厚岸町議会 平成25年第3回定例会 2013年9月12日
厚岸町のサイクリング観光について
2013年9月12日、厚岸町議会の一般質問で、金橋康裕議員が「厚岸町のサイクリング観光について」質問し、町長 若狹、まちづくり推進課長 湊谷が答弁しました。
- 質問者
- 金橋康裕 議員
- 答弁者
- 町長 若狹、まちづくり推進課長 湊谷
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 金橋
第3回定例会の一般質問に当たり、通告してあります質問事項についてお伺いいたします。厚岸町のサイクリング観光についての取り組みについてであります。(1)サイクリングの観光振興に向け、釧路管内の8市町村や各団体が協議会を発足させる予定というがどのような内容か。ア、厚岸町の他市町村との連携について。イ、厚岸町の台湾観光客への取り組みについて。ウ、道央圏、主に札幌圏になりますが、そちらのほうの観光客への働きかけはどうか。エ、厚岸町は今後サイクリングの観光について、どのような考え方をしているか。これは、これからいろいろと広がりが出てくると考えられます。このことについてお伺いをいたします。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
7番、金橋議員のご質問にお答えをいたします。厚岸町のサイクリング観光に対する取り組みについてのうち、初めにサイクリング観光の振興に向け、釧路管内の8市町村や各団体が協議会を発足させる予定というのはどのような内容か、厚岸町と他市町村との連携についてでありますが、近年、自転車を観光ツールとしたサイクリング観光が国内外で注目を集め、道内においてもその動きが活発化してきております。その理由に、北海道の広大な地形とさわやかな気候、砂利道などのない舗装された走りやすい道路などが上げられると思います。また、健康志向や環境意識の高まりなどにより、自転車に対する移動手段としての価値が見直され、自転車人口が増加してきていることも一因と言われています。釧路管内の8市町村で構成する釧路地域活性化協議会では、本年度の事業計画の一つにサイクルツーリズムの推進を掲げておりますが、国内や台湾などでのサイクリングに対する関心が高まる中、当地域においても受け入れ環境等の整備や情報発信を積極的に行い、誘客を図ろうとするものです。管内において既に摩周湖観光協会がこうした取り組みを初めておりますが、道内の中では、中でも道東圏は立ち後れているのが現状であります。このため、本年度は管内市町村を初め、釧路開発建設部や釧路総合振興局、釧路空港、輸送関係の団体などによる協議会を発足させるため、10月上旬から担当者レベルの協議を開始し、11月上旬に設立させ、その後、サイクリングマップの下地となるルートづくり、サイクルスタンドや空気入れなどを備えた休憩スポットの選定などを行う予定と聞いております。来年度には、多言語表記によるサイクリングマップの作成や休憩スポットの整備を図るほか、国内最大規模のサイクルイベントへのプロモーション活動などを展開し、サイクルツーリズムの普及、拡大に努めることとなっております。次に、厚岸町の台湾人観光客への取り組みと道央圏の観光客への働きかけについてでありますが、サイクルツーリズムに対するノウハウを十分に持ち合わせない現状においては、11月にも発足する協議会での議論を通じ、厚岸町としての役割や可能性を勉強した中で必要な取り組みを図ってまいりたいと思います。次に、厚岸町は今後、サイクリングの観光についてどのような考えをしているのかについてでありますが、これまでの質問議員からの一般質問の中でもお答えしているとおり、本町の今後の観光振興においてはエコツーリズムの推進は大変、重要であると認識しており、このサイクルツーリズムもその一躍を担うものと思います。また、町内での周遊・循環・滞在時間の延長による地域経済への波及効果を増す取り組みの一つとして、有効なツールだとも思います。厚岸町の観光振興においてさまざまな課題や問題を抱える現状の中で、何もかも一同に実施することは困難で、厚岸町にとって何が最も有効な手段なのか、優先すべきことは何なのかを見きわめながら順を追って事業展開すると考えており、先ほど来、申し上げておりますように今後、立ち上げられる協議会の一員として参画する中で、今後の取り進め方などを検討してまいりたいと思います。以上でございます。
質問 金橋
それではちょっと具体的に、私が実際に体験している中で担当の課長のほうとはちょっとやり取りしたいなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。新聞記事の中で、平成25年7月12日の新聞記事に人気が高まりつつあるサイクリング観光の振興に向けてということで、これは今、そちらのほうからお話しいただいたとおり8市町村や関係団体がということで、確かにそのとおり進めているというのがわかりました。そして、そのほかにモデルルートや空気入れがある場所を記したマップ作成というのは、それは重要なことであります。これは、厚岸町もやはりやっていかないと、ほかの市町村に立ち後れるということになると思いますので、すぐにとは言いません、できるだけこつこつと次の人たちにつないでいかなければ立ち後れて、ここの観光が遅れていくということになると思います。それで、そのほかの新聞記事に載っていることで、私がやはりちょっと目についてのは、ここです、釧路管内は夏の時期の涼しさや広い道路、適度な高低差など、サイクリング客を呼び込む潜在能力が高いということは、全くこれはそのとおりだと思っております。もう一つ、全く模範解答でしたが、健康や環境重視の志向を背景にということは、全くそのとおりだと思っております。そのほかに、国内外でサイクリング愛好者が増えているというのは、確かに私も別のいろいろなことで車で歩いても道路の端を自転車で走っている人たちがたくさん、ことしの夏は震災から大分たってきているというのを確認しております。もう一つ、その中の新聞記事の中で、特に台湾は人口2,300万人のうち、約1,200万人に上るとされているという、そのサイクリングの愛好者です。ということは、厚岸町がどうこうではなくて、釧路市がご努力をされて、台湾の観光の方をこちらのほうに、釧路市内に来ていると、厚岸町は距離はどのぐらいの距離にあるのですかということを考えると、誰が考えてもそれは、その次、何やるかというのはわかることであります。そして、私もいろいろとそのことについて実際に体験しているものですから考えてみると、まず釧路市内から大体50キロ、根室まで80キロ、これを考えるとすごくいいところがあるのですね、ここ。それを考えると、そしてここには特色があります。色があります、特色があるのですこの町は。ほかは、大体同じような山村地帯は大体そういう感じということではないのです、ここは前から私が一般質問しているとおり、話ているとおりの条件がいろいろと揃っています。ちょっと私事になりますけれども、ちょっと少年と私のかかわりがあって、ネイパル厚岸に4泊5日で小学校5、6年生と一緒に走って、大体1日6、70キロの行程で、一つはオホーツクの夕日を見ようと子どもたちが企画して、厚岸町、標茶町、野上峠を越えて小清水町、網走市、常呂町まで行って、それでバスで帰ってきたのですけれども、そういう事業だとか、あともう一つは阿寒湖のまりもを見てみようということで、企画して釧路市から山花キャンプ場、阿寒湖畔キャンプ場、鶴居村キャンプ場、そしてまた釧路市という形で帰ってきた、そういう事業も実際にやっております。これは募集人員が多いので、大体限定して、大体72、30人ぐらいしか受け入れできないので、それなりのことはやっております。もう一つ、ちょっと変わった事業があるのですが、ほかの管内とぐるっと回って帰ってくるという事業がありまして5泊6日、中学校1年生から3年生の走行距離は大体、最初は20キロ、20キロで、一番最初の20キロ近くの部分は行程を話しますと羅臼町から知床峠、自転車で上ります、そして斜里町、弟子屈川湯駅前の足湯に浸かって、それから標茶町、釧路市の山花キャンプ場です、それと釧路市内と、これをやると普通は誰もこんな行程270キロを自転車で歩くということは、大体普通、大人はそれだけは無理だと思いますけれども、彼ら中学生は大丈夫です、全く大丈夫です。そしてある程度、年齢の、本当に自転車は大体走るよりは楽なのです。100キロぐらいは大丈夫です。皆さんご存じのとおり、それなりの年代の人たちは100キロや、そのぐらいの部分は1日行程としては大丈夫です。そういうようなことを含めて、いろいろと新聞記事にも書いてあるのですけれども、6月には弟子屈町内で長距離を楽しむ第1回グランフォンド摩周が開催されたということと、釧路市は本年度、釧路空港に収量のスタンドを備えたサポート施設を設備するなど、各自治体が自転車観光のほうの、そういう熱というのは高まっていると。釧路市は、この地域の優位性を売りに長期滞在者の増加にもつながればということで、観光振興室が行っていると言いますけれども、振興室ではなくて長期滞在というのは恐らく企画部門のほうだと思うのです、釧路市ですね。釧路市がその企画部門と観光部門が連携して進めるということですけれども、恐らくそれを考えると台湾のほうに釧路市は売り込みをいろいろかけていると、官庁含めて。お客さんが来ると。今、言ったように、まずこちらに来たら台湾のほうで釧路市、釧路市と釧路市は言っていますけれども、ほかにも近隣ってありますよと、たった50キロです、釧路から厚岸町は。それであれば、やはりもうちょっと攻めの方法でアタックしていかないとだめではないかと、ここにはカキがあるのです。カキもあるし、いろいろな歴史的なもの、それを含めてあるのです。ですから、それを売っていくということになると、整備の部分で私は事細かく重箱の隅をつつくようなことは言いません、概論として今後、大枠の中ではこれはちょっと課長とお話しをしたいのですが、そういうような例えば、ここにそういう駐輪場がありますよとかというマップとかをつくれそうでしょうかです。ぼやけた話し方です、つくれそうでしょうか、どんなものでしょうかお願いします、その辺のところ。
答弁 まちづくり推進課長 湊谷(まちづくり推進課長は2015年3月まで)
お答えさせていただきます。先ほど釧路地域活性化協議会で、管内の市町村、それと国、今、開発ですけれども北海道釧路総合振興局、それと輸送関係、これは自転車をそれぞれの地域に持ってくるために、あるいは移動するときに苦労しているという事情も先行的に取り組んでいるところでそういうことがあるみたいです。そういった課題を含めて、そういった関係者が集まって協議会をつくるわけです。こういった動きになったのは、活性化協議会というのはご承知のとおり22年から発足して、26年までということで、来年度には基本的に解散するという見通しの中で動いている団体でございます。ここは、観光と物産に特化した管内の地域振興を図っていくという目的の中で動いている、その中で25年度の取り組みとしてインバウンドと言われる海外から国内に入ってくる観光客、インバウンド観光を振興するためのということで、いろいろ釧路管内も取り組んでございますが、その中で実を結んだ一つは台湾の復興航空の定期便化ということが出てきています。これが好調というか、インバウンドのほうが好調なのですね、アウトバウンドはまだちょっと問題がありますが、そういった中では定期便をさらにまたふやそうという動きになってきていると、その台湾のお客さんというのは従来の温泉に入る、景色を見るという方々だけではなくて、今、質問議員が言われたようなサイクリングにすごい関心を持ってきている、でもこの釧路空港におりてサイクリングをやろうとしても、例えばパンクをしてしまった、あるいはどこかで休憩をして何かをしたいといったときの自転車の立てかけておく場所がない、どういうルートで回っていったら楽しい、この地域を楽しめるのだろうかというマップがないというような状況から、この地域活性化協議会のほうでは25年度、先ほど町長からの答弁にもありましたが摩周湖観光協会がいち早くサイクリングツーリズムのほうに取り組んでいるということもあるものですから、そういったノウハウをこの協議会のほうに入っていただいて、いろいろ助言をいただきながら、この管内でサイクリングツーリズムを進めるための課題を整理をして、そしてサイクリングツーリズムの振興を図るときにはどういったことが必要なのだろうかということを検討して、来年度には管内の最低限の整備をするという方向の中で今、ことしから検討しようということで、先ほどマップを、ルートを決めて、マップをつくって、そのルートを決めるのであれば、そのルートの中でどこに休憩のポイントが必要なのか、どういった設備が必要なのか、そういったものを協議した中で来年度、実際に最低限の整備に向けて取り組むと。ただ、そういった協議をやったとしても、活性化協議会は26年度で解散するということになるものですから、その活性化協議会が中心となるよりも、今、音頭をとって、管内そういう協議会をつくって、検討して、事業化すると、そうするとその27年度以降にも結びつけるだろうという考えがあって、こういった協議会を発足させるということでございます。厚岸町としてどうなのかということでございますけれども、活性化協議会のメンバーでもあり、この立ち上げようとしている協議会に厚岸町も入ります。ルート上にも当然、厚岸のルート、一つのルートでありませんから、幾つかのルート考えられるでしょうから、その中で厚岸町であればどういったルートがいいのか、あるいは厚岸町だけでなくて、近隣の町とのつながりを考えた場合にどのルートがいいのか、あるいは厚岸町の魅力を訴えるためにはどういった見せ方をするルートを走らせたらいいのかという検討がされると思います。その中で、それでは休憩のポイントはどこに置いたらいいかという議論が入って、その整備に当たって、できれば活性化協議会の予算の中で対応できればいい、これは厚岸にとっていいことですけれども、そういったものを含めてことしから検討を始めるということでございますので、厚岸町もそういったルート沿いになって進めることにはぜひ参画をして進めていきたいという考えでおります。
質問 金橋
そ れでは次に道央圏、札幌圏の観光客への働きかけということで、これもちょっと私が調べた資料ではなくて、安易にJR北海道の社内誌、8月号の中に出た文で、大体そのようなことを考えているときにこれが、その社内誌を見てああそうだなという部分がありましたので、それをちょっと抜粋してちょっと話してみたいと思います。この部分でいくと、自転車の部分でいくと、最初に出ているのは、いざ至福の自転車旅へ、気ままに走って北海道を味わい尽くすという文の見出しです。その中で、寂しさを求めてと、何だこれはという部分で言われるかもしれないがということで、フリーライターで編集者である長谷川哲さんという人が書いているのですけれども、寂旅と書いています。寂旅は人生の苦しみを噛みしめる成熟した世代にとって何とも魅力的だということで書いています。多くの観光客が気に留めなかったりする、素通りするようなとんでもないところや、地図上にひっそりと記された地方道、あるいは観光名所であっても季節外れの辛酸とした時期に訪れたりするのが私は好きなので、余り日の目を見ないその土地の歴史に触れたり、つい見落としがちな横顔を探してみたりするのも、またいい。そんな旅を私は寂旅と呼んでいるというような、こういう部分がございます。これはいいなと思いました。実際に自分もそれに近いことをやっているので、大変にいいなと思いました。それと、あと課長がおっしゃっていたとおり、自転車は長旅を想像するがそうではない、自転車を分析や分解して列車で移動すること、これを輪行というが、旅のほとんどは普通列車を利用した輪行だと書いてあります、この長谷川さんという人ですね。出発点となる駅まで輪行し、そこで自転車を組み立てて1日80キロから100キロ走り、宿に泊まったり、キャンプしたりしながら旅をして、またどこかの駅から乗車して帰ってくる、分解、組み立てというと難しそうだが、サイクリング車は輪行を前提につくられているので、こつさえつかめれば容易にできる。確かにこの部分もそうで、私は知床峠でまず欧米系の外国人の方だと思いますが、私たちが子供と一緒に上っていくときに、ことしではなくて去年はウトロのほうから羅臼に上ってきたのですけれども、そのときにそれこそタイヤの細い、すごい軽い自転車ですうっと上っていきました。そして、頂上につくかなという手前に楽しんでまたずっと下って帰ってきました。あれは、本当に爽快な気分を味わえます。峠のくだりというのは全く楽しいというか、ジェットコースターの比ではありません、全く楽しい、本当に楽しい。ですから、これからのある程度の年代の人もそれは楽しめるということです。そのほかに、ずっと読んでいくと確かにこれでいくと、ほかの団体ですね、こっちのほうでいくとサイクリングのツアー協会ですか、手ぶらで来ていただけるようにクロスバイクとロードレーサーを40台余り所有しています。現在、香港、メキシコ、アルゼンチンなど、海外からのインバウンドのお客様が約15%、台湾、シンガポールからの問い合わせがありますと書いています。ですから、これは事実だと思います。ただ物を書いているだけではないと、これは思います。北海道の最大の魅力は人が余り通らない、過疎地の道路もきれいに舗装されていてとても走りやすいということです。その上、治安がよく、人は素朴で親切、景色が美しくて、食べ物がおいしい、昨年は延べ600人ほどを受け入れましたということがこれには書かれています。そのほかに、女性の方のNPO法人花サイクルクラブという部分で、これは札幌市のほうの人ですけれども、大体、長沼のファームレストランでのランチツアーで往復100キロだとか、イチゴ狩りを楽しむツアーで往復30キロ、これは全く無理がない距離だと思いますけれども、それで札幌近郊でそれをやっているということになります。今言ったNPO法人の北海道サイクリング協会というのは、札幌市中央区南8条西2丁目と書いていますけれども、それではお金はどうなのという部分でちょっと気になったのですが、札幌近郊8時間ツアー、単独1人は1万3,000円、2人以上になると1万円ということです。大体8時間ですから、朝早く言って夕方までで、大体そのぐらいの金額でやっているということです。恐らく、元気のいい60を過ぎたおじさんたちが、それではやってみようかなという人が出てこないとおかしいと思います。今後5年、10年の間に。そうしたら、それなりの素地をつくっておかないと、ここの厚岸町はこれから入ってきた都市部の人だとか、いつも言っていますけれども、そういう人たちに全部それなりのこういうような例えば100人、200人、300人、都市部から来たとしたらそれなりのものを全部持っていかれるということです。ここの風光明媚なお金になる景観を要している、ここの地区のそれを全部、都市部のほうに持って行かれるということです。ですから、私はここの生え抜きのそういうような人たちが出てこなければいけないと思うのです。ですから、あと10年ということになると、今の小学生、中学生ぐらいの人たちがそういう気持ちを持って意欲的にここで新たなそういう産業をつくらなければだめだという気にならなければいけないと思います。その一つとしてこういうこともあるという、これは問題提起です。概論です。これをどうこうして細かく予算がどうこうということではありません。それと、先ほど1回目の質問で答えていただいた釧路地方は遅れています。明らかにこういうものについては、例えばオホーツク管内であれば100キロマラソンだとか、あるいは全長212キロにわたって行われるイベント、インターナショナルオホーツクサイクリング、これも市町の枠を超え、もとの網走支庁、現オホーツク総合振興局が事務局を担って始まり、ことし7月で32回目を数えたということになります。ですから、そういう陸上系だとか、そういうものについて言うと、スポーツの振興というのはオホーツク管内はすごいです、やっています。当たり前にやっています。こちらは身構えてどうしようかと考える前に向こうやってしまいます。実際に、今回、ことしも網走管内のオホーツク海、コムケ湖、サロマ湖、能取湖、そして牧草地や森町漁港、それを過ぎて常呂まで行きました。あっちのほう、サイクリングロードがあって、自転車が走るように道路がなっていました。私も子供たち走って、そういうふうにこちらから行って網走市を通って、それから常呂までゴールしたということなのですけれども、それは楽しみ方で幾らでもできるということです。お金をかけないでですね。実際、子どもが例えばキャンプして、食材をその町、その町で買って、実際にかかる費用というのは1万4、5千円ぐらいですから、それを厚岸でも例えば集団が10人、20人の集団がそういう食材を買って、どこにでも幾ら泊まってとなると、それだけのお金が落ちるということですね。小さいけれども、そういうものの繰り返しというのは大きいと思うのです。そういうものも考えるような素地を、下地をつくっていくのはどうなのかなというふうには考えます。あと、こちらのほうの中でちょっとおもしろいなという、一番最後のほうに載っているのですけれども、初回から32回まで休まず参加を続けた何々さん、名前は言ったらまずいかもしれないので、ストレス解消、命の洗濯だねと。普段は1人のツーリングが好きですが、大会では同じ趣味の仲間だから打ち解けますということで、これでいくと高校時代に18キロの自転車通学で体力をつけて、社会人になってからも休日は250キロも走ったこともあると、妻からは車があるのに今さら自転車なんてと言われましてねということを書いていますけれども、中古車3台を分解して、原価3,600円で1台組み上げたのですよということです。子供の成長にあわせてギアを設定し、家族でも参加した67歳の今も10段変速で疾走するとありますから、普通その健康年齢が60いって70ぐらいまでで、そこれから先はちょっと病院のお世話になっているというのが普通らしいのですが、それまでの後、例えば私は60ですけれども、あと10年ぐらいはちょっとあちこち動いて、そういうようなことをしてみるのがいいのではないかなと思います。いろいろと、話が長くなりましたけれども、そちらのほうの、道央圏との観光客への働きかけ、ですから自転車に限らず、今回はサイクリングということなのですけれども、恐らくこちらのほうに来る人たちが多くなると思いますけれども、そのときにやはりそちら道央圏の札幌圏に厚岸はここまで、例えば高速があって車で来て、車ここに置いたよと、それから根室に自転車で行きたいけれども、どっかいいところだとか、シーサイドラインの床潭、末広、あっちのほうを通って、それからる根室に行くにはどうするのとかといったときに、そういうようなことを整備してやるとか、課長はその辺の発想というか、ひらめきだとかというか、そういう部分の簡単な説明でいいですからどんなものでしょうか、その辺のところをちょっと、道央圏です、札幌から来た場合、どうするのと。そういうことです。
答弁 まちづくり推進課長 湊谷(まちづくり推進課長は2015年3月まで)
今、質問議員からいろいろ他の事例も含めてご説明をいただきましたが、言われるとおり、道内のサイクルツーリズムという部分では、やはり一番発達しているのはオホーツク圏、そして上川管内、道央というところで、道央といっても札幌、ニセコというところが主になろうかと思いますが、そういった動きが今出てきているという状況かと思います。ただ、今、札幌から来られた場合の対応という部分の考えはどうなのだということですけれども、ただ本当に私どもも余り今こういった部分での勉強をしている最中で、どういった取り組みをすべきなのかというのがちょっと、正直まだこういったところで申し上げるには知識持ち合わせておりません。ですから、協議会に入りながらいろいろ勉強させていただいて厚岸町としてどうすればいいのかなということを考えていきたいと思っておりますので、今、課長の考えをお聞きしたいということは言われましたけれども、私のほうからあえてここでこうしていきたいというようなことは、まだそこまでの知識はないということでございますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 金橋
それでは何というのですか、私も本当にこのことについては勉強中です。ですから、お互いのやり取りで、こちらのほうでできるだけ情報を仕入れて、はっきり言っていいかげんに勉強するつもりはありません。実際に自分で動いたり、そういうような形でしか私は質問をしません、このことについては。ですから、その中で自分なりにいろいろと今の状況としては、結構、釧路地方というのは全国的にも涼しいということで釧路市さんの働きかけもあって、かなりそういうのが広がってきています。現に北海道マラソンあたりで会った50代のランナーに聞いても釧路は涼しいし、千葉県の人ですね、本当にいいですね、行ってみたい、また1回、釧路市あたりに行って転勤族で恐らく役所関係の人だけど余り詳しくは言わなかったのですけれども、夏場にこっちに来てみたいというのがあるのです。厚岸いいところですねと言っていました、カキもあるしねと。だから、そういう人をどうやったらこっちに、釧路市にとまらないでこっちまで引っ張ってくるかということなのですね。そういう人というのは、例えばこういうふうに自転車でどっかやって、釧路市さんが一生懸命やったら厚岸まで行ってみようかと来たときに、こちらのほうであっち行ったらいいよとか、そういうのになってくると思います。実際に、札幌市からというのは結構、厚岸のほうでも私の知っている部分でいろいろな人が来ています。あとは、ちょっと私事になっちゃうけれども、太田のほうの山間のほうも東京あたりからどっかの教育会社の社長さんあたりがハーレーで来て泊まるとか、あと山岳会の人が4、5人で泊まって厚岸のカキ祭りのほうに来て、混んでいるから直売所でカキを買って、あそこでやって、次の朝早く根室管内の山に登るとか、実際そういうのがあります。それを考えると、これから先、一つそういう、まずこういうような自転車を使ってという部分になると、まずお金がかからないから厚岸に来れば何とかなるだろうと、あっち行って、こっち行ってと、そういうのは整えていくべきだと思います。ですから、今後、それについては取り進めをしていただきたいなということです。あとちょっと、話が全くかわりますけれども、観光という観点からいくと厚岸町はいろいろな部分で、いろいろなものを持っています。観光ではないですけれども、ことし奇しくも去年の9月に厚岸町に福島キッズという、そういう団体が来たらどうなるのでしょうかねと話たら、実際に札幌の人がNPOの働きかけで来てしまいました。というか、決まってしまったのですが、そのときに厚岸町のほうで本当に懇切丁寧な受け入れと、教育委員会初め受け入れをしていただいて、本当にちょっとアクシデントがあったのですが、子どもたちは町長さんと握手をして、本当に感激して帰ってきました。ですから、ちょっとアクシデントはあるにしても、それだけのものをこちらは持っているということなのです。そして、いろいろとアクシデントについても寛容な態度でいろいろな部分に接した厚岸町の教育委員会、並びに厚岸町の関係の方々の対応については、本当に大したものだなと思っております。きっとあの子たちも観光ということではなくて、厚岸町にいいイメージを持って、10歳前後の子どもですから、また再び厚岸町に来ると思います。ですから、それも観光の枠に含めるのであれば、それも全く広い枠で考えると、そういうようないろいろな観光につながっていくというふうに思います。最後になりますけれども、今回、8番、竹田議員と6番の堀議員の、これは感服いたしました。私の観点からすると。こっちのほうでいくと、竹田議員の今言ったこれと関連するのですが、観光協会と行政のかかわりの形態が今も将来に向けてもこのままでよいと思いますかという部分は、ちょっと竹田議員の質問をとって大変申しわけないのですが、これは弟子屈でもいろいろ観光については、いろいろ試行錯誤しております。あそこは自転車がなぜ、それだけ観光に利用しようかとしていると、教育委員会自体がその自転車を使って子供のそういう育成をやっていたのです、担当する人が自転車に一生懸命な人がいて管内を回っているというのはやっています。ですから素地ができていたということなのです。やはり、そのただ待っているのではなくて、働きかけをして、それではあっちに自転車で行けるよという部分も含めて、そういう観光協会含めてちょっと考えていったほうがいいのではないかなという部分で、これは大したものだなと思っていました。それと、堀議員の国指定の重要文化財の観光利用について、これもいいところいっていますねという感じになりました。これは全くそのとおり、自転車で来てゆっくり時間があるのだったら、そちらに行って確かに国泰寺のほうに行って、厚岸町のは古いのですねと、蝦夷三官寺ですか、知らなかったですよ、すごいですねとなると思います。これが台湾の外交の人もそうだと思います。正行寺だって、それだけ立派な部分で説明したら江戸時代からそういう歴史がある町なのですかというふうになると思います。だから、これはいい質問をしているなと思います。ですから、一方向からだけではなくて、いろいろと複合的な部分で考えた観光、あるいは町のつくり方というふうに進んでいくと思います。それは、私がこれから20年も30年ぐらいも生きるかどうかわかりませんが、次の世代が考えていくように下地をつくらなければだめだと何回も言いますけれども、ということになると思います。ですから、全体的な部分で最後になりますが、町長済みません、最後に全体的な部分でサイクリングを含めて前向きに取り進めをしていただきたいと思いますが、一言で結構ですが、よろしくお願いします。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
私からご指名でございますので、お答えさせていただきたいと思います。サイクリングロードについての観光誘致でありますが、サイクリングのもとにした観光誘致でありますが、実は私はいろいろな問題あると思っています。それは、安全の問題なのです。やはり、専門的なロードがあればいいのですが、今回の協議会で協議をいたしているときも、釧路市の場合はサイクリングロードがあるのです、旧湧別鉄道の跡地を利用した、ただ一般的にやはり交通安全ということを考えれば、やはり厚岸町だけではなく、各道、国等も安全な道路をもってのサイクリングロードの観光誘致というものも考えていかなければならない、そのように考えております。大変これはいい、新しい観光誘致の話ではあります。そういう点を考えますと、やはり道路網の整備とか、いろいろな問題も抱えているのだということは既に金橋議員もご承知のことと思うわけでありますので、せっかく来たけれども交通事故に遭ったとか、そういうことがあり得ることでありますので、まず安全が第一であります。私はそのように考えている次第であります。それと、言葉なのですが、観光に関することで観光客というお話し、私、余りよく考えていないのです。観光者という言葉を使いたいなと自分なりに、何かお客さん扱いといいましょうか、やはり交流人口を増やすということも、やはり地元同然のおもてなしの心を持ってお迎えをしたいということで、私は観光者と、そういう言葉を使ってこれから観光客を誘致していかなければならないのではなかろうかと、やはりオリンピックの東京誘致もあのキャスターが「おもてなし」という、あれが感動を与えましたけれども、私は常にそういう気持ちも厚岸町民は持ってもらって、観光誘致を図っていただきたい、また行政もそのとおりであります。今後とも、観光振興のために最善の努力をさせていただきたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。