みんなの議会

厚岸町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月8日

(1)本町出身、金メダリスト佐藤綾乃選手について/(2)子育て支援について/(3)地震津波対策について/(4)町立厚岸病院の出入り口について

2018年3月8日、厚岸町議会の一般質問で、南谷健議員が「本町出身、金メダリスト佐藤綾乃選手について」「子育て支援について」「地震津波対策について」「町立厚岸病院の出入り口について」について質問し、町長 若狹、教育長 酒井、体育振興課長 髙橋、町民課長 石塚、税財政課長 星川、指導室長 山田が答弁しました。

質問者
南谷健 議員
答弁者
町長 若狹、教育長 酒井、体育振興課長 髙橋、町民課長 石塚、税財政課長 星川、指導室長 山田

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 4 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 南谷

平成30年第1回定例会に当たりまして、通告してあります4項目について一般質問を行います。はじめに、本町出身、金メダリスト佐藤綾乃選手についてでございます。私も本町主催パブリックビューイングのほうに三度参加させていただきました。特にパシュートの決勝戦、興奮して手に汗して応援をしてまいりました。綾乃さんの平昌冬季オリンピックでの活躍は町民に大きな希望と勇気を与えてくれました。本町初のオリンピック選手、21歳と73日で冬季オリンピック史上、日本女性最年少の金メダリストになりました。その功績、まことに大きく厚岸町の誇りであります。ぜひこの快挙にふさわしい対応が必要と考えます。町長は昨日の町政執行方針で、厚岸町特別表彰規則で最高である栄誉賞を贈ると申されましたが、この対応についてお尋ねをさせていただきます。次に、子育て支援についてでございます。町長は、厚岸町の新年恒例会、町長の町政報告会、さらには昨日の執行方針でも子育て支援に積極的に取り組むと明言をされております。私も本町の将来を鑑みるに必要不可欠であると考えます。しっかり取り組んでいただきたいと思います。その上でお尋ねをさせていただきます。平成30年度は現状と比較し、子育て支援策は何がどのように変わるのか、また、財政負担はどのくらいになるのかお尋ねをいたします。地震津波対策について質問いたします。ちょうど今から7年前、3月11日、大きな地震で本定例会も中断をいたしました。私は、この年の10月に仙台からフェリーで仙台まで行きまして北上し、三陸の海岸線の被災状況を見てまいりましたし、その後、二度、三陸の海岸を被害状況とその悲惨さについて見聞きしてきております。その様子は想像を超えるものでございました。今年になって政府の地震調査委員会は、千島海溝沿いでは根室沖でマグニチュード7.8から8.5程度の地震が30年以内に起きる確率70から80%にアップしております。この発表を受けて関係機関との連携など対策本部の運営方法や避難訓練はどうなるのか、お尋ねをいたします。4点目でございます。町立厚岸病院の出入り口についてでございます。町立病院の駐車場は、前側の駐車場でございますが、非常に狭く病院裏側の駐車場を余儀なくされておるのが現状でございます。裏側の駐車場からは、あみかとの連絡路の出入り口についた引き戸の入り口を利用しておるわけでございますが、ここの引き戸、重くて健常者であれば問題はないのですけれども、障害のある方、高齢者の方、そして、車椅子の方々は難儀をしております。また、介護職の方々も車椅子を押しての出入りは大変な苦労をされております。正面玄関のように自動ドアにするなど改良が必要と考えます。いかがなものかお尋ねをさせていただき、1回目の質問といたします。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

8番、南谷議員のご質問にお答えをいたします。はじめに、1点目の本町出身の金メダリストについて、金メダル獲得にふさわしい対応が必要と考えますが、いかがですかについてでありますが、町ではスポーツ、文化、芸術などの分野において、国際的、全国的に輝かしい活躍をした方などに対し、町長が表彰する厚岸町特別表彰制度を昨年3月に創設いたしました。制度創設後、第1号の特別表彰として、今シーズン、スピードスケートワールドカップ第1戦において、厚岸町出身の選手が金メダル二つ、そのうち一つは世界新記録を樹立し、さらに第4戦では世界記録を再更新し、金メダル一つを加える偉業をなし遂げられ、町は昨年12月31日に町の特別表彰となる栄誉をたたえてを授与をいたしました。また、このたびは第23回冬季オリンピック・平昌大会第13日目の2月21日、スピードスケート女子団体追い抜き決勝で日本代表チームは、本町出身の選手を含む布陣でオリンピック新記録をマークして金メダルに輝きました。町としては大変すばらしい快挙をなし遂げた功績は大きく、日ごろの努力が結実したことが、町民を初め国民に深い感動と大きな夢と希望を与えたとして祝福するとともに、佐藤選手の帰朝する日に、今のところ3月24日に町の特別表彰において最上位となる栄誉賞を授与することにしております。次に、2点目の子育て支援について平成30年度、町長は子育て支援を掲げていますが、現状と比較して何がどのように変わりますか。また、財政負担はどのぐらいになりますかについてでありますが、まず、平成30年度からの新規事業について説明をいたします。一つ目として厚岸保育所移転改築事業であります。耐震性に問題があり、老朽化の進んでいる厚岸保育所については浸水区域外の高台へ2020年度の移転改築に向け、基本設計や用地造成に係る実施設計、地質調査を実施し,安全・安心な保育環境を整えるための施設整備に取り組んでまいります。予算額は2,762万2,000円としております。二つ目として子育て応援交通費助成であります。乳児を連れての外出は荷物が多くなりがちで、気軽に公共交通機関を利用するのが難しいところがあり、予防接種や健診などの必要な外出も面倒になることがあります。こうした子育て世帯の外出を身体的・経済的に支援するため、5,000円分のハイヤー券を交付するもので、予算額は26万円としております。三つ目としてファミリーサポート利用料助成であります。社会福祉協議会で実施している、ファミリーサポート事業は依頼する世帯の所得額に関係なく、利用料が一律となっています。世帯によっては利用料を負担に感じるところがあるため利用料を半額助成することで、会員の利便性と負担軽減を図り利用の拡大を目的とするものです。予算は4万7,000円としております。続きまして、拡充事業であります。一つ目は、次世代育成出産祝金についてでありますが、これまでは第3子、5万円、第4子以降、10万円の支給となっております。出産費用がかかるのは第1子からであり、その経済的負担を軽減するため第1子から一律10万円を支給するものです。また、養育者が厚岸町に1年以上居住していることという条件がついていますが、これについては廃止をいたします。予算額は470万円としております。二つ目は、乳幼児等医療費の助成についてでありますが、これまで満12歳に達する日以後の最初の3月31日までのものについて、医療費助成の対象となる医療費から当該医療に係る保険給付の額と他の法令等の規定により、国または地方公共団体等による医療に関する給付を控除した額の残りの額について助成を行い、実質的な医療費の無料化を行ってきましたが、平成30年8月から名称を子ども医療費の助成に改め、医療助成を行う受給資格者の対象範囲を、満18歳に対する日以後の最初の3月31日までのものに拡大しようとするものとあわせて重度心身障害者及びひとり親家庭等に係る医療費についても同年齢まで無料化を行おうとするものであります。この制度の拡大をするために新たに必要となる財政負担は、平成30年度当初予算ベースで6カ月分として約600万円、次年度以降の1年間分で試算すると約1,200万円としております。続いて、3点目の地震津波対策について、政府の地震調査委員会からマグニチュード7.8から8.5程度の地震が30年以内に起きる確率が70%から80%ほどになりましたという発表を受けて、関係機関との連携など対策本部の運営方法や避難訓練はどうなりますかについてでありますが、昨年12月19日に、政府の地震調査委員会から千島海溝沿いの地震活動の長期評価による今後30年以内の地震発生確率等の発表がなされました。この発表を前に、文部科学省が11月13日に釧路地方合同庁舎において事前説明会を開催し、概要の説明がありました。説明会では、プレート間巨大地震として根室沖で地震発生確率が70%程度、ひとまわり小さいプレート間地震として十勝沖・根室沖で80%程度であると説明されました。また、日本海溝沿いで東日本大震災マグニチュード9.0の超巨大地震が起きたことを踏まえ、マグニチュード8.8以上の地震が、今後30年以内に発生する確率は7%から40%と評価し、17世紀の前回地震から400年程度経過しており、切迫性が高いというものであります。町としては政府調査委員会の発表を冷静に受けとめ、今後、北海道では内閣府が作成する被害想定をもとに、その結果次第では、津波浸水予測の見直しを検討することが予想されますが、平成24年度に北海道が公表した最大クラスの津波に対応した対策本部の運営訓練と避難訓練を行っており、引き続き消防、警察、自衛隊等の関係機関と連携し、避難率向上に向けて取り組みを進めることとしております。一方で、根室沖を震源とする地震の発生率が60%から80%程度を70%から80%程度に引き上げられた点については、決して低い数字ではないことから、町民の皆さんにも日ごろから自助や共助を意識し、災害に備えてほしいことを、これまで以上に呼びかけてまいりたいと考えております。次に、4点目の町立厚岸病院の出入り口について、町立病院の駐車場は狭く、病院裏側の駐車場を余儀なく利用していますが、裏側からはあみかとの連絡路の出入り口を使いますが、ここの戸は重く、健常者であれば問題ありませんが、障害者のある方や高齢者、車椅子の方々は難儀をしています。また、介護職の方々も車椅子を押しての出入りは大変です。正面玄関のように自動ドアになるなどの改良が必要と考えますが、いかがですかについてでありますが、保健福祉総合センターと町立厚岸病院を結ぶ渡り廊下の出入り口については、保健福祉総合センターの建設の際、病院との連携が不可欠であるため施設間を渡廊下で接続したことから、病院裏側の駐車場から病院へ出入りするために整備したものですが、整備に当たっては厚岸湖側からの風が非常に強く当たる場所であり、車椅子で利用する場合も踏まえ、自動ドアや通常のドアタイプ、引き戸タイプについて整備費用も含めて検討した結果、現在の通常のサイズより大きい引き戸の出入り口を整備したものであります。一方、保健福祉総合センター側には、裏側駐車場からの出入り口にスロープと自動ドアが設置されており、多少、遠回りになりますが、渡り廊下を通って病院へ行くこともできる状況になっております。現状では、引き戸が大型のため戸車が消耗しやすく、引き戸が重いとの指摘を受けることもあり、注意をしながら必要に応じて修理をしている状況にありますが、今まで保健福祉課においても、町立病院においても自動ドアにしてほしいという要望は受けたことはありません。しかし、実際に、病院表側の駐車場が満車の際は、車椅子の利用者やその介護者、高齢者等が病院裏側の出入り口を利用しており、不便がある状況は考えられますので、今後、利用の状況を確認し、必要性について検討してまいりたいと考えております。なお、2点目の子育て支援についてのうち教育委員会が所管する事項については、教育長から答弁があります。

答弁 教育長 酒井(教育長は2022年9月まで)

私からは教育委員会所管の子育て支援策についてお答えいたします。はじめに、新規事業であります。一つ目は、修学旅行費助成事業であります。児童生徒の修学旅行参加に当たって修学旅行対象経費の2分の1を助成するものであり、保護者の負担を軽減するものであります。予算額は278万7,000円としております。二つ目は、学校司書配置であります。学校図書館を児童の豊かな情操を育む場、あわせて学習する場として教育環境を充実させるために小学校に学校司書1名を配置するものであります。学校司書の配置により、学校図書館が活性化され児童の読書への関心も高まることが期待できるものであります。予算額は250万円としております。三つ目は、中学生、高校生パソコン講座事業であります。夏休み、冬休みを利用し、翔洋高校を会場として町内の中学生及び高校生を対象としたパソコン講座を無料で開催し、中学生にはIT技術の基礎知識を習得させ、高校生にはより高いIT技術を身につけさせるものであります。事業実施により中学生及び高校生のIT能力向上に大いに寄与するものであります。予算額は21万6,000円としております。続きまして、拡充事業であります。一つ目は、学校教材購入費保護者負担軽減であります。学校で使用する教材購入の経費として、現在は1人当たり小学生3,500円、中学生7,000円を上限として助成しておりますが、平成30年度は個人所有物となる教材以外を全額公費負担とするもので、これにより一層の保護者の負担軽減となるものです。予算額は667万6,000円としております。二つ目は、要・準要保護児童生徒就学援助費の拡充であります。経済的理由により就学困難な児童生徒の保護者への支援については、現在、学用品費、通学用品費などを支給しておりますが、新たにPTA会費、生徒会費及びクラブ活動費を支給費目とし、一層、対象世帯の経済的負担が軽減されるものです。予算額は1,315万7,000円としております。以上が、教育委員会所管の子育て支援策となります。

質問 南谷

それぞれ4項目について答弁をいただいたわけでございますが、1点目から再質問をさせていただきます。まず、メダリストの関係でございますが、町民の中にはパレードや祝賀会がどうなるのだろうと待望がございます。綾乃さんの今後の活躍を大いに期待する意味でも私は実施すべきと考えております。北見市では既にカー娘というのですか。テレビに出ているのですけれども、カーリングの女性に対して賞やパレードを実施しております。私、今回、この一般質問をさせていただきましたら、けさのテレビ、ニュースに既に厚岸町はパレードと祝賀会を開催するという私の答弁が入ったそうで、私、見ていなかったのですけれども、この辺について厚岸町はどのようにされるのかお尋ねをさせていただきます。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

このことについては既にマスコミ等を通じて、今、ご承知のことというお話がありました。詳しくは平昌冬季オリンピック日本代表、佐藤綾乃選手を応援する会というものがございます。そこが主催していろいろな、今、ご指摘ありました行事について予定をいたしておるようであります。そこで、その答弁を事務局でございます教育委員会の体育振興課長から答弁をさせます。

答弁 体育振興課長 髙橋

佐藤綾乃選手を応援する会の事務局を体育振興課のほうで担っておりますので、私のほうからお答えをさせていただきますけれども、今回の佐藤選手のオリンピック出場と金メダルの獲得に関連しまして応援する会といたしましては、祝賀会と凱旋パレードを実施することで現在、準備を進めております。日程といたしましては3月24日、土曜日ですけれども、佐藤選手の帰省に合わせ3月24日の午後1時半から祝賀パレードを開催し、並びに祝賀会につきましては生活改善センターのほうで実施を予定をしております。祝賀会につきましては申し込み等を不要として会費も無料とし、どなたでも参加ができる、参加者を特定せず、誰でも参加できるような形で進めたいと考えておりまして、多くの町民の皆さんに、このたびのメダル獲得をお祝いをしていただければというような祝賀会にしていきたいと考えております。南谷議員はもとより議員各位におかれましても、ぜひともご出席を賜り、佐藤選手にお祝いの言葉をかけていただきますれば幸いに存じますので、よろしくお願いいたします。

質問 南谷

しっかり取り組んでいただきたと思います。確認させていただくのですが、祝賀会は3月24日という理解でよろしいのですか。パレードは午後からというのは伺ったのですけれども、祝賀会はまだ未定なのでしょうか。

答弁 体育振興課長 髙橋

凱旋パレード及び祝賀会、いずれも3月24日の日に実施を予定しております。

質問 南谷

次にまいります。子育て支援についてお尋ねをさせていただきます。町長は、平成30年度、本当に腰を入れてこの子育て支援に取り組むのだということが、先ほどの答弁でよく理解をさせていただきました。私、資料要求をしておったのですけれども、この資料のほうを見ていただきたと思います。この2枚のつづりなのですけれども、これをずっと資料をいただいてから見ていただいたのですけれども、この確認をさせていただきたいと思います。まず、この1ページ目なのですが、厚岸保育所移転改築事業2,762万2,000円、これ調査費、実施設計の費用だよと。これはハードの分だと。それ以外の、ここ6項目ありますが、5項目、これが新規事業、ソフト面で5つの新規事業をやられると。この5事業で581万6,000円なのですね。新規の部分で、30年度の事業費がソフト面での新規の事業をやることで581万6,000円。それから、本町独自の上乗せ、2枚目のほうなのですけれども、この5事業をやることで上乗せ部分、これ私らに試算をさせていただいたのですけれども、1,689万5,000円、1ページ、2ページ合わせまして、合計で2,271万1,000円、この多くが一般会計からの支出というふうに理解をさせていただきました。さらに、この2枚目の2乳幼児の関係、先ほど説明がありました。600万ほど、622万2,000円、これは8月からの分だから、31年からはこの倍になるよと。そうしますと、平成30年は、この600万円の分も合わせまして、30年は2,271万1,000円。それから、30年は2,270万円で、31年からは600万足して2,890万円ぐらい一般会計からの支出になりますよと。これだけの一般会計の持ち出しになるということで理解をさせていただいたのですけれども、数字的にいかがですか。

答弁 町民課長 石塚(町民課長は2019年3月まで)

資料の2枚目の2番と3番の乳幼児医療等医療費助成、それから、重度心身障害者及びひとり親家庭と医療費助成につきましては、ご質問者おっしゃられるとおり、平成30年度については8月からの実施を予定していますので、8月診療分からですと10月からの請求ということで、6カ月分を約600万円を計上させていただいております。31年度になりますと医療費、変動はありますけれども、今現在の試算では、その倍となる1,200万円が、町長の答弁でもありましたとおり、拡大されると。その分については全て一般財源になるということになってございます。

質問 南谷

単年度会計で、厚岸町独自の政策として2,200万円、来年からは2,800万円ほどの一般会計の持ち出しだよ。この辺について税財政課のほうでは、どのように捉えているのかお尋ねさせていただきます。

答弁 税財政課長 星川

今回のこの子育て支援につきましては、町長の方針のもとで今年から積極的に取り組みたいということになった事項でございますけれども、この分につきましては、議員もご承知のとおり、この財源につきましては一般財源という中ではございますけれども、そういった中でも、今のふるさと納税というもので厚岸町に寄附をしていただいている額が相当分ございますので、原資とすれば、このふるさと納税の基金を使いまして、こういった事業をやりたいということで、その財源としているということでございます。ふるさと納税につきましては厚岸町にとって、こういったものに使ってくださいという気持ちを込めて寄附金をいただいておりますので、その気持ちに応える意味で、少子化の部分も含めて子育て支援のほうに、積極的にそういった生きたお金を使わせていただきたいということの意味も込めて、この基金を使わせていただいているという内容になってございます。

質問 南谷

私は、その使っているお金が多いのか少ないのか、そんな議論ではないのですよ。やはり厚岸町の将来を考えるときに、やはり子育て支援をして厚岸町に人口を少し、子育てお母さんたちが将来の厚岸に将来を担っていただける子どもたちのために使う、そのこともしっかりふるさと納税に協力している方々に、こういうことだよということをきちっと訴えていただきたい、かように思いますし、各事業、それぞれしっかり取り組んでいただきたいと思いますが、いかがですか。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

お答えをさせていただきます。先ほどの数字でありますが、多分、ハード事業とソフト事業を分けての数字ではなかろうかと、そのように考えるわけであります。私といたしましては、子育て世帯並びに子どもたち、厚岸の宝であります。今日の厚岸町は大変厳しい財政状況にあるわけでありますけれども、この点についてはしっかりと取り組んでいきたい。平成30年度の当初予算においては、私自体はまだまだやりたいことたくさんあります。これについては、財政状況を踏まえながらさらに検討してまいりたい、そのように考えておるわけでございまして、そういう意味におきましては平成30年度の予算の重点項目として、とりあえずスタートしたということをご理解いただければと、かように思っております。

質問 南谷

次にまいります。地震津波対策でございます。3.11のとき、女川では行方不明者と死亡者を合わせまして900人以上。石巻はもっと多く犠牲者を出しております。東北では、今、非常に高くて幅が14メートル以上の大防潮堤を400キロにわたって工事を進めております。本町は海の恵みを受ける厚岸町でございますが、このような防潮堤はありません。防災指導は、まず自分の命は自分が守ることが、私は一番大事だと考えます。そのような指導をしていっていただきたい。本町は避難訓練もしておるわけでございますし、私も参加をさせていただいておるわけでございますが、私が思うに大災害時の対策本部の運営方法でございます。道のほうでは防災マスターの指導を実施しておりますし、この災害本部の運営状況、これらの指導というのですか。これらについての道のほうの対策本部もありますし、これらについて指導もしております。また、白糠町においても防災課を設置しております。本町は、白糠もそうなのですけれども、町長が対策本部長になって、このような規約もつくって、いざというときに対策本部を設置する説明を委員会としても一度受けております。ですけれども、通常避難訓練、自衛隊や警察、消防との合同の避難訓練をされておりますけれども、大災害時、まず人が助かなければならない、そういうときの訓練、町長を筆頭に、役場の職員でほとんどの対策本部というのは構成されていると思うのですけれども、いざというとき、多くの課題が発生します。瞬時にそれぞれ対応しなければならない。自衛隊や警察、消防との連携、多くの課題があると思います。これらにどう対応していくかという訓練も、やはり私は必要ではないのかなと、かように考えますが、この辺についての発生率が上がったわけでございますから、やはりこういう情報を受けて避難訓練、町民と一緒に今までだけではなくて、町長自ら役場庁舎の職員を含めて、どういう体制をとるべきかを、実際に連携とれるような体制、いろいろなことを想定してできることから、私は目先を変えるべきではないかなと、かように思うのですが、いかがでしょうか。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

大津波が来た場合に、厚岸町は大変な状況になりますことはご承知のとおりであります。3月11日を迎えようといたしておりますが、間もなく東日本大震災から7年を迎えるところであります。改めて、その恐ろしさを感じながら安全・安心なまちづくりはもちろん、いざという場合の対応をしなければならない、決意も新たにさせていただいているところでございます。厚岸町の海岸線は約47キロございます。非常に長い状況にあるわけでございまして、そういう中で、いざという場合の町長の責務、極めて大きいものがあると思っております。町内における職員も当然であります。非常態勢を持ってその対応に当たらなければならないわけでありまして、そのための庁内自体の、これは津波だけのみならず、火災もあります。さらに、その他の災害もあります。日ごろからその気持ちを持ちながら災害訓練をしていかなければならないわけでありまして、課題等につきましては、庁内の火災という意味でもありますが、10月には職員独自の訓練を行っております。さらにはまた、町民上げての訓練の際にも町職員を上げての訓練もされていただいておるところでございます。しかしながら、まだまだ災害というのは多様性がございます。いろいろなことを考えながら避難訓練をしていかなければならない時代を迎えておるわけでございまして、速やかにその対応ができるように、これからも新たな決意を持って、職員を含めて訓練をしていかなければならないし、また、町長自体としての、再度申し上げますが、責務というものが極めて大きい、その認識を持って、これから職員ともども訓練はもちろんのこと、有事につないでまいりたい、そのように考えております。

質問 南谷

町長のその前向きな答弁を伺ったのですけれども、発生率が非常に高くなってきた。だから、町民を巻き込んで大きな避難訓練をするというのはなかなか大変かもしれません。ですけれども、副町長をはじ管理職の皆さんやデスクワークの上でも、こういう場合はこうだとか、警察とか自衛隊とか、そういう連携をとれるようなことも、やはり少し今までと違った角度で取り組めるものから、きちんと取り組んでいただきたいなと、かように思います。その上でお尋ねをさせていただきます。先ほどの答弁で、避難訓練について教育関係から答弁がありませんでした。非常に残念でございます。私は将来を担う子どもたちの避難というものは非常に気になっておるところでございます。避難訓練はどうなのですかとお尋ねしてあるのですよね、文言で、1行ですけれども。そういう意味では、今までも学校教育の中でしっかり取り組んでおられると思います。私は、子どもたちの災害訓練は、まずは自分の身は自分で守ることが、家族も子どもたちが自分の身を守っているんだと、そういうふうに信じることが2次災害を防ぐことだと考えております。そういうことをしっかり教育の中で指導していくべきだと考えますが、教育関係の避難訓練というのは、こういうふうに新たな時代を迎えたわけでございますから、この辺の考え方について改めてお尋ねをさせていただきます。

答弁 指導室長 山田(指導室長は2019年6月まで)

児童生徒の関係に係りまして、指導室のほうからお答えさせていただきたいと思います。現在、町内の小中学校全てにおいて、1年間で複数回の避難訓練を実施しております。特に、この臨海地域に立地しております厚岸小学校、真龍小学校、厚岸中学校、真龍中学校、この4校においては緊急時に対処できるように、それぞれマニュアルを作成しておりまして、特に地震、津波から命を守る、そういうことのための指導が継続的に行われております。また、このマニュアルに関しては、誌面や学校ホームページ、こちらのほうに掲載させていただきまして、保護者にも周知させていただいております。それによって、子どもたちはどこに避難をするのか、そういう情報を共有させていただいております。この内容ですけれども、学校での授業中の場合、登下校中の場合、そして、登校前の場合、この3パターンでの対応を示させていただいております。特に登下校中の災害発生についてです。これは、議員、ご指摘のとおり、みずからの判断で直近の避難指定場所に逃げる、このように学校では指導しているところであります。なお、スクールバスを利用している児童生徒もいるわけです。これらの児童生徒につきましては、運転手の判断において速やかに直近の避難指定場所のほうに向かっていただくということになっております。よろしくお願いいたします。

質問 南谷

しっかり取り組んでいるということなのでございますが、それぞれ学校のほう、パターンを考えて取り組んでいる。今後もこういう機会でございますから、新たな発表になったので、なお一層継続して取り組んでいただきたいなと思います。その上で次にまいります。病院の入り口でございます。先ほどの答弁ですと、将来検討するよというふうにはどうでもとれるのですよね。当面はこのままですよと、こういうことなのでしょうかね。実は、私もそういう町民の声を聞いて3日通いました。そうしましたら、あるお母さんが、お母さんどうですか、健康そうなお母さんだったのですけれども、今時期は外は寒い、足元は悪いし、そして、雪の降る日もあるし、吹雪の日もあるんですよ。あなたは普通に開けるから何も感じないのでしょう。でも、私にとっては大変なんですと。非常にショックを受けました。町長、あそこから通ったことありますか。非常に重いのですよ。あの戸自体が重いから、なるほどなと思いました。私は、後からあみかができたから、駐車場が途切れちゃったのですよ。前だけでは狭いから後ろに駐車するわけですよ。私は、あみかでなくて病院の問題だと思っているのですよ。あみかの通路に、確かにあみかの連絡路もあります。それにこの介護職の皆さん、最近はこの近年、介護福祉に働くお母さんたち多くなりました。お母さんやお姉さん、町民の皆さん、車椅子を押して、雨降りの日、一旦車椅子をそこに置いて戸を開けに行ってまた戻って入れなければならない。多くの障害があるわけでございますし、その戸車を押したのですけれども、一般通告書を出してからもまだ直っていません。もう少し軽くなると思うのですけれども、一向に、連絡路は聞きましたら、あみかのほうが管理するよと。ところが、あみかには財源ないと思うのですよね。病院であれば収支を持っている所管ですから、さっきの答弁ではないですけれども、点検してなるべくその車を早目に取りかえてといっても、あみかには、僕はそういう修理費とか持っていないのではないかなと思うのです。そういう意味では、病院でしっかり病院に来る利用者はほとんどが病院に出入りする患者さんであったり、通院する人であったり、そういう人が多いのですよ。そういう意味では、もっと病院のほうでしっかり出入り口というものを管理していただきな。できるだけ早く、自動ドアは無理でも、もっとまめに戸車を取りかえるとか、こういうことについてしっかり対応するべきだと思いますが、いかがですか。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

お答えをさせていただきます。私も通ったことあります。そういう中で、実は、今回初めてなんです。第1回の答弁でも申し上げましたけれども、そういう中で、今、対応しているわけでありますが、先ほどもお話しいたしましたとおり、つなぎ廊下をつくる際、または、あみかを建設する際、どういう方法がいいだろうかと、私の時代ではありませんけれども、いろいろと考えたようであります。その結果、今日を迎えているということでございまして、私は何も考えなかったわけでありますが、今、ご指摘があったわけでありますので、予算については、私は病院の管理者であり、また、あみかについては私の所管に相なるわけであります。それぞれどちらにいたしましても予算を持たなければならないわけでありますので、今回の質問を契機として、どういう方法がいいのか、検討をさせていただき、直ちにいい方向に向かいたい、向かわせていただきたいと、かように考えますので、ご理解をいただきたいと存じます。

出典:厚岸町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月8日 議事録 PDF(35ページ) 間違いを知らせる