みんなの議会

厚岸町議会 平成23年第1回定例会 2011年3月3日

厚岸町の観光客増のための施策について

2011年3月3日、厚岸町議会の一般質問で、竹田敏夫議員が「厚岸町の観光客増のための施策について」質問し、町長 若狹、まちづくり推進課長 湊谷が答弁しました。

質問者
竹田敏夫 議員
答弁者
町長 若狹、まちづくり推進課長 湊谷

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 竹田

さきに通告していました質問通告書に従いまして、質問させていただきます。1として、厚岸町の観光客増のための施策について。(1)今後の取り組みをどう考えているか伺う。アについて、元厚岸町在住の方にアンケートをとる考えはないか。イとして、来町者へのアンケートをとる考えはないか。ウとして、町は、観光客増に向けて、今後どう取り組んでいくか。エとして、夏まつり(競演)の今後の発展について、町はどのようにとらえ、町としての役割をどう考えるか。以上、よろしくお願い申し上げます。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

14番、竹田議員のご質問にお答えをいたします。厚岸町の観光客増のための施策について 「今後の取り組みをどう考えているか伺う」、のうち、初めに 「元厚岸町在住の方にアンケートをとる考えはないか」と 「来町者へ、 、のアンケートをとる考えはないか」についてでありますが、近年の北海道観光は、中国を初めとした東アジアからの観光客が増加傾向にはあるものの、国内景気の低迷や航空機の減便、小型化などにより、道外からの観光客の入り込み数は減少傾向にあります。観光については、少子高齢化や人口減少が進行する厚岸町において、交流人口を増加させ、地域経済の活性化を図るすそ野の広い産業であり、今後のまちづくりにおいて極めて重要であります。このため、現在の観光をめぐる情勢は厳しさを増しておりますが、本町の持つ自然環境や歴史、文化、食材など、さまざまな資源を生かした魅力づくりによる観光客の入り込み数の増加に向けた取り組みを効果的に展開していくことが求められております。こうした中で、以前に厚岸町に住まわれていた方は、他の市町村に転出して初めて本、 、町の魅力や課題などに気づくこともあるでしょうし 厚岸町以外で住まれている方々は自分の町と比較して評価することも容易であり、現状や課題の分析、新たな展開策などを検討する上で、こうした方々を対象にしたアンケート調査の実施は有効な取り組みの一つとして認識いたしております。このため、平成18年度には、旅行専門雑誌「北海道じゃらん」の誌面を活用した観光アンケート調査を実施したこともあり、第5期厚岸町総合計画の策定作業に反映するとともに、観光振興施策の検討資料として活用しております。今後においても、必要に応じて、こうしたアンケート調査等の実施について検討してまいりますが、手法についてはいろいろとございます。味覚ターミナル・コンキリエでは、来館者から施設に関することや厚岸町観光に対する意見などをお聞きするため、お客様ご意見番を設置しており、これを活用することも可能でありますし、町や観光協会のホームページを活用しながら、広くご意見を伺うことも可能であります。いずれにいたしましても、調査の手法や内容の絞り込み、どのタイミングで行うのが最も有効なのか等々、研究しながら、必要に応じて対応を図ってまいりたいと考えております。、「 、 、 」 、次に 町は 観光客増に向けて 今後どう取り組んでいくか についてでありますが近年の旅行形態は、団体旅行から個人や少人数のグループによる旅行へと変化してきており、観光客のニーズも景勝地などをめぐる見る観光から、潮干狩りや加工品づくりなどを行う体験観光、さらには人や自然との触れ合いを重視したアウトドアや自然散策などといった新しいタイプのエコツーリズムなどへと広がりを見せています。このため、多様化する観光客のニーズに対応して、地域独自の資源を生かした特色のある体験型メニューの充実や開発が求められている一方、町民ボランティアガイドの養成など受け入れ体制の整備が急がれており、観光協会を初め、北海道や近隣市町村などと協力しながら、充実に努めてまいります。また、観光による経済効果をより高めるためには、町内での滞在時間を延ばすことが重要で、宿泊へと結びつけることが大切ではあります。しかし、観光客の誘致に向けたプロモーション事業などでエージェントから指摘を受けるのが、町内の宿泊施設における設備の状況や収容人数であります。このことは、民間事業者に委ねざるを得ないところであり、当面、近隣市町村との役割分担や連携を図ることで対応していくこととしております。観光客の集客には厚岸町の魅力を的確に情報発信することも重要です。厚岸町や観光協会、さらには厚岸味覚ターミナルのホームページを活用しながら、四季折々の新鮮で魅力的な観光情報の発信に努めてまいります。また、さまざまなニーズに対応した魅力ある観光ルートを形成するには、近隣市町村との連携は欠かせませんし、釧路町・厚岸町・浜中町広域観光推進協議会や釧路地域活、 、性化協議会などと連携をさらに深めながら 旅行代理店へのPRやプロモーション事業自然・食・体験メニューを中心とした広域観光モデルルートの商品化を行い、広域連携による集客にも努めてまいります。次に 「夏まつり(競演)の今後の発展について、町はどのようにとらえ、町としての、役割をどう考えるか」についてでありますが、この夏まつりは、山車の競演を通じて、厚岸町の活性化に寄与し、参加チームの親睦と融和を図るとともに、後世に伝承していくことを目的に、賛同する個人及び団体等で厚岸夏まつり実行委員会を組織し、すべて町民有志の皆さんの手で独自に運営、実施されてきたお祭りであります。しかし、少子高齢化や人口減少などを背景に、競演に参加する団体、人数も年々減少し、人的及び金銭的な苦境から町では支援要請を受け、平成13年から、町職員によるボランティア協力という形で側面的支援を行い、現在に至っているものであります。長引く景気の低迷や少子高齢化が進行する中、町内の各種団体による町の活力やにぎわいをもたらす事業展開が少なくなってきている今日、この夏まつり実行委員会による取り組みは、民間団体の発想のもとでの主体的な事業として大変評価されているものであり、今後も継続実施されるよう期待を寄せているところであります。また、行政による過度の関与は夏まつり実行委員会の自主性や主体性をそぐばかりではなく、その他、民間レベルでの発想で実施している既存事業や新たな取り組みなどにも決してよい結果に結びつくことは考えられません。このため、夏まつりに対する町の関わり方については、人的支援という現在の側面支援にとどめることが好ましいと判断しているところでありますので、ご理解をいただきたいと存じます。以上でございます。

質問 竹田

答弁の中で、アンケートについての調査実施を検討していただくということで、手法についてはいろいろさまざまございますと。そのとおりだと思います。アンケートをとるに当たっての、どのようなアンケートをとるかというアンケートのアンケート調査が必要だなというふうにも考えるわけです。とればいいというものでもない。どういった手法、どういったタイミングでとるのかというのは、まさに答弁のとおりであると思います。であるならば、アンケートの内容がどのような内容であるのかというのが大事になってくると思います。、 、 、 、そういったことを考えるに 私は 例えば 釧路町・厚岸町・浜中町広域観光推進協議会釧路地域活性化協議会などと連携するのもよいのではと思いますけれども、まずは、町民の方々に、どのようなアンケートをとれば活性化につながるかということを第一に研究してもらいたいというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。

答弁 まちづくり推進課長 湊谷(まちづくり推進課長は2015年3月まで)

お答えをさせていただきます。町長からの答弁にもありました調査の手法、内容、絞り込み、そして、どのタイミングでというのは、まさしく質問議員言われるとおりでございます。そして、なおかつ、アンケートにつきましても、厚岸町の観光振興を図るためにどうしていったらいいだろうかという漠然なアンケート調査というのは今までやっていますけれども、実際には具体的手法の検討には至らない。それよりは、逆に、今求められているのは体験型観光、アウトドアだといったときに、絞り込みをしながら、厚岸町における体験型観光を進めるとするならば、どういった材料というか、資源があるんだと。それを進めるためには、今、厚岸町には何が不足しているんだというような、かなり絞った中で、内容を詰めた中で行わなければ、その後の展開には結びついていかないんだろうなというふうにも考えております。そういった意味で、先ほど調査の手法であるだとか、内容の絞り込み、タイミングというものを検討させていただきながらということを答弁させていただいたところでございますけれども、そういった今議員言われるようなアンケートの内容の重要性については、私ども十分承知していますので、これからの振興策等々、いろいろ詰めていく中で、必要が生じたときには、アンケートのそういった手法を含めて十分検討していきたいというふうに思っております。

質問 竹田

ぜひ、アンケートの重みを考えていただいて、アンケート調査に頑張ってほしいというふうに思います。それと、観光客のニーズに対応するというのは、本当に観光客が求めているものが多様化しているというのは事実だと思います。各団体たくさんありますけれども、私ども昨年からやっています、牡蠣博士実行委員会ということで、これも一つの観光客を町内に呼ぼうと。牡蠣博士、厚岸町はカキなので、カキを主体とした取り組みの中で、試験をやって、その後にカキを食べてもらおうという、3月には厚岸町は余りイベントがないので、3月のイベントになって、観光客が増になっていけばいいなという一つの手法でやってまいりました。さまざまなそういった団体等が厚岸町にもあります。厚岸町を考える会「うるする」とかありますけれども、そういった団体が行っているところにもいろいろな手当てをし。 、 。てきているのが事実です 中においては 身銭を切ってやっている団体等もございますいずれにしても、方向性、矛先は一緒の目的であり、同じ考え方だというふうに思っています。こういった団体がさまざまばらばらに行うということよりも、一緒になって組んでいくという施行策を考えていくということも、民間独自、それぞれの団体が独自性で考えていくというのは金銭面でも大変難しいものもあります。そういったものについての側面的な支援的なものはどんどんやっていってもらいたいというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。

答弁 まちづくり推進課長 湊谷(まちづくり推進課長は2015年3月まで)

まず1点目のアンケートにつきましては、必要な状況に応じて検討させていただきたいということでございます。それと2点目の観光客のニーズが多様化しているということでございます。私どもも、どんどんどんどん状況が変わってきていることを身をもって感じておるところでございます。そういった意味では、従来、景勝地であるだとか、温泉であるだとか、味覚であるだとかということだけで多くの観光客を引き込めていた状況でもありました。そういった部分から、先ほど町長の答弁にあったように、従来の団体旅行型から個人、小グループ化というふうにだんだん変わってきて、今はエコツーリズムと言われるように、その場所に来ないと体験ができないこと。ですから、イベントだけがあれば、そこを目的に来てくれる方もいますけれども、その地域に来て体験できる、文化に触れるだとか、歴史に触れることが、そういったことも今は、その地にお客さんを呼び込む資源というふうにもなってきているという部分でございまして、従来の観光イベントということに限らず、いろんな手法の中で交流人口をふやす取り組みというのが可能なんだろうなというふうにも感じてきております。そういった意味では、観光客増という意味合いとともに、交流人口の増加という施策を、これについては全庁的な、役場全体の中でのそれぞれの役割分担の中で取り進めていくべきなんだろうなというふうな思いをしているところでございます ( 団体の支援について」の。「声あり)済みませんでした。団体の支援についてでございます。例えばということで例示で出た中で、牡蠣博士もありましたし 「うるする」ということも、ありました。そういった中では、今私が答弁させていただいた中で、観光イベントに限らずですけれども、さまざまな団体に対して、必要に応じて、これは観光サイドの補助金ではありませんけれども、人的、金銭的な支援を含めて、いろんな形での支援も行ってきております。そういった中では、町に活力を与える、活性化を図るという意味では、そういったことを今後も継続していく必要はあるんだろうなというふうには認識してございます。

質問 竹田

まさしく課長おっしゃいましたエコツーリズム、このことについては、町の人が実際それを見ると大したものでないのかもしれない。しかし、そこに来たことがない、見たこともない、触れたこともない、聞いたこともない人が、初めてそのものを見たときの、そのそれぞれの見方によって、角度によって、価値観が変わってくる。そういったことでエコツーリズムをやるということについては、廃墟も逆に大切な資源に変わってしまう部分というのもあると思います。その中には、歴史とか、なぜ今こうなったのかということを、会話を持って、それが実感として伝わっていることによって、それが廃墟のものであっても、高価なものに変わってしまうというエコツーリズムの主体的な感じ方で、いろいろだめなものが、要するに町の得意わざ、つまり財産に変わってしまうのもあると思います。そういったことを体験してもらおうということで、牡蠣博士実行委員会のほうでは、スタディーツアーというのを20日の試験の前の日に、東京から、札幌から、今声をかけていただいて、少人数でありますけれども、スタディーツアーを募って、ダブルミルクを体験しようということで、哺乳ロボット、そして搾乳ロボットの第一次産業の酪農のほうを勉強していただこうと。そして、厚岸の別寒辺牛川から野鳥の姿を見てもらおうということで、体験をしてもらおうというふうに組んでいます。その後は厚岸町の歴史を学んでもらおうということで、国泰寺に行っていただいて、国泰寺がなぜこの地にできたのかという建立の目的から始まって、今の厚岸の歴史をずっとひもといて皆さんにわかっていただくと。その間、食事としてコンキリエを使って、歓迎レセプションで厚岸の獅子舞を見てもらって、厚岸町の馬。 、 、 「 」鹿ばやしを見てもらうと その後に 今話題のコンキリエ 各お店で出している えもん丼を食べていただいて、その後にアサリとカキむきの体験を味わってもらうという、まさしくエコツーリズムをやっていただいて、町外から来ていただいた人にアンケート調査をして、実際体験したことについて、1時間かけて厚岸町のよさ、そして厚岸町の足りないところ、単純に言えば、どこどこに行きたいんだけど看板がないとかという、そういう小さなところ、 、から全部始めまして このエコツーリズムを通じてスタディーツアーをやろうということで3月19日に催しをやろうとしております。そういったことを毎年やることによって、厚岸町の本当のよさ、厚岸町の本当の見たいところ、だめな部分を町外の方に見ていただいて、一つの参考になればと。その参考になったものをレポートにまとめて、厚岸町観光協会、並びにそういうところの団体に、逆に提出できればなという取り組みをしようと思っています。その中には、東京海洋大学の川辺助教授を含めて大学院生2人、合計3名で東京の方にお願いをして、今やろうとしているわけです。少しでも厚岸町の観光のお役に立てればという実行委員会の目的でもあります。そういったことから、各団体の支援をぜひお願いしたいなというふうに思っております。、 、 、そういった部分については この取り組みについて どういうふうに評価してもらえるのかそれについてお聞きをしたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 湊谷(まちづくり推進課長は2015年3月まで)

お答えをさせていただきます。まず1点目のエコツーリズム。今、質問議員言われたように、独自性というか、厚岸町でなければ体験できない、感じることができないというのもあるでしょうし、厚岸町の持っている特性を生かしてお客さんを呼び込むという、資源を使うという部分では、まさしくエコツーリズムだというふうに思っております。そういった中で、スタディーツアーということで全国の方々に来ていただいて、その活動の中で、最後にはアンケート調査も実施をし、そしてまとめ上げていくという取り組みに大変厚岸町としても活用できるのでないのかなと思っていますし、そういったものを町なり観光協会のほうにも、そういった結果がもし提供いただけるんであれば、ぜひ活用させていただきたいなというふうにも思っているところでございます。そういった意味で、さまざまな団体が厚岸町のためにいろんな形でそういう取り組みをしてくれているところがあります そういった部分は 今後も町としては 町長が早くから言っ。 、 、、 、 、ているのは 協働のまちづくりというのは 行政がすべてやればうまく回るものではなくて町民がやることによっていいこともあるでしょうし、企業がやることによっていいこともあるだろうし、いろんなそういう団体でやることがということで、こぞって厚岸町のためにという思いを一つにしながら、さまざまな主体によったまちづくりを進めていく。そして、明日に結びつくすばらしい厚岸町を築き上げていくという思いで取り組んでいるという部分では、そういった民間の方々の活動というのは大変心強い取り組みだというふうに思っており。 。ます そういうふうに町のほうでも評価していることだというふうに私も理解しております

質問 竹田

課長のおっしゃっているとおり、民間は民間の活力、そして町政は町政の活力という中で、お互いに協力していかなければならないものだと思っています。夏まつりのように、そういった団体に対して直接お金を援助するとかということよりも、厚岸町のすばらしい職員の皆さんが側面的な応援をいただければ、なお各種の団体の皆さんの取り組みが活性化していくと思うんですね。そういう団体にとけ込んでいって、日曜日であろうと土曜日であろうと、いろんな面で取り組みをしてもらって、応援をしてもらえるように、ぜひ、ここでお願いをしたいんですけれども、どのように考えますか。

答弁 まちづくり推進課長 湊谷(まちづくり推進課長は2015年3月まで)

お答えをさせていただきます。ご質問の中では夏まつりということで限定の質問でありましたけれども、今、質問議員の話をお聞きしますと、民間のいろいろな団体、そちらのほうに側面的な支援、こういったものはこれからもどんどん町のほうでということでございます。ただ、町の職員もだんだん少なくなってきている中で、ボランティア的な協力というものも、年間を通じるとさまざまなイベントがあります。そういった中では、かなり厳しくなってきている状況はありますけれども、先ほど町長から1件目のご答弁にもあったように、こういった地域の活力、にぎわいを与えてくれるイベントというのは今後も必要だろうというふうに思っております。ただ、町の基本的な姿勢というのは、何事も新しい取りかかりの立ち上がり団体というのは、やはり支援をしなければいけないというふうには思っています。ですから、いろんな部分も2年、3年、立ち上がり団体は支援しますけれども、その後についてはひとり立ちをしていただくというのが基本であろうかと思います。ただ、そういったことは言っていても、人口の減少であるだとか、高齢化とかという部分でだんだん困難さが出てきたときには、今町が行っている側面的支援ということでのボランティア協力でございますけれども こういっ、た可能な部分は今後も続けて支援をしていきたいなというふうに考えてございます。

質問 竹田

ぜひ、お願いをしてもらいたいものだというふうに思います。我々よりも、いろいろな分野、そして、いろいろなことで知恵を持っている職員の方々に、ぜひ応援してもらいたいというふうに思います。町長、その辺、職員の方にぜひ協力してもらうようによろしくお願いしたいと思います。それから、厚岸神楽というのがあるんですけれども、夏まつりの競演についてつながっていく話なんですけれども、厚岸神楽は、文化の保護として、今いろいろな活動を少しずつ立ち上げていって、いつどこから来て、厚岸になじみが出てきて、いつごろから厚岸神楽を踊るようになったのかという、そういう歴史的なものもだんだんわかってきているようであります。それに附属して、厚岸神楽の中に獅子舞が登場して、獅子舞の歴史が今夏まつりにある競演に出てくる獅子舞というふうに流れがあるのではないかということでありますけれども、それはまだ事実ではないみたいです。こういった歴史の部分についても、厚岸町の夏まつりになぜ獅子舞が登場してくるようになったのか、そして、馬鹿ばやしがいつどのようにして生まれてきたのか、これらもせっかくの夏まつりの競演の一つになっている部分なのにもかかわらず、いまだにはっきりしていないというのは事実だというふうにお伺いしたいんですけど、その辺をどのようにとらえていますか。

答弁 まちづくり推進課長 湊谷(まちづくり推進課長は2015年3月まで)

夏まつりの際の獅子舞、あるいは馬鹿ばやし発祥の部分ですが、ちょっと私も記憶まであれなんですが、古くは広報誌のほうでも、以前、発祥の部分をある程度取り上げたという事実もあるみたいですので、そこら辺ちょっと調べさせてもらって、研究させていただきたいというふうに思っております。

質問 竹田

言う人、聞く人によっては、さまざまな憶測があって、現実的には、いつからどのようにというのがはっきりしていないというのは、今のところそういう形になっているみたいです やっぱり夏まつりの競演ということであります 厚岸の一大イベントとしてもなっ。 、ているわけなんで、ぜひ、この辺はきちっと調べていただいて、はっきりしたものが出なくても、調べていくということは必要でないかというふうに思います。それから、この夏まつりについてなんですけれども、せっかくの厚岸町の大イベントの競演の中で、夏まつりを見に来て、そして厚岸町に宿泊をしてまで見に行きたいという、そういう観光の方が非常に少ないというふうに認識をしているわけなんですけれども、その辺については、町としてはどういうふうにとらえていますか。

答弁 まちづくり推進課長 湊谷(まちづくり推進課長は2015年3月まで)

厚岸町の夏まつりに合わせて町内のほうに来られているお客さんが実際どのぐらいいるのかというのは、実は私ども押さえているところではありません。ただ、その時期は、ちょうど厚岸町の中でも一番観光シーズンということで、そのお祭り前後を含めてでも多くのお客様が訪れてきているということでございますので、夏まつり見物を目的にどれだけの方が来られているかという部分は、正直なところ押さえておりませんので、ご理解いただきたいと思います。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

私からつけ加えて答弁をさせていただきたいと思いますが、夏まつりについては、厚岸の夏の風物詩として、町内外から高く評価されておることは事実だと思います。ただ、しからば何名来ているのかといいますと、まだそういう調査したこともございませんので、ここでお答えすることはできませんが、ただし、ご承知のとおり、友好都市、村山市の徳内ばやしが、東北においても大きなイベントとして高く評価されておるという事実を見ましても、いかに厚岸の夏まつりが多方面から評価をされているかという調査でもなかろうかと、私はそのように認識をいたしているところでございます。

質問 竹田

最後に村山市の例をとって終わりたいなと思ったけれど、町長のほうから村山市の例を先に言われちゃったので、これで最後になってしまうかもしれないですけれど。観光の入り込み数全体を見ても、道内外の数字を見ると、平成11年度でいくと62万9,200という数字がありまして、平成21年度については34万4,700ということで、54.7%の減というふうに数字を厚岸町でとらえているものがあります。残念ながら、夏まつりについての観光客は、今課長がおっしゃいましたように、たくさんの他市の方、いろんなところに行きたいということで、まざって来ていますから、特定して調査するということは困難だと思います。それについては理解をしております。山形の村山市に、聞くところによると平成3年ころから馬鹿ばやしが向こうに行って、今活性化になって、何十万人もの人が、山形市じゃなくて山形全体、県で盛り上がっている、そういう大イベントに発展した。これはもう厚岸町から行ったおかげというのは町長の言うとおりで その反面 教えてあげた地元の厚岸町が 夏まつりの山車がどんどんどんどん減っ、 、 、ていっているという部分については、ちょっと寂しいなという町民の声は聞かれます。こういった部分についても、たくさんの方が夏まつりを見に来られるような、そういった手法がこれからは必要になってくると思います。その手法をこれからどう考えるかということが大きな課題になると思います。それについても町が側面的に応援していける部分についても、たくさんの方が来られる方法としてどうあるべきかということを、広域の3町の中でも検討していかなきゃならないと思います。2町の協力を得て、厚岸町の、浜中町にも釧路町にもないすばらしいイベントをもっともっと広めていくことが観光客増につながるというふうに思っています。最後になりますけれど、その辺、もう一度伺いたいと思います。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

私からお答えをさせていただきます。実は、お話承りますところ、少子化時代を迎えまして、昔は各自治体ごとに山車が出ていたということもあるわけでありますが、残念なことに少子化を迎えて山車も出せないということは、子供たちがだんだん少なくなってきているという実態の中で大変苦労をいたしておるようであります。しかしながら、この夏まつりになると、よくもこんなに子供がいたなというぐらい、子供が強い関心を持っておるようであります。そういう意味においては、大切にしていかなければならない夏まつりであり、また、山車の競演だろうと、そのように認識をいたしておるところでございます。しかしながら、町のほうからは、側面的に支援をするという気持ちの中で対応していかなければならない理由もあるわけであります。そういう意味におきましては、実行委員会とよく連携を図りながら、さらに盛り上がる、また町内外から高く評価される夏まつりに、イベントとして大きく成長するようなことになっていただければと、そのように私自体も期待を持っているところでございます。

出典:厚岸町議会 平成23年第1回定例会 2011年3月3日 議事録 PDF(57ページ) 間違いを知らせる