みんなの議会

厚岸町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月13日

(1)災害時について/(2)地域おこし協力隊について/(3)お供え山・山頂の土地について

2018年12月13日、厚岸町議会の一般質問で、竹田敏夫議員が「災害時について」「地域おこし協力隊について」「お供え山・山頂の土地について」について質問し、町長 若狹、総務課長 松見、環境政策課長 尾張、産業振興課長 川越、まちづくり推進課長 小島が答弁しました。

質問者
竹田敏夫 議員
答弁者
町長 若狹、総務課長 松見、環境政策課長 尾張、産業振興課長 川越、まちづくり推進課長 小島

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 竹田

さきに、通告しておりました通告書に従い質問をさせていただきます。1.災害時について。(1)飼い主にとってペットは家族同然。安心してペットと暮らせる避難所を目指してほしいが、町の対応と考えを伺います。2.地域おこし協力隊について。(1)上尾幌きのこ生産に加わる地域おこし協力隊の本人のやる気度合いや心配事、町に対する不信・心配事などについて、町はどう対応しているのか。また、互いに困っているところはどこなのか。あるとすれば、どう対応していくのかなど、協力隊に対しての町の対応と考え方を伺います。3.お供え山・山頂の土地について。(1)避難階段を設置するに当たって、土地の所有者に対してどのような対応をしているのか、町の考えを伺います。以上です。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

5番、竹田議員のご質問にお答えをいたします。1点目の災害時について「飼い主にとってペットは家族同然。安心してペットと暮らせる避難所を目指してほしいが、町の対応と考えをお伺いします」についてでありますが、町では厚岸町地域防災計画において、犬や猫などのペットの対策について、災害発生時における動物の避難は飼い主がする際に動物を同行するなど、飼い主自らの責任において行うこととしておりますが、具体的な避難所運営マニュアルは現在、整備されておりません。また、飼い主はペットとともに避難所へ避難することなりますが、専用避難所の設置については計画しておりません。避難所では、ペットを飼っていない避難者と共同生活を送ることとなりますので、避難所の皆さんにご理解いただけるように区画を設けたりするなど、さまざまな配慮が必要になると考えております。しかし、動物嫌いや動物アレルギー、または犬や猫の普段からのしつけなどによる問題が生ずる恐れがあります。このことから、町では小中学校や一部自治会で行ってきた避難所運営訓練において、避難所でペットとともに生活する上で気をつけなければならないことや、その工夫を考えていただいており、安心してペットと暮らせる避難所づくりは必要なことと考えております。次に2点目の、地域おこし協力隊について「上尾幌きのこ生産に携わる地域おこし協力隊の本人のやる気度合いや心配事、町に対する不信・心配事などについて、町はどう対応しているのか。また、お互いに困っているところはどこなのか。あるとすれば、どう対応していくのかなど、協力隊に対しての町の対応と考え方をお伺いします」についてでありますが、活動拠点であるきのこ菌床センターでは、日ごろから協力隊員とのコミュニケーションを通じて、将来、生産者になるために必要なことについて協議を行っているほか、毎月行われている協力隊との活動報告会においても、活動に対する要望や意見、不安に思っていることなどに対し、協力隊員が取り組むべき活動内容を踏まえ、意見交換を行っております。協力隊員の活動内容の中には、きのこ生産者団体への支援のように、地域のさまざまな事情から進展が困難なこともありますが、町としては今後も協力隊員との連携を深めながら、上尾幌地域におけるきのこ産業の発展と地域の活性化を目指すとともに、将来、協力隊員が安心してしいたけ生産者となるよう、引き続き取り組んでまいりたいと考えております。次に、3点目のお供え山・山頂の土地について「避難階段を設置するに当たって、土地の所有者に対してどのような対応をしているのか、町の考えを伺います」についてでありますが、御供山避難階段整備事業において、新設する階段と歩道に面する土地は、町有地1筆のほか5筆で、その内訳は民有地は3筆で、1筆が全部買収、2筆が一部買収、国有地は1筆で一部買収、道有地は1筆で保有林内作業許可として、それぞれ手続を進めているところであります。以上でございます。

質問 竹田

災害時についてのペットの件なのですが、まず環境省から今年度10月に「災害あなたとペットは大丈夫?人とペットの災害対策ガイドライン(一般飼い主編)」というのが出ました。これについては、目を通していただけたのか、それとも見たことがないのか、その辺、現実的にどうなのでしょうか。

答弁 総務課長 松見(総務課長は2019年3月まで)

一通り目を通させていたいたところでございます。

質問 竹田

一般飼い主編を見て、どのようなお感じをいただいたのか、聞かせ願いたいと思います。

答弁 総務課長 松見(総務課長は2019年3月まで)

私どもは、これまでペットを飼っているご家庭に対して、災害時の取り扱いといいますか注意点、そうしたところを特に注意喚起、あるいはお願いということは、特に表立ったお願いをしてこなかったなと。今後、必要なこととして推進しなければならないなと感じたところでございます。

質問 竹田

ペットも人間も一緒なのですけれども、災害前の健康状態、そして災害が起きて避難所に来た場合、どういう状態なのかというのは人の健康状態も必要ですし、例えば感染症になっているのかどうなのかという、その問題が提議されてくると思います。それは、犬も人も一緒だと思うのですね。答弁の中にもありました、動物嫌いや動物アレルギーの方もいる。逆に、人間同士の嫌い好きもあるわけですよね。そういった中で、動物とどのように向き合うのか。人間同士も嫌いな同士もいます。しかし、家族にとっては大事な人であるし、ペットもまた家族同様と考えると、他人は嫌いかもしれないけれども、自分にとっては大切なものと、それは、思いはそれぞれ違うと思うのですね。そこで、このことについては、今後、研究していかなければならないテーマではないのかなと思うのですけれども、その辺はいかがですか。

答弁 総務課長 松見(総務課長は2019年3月まで)

やはり、飼い主は基本的な責任として予防接種をきちっとしているかとか、あるいは病気を持っていなのかということの点検といいますか、それは当然行っていただいているものと思いますけれども、災害時、当時の状況については急変する状況も十分考えられます。ただ、そのことに対して我々がどう対応したらいいのかということについては、やはり今後、動物愛護団体というのでしょうか、あるいは獣医師さん、そういった関係の中で検討しなければ、我々だけではちょっと難しいのかなという思いもございます。そういった意味では、災害時におけるペットに対する研究は必要なことと考えてございます。

質問 竹田

ペットについては、一般的に犬、猫というふうに解釈されますけれども、中には考えられないようなペットもいますよね。水がいなければ住んでいけないというような形、それから暖かいところ20度以上でないと住めないというペット、例えば南陸にいる亀とか、それから水槽の中で生きている生き物とか、そういったものがあると思いますね。厚岸町役場としてはペットの数について、例えば小動物と言われるものから大きな動物に至るわけがたくさんあるわけですけれども、農家に行くと殺さないでずっと生かしている牛も馬もいたり、これをペットというのかという解釈もありますけれども、そういう誤解を変に招くようなペットという解釈ではなくて、一般的に言われて、そのペットの数の中で、例えば犬と考えると狂犬病の注射を1年に1回必ず受けているか受けていないか、また飼っている割には狂犬病の注射を受けていないのではないかという疑わしい飼い方をしているとか、それから町内においては変わった動物を飼っている人がいるとか、その辺についてはどのくらい把握しているのか教えていただけますか。

答弁 環境政策課長 尾張

犬については登録状況がございますので、その数値は把握しておりますが、猫等については実態的な中では届け出制がないですので、厚岸町としては把握をしておりません。それと、小動物いろいろございますけれども、そういったペットについても届け出義務があるものについては、それぞれの手続で届け出はされていると思いますが、厚岸町に対する届け出制度はございませんので、そういった中での、犬は登録状況は把握はさせていただきておりますが、それ意外については把握できていない状況にございます。

質問 竹田

犬にかんかして言うと、狂犬病の注射等をいるけれどもしていないのではないかという恐れのあるようなところはあるのかどうなのか、ちょっとそこを答えてもらっていなかったので、もう一度お願いします。

答弁 環境政策課長 尾張

ちょっと今、手元の中での資料がちょっと出せきれませんので、大枠の話で述べさせていただきます。厚岸町においては約500頭くらいの登録があります。そのうち狂犬病等の注射の接種率ですけれども70%を越えているということで、管内においては高い数字にある状況にはございますけれども、やはり打たないというのはやはり老犬というのでしょうか、老衰化してきて打つことによって何らかの支障があるといった中での判断でもって、飼い主さんのほうが接種していないといった事例は見られます。厚岸町としましては、巡回方式でもって春6月、各地、巡回をしながら獣医師さんのほうに接種をいただいておりますが、それで対応していただけないというか、期間も決まっておりますので、それを救い上げるような状況の中で予備日を設けたり、さらには接種等を受けていただくような形での喚起の部分で、二度目の通知等を出させていただきながら、きちんとした飼い主としての責務を負っていただくような形での周知はさせていただいているところでございます。

質問 竹田

猫とかそういう感じよりも、やはり犬関係はやはり狂犬病とか、今、現在的に狂犬病はないとされていますけれども、そのほかのペットには人間が一緒にいることによって、他人様に迷惑をかけるようないろんな問題があると思います。例えば簡単にかみつくとか、それからダニの生態が体に腐植しているとか、いろんな問題があると思いますね。これは、急にこの問題についてぱっと解決してペットと一緒に、では逃げましょうねという簡単な話ではないと思うのですね。そこで、住民にこれらの災害時にペットと同行してどう避難をするかということを促して、住民との意見交換、それからペットに対しての扱い方や、今の500頭のうちの注射率が70%という、その現実を踏まえながらペットとの避難をどうするかということを、今から考えなければいけないのではないかと思うので、住民に対するこういう周知、または講習会等を町として設けていただきたい、要望したいのですが、いかがでしょか。

答弁 総務課長 松見(総務課長は2019年3月まで)

先ほどの答弁の中で、いわゆる具体的にマニュアルは整備されておりませんということで、残念ながらそのようなお答えをさせていただきましたけれども、今後やはりペットに関するマニュアルもやはりあれば、より適切な避難所運営ができるのかなと考えております。そういったところで、先ほど馬とか大きな動物とかというのも何かお話があったかなと、ちょっと聞き間違いかもしれませんけれども、一般的には犬や猫の小動物というのですけれども、人に危害を与える恐れのある動物であるだとか、特別な管理が必要な動物はどうするのだろうと、厚岸町として。ここら辺も、やはり町民がどういうペットを飼っているか知らない状況の中では、簡単に決められないのかなという思いもございますので、そういった講習会、意見交換会、恐らく効果のある取り組みだなと思いますので、そういう機会を設けられるように考えてまいりたいと考えます。

質問 竹田

次に、地域おこし協力隊についてご質問していきたいと思います。地域おこし協力隊は今まで持っていた仕事を取りやめて、この厚岸町に基底にある勉強をしながら、3年間たったらそこに居ついて就職をしようという大きな夢を抱いて来ているというのは、現実な取り組みとして感じなければならないと私自身も認識しているし、役場もそういう認識でいるものと思いますけれども、そこをもう一度、確認したいと思いますけれども、いかがですか。

答弁 産業振興課長 川越

お答えさせていただきます。今、ご質問者おっしゃりましたとおり、きのこ菌床センターを活動拠点に来ていただいている2名の隊員につきましては、それぞれ厚岸町に移住をすることを想定しながら、3年後にはこの活動を通じた中で技術の習得、さらには上尾幌地区のしいたけ産業の発展に資する活動を、町からの提案をもとに活動していく中で、自らしいたけ生産者となる実力ですとか知識を習得しながら、3年後には生産者を目指すという形で来ていただいていることに間違いございません。

質問 竹田

そういう気持ちで来た協力隊員なので、非常に真面目に取り組んでいる現状にあるというのは、私自身そんなに本人から聞いているわけではありませんけれども、特に3年たったら新規就農しなければならないということの、来た以上に1年が過ぎて、14カ月から15カ月目になるわけですか。そういったちょっともう半分が過ぎようとするこの時期に来て、新規就農というのはどういうことなのかということを真剣に考えたときに、非常に不安になっている部分があるというふうにお聞きをしました。そのうちの一つとして、まず新規就農をするに当たって、新規事業に係る主な経費ということを彼らは勉強したそうでありますけれども、生活するための新規就農に係る費用というのがいっぱいあるのですけれども、それはご存じだということを思って、総額で話をすると生活するための資金として、4,200万がかかるだろうとされている。この4,200万については、厚岸町に迎え入れられるとき、または来たとき、それまでは新規就農に対してのこの金額というのは、分からなかったということを聞いたのですけれども、そこについては分からなかったということは聞いていますか。

答弁 産業振興課長 川越

お答えいたします。今の費用の関係につきましては、隊員のほうから同様の内容についてお話を聞いたことがございます。ただ、受け入れの段階では、私どももこれらにかかる経費については算出をしておりまして、いろんな機会あるごと、例えば面接のとき等について、細かいそういう話題にはちょっとなっていなかったのかなという部分については、経過としてちょっと残念な部分ではありましたけれども、着任した後にもこのようなことをそれぞれ隊員のお二人ともお話をしながら、融資の関係とかもございますし、今、上尾幌地区で取り組んでいる団体の成果によりましては、結果として着業時の経費を抑えられるのではないかということも含めて、今現在、隊員の方たちと話している中では、それに向けて着業できるような構想を改めて持っていただいているのかなと認識しているところでございます。

質問 竹田

新規就農で一遍にかかる金額というか、そういうふうにしてお金がかかるというふうに本人たちは認識していて、この数字では就農できないのではないかと不安がっているという話を聞きました。また、就農ができないのではないかという部分について、なぜそう思っているのかと聞いたら、たくさんある中で、町内での自治会などのウエルカムの体制というのは、交流を持ちやすいという人間性が高い住民がいてなじみやすいと。しいたけ生産者は現状一つにまとまっていなくて考え方が狭く、生産拠点を各自が構えているので、場合によっては生産者同士がまとまっていないため、自分自身が孤立をしてしまうのではないかという大きな不安がありますということが、一つとされています。これは、僕も何回かきのこ生産についてのいろいろな形で、何回か質問をさせていただいていました。その中で、代表的なのは灯油の補助金をお願いをしたときに、生産者団体というよりも生産者組合があったときに、現実では4割くらいしか組合に加入していないというのが分かっていて、町長の答弁としては、そのときに加入者が少ない実態であるならば、その組合組織がきちっとしていなければそこに町としては支援は難しいだろうという答弁であった。その後に、生産者といろいろ会って、生産者に対して一つにならなければ駄目だよと、いろんな意味合いで生産者組合ではなくて、生産者団体というものをもう一つつくって、今そこに加入率、大体80くらいなのかというふうに現実的に、100%一応なったけれども、また2団体が外れてしまったという現実を聞いています。そうなると、100%ではないけれども、前よりも組合という考え方よりも生産者団体という組織に入っているほうが加入率が高いということで、一つは安心しているのだけれども、生産者が一つでないという認識を地域おこし協力隊はそういうふうに思っていると。そういう中で、地域おこし協力隊は不安がっているといった、たくさんのことがあります。まず、そこは認識しているかどうかをお聞きしたいのですけれども。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

認識いたしております。と言いますのは、直接、私のところにも来た方もおるわけであります。そういうことで、認識しているということでございます。しかしながら、今、竹田議員からお話がありましたとおり、皆さんが仲よく組合組織なり、つくっていただけなければならないという一つの条件を、菌床の価格を安くする中で、安価にするための2年間で、一応本来は1年でありましたけれども、本年度まで延長しているのです。いろいろ人間関係が、それはあるかもしれません。しかしながら、やはり一つの組合として、団体として、まとまっていただけませんと、先ほどの起業を興す場合、着業を興す場合だって組合組織をつくれば、何らかの補助の制度もあるのではなかろうか、そういう課題もあるわけなのです。ですから、いろいろあるわけでありますが、私としてはやはりきのこの里である上尾幌地区においては、皆さんと仲よく一つの組織としてまとまっていただきたいと、それを願っておるわけであります。

質問 竹田

それで、そういう現実であるということに、地域おこし協力隊が不安がっているということであります。それで、さっき課長のほうから数千万かかるけれども、それを抑制するためには生産者がやめて残していった、例えば既存のハウス等を利用するとか、そういったもので経費を削減していけば、そんなにかからないのではないのという話をさっきされたと思うのですよね。その中で、もう一つ地域おこし協力隊が言っているのは、酪農の場合の新規就農の誘致条例、それに対しては奨励金、利子補給就農準備金というのはきちっとされていると。ところが、しいたけ新規着業者に対しては、専用の用地と住宅の賃貸、これしかないということで、これらについて地域おこし協力隊だけでなくて、これからのしいたけに従事したいと言っている人たちのためにも、この整備というものは早急にというか、本当に生産者の方が一番多いときに24件ぐらいあったのですね。それが、今、実質9件。実情稼働件数というのは、7件と聞いています。そういった実態の中で、これから町としては支援をしていくにはなかなか難しい事業なのかなと思うので、このしいたけについても支援というものについて、厚岸町として確立した形で、新規就農者に対してこういう支援がありますよということが明確になる、明確にしておかなければならない時期は、当然もう遅いのではないかと思います。がしかし、上尾幌についてのしいたけは、本当に残していっていただきたいという願いが住民にも、町の体制としてもあるのではないかと思います。その中で、今後どのようなことができるのかということは、地域おこし協力隊が十四、五カ月の中で、この住民の中に住みながらいろんな悩み、それから問題点、それから生産者との交流の中で気づいた点が、まとめてあるように聞いています。そういったことを鑑みながら、いい点悪い点、それぞれあると思うのですが、地域おこし協力隊がそれにせっかくまとめていただいたものを注視しながら、町としてはどのような支援をこれからしていくか、町は新規就農に対してどれだけの支援をこれからしていくのか、また、支援の金額としてはどのような金額の方策がとっていけるのか、きちっとしたものをつくり上げていっていただきたいとお願いをしたのですが、いかがでしょうか。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

お答えをいたします。先ほども担当課長から答弁ありましたけれども、上尾幌地区における地域おこし協力隊2名でございます。2名の方々は、将来厚岸で起業を興したい、すなわちきのこ起業に携わりたいという気持ちがあります。答弁でお話いたしましたとおり、毎年毎年、協力隊の皆さん方のご意見を聞いております。私も昨年、お聞きをいたしたところでございます。この資料がありますが、やはり一生懸命頑張っています。そして、自分では着業をしたいと、それに向かって頑張っているのだというお気持ちがありありと表れておるわけであります。大変、私といたしましても立派な考えであり、また町といたしましてはありがたい考えで、一生懸命頑張ってやられているなというようにとっておるわけであります。しからば、厚岸町としてこれからどういう支援ができるのかということでありますが、先ほども何回も私、繰り返します。まとまっていただきたい、協力隊のためにも。一番やはり今、指摘にありましたとおり、協力隊の方々は迷っていると思います、地域がまとまらないということに。そういうことを考えますと、これからの厚岸の支援対策といっては、カットもいろいろありました。 したいので、町から補助を願いたいとありましたが、二つありますと公平という意味からしますと欠けるわけであります。そういう場面も私は対応していますので、いろいろと考えたあげく、やはりできれば、できればって、必ずまとまっていただきたい。そのための菌床の安価というものに対しましての対応を町としていたしておる現在であります。また、来年どうなるのか。私は、本来は1年だけの菌床の安価というものを町の施策として行ったわけであります。その条件として一本化と、組織化をしていただきたいという願いを込めての対策であったわけであります。しかしながら、今日まだ、いろいろな問題が、課題があるという事実もありますので、この点、本当に原価も上尾幌に行って現地の方々といろいろ今、話し合っています。そういう段階でございますので、私といたしましては、まず一つにまとまっていただきたい。その中で、町として、また生産者として、町にこういうことをお願いしたいということがあれば、それに対する支援を、協力を惜しまないということでございますので、ご理解いただきたいと存じます。

質問 竹田

地域おこし協力隊との毎月、たしか月例報告会みたいな形、名前は間違っているかもしれませんけれども、あると。これについては、どうなのですか。非公開というか、例えば我々がその場所に行って傍聴するとかということは許されるのか。あともう一つ、それらの月例報告会のやり取りについての記録はされているのかどうなのか。また、それは公開できるのかどうなのか、この三つについてちょっとお伺いしたいです。

答弁 まちづくり推進課長 小島

協力隊員の月例報告は、毎月一月分を翌月の上旬に開催しております。そこに出席するのは協力隊員と、それと活動拠点の方々ということで、その場面自体は公開をしておりません。その中でやり取りしているのは、まず1カ月の活動の報告書というのをつくっていただいて、記録したものをそれを町に提示していただくのですけれども、それにあわせて協力隊員から一人一人、説明をいただくという形。それから、活動拠点からもその活動ぶりというのをお聞きするという場面。それと、翌月はどういう活動をしていくのかということを、確認し合うという場で行っているところでございます。その場面自体は会議室を使っていますので、そのメンバーで入るだけでその方以外の方々が入れるようなスペースは、今、開いているところではないという状況に中でやらさせていただいているところでございます。

質問 竹田

正式に話をすると公開はできないということで、公開しないと言っているのか、そこがちょっと分からないのですね。メンバーでいっぱいだというのであれば、部屋を大きいところにすればいいだけの話なので、そこはちょっと僕は理解できないのですけれども、もうちょっと詳しく教えてください。

答弁 まちづくり推進課長 小島

その場面は町のほうで協力隊員として委嘱して、活動ぶりを確認する場ということで、町とそれから隊員と、それからそこの活動拠点になっている方々、3者でのやり取りということで公開はしないという前提で行わさせていただいています。また、一般への公開については、協力隊員の活動ぶりというのは年に1回公開で開催させていただいています。去年は2月に情報館で行いましたし、今年についてもまた同じように開催するという考えでございます。また、広報あっけしなどで、活動ぶりだとかそういうものは報告が隊員ごとにしていただいているわけですけれども、そういった状況で隊員方の活動というのは情報公開しているという状況にはあります。また、言われている課題については、それぞれの活動拠点を通じたり何なりして、毎月でお話し合いしているわけですから、その中で3者の中で解決策を図っていくというやり方で行っているところでございました。それを一般に公開するという状況は、今のところ考えてございません。

質問 竹田

公開ができないというか、しないというか、意味がよく分からないのですよ。何かの条例においてするべきではないと規定されているのでできないというのか、心情としてできないのか、役場としてやりたくないのかという、その意味が分からないと言っているのですよ。そのほうをちょっと教えていただきたい。

答弁 まちづくり推進課長 小島

委嘱している町と、それから隊員の活動報告の確認、それから活動拠点でのサポートの状況だとか、そういうことを町の立場で受けるということでございますので、それを一般に公開するという前提で考えている場ではなかったということでございます。また、それを公開するという、大きな必要性がその目的からして、そんなにないのではないかと今までは考えてございました。また、それが公開するという状況の中で、不特定多数の人がその話を聞いていいのかどうなのかという問題も発生するのではないかなと思います。途中経過のことですし、毎月いろんな話が出ますので、それを公開することの反作用みたいな、もしかしたらあるかもしれませんし、この3者の中でのやり取りということで、ご了解いただきたいというふうに思ってございます。

質問 竹田

だから、それが条例か何かで定められてできないのかと。役所として聞いてほしくないというのが、自分の中に気持ちとしてそうあるのでしないのだというのか、そこをちゃんと言ってくださいと言っているのですよ。

答弁 まちづくり推進課長 小島

その報告会自体も、条例に規定しているものではございません。あくまでも任意で行っているということでございまして、あくまでも目的は町と隊員と活動拠点でのコミュニケーションの場ということでございますから、そのコミュニケーションの場に第三者を入れるということは、いかがなものかなと思っているところでございました。あくまでも、任意で行っていると。報告書を提出いただくだけでなくて、やはり接した中で円滑な協力隊活動を進めたいというのが目的でございますので、そこのところはご理解いただきたいとなと思います。

質問 竹田

何で、そういうふうに何回もしつこく聞いているかというと、地域おこし協力隊から悩みということで伺っているのですよ。今、途中経過だからというお話しました。結果が出てからどうするのですか、では。途中が、大事ではないですか。結果が出てしまってから、取り返しつかないですよ。3年間をというふうに保証するものでもないですよね。厚岸町が気に入らなかったら、その人たちを切ることもできるわけですよね、違いますか。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

私から答弁をさせていただきます。まず、協力隊の身分は町の非常勤の特別職員なのです。これは、ご承知いただきたいと思います。そこで、それぞれの任務に当たっての委嘱をさせていただいておるわけであります。また、条例におきましても、第12条にもちゃんと活動報告を毎月いただくことになっております。しかしながら、今、竹田議員からお話ありましたとおり活動報告だけでなく、いろいろな日常生活の中で、日常の勤務の中であるだろうということで、月に1回、本人と会っていろいろなお話交換をいたしておるところでございます。あくまでも、町が委嘱しているという責任の中で、やはり協力隊が3年以内の勤務の中で働きやすい、やはり彼らたちが目標を持ってきたものを実現するために町はどうしたらいいか、また協力隊の考えもいろいろと聞きながら交換している場所でございますので、その点はご理解いただければと思います。

質問 竹田

3年間という約束だけれども、途中で地域おこし協力隊の方に断念をするように伝えるということが町にはできる、そういうこともできるのでしょうと聞いているのですけれども、そこは答えてくれないのかなと。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

それは、当然、場合によってはできます。

質問 竹田

だから、先ほど言っている途中経過だから、まだ決定していないわけだから途中でいろいろな本人の要望だとか、町の要望の意見交換などを公開するというのは、どうなのかということになってしまうと、結果が出てしまってから我々が知って、どうのこうのと言ったって遅くなるでしょうと。そういう意味から、本人たちのその要望ということを傍聴できないのかと、広聴できないかのかということを聞いているのですよ。できないのならできない、何々に基づいてこうこうこうだからできないのだと言っていただければ、それを先ほど課長も笑って、決まり事ではないからそれはできるけれどもというようなお話しましたけれども、そういう問題ではないのですよ。我々のところに、たくさんの議員の方に地域おこし協力隊の方が相談に来ているわけですよ、僕だけではなく。真剣に、僕らも応援してあげたいと思っているのです。ましてや、きのこのほうに地域おこし協力隊を何とか送っていただきたいと、きのこの生産を何とかしていただきたいと、コンキリエや直売店ではなくて上尾幌に、しいたけについて地域おこし協力隊を送っていただきたいという思いは、私はこの議会でお話ししました。そういうお願い事があったので、私にも自分自身に責任があるというふうに感じて、今回こういうふうに質問をさせていただきました。結果として、いい方向に向けていきたい。それは、町長も同じだと思うのです、せっかく来ていただいたので。私もそれは、町長以上に思うというふうには、なると失礼なのでその言葉は差し控えておきますけれども、町長と同様にせっかく来た彼らを、何とか生産者になったという、後での喜びを意見として聞いていきたいくらいの協力をしていきたいなと思っています。その上で、聞いたわけです。町として、さまざまな意見、それから要望等があると思います。これからも、地域おこし協力隊に、長々とやると時間がなくなるので、お願いとして言っておきますけれども、地域おこし協力隊が本当に3年後に着任者で、3年過ぎたら生産者となっていたと。本当によかったなと言えるように、そういう協力を町も我々もできる限り協力していきたいと思うので、そこをもっともっと深く生き残って町に住んでいただけるような地域おこし協力隊に協力をしていきたいなと。地域おこし協力隊ですから、協力していただけるということなので、我々もそっちにに向かって協力を惜しまないでやっていただきたいというふうに。決して、地域おこし協力隊の皆様方にじゃけんにしたり、地域おこしに協力していないということは、全く思っていません。思っていませんよ、そういうことは。思っていませんけれども、これから本当に3年たったときに、ここに見事に生産者として生き残ってくれたと言えるような体制を、こからつくっていただきたいと思います。よろしくお願いします。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

いろいろな課題について、あるということでございますので、どうかそういう場合におきましては、先ほどお話いたしましたとおり、非常勤の特別職員という立場もありますので、どうか遠慮しないで町長に言ってくれということをはっきり言ってください。私がやるよと、せっかく都会から厚岸町に来て、これから厚岸に定住して頑張っていきたいという人であります。そういう人を大事にしなければならない、そういう考えのもとでお願いしていますので、どうかそういう点をご理解の上、対応していきたいと、そういうふうに考えておりますので、この点よろしくお願いを申し上げたいと存じます。

質問 竹田

地域おこし協力隊の方が、すごくうれしいことを言っていました。厚岸町の町民は、本当に心優しくていい人だと。役場の人も本当に一生懸命で、感銘していますと。何で、そんなことを言うのですかと聞いたら、地域おこし協力隊で本当に地元に残っている総務省のデータを見ると、ごくごく少ない。でも、今こうやって1年ちょっといたけれども、本当にこのまま住んでいきたいのだと言っていました。本当にうれしい言葉だなと思っています。そのところを大事にしていってやりたいなと思っています。続いて3点目、お供え山について質問をさせていただきます。民有地は、3筆で1筆が全部買収、2筆が一部買収。この全部買収と一部買収についてのことについての相手側が、あすこは全部買ってくれたのだけれども、うちは一部だとかというふうに、質問の中からそういうふうにうかがわ得られるわけなのですが、この全部買収、一部買収というふうになった部分の意味というのか理由、そして民有地の方はそれで100%納得しているのかどうなのか、それだけを確認したいと思うのですが、いかがですか。

答弁 総務課長 松見(総務課長は2019年3月まで)

この民有地のうち一部については全部買収ということで、これはお供え山、町民の悲願である避難階段をつくるためには、ここの用地を通らないと安定した勾配等の階段ができないということで、必ずお借りするか買収しなければならない土地として用地交渉に挑んだところでございます。これは、かねてから所有者、全部買収を希望しておりましたので、それ以外の貸付等の希望はありませんので、町としては買収に応じると、こういう考えで全部買収という考え方でありました。他の2筆につきましては、ここは過去からいわゆる観光で木柵道路をつくっていたときから、お借りしていた所有者の部分でございます。これは、私ども全部売ってくれるのだろうかという話をしましたけれども、逆に所有者のほうからいやいや町は必要な部分だけ買ってくれと、残りの部分はまだ自分の物にしておきたいと、こういったことでございますので、町はいずれも買収という形で来たということで、2筆については一部買収になったと、こういったことでございます。

質問 竹田

もう一度、確認しますが、民有地の方、持ち主の方とは何らトラブル等については何もないと、全くないと解釈してよろしいですか。

答弁 総務課長 松見(総務課長は2019年3月まで)

はい。階段の設置部分については、つい先日もお会いして確認しておりますので、私どもは問題ないと確認しているところでございます。

出典:厚岸町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月13日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる