厚岸町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月13日
町民の交通手段の確保について
2016年9月13日、厚岸町議会の一般質問で、音喜多政東議員が「町民の交通手段の確保について」質問し、町長 若狹、町民課長 石塚、副町長 大沼が答弁しました。
- 質問者
- 音喜多政東 議員
- 答弁者
- 町長 若狹、町民課長 石塚、副町長 大沼
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 音喜多
平成28年第3回定例会に当たり、さきに通告してあります町民の交通手段確保に向け、その1点についてお伺いしてまいります。JR北海道は7月末に、JR単独では維持困難な線区と決め、この秋ごろ交渉し、沿線自治体と協議に入りたいと新聞報道をしました。そのJR花咲線の沿線自治体である厚岸、浜中両町に8月9日にJR職員が入り、両町長と懇談した旨の報道がありました質問のアとして、この懇談内容はどのようなものであったかということであります。イとして、町はJR花咲線の役割として町民や利用者の公共交通機関としての重要さをどのように認識し、受けとめているかであります。ウとして、その8月の懇談、今後の正式交渉を受けて町のとるべき対策はどのように考えるかであります。次に2点目として、さくらハイヤーの営業時間短縮問題について伺ってまいります。アとして、夜間午後8時以降、一般利用者や夜の飲食事業者の影響と対策はどのようになっているかということであります。イとして、町としての対案や代外案はないかということであります。3点目に、今後町民の足を確保することは事業者任せでは先ずます難しくなっていくことが予想され、その現実は早いスピードでやってくることが予想されます。この先の将来を見据えて、厚岸町内の交通、移動手段はどうあるべきか。そして、町内と人の移動や行政や経済の中心となっている釧路とを結ぶ交通手段を早急に構築し、町民の安心に努めるべきであると考えます。以上、それらを質問し第1回目の質問といたします。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
7番、音喜多議員のご質問にお答えをいたします。町民の交通手段確保についてのうち、はじめに8月9日の花咲線に関わるJR北海道との懇談内容についてでありますが、8月9日にJR北海道から受けた説明は、新聞報道等にもある7月29日にJR北海道が記者会見で発表した内容と同様であり、JR北海道の経営状況が極めて厳しく、また経営基盤を置く北海道は全国を上まるスピードで人口の減少が進んでいることから、それぞれの地域促成に応じた持続可能な交通体系のあり方について、地域の皆様に早急にご相談を開始させていただきたくとするもので、線区の選定はこれからとはいうものの、JR北海道が単独で維持することが困難な線区については、利用の少ない駅の廃止、列車の見直し、運賃の値上げや新たな地元自治体への負担のほか、他の代替輸送サービスへの転換の検討など、線区の存続自体が危ぶまれるような内容も含まれておりました。次に、町はJR花咲線の役割として、町民や使用者の公共交通機関としての重要さをどのように認識、受けとめているのかについてでありますが、通称花咲線については、町民の重要な生活路線として認識をしており、これまでの間、根室線、釧網線の沿線自治体とともに北海道議会、JR北海道、運輸局へその運行体制の維持・結続について、要望活動を行ってきたところであり、また8月9日のJR北海道来庁時においても地域の重要な生活路線であり、廃止やこれ以上の減便ありきでは困る。道民の足を守る広域性を忘れてはならないと強く要請したところであります。次に、8月の懇談、今後の正式交渉を受け、町のとるべき対策はどのように考えているかについてでありますが、現段階においてJR北海道からは8月9日の説明以上の情報提供等はないものの、町としてはこれまで通り、関係機関の収集を的確に行い、沿線自治体との連携を密にしながら、町民の重要な生活公共路線として、存続のための活動を行っていきたいと考えております。次に、さくらハイヤー営業時間短縮について、夜間の一般利用者や飲食事業者等への影響と対策はどのようになっているのかについてでありますが、町内事業者が行うハイヤーの運行については本年8月から夜間の営業時間が午後8時までに短縮されたところであり、このことにより自家用車を持たない方など一般利用者の午後8時以降の車両による移動手段がなくなったことや、町内の飲食業への影響が懸念されているところであります。このため、町内唯一のハイヤー事業者が午後8時以降の営業をしないことによる飲食事業者の影響について聞き取り調査したところ、回答いただいた18店舗のうち12店舗が少なからず影響があるとする一方で、10店舗が車で送りサービスを行い、ハイヤーの営業時間短縮によるお客への便宜を図る対応をしていることがわかりました。また、こうした状況下で送迎サービスを拡充して、お客を獲得のチャンスと捉えるところもあるようです。ハイヤー会社が営業時間短縮とした理由は運転手の退職に伴う募集をしたが応募者がなかったこと。利用者が少ない夜間は営業上赤字となり、継続困難に至ったとのことであり、厚岸町商工会、厚岸町商工会飲食業部会などにおいて飲食店利用者の移動手段対応についての協議、検討をしておりその推移を見守っていきたいと考えております。また、自家用車を持たない方などの一般の利用者の対策については、今後の地域全体の公共交通対策の中で検討していかなければならない課題と考えております。次に、町としての対策案や代替案はないのか、についてでありますが、事業者が行うハイヤー事業については公共交通確保対策のような補助制度の適用はなく、代替策としては市町村がタクシー事業者等に委託などをして実施する公共交通としての乗り合いタクシーが考えられますが、事前の予約制やほかの人との乗りあわせなど、通常の個別に輸送を行うハイヤー事業とは異なる形態となります。また、この乗り合いタクシーを実施する場合は関係機関、事業者、町民、町が一体となり公共交通に関する検討を行う地域公共交通の活性化及び再生に関する法律、いわゆる地域公共交通活性化再生法に基づく協議会を設置し、この中で地域の公共交通のあり方についての調査、検討のほか計画の策定を行い、その後実証試験などを経て事業の実施となりますので、地域社会の公共交通対策の中で検討していかなければならない課題と考えております。次に、将来を見据えて厚岸町内の交通移動手段をどうあるべきか。そして、町内の人の移動や行政、経済の中心となっている釧路とを結ぶ交通手段を早急に構築し、町民の安心に努めるべきであると思うがどうかについてでありますが、町内の公共交通等がこのような状況である中、まずは現在の町民の重要な生活路線を確保するため、鉄道について今後の情報収集を的確に行うとともに、沿線自治体との連携、協力を密にしながら、存続のための活動を推進してまいります。また、今後町においては地域全体の公共交通のあり方について引き続き研究、検討を進めるとともに、前段で申し上げた地域公共交通活性化再生法に基づく協議会を新たに設置し、地域の公共交通のあり方に関する調査、検討、さらには計画の策定を行い、地域の状況にあった交通手段の選択など、今後の地域の公共交通の体制づくりを行ってまいりたいと考えております。以上でございます。
質問 音喜多
まずはじめに、JRが単独では維持困難な線区と称して交渉はまだ先送りしているわけですよね。さきの報道でも、今回の台風で被災地というかJRもかなり被害を受けたと。その対応でこの交渉はおくれる模様だという報道もされております。しかしながら、早晩、いずれはこの問題に当たらなければならないというか、この問題を受けていかなければならない大きな課題だというふうに、そこはお互いに認識していいいと思うんですが、その辺についての心構えはいかがですか。
答弁 町民課長 石塚(町民課長は2019年3月まで)
JR北海道の根室線、釧路根室間につきましてはまだ具体的にはご質問者ご存じのとおり、JR北海道だけで維持できない線区としての公表はされていない状況でございます。ただ、全道各地、日高線ですとか、そういう状況を考えますと町としては、そういうことも念頭に置きながら交通行政を進める必要性はあるものと認識はしてございます。ただ、現在のところJRからまだそういう正式な公表もなく、JRに関しては今現在としては町長の答弁にもありましたように、存続の要望を続けていくという段階になっているかと思っております。
質問 音喜多
今、課長が言われたように困難な線区というものがあるわけですよね。その可否はというかどこがどうだと、何本あるんだといわなくても未公表だといいながらも、新聞では堂々と出ていますよね。対象になるんだろうという新聞のすっぱ抜きなのかどうか分かりませんけれども、夕張含めて17路線。そこに、その中にJR花咲線は入っているわけですよね。まだ、未公表だといいながら、8月9日に厚岸、浜中両町に入ってくる心臓の強さは何なのか。JRが一番先に切り込んでくる。どう解釈すればいいですか。対応された方の感触はいかがですか。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
私からお答えをさせていただきます。ご承知のとおり、昨年11月24日花咲線の減便等の問題が起きたわけであります。強く第1回目の質問でお答えいたしたとおり、関係機関に反対の要請をしてきたところであります。しかしながら、結果的には我々の要望が通らなかった。この気持ちというのは私は怒りに燃えておるところであります。そこで、8月9日に来庁いただいた幹部のお二人については、このことも強く訴えたところであり、今回社長さんの会見を伝えに来たとはいえども、二度と昨年のようなことがあっては困る。そういう事実があるとするならば絶対に反対はもちろんのこと、来ても会わないという気持ちで私は訴えたところでございます。そういう意味において今、花咲線も対象になっているとかいうようなお話があったわけでありますが、詳しい情報がまだ入っておりませんので、私の気持ちは当然相手方も理解されているものである。町長としてはそのように理解をいたしているところでございます。
質問 音喜多
私見ではございますが、公表前の事前の懇談、そのJRの狙いは何なのかということを自分なりに模索というか考えてみれば、JRの手の内の少なからずともその一部は公表も既にしているのではないかと私は思うんですよね。何かいい手土産でも持って訪問されたのかなということは、どう考えても考えられないという悪い予感というか、悪い話だけの手土産ではないのかなという気がしてならなかったわけであります。それを平らにならしてずっと延長線上を考えてみると、新聞報道では抵抗力のないというか、抵抗の少ない沿線自治体からまず手始めに手をつけるのではないかと、新聞報道等側から見るとそう伺えるわけなのですが、まず手始めにその前段として夕張があのような決着になりそうでございます。我が花咲線を見ても、釧路と釧路町、そして最終的には根室市、抜かせば五つの駅を持った厚岸町、そして三つの駅を持った浜中町。この厚岸、浜中をなんとか落とせばという、私なりの考え方というか、そういうふうにくるのかと。JR今までの失敗を反省するならばいろいろな作戦の上で、手段の上、考えの上で今回のローカル線の廃止問題については当たってくるだろうと、そういう強固な考え方があるんだと考えないと到底太刀打ちできない。ただ、口で反対反対と言ったんでももう通用しないのかなと。その後、日高線ですよね。現在不通になってますけれども、日高線の対応について沿線自治体の負担。あれを見ると完全にもうやめてくれよと。それだけ負担はできないでしょうと。JRも負担できないけど、沿線の自治体も負担できないでしょうと。そう言わんばかりの状況ですよね。そういった状況等を総合的に勘案すると、JR花咲線も手段は違うけれども夕張の二の舞だ、夕張の2匹目のどじょうとして狙われたのかなという気がしてならないのであります。そんな中での懇談だったということでありますが、町長の腹は先ほど聞きましたので、情勢がいかなることがどのように変わってくるかは、それはしっかり見極めていかなきゃいけないけれども、基本的にはJRは大きな大きな国民の荷物を背負った交通公共交通機関です。その責任は今の時代は少しは持っているのか知らん。口では言うかもしれない。しかし、現実はそうではない。民営化されたときには、やはり中央都市部、人口のいる地帯、そんなことでホテルを建てたり、ドル箱ラインというところには電線化したりしてきたけれども、本当に石勝線を通ってみても新得からこっちはがったんごっとんですよね。向こうまではレールの継ぎ目が違うから、非常に乗り心地はいいけれども、ましては帯広こっち過ぎたらもう特急に乗ってでもローカル線に乗ってるようなイメージでしかならない。それだけ、ローカルには力を入れていないということがはっきりしているので、そんな意味では町長のそういうJRに対する臨む姿勢というのは重々わかりましたので、その気持ちは状況が変わるまでは、ぜひ持ち続けていただきたいなと思います。2点目のハイヤーの問題です。飲食業界に対しての調査はされたということでありますが、いずれにしても今、地元ではハイヤーというか、陸運から商売していいよという免許を持っているのは1社ですよね。ですけれども、8時以降、夜の8時以降その用を足していないとなると、その免許を半分返してもらったほうがいいんでないですか、と思うようなその8時以降の翌朝まではその効力がないわけですから、ハイヤー動かしてなければ。ハイヤー動かすために陸運局からの許可をもらっているわけですから。第2の免許もらったほうがいい。そういう業者が出てこないか。やっぱりその応援を町は検討してみなかったのかどうかと。8時までは今までの既存。その8時以降の権利というかそれを放棄しているわけですから。放棄して町民に大きな迷惑をかけているわけです。その辺は一考を要すると思いますが、その考え方は私の考え方だけだと思うか、それには賛同できないと思うか、その辺の所見はいかがですか。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
民間事業者が運営するハイヤーでございます。またはタクシーであるわけであります。許可をするのは釧路運輸局ということになるわけでありますが、料金については運輸局の許可が必要であります。しかし、営業時間等においては個々の届け出は必要でありますが、個々の事業者の考え方であるわけであります。しからば、もう1社、厚岸町に認可を置いて運営をしたらどうかということにつきましては、それぞれの民間会社なり運営をしようとする考え方の方もあるかもしれませんけれども、しかしながら、現実を考えると厚岸でさらに他の会社をつくって運営をするということはこれまた厳しい状況になり、また運輸局も許可をしないだろうと、そのように考えるわけでありまして、そう意味において今日のさくらハイヤーの経営が大変厳しいという状況の中でのお話でありますので、私といたしましては民間事業でありますので、とやかく言うことはできませんけれども、考え方としては難しいのではなかろうかと、そのように考えます。
質問 音喜多
そういう難しい判断しなければとういうか、一般の人は8時以降そういう隙間があるんだったらその部分で商売、免許とか規制とかそういう云々言わないのであればやる方が出てくるのではないかと。まさしくそのうも一考だなと私は考えますが。いずれにしても日本の今の法律では難しいということであります。その8時以降の隙間を何か埋める方法ないかということですが、商売に関わる業者はそれぞれの対応をしてますが、よく言われている1番困っているのが免許や車の持たない人なのです。夜の7時51分かな、8時ころに着く釧路からの列車があります。あの時点ではハイヤーいないんです。こないだ私も釧路から列車で帰ってきてみてて。その8時ちょっと前の代含めて厚岸にJRでは3便というか3列車が7時49分と、JRは大体早く来るということは、おくれてきても早く来るということはないというか、7時49分が7時50分になったり、8時台になっちゃうと。それから、9時33分。11時丁度。その3便に釧路から帰ってきてもハイヤーがない。泣かれるんです。1番これ困るんです。私もこの間7時49分で帰ってきたんですが、ハイヤーはもう当然いないですよね。提案なのです。私はそこでふと思いました。あの駅の前の駐車場、あふれるばかりの車なんです。7時49分で帰ったら。みんな釧路からの通学の生徒を迎える、もう停まるところないくらい。こんなに車できているならばと、ふと思ったのはほかの町でもやっていますけれども、あそこに私本町に帰りますとか、あるいは光栄に子ども乗せて帰りますというお客さんがいたらば、そちらへ帰るハイヤーを待つというか、足のない奥さんやお年寄りがいたらば、それに便乗させてもらえないかと。ボランティアというかあるいはその運転手、その車の持ち主の好意、人の情けに頼るような形になりますけれども、町民の中にそういう足がない人がいるならばどうぞという優しい人は一人や二人いるような気がしたんです。帰る方向が同じならばどうぞと。ちょっときっかけをつくれば、乗せてもらって帰れる人もいらっしゃるのではないかと。そこで、私は今、昼間見るとハイヤーの待っている場所というのがあの沿線、駅舎のすぐ沿線上についてますよね。あのゾーンにラインを引いて、優先的にそういう方がいたならば車をつけてもらって、そしてそこでそういう車が停まっていたならば、どちらへ帰りますかって声かけて良ければ乗せてもらうとか、好意に甘えるとか、そういう方法はとれないもんだろうかと、素人ながらにも考えました。しかし、ほかの町ではそういうハイヤーではなくて自家用車へどうぞという方もやっているというふうに、私も情報得ています。そんなことをまず何もしなければ何も始まらないわけですから、その辺の身近なところから考えていこうではないかと。ただし、それはそこに住む人の町の人の気持ちの温かさというか、そういうものが好意というか、そういうものが必要になってくるわけなんですが、そういう考え方は担当課長、ノーグーだと思いますか。その辺の思案、考え方をお伺いしてください。
答弁 町民課長 石塚(町民課長は2019年3月まで)
ご質問者言われます個人の車に乗せていただくという部分につきましては、乗る方も乗せる方も事故等があった場合の責任を負うことになるかと思います。それで、ほかの町でやられているそういう部分というのは、私その部分で認識がなかったところでございますが、似たようなケースとしてはNPO法人によりまして、ある会社のスマートフォン等で配車を行うシステムがございまして、国家戦略特区という申請をして許可を得た上でできるものとはなりますが、自家用車による有償運送という制度はございます。ただ、これについては過疎地ですとか交通空白地のみで認められるような部分もございますし、事業者がいる地域においては事業者のかなりの反対等も実際に起きているところでございます。道内においては、現在中頓別町がそのシステムを使った実証運行を無償でやっていますが、実際にやる段階となると数々の問題もクリアしていかなければならないことになろうかと思います。現在、厚岸町では8時までとはいえ、事業者がある中でそういうことも内部でこういうものがあると、どういうものがあるんだということは検討はさせていただいておりますが、現在の厚岸町にはまだそぐうかどうかという部分では判断をしかねているところでございます。
質問 音喜多
現実にやるとすれば、諸問題が立ちふさがるということは重々承知です。でも、それを怖がってたんでは何もできないわけですよね。やっぱり、浜頓別であったっていろいろと議論の上でやってきているわけですから。厚岸町だってそういうボランティアを立ち上げたり、あるいはそういう組織をつくったりと。行政が音頭をとるというか、手をとるっていうか、そういう言い方はいいのかどうかわかりませんが、いずれにしてもそういう導きをしていかないと、ただ腕を組んでただけでは何も生まれないし、何も起こらない。事故を言えばそれは確かにあれだけれども、それだって乗るほうも乗せる方も百も承知の上での話になると思います。そればっかし言ってたんでは先進まなくなっちゃうわけです。事故もないとは限らないけれども、いつもあるとは限らないですよ。そんなことを言ってたんでは時間もたってしまいます。いずれにしても、その対策案だとか代替案は今は何も考えてないということでいいんですか。
答弁 町民課長 石塚(町民課長は2019年3月まで)
個人の車に乗る部分につきましては、先ほどご答弁させていただいた以上のことは、町としては申し上げられないというところでございますし、代替案を考えていないのかというところでございますが、町長の答弁でもありますように協議会を立ち上げ、その中で検討させていただきたいと考えておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。
質問 音喜多
その協議会というのは、昨日から言っている話でハイヤーのみならず総合的な協議会と理解していいんですか。
答弁 町民課長 石塚(町民課長は2019年3月まで)
はい、そのとおりでございます。
質問 音喜多
それでは、3点目の総合対策に行かせていただきます。今回の3定例会でJR問題、あるいはハイヤー含めて町内の交通体系の諸問題について、今定例会で8人中5人が質問しているわけですよ。町にその対策を求めているのですよ。議員さん、質問者8人中5人も。これをどう受けとめますか。
答弁 町民課長 石塚(町民課長は2019年3月まで)
町といたしましては、他の議員さんのご質問にもありましたが、これまで全く何もやってこなかったということではなく、町の持っているスクールバス、それから患者輸送バスを使いまして、通常の路線バスの走っていない地域、そういう部分は最低限の公共交通としてカバーさせていただいたところでございますが、今後そういう部分、足りなくなる部分等ございますので、総合的に早急に協議会のほうを立ち上げるようにして進めてまいりたいと考えております。早急というのは内部のほうで協議をさせていただきまして、新年度に立ち上げるということを申し上げさせていただいておりましたが、予算等の兼ね合いもございますので、今年度内に早い時期に協議会を設立すると。その前に庁内部で関係箇所集まりまして、そういう検討会議の場を設けて、その後その協議会、構成メンバーに事前にお願い等、それから協議しなければならない部分等をお話をした上で、協議会の立ち上げに進みたいと考えてございます。
質問 音喜多
今言いましたように、厚岸町に課せられた課題として、この交通体系については非常に重いのあるとぜひ認識していただきたい。私がこの次言おうとしたことは、昨日の様子を見てますと、なぜかしら町民課のみが窓口となって一課で対応するのかなという部分については非常に心もとなかったんです。正直言って。この厚岸町の交通体系の重要さというか、規模の大きさから考えると。これは、まちづくりも関わってくるわけですよ、当然。地域に住んでいる医療や福祉関係も大いに利用してくるわけですよ。そういった町民に関わる足に関わる部分を網羅して、対策チームを立ち上げてから協議会に臨んでほしいなと思っていたので、そのことは今、町民課長が言われた、そのことに期待をしたいと思います。是非、町民課だけでJRだとかバスだとか対応するのではなくて、厚岸町の町民が子どもからお年寄りまで足についてどうあるべきか。そして、人口ビジョンが6,000人台まで減るということが既に打ち出されているわけです。それも、動くわけです。それは、5年刻みがいいのか10年刻みがいいのか分からんが、とりあえず現在からこの先にやはりきちんとした対応できる対策チームをしっかりもって町民の安心を、役場はよくやっているというふうに対応していただきたいというのが一つであります。それで、協議会のことが言われました。私もそういう今回の質問に当たっては、国はいろいろと関与しているなと調べさせてもらったらば、やはり国はこの状況、田舎の、地方の交通状況については早く察知はしていたけれども、平成14年に交通基本法案という形で提出されているのですが、ずっとずっと見なかったと。平成25年に交通政策基本法として成立して現在に至ってて、北海道交通ネットワーク総合ビジョンなるものが道につくられてアドバイスをしていると。ただし、今日の新聞なんかを見ると、道は口を出したくないと。このJR問題がどのように進展していくか。道の基本政策的なことは示したくないし、口を出したくないという書き方している。これまた困ったもんだなと思うが、口を出したらそれなりの責任を持たなきゃならないというところまで道は深刻に考えているということです。やはり、そのところをくみ取りながら対応していかなきゃいけない問題だなと思っております。それで、今回の場合は利用者あっての利用者のための協議会でなければならないんです。ただ、つくった、さあそれに乗れって言われても利用者が、そういう困っている人方、だから先ほど子どもからお年寄りまでどんな事情の中でそういう場面で利用されるか。1番簡単なのは組織の団体みたいの集めて、町のあれみたいの集めて協議会つくればいいかもしれないけど、それでは駄目なんです。そういう意味ではどんな小さな声でも町民から広く公募の上、さらにその協議会の委員としても、ある程度町民からの公募を得ると言うやり方で進めていただきたいと思いますが、これについてはいかがですか。
答弁 副町長 大沼(副町長は2017年9月まで)
今、7番議員さんからご提言をいただきましたことを踏まえて、実は役場で町民の足の確保対策ということで、昨日も6番議員のご質問にお答えをしてきておりますけれども、患者輸送バスあるいは福祉バスの運行委託、そしてスクールバスの一般利用、さらにはその町内で介護保険に伴う福祉タクシー、これを運行していただいている民間の医療法人になりますけれども、そこでもそういう対応をしてもらっていると。あるいは、訪問介護に伴うその送迎、これも民間で対応していただいて一定の会員登録をしていただいて、その中で運営をしていただいているというふうに、それぞれ担当部局が多岐にわたっております。今、町民課長からも答弁がありましたように、できるだけ早急に町内のこういう関係部局を集めて、まず対策チームみたいなものを早急に立ち上げるように、町長からも昨日の議論を踏まえて、けさも念押しをされておりますので、直ちにそういう対応をとりたいと、その上で、北海道の対応という議論もありましたけれども、昨日釧路市長、根室市長、網走市長ですか、三つの市長さんが道民の足の確保対策というものは、単独の実際で云々するというべきレベルのものではないと。北海道が主体となって動いてほしいという要請をされております。全く同感でありまして、そういうことも町としては要請をしてまいらなければならないだろうと思います。それから、この協議会でありますが、利用者本位ということのお話をいただきました。昨日も答弁をしておりますけれども、全町民の皆さんを対象にまずアンケート調査をしてみようじゃないかと。ただ、残念なことに白糠町がもう既にそれを実施したようであります。その結果、アンケートの回収結果が20%をちょっと上まる程度。それで、町民の皆さんの意見を聴取したという裏付けになるかというと、私はそれだけでは不十分であろうと。ではどうするかということもあわせて協議、検討してどういうメンバーにその協議会の構成員になっていただくか。これらも十分検討したいと思います。ずっと答弁で町長が申し上げてますように、法に基づく協議会という言い方をさせていただいておりますのは、その計画を立案するための経費、今言う協議会の運営経費も含めて、あるいはアンケート調査の実施経費、あるいはその後に実証実験と。実際に走らせてみようと。どれだけの利用される町民の方がいらっしゃるのか。それの、例えば曜日、月曜日から日曜日まで毎日それだけの利用があるのかどうなのか。それから、その乗車していただく町民の方の数等々を調べてその上で実際の運行といいますか、運用といいますか。そういうことに対する補助制度も実はあるのです。車両を購入するものについても。それから、運営に関わるもの。一定の年限は限られるようでありますけれども、そいうような作業をして初めて実行に移っていくと考えております。既に実証実験をやって、月曜日から金曜日まで、土日を除いて、走らせてみようと。実証実験の結果やったんだけれども、利用がほとんどなくて金曜日だけに今してしまったというような自治体もあるようであります。そういうようなことも踏まえて、まずは庁舎内に早急に対策チームというものを立ち上げて、様々な情報を集めて資料を整理して、その上で関係する協議会を立ち上げて、皆様にご相談を申し上げて、そういう作業を進めてこの問題に取り組んでいきたいと、そのように考えております。
質問 音喜多
今、副町長から具体的なお話も伺いました。これからの取り組みに期待しまして、私の質問を終わらせていただきます。以上です。
質問 室﨑
議長、議事進行。
質問 6番 室﨑
ただいま、音喜多議員の質問に対して非常に丁寧な協議会に関する答弁が出ました。それで、昨日、私と大野議員のときにも協議会には触れていますね。そのときには、来年度でということであり、またその内容についても余りつまびらかではなかったと。そうしますと、私と大野議員に対した答弁のときと内容が少し変わっているのではないかと思いますが、これに関しては訂正ないし補足をなさるか、あるいは今の副町長の答弁をもって、私と大野議員の協議会に関する説明を変えるといいますか、何らかの方策をしてただきたい。そうでないと、先に聞いたほうの答弁と後から聞いた人間の答弁が変わってしまうという恐れもありますので、この点、議長よしなにお計らいをいただきたい。
質問 室﨑
はい。