みんなの議会

厚岸町議会 平成23年第1回定例会 2011年3月4日

(1)町道について/(2)町営牧場について/(3)子野日公園について

2011年3月4日、厚岸町議会の一般質問で、大野利春議員が「町道について」「町営牧場について」「子野日公園について」について質問し、町長 若狹、建設課長補佐 水上、産業振興課長 高谷、まちづくり推進課長 湊谷が答弁しました。

質問者
大野利春 議員
答弁者
町長 若狹、建設課長補佐 水上、産業振興課長 高谷、まちづくり推進課長 湊谷

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 大野

おはようございます。平成23年厚岸町議会第1回定例会におきまして、さきに通告しております3点について、ご質問させていただきたいと思います。まず1点目でございます。町道について。現在、学校給食センターを建設中であるが、町道白浜南2の通りを改修し、舗装にすべきと思うが、いかがか。2点目、町営牧場についてであります。近年、預託牛が多くて施設が手狭に感じるが、町の考え方を伺いたい。アとして、施設の手狭が病気発生の一因になっているのではないか。イとして、今後、施設の拡充を図れないか。(2)これまで行われてきた草地の整備について近年行われていないと思うが、今後実施する計画はないか。3点目、子野日公園についてであります。桜・牡蠣まつりには多くの観光客が訪れています。雨天時の対応策として、露店の並ぶ中心部に屋根(アーケード)などを設置する考えはないか。以上の3点について、第1回目の質問を終わります。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

おはようございます。11番、大野議員のご質問にお答えをいたします。1点目の町道について 「現在、学校給食センターを建設中であるが、町道白浜南2の通り、を改修し、舗装にすべきと思うがいかがか」についてでありますが、現在、町道白浜町南2の通りは、主に釧路地区農業共済組合厚岸支所の職員住宅への出入りとして利用されている生活道路であり、学校給食センター建設後は、当センターの出入りとしても利用されることになります。また、道路の現況は、延長が80メートル、幅員が7.5メートルの砂利道であります。学校給食センターの建設では、建物の周囲の駐車場を舗装する計画があることから、給食センターの衛生面や周囲の住環境の整備を図るため、この駐車場の舗装とあわせ、当該路線の舗装を計画しているところであり、町の直営作業により、道路の利用状況に応じた舗装方法で施工することとしておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。続いて、2点目の町営牧場について、初めに 「近年、預託牛が多くて施設が手狭に感じる、が、町の考えを伺いたい」についてのうち、まず 「施設の手狭が病気発生の一因になってい、るのではないか」についてでありますが、町営牧場では、現在、1日当たり1,350頭の預託牛を冬期舎飼いとして飼育いたしております。町営牧場のパドック及び避難舎の対1頭当たりの面積を見たときに、最低基準を少し上回る面積でありますが、個々の牛群の状況を見たとき、月年齢による群分けを行っていることから、一部の牛群で手狭になっていることは否めません。、 、 、 、昨年の10月には 冬期舎飼いを控えて 舎飼い施設において 施設内部はもちろんのこと通路から排水路を含め全体に消毒を実施し、入牧牛の全頭ワクチン接種の確認を行い、病気対策には万全を期してきたところでありますが、残念ながら病気の発生を防ぐことができませんでした。病気の発生原因については、釧路家畜保健衛生所や釧路地区農業共済組合厚岸診療所と協議してきましたが、ストレスや食い負けによる体力低下などの要素が重なって発症したのではないかという指導を受けました。そのことを考えると、余裕のある施設体系となっておらず、牛にストレスがたまったとしたら、病気発生の一因としてあり得ることと考えます。次に 「今後、施設の拡充を図れないか」についてでありますが、今日、農業生産において、作業の分離化が進んでおり、育成部門においても太田農協の哺育センターや町営牧場に預託する牛の数がふえております。、 、 、現状では 施設として手狭な部分もありますが 農家の預託希望を一定程度満たしており大幅な施設拡充は、財源の問題もあり考えておりません。しかし、病気発生時の隔離施設などは必要であり、平成23年度において、牧草乾燥庫を改造して、これを確保していきたいと考えております。次に 「これまで行われてきた草地の整備について近年行われていないが、今後実施する計、画はないか」についてでありますが、町営牧場の草地更新は、議員ご指摘のとおり、平成20年度を最後に行われておりません。町営牧場の草地更新については、当初、道営事業により実施を予定しておりましたが、国、 。の土地改良事業費の大幅削減により 事業実施の見通しが立っていないのが現状でありますしかし、草地の劣化が進んでいることから、平成23年度は、各牧区の土壌診断に基づいた牧区ごとの肥料を選定し、炭カル散布を含め、きめ細かな施肥作業を実施する予定でおります。また 太田農協より 踏み固まった草地に空洞をあけ種を追播する作業機を借り受け 約50、 、 、ヘクタールほど実施し、その効果を調査したいと考えております。良質な粗飼料を生産し、預託牛に給餌していくことは、町営牧場としても最も重要なことであると考えております。そのためにも、預託牛の育成方法や粗飼料生産のあり方などについて、今後とも、牧場運営委員会の意見や指導をいただき、また、太田農協との協議をふやすとともに、その協力を得ながら進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解願います。続いて、3点目の子野日公園について 「桜・牡蠣まつりには多くの観光客が訪れている。、雨天時の対応策として、露店の並ぶ中心部に屋根(アーケード)を設置するなどの考えはないか」についてでありますが、子野日公園を会場に毎年実施している祭りにつきましては、5月に開催される「桜・牡蠣まつり」は9日間、10月に開催する「牡蠣まつり」は10日間開催されており、年間で合計19日間の開催期間となっております。そのうち、多くの来園者でにぎわうのは土曜日、日曜日及び祝日であり、その日数は1年間で約9日間となっております。こうした状況の中で、まつり期間中の来園者の雨天時における対応策として、園内にアーケードを設置してお迎えするという心遣いも大切なことと思いますが、子野日公園は、冬期間を除き、町民の憩いの場として多くの皆さんに利用されている公園でもあります。また、厚岸道立自然公園の第2種特別地域として、風致景観への配慮も重要な区域となっております。このため、自然環境に恵まれた現在の子野日公園の風致景観に調和しない構造物を園内中心部に設置することは好ましくなく、また、まつり開催時以外に撤去可能な構造によるアーケード設置も考えられますが、多額な費用も想定されます。厳しい財政状況の中、優先順位を見きわめ 選択と集中という考えのもとで事業執行を行っており ご質問者の言われるアー、 、、 。ケード設置につきましては 困難と言わざるを得ないことをご理解いただきたいと存じます以上でございます。

質問 大野

まず1点目の町道について 皆さんご承知のとおりと思いますけれども 今現在建設中であります学校給食センター、答弁書にも書かれておりますとおり、農業共済組合さんと学校給食センターの間の取付けから入って80メートルあるとお伺いしましたけれども、現在、砂利道でございます。前回、学校給食センターの建設の際に、議案に出ていたときに外構は舗装にすると。ただし、道路に関してはまだ計画がなかったはずなんですよね。それで、先ほど町長の答弁にもあったとおり、建設課の直営の作業によって舗装にすると言われておりましたので、一応舗装になるので、ほこりの面とか衛生面から考えても、学校給食センターには何ら影響もなく取り進めていくのかなと思いますけれども、多分、簡易舗装になるのかどうか、ちょっとわからないんですけれども、1年や2年で穴だらけになるような舗装にだけはしないでいただきたいなと思うんですけれど、いかがなものでしょうか。

答弁 建設課長補佐 水上

今回の町道、白浜町南2のところで、舗装にも、町の中の舗装の形態を見ていても、いろいろな舗装のタイプがございます。今回の場所については、あくまでも行きどまり道路。生活道路ということでの位置づけであれば、町の中の幹線道路のように舗装圧が厚い舗装というふうには考えておりません。しかしながら、舗装しても1年2年で結果的にはひび割れをしてしまうようなものであれば、せっかく舗装した意味がございませんので、何年間もつというのは具体的にはちょっと申し上げることはできませんけれども、極力、耐用年数があるような舗装で施工していきたいというふうに考えておりますので、ご理解願います。

質問 大野

ただいま答弁あったとおり、僕も、あそこは多分大型車両も通らないだろうと思いますし、幹線道路と違って重機が走るわけでもございませんし、やはり一応学校給食センターも新しくなるし、外構も全部きちっとされることなんで、二度三度も手間がかからないように、どうせやるんですから、二重三重の経費がかからないようなやり方で、1年でも長くもつような施工方法にしていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。そんなことで、1点目はわかりました。次、2点目の町営牧場についてですけれども、1,350頭の預託を今しておられると。各農家さんから預かって、冬期間舎飼いをしているんですけれども、僕も時々通っては見るんですけれども、やはりすし詰め状態といいますか、かなりパドックに余裕がなくて、多分、職員の方は掃除するのも大変じゃないかなというくらいの狭さになっていると思うんですよね。それで、残念なことに、2年続けてIBRという病気が発生していまして、各農家さんにも受け入れ制限とかをして、1カ月、2カ月間停止している状態のことで、かなり支障を来しているなと思うんで、その点をやっぱり改善するには、手っ取り早く言って、やっぱり広さを確保するのも大事ですし、といっても、やはり動物ですから、強い牛、弱い牛いまして、多分えさが十分に食えなくなっているんじゃないかなと思うんですよね。そうした場合、弱い牛はやっぱり隔離して、別飼いして、多分、小さい牛のほうに移したりするという作業をするんですけれども、そこもいっぱいで移せないと。強い牛はどんどんいっぱい食べますから大きくなるんですけれど、ちょっと弱い牛は、やはりやせていってしまうというような状況が多々あるんだろうなと思うんですけれど、その辺、どう認識しているかお伺いしたいと思います。

答弁 産業振興課長 高谷(産業振興課長は2012年9月まで)

今、議員おっしゃいましたように、今回の病気の発生で、原因について保健衛生所だとか農業共済組合等々と協議をいたしまして やはりそういっ、た施設の大きさに対する各牛のスペース内でストレスがたまって発生の要因があるんでないかと。それから食い負け、議員おっしゃったような食い負けによるそういったものも影響があるんじゃないかということでございました。広さの確保につきましては、今年度も一部、自前で、格納庫を改修しまして、153平米の避難舎をつくりましたし、改修しましたし、パドックについても512平米確保して、そういったストレスが起きないような状況には、ことしも改修して努めたつもりでございます。それから、食い負けに関しましても、スタンチョン方式というんですか、食い負けが起きないように、その辺を改善していっている途中でございます。

質問 大野

課長おっしゃっていたとおり、僕もわかっています。去年の秋ごろから、従業員の方が一生懸命自分たちで溶接作業とかをして、小屋を一部改造してやっていましたのを見たんですけれども、いろいろ努力されているなと。病気の消毒におかれましても、一生懸命本当に、これでもかというぐらい、僕が見た限りではやっています。それでいて、ストレスなのか、発生原因はちょっと、だれにも多分わからないんですけれども、どこかにやっぱり菌というか、ウイルスがあるんでしょうね。それで、2年続けて出てしまったわけなんですけれども、全頭ワクチンを打っていますから、そんな重篤になる牛はいなくて、軽症程度でおさまっているんですけれど、やっぱり被害率が多分半分ぐらいいっているのか、ちょっと定かでないんですけれど、それぐらいいっちゃって、毎日治療している状況にあると僕は思うんですけれども、担当課長さんもよくご存じのとおりだとは思っています。そういった中で、ことしも乾燥庫を改造して、一部舎飼いの増強に努めると言っているんですけれども、多分、乾燥庫とか近くにあるのかなと思うんですけれども、やっぱりてんでんばらばら、あっちこっちに牛を散乱させますと、従業員の方もやっぱり目が行き届かなくなるんじゃないかなと思うんですけれど、その辺にかけてはどうですか。

答弁 産業振興課長 高谷(産業振興課長は2012年9月まで)

議員おっしゃっていましたように、平成23年度も既存の施設を自前で改修して、そういう受け入れ施設を拡充したいというふうに考えておりますけれども、目が届かないんじゃないかというご指摘でございますけれども、今回、それから去年の経験を踏まえまして、消毒体制も踏まえて、目が届かないような状況にならないように、職員一丸となって適切な舎飼いをしていきたいと考えますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 大野

課長が、従業員一同一生懸命やっていただける、そのとおりだと思うんです。これからの受け入れ頭数はどのようになるというふうに考えていますか。現在、1,350頭。多分入っていたときで1,500頭近く入っていると思うんですけれども、太田農協管内の育成牛といいますか、余り減っていないんですよね。これからの情勢でどうなるかわからないんですけれども、みんなかなりの牛を抱えていると思うんですよ。各農家、個人の農家では、自分の施設もなくというか、どんどんふやしていくだけの、今のところ所得もだんだん下がっていっていますから、そんな施設を投資するという考えはまずなくて、やはり町営牧場に預けて飼育をしてもらうという考え方でみんな進んでいっていると思うんですけれども、そうすると10カ月とか、それくらいから預けて、妊娠牛までに飼養管理していただけるんで、やはり一番利便性がよくて、後継牛確保には農家の労力軽減もなるし、ふん尿対策も自前の装置ではだんだんできなくなってきているのが現状ですから、やはり町にお願いして、きちっと飼育をしてもらうというのが一番みんなの考えていることなんじゃないかなと思って、多分、だから、育成牛はそんなに減っていかないという気がするんですよね。そういった場合、やっぱり町としてかなりの受け入れをしていただけるような施設にしていかないと、これからの農業といいますか、産業が衰退していくんじゃないかなと、そんな気がするんですよ。TPPの問題もありますけれども、それを除いても、やっぱりある程度の規模拡大はみんな所得増大のためには考えているんじゃないかなと思うんですけれど、その辺の認識どうですか。

答弁 産業振興課長 高谷(産業振興課長は2012年9月まで)

ただいま議員おっしゃいましたように、各農家につきましては、後継牛の確保ということで、育成牛は減っていかないんじゃないかというご指摘でございます。私どもも、当然、育成牛につきましてはそういった認識ではございますけれども、実は平成17年度に飼養料の見直しをしまして、平成18年度から預託牛の値上げをさせていただきました。今回も、平成22年度の決算でも、償還金を含めますと町営牧場の運営というのは赤字でございます。そういった農家の希望も鑑みながら、牧場の運営委員会という委員会もございますので、そういった方々も含めて協議なり、それから農協とも協議しながら、施設の状況、それから、これからの運営に関しまして協議しながら、その辺の状況について打ち合わせしていきたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 大野

今、課長の答弁あったとおり、運営委員会とも連携をとりながら進めていきたいという答弁でしたので、当然、運営委員会の中には農協の方々も含まれておりますので、ぜひ、その運営委員会なりの要望も酌み取って、財源との絡みもございますので、いい方向に少しずつでも前進をしていっていただきたいなというふうに考えます。以上の点で1点、その町営牧場の施設のほうでは理解をいたします。続いて、草地整備のことなんですけれども、町長の町政執行方針の中にもございましたとおり、一部、草地整備を考えているという文面がございました。ここでも、簡易更新なのかな、これ、草地に空洞をあけて種を追播するというやり方ですから、簡易更新方式だとは思うんです。50ヘクタールほど実施して、その効果を調査したいというふうに書いているんですけれども、確かに、国のほうでは草地整備の補助金等々削減しまして、各個人の農家もどんどんどんどん削減されていって、草地整備がままならない状況で、太田農協としまして、やっぱり更新していかないと 何といいますか 1年でもやめちゃうとやはり生産性が下がっ、 、て、今度やるときには多大な土地を一遍に更新しなくなっちゃう。そうすると粗飼料が足りなくなったり、牛を減らさなきゃならなくなったりしちゃうので、やっぱり毎年毎年継続的に、計画的に草地整備を行っているんですよね。それがやっぱり町営牧場でも同じ考え方でいかないと、何百ヘクタールあるかちょっとわ、 、 、 、かりませんけれども 10年 15年のサイクルなりで更新を考えていって 良質な粗飼料生産そして、牧草とったからといってすぐ収入にはなるわけじゃないですから、それを牛に食べさせて、お金になるまでのスパンがすごく長くてあれなんですけれども、そういったことをやはり計画的に、今年はこの畑で何ヘクタールと持続的にやっていかないとだめだと思うんですね。それできちっとした計画書なりに事業年度、今年はこれくらいの金額でやるというのを毎年毎年ちゃんと上げていかないとだめだと思うんですね。それが予算の事業計画なりにものっかっていないし、この点は予算書にはきちっと反映されているんでしょうか。

答弁 産業振興課長 高谷(産業振興課長は2012年9月まで)

ただいま議員おっしゃいましたように、草地の更新につきましては、計画的に更新して、そういった生産性を維持するためには適切な更新が必要でないかというご指摘でございます。町営牧場の草地造成事業に関しましては、大別団地、セタニウシの団地が平成8年から平成14年までに行っております。それから別寒辺牛団地につきましては、平成16年から平成20年まで道営の事業で行ってきております。先ほど議員からご指摘のように、草地更新につきまして、町としましても、平成23年度の調査設計、平成24年度からの事業を道に要望して引き続きやってきておりましたけれども、現在のところ、土地改良の事業費削減で年度が未定ということで、まだ年度が定まっていませんと。計画では町で上げていますけれども、定まっていないという状況でございます。先ほど町長からの答弁がありましたように、引き続き、草の成分分析だとか土壌分析を行い、きめ細かな施肥作業を行いながら、草地更新の時期までに何とか頑張っていきたいということでございます。、 、 、 。それから 草地の土壌分析ですけれども これは毎年 草の成分分析を出していますその分析に基づいて、農業改良普及センターの分析をしていただきまして、その結果を適合配合飼料などの検討をしていただきながら、草地の施肥に役立たせていただいておりますので、引き続き、そういったことで粗飼料である草の生産をしていきたいと今のところ考えておりますので、ご理解願いたいと思います。

質問 大野

今、課長の答弁で、土壌分析をして、粗飼料分析にかけて、牧草の栄養価の値をきちっと調べた中で、濃厚飼料の選定もしていると。2月の上旬に農議連の懇話会がございまして、牧場長さんともう一方、福田さんが出席しておりまして、そのときにもちらっと聞いたんですよね。ちゃんと粗飼料分析して配合を決めているんですよと。牧草でかなりの栄養をとっていかないと、今、配合飼料はどんどん値上がりしていっていますから、経費的にやっぱりペイしていかなくなるんですよね。どんどんどんどん配合飼料が高くなると、牧草の栄養価が低いからといって、その栄養を補うために、いろんな配合飼料の栄養価の種類がありまして、たんぱく質を高くしたり、エネルギーを高くしたりしていくと やはりキロ55円とか60円とかになってしまうので 預託料が決まっ、 、、 。ていますから その中にかかる経費がどんどんふえていくとやっぱり合わなくなってしまうそういった中で、やはり長い目で見て、牧草のほうから栄養を吸収して、なるべく配合飼料からは依存しないというふうになっていかないと 結局は農家からの預託料にすぐはね返っ、てくると思うんですよ。牧場が年々赤字が続いていきますと、何を考えるかといいますと、やはり預託料金の値上げにまず取りかかってしまうと思うんですよ。この草地整備に土改剤を入れて、きめ細かな管理をするんですよと書かれていますけれど、やはりその土改剤だって炭カルぐらいならいいんですけれど、燐酸系とか投入するようになりますと、やはり莫大な費用がかかってしまいます。そんな中で、やはり土壌改良にはお金がかかるんですけれども、直接配合飼料にお金をかけるよりか、土地にお金をかけて、やはりいい土をつくって、いい草をつくって、いい牛になるという、やっぱり原則に基づくような、そういった考え方になっていただきたいなと、そんなふうに思います。いずれにしても、これは財源が必要ですので、その辺、町長の特段の目配りをお願いしたいなと思いまして、このことについて、農協、それから普及センターの指導を得ながら、やはり一体となって取り進めていっていただきたいなと、そんなふうに思います。そんなことで、答弁があればお願いしたいなと思います。

答弁 産業振興課長 高谷(産業振興課長は2012年9月まで)

ただいま議員からご指摘のように、良質な草を確保するということが大原則と私どもも考えております。事業の影響によって草地更新ができないということで、配合飼料をどうのこうのということでなくて、先ほどからおっしゃっているような良質な草を確保するために、そういった土壌分析なりを考慮しまして、粗飼料である草の生産をしていきたいというふうに考えております。それから、運営委員会なり、いろいろな関係機関とも、そういったことに関しまして協議を引き続き重ねながら、良質な草を確保するということで考えてございますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 大野

牧場のほうについては、やはり農家のほうに支障がないようにといいますか、状態がうまくいくような形で 職員の方も一生懸命やっておられますんで 引き続きやっていっ、 、てほしいなと、そんなふうに思います。その辺で理解をしています。3点目の子野日公園のアーケードについてなんですけれども、桜まつり、牡蠣まつり、確かに週末にイベントがございます。といって、例年ですと、毎年と言っていいほど週末は悪天候なんですよね、意外と。昨年の秋の牡蠣まつりのときにも、最終日、たしか日曜日は雨降りで、僕もたしか行ったんですけれども、雨が降っていたにもかかわらず、大型バスの来客がかなりあったんですよね。それで、やはり露店のあるところに、皆さん傘差していたんですけれども、屋根があったら、この大型バスで来た人たちは多分ツアーか何かで組まれていて、雨降りであろうが何であろうが、この日となったら、やっぱりそういう日程を組んでおられたのかなと僕はそう感じたんですよね。それで、せっかくそういうお客さんが来ているんですから、ここに屋根があったらやっぱり、言葉は悪いですが、あずましく見ていけるのかなというふうに思ったんですよね。そういったことで、ふと思ったもんですから、こういう質問をさせていただいたんですけ、 、 、 、れども 確かにあそこは子野日公園 公園ですから 多分変な建物はつくれないんだろうなそれも重々わかっております。しかしながら、夏場だけですので、僕もやはり撤去可能な、公共事業ですから、余り簡素なものはどうなのか、僕にはちょっとわからないんですけれども、取り外し可能で、やはり雨風しのげる、最低限、法的にも満たされるようなものというのは考えられないでしょうか。

答弁 まちづくり推進課長 湊谷(まちづくり推進課長は2015年3月まで)

お答えをさせていただきます。ご質問者言われるように、昨年は、トータルとしては、前年度よりもお客様が多く来ていただきました。ただ、言われたように、後半、10日、11日、12日と三連休だったんですけれども、中日が日曜日でした。この日がやはり一番、三連休の真ん中ですから、お客さんが多く入り込むんだろうなということを想定しながら、観光協会、あるいは町のほうも受け入れ態勢を十分とっていたということでございます。ですが、朝からの、夕方まで雨降りで、その日はトータルして8,900人の方々が来場していただいたという数字になってございます。言われるとおり、個人のお客様であれば、その日の天気予報をごらんになって、これであると子野日公園まで行っても、ゆっくり食することができないなということであれば、前後に日にちを動かすということもあるんでしょうけれども、団体で来られるお客様につきましては、エージェントのほうで前もって団体予約をとって、バスを手配してということでありますので、当日のキャンセルというのはまずありません。そういった部分では、どういった雨であっても、それは来られるという部分では、ご質問者言われるような屋根をつけて整備するということも必要かとも思います。ただ、町長の1回目の答弁でもありましたけれども、それには一時的に取り外しができるようなものを考えても、やはり多くのお金がかかるという部分では、厚岸町の中でいろいろな産業振興、あるいは福祉等々いろいろな行政需要がある中で、費用対効果、あるいは緊急性、そういったものを加味しながら優先順位をつけて事業を行ってきているという中では、こういったところに先行して投資するという状況にはないということでお話をさせていただきました。また 春先にある桜・牡蠣まつりであれば 桜を観賞しながらということもあるでしょ、 、うけれども、特に牡蠣まつりにつきましては、厚岸に来られて子野日公園にある売店、あるいは町内で売られているところから購入をしながら、子野日公園のほうでシート等を広げて、焼きガキだとか、厚岸でとれる海産物を皆さんで焼いて味わって楽しむというお祭りでございます。ですから、基本的には、あそこの会場の中で物を買って帰っていただくということも、町の経済としては大事なことでありますけれども、お祭りの趣旨としては、そういったひとときを厚岸の自然に恵まれた中で体感していただくという趣旨からしても、お祭りのほうにつきましては、公園の中での、皆さんがくつろげるような整備につきましては、これまでも排水の整備であるだとか、整備を進めてきているという趣旨で今進めております。最終的にはぐるっと回って同じような回答で、事業の優先順位等を見れば、まだこちらのほうに早急に整備に向けて取り組むという考えには至らないということですので、ご理解をいただきたいというふうに思います。

質問 大野

課長おっしゃっていたこともわかるんですけれども、確かに桜・牡蠣まつりは9日間で、秋の牡蠣まつりは10日間で、19日間開催され、それもわかってはいます。ただし、昨年の日曜日の雨天時に8,900人来られたと言っていましたけれど、やっぱり8,900人ってすごい数なんですよね。僕にしてみれば、いや、すごい人だなと思ったんですよ。これで帯広の商店街とか札幌の狸小路みたいな屋根をつくれとは言いませんけれども、やはり逆手にとると、個人のお客様にしても、あそこへ行ったら屋根があるから雨降りでも全然関係なく行けると思うと思うんですよ。そうすると、雨降りであろうが何であろうが、予定を立てるときに 三連休の初日に行こうかとか いろいろ考えるんですけれども そう思っ、 、 、、 、 。 、たら あそこへ行けば絶対雨降りでも大丈夫と思えば 多分来るんじゃないかなと だから平均して来客数が安定するといいますか、言い方はちょっと悪いんですけれども、やはり望めるんじゃないかなと思うんですよね。多額の費用がかかるのもわかるんですけれども、どう言っていいのかあれなんですけれども、やはりそういったことを少しでも前向きに考えて、何年かかかってでも、そういった発想の転換といいますか 整備を考えるべきじゃないかなと思うんですけれども いかがでしょ、 、うか。

答弁 まちづくり推進課長 湊谷(まちづくり推進課長は2015年3月まで)

厚岸の町の中で、観光の部分では大きくお祭りは3つあります。桜・牡蠣まつり、あやめまつり、牡蠣まつりということであります。そのうち、特に春の桜・牡蠣まつりと秋の牡蠣まつりは、多くのお客様に来ていただいて、厚岸の味覚を味わっていただいていると。なおかつ、牡蠣まつりにつきましては、道内各地から、多方面から厚岸に足を運んでいただいているというお祭りで、全道の中でも大がかりなほうのイベントだろうなというふうに認識してございます。そういった中で、観光協会が事業主体となりながら、町も共催という立場でそこに介入しながらイベントを進めてきているわけでございます。ただ、あそこの子野日公園の会場だけで来られたお客さんを充足させるという意味では、取り組むべきではないというふうに思ってもおります。質問議員も十分ご承知だと思いますけれども、厚岸の町の中に来られて、そういった多くの方々が町の中に来られることによる町内全体への波及効果という部分では、一方、そういう天気が恵まれないときには、実際として、子野日公園には来ますけれども、ゆっくりできないとなると、町内の飲食店のほうに多くの方々が流れていって、町の経済には逆に天気よりも雨のほうがいい分野も一面ではあります。全体としては別ですけれど。、 、 、そういったことを考えながら 町としては 子野日公園で完結するという部分ではなくて町内全体に対する経済効果も加味しながら観光振興というのは図っていかないといけないんだろうなと思いますし、先ほども言いましたけれども、いろんな行政需要がある中で、そういった全体的な費用対効果も見きわめながら整備を図っていく必要性というのはあるんだろうなということでございますんで、ご理解いただければと思います。

質問 大野

課長、うまい答弁をするなと今感心していたんですけれども、確かに、子野日公園 桜を見に行って 雨降りならすぐ帰ってきて 多分 直売店ですとか コンキリエへ行っ、 、 、 、 、たりするんですよね。それはわかります。町の中の飲食店も、出店している人はそこで売り上げが減っちゃうかもしれませんけれども、飲食店の方はまちなかでやっぱり営業していますんで、そちらのほうへお客さんが来て、経済効果はあるといえばあるんですけれども、それはそれとして、雨降りでよかったねと言う人は多分だれもいないと思うんですよね。それで、コンキリエとかのことも考えておられるのかどうかわかりませんけれども、一応子野日公園に桜を見に行きますと、せっかくお客さんが来られるんですから、長居をしてもらう。天気のいい日はいいんですよ、シート敷いて焼き肉やったりしている姿もありますからいいんですけれども、やっぱり雨降り、せめて露店から物を買うとか、売店から特産品を買っていくとか、長くいることによって絶対飲食するはずなんですよね。そのほか、帰りにでも漁協の直売店へ寄られるなりコンキリエの売店へ寄られるなりして厚岸の産品を買っていただく。それはもちろん結構なことですけれども、やはりそういったイベント会場での整、 、 、備というものを 今やれと言ってももちろん財源もありますし 景観のこともありますから観光協会、それから実行委員会なり、町とやっぱり連携をとりながら、いろんな方法で模索していって観光客を呼び込むような姿にしていってほしいなと思うんですけれども、どうお考えでしょうか。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

私からお答えをさせていただきます。町政の大きな課題としていろいろございます。特に、先ほど来から議論がございます、何といってもやっぱり厚岸町は一次産業の育成、酪農業の振興というものは重要な課題として認識をいたしております。それと同時に、やはりこれからは交流人口をいかに増大させるかというのも大きな施策であると、そういうふうに私は認識をいたしておるわけであります。そのための地域戦略が私は観光であると思っております。すなわち、地域産業として観光も育成をしていかなければならない、そのように認識をいたしております。その結果の経済効果というものは極めて大きいものがあるであろう。先ほどからお話があったとおりであります。そのイベント会場であります子野日公園の役割も大きいわけでございまして、私といたしましても、大野議員がいろいろとご質問ございましたが、私自体も雨天時の対応を何とかしなければならない そのように今考えておるところでございます やはり来客者が来てよかっ、 。た、快適な会場だ、また行きたい、そういうイベント会場にしなければならないことは当然であります。そういうことで、いろいろと子野日公園についてはご承知のとおり整備をさせていただいたところでございます。しかし、今回の露店の並ぶ中心部のアーケードということでございますが、私は、それと同時に、全体的な雨天時の対応についてどうすべきかということも考えていくべきことではないかと思っております。しかし、そういう中で、ご承知のとおり、一部、舞台の近くに雨天時に対応したテントも設置をさせていただいておるわけであります。いろいろな方法があろうかと思いますが、やはり風致景観を考え、さらにはまた財政的なことも考えながら、快適なイベント会場にしなければならない。当然のことであろうと、そのように考えておりますので、大野議員から質問のありました、私の地域戦略の一つとして、今後ともいろいろと考えていかなければならない課題だろうと、そのように私は認識をさせていただいておるところでございます。

質問 大野

町長から今、答弁がありましたんで、一応理解はしますけれども、やっぱり前向きに、これからは、第一次産業はもちろん大事ですけれども、やはり伸ばせる要素となると観光客を引き寄せて、厚岸の経済効果、活性化を図るべきではないかなと。いろいろと子野日公園のあり方等々、整備状況を町長は考えておられると思いますんで、一応理解はしますけれども、そういったいい方向に向かっていけるよう頑張っていただきたいなと思って、質問を終わらせていただきます。

出典:厚岸町議会 平成23年第1回定例会 2011年3月4日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる