厚岸町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月16日
(1)プレミアム商品券と町の活性方法について/(2)賞味期限と消費期限について
2016年6月16日、厚岸町議会の一般質問で、竹田敏夫議員が「プレミアム商品券と町の活性方法について」「賞味期限と消費期限について」について質問し、町長 若狹、まちづくり推進課長 小島、保健福祉課長 阿部、教育委員会管理課長 髙橋が答弁しました。
- 質問者
- 竹田敏夫 議員
- 答弁者
- 町長 若狹、まちづくり推進課長 小島、保健福祉課長 阿部、教育委員会管理課長 髙橋
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 竹田
さきに通告しておりました質問通告書に従って質問いたします。1、プレミアム商品券と町の活性方法について。(1)今までの取り組みの成果を、町としてどのように評価しているのか。ア、よい評価と悪い評価を具体的に示してください。イ、プレミアム商品券のほかの町の活性や購買がアップしていくような方法論は考えているのか。ウ、今後、プレミアム商品券のような取り組みを町としてやる考えはあるのか。エ、プレミアム商品券のほかに、大型店舗以外の小店舗への購買力の活性方法として何か考えがあるのか。2、賞味期限と消費期限について。(1)期限のあるものを期限前に安く提供しようとすることは、生活困窮者を支援するフードバンクの取り組み方を方法論の一つとして町が誘導する考えはないのか。以上であります。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
5番、竹田議員のご質問にお答えをいたします。1点目のプレミアム商品券と町の活性方法について、今までの取り組みの成果を、町としてはどのように評価しているのかのうち、初めに、よい評価と悪い評価についてでありますが、平成23年度から3年間、町の補助金を受けて事業主体となって実施した厚岸町商工会では、町外への消費購買流出を防ぎ、地元商店などの消費拡大と各個店での新たな顧客の発掘につながり、売り上げ減少の歯どめや売り上げ増となり、経済効果は大きいとされ、平成24年度に実施した消費者アンケートでは、町内での買い物の機会がふえ、生活の援助になったとの意見もありました。この間のプレミアム商品券利用額上位5店での購入割合は、平成23年度が約44%、平成24年度が約61%、平成25年度は町内最大の大型店も参加し約70%となり、漁協直売店を含む大型店での利用割合が大きく増して、小店舗での利用割合が減る傾向となり、平成26年度以降は厚岸町商工会としての事業実施を見送られております。平成27年度は、政府の緊急経済対策として、地域消費喚起、生活支援のため、プレミアム商品券発行の要請による交付金を財源とする町の補助金を受けて、あやめスタンプ会、厚岸湖北商業連合会、厚岸町商店会が母体となる実行委員会が事業主体となって実施されたところであります。このとき、地域経済に対してどの程度の影響、効果があったのかを把握するため、商品券の購入者にアンケート調査を実施いたしました。この結果、配付世帯794のうち、23%の183世帯から回答があり、商品券使用合計額が約993万円で、新たな消費に結びついた額は約399万円でありました。この結果をもとに、全体の消費喚起効果額を約2,349万円と試算推計したところであります。上位5店の利用割合は、約48%と平成25年度よりも寡占化が緩和され、参加店に広く利用が回り、総体的には経済効果があったものと考えております。利用者アンケートでは、取り扱い店に大型店の参加を望む多くの意見があり、日常的に利用している大型店の買い物にプレミアム商品券を利用したいと考えている人がいる一方、この商品券により、地元の店を優先的に使用することとなり効果的であるとの意見もありました。事業主体側からは、大型店での購買力をプレミアム商品券で取り込みたいとの思惑があり、使用期間は店の売り上げ増に結びついたとの評価がある一方で、これは一過性のもので年間トータルでの売り上げ増にならない個店があることも想定されるとの意見もいただいているところであります。次に、プレミアム商品券のほかに、町の活性や購買がアップしていくような方法論は考えているのかについてでありますが、町内で消費循環が起きるように、住宅用太陽光発電システム設置助成には、厚岸町商工会が発行するほほえみ商品券を進呈するほか、町内で結婚式を挙げる人へ助成するハッピーブライダル奨励、住宅新築・リフォーム助成などの支援策を継続することによって町の経済活性化を図るほか、現在、商工会と町内金融機関と町において、厚岸町中小企業融資と厚岸町小規模商工業者設備近代化資金利子補給の設備資金の融資限度額のアップと、償還期限の延長を軸に、町内事業者が新たに売り上げ増に結びつく設備投資資金を調達しやすくして、町の経済活性化に結びつけられないか、事務レベルで協議検討を始めたところであります。次に、今後、プレミアム商品券のような取り組みを、町としてやる考えはあるかについてでありますが、これまでプレミアム商品券の発行につきましては、厚岸町商工会、またはあやめスタンプ会などの商工業者の実行委員会が事業主体となって実施し、町は財政的支援をしており、今後におきましても、同様の体制で行うのが望ましいと考えております。次に、プレミアム商品券のほかに、大型店舗以外の小店舗への購買力の活性方法として、何か考えはあるのかについてでありますが、日常的に多くの町民が利用する大型店とは違う魅力ある店舗または商品構成やサービスなど、経営する側の努力がなければ行政的な支援も一過性の効果になりかねません。町内の地元小売店の購買力をどのように引き上げ、または維持していくかは、その会員を束ねる経済団体である厚岸町商工会にとって重要課題であります。町としては、その重要課題に取り組むために配置されている経営指導員ら5人の専門職員の人件費助成をする形で支援しており、厚岸町中小企業振興計画にも盛り込まれているとおり、商工会や地元商店街組織などと連携して、町民や事業所、事業者同士で地元商店の利用促進や地元の人に買っていただく、販売促進に関する取り組みを進めていきたいと考えております。続いて、2点目の賞味期限と消費期限について、期限のあるものを期限前に安く提供しようとすることは、生活困窮者を支援するフードバンクの取り組み方を方法論の一つとして、町が誘導する考えはないかについてでありますが、フードバンクの取り組みについては、一般的には規格外品や売れ残り、賞味期限の切迫、包装の痛みなどで、品質に問題がないにもかかわらず市場で流通できなくなった食品を企業などから寄附を受け、野外生活者や児童養護施設などに配給する活動などと言われており、近年、北海道内でも札幌市や千歳市において、NPO法人等が活動を行っております。これらの団体では、食品事業者、一般企業、生産農家などから商品や支援品の提供を受け、それらを児童養護施設、母子生活支援施設、自立援助支援施設、障害児、障害者施設、生活困窮者支援団体、生活困窮者などへ無償で配送を行っております。当町には、現在、児童養護施設などの福祉関連施設がなく、また、生活困窮者につきましても、生活困窮者自立支援法において、現に経済的に困窮し、最低限度の生活を維持することができなくなるおそれのある者と規定されておりますが、この定義をもって、生活困窮者を把握することはできない状況にあります。また、町内における食品ロスの把握も困難であり、仮に食品の提供があったとしても、配布先が把握できない状況では、生活困窮者を支援するフードバンクの取り組みは困難であるものと考えており、さらに実際の活動では、ボランティア団体などの民間の取り組みの高まりが必要でありますが、現在、そのような団体もないことから、町としてもその取り組みを誘導する考えはありません。なお、生活困窮者への支援の取り組みについては、生活困窮者自立支援法に基づき、各種の事業が定められておりますが、福祉事業所未設置の町村域においては、北海道が事業主体となりますので、当町として住民に最も身近な行政窓口として、北海道が設置する自立相談支援機関としっかり連携してまいりたいと考えているところでございます。以上でございます。
質問 竹田
まず1点目のプレミアム商品券の活性方法についてということでありますが、年度ごとに一つ一つというのは大変難しい質問になってくるので、過去に23年、24年、25年、27年と4回に分けてこのプレミアム商品券の発行をしてきました。この23年、24年、25年については、町が主体ということで、商工会を発行主体としてやってきました。27年だけが国の施策としてやってきた。大きく分ければその部分なのですが、もともとこの目的という部分で資料はいただいたわけですけれども、地元商業、工業者の活性化と町民皆様が地元の商店街において買い物していただけるようにするためにプレミアム商品券を発行してきたと。まず、26年度に行わなかった、平成26年度以降、厚岸町商工会として事業実施を見送られております、この質問に対してまず聞きたいのですが、まず見送られてこの年に実施しなかったのか。これだけ目的がきちんとしていて、結果としても効果があった。23年51.6%、平成24年には効果があった、55.8%。25年にはこのアンケートをまずとらなかった。まず25年にこのアンケートをとらなかった理由と、そして、26年になぜ行えなかったのか、この2点についてまず先にお聞きします。
答弁 まちづくり推進課長 小島
23年度から25年度まで、発行主体は厚岸町商工会ということでございました。それでこの厚岸町商工会がこのプレミアムつき商品券の発行をしたいということで、このプレミアム分等の相当する額を厚岸町に補助要請がまずありました。そこがまず出発点であります。この目的は商工会のほうでこういう目的をもってやりたいのだということで要請があったということでございます。それで、25年度のアンケート調査実施なしと、この理由でございますが、このアンケート自体はこの事業主体である厚岸町商工会が23年度と24年度に行ったということでございます。やらない理由は23、24のアンケートを2年間行ったので、その傾向がわかったからと伝えられております。26年度につきましては、町のほうにその補助金の要請がなかったということで結果的に実施はされていないという経緯でございます。
質問 竹田
発行額、23年、4,420万円、24年に3,000万円、25年に3,000万円、ざっと1億円以上の金が税金としてこの活性化のために投与されてきたのですよね。目的がこれだけすばらしい目的で、結果も出ていた、その大きな額に対して町がアンケートの調査を実施しろということをいわなかった理由というのは何なのか。それと、これだけ効果が出ているのになぜ26年度に要請がなかったのか、その深い意味というのはどういう意味だったのでしょうか。
答弁 まちづくり推進課長 小島
アンケートについては、発行主体がその効果を確認するために行っているものでございます。25年度の実施については、そういった経緯がございまして、厚岸町からアンケートをやりなさいとかそういうことを条件つけたわけではないということでございます。それと26年度にやらなかった理由、これでございますが、まずは数年間かけてこのプレミアムつき商品券の経済への活性化の効果というのをまずやってみたいということが出発点だったように伺ってございます。それで、町長の1回目の答弁にもありましたが、結果的に商品券が使われてた上位5店舗の割合ですね、これが23、24、25年度と次第に高まっていったと。逆にそれ以外のお店で使われる割合が減っていったということも背景にあるようでございます。とりあえずはそこまでやってみた。それで、25年度の実績報告というのを表現の中にこういう表現がございます。地元商店等の消費拡大としては、厳しい経済情勢の中で売り上げ減少の歯どめにつながり、プレミアム商品券のもたらす経済効果は大きいものと考えられます。これはいい効果として表現されています。今後は、各個店の自助努力による販売促進に努めたいと考えていますということで実績報告等に報告がもたらされています。今後は、各個店の自助努力による販売促進に努めていきたいということが当時の商工会の考え方だったと伝えられております。
質問 竹田
高額な金額で商工会主体でやった。その結果として、町がそのお金を出した結果としてどういう経済効果がもたらされるのかという、その大事なアンケートを商工会が主体でやったからそれは要望していませんよという、要望しないからこそ、おかしいから私は質問しているのですよね。本来であれば、この多額なお金を投資して、その中でアンケートをもとにして、今後どうするかという取り組みをするのが当たり前の話なのですよね。その当たり前の話がアンケートは商工会に発行主体任せたから、町としてはそれは要望しませんでしたよというのは、これは当然おかしな話なのですよね。今、ずっといろいろな課でいろいろなことをやっていますけれども、当然町民に対するアンケートというのはずっとやっているはずなのですよ。何のためのアンケートなのかといったら、今後どういう取り組みをしていったらいいのかというもとになる、だからこそやるべきことのアンケートなのですよね。もっというなれば、平成27年のこのプレミアムつき商品券のときに総務産業常任委員会のときに、アンケートをとるようにということを再三言って、では商工会のほうにアンケートをとるように言っておきますという話だったのですよ。ということは、総務産業常任委員会で言わなかったら、そもそも27年度もアンケートをとるという考えはなかったということなのですよ。こんなおかしな話ないと思うのですよ。今後、もしこういうことが、発行主体である商工会が要望がされてプレミアム商品券をまたやりたいということがあれば、そのアンケートの重みというのは非常に大事だと思うのですよね。そのときもアンケートを求めないのですか。仮に要望があったとしたらですよ。それはどういう考えなのですか。
答弁 まちづくり推進課長 小島
もともと商工会がこのプレミアムつき商品券を発行したいその考えを表明されたときに、1年間だけではなくて数年かけてやってみたいという申し出が内々にあったそうです。その数年間というのは3年間というのをめどにということでやられたようでございます。それで、アンケートについては、先ほども申しましたが、2年間、23と24年、アンケートを行ったと。その傾向、アンケートからうかがい知れる傾向についてはこの2年間同じであったと。それで25年度についてはやらなかったということでございます。27年度につきましては、これは消費喚起に結びついているかということで、消費者側の立場でどういう状況にあったのかということももう少しそこを強めて、国の交付金で行ったものでございますから、国にもそれは報告することになりますので、ここについては町のほうで、職員がこの事務局をしているわけでございますが、実行委員会にこのアンケートの実施をお願いして実施したものでございます。
質問 竹田
27年度についてのアンケート調査をするようにというのは、総務産業常任委員会のほうで言ったときにはそういう説明はなかったですよね。国に対してそういう補助金があるから提出をしなければならないと、アンケート調査の結果として。提出しなければならない。なので、アンケート調査を実施しますという、その総務産業常任委員会の説明は何だったのか。あくまでも総務産業常任委員会でアンケートをとるようにというのは、総務産業常任委員会2回にわたって言ったのですよ。そうしたら、発行者主体である商工会のほうに言っておきますという話だったのですよ。それは聞いていないですよね、僕ね。国に補助金をもらったからアンケート調査をして、そのアンケートを報告するということは、国が金を出した以上、どういう効果をもたらしたのかということを聞きたいという部分だったと思うのですよ。厚岸町もそれ以上のお金を出して、やはりアンケートというのはとるべきであったのではないか。3年間にわたってやるつもりがあって、2年間同じだったから3年間やらないというのは、それは理由にならないと思うのですね。国に対するアンケートを出すような要望があったということなのですけれども、国に対するアンケートのお答えというのはどのような報告をしたのか。その辺についてもお聞きしたいと思います。
答弁 まちづくり推進課長 小島
国に対する報告にも消費喚起に結びついたかという傾向を知るために報告も必要ですけれども、町自体もこの部分は当然知るべきであるという考えのもとでやらせていただきました。総務産業常任委員会でもアンケートをとるべきだといわれていたのも、それはそういう状況であったのを承知してございます。そういう三者の考え方、結果的には合致したのだという形の中でアンケートは行われていると捉えていただきたいと思います。それで、国に対する報告については、これは金額で報告を求められておりました。先ほどの町長の1回目の答弁であったとおり、このアンケートから類推される新規の消費喚起額は幾らか、この数字は国から求められた数字でありまして、厚岸町においては2,348万9,000円という国に対する報告をしているところでございます。その中で、アンケートの中でどういう状況で使われているのかということを町のほうで把握するために、例えば年齢階層はどうだとか、それから使われている世帯構成はどうだったのかとか、それから一人当たり何冊購入しましたかとか、それから商品券を利用したのはどういう系統のお店でしたかとか、そういった質問は別にさせていただいております。あとは、このプレミアム商品券についてのご意見、これはご意見ありましたら書いていただきたいということでアンケートを実施しております。こういった細かいことは国に対する報告はするものではございません。町独自にこの部分は考えてやった部分でございます。
質問 竹田
アンケートについては、非常に今後の対策としてとても重要な意見をくみ取る上で、まず大事であるということは認識はしておられるということは同じ考えでよろしいですか。
答弁 まちづくり推進課長 小島
この効果を図る上ではやっぱり大事なものであると認識しています。
質問 竹田
25年にアンケートをとらなかったという理由に対しては、とても大事な考えであるのにもかかわらず、とっていただきたいということに対して、23年、24年やったから同じだからいいべやということで、ああ、そうですかという形になったのですか、そうしたら。
答弁 まちづくり推進課長 小島
商工会が行った23年度から25年度のこのプレミアムつき商品券については、商工会自身もこの効果について、効果があったという部分についてはこのアンケートのとおりであります。ただ、3年間をもって一旦は切りたいという考えがあったということで、26年度に向けてのアンケートという部分は見送られたということでございます。それを町がやってくれとか、そういう状況を最初から、23、24、そういう状況で要請した上で行われたものでは、もともとはなかったということでございます。やるに当たっては、必要性ということでは重要なものでございますけれども、結果としては実施に至らなかったということでございまして、ここを突きとめてなぜというのは非常にかちっとした答えがないところではございますけれども、そういう状況ではございます。いわゆる商店、商工会が実施した商店への活性化というのは、効果があったというところもありますけれども、なかったというところもあるわけでございます。ここが非常にニュアンスとして難しいところでございまして、あったというのも売り上げ増に結びついたというのは少数である。効果があった内訳としては、何もやらなかったら売り上げは落ちただろうと。だけれども、それはこのプレミアム商品券があることによって前年並みを確保したというくくりと。それと、もう一つは、もともとは落ちるという見込みだったのだけれども、プレミアム商品券によって、その落ち方がちょっと緩和されたと。だけれども、前年度よりは下がったという部分もこの効果があったという中には入っているようでございます。それで、やり方として、町長の1回目の答弁にもありましたけれども、結果として23、24、25とやっていくに従って、上位5店の寡占化が進んだと。逆にいうと、それ以外のところの効果が少なくなっていったのではないかと。これでこの発行については、一旦最初の予定どおり、26年度、見送るという結論に至ったという状況のようでございます。そこを町の立場で強くこうだああだというよりも、発行主体の意思を尊重して行ってきているという状況でございます。
質問 竹田
やはり高額なお金の税金を投与してやっているわけですから、ここはアンケートをとらなかったというのはやっぱりきちんと認めてとるべきだったと思わないのですか。そこ、はっきり聞きたいのですよ。
答弁 まちづくり推進課長 小島
一回一回、アンケートはやはりあるべきではないかなと私は思います。結果的にできなかったというのは本当に残念な結果であるなと思いますので、それは今後に向けてはやっぱりきちんとこういう種のものはきちんとどういう状況であったのかということはちゃんと検証するため同種のものは調査すべきと考えます。
質問 竹田
それで、今後もしこういう方向性が決まってなったときには、もっともっと詳しいアンケート調査をしていただくように要請していきたいと思います。その上で、27年度のプレミアム商品券の結果、いい結果になったという評価はいただいています。しかし、27年度のプレミアム商品券の中に、厚岸湖北商業連合会、そして厚岸商店会、本町と真龍のですね、この2団体が、結果として負担額を強いられた。その額は同社100万円ずつ、また商工会も自腹を切って、マイナス分は補填をしたということはまず聞いておりますか。
答弁 まちづくり推進課長 小島
このプレミアムつき商品券の発行事業に関しては、そのような負担があったとは私は伺っていないところでございます。
質問 竹田
結果として、事業が終了した時点で金額が不足をしてしまった。その結果として負担を出さざるを得なかったという結果になったということなのですよ。これは、今まで何回か行われてきたプレミアム商品券の分についてはなかった。これは全額厚岸町が負担していたことですよね。平成27年の昨年度行われたプレミアム商品券のその部分については、本町の商店会、そして真龍の商店会、そして厚岸町の商工会、この3団体が中心となって商品券実行委員会というものを立ち上げてやった結果、終わった後に不足分を生じた。これは大きな額が残ったわけですよね。それは、厚岸町に要望をしても全く払う見込みはないということで、この3社が共同して不足分を払ったという、非常に残念な結果に最後はなったと聞いていますけれども、その部分についても全く報告はないということですか。
答弁 まちづくり推進課長 小島
このプレミアム商品券については、5,850万円が発行されております。これには、30%のプレミア分が含んだ額でございます。この30%に相当する部分と発行にかかる事務経費ですね、これも合わせて町の補助金1,530万円ほどを出していると。この財源は国からの交付金全額ということになっています。ですから、30%分はついたものとして商品券は発行されておりますので、それ以上に使われたとか、そういうことはこの枠組みの中ではあり得ない状況になると考えます。それで、ご質問者が仰られるような超過負担が発生したと私は承ってございません。
質問 竹田
聞いていないのだったら、そこ調査してください。それを聞いていないのにあったないのだとここで議論してもしようがないと思うのですけれども、私が聞いたところでは、そういう負担はあったと聞いています。こういう負担があるのであれば、今後、こういうプレミアム商品券はやりたくないという話もしています。ですから、どういう形でどういう失敗をして、こういう結果になったかというのは、このアンケートのほかにきちんと調査してほしい。それをまずお願いできますか。
質問 竹田
ちょっと質問の趣旨が僕の捉え方がちょっと間違っていたようで、大変ずれて申しわけありませんでした。総体的に、今後こういったもし要望があってやられるのであれば、アンケート調査というものをより濃厚なもので、誰が読んでもこれは成果としていい悪いを含めて、メリット、デメリット含めて、きちんとわかるようなアンケートを、町がやっぱりお金を出すほうですから、きちんとアンケートをやってくれという要望をするということを確約してほしいと思いますが、いかがですか。
答弁 まちづくり推進課長 小島
その補助要望を受けて、実施主体に対しましては、効果がどのようにもたらされたのかということをやっぱり検証する上でも、アンケート調査等々は必要であろうと思いますので、そういったものは今後、そういった要望を調整した場合には求めていきたいと思います。その内容についてもきちんと相手方と検討した上で行っていきたいと思います。
質問 竹田
次に、フードバンクについての質問をさせていただきます。厚岸町としては、生活困窮者というものについては把握はしていない。それは、結果としてそういうふうになっているということなのでわかります。今後、この生活困窮者、国のデータでも今、教育委員会のほうも聞いていただきたいのですけれども、6人に一人、全国の中で生活に対しての生活困窮者、生活が困難を極めている、貧困と呼ばれるような方が6人に一人いるということの部分については自覚しているか、またそれを知っているのかどうかだけ、先に聞かせていただきます。
答弁 保健福祉課長 阿部(保健福祉課長は2020年3月まで)
昨年の4月から施行されております生活困窮者自立支援法、この中で生活困窮者の定義がされております。現に経済的に困窮し、最低限度の生活を維持することができなくなるおそれのある者をいうということで定義がされております。ただ、実際にこの定義でもって生活困窮者ということでそれを調査をしてはおりませんし、その調査もどういう基準をもってということになりますと非常に難しいものがあると思います。ただ、実際に生活が厳しいといわれる方はいらっしゃるということは承知はしております。
質問 竹田
教育委員会でも準用保護とか擁護保護とかということで、生活が大変だということで受けていることと認識はしているし、実際、町としてもそういう援助をやっていますよね。その中から、では、食べるものは十分で、ほかのものが不十分なのかというと、そういうことではないと思います。そういう受けている人たちというのは、総体的に苦しいのだと思うのですよね。そういうことを踏まえて、いるのだろうという認識は多分持っていると思います。いるのだろうと。それが数字的に、小学生が1年生が何人で2年生が何人ということは、調査をしないからわからないということだと思うのですよね。それはお互いに自覚しているとおりだと思います。また、今、課長も言ったとおり、どこの地域にどこの自治体に何人、どのぐらいの年齢層が、そのぐらいの貧困という形で捉えて把握しているかということはまずわからない。しかし、資料にあった生活困窮者と言えるのは、生活保護を受けているだろう、この人たちが世帯数173で人数236人、これは生活保護受給者の世帯数と人数ということで出させてもらっています。逆に、今、問題視されていますけれども、生活保護を受けている方が毎月、きちんとした少ない額かもしれないけれども、毎月、同じ額がきちんと入ってくるのですよね。こういう人たちは逆にいうと今、生活保護をもらっていない、一人、二人で住んでいるおじいちゃん、おばあちゃん、またそこのところに不幸にも別れて孫だけを見るようになった世帯とか、いろいろ生活状態で困窮している人たちって沢山いると思うのです。その人数はどうなっているのかという調べ方は当然あると思いますよね。まず町として調べ方をまず研究してほしい。どういうふうにほかの町村は調べていて、どれぐらいの人数をどうやって把握しているのかということをきちんと研究してほしいのです、まず。今回、僕はこの部分については1回目なので、今後もこれ、国としては格差というのは広まっているのだというのは言っていますよね。それも自覚していると思うのですよ。当然、この厚岸町としても、その社会現象に悪く乗っかっちゃって、生活困窮、または貧困と呼ばれる人たちがどのぐらいいるのかということを今回のことで少し把握をするための数字を掴むための研究をまずしてほしい。時間がないので、それをまず約束してほしいのですよ。その上で、こんなにたくさんいるのかなとかということが実態がわかれば、次にどうしたらいいのかということを考えればいいと思うのですよ。そして、フードバンクの設立について、まず研究してほしいということですよね、数字を掴むために。それは教育委員会のほうも一緒だと思うのですよ。それで、こっちは一般のほうだと思うのですけれども、まずそこだけちょっと確認しておきたいのですけれども。
答弁 保健福祉課長 阿部(保健福祉課長は2020年3月まで)
生活困窮者という部分で、生活が苦しいという部分でも、例えばお年寄りの方で生活保護を受けたほうが私どものほうから見てもいいのではないかなというようなお年寄りが私はそういうものは受けませんというようなことで、一生懸命頑張っておられるというような方もいらっしゃいます。その生活困窮ということを本人の中で全然違ってくるのだと思います。そういう部分では一概に何かの基準でもってそれを整理するのは非常に難しいなと考えております。ただ、ここの部分については、そういった研究はしていきたいと思います。
答弁 教育委員会管理課長 髙橋
児童生徒の要保護、準要保護の関係でございますけれども、これにつきましては各学校から申請が上がってきた部分は、教育委員会としては学校別、学年別に捉えております。ただ、申請ですので、先ほど保健福祉課長が申しましたけれども、全員がその部分で申請してくるという部分はちょっと確認できませんが、教育委員会といたしましては、その該当になる世帯についてはほぼ出してきているのではないかなと推測をしております。その部分につきましては、今後研究をしていきたいと思っております。
質問 竹田
多分、今厚岸町の中で生活が困窮とまではいかないかもしれないけれども、貧困的な生活をしている部分というのがあるであろうと。平成21年の国の調べで貧困線というあるレベルを出すための調査をした結果、難しいのですけれども等価可処分所得の中央値というのがあるらしいのですね。これでいくと所得が年間112万円で生活している人が、このパーセンテージは出ていなかったのですけれども、いるという。この数字を見るだけでも、非常に苦しい生活をしているのではないかということが予測される数字だと思うのですよね。この厚岸町にもその等価可処分所得の中央値を出すというやり方ができるのかできないのか、どういう方法で出すのか出さないのか、私も全くわかりません。そういった部分も含めて研究の対象にしていただきたいということを一つ要望しておきたい。これがまず一つ。それと、フードバンクというものの捉え方というのは、町としていいことの結果としてなり得ることが多いと認識をしているのか、フードバンクなんていうのはやったってマイナス面ばっかりが多いのではないかと認識しているのか。これはどっちですか。
答弁 保健福祉課長 阿部(保健福祉課長は2020年3月まで)
町が取り組むということでは難しいと思います。ただ、ボランティアさん、今、実際に動いているのは、NPO法人等のボランティアさんの組織なんかがそういったものに動いております。そういう部分では、そういったところがマッチングをするという意味ではいい取り組みなのかなとは思いますけれども、町としては取り組みは難しいと思っております。
質問 竹田
大変申しわけないのですけれども、町がやれということは、まず僕の質問の中では1回も要望してないのですよね。フードバンクの取り組みの中で厚岸町の人口の中でどれだけ貧困者、生活困窮者がいるのかということをまず調査していくと。その上でこのフードバンクということの理解も含めて、厚岸町としてこれからどう取り組んでいくかということをしてほしいということを言っているわけで、厚岸町が全部研究して、その結果、フードバンクの制度を取り組んで一人ひとりに配ったり何なりするということをやれということではないのですよ。何でもかんでも新しいものを取り入れて先駆者となれということを言っているわけでもないです。これからそういった国の動向の調査として、そういう人たちが増えてきているよということなので、厚岸町としてもそういう調査をしてほしいと、一つにね。その結果、このフードバンクという取り組みの中で、メリット、デメリットがあると思うのですね。そういう部分も含めてこれから調査をしてほしい。それで、やる、やらない、誰がどうするのかというのは、その調査の結果の中で感じた分の中で取り組んでいけばいいのかなと私も思っています。それも含めて調査してほしいということなので、よろしくお願いしたいと思いますけれども、いかがでしょうか。
答弁 保健福祉課長 阿部(保健福祉課長は2020年3月まで)
先ほどもその生活困窮者の部分では、なかなか難しい、そういう実態をつかむというのは難しいなと思っております。そういったことも、それからその実態があるということが出てきたときに、どういう取り組みができるのかなということも出てくるのだと思いますけれども、まずはその生活困窮者をどういった形でつかむのかというところの研究から始めさせていただきたいと思います。