みんなの議会

厚岸町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月23日

(1)町長の政策について/(2)子野日公園の整備事業について

2021年6月23日、厚岸町議会の一般質問で、南谷健議員が「町長の政策について」「子野日公園の整備事業について」について質問し、町長 若狹、水産農政課長 川越、観光商工課長 諸井、環境林務課長 鈴木が答弁しました。

質問者
南谷健 議員
答弁者
町長 若狹、水産農政課長 川越、観光商工課長 諸井、環境林務課長 鈴木

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 南谷

若狹町長におかれましては、このたびの町長選挙の当選、心よりお喜び申し上げます。誠におめでとうございます。まずは、コロナ禍対策、一人でも多くの町民に1日も早くワクチン接種ができる体制を私も整えていただきたいと切望いたします。午前中に大変力強い所信表明を聞かせていただきました。6期目に向けて、決意も新たに、厚岸町の舵取りをしっかり頑張っていただけるものと、大いに期待をしておりますので、町長は次期4年で何を重点に取り組まれるのかお尋ねをいたします。私は、次期は特に人口減少対策に取り組んでいただきたい。本町の過疎対策は波及効果を含め、一次産業の振興が重要と考えます。厚岸の自然環境を生かし、漁業・水産関連産業や酪農業、林産業の活性化が最も必要と考えます。後継者や水産加工場で働く多くの皆さんをはじめ、町民が将来に憂いなく、希望を持って生活できる環境づくりをするべきと考えますので、4点質問をいたします。1点目ですが、漁業では後継者が希望を持ち働ける政策を、特に大宗漁業の昆布漁業であります。昆布の生産量増大のための支援や労働軽減のための支援策を講ずるべきと考えますがいかがでしょうか。2点目、水産関連産業ですが、水産加工場はサンマの漁獲量減とコロナウイルスで消費低迷や価格の下落で困窮しております。加工場には多くの皆さんが働いています。事業主には新商品開発や働く皆さんの環境改善支援と若者の研修支援策を取るべきと考えますがいかがでしょうか。3点目です。酪農業は長期展望に立ち、農家の意向を反映し、町営牧場の大規模改修をすべきでは。また、農家の労働軽減の支援策を講じていただきたい。4点目です。林産業においては、雇用の確保・安定化のために、町有林の造成を増やしつつありますが、次期は具体的にどのような政策を講じられるのかお尋ねいたします。子野日公園の整備事業について質問いたします。公園の散策路改良 工事は、第6期厚岸町総合計画で令和5年度に過疎債を借り入れし、4,341万7,000円で改修工事を計画しておりますが、その内容についてお尋ねいたします。この散策路の管理小屋付近の登り口S字カーブは、舗装が亀甲状となり、大雨が降ると穴が掘れ、危険な状況になります。また、降りるほうも急な坂で危険です。景観を楽しみ、安全に散策できるように早期に改修すべきではと考えますがいかがでしょうか。以上、1回目の質問といたします。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

5番、南谷議員のご質問にお答えいたします。1点目の町長の政 策についてのうち、(1)の「次期、何を重点に取り組まれるのか」についてでありますが、6期目の町政運営に当たっては、本定例会の開会に当たっての挨拶でも申し上げたとおり、現下のコロナ禍における感染拡大防止策と地域経済の回復・活性化の両立を図りながら、町の最上位計画である「第6期厚岸町総合計画」に掲げた五つの将来像と、人口減少対策に主眼を置いた「第2期厚岸町未来創生総合戦略」に掲げた四つの目標の実現に向けて、SDGsの「誰一人取り残さない」との理念のもと、その全ての施策や取組を完遂させ、町民の皆さんが望む“あっけし”の新時代を創造することが、私の果たす使命であります。したがいまして、それらの施策・取組を一つ一つ着実に推進することが極めて重要でありますが、その上で、今年新たに誕生した「厚岸霧多布昆布森国定公園」を始めとする厚岸が持つ高いポテンシャルを最大限に活かした施策・取組の創生と推進、さらには、災害に強いまちづくり、子育て環境の整備、移住・定住の促進を重点政策と位置づけ、力を注いでまいります。次に、(2)、アの「漁業では、後継者が希望を持ち働ける政策を、特に昆布の生産量増大のための支援や労働軽減のための支援策を講じるべきと考えますが」についてでありますが、昆布漁業については、近年、水揚量が減少傾向にあることから、厚岸漁業協同組合が行っている「昆布漁場改良事業」「水産多面的機能発揮対策事業」を引き続き支援するとともに、将来の厚岸海域における昆布増殖の可能性について、引き続き関係機関と検討を進めてまいります。ま た 、 厚 岸 漁 業 協 同 組 合 が 労 働 軽 減 の た め に 行 っ て い る 「 お に 昆 布 加 熱 器 ・ 伸 し機」、「昆布乾燥庫内電動吊上機」等の導入事業を支援してまいります。また、7月から新たな取組として、厚岸漁業協同組合では、漁業者が水揚げした昆布をそのまま製氷冷凍工場に持ち込む「生昆布の出荷」を一部試験的に行う予定であります。この取組は、従来の昆布乾燥作業、選葉作業、干場の維持、乾燥機等の整備の必要がなく、労働軽減が期待されるため、町としても推移を注視してまいりたいと考えております。次に、イの「事業主には、新商品開発や働く皆さんの環境改善支援と若者の研修支援策を取るべきと考えますが」についてでありますが、近年、水産加工場では、過去に例のない極端なサンマ漁の不漁による原魚不足、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言地域における飲食店の時短営業などによる需要の減退により、経営に苦慮されているとお聞きしております。新商品開発の支援策については、平成31年3月に新たな特産品の開発や商品化に取り組む事業者に対し、開発に要する経費、包装等の開発、販路開拓PRに要する経費の3分 の 2 以 内、 100万 円 を 限 度に 補 助 す る 「 厚岸 町 特 産 品 等 開 発支 援 補 助 」 制 度 を創 設し、これまでに6事業者がこの制度を活用して、新商品を開発されております。また、北海道が主催する水産加工新商品開発・新規事業開発セミナーや個別相談会について、周知を図っております。働く方の環境改善支援については、今後も事業者が設備や福利厚生など従業員の皆さんの働きやすい環境を整備できるよう、引き続き厚岸町商工会と連携し、事業者への専門家派遣事業の情報提供について周知してまいります。また、若者の研修支援策については、町内の水産加工事業者のニーズを把握し、研修の実施について支援してまいります。次に、ウの「酪農業は、長期展望に立ち農家の意向を反映し町営牧場の大規模改修をすべきでは。また、農家の労働軽減の支援策を講じていただきたい」についてでありますが、町営牧場は施設の老朽化が進み、利用者からも施設の更新を望む声が多く寄せられております。また、近年は、農家の飼養環境の変化から、夏期放牧の預託が減少する一方、冬期の舎飼い認容頭数を超えて、通年舎飼いが可能な町外の施設へ流出するケースが増えているため、町営牧場においても通年で舎飼いができる施設整備が求められております。現在は、主に作業効率の向上のため、農業機械の大型化を進めておりますが、今後は町営牧場の長期的な展望として、飼養環境の維持と預託環境の改善のため、通年舎飼いに向けた牛舎の整備を柱に、農業機械や施設全体の更新を図ってまいります。農家の労働軽減の支援策については、町営牧場での預託牛の飼養や、指定管理者制度により、釧路太田農業協同組合が運営管理する若齢牛育成センターでの若齢牛育成のほか、農家の負担軽減を図るため、釧路太田農業協同組合が運営するコントラクター事業に用いる農業機械の計画的な導入を引き続き支援してまいります。また、釧路太田農業協同組合と酪農家で組織する「厚岸町酪農ヘルパー組合」では、搾乳を始めとする農作業を農家に代わって行うなど、拘束性が強い酪農経営の中でゆとりある生活環境づくりの取組を進めておりますが、町としても、今後、労働軽減に必要な支援について、関係機関と検討してまいります。次に、エの「林産業においては、雇用の確保・安定化のために、町有林の造成を増やしつつあるが、次期は具体的にどのような政策を講じるのか」についてでありますが、林産業については、安定した事業量の確保により、林業労働者の雇用の安定を図ることが重要であると考えております。このため、町有林造林事業は、引き続き、安定した事業量を確保するとともに、森林の多面的機能の発揮を図りつつ、持続可能な循環型林業を確立するため、森林施業を計画的に進めてまいります。また、森林環境譲与税を活用した補助事業による私有林整備を進めるほか、木材利用の拡大に向けて、公共施設での木材利用の取組や木質バイオマスボイラーの導入を検討してまいります。さらに、雇用確保の対策としては、釧路管内の林業事業体、森林組合、市町村、北海道などでつくる「釧路地域林業・木材産業担い手確保推進協議会」を中心に、地域が一体となって労働力確保に取り組んでまいります。続いて、2点目の子野日公園の整備についてのうち、(1)の「公園内の散策路改良工事は、令和5年度に改修工事を計画しているがその内容は」についてでありますが、子野日公園管理棟横の散策路登り口から普賢象などの桜がある桜見本園までの舗装された散策路と、バーベキューハウスから桜見本園までの散策路の現行ルートを基本に、再整備する内容です。散策路登り口から桜見本園までの散策路は、幅2メートル、厚さ3センチメートルのアスファルト舗装を撤去して、新たに路盤材を敷均し、公園管理用作業車両が通行できるよう、一部を除き、幅3メートル、厚さ4センチメートルのアスファルト舗装に整備する内容です。また、バーベキューハウスから桜見本園までの散策路は、石を細かく砕いた石粉で整備した散策路を間伐材などのウッドチップを固めた木質系舗装とし、階段2箇所を厚岸味覚ターミナル・コンキリエに上がる避難階段と同じゴムチップを使用した階段にする内容です。次に、(2)の「管理小屋付近の登り口のS字カーブは、舗装が亀甲状となり、大雨が降ると穴が掘れ危険な状態になる。景観を楽しみ安全に散策できるよう早期に改修すべきでは」についてでありますが、散策路登り口のS字カーブは、雪解けや大雨により舗装脇から穴が掘れる状態にあるため、例年、ゴールデンウイーク明けに管理人や担当職員で散策路に散らばった小石の除去や簡易アスファルト合剤による補修を行ってきました。今年も、5月7日に舗装脇の穴が掘れている部分に砕石を入れ、また、5月10日に簡易アスファルト合剤で補修を行ったところであります。今後において、桜 見本園の防獣フェンスの整備などを計画しておりますが、工事では、この散策路を小型トラックや建設機械が走行することになります。このため、散策路の整備については、この工事終了後に計画しているところであります。それまでの間は、傾斜がある散策路に穴や小石があると散策する人にとって危険な状況となりますので、簡易な補修については、引き続き担当職員で対応し、安全確保に努めてまいりますのでご理解願います。以上でございます。

質問 南谷

まず、町長の次期4年間の政策について質問いたします。1点目の漁業です。第2期厚岸町未来創生総合戦略、5か年計画の中に昆布漁業に係る新たな具体的な政策はこれといったものはありません。また、第2次実施計画においても、従来どおりの昆布漁場改良事業への継続支援のみであります。ただいまの町長の答弁ですと、昆布乾燥庫内部の電動吊り機への助成、さらには昆布の生出荷に取り組まれる、このような説明がありました。この内容について、まずお尋ねをさせていただきます。

答弁 水産農政課長 川越(水産農政課長は2022年9月まで)

お答えさせていただきます。昆布の乾燥庫内の吊り機、これは釧路総合振興局の地域づくり総合交付金を活用して行うもので、事業主体につきましては、厚岸漁業協同組合が取りまとめて整備を行うものでございます。それと、生昆布の出荷についてでありますけれども、これにつきましては、厚岸漁業協同組合が中心に行う形になります。これは従来でありますと、1回目の答弁でもご説明してありますが、乾燥等を要せず、そのまま厚岸漁業協同組合の加工場のほうに、限られた試験的なものですから、限られた人数ではありますが、試験的に生のまま昆布を持ち込み、そこで刻み加工を行って、大手食品加工会社との提携の中で、将来を見越した試験的な事業ということで、この事業が、取組がうまくいきますと、将来にわたって省力化につながるということもありまして、これにつきましては、今後の事業の推移を町としても確認しながら、必要な支援を、必要であればしていきたいと考えているところでございます。

質問 南谷

昆布漁、本町にとって1番多くの漁業者が携わっている漁業です。町として漁組と共にもう一歩踏み出し、浜の意見を吸い上げ、後継者、働く皆さんに喜んでいただけるような、しっかりとした政策を講じていくべきではないのかなと、斯様に思うのですがいかがですか。

答弁 水産農政課長 川越(水産農政課長は2022年9月まで)

今のご質問でありますけれども、私どもも浜のご意見を漁業協同組合を通じて、私どもとしてそのご意見を行政として何ができるのか、反映させるべきだと、常日頃そのように考えているところでございます。おっしゃるとおり、厚岸の漁業の中で、昆布漁業というのは割合でいきますと65%程度の方が着業されていると認識しております。当初のご質問にありました総合戦略等の計画策定時、新たなものはございませんでしたが、この間、やはり漁業というのは、それなりの長いスパンで見通しを立てていくべきものと考えております。今、おっしゃられた浜の声を漁業協同組合を通じて、確実に拾いながら、答弁の中でもございました将来の昆布養殖の可能性も含めて、長い目でというか、今から取りかかって、浜の声を実現できるように検討してまいりたいと考えております。

答弁 水産農政課長 川越(水産農政課長は2022年9月まで)

2点目の水産加工場です。本当に、水産加工場の窮地、皆さん誰もが周知するところでございます。商工会が窓口となっておりますが、若い人たち、多くの女性が従業員として頑張っておられます。この方々が希望を失わないように、例えば従業員の研修助成、今、加工場で、さっきの答弁であったのですけれども、いろいろ紹介する、紹介だけではだめなのです。実際の加工場、これからも発生すると思うのです。何が本当に困っているのか。町として何をやってやれるのか。こういうものをしっかり聞き入れて、可能な限り、支援策を講じていかなければならないときに私はあると思います。厚岸に加工場がなくなっては困るわけでございますから、これからしっかり、今まで情報提供してきていますよ、こういうことではなくて、もう一歩踏み込んで、加工場にアクセスしながら、商工会通じてもっと彼らにとって助けてやれるもの、こういうものを見いだして、町として支援をしていただきたいと思いますがいかがですか。

答弁 観光商工課長 諸井(観光商工課長は2023年3月まで)

ご質問にお答えさせていただきます。加工場への支援ということで、ご質問者おっしゃるとおり、これまでは専門家派遣ですとか、経営の改善ですとか、そういった北海道などが行う事業について、加工場のほうに私どもからご案内するといった形でございました。ご質問者おっしゃるとおり、加工場の意見を聞くという場面がこれまでなかったのかなと、正直なかったのかなと思っております。そこは、しっかりと反省すべきかなと思いますし、加工場が今、どのようなことで悩んでいるのか、どのような支援が必要なのかというものを、加工場のほうにまずどういうような支援が必要なのかということを、ニーズを把握しながら支援のほうをさせていただきたいと思っておりますので、ご理解願います。

質問 南谷

3点目です。酪農業で質問いたします。町営牧場の改修計画は預託牛の通年舎飼いを含め、大規模な改修をされると理解いたしました。私は英断だと思います。今定例会に議案第60号で施設利用料のアップも上程されておるところでございます。これから、酪農家も負担増になるよ、その分町としても酪農家の、さらには農協の意向をしっかり受けとめて、30年、50年後の酪農を見据えて、しっかりと取り組んでいただきたい、斯様に思います。また、労働力の軽減化についてでございます。従来から農協との連携によって、酪農家の意見を聞いて、機械化など、SACD予算を活用しての取組をしてきております。ですけれども、今は具体的な省力化対策というものは、新たなものはないようでございますが、将来的に、また何かが発生すると思います。そういう時点で、適切な対応をしていくべきと考えますがいかがでしょうか。

答弁 水産農政課長 川越(水産農政課長は2022年9月まで)

まず、町営牧場の大規模改修ということでございます。従前よりご説明、何度か申し上げておりますが、老朽化が進み、この後、酪農業が残念ながら離農が後を絶たない中でも、大規模化をされる農家さんもいらっしゃいますし、現状の放牧酪農でやっていらっしゃる方もいると、そういう中で、それらの皆さんがこの先、今おっしゃったように30年、50年、さらにはもっと長いスパンで施設を全体的に更新させていただいて、ぜひとも、件数は減ったとしても生産規模がある一定程度維持していけるような形で、引き続き町が支援するために、この大規模改修というものを考えさせていただいております。これにつきましては、今おっしゃられたとおり、この後議案でも条例改正の上程をさせていただいておりますが、これらを農家さんにも負担をいただきながらも、やはり利用者が求める必要な近代的な、そして求められている通年舎飼い的なものを着々と進められるように、進めてまいりたいと考えております。また、酪農に対する軽減対策ということでございますが、具体的なものは、1回目の答弁にもございましたコントラクター事業によります機会の導入、これ防衛事業による導入で支援をさせていただいておりますが、現段階でさらなるものというのは、今のところは関係機関との中では出てきておりませんが、ただ一方で、国のほうからはスマート農業等の支援策についても出てきております。その他、機会整備についても導入を農協のほうでも進めていると伺っておりますので、今後、当然、町が対応すべき支援が発生した際には、関係機関からその内容を伺いまして、必要な対策を検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 南谷

4点目です。林業について質問いたします。町長の答弁を伺わせていただきました。具体策として、まずは雇用の安定を図るため、町有林の造林事業を安定量・計画的に事業化される。次に、森林環境譲与税を活用し、私有林の環境整備に努める。また、公共施設の木材利用・取組と木質バイオマスの導入検討、三つ目に、非常に長い名前だったのですけれども、釧路地域林業木材産業担い手確保推進協議会を中心に労働力の確保に取り組むという、この以上の三つに集約されると理解したのですが、よろしいですか。

答弁 環境林務課長 鈴木(環境林務課長は2025年6月まで)

町長の答弁にありましたように、この3点を今後進めていきたいと考えております。

質問 南谷

まず、非常に長い名前の協会の組織、この団体がどのように労働力を確保されるのかお尋ねをさせていただきます。また、本町に配分される森林環境譲与税の見通しについて、説明をしてください。

答弁 環境林務課長 鈴木(環境林務課長は2025年6月まで)

お答えさせていただきます。この釧路地域林業木材産業担い手確保推進協議会でありますけれども、こちら、釧路管内の林業木材産業の担い手の確保のために、平成29年度に設立された協議会であります。昨年度実施された取組でありますけれども、職場見学ツアーの実施、また小学校での森林教室の開催、高校などを対象にしました企業実習生の受入、また昨年はコロナ禍で中止になってしまいましたけれども、新規高等学校卒業予定者への企業説明会などを予定されておりました。今年度につきましても、引き続き同様の取組が行われる予定となっております。また、森林環境譲与税の今後の見通しについてでございますが、この森林環境譲与税につきましては、令和元年度から各市町村に譲与されております。令和6年度まで、段階的に増えていき、令和6年度からは満額が譲与される仕組みとなっております。今年度の譲与の額でありますが、今年度は1,530万6,000円を見込んでおりまして、令和4年度、令和5年度が1,980万円程度でございます。また、令和6年度からは2,430万円、これが今後譲与されると試算されております。

質問 南谷

森林環境譲与税、いろいろ使い道はあると思うのですけれども、先ほどの答弁では森林環境譲与税を活用され、私が非常に気になったのは木質バイオマスボイラーの導入を検討されると理解したのです。今後、木質バイオマス、どのようにされていくのか、その内容について説明をしていただきたい。

答弁 環境林務課長 鈴木(環境林務課長は2025年6月まで)

現在、この木質バイオマスボイラーの導入につきましては、温水プールに何とか、この木質バイオマスボイラーを導入できないかということで検討を進めております。厚岸町のほうで検討していますボイラーにつきましては、循環槽チップボイラーといいまして、木材を乾燥したチップを使うボイラーでございます。近年、北海道の自治体におきましても、また北の森づくり専門学院などにおきましても、この厚岸町が検討しているボイラーが導入されております。このことから、厚岸町としても十分にこのボイラーでの運転が可能だと思っております。ただ、今現在、燃料でありますチップをどのようにつくっていくか、どのように製造するのが今後の厚岸町にとって1番ベストなのかと、そういうことを検討してございます。今年度の研究結果によりまして、方向性を明らかにしたいと考えておりますので、ご理解願います。

質問 南谷

検討していくよということなのだけれども、最近の新聞、マスコミを賑やわしているのには、木材の高騰。輸入材は、チップとはまた別なのでしょうけれども、この辺の関係というのは、今のところでは材料確保の問題だとかというのは、今後検討していく上でどんな影響があるのか。ないのか、あるのか、この辺について、一つお願いしたい。それから、全くこれまだ検討段階なのでしょうけれども、先ほど森林環境譲与税、令和6年からは2,430万円くらい町に来ると。そのうち、この木質バイオマスボイラーの関係ではどんな金がさになってくるのかな。まだ全くつかめないのでしょうか。事業費というものはどんなふうになっているのか、この辺についてお尋ねをさせていただきます。

答弁 環境林務課長 鈴木(環境林務課長は2025年6月まで)

お答えさせていただきます。まず、最近の建設資材につきましては、コロナショックとか言われておりまして、なかなか輸入材につきましては、材料が高騰しているというような情報がございます。ただ、この木質バイオマスチップボイラーにつきましては、あくまでも低質材、材にはならないような、主に製紙工場のチップのほうに回るような低質材を使いますので、この分の材の供給については、厚岸町については十分問題なく確保ができると思っているところでございます。また、この森林環境譲与税の具体的に、この木質バイオマスボイラーにどのように充当するのかという話でございますけれども、木質バイオマスボイラーの事業費でありますが、今のところ、総事業費は8,000万円から1億円程度というような試算がされております。このうち、国の補助金をもし活用できるのであれば、2分の1程度が補助金となります。この、残りの町負担分に対しまして、この譲与税をどのように充当するかというのは、まだ具体的なところまではいっておりませんけれども、これに対して譲与税を充当していきたいとは考えております。

質問 南谷

子野日公園の公園整備について質問をさせていただきます。ここの管理、整備なのですけれども、岐阜県から本町の地域おこし協力隊として来町され、故石郷さんの薫陶を受けられ、町職員となられました百海主査と二人の会計年度任用職員、そして担当課の職員が一生懸命、管理、整備を行っております。私もよくあそこを通るのですけれども、大変すがすがしい公園となっております。しかしながら、散策路のS字カーブは、雨が降るたびに穴が掘れ、都度、補修工事を繰り返している実態にあります。急な登り坂は景観を見ながら歩く、下には石ころがときどき転がっております。非常に危険であります。この辺の改修工事、1年でも早く私はすべきだと思いますが、先ほどの答弁では、先にやることがあるから後回しになるよと、こう言う答弁でありました。この辺の事情について、説明をしてください。

答弁 観光商工課長 諸井(観光商工課長は2023年3月まで)

お答えさせていただきます。3か年計画のほうで、令和4年度には桜見本園の周囲を囲む防獣フェンス、いわゆるシカよけの対策の柵でございます。また、管理棟の上のほうには、ちょっと小さめの、小さめのといいますか展望台を予定しております。まずはその整備をして、散策路の整備ということで考えておりますが、散策路の整備から始めてしまうと、防獣フェンスですとか、展望台を整備する上で、建設機械等が通ると、せっかく整備してもすぐにぼろぼろになってしまうということもございますので、このスケジュールについては、そのとおり、計画どおり進めていきたいという考えであります。確かにご質問者おっしゃるとおり、雨が降るたび、石、あと石粉といいますか、小さい石も転がっている状況でございます。管理されている職員もそこら辺は重々気をつけて、下り坂は特に、本当に危ないというような状況でありますので、それはほうきを持って端に寄せるとか、そういうような対策で現在まできているところでございます。また、子野日公園、ご存知のとおり春には桜・牡蠣まつり、秋には牡蠣まつりがございます。そのスケジュールも、人が多く入るということもありますので、その間の夏の期間に工事を進めたいという考えでございます。

出典:厚岸町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月23日 議事録 PDF(45ページ) 間違いを知らせる