みんなの議会

厚岸町議会 平成30年第3回定例会 2018年9月20日

(1)乳幼児健診について/(2)厚岸道立自然公園の国定公園化に向けた取り組みについて/(3)町におけるNHK受信料について

2018年9月20日、厚岸町議会の一般質問で、竹田敏夫議員が「乳幼児健診について」「厚岸道立自然公園の国定公園化に向けた取り組みについて」「町におけるNHK受信料について」について質問し、町長 若狹、保健福祉課長 阿部、総務課長 松見が答弁しました。

質問者
竹田敏夫 議員
答弁者
町長 若狹、保健福祉課長 阿部、総務課長 松見

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 竹田

質 問 通 告 書 に 従 い 質 問 さ せ て い た だ き ま す 。 1 、 乳 幼 児 健 診 に つ い て 。(1)網膜芽細胞腫の早期発見のため、乳幼児健診の項目に町として指定する考えはないか、伺います。2、厚岸道立自然公園の国定公園化に向けた取り組みについて。(1)2020年にも国定公園化になる方向と聞いているが、それに向けた取り組みについて町の考え方を伺います。3、町におけるNHK受信料について。(1)契約及び支払いについて、どうなっているのか、伺います。以上です。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

5番、竹田議員のご質問にお答えをいたします。1点目の乳幼児健診について、「網膜芽細胞腫の早期発見のため、乳幼児健診の項目に町として指定する考えはないか、伺います」についてでありますが、網膜芽細胞腫は、網膜に発生する悪性腫瘍で、乳幼児に多い病気であり、出生児1万5,000人から1万6,00人につき1人の割合で発生しております。ある程度進行すると、光が腫瘍に反射して猫の目のように白く光って見えたり、左右の眼球の向きが合っていない状態になったりすることから、こうした症状に家族が気づいて受診する場合が多く、95%が5歳までに診断されております。また、一部に特定の遺伝子の異常が関連していることもわかっております。当町における乳幼児健診は、乳児期は個別健診として、3から6カ月健診及び9から11カ月健診、乳幼児は集団検診として、1歳6カ月児健診及び3歳児健診の合計4回実施しております。また、健診ではありませんが、保健師及び栄養士による赤ちゃん相談を4カ月児及び7カ月児を対象に毎月実施しております。いずれの健診も、国が定めた健診の項目に沿った内容に一部当町の健康課題を反映した内容で実施しており、医師の診察においても月齢に応じた身体状況の一つとして、網膜芽細胞腫に限らない目の疾病及び異常の有無を確認しているところであります。また、3歳児健診においては、お子様の目に関するアンケートとして、視力検査とあわせて目の異常に関する質問項目について確認をしております。さらに、母子健康手帳には、保護者が記載する項目として、まぶしがるなど、目つきや目の動き、斜視や目が白く光って見えないなど、目の異常の早期発見につながる内容が記載されており、保健師による新生児家庭訪問や赤ちゃん相談、乳幼児健診の際には医師や保健師がその記載内容も確認の上、総合的に異常の有無について判断しております。このような現状から、改めて問診や診察項目に加えなくても、現行でも全般的な目の異常を発見する多様な機会が複数回設けられており、現状のままの健診項目でも確認が可能であると考えております。網膜芽細胞腫は、目が白く光って見えるという症状の特性上、外見から周囲が異常に気づくことが多いという特徴がある疾患であります。この特徴も踏まえた上で、今後も注意深く乳幼児健診等を実施していきたいと考えております。次に、2点目の厚岸道立自然公園の国定公園化に向けた取り組みについて、「2020年にも国定公園化になる方向と聞いているが、それに向けた取り組みについて、町の考え方を伺います」についてでありますが、厚岸道立自然公園の国定公園化につきましては、平成16年度に北海道による調査が行われるなど、その取り組みが進められてきたところでありますが、規制が強化されるのではないかといった漁業者の不安から地元合意が得られず、国定公園化の動きは停滞しておりました。このような地元厚岸町の現状を踏まえ、まずは地元合意に至っていない要因である漁業者の不安を払拭するため、北海道に対して、厚岸町と厚岸漁業協働組合との連名により、厚岸道立自然公園における厚岸町の地種区分を第3種特別地域から普通地域に変更していただきたいとの要請を行ってまいりました。北海道においては、去る8月1日に開催された自然環境に関する道の諮問機関である、北海道環境審議会自然環境部会に、現状のまま厚岸湖を普通地域とする厚岸道立自然公園の公園計画の一部変更が適当と認める答申がなされ、これを受けて厚岸湖を普通地域とする公園計画の決定に向けて、現在、事務手続を進行中であるとの連絡をいただいておりますが、国定公園化の指定について、今後の課題と伺っております。町としては、厚岸道立自然公園における厚岸湖の普通地域への変更が確定後、速やかに関係する釧路町、浜中町など関係機関と連携して、北海道に対して、国定公園化に向けて関係機関との調整や、調査などを推進するよう要請活動を強化して、早期の国定公園化実現に努めてまいりたいと考えております。続いて、3点目の町におけるNHK受信料について、「契約及び支払いについてどうなっているのか」についてでありますが、町が日本放送協会いわゆるNHKと放送受信契約を行い、受信料を支払うのは、厚岸町役場、湖南地区出張所、集会所、コミュニティーセンター、生活改善センター、生活館、保健福祉総合センター、斎場、水鳥観察館、ごみ焼却処理場、町営牧場、酪農ふれあい館、太田活性化施設、木工センター、きのこ菌床センター、カキ種苗センター、漁村センター、生涯学習課、公民館、情報館、海洋センター、温水プール、給食センター、小中学校の校長室、終末処理場、浄水場、町立病院及び介護老人保健施設で、全体では地上契約は68台、衛星契約は8台、計76台となっており、契約金額は全体で年間98万2,860円となっております。なお、厚岸町役場、情報館、町立病院では複数台の放送受信契約を行っていることから、それぞれ1台を除外した残りのそれぞれについては事業所割引が適用となり、半額となっております。また、放送受信契約において、日本放送協会放送受信料免除基準に該当し全額免除となっているのは、保健福祉総合センター視聴覚室、保育所、子育て支援センター、児童館、心和園、デイサービスセンター及び小中学校の校長室を除く各教室となっております。以上でございます。

質問 竹田

まず、網膜芽細胞腫について伺います。この病気が悪性腫瘍ということで、最終的には目のがんということになって、最終的には目を摘出しなければならないというふうに、最終的にはなるわけですね。答弁の中には、いろいろ見てきているので、大丈夫だということに尽きる答弁なのかなと思います。そんなに簡単に見つけられるのでしょうか。

答弁 保健福祉課長 阿部(保健福祉課長は2020年3月まで)

この網膜芽細胞腫、95%が5歳くらいまでに見つけられると。それから気づくのは、家族も含めて気づくことが多いと言われております。特徴が、白く光って見える等の特徴があるということでは、そういう部分は見つけやすいと言われております。私ども実施している健診では、大きく全体を診るというところで、一つの項目を特化して診るということではなくて、全体を診るという部分では、網かけを広くして見つけることができる形というのは広くしているというような部分がありまして、当然異常があればすぐ眼科につなげるというようなことになりますので、そういう意味で広く見つけられる体制を整えていると考えているところでございます。

質問 竹田

町立病院の今、医師は小児科の先生でもあるということです。そんなに簡単に見つけられるのであれば、なぜ発症するのかということもひとつ疑問されるわけですよね。日本全国で一人もかかっている子どもがいないのだというのであればいいのですけれども、実際かかっているのですよね。それは、発見ができなかったからだということなのか。発見ができずに、そういう病気につながってしまったということがあります。広く全般に網かけしてみることが大事だのように言ってますけれども、逆にですよ、広く網かけしてみることによって注視するということ、一点に注視するということが欠けてくる、逆に。そのことによって、見落とすということもあります。そういう心配はまずないのかどうなのか。答弁は、そのことについて何か100%大丈夫だと聞こえるのですけれども、本当にそれでよろしいのでしょうか。

答弁 保健福祉課長 阿部(保健福祉課長は2020年3月まで)

発症するということ、発症して見つけるということに、白く光ったりとか、そういう部分では、そういう状況にならなければ見つけることはできませんので、発症してから見つけると、見つかるということになると思います。この病気については、遺伝の部分もあるということも言われておりまして、そういうところでは、持っていてもわからないという部分は当然あると思っております。見落とすという部分では、本当子どもは成長、発達をしていきますので、その中でそれぞれ全体的に見ていくということになると思います。一つの病気ということではなくて、それぞれ健診では身体の発達状況、頭部の所見、顔・頸部の所見、脊柱・胸部の所見、目の所見、耳の所見等、そういう部分で先生に診ていただいております。ですので、広く見落としがないように、広く診ていただいた中で、異常がある部分については専門につなげるというような形で対応しているという状況でございます。

質問 竹田

では、厚岸町においてはそういうふうにしているから、一人も絶対にかからないという自信があると捉えてよろしいですね。

答弁 保健福祉課長 阿部(保健福祉課長は2020年3月まで)

かからないと言ってはおりません。その健診の体制で見つける体制は、この健診でやっておりますけれども、かからないということは言えません。それについては言えません。

質問 竹田

病院のほうできちっとした健診の項目に入れるということが、何が悪いのか。それに、項目に入れることによって、メリット、デメリットというのはあるのか、ないのか。そこをちょっと詳しく教えてください。

答弁 保健福祉課長 阿部(保健福祉課長は2020年3月まで)

今回のご質問をいただきまして、改めていい機会をいただいたなと思っております。病院を通しまして、町立病院を通しまして、院長先生のお話を伺っております。健診ではすべてを限定的に診ていると。その中で、例えば目の動きが悪いとか、そういうような状況があれば、当然専門医につなげるような対応をとるということで、全体の発達含めて、目の病気ばかりではありませんので、診ていただいているということを改めて院長先生のお話を聞くことが、病院を通してですけれども、できました。そういう意味では、全体を診る中で診ていただいているという部分では、大きな網をかけている、その中でその異常を発見していくというようなことで対応しておりますので、そういう体制で進んでいきたいなと思っております。

質問 竹田

町立病院の診察の項目に、その健診の項目を追加としてつくると、入れるということ関して、メリット、デメリットって何かあるのですかと聞いているのですよね。町立病院の先生は今小児科です、院長先生がね。そこの先生がいなくなった場合、次にきちっとした手段として考える手立てをつくっておかなくてはならない。そういった場合に、項目としてきちっと残しておくということが必要でないかと思うのですよ。ですから、その項目に入れることによって、メリット、デメリットは何かあるのですかと聞いているのですよね。

答弁 保健福祉課長 阿部(保健福祉課長は2020年3月まで)

町立病院の院長先生に診ていただいている健診というのは、1歳6カ月児健診、それから3カ月児健診という健診でもって診ていただいております。その中で、先生にチェックをいただいている部分では、先ほども申し上げましたけれども、頭部の所見、目の所見、耳の所見、腹部の所見、陰部の所見、皮膚の異常、こういうようなことで、その部分の、全体的な部分で判断をいただいているということでございます。特化したもので、特化したものを診るということではなく、全体でいろいろな異常を発見するということで、子どもの部分ではなかなか、例えば言葉が遅いというようなことがあったとして、それの原因というのはいろいろなことが考えられると思います。例えば耳が聞こえないですとか、目が見えづらいですとか、いろいろな原因というのは考えられますので、そういう意味では全体を診ていただいていく中で、それぞれのところで心配があるようなところが出てきた場合に、その専門につなぐというような意味で、大きく健診項目を設けておりますし、そういう中で診ていただいているという状況でございます。

質問 竹田

質問していることがかみ合わないのですよね。僕は項目に入れることによって、それが町立病院としてメリット、デメリット何があるのですかと聞いているのですよ。項目に入れるか、入れないかということを聞いているのですよ。僕の質問も、項目に入れてくれっていう質問なのですよ。全体的に診てるからいいんだということではないのですよね。そこがかみ合わないと思うのですよ。それと、答弁の中には本当に3カ月、6カ月、9から11カ月、1歳6カ月、年に4回やっているから大丈夫だ。そうではなくて、この発症は95%が5歳までにということを言っているのですよ。5歳までの間に同じような健診がずっと続いているのか、どうかということも、もう一回聞きたいです。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

私からお答えをさせていただきます。確かに町立病院は小児科の先生がおります。そういう中で、今全国的にも小児科が不足しているという中で、大変恵まれた環境にあるわけでありますが、ただ、今回の網膜芽細胞腫という問題だけを取り上げますと、これは専門医でなければ、ということは眼科などの専門医でなければ、正確な発見ができないということであります。ですから、小児科の先生がおりますが、総合的な健診は、先ほどからお話しいたしておりますとおり、しております。しかし、それが果たして目のおかしいという中で、網膜芽細胞腫としての問題として発見できるかどうか。これは専門医でないとわからないのです。そういう事情もお察しをいただきたい。確かに小児科はおりますが、そういう面における専門性から言える小児かんといいましょうか、そういうものがなかなかこれ、専門医でないと発見できないと。おそれがある程度の診察はできるかもしれませんけれども、確実性からいうならば眼科等の専門医でないと確実なことが発見できないというものでありますので、この点はご承知をいただきたいと思っております。

答弁 保健福祉課長 阿部(保健福祉課長は2020年3月まで)

生まれてからの健診ということでまいりますと、1カ月くらいで生まれた病院で健診を受けます。受ける機会が設けられております。それから、保健師の対応としましては、新生児訪問ということで、生まれてから4カ月までの間に必ずその子どもに会ってその状態を確認をするという作業をしております。これについては、里帰り出産なんかもありますので、4カ月というような期間の中で実施しているということでございます。それと別に、4カ月児と7カ月児、この子どもに対してはあみかのほうで月1回健診の日を設定して、都合のいいときに来てもらうというようなことで健診を、状況を見させていただいております。そのほかに、生後3カ月から6カ月に前期の健診、それから9カ月から11カ月で後期の健診ということで、これは無料の券をお渡しして、それぞれの産んだ病院等で健診をしていただいているという状況です。こういったかなりの数の健診の中で、目の異常等についてもそれぞれ診ていただいて、その中で出てきた部分については、先ほど町長のお話にもありましたとおり、専門医につなぐということで対応しているということでございます。それと、小児科の先生、厚岸町は小児科の先生がいていただけるという状況の中で委託をお願いをしておりますけれども、以前小児科の先生がいない時期もございました。その部分では、釧路の病院のほうに委託をするというようなことも実際にやっておりますので、そういう状況になったときには、また改めてそういったことも検討しなければならないと考えております。

質問 竹田

何回も言うのですけれども、項目に入れたらメリット、デメリットの部分については何も一切答えてくれないのですね。項目に入れて診察するということについて、町長の答弁にあった、専門医でなければできないと、それ入れたらお金かかるからできないんだ。だからそれがデメリットだと、町にとってね。それを聞いているのですよ。それをメリットとデメリットはどういうふうにあるのですかと聞いているのですけれども、町側として項目に入れた場合という話なのですよ。僕は項目に入れてほしいと質問しているのですよ。何回も言いますけれども。それに対して答えていただいてないのですよ。発症は5歳までと書いているので、先ほど何カ月、何カ月と、この答弁書にあるのをかみ砕いて説明していただいたのですけれども、5歳までの診てもらう子どもの患者のチャンスというのは、小さいときですよね。5歳までというのは、じゃ、どうなっているのかということも先ほど聞いたのですよね。そればっかりに費やすと時間がなくなってしまうので、もう一度聞きます。項目に入れるとメリット、デメリットって何なのですか。そこをはっきりと答えてほしいのですよ。それと、答弁の書の中には、最後のほうに、このような現状から、改めて問診、診察項目に加えなくても現行でも全般的な目の異常を発見する多様な機会が複数回設けられており、と書いているのですよ。だから、5歳までの子どもが産まれたときからずっと等しく診てもらえるというのは、この答弁書の中からにはないのですよ。幼い部分じゃないですか、これ。3カ月から6カ月、9カ月から11カ月、1歳6カ月及び3歳健診の計4回。あと5歳までの部分については何もないのですよ。5歳まで、年に4回ずっと診てもらっているのですか。なる可能性が5歳まで高いと言われているのだから、5歳までちゃんと診てくださいよ。ない部分についてちゃんと項目に入れてほしい。そういうことを言っているのですよ。目が白く光って見えるという症状の特性上、外見から周囲が異常に気づくことが多いという特徴がある疾患であると。この特徴も踏まえた上で、今後も注意深く乳幼児健診を実施したいと考えております。書いてますけれども、その現状のままの健診項目でも確認が可能であると考えておりますと書いているのですよ。でも町長は先ほど専門医でないと難しいんだという、答弁とかみ合わない。その上で、大事なんだということですよね。5歳まで年に4回ずっと診てもらえる、そういう子どもにとってのチャンスをつくってほしいということなのですよ。もう一度お願いします。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

私も先ほど申し上げましたけれども、最終的にやっぱり専門医なのです、これは。しかしながら、初診というのは極めて大事なことで、疑いというものがあれば専門医に送って確実性を確認するということの手続は、これは当然大事なことです。先ほどから課長が幅広くということを言ってますけれども、そのとおりなのです。小児科の先生ですから、いろいろな面、小児に係る診療をいたしておるわけでありまして、専門医でなければ確実性がどちらかというと薄いのですね。ですから、これらしきものがあるなと思ったら、専門医にすべて送っているということですから、そういう面において、項目に入れるかどうかという、先ほどからも何回も質問でございますが、よくこれ医者と相談して、項目に入れるべきかどうか、町としては、これ相談しないと判断大変難しい課題であると、そのように今質問を受けて捉えておりますので、今後の課題として検討させていただきたいと思っておりますので、ここで即座にそれじゃ項目に入れますということについては、医師のほうも考え方もありますので、今言ったように、現在小児科がいる。それから先ほどお話ありましたとおり、それじゃ小児科がいなくなったらどうなるのかという課題もありますので、これらも含めていろいろと、竹田議員の質問に正確には今即答できませんけれども、検討としてご理解いただければと思いますので、よろしくお願い申し上げたいと存じます。

質問 竹田

何回もくどく言うわけですけれども、5歳まで発症率が高いということで、1歳、2歳までは手厚い診察が行われているけれども、それ以降の5歳までの診察というのはその子どもたちにとってはないようなので、その辺はやはり厚岸町にとって大事な子どもたちです。厚岸町の子どもからそういった疾患を持って最終的に子どもたちの目が義眼としてなってしまうと、摘出をしなければならないという、そういうかわいそうなことをつくってはいけないと思うわけですね。今即座に答えることができないというのもよくわかります。ぜひ検討していただきたいと。その上で町立病院において、項目に入れることが、どういう形のメリット、デメリットがあるのかということも、今即座に答えられないと思います。そのことも踏まえて、金額がかかるとか、こういったことをするとメリットがあるんだ、こういう部分についてはデメリットがあるんだということも、当然調べなければ項目に入れる、入れないという判断はできないと思います。そういった部分から、メリット、デメリットの部分もぜひお教えいただきたいというふうに、そこを含めて検討していただきたいと切にお願いをして、もう一度聞かせていただきたいと思います。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

同じような答弁になりますが、医師と相談の中で、今後項目に入れるべきかどうか、このことについては検討させていただきたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げたいと思います。

質問 竹田

次に、国定公園のほうに入らせていただきます。非常にこの道立自然公園から国定公園に向けてのこのことについては、とてもシビアなものがあり、また町民感情やいろいろな方々の国定公園に向けての、それこそメリット、デメリットがそれぞれあるやに聞こえております。その中で国定公園化にそのうちなるだろうと。それがいつなのかというのは、僕の聞いたところによると2020年。これも確定ではございませんので、ある筋からちょっと聞いた話なのですね。ですから、ここ数年の間になるかもしれない、そういった分で私が今回聞きたいのは、国定公園化になったときに、近くは知床がこの数年前に国定公園になりました。その上で、この国定公園になったときに、厚岸町としてこの国定公園化になるだろうということを踏まえて、どういった対応をしていくか。これは一つには、観光人口交流を深めていく、増やしていくということに関しては、非常に大きなチャンスになってくるというふうに捉えられると思います。その上で、厚岸町として、もし国定公園になったときに、観光人口交流を深めていくための施策として、あらゆることが考えられると思うのですが、今から想定をして考えていかなければならないことだと思うのです。そういった国定公園化に向けて、実際になってから動くのでは遅いので、今から準備をしなければならないのではないかという提言なのですね。それの上で、厚岸町としては、何を施策として考えていこうとしているのか、具体的でなくとしてもざっくりでもいいので、考え方を聞きたいと思います。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

厚岸道立自然公園化につきまして、長い歴史なのです。釧路町、浜中町、厚岸町でそれぞれの産業団体も含めて、行政も含めて、期成会というものを、国定公園化促進期成会というものをつくったのは昭和59年なのです。自来、何とか道立公園を国定化ということで運動を展開してきたところでございます。そういう中で、高橋知事が国定公園化については前向きな考えを持つ答弁を、道議会においてあったわけであります。そういう中で、漁業者側から漁業生産に支障を来すのではなかろうか。しかしながら、我々は国定化には反対するものではないということが、厚岸町だけの課題として起きたわけであります。既にもう浜中、釧路町は、国定化については賛同をいただいているわけでありまして、厚岸町だけの課題として今日迎えておるわけであります。そこで、お互いに国定化に向かって、どういう方向がいいのかということで、厚岸漁業協同組合とも協議の中で、先ほども答弁いたしましたけれども、第三種特別地域を厚岸湖を何とか普通地域にしていただきたいということで、お願いを北海道にさせていただいておったところでございます。これは、道立公園の現在の中での地種区分の変更であります。そういうことで、ようやく環境審議会におきまして、この8月1日に認められたという今日を迎えておるわけでございまして、北海道といたしましては、まだ正式に道立公園の中での厚岸湖の地種区分については決定をいたしておるわけではありません。そういうことの段階でございますので、我々は速やかに、北海道も国定公園化に向けた課題もありますので、ぜひ普通地域、我々の要望について、環境審議会で答申いただいたわけでありますから、正式に決定をしていただきたいと、今日願っておる段階でございます。その後、北海道といたしましては、国定公園化、これは環境省の課題で、国の課題であります。そういう意味で、今後の推移を我々は注目しておりますと同時に、速やかな国定化に向かっての運動も展開していかなければならない。そのように考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

質問 竹田

国定化にするという日程等についての部分については、非常にデリケートな部分があって、こちらでわあわあ、騒いでしまって、何らかの形で壊れてしまうという危惧もあると聞いておりますけれども、それに向けたいろいろな書類等の作成とか、いろいろな部分の規制を緩和する措置だとか、そういったものが非常に難しい部分だとは聞いてます。ただ、もう一度聞きますけれども、国定公園にならない、全くもう諦めなければならないムードではないということは確実に言えるのではないかという、ようやく何か土台の上に乗っかったような形になってきたと。先が見える状態にはなってきたと確認はできるのではないか。そこは認識は一緒だと思うのですけれども、そういうことで、国定公園化にいつかはわからないけれどもなるということであれば、厚岸町としてもこの国定公園化に向けた取り組みというのは、ある程度考えていかなければならないだろうと。これについては、今厚岸総合計画のほうも今年度から取り組んでいくわけですけれども、そういった部分の中でも考えていかなければならないのではないかと思うわけですね。そういった総合計画の中に入れていく考え方も含めて、この9月に中標津で、実は持続可能な、厚岸町も含めて世界を含めて、いろいろな分野で持続可能な環境づくりをしていこうということで、SDGs、エスディージーズという14項目にわたってのいろいろな施策が、世界の中で採択されたものを日本もそれに含めて取り入れていこうという動きがあるわけです。厚岸町の職員の方も中標津においでいただいて、その話を聞いて、私も参加させていただきました。非常に有意義な時間、有意義なことを聞いてきたことであります。そういったその中に、環境を守っていくというテーマも確かにありました。国定公園化についての環境を守るということについても、非常に大事なことだと思います。その上で、国定公園化に向けた取り組みを今から考えていかなければならないというのはなぜかというと、先ほど申した人口交流、要するに観光的な分野で厚岸町も経済効果を高めていこうというのは、当然考えなければならない。が、しかし、知床の国定公園化になった後、データではっきり出ているのは、2年間はよかった。3年目から客が急激に減少していったという実態があります。これは一体何なのかということが、研究しなければならないと思うのですね。要は、そういう部分で観光交流人口、せっかくのチャンスを無にしてはならない。厚岸町もそこに国定公園化になったときに、経済交流、経済的に高めていかないと、チャンスを無にしてはいけないと思うのですね。そういった部分で、知床の現状があるということが、それを勉強していったほうがいいんじゃないかということで、私もそのことについて、非常に関心があります。なぜ3年目にして、あれだけの国定公園化になったのに減少していったのかということは、厚岸町もこれから国定公園になるわけですから、そこはしっかりと検証をしていくことでないのかなと思ってます。ぜひ、そこを検証しつつ、国定公園になったら、厚岸町はこういうふうにして動いていこうという、そういう大まかなプロセスを持っていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

お答えをさせていただきます。まず総合開発計画との関係でありますが、既に毎回の年次の総合開発計画には厚岸道立自然公園の国定化については記載をさせていただいておるところであります。また今検討中の次期総合開発計画にも当然これは記載すべきものであると考えているところでございます。さらにまた国定化におけるメリットは大変大きいと思っております。これは3町はのみならず特に厚岸町の影響は大きい、そのように捉えておるところであります。ですから、昭和59年以来、今日まで国定化の促進について、国に対して働きかけておるということであります。しかしながら、いろいろな課題があって今日を迎えているということでありますが、一方、釧路地方総合開発計画においては、期成会におきましては、国のほうに強く働きかけておるところでございます。そういう意味において、早く北海道も正式に地種区分を発表していただきたい、そのように期待をいたしておるわけでございますので、両輪で今走っているといっても過言でないと思いますので、それについては環境省のほうも既にご理解をいただいておるところではなかろうかと、私は感じておるところでありますので、なお一層国定化に向かって努力をさせていただきたい、このように考えておりますので、よろしくお願い申し上げたいと存じます。

質問 竹田

思いは一緒だと思います。その上で、観光人口交流ということは極めてチャンスとして大事だという、町長の答弁いただきましたので、ぜひ知床の悪口ではなくて、知床の国定公園になった後の現状をしっかりと勉強していって、厚岸町がそれを上回る経済効果ができるようなチャンスを生かしていってほしい、検証していっていただきたいとお願いをしておきたいと思います。よろしくお願いします。最後に、NHKの問題です。NHK最近、昨年度の2017年ですか、平成29年12月6日に最高裁大法廷でNHK受信料制度合憲判決が出たわけですね。これによって、受信料を払わなければ大変なことになるということで、国民が騒いで、その判決から17%ほど受信料の集約が伸びたという報道もあります。が、しかし、反面このNHKの受信料については、一般の方からの受信料というのはいいかもしれないけれども、これについても見る人と見ない人といるということについて、見ても見なくても受信設備をつけていれば払わなければならないという、非常に不合理な法律がいまだにずっと残っているという部分については、私はこの放送法第64条ということについては、非常にふがいな64条だと思っております。今回NHKについて質問したのは、1年前に霞ヶ関自治体や警察の契約数を調査したということが載ってました。これについては、霞ヶ関自治体や警察の契約数の中で断トツ1位が警察の派出所及び警察関係の建物の中にある契約数が契約されていないで払ってなかったということですよね。次に問題になったのが、自民党内の契約件数、これについては自民党は回答すら寄こさなかったということで、契約をいまだにしてないところがたくさんあると報道されたと。これ私が勝手に言ったわけではなくて報道の内容です。といったことで、自治体関係はどうなっているのだろうということを一度聞きたかったということがあります。このNHKの、昨年度の12月6日の最高裁の中では、法律上支払いの義務はないと。義務があるのは契約をするという義務があるということは、契約書を結んで初めて支払いということが生じるという判定でした。私が今回聞くのは1点です。厚岸町において、免除の部分、それから正規に払わなければならない、それから多数台数置いているところには企業の部分で2分の1という部分があります。厚岸においては契約書は全部不備なくあるでしょうか。

答弁 総務課長 松見(総務課長は2019年3月まで)

契約書は私ども、すみません、このたびのご質問を受けて確認はしておりませんでしたが、平成29年度のテレビ等の受信機設置状況調査、今、ただいま議員がおっしゃった中の調査ですけれども、受けておりまして、このことについて、NHKのほうからも間違いのない報告であるということを確認しておりますので、契約は個々に行われているものと考えているところでございます。

質問 竹田

契約書がなければ払わなくてもいいということなので、契約書があるかないか、そこは確認しないとこれはっきりできませんよね。

答弁 総務課長 松見(総務課長は2019年3月まで)

私は今回のことで、契約書を確認は個々にしていなかったと申し上げましたが、契約はしていないということは言っていないつもりでございますので、契約しているものと答えたつもりでございます。

質問 竹田

だから、その思っているとかじゃなくて、実際あるのかないのかという話をしているのですよ。

答弁 総務課長 松見(総務課長は2019年3月まで)

それについては、後ほどご確認をさせていただきたいと思います。(「以上です。終わります」と発言する者あり)

出典:厚岸町議会 平成30年第3回定例会 2018年9月20日 議事録 PDF(15ページ) 間違いを知らせる