みんなの議会

白老町議会 令和2年定例会6月会議 2020年6月18日

通学路の安全及び学校における緊急事態宣言の影響

2020年6月18日、白老町議会の一般質問で、森哲也議員が「通学路の安全及び学校における緊急事態宣言の影響」について質問し、教育長 安藤尚志、学校教育課長 鈴木徳子が答弁しました。

質問者
森哲也 議員
答弁者
教育長 安藤尚志、学校教育課長 鈴木徳子

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 森哲也

3項目め、通学路の安全及び学校における緊急事態宣言の影響についてであります。(1)、通学路について。①、ウポポイ開設後に交通量の増加が見込まれるが、通学路の安全対策についての考えを伺います。(2)、緊急事態宣言後の状況について。①、要保護・準要保護の児童数・生徒数の推移状況を伺います。②、学校における感染症対策・熱中症対策について伺います。

答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)

通学路の安全及び学校における緊急事態宣言の影響についてのご質問であります。1項目めの通学路についてであります。1点目のウポポイ開設後の通学路の安全対策についてでありますが、白老町通学路安全推進会議において通学路安全プログラムに基づいた合同点検を年1回行っております。ウポポイ開設後は施設周辺の交通量の変化を把握し、関係機関と連携しながら安全対策を充実させてまいります。2項目めの緊急事態宣言後の状況についてであります。1点目の要保護・準要保護の児童数・生徒数の推移状況についてでありますが、令和元年度の要保護・準要保護の対象となった児童生徒は、それぞれ18名、188名の合計206名となっております。2年度の人数は年度末にならなければ確定できませんが、過去数年間はほぼ同程度で推移しております。2点目の学校における感染症対策・熱中症対策についてでありますが、新型コロナウイルス感染症の対策としては毎朝の検温、マスクの着用、共用箇所の消毒、3密の回避などを実施しております。熱中症対策としては定期的な水分補給、暑さを回避する活動場所・活動内容・時間帯の配慮などを行っております。今後気温が上昇することから、体育ではマスクを着用せずソーシャルディスタンスを確保しながら運動するなど、子供たちの健康に十分目を配りながら教育活動を行ってまいります。

再質問 7番 森哲也

森です。まず、通学路について再質問してまいります。現在における安全対策におきまして、白老町通学路安全推進会議を年1回行っているという答弁でございますが、今年度におかれましてはこの会議が行われている状況なのか、まだ行われる前なのか、状況をまず確認いたします。

答弁 学校教育課長 鈴木徳子(学校教育課長は2024年3月まで)

今年度におきましては、ウポポイ開設後に開催する予定で当初5月の末、6月の頭で検討を進めてまいりましたが、今ウポポイがまだ未開設の状況でありますので、今年度についてはまだ開催をしていない状況にあります。

再質問 7番 森哲也

7番、森です。現在は通学路安全推進会議がまだ開催されていないという状況でございますが、現在学校は始まっております。それで、ウポポイ周辺におかれまして線路の拡幅工事や自由通路は完成しておりまして、もうそこが通学路になっている状況だと捉えております。ですので、お伺いしたいのですが、ウポポイ前の線路と自由通路、あと大型バスの駐車場前、その状況の安全対策というのは現状ではどのように行われているのかをお伺いいたします。

答弁 学校教育課長 鈴木徳子(学校教育課長は2024年3月まで)

登校、下校時ちょっと分かれるかなと思いますが、登校時については見守りをしてくださっている方たちがいる状況で、その方たちの見守りによって登校していることと、それから集団登校、ある程度時間を決めて、月の中で子供たちが合わせて登校するようなことも設けております。それから、白老小学校なのですが、学校によっては保護者と学校と協力して通学路の確認をし、安全マップ等を作成してということになっております。先ほどおっしゃったバス駐車場の部分については、これからウポポイが開設してバスがそちらに行くようになれば危険な部分になるかなとは思っておりますので、そのあたりについての動向の把握をこれから行いたいと考えております。

再質問 7番 森哲也

森です。現状の把握は見守りなどを行っているという状況は分かりましたが、それと交通量の増加に踏まえてウポポイ前からのガードレールなどが増えている状況というのは確認できております。それで、私もどうしてもあそこの前を通ると危惧されるのが大型バスの状況です。あちらの場所に大型バスの駐車場だけでなく向かいのほうも、先ほど末広団地の質問をしてまいりましたが、これから今後あそこも団地になっていく状況であり、今も車とかがたくさん止められている状況だと思っておりまして、私はあの場所の安全対策というのは結構急務なのかなと思っております。ですので、何が言いたかったかといいますと、今後ウポポイ開設後に動向を見ていくという答弁がございました。それで、私が通告を出したときにはウポポイの開設予定日などはまだ分からない状況だったのですが、現時点で7月12日になる可能性が高いということでありますので、そしたらこの時点からさらに動向を見るということなので、今後恐らく8月ぐらいまで大分時間がかかるのかなというふうな状況だと捉えております。ですが、もうその場所は危険だということは、私はそう認識しますので、どこを見ても予測できることというのはそのときと今の時点であまり変わりないのかなというふうな私の捉えがありまして、そこで、白老町交通安全プログラムというのを私は早急につくるべきだと思っておりますので、登校を見る期間を短くするなり早急に行っていけないものなのか、その考えをお伺いいたします。

答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)

今の議員のご質問は、様子を見ている間にもし事故が起きたらどうするのだというような、そういう危機感の問題だと思います。それで、その辺のところについては私どもも学校も十分そこは認識しております。実は白老小学校のPTAのほうも開設前の交通量なんかを実際親たちが計測しているのです、どれぐらいの1日の交通量があるのか。学校のほうと今打合せしているのは7月に入って開館したときに、当然人の流れ、車の動きも出てきますので、それも早い段階でもう一度交通量を含めて測定し直そうと。その数字に基づいて、まずは必要性が高ければ教育委員会の職員、それからあと学校の先生方にも協力してもらって、まずは第1次の安全対策をしていこうと。前にもちょっとこの議会の中でお話をいたしましたけれども、どうしてもやっぱり人を配置していく必要性があるというような判断をしたときには、当然人件費もかかりますので、その辺についてはまた議会のほうにご相談させていただきながら子供たちの安全対策を行っていくということで、もちろん最初からある程度人を何人も配置して、そういう状況の中で子供たちが登校できるということももちろん私は望ましいなというふうには思っておりますけれども、実態として本当にどれぐらいの状況なのかというところもある程度は様子を見てから見守りのステージをいろいろ考えていきたいというふうに思っております。

答弁 学校教育課長 鈴木徳子(学校教育課長は2024年3月まで)

通学路安全プログラムの関係なのですが、通学路安全推進会議の中で通学路に関する危険箇所というものを洗い出しします。それで、その上で関係する機関と協議いたしまして、どうしてもそれが危険な場所であって何か対策を講じる必要があればその関係機関、例えば警察署でありますとか、開発局でありますとか、そういうところにも要望して、併せて教育委員会としても対策を講じていく形でやっていますので、現状を把握した上でこの会議を早急に開催して対策を講じていきたいと思います。

再質問 7番 森哲也

森です。通学路の危険箇所というのは特化して大型バスの前のところを私が言いましたが、それだけではないと思います。本当に全町的に危険な箇所というのはあると思いますので、そういうことも踏まえてウポポイの開設だけに合わせて白老町交通安全プログラムを、推進会議などを設けるのでなく、そういった観点からも私は早急にするべきだと思いまして質問しました。それで、次の就学援助の質問にも入らせてもらいます。一昨日にも就学援助についての質問がありました。そこで理解した部分はありますが、何点か理解できなかった部分がありますので、重複する部分はあるかと思いますが、質問をしていきます。町内の要保護、準要保護の児童数の現状というのは1答目で理解できました。それで、私はおとといの答弁を聞いていて再度お尋ねしたかったのは白老町の就学援助の対象条件に直近のコロナの影響で収入が落ちた方は時間がかかるという答弁があったと思います。それで、私はそこの時間がかかっていいものなのかという違和感がありましたのでお尋ねしたいのですが、現在当該年度においてもともとの就学援助の対象になる方は国民健康保険の減免された方なども対象になると思いますが、もともとの対象になる部分でコロナの影響でなりましたとなったらこちらのほうが適用されて就学援助に加わることはできるのかどうか、ちょっと現状の確認をしたかったのですが。

答弁 学校教育課長 鈴木徳子(学校教育課長は2024年3月まで)

就学援助の認定要件の中におっしゃるとおり国民健康保険料の猶予、減免の方については対象となるとなっておりますが、その方について仮に申請が減免になったとして、あったとして、うちとしては出していただく書類が前年度の収入を今見るというところがうちの今の認定の要件となっておりますので、おっしゃっているとおり今年度の今の状況で収入が落ちて減免を受けた方が仮にあったとしても、うちが今見る要件として前年度の収入という基準を、何かしら要件を緩和するなり変えない限りは今減免を受けてイコールすぐ就学援助の認定となるという状況に今はないということになります。

再質問 7番 森哲也

前年度の収入が基準になるということでありますので、その特例措置というのをもう設けている自治体等は近隣自治体においても出てきていると思いますので、そこら辺を急いでできないものなのか、改めて教育長の考えをお伺いしたいのですが、

答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)

先日のご質問でもお答えしましたけれども、一定のセーフティーネットを構築していくためには当然一定の財源というものが必要になります。ですから、その辺のところについては、今考えているのは実際今認定している準要保護の方々について、具体的にまだ数字はちょっと申し上げられませんけれども、若干の余裕がまだあります。当初私どもが想定していた人数に対する予算がまだ少し余裕があります。ですから、これをもう少し有効に活用できないかというところでございます。ですから、いろいろ方法としては認定率をどうしようかとか、あるいは今お話があったように特例措置として、給付金のように1月から3月までの収入で見ることはできないだろうかとか、ただそれも無制限にどんどんセーフティー、拾っていけるというような状況に今はなかなかないものですから、その辺のところについては議員の思いというか、願いというのは十分私どももそこは受け止めさせていただいて、たくさんの方々を全部救うということは難しいのですけれども、お一人でもお二人でも、少しでもそういった形で支援ができればなと考えております。

再質問 7番 森哲也

森です。今後の支援に対しての考えは分かりましたが、それともう一点、おとといの質問と重複する部分がございますが、就学援助の給食費のことについても伺います。私自身も就学援助の方々が家庭での給食費の負担が休業中増えているという状況だと捉えております。本来なら就学援助の認定がされている期間は学校の給食費が援助を受ける状態でありますので、やはりそこら辺の負担が大きかったのかなと捉えておりますので、町の考えといたしましては、それはプレミア商品券で賄うという考えだということはおとといの答弁を聞いて分かりましたが、そこはもともとが支給する部分でしたので、そこにスポットを当てて給付できないものなのかなというふうに私も感じておりますので、そこについても考えをお伺いいたします。

答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)

これも前回のご質問とまた繰り返しの答弁になると思いますけれども、そういったような配慮、どういうような配慮をしていくかという部分で、2か月間結局給食が提供できませんでしたので、そのことに対する教育委員会としての配慮はどうあるべきかということで一応教育委員会の中での案を持ちながら、さらに白老町全体としての子育てに対する考え方、そういうものを練り合わせながら、今は幼児から、そして18歳の皆さん方への1万円の商品券で援助をしていきたいという、そういうような議論の過程の中で現実的に今政策を具体化に至ったというところでございます。

再質問 7番 森哲也

森です。経緯については分かりました。続いて、学校における感染症対策と熱中症対策についてに入ります。学校の感染対策の状況について3密回避等の状況は分かりました。それで、私一番危惧しているのは学校に来てから発熱した場合、そういったときの対応方法というのを危惧しているところでありまして、そこら辺の現時点の対応の仕方と町の考えをお伺いいたします。

答弁 学校教育課長 鈴木徳子(学校教育課長は2024年3月まで)

現状といたしましては、1答目の中でお答えしているとおり、まず家庭で毎朝検温をしていただいている状況がありますので、基本的に熱があるかないかで登校がされている、熱のない方たちについて登校されているという前提になっておりまして、急な発熱の場合については今のところ保健室で対応を行う状況になっておりますが、速やかに保護者の方に連絡して迎えに来ていただくということで、長時間にわたって保健室で待つような状況にはないかなと思いますが、現在のところ保健室での対応となっております。

再質問 7番 森哲也

森です。保健室で待機ということは分かったのですが、感染症対策というふうに考えて保健室と別の、何かもう一つ待機室みたいなものをつくれないものなのか。感染疑いがあったら、その配慮としてもう一個別にきちんと待機する場所を用意したほうがいいのではないかなと思うのですが、保健室で一緒でいいものなのか町の考えをお伺いいたします。

答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)

学校の余剰教室の状況であるだとか校舎の造りの問題がありますので、一概には言えないですけれども、議員がお話をされているように、保健室にはそれ以外で体調を崩して来ている子供が休んでいる場合もあります。そういった子供が休んでいるときに発熱した子供が入ってくるということは、当然それはいろんな意味でリスクが高くなります。ですから、その辺の判断は、最初から何か待機用に一つ教室をつくっておくというよりも、その場その場で、学校現場の中で、ここは一緒にさせないほうがいいよねとか、この状態であればまだ保健室で休めるよねというような判断は多分学校でそれぞれしていると思います。ですから、議員のほうからもいろいろご心配いただきましたので、その辺は改めてまた直近の校長会の中でもう一度子供たちの安全確保に向けて確認をしていきたいというふうに思っております。

再質問 7番 森哲也

森です。分かりました。とっさの判断というのは自分自身の経験を踏まえたら、なかなか統一感を持ってやるのって難しいものなのかなという考えがあり質問しましたので、ぜひそこら辺は本当に検討をと思います。次、最後の質問に入らせてもらいます。感染症対策につきましては、今年は熱中症対策というのは本当に気をつけなければならないと思っております。白老町におかれましては現在まで夏においても熱中症の心配というのは比較的少ない地域であったのかなというふうに捉えておりますが、今年はマスクを着用しての夏となります。熱中症の危険というのは高まっております。近年温暖化の傾向もあり、北海道でも気温が高い日が増えてきております。過去に白老町議会においても学校にクーラー設置の議論が交わされていた状況もあったと思います。それで、白老町の学校において全教室にクーラーを設置するというのは難しい話だと、現実には財政の壁というのはあるかとは思いますが、今までどおりにはいかないのではないかというふうに危惧しております。私は熱中症対策として保健室にはクーラーを設置するなどの何らかの熱中症に対しての配慮は必要になってくるのではないかと考えますが、最後に教育長の考えをお伺いいたしまして、私の最後の質問とします。

答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)

今ご質問にございましたように、以前クーラー、空調の設置について確かにご質問いただいたところでございます。ちょうど1年前のデータになりますけれども、北海道でクーラーの設置をしている割合は全道で0.8%でございます。やっぱり随分北海道は本州と比べて空調の設置率が極めて低い状況になります。ただ、今年度、議員も言われるように、感染症に併せて熱中症というのが大変大きな心配、私も心配しているところであります。ただ、そのときに本当に保健室というのは、空調を設置していくということについて私は異論はありませんけれども、実際に工事をしていくとなれば当然一定のお金もかかります。今明確に教育委員会として保健室に空調を設置していこうというような方針を出すにまだ至ってはおりませんけれども、実は今国のほうのこれからの第2次の補正予算の中に、ちょっとまだ私もこれは理解が十分できていないので、明確なことを申し上げられないのですけれども、学校単位に一定限の補助金が交付されるというようなことが出ておりまして、これは学校長の判断で使うことができるというような表現があります。これに対して教育委員会がどういう関わり方をするのかとか、この辺はまだまだ分からないのですけれども、今後こういった予算も含めて、クーラーになるのか、あるいは各教室にサーキュレーターのように空気を少し回していくようなものになるのか、いずれにしても最終的には子供たちの健康を守っていくというような視点で少しこの辺のお金の使い方についても学校のほうと相談していきたいなというふうに思っております。

出典:白老町議会 令和2年定例会6月会議 2020年6月18日 議事録 PDF(30ページ) 間違いを知らせる