、いろいろな方法があると思います。資料もたくさんございますので、そんなことも含めまして、この問題についてしっかり対応していきたいなと思いますし、香害だけではなくて、やはりシックハウス症候群も含めて、教室環境についてしっかり対応していきたいと思います。

質問 室﨑正之

それから、ちょっと付け加えておきますが、学校保健安全法という法律がありますね。それの5条と9条、9条が保健指導の条項で、5条が学校保健計画の策定に関する条項だったと思います。学校保健計画というものを策定するときには、学校薬剤師がその立ち上げに関与しなければなりませんね。当然、だからそこでいろいろな協議が行われると思うのですが、その協議内容の中に、この香害は入っていましたか。

答弁 教委管理課長 諸井

貴重なお時間をいただきまして、大変申し訳ございません。学校保健計画の中に香害ということが入っているかというご質問でありましたが、町内の小中学校に確認させていただきましたら、香害という言葉は入ってはいないという状況でございます。

質問 室﨑正之

私が聞いたのは言葉云々ではなくて、この問題を協議内容として子どもたちの健康を考えるわけでしょう、保健計画というのは。その子どもたちの健康に問題を生じる事案として、そういうものも協議内容に入れて協議しているか、検討しているかということを聞いているのです。当然、学校薬剤師なんかは、そういう問題について認識を持っていなければならないですよね。その点どうなのですか。

答弁 教委管理課長 諸井

協議の中でそういうような話をしているかということでございますが、保健計画立案するときは、学校と学校薬剤師、また学校医ということで関わりを持って対応をし計画を立てているところでございますが、香害については、言葉としては出てきておりませんが、学校内の環境、空気の環境ですとか、そういったものを測定というのは教育委員会のほうで学校環境衛生基準、こちらのほうで測定をすることとなっておりますので、その状況もお伝えしながらということにはなっております。特段、すみません、そのような香りについてということでは現在のところ行っておりません。

質問 室﨑正之

要するに意識も知識もなかったということですよね、今の話を聞いてると。今、過去の問題をほじくり返してどうのこうのとは言いませんけれども、これからの問題として、こういうものをきちんと取り上げていただきたい。学校保健計画のマニュアルの中には香害という言葉は入っていないでしょう。だけれども、厚岸の学校で、厚岸の子どもを守るためにつくる保健計画に、今健康を脅かしている問題を素通りして、マニュアルに書いてあることだけをやればいいのだというようなものであったら、何のための学校薬剤師で、何のための学校保健計画なのだということになりますよ。そのことは肝に銘じていただきたい。それで、もう一つお願いなのですが、これは教育委員会を超えて町全体の問題だと思いますが、平成3年の議事録を読んでも、担当の保健師のところに健康相談としてこういうものは来ていないから、厚岸にはないと思うというような答弁が出ていました。これは逆に言うと、こういう問題で悩みを抱えている人が保健師を相手にしていなかったということだけのことですよね。だから、やはり相談窓口をきちんとつくってもらいたい。特にこの化学物質過敏症の当事者のつらいところは、周りの人が全然理解してくれないのです。勝手に騒いでいるだけではないかと。下手すれば仕事さぼるための口実なのかというようなことを面と向かって言われるというようなことも書いている人がいます。そういうわけですから、やはり専門家、行政がこれはきちんと対応してやらなければ、まず二重、三重に苦しみを味わうことになると思います。その点をお願いしたい。そのためには、一般の社会に対して、この症例、これは病気というのか病態というのかよく知りませんが、こういうものがあるのだと。香りの問題ではなくて、それによって起きる体の障害の問題なのだということをきちんとやはり理解してもらうような啓発活動、これに力を入れていただきたいのです。単に5省庁のポスター貼ったからそれでよかれと、それで全部終わりというようなものではないと思いますので、その点よろしくお願いしたい。

答弁 保健福祉課長 早川(保健福祉課長は2025年9月まで)

町全体に関わる部分ということで、少なくても健康被害につながる要因となっているという状況が見られる、さらには5省連名での周知の依頼もあったという状況もあります。これの対応についても、厚岸町においては掲示していない状況もありました。その時点で、国の動向も踏まえることも必要だと思いますし、現在分かっているもの、周知できるもの、正しくその時点ごとに周知していって、皆さん、住民の方が知ってもらうということ大変重要かと思いますので、周知活動を徹底していきたいと思います。以上です。

質問 室﨑正之

今、休憩中に町長のおっしゃったことは百も承知で言っているわけですけれども、やはり実際に、どこの誰がというのではないですけれども、こういうような問題で健康被害を受けて泣いている人がいるのではないかと思われるわけですから、その因果関係をお前が証明しろと言ったって無理なのです。バラの花のにおいをつくる化学物質というのは二百何十種類だそうです。それをどういうふうにブレンドしているかは企業秘密だと言って、企業は一切表に出しません。それが表示責任ないですから、それにまたほかのものを混ぜているかもしれません。そういう中で、因果関係を立証するというのは、これは不可能ですよね。少なくても被害者側に。そういう中で何とか少しでも苦痛を和らげるようなことをするにはどうしたらいいかというのは、やはり地元の行政が考えなければならないことだろうと思います。販売停止せよとか何とかということになれば、これは国の問題でしょうけれども。そういうわけですから、できる限りのことをしていただきたい、こういうことでお願いしておきまして、次にまいります。桜・牡蠣まつりなどの大きなイベントのときの緊急事態対応体制についてお聞きします。答弁は非常に抽象的なお話で、あまりよく分からなかったので、ポイントだけ、時間もないですからお聞きします。大体土日の、今回の桜・牡蠣まつりなどを見ても、一番人が子野日公園にいるときというのは、2,000人から3,000人くらいの人がいるのだろうと思われます。そういう中で、救急車を呼ばなければならないような急病人やけがが出た場合というのに、どういう体制を取るのだろうかということを聞いているわけですが、まず現地に救護所ありますか。

答弁 観光商工課長 田﨑(観光商工課長は2026年3月まで)

園内救護所という明確に明記したものはございません。

質問 室﨑正之

それだけでも大変な問題だと思いますよね。ないのだから、もちろん、ここが救護所ですという、みんなに分かるような看板も何もないということですね。AEDは備えつけてありますか。

答弁 観光商工課長 田﨑(観光商工課長は2026年3月まで)

子野日公園内管理棟にAED設置してございます。

質問 室﨑正之

緊急時にはそれを誰かがすぐ使えるような体制は取っているのですね。

答弁 観光商工課長 田﨑(観光商工課長は2026年3月まで)

私ども町職員皆が講習会の受講を全て行っております。

質問 室﨑正之

今回、私その場にいたわけではないから分からないのだけれども、何か救急車を呼ばなければならないような事態が発生していたというふうに聞いていますが、耳にしていますか。

答弁 観光商工課長 田﨑(観光商工課長は2026年3月まで)

桜・牡蠣まつり初日の土曜日に公園内、駐車場のほうにあるトイレのほうで高齢者の方が倒れていたというようなところで救急車を要請しております。

質問 室﨑正之

それで、答弁にも出ているのですが、医療関係者や、それから救急の専門家、それがそこにいないかどうかアナウンスをかけて探し出すという体制を取っているというような言い方をしているのですが、こんなもの体制ですか。これだけ、2,000人も3,000人もいるような会場というところには、お医者さんがもし間に合わなければ、せめて看護師さん、あるいは救急の心得のある専門家、そうい人が常備していなければならないのではないですか。そのときに、列車の中で急病人が出たときのように、お医者さんどこかにいませんかとアナウンスかけるようなことではどうにもならないと思うのですが。この当たり、どういうふうに考えているのですか。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

お答えをさせていただきます。実は、室﨑議員からこのような質問が出まして、その実態をお聞きをいたしたところでございます。今回の桜・牡蠣まつり、そういう方がいたという事実でございました。そういうことを考え、今後やはりイベントに対して、厚岸町に安全ということが一番大事だと。また、安心して来るということも大事であるので、ご指摘がありましたとおり、今後、救護場所を置きます。そして、保健師なども配置するということを指示いたしましたので、この点、ご理解いただきたいと思います。

質問 室﨑正之

よろしくお願いします。それから、もう1点お聞きします。約2週間、桜・牡蠣まつりがありますね。その間、平均して人が来るわけではないのですよね。やはり土日の天気のいいときに、わっと混むわけです。それで、かつては味覚ターミナルの前のところから子野日公園まで車が全部詰まってしまったこともありました。この頃はあまりそういうような超にぎわいというのはないようですけれども、それでも奔渡道路自身がそんな太い道路ではありません。それから、この橋も幅はあまりないですよね。こういうところが自動車が相当渋滞というか、溜まっているときに、緊急時が起きたときに、救急車がスムーズに走れるのだろうかという心配はよく町民の方がなさいます。あるいは、子野日公園の事故でなくても、橋を考えると、湖南地区で心臓だとか脳梗塞だとか、そういう本当に急を要する病人が出たときに、ぱっと救急車が行って、町立病院になるでしょうけれども、そこまで搬送できるのだろうかと。そのときに、混んできても、例えば片側は必ず空けておいて、そういう緊急事態に対応するような体制をつくるとか、そういうことが必要ではないかということは、私はもうこれは20年も前から何遍も言っているのです、議会で。だけれども、そのたびに検討するという、その一言で終わっているのですが、今日どうなっているのでしょうか。

答弁 観光商工課長 田﨑(観光商工課長は2026年3月まで)

以前にも室﨑議員のほうから同様の質問があったの承知しております。私どももそのような事態を想定しまして、実際、今回の初日の土曜日におきましても、交通渋滞、そんなに発生はしておりませんでしたが、消防のほうでは12時の段階で第1分団のほうに事前に消防車両の待機、救急救命員も含めて、というような措置は取らせていただいたというところです。それと、消防のほうと協議をしたのですけれども、まず、以前と違って救急車の大きさが異なっていると。以前は、要はトラックベースの救急車であったものが、現在は一般的な車で言いますと、ハイエース、すなわ通常のワンボックスサイズの車両幅になってきたと。これによって、例えば厚岸大橋や奔渡の通りで両方の車が詰まっていたとしても、路肩に寄せてさえもらえれば、真ん中を救急車がスムーズに走れるといったようなところで、何らかの対応を取るよりは、救急車をまず、そうやって真ん中を通って行けることは実際行けるということですので、それに向けた、例えば消防なり、私どものほうで車両を横に寄せてもらうという作業をしてさえいただければ、消防車両は問題ないというような話も出てきております。ですから、今後はいかにして、渋滞が発生したときにスムーズに中央を消防車が通っていけれるのかというような人員配置なり、体制の協議ということもちょっと必要になるかなと思っておりますけれども、昔に比べると、先ほど言いましたけれども、消防車両の規格の関係で、以前に比べるとスムーズに走れるような状況ではあるというようなところでございます。

質問 室﨑正之

分かりました。もう一度確認しますが、厚岸大橋でも両側に寄せると、その間をすり抜けることができるということは間違いないと、そういうことですね。

答弁 観光商工課長 田﨑(観光商工課長は2026年3月まで)

厚岸消防署のほうと確認をしております。

質問 室﨑正之

お願いします。それでは、次にまいります。花のあるまちづくり推進事業なのです。1番と2番は非常に重なる部分が多いのですけれども、まず、私どもの地区の自治会の皆さんも一生懸命、ほとんど全員が出て、朝の8時から、この前花植えをやったのです。ところが、この花は鹿が嫌いだから、恐らく食べないでしょうという保障付きのやつを植えたのですけれども、さあどうなるか。ここに書いてあるように、水仙はもうだめですね、食べられてしまいます。今まで食べなかったのだけれども、鹿がこの程度食べても腹壊さないという量を覚えたのでしょう。それで、私の自治会もご多分に漏れず皆さん高齢化してきて、私なんか一番の若手のほうなのですが。同じ作業をするのでも、前は簡単にできたことができなくなってきているのです。そこへ持ってきて、苦労して植えた花、ぱくぱく食われたら、鹿の餌つくるために朝早く起きてやっているのかということになってしまうわけです。いわゆる意欲を削がれるのです。もう一つ言いますと、すっかりならして砕いた土の上に苗を植えるのは、今皆さん喜んでやってくれます。でも、1年たって固くなって雑草がある程度生えているのをスコップで起こして砕いてという作業は、これは大変なのです。今回は、私たちの自治会を支援してくださる役場の若手の方がおいでになられて、随分と活躍してくださいまして、みんな感謝しておりました。だんだんそういうふうに、今までできたことができなくなってるのです。お願いなのですが、花のあるまちづくり推進事業というものを、これは大事なもので、これからも町中、花壇を花で飾りたいのだと町が考えるのであるならば、やはりそれなりの予算を付けて、それなりの人員配置をしてほしい。何も役場職員がスコップ持って、全部畑起こしすれとは言いません。例えば、そのときうちの自治会の会員の皆さんが口にしていたのは、高齢者事業団の皆さんなんかに畑起こしだけでも委託するとか、そんなことはできないのだろうかというようなことを言ってます。そんなにまでしてやらなければならないのという声も出るのです。それに対して私は、花壇がきちんと整備されて通ると、町が整備されているなという町は犯罪率がぐんと下がるという統計もありますよというような話をするのですけれども。そういうわけで、町として地元の皆さんとよく話し合って、どういう役割分担というか、ここのところは町がやるから、ここのところはみんなでやってくれというようなものを具体的につくっていってほしいのです。いかがですか。

答弁 建設課長 渡部(建設課長は2024年3月まで)

お答えいたします。まず、鹿害についてでありますが、ご質問者おっしゃられるとおり、最近は水仙やマリーゴールドも鹿のほうが食べないまでも鼻で突いたり、足で引っ掻いたりというような被害も出ているというのは聞いておりますので、その対策についてはなかなか難しいとは思いますけれども、いろいろな方の意見を聞きながら、もし有効な対策があるというのであれば考えていきたいなとは考えてございます。それから、今、植樹桝の土起こしの件の役割分担というご質問だと思うのですけれども、本来であれば、これまで地域の自治会であるとか、各団体の皆さんの自主的な活動によりまして、土起こしから始まって、花の苗を植えて、雑草を取ってというような一連の流れでボランティア活動していただいていると考えております。町としてというよりは、花のあるまちづくり推進委員会として、町はその事務局をやっているわけでございますけれども、そういった委員会の中での当然協議も今後必要にはなってこようかと思いますので、そういった意見があったということで、次回の会議の中で協議をしていきたいなとは考えております。

質問 室﨑正之

あと何分ですか。

質問 室﨑正之

それから、鹿害対策なのですが、今見ると、海事記念館の前のバラ園、あそこのところは、割と目の大きな網状の金属の網がずっとかかって、バラを見るのにはそんなに邪魔にならないような工夫をしていますね。ああいうような柵をそれぞれのところに立てていくというようなことも一つの方法ではないかと。シーズンが終わったら外せばいいのですから。そういうようなことやいろいろなことを、それぞれの地区の実際にやっている人と相談してほしいのです。何か一部の、名前は民間だけれども、一部の協議会とか何とかという偉い人たちだけでもってああしよう、こうしようではなくて、実際に土をいじって花を植えているような人たちと意見をよく交わしてもらいたい。これお願いしておきます。それから、もう一つ未整備花壇の件ですが、厚岸にはそんなに目立たないのだけれども、よその町に行くと、花壇にずっと黒い切れかけてあるのです。要するに、手つけられないから、せめて草生えないようにしようと蓋したのだと思う。だけれども、そんなものは1年か2年すると破れるです。下から雑草が突き上げてきて破ってしまうのです。そして、黒い切れの脇から、そういう雑草が目を出して、花壇が雑草畑になっているのです。非常に貧乏くさいものです。もし厚岸のあっちこっちがそんなふうになったら、花のある町も鼻で笑われるということいなりかねませんよね。だから、やはりやるのであれば、とにかく自治会が十分負担できないのであれば、そこのところはどういうところで補填するかというようなことを含めて、やはり。それから、自治会の皆さんができないというのも1から10までやれと投げられたら、これできないので、ここの部分だけでも手伝ってちょうだいというなら、これはできると思うのです。みんな花植えて怒る人いませんから。だから、そういう意味で、みんなで少しずつでも力を出し合ってできるような方策を、実際にそこにいる人と話し合っていただきたい。そういうふうに思いますがいかがでしょうか。

答弁 建設課長 渡部(建設課長は2024年3月まで)

まず、鹿害対策ですが、実際に家庭菜園とかでも鹿の対策やられている方もいますし、実際過去には花のあるまちづくり委員会の中でもいろいろな試行錯誤をしまして、例えば鹿が嫌うとされる唐辛子をぶら下げてみたりとか、芳香剤を置いてみたりとか、あと囲いをしてみたりということもやった経過はあるそうです。ただ、やはり唐辛子も何もその芳香剤も全く意味はなかった。囲いに関しても、鼻先や足が入るようであれば簡単にいたずらしてしまうというようなことで、なかなか効果を得られなかったというような実態は聞いてございます。ただ、いろいろなそういう活動している方にお話を聞くということは全然やぶさかではなく、検討課題の一つとしてこれからも研究していきたいなと思います。それから、未整備花壇の防草シートと言います、雑草を防ぐシートなのですが、張り詰めた当初は当然雑草も生えてなくきれいなのですが、ご質問者おっしゃられるように、数年たちますと雑草が生えているような植樹桝も見受けられます。なるべくそういった部分は道路管理の中で適切に雑草駆除などを行いながら、景観が見苦しくならないようなもので管理してきたいなと考えております。以上です。

質問 室﨑正之

最後に一つ小さな話ですが、この役場の駐車場からまっすぐ出たところ、出入口、海事記念館の車なんか入れるところの間の花壇なのですが、今日は出入りしました。あそこ、何か自然の趣のままにしてあるように、昨日あたり、昨日か一昨日は見えたのですが、何かそれはあのままにしておく特別な理由があるのでしょうか。

答弁 建設課長 渡部(建設課長は2024年3月まで)

ちょっと場所がはっきり分からなくて申し訳ございませんでした。海事記念館の前というふうに……。(発言する者あり)

答弁 建設課長 渡部(建設課長は2024年3月まで)

横断歩道より海事記念館側は道道の管理になります。

答弁 建設課長 渡部(建設課長は2024年3月まで)

何度も申し訳ございません。一応、花の植える範囲に関しましては、花を植えていただいている自治会さんの考えで場所を決めていただいているので、その部分について、ちょっとなぜやらないかというところは、自治会さんのほうに確認を取れていない状況にあります。なので、今後ちょっと、恐らくこれまでの経過もあるのかもしれませんけれども、その辺はちょっとこちらで確認したいと思います。申し訳ございません。

質問 室﨑正之

今、休憩中にちらっと出たのだけれども、課長の口から、あそこは道道でという話がぽっと出ましたよね。それがあるのです、よく。駅前のところでも、ちょっと誰も手つけてないようなところがあって、これどうなってるのって、何年か前に聞いたら、ここ道道だから町関係ないんですって若い職員が言っていました。それは駅に降りた観光客、ああここは道道だから町ではないんだな、ここは町道だから町がやってんだなというふうになんか思いませんよ。せっかくやるのなら、道道の範囲のところに花植えたら道が怒るのですか。それはないでしょう。もしそうなら前もって断ればいいわけでしょう。土建かどこかに。そして、やはり全部きれいにするようなことを考えればいいではないですか。それから、ここは自治会にお願いしているのは分かりますよ。確かに木が何本も埋まっているから、あそこに花植えるのは難しいから触らなかったのかもしれない。それも分かります。ただ、人の膝丈よりも高いような雑草がわっと生えているものをそのままにしておいて、花のある何とかもないでしょう。そういうものは役場に来るときに職員みんな見えるはずなのです。そういうところについてはどうしようという話があってもしかるべきでしょう。そういうものがなさ過ぎる。これでは、仏つくって魂入れずということになってしまう恐れがあるのです。それをやはりきちんとみんなで気をつけて、さっきの役割分担ではないけれども、自治会のほうでそこのところは作業大変だからできないと言うなら、それは代わって別のできる人がやるとか、そういうことを一つ一つ相談してほしいということを言っているのです。お分かりでしょうか。

答弁 建設課長 渡部(建設課長は2024年3月まで)

まず、役場近くの花壇なのですが、おっしゃるとおり雑草がかなり繁茂している状況は私も確認してございます。道路管理の範疇では、まずは草刈り作業を行っていきたいなとは考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。今後の役割分担といった部分につきましては、これも繰り返しになりますけれども、花のあるまちづくり推進委員会の役員の中で、どういったことができるかというのがちょっと協議はさせていただきたいなと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

出典:厚岸町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月21日 議事録 PDF(45ページ) 間違いを知らせる