みんなの議会

厚岸町議会 平成22年第2回定例会 2010年6月23日

(1)口蹄疫について/(2)安心して子育てできる保育所について/(3)子宮頸がん予防ワクチンについて

2010年6月23日、厚岸町議会の一般質問で、石澤由紀子議員が「口蹄疫について」「安心して子育てできる保育所について」「子宮頸がん予防ワクチンについて」について質問し、町長 若狹、産業振興課長 高谷、福祉課長 松見、保健介護課長 久保が答弁しました。

質問者
石澤由紀子 議員
答弁者
町長 若狹、産業振興課長 高谷、福祉課長 松見、保健介護課長 久保

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 石澤

さきに提出した通告書に従って質問をいたします。まず、口蹄疫についてです。町としての対応はどうなっているのか、万が一発生した場合の初動体制はどうなっているのか質問いたします。次に、安心して子育てできる保育所についてです。この不況の中で、子育ても大変になっています。父母負担を少なくするためにも、これまで以上の保育料の軽減を考えられませんか。基幹産業を守るためにも、幼児数の減少にかかわらず、へき地保育所の運営を続けていくべきだと思いますが、どうですか。若松、片無去地区でのへき地保育所の開設は考えられませんか。資料として、6歳までの幼児数を出してもらっています。次に、子宮頸がんの予防ワクチンについてです。この予防ワクチンは、唯一、予防が可能なものです。ワクチンは皮下注射で3回接種する必要があり、費用が4万円から6万円かかります。町として、子宮頸がん予防ワクチン接種に助成を考えられませんか。また、国に対して、ワクチン接種の助成制度の創設を求めていくつもりはありませんか。以上で、1回目の質問を終わります。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

15番、石澤議員のご質問にお答えをいたします。1点目の口蹄疫について。「町としての対応はどうなっているのか、また、万一発生した場合その初動体制はどうするのか」についてのお尋ねですが、町の対応としましては、宮崎県における口蹄疫の発生以後、町、釧路太田・浜中両農協、釧路地区農業共済組合東部事業センター、釧、 、路農業改良普及センター 釧路東部支所で構成する厚岸町家畜自衛防疫協議会において家畜飼養農家へ消毒の徹底の指導や消石灰の配付を行ってきています。また、町広報紙の折り込みチラシによる町民への口蹄疫防疫のための協力依頼や、防災行政無線により広報を行ってきています。さらには、役場内に厚岸町口蹄疫侵入防止対策本部を設置し、口蹄疫ウイルスを町内に侵入させないために、役場を初めとする公共施設やJR厚岸駅やコンキリエなどに踏み込み消毒マットを設置し、町民の皆さんに消毒への協力をお願いしてきています。また、厚岸町家畜伝染病防疫対策本部設置要綱や、厚岸町口蹄疫防疫対策マニュアルに基づき、万一、厚岸町で口蹄疫が発生した場合の対応を定め、防疫に当たることとしています。厚岸町内で口蹄疫が発生した場合には、北海道が主体となり防疫作業を行うことになり、釧路家畜保健衛生所が現地において患畜の認定を行い、屠殺の指示、埋却の指示を行うことになっています。口蹄疫発生に伴い、その連絡を受けたときは、町はすぐに厚岸町口蹄疫防疫対策本部を立ち上げ、消毒作業、通行制限、死体埋却などの作業を釧路家畜保健衛生所と連携を密にしながら、農協とともに行っていくことになります。死体の処理は、法律では発生農家の責任で行うことが規定されていますが、口蹄疫の蔓延を防ぐためにも早急な処理が必要で、重機の手配や死体処理のための掘削、埋却処理とその消毒は、町と農協が積極的に支援していくことを考えています。そのための初動に必要な緊急連絡網の再確認、人員の確保や役割分担の設定、重機などや各種資材の手配先の一覧の作成、集乳車の経路の把握など、初動に必要な準備を進めているところです。口蹄疫の防疫態勢の考えられることは、準備を整えていますが、何よりも口蹄疫ウイルスを持ち込まない、口蹄疫を発生させない取り組みが重要であり、今後とも関係機関と連携を密にしながら、防疫活動を進めていく所存であります。続いて、2点目の安心して子育てできる保育所についてのお尋ねですが、まず 「この、不況の中で子育ても大変になっています。父母負担を少なくするためにも、これまで以上の保育料の軽減を考えられないか」についてでありますが、市町村における保育料につきましては 児童福祉法第56条第3項の規定により 徴収することができることになっ、 、ております。この規定では、本人又はその扶養義務者から、当該保育費用をこれらの者から徴収した場合における家計に与える影響を考慮して、保育所における保育を行うことに係る児童の年齢等に応じて定める額を徴収することができるとされているところです。このようなことから、町では、昭和51年の厚生省の通知である「児童福祉法による保育所運営費国庫負担金について」で規定されている保育所徴収金・保育料基準額表を参考としているものでありますが、厚岸町の現行の保育所徴収金額表は、平成12年度以来、 。 、今日まで 引き上げにつながるような料金改定は行っていない状況にあります この間平成16年度の国庫負担金の一般財源化による財政負担の増大に対しては、自助努力で経費圧縮を図り、町民の負担を据え置く努力を行ってきたところです。このような中、国を挙げて次世代育成支援に取り組むことになり、町では保育料助成などの子育ての中の人への経済的支援を含め、楽しく安心して子育てができるよう支援体制の整備に取り組んでいるところでありますが、今日の財政事情では、これまで以上の保育料の軽減については、大変厳しい状況にあることをご理解いただきたいと存じます。次に 「基幹産業を守るためにも、幼児数の減少にかかわらず、へき地保育所の運営を、続けていくべきと思いますがどうか」についてでありますが、町内のへき地保育所運営は、現在、床潭へき地保育所と太田へき地保育所の2カ所となっています。へき地保育所は、次世代育成支援対策交付金の交付対象事業であり、1カ所当たりの単年度交付金は200万円となっており、児童福祉法第39条に規定する保育所を設置することが 著しく困難であると認められる地域に設置される児童を保育するための施設であっ、て、市町村長が基準に適合すると認め、指定されているものとなっております。この基準につきましては、へき地保育所の設置主体は市町村とし、設備及び運営については、児童福祉施設最低基準の精神を尊重して行うものとなっています。へき地保育所の設置基準としては、入所児童の定員については、1日当たり平均入所児童数が10人以上いること。ただし、10人を下回っても2年間は経過的に対象となりますが、保育士を2名以上置くことなどが定められています。床潭へき地保育所の入所児童数につきましては、平成21年度が6人、今年度は6人という状況で、次年度からは交付金の対象外となる状況にあり、太田へき地保育所においては、今年度の入所児童数が7人という状況になっており、次年度終了までに年間平均10人以上の入所児童がいない場合につきましては、交付金の対象外となる状況にあります。保育所運営につきまして、子供相互の関係づくりや互いに尊重する心を大切にし、集団における活動を効果あるものにするよう援助することが求められ、また、入所する子供のその福祉を積極的に増進することに最もふさわしい生活の場でなければならないことも考慮すると、入所児童が10人を下回る状況で、町が保育所運営を行うことは適当ではないと考えておりますので、ご理解いただきたいと存じます。、「 、 」 、次に 若松 片無去地区でのへき地保育所の開設は考えられないか につきましては両地区の保育所への入所児童が10人に満たない状況にありますことから、ただいま申し上げましたとおりでございますので、ご理解いただきたいと存じます。続いて、3点目の子宮頸がん予防ワクチンについてのお尋ねであります。、「 」 、まず 子宮頸がん予防ワクチン接種に助成は考えられないか についてでありますが子宮頸がんの予防ワクチンは、日本でも昨年10月に承認がされ、12月から、産科・婦人科・小児科の一般の医療機関で接種することができるようになりました。接種回数は、初回と初回から1カ月後、さらには6カ月後の3回とされ、費用はご質問にありますように 5万円前後かかります 海外では100カ国以上で使用されていると言われ 海外デー、 。 、タでは、その予防効果は、少なくとも20年間は維持できると推計されております。厚岸町としましては、ワクチン接種が承認されて間もないことから、釧路管内や道内の情報把握も含めて検討している段階であり、今のところは公費負担で実施の予定はありません。北海道内の自治体における費用の公費助成では、福島・幌加内・斜里・佐呂間の4町が全額助成や1回分の半額を上限とする助成を決めておりますし、その他、今年度中に実施予定の自治体も7町村あると聞いております。次に 「国に対して、ワクチン接種の助成制度の創設を求めていくつもりはないか」に、ついてでありますが、現在、厚生労働省は「法定予防接種」の対象を拡大する見直し検討を進めており、この見直しの対象の中にヒブワクチン、肺炎球菌ワクチンも含まれているとのことから、子宮頸がん予防ワクチンについても自己負担のない法定の予防接種としていくこと、あるいは当面の措置として、自治体の事業への助成制度を導入することなど、町村会を初め関係機関と連携して要望してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと存じます。以上であります。

質問 石澤

それでは、まず、口蹄疫のことから聞いていきたいと思います。室﨑議員の質問でありましたけれども、本部を立ち上げてあるのと、マニュアルができているというのは質問の中で聞いたし 今も答えてもらったんですが 緊急時のシミュ、 、レーションということを実際、担当している人たちが集まって机の上だけでもいいですから、1度集まってシミュレーションをするというような考えはないでしょうか。それから、えびの市では初動体制がすごくうまくいって、1戸だけでとめたという実例もあります。宮崎、現在のところで。そういうのも含めて、そういうものを踏まえたシミュレーションというのを考えてないですか、それはどうでしょう。

答弁 産業振興課長 高谷(産業振興課長は2012年9月まで)

今、議員おっしゃったようなシミュレーションの考えはないだろうかということでございますけれども、先日、自衛防疫協議会行われまして、組織の中身につきましては厚岸町も含めまして農協組合長含んでおりますけれども、1度シミュレーションをやりましょうという確認をしております。協議会の総会の中でも、先日、シミュレーションやりましょうということで、あとは家畜保健衛生所の人を呼ん、 、 。で勉強会もしましょうということで 今 スケジュールを考えている最中でございます

質問 石澤

口蹄疫というのは、いろいろな情報もありまして出ているんですけれども、実際、私たち農家にとってもどういう病気かとか、どういう種類かというのは、おぼろげしかわからないんです。わかったら困るんですけれども、実際、見た人もいないし、、 。 、 、獣医さん自体も見たくないけれども 経験がないというのも事実なんです だから 今シミュレーションやると言っていましたけれども、それは早く学習会やってほしいし、必要以上にすごく不安に思っているんですよ。宮崎の様子を聞いたりしていて、同じ牛を飼っている人間としては、物すごい心が痛いし、不安です。そして実際、農家の中には、東京に行かなければならない予定をキャンセルしている。 、 。 、人もいます そして何とも言えない不安の中にいるのは これは事実なんです だからそういうものも含めて、早めの学習会の場を設けるとか、それからどういうものなのかという、今、ゆっくりな雰囲気だったので、早めにシミュレーションやって獣医さんも含めて、本当に知らないんですよ。見てないから。現場に行ってきた獣医さんいますから、その人たちもまだ帰ってこられないと思うんですが、そういうのも含めて考える方法をやってほしいと思います。それで、イギリスとかほかの国で農家のとこに置いて、唾液とか、牛の足につけることで、口蹄疫かどうかを判断するというものもあるそうなんです。イギリスなんかすご、 、く出てきていますし そういうことを国に対しても要望していくことも必要だと思うし、 、 、 、そういういろいろな 単に消毒だけでなくて いかにして入れないか いかにして早く、 、出た場合は 出たそこだけで抑えるかという方法を考えていってほしいんですけれどもその点はどうでしょうか。

答弁 産業振興課長 高谷(産業振興課長は2012年9月まで)

口蹄疫を見たことがない、学習会をやってほしいと。宮崎県を見ていると、当然、心が痛むということで、私どもも毎日のようにずっと報道、それからインターネット・新聞の記事等見まして、本当に危機感を持ちまして、対応しなければならないと。それから、農家の方々の精神的な負担・不安・苦痛、それをどう対応していかなければならないかということも踏まえまして、いろいろと考えさせられる場面がいっぱいあります。川南町では、地元の大人たちの動揺で心が揺れる子供たちだとか、生きることや支え合うことの意味を考えましょうだとか、いろいろな子供のいじめまで発展しておると、地域でいろいろな対応をとらなければならないということで報道されております。確かに、そのとおりだと思います。そこでシミュレーションをやろうと、学習会を、家保の方を集めて学習会やろうということも総会の場で確認していますので、その際も学習会に農家の方も含めまして、一緒にやっていきたいなというふうに思っております。それから、唾液だとか、足につけて判断するものが英国だとかであると。英国につきましては、私も報道番組か何かで見たんですけれども、相当、日本での危機発生を教訓にかなり英国では2001年に645万頭、1兆4,000億円の損失を生むという国家的な損失、進んだ取り組みがされているということが報道されていました。私もそれを見まして、すごい危機発生を教訓に取り組んでいるなという思いがあります。今回も、口蹄疫が特別措置法ができたように、日本でも今回の宮崎、まだ終息していませんけれども、いろいろな経験を踏まえて、いろいろな対策が高度化されていっているなという、まだまだこれから、さらに国も含め道も含めまして町も含めまして、いろいろな防疫体制を強化していかなければならないと、そういうふうには思っています。そして、議員もおっしゃるような足につけて判断するものがあるというのは、ちょっと私、勉強不足で確認はしていませんけれども、その辺につきましても状況を踏まえまして、国に対しての要望も含め検討させていただきます。よろしくお願いいたします。

質問 石澤

あとですね、口蹄疫、今、消毒とか予防も大切なんですけれども、まず持ち込ませないということだと思うんですよ。北海道は海ですよね、飛行機か何かで来ない限りは、空気感染がない限りは来ないと思うんですよ。そこで、100年度以上発生していない国、オーストラリアなんですけれども、そういうところの例なんかもあると思うんですよ。今回、さっきの町長の言葉の中で、釧路地区地域活性化協議会の事業の話を聞いているうちに、ちょっと、私、ざわっとしたんです。申しわけないんですけれども。。 、 、ここに中国からと書いてありましたね 中国って口蹄疫の発生すごく多い地域で 今回宮崎で発生した中にもひょっとしたら稲わらで、中国からの稲わらでないかという話もあるんです。そういうのも含めて、観光客を呼ぶのは大事かもしれないですけれども、その時にどういうふうにして、どうやって口蹄疫とかそういうものを持ち込ませないようにするかという対応を考えているのか、ちょっと聞かせてください。

答弁 産業振興課長 高谷(産業振興課長は2012年9月まで)

今の議員からのお話でございますけれども、そういった発生国からの団体客だとか、そういったものに対しての防疫体制はどうするかということでございますけれども、今の段階では、空港、その他、大きな窓口の場所では防疫体制をとられています。さらに、厚岸町にそういう方が来られても、当然、JRも含めましてそういった施設で防疫体制をとりあえずとっているということですので、そういった方々にもリーフレット並びにそういったものも、きのう現在、厚岸町にも総合振興局から届いていますので、配付なり、そういったことで防疫をしていきますので、対応していきたいと思いますんで、ご理解いただきたいと思います。

質問 石澤

口蹄疫の場合ウイルスなんですよね。それで普通の服についてきた場合は、これを焼かないとだめなんです。もし東京へ行くんだったら、ビニールの服を着て行けと言われたんですけれども、ツルンと取れるものでないと、ウイルスが持ち込まれるということがあるんです。それで、さっき言いましたけれども、オーストラリアなど発生していない国で、どのようなそういう防除策をしているかというのも町としても少し調べてほしいし、これは釧路管内の大きな釧路全体でやる取り組みのようですから、そういうのも含めて釧路もみんな一緒ですから、どこでも出たら終わりですから、そういうのも含めてのその対策も対応してほしいし、それから今、今回応援に獣医師のほかに自衛隊も参加していますけれども それはどこの地域ですか それはわかっているんでしょ、 、うか。どこの自衛隊が宮崎に応援に行っているか、北海道から行っていると思うんですが、どこですか、それはわかりますか。

答弁 産業振興課長 高谷(産業振興課長は2012年9月まで)

今の議員のご質問で、宮崎に応援に行っている自衛隊がどこの部隊かということでございますが、それは確認は取っておりません。

質問 石澤

オーストラリアとか、発生していない国のやり方も少し学んでほしいと思います。答えがなかったので。それと、どこかわからないのはわかりますけれども、その部隊が、矢臼別に来ることがあるのかなと思うんです。訓練で。向こうで多分、検疫はしてくると思うんですが、その時に使った重機の検疫とかどういうふうになっているのか、それも含めてきちっと防衛施設庁なんかにも申し入れていく必要があると思うんですけれども、その点どう考えていますか。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

お答えをさせていただきます。自衛隊演習に関する防疫対策なんですが、ただいまご指摘ございましたいろいろな課題について、北海道のほうにお話をしていきたいと思っています。

質問 石澤

この口蹄疫のようなものというのは、すごい急速に広がっているウイルスですから、できれば何というのかな、わかりやすい方法でみんなに知らせてほしいし、単純に疫病という感じはなくて、しっかりそのほうを認識してほしいと思います。それでは、次に移ります。、 、 、 、収入に合った保育料なんですけれども 今 厚岸の場合 それを頑張ってくれていて上げてはいないというのはわかるんですが、収入に見合った保育料になっているのかなと思うんですよ。それで、今、若いちょうど子育て世代の人たちの合わせての収入が300万円いっているかいってないかだと思うんです。その人たち、生活していく上での子供がいれば3人家族、家賃払っていくとなった場合には、とても大変な生活になっていると思うんですけれども、それらも含めてここにあるC1の段階とか、それからDの7、結構幅広いもんですから、そういうのも含めて子育てがしやすい環境をつくってやってほしいと思います。それで少しでも、半額を補助するとか、それでなければ回数を分けて払いやすくするとか、そういう方法を考えられないでしょうか。

答弁 福祉課長 松見

保育料の階層、料金の決定につきましては、先ほど町長の答弁の中にありましたとおり、国庫負担金についての数値を参考に定めているわけですが、国庫負担金という数値の内容で一定の非課税世帯、生活保護世帯、それから市町村民税の所得割の額、それから所得税の額、そういったふうに階層がございます。それが国に、 。 、おいては7階層という 大まかな税金の額によって基準を定められております これはこの保育料の長い歴史の間で、徐々にその階層の幅を広げてきたといいますか、階層はもっとたくさん昔はあったわけでございます。それを大まかなくくりで、現在7階層になってきたという状況では、厚岸町では過去のできるだけ収入に見合った形にしようという中で、階層を実は多く残してございます。そういったことで、まず、階層に配慮して、納税いただけやすいような配慮をまずしているということが1点でございます。また、保育料の額自体が国の基準では、年齢等によって違うわけでございますけれども、4歳以上といいますか、年長あたりになる保育料ですけれども、C階層、C階層といいますと、これは市町村民税均等割のみかかっている世帯ということになります。C1からC3というのは住民税均等割というのは、実は国では1万9,500円という設定をしているわけでございます。そこで厚岸町では、この額は1万4,840円から1万6,780円というぐあいに、国の基準よりも下回る下の設定にして行います。もう1点、保育料の半額ということにつきましては、これは国の考え方等に、同時に2人が保育所に入る場合は2人目は半額と、こういったような取り扱いはしてございますけれども、1人目からの半額している状況には、現在ないということでございます。

質問 石澤

このC階層なんですけれども、均等割のみの額で、税金が上がっていることで保育料が上がったということになるんじゃないですか、それはどうなんでしょう。均等割が減免されたことによって、税金が高くなっているんじゃないですか、C階層の場合は。C階層の実際使える所得というのですか、所得の金額というのは幾らなんでしょうか。

答弁 福祉課長 松見

世帯それぞれが扶養の数だとか、そういったことで所得というのは違う計算になりますね、そういった控除を、控除されるものを除いて残った所得ということになりますね。それに税金がかかるわけでございますから、一概には幾ら幾らということにはないということをご理解いただきたいと思います。

質問 石澤

これは国保の保険料の加入世帯の所得、年金所得というのがちょっと出ているのがあるんですけれども、これは1992年の時に加入の1人当たり保険料が、92年で6万7,013円だったんですけれども、現在は9万610円、その当時の所得額が276万5,000円という所得の人で、その当時6万円だったのが今は166万円で、9万いくら取られているんですね。だから、税金が物すごく負担が多くなってきて、同じ均等割の世代であってもいろいろな意味で税金が取られる回数がふえていますので、本当に切ない思いしてい、 、 、 、る個々のC階層とか それから全体に見ると 幅がちょっとすごく広いので もう少しぎりぎりのところにいる人たちの生活ってすごく大変なので、その幅をもっと刻んで納めやすいようにやり方をやっていかないと、子供を育てていけないと思うんですよ。1人なら何とかなるけれども、2人になったら、とてもじゃないけれども、生活できないし子供育てられない。今、少子化の問題がこれだけ言われている時に、やっぱりその辺は大事にして、少しでも若い人が生活・子育てできるようなものを考えてほしいと思うんですけれども、せめてそうしたら階層を分けるとか、本当にぎりぎりの生活している、 、C階層のとこの所得を見直すとかというのは 何回もできないと言っていますけれどもちょっと考えてほしいと思います。それと、へき地保育所なんですけれども、人数が少なくなって10人以下になると、交付金の問題があってできない、それは無理だというのがあるんですが、地域産業ですよね、酪農にしても。結構動きが大きくなっていますし、そこで若い人が帰ってこようと思っているときに、保育所がないと帰ってこれないというところまで、実際帰ってきているんですが、保育所がなくて、もう1度釧路に戻ってしまったという人もいますし、そういうのも考えると、ちょっとの間だけで、10人という国の提言あるかもしれないですけれども、地元の産業を守るということから考えれば10人でなくて7人でも、これ見ますとトライベツとかもありますけれども、こういう人数もちゃんと私たちにとって、酪農やっていますと、迎えに行くというのが物すごい大変なんです。その時間、ちょうど保育所の迎えと牛舎の仕事とぶつかってしまうんですよね、地元にある保育所があるということは変な話、作業着のまま走っていけるんです。5分で戻ってこれます。だけれども、それも不可能になっちゃうし、それからこの忙しい時期に向かってくると、それはとっても。保育所があるないで、やっぱりここで子育てできるかできないかということも考えてしまうというのが、実際聞いていますし、尾幌なんかでも、今、尾幌7人、 、 。 、 、ですよね これ見ると 5歳児まで7人ですよね 尾幌で もし再開してくれるんなら地元に欲しいというお母さんたちの声なんですよ。ですから、10人まで満たなくても保母さんの処遇も含めて考えなきゃならないので、それも含めて町とて補助してほしいし、ちゃんと保育所として維持することを考えてほしいと思うんですが、どうでしょうか。

答弁 福祉課長 松見

1点目の税金が高くなっているというふうに理解させていただきましたけれども、国及び町の保育料徴収金につきましては、税制改正で扶養控除の関係が変わったとか、あるいは税源移譲があったとか、そういった関係につきましては、税法の変動に合わせた改正が実はなされている状況にございます。階層についても先ほど申し上げましたとおり、国の7階層よりも厚岸町では、それを上回る階層をしているということで、幅広い保育料の設定が可能になっているということでございます。2点目の地域の保育所でありますけれども、へき地保育所の運営につきましては、これまで説明している、答弁している内容でございますが、厚岸町としてはやはり地域でどうしても保育所運営をしないとならないという場合において、厚岸町では実は無認可保育所ということで、設置費補助金、運営補助金でありますが、この実は交付をさせていただいているほかに、施設の無償提供、それから運営ノウハウの支援といいますか、それに加えて保育士の確保の便宜、そういったことをさせていただいて、地域独自の保育所運営を実は補助させているところでございます。これは実際に言えば、例えばでございますけれども、これまでやってきたところは、保育所利用児童の保護者が、保護者の会というものをつくって運営に当たるだとか、あるいは自治会と手を組んで、自治会としての運営法をやるだとか、こういったことで何とか地域でやっていただいている。これが実は現状の若松地域と片無去地域、これに対しては施設の無償提供、維持管理費の町負担という中で、そのほかに維持管理費というのは光熱水費とかそういったものですね、それから修繕等そういったもの。そのほかに運営費として、月12万円で年間144万円になりますが、これに利用児童の保育料を加算した中で保育所運営されている。こういった実態にあります。10人を下回った場合、そういったような地域独自の保育所運営は、可能ではないのかなというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと存じます。

質問 石澤

それであれば、もし既設保育所が運営できなくて無認可保育所になって、若松みたいになって、またもう1度10人とかに戻った場合は、既設保育所として再開してやるということが可能なんですか。

答弁 福祉課長 松見

お答え申し上げます。この件に関しては、既にへき地保育所に関しては、厚岸町立へき地保育所条例というのがございます。この中では、現在、6カ所のへき地保育所が条例上規制されております。このうち、太田へき地保育所、床潭へき地保育所を除く保育所については、休所という形で設置してございますので、休所に当たっては、その際地域と今後へき地保育所の運営が可能となる10人以上ですから、それからなった場合には再開できるようにと、そういう話をして休所に至っているという状況でございます。

質問 石澤

だから、無認可になった後、もう1度、既設保育所としてやることは可能なんですね。

答弁 福祉課長 松見

ちょっと説明が足りなかったようであります。今現在、へき地保育所が何年間か、先ほど言った無認可で運営したと、その後人数が、 。増えて10人以上になって 交付金の対象となるへき地保育所の要件満たすことになった、 、 。この場合については へき地保育所の再開を行いたいと そのようなことでございます

質問 石澤

そうすると、10人を切ってしまうと、9人でもへき地保育所はなくなるということなんですか。へき地保育所でなくなるということ、無認可になると、保母さんの数は1人になったりするんでしょうか。その辺どうなんでしょうか。

答弁 福祉課長 松見

先ほど、私、安易に無認可という言葉を使いましたけれども、。 、 、無認可の反対には認可という保育所がございます 認可保育所は 町内では厚岸保育所真竜保育所、宮園保育所の3カ所でございます。これは児童福祉法に基づく保育所として、児童福祉施設の最低基準を満たさなければならないものでございます。つまりゼロ歳児保育には、3人の児童に対して保育士1名であるだとか、1歳児保育については、2歳児か、6人に対して1人だとか、そういった既設の最低基準とともに保育所の配置基準、あるいは調理員、給食ですね、さまざまな基準が定められて、それを北海道知事に届けて認可されたのが実は認可保育所といいます。そこで、それに対して無認可保育所というのは、認可されていない保育所でございます。へき地保育所も実は無認可なんでございます。これは現在、町が指定する施設として保育できるような最低基準の精神を守った形で、全く最低基準を守るということは大変難しいことでありますけれども、それを守る形でやっているのが、へき地保育所ということですね。それで、へき地保育所の最低保育士の採用人数が2名という基準が実はございます。仮に、これが認可保育所であると、年齢によって人数が、児童が違うと保育士の数も違ってきますので、必ずしも認可になると2名で足りるという状況にはならないかもしれませんが、へき地は規定では2人でできるという状況であります。そこで、これが今度へき地ではない9人になった場合には、残念ながらへき地保育所、 、 、という運営ではなく 独自の保育施設といいますか そういった中で運営する部分では最低基準等の適用は求められない、求められませんので、9人以下であれば1人でやっても児童が安全であれば、保育所運営は可能ではないのかなと考えています。ただ、年齢の幅が広いと 子供の年齢の幅が広いと 活動の範囲も変わってきますので そういっ、 、 、た場合は1人の保育士ができるのか、あるいは2人が必要なのかと、そういう判断が必要になってくると思います。

質問 石澤

9人の子供たち、3歳児とか4歳児とか5歳児ですよね。小学生じゃないんですよね。児童ではないですよ、幼児ですよ。それを10人から1人減ったから、9人になったから1人で見るとかという感じになっちゃいますよね、無認可になった場合の人件費はどこまで見てくれるのですか。1人分なんですか、それとも人数に合わせてもう1人出す、2人分見てくれるということになるんですか。

答弁 福祉課長 松見

児童福祉法で言う、先ほど言った最低基準といいますか、保育士の配置基準でいきますと、3歳児であれば20人まで保育士1人で可能と、こういった判断です。4歳児であれば、30人まで保育士1人、実はこういった中で保育をやっているのが認可保育所なんです。これが先ほど言ったのは、年齢の幅が広くなると実際問題どうなのか、例えば2歳児が今度利用したいとなった場合、2歳児と5歳児は当然違います。そういった中で、これは1人でやるのはどうなのかという部分では、検討しなければならないということですね。児童が増えてくれば、それだけ保育料も当然入ってくるわけでございます。保育料と補助金、町から補助金を交付させていただいておりますが、それを合わせてどういった保育所を確保できるか どういった保育時間を確保できるか そういった検討の上でやっ、 、ているのが実態でございますから、保育料も幾らに設定しようと、こういったことも地域で検討いただくことになろうかなと。

質問 石澤

ということは、地域で考えれということですね、町の責任は全然ないということですか。町も含めて地域で、基幹産業を守る、若い人を守る、後継者を守ると言っ、 。 、ている割には すごいいい加減じゃないですか 子育てしなきゃならない世帯に対しておかしくないですか。

答弁 福祉課長 松見

今、へき地保育所の保育料というのは1万1,590円というふうに記憶してございます。月額1万1,590円ですね、これは実は認可保育所に行くとどうなるのかというと、所得のある人は当然これで済まない状況にもございますし、現在、月額1万1,590円で、今後、へき地でなくなった場合に、それで運営していけるかというのは検討しなければなりませんけれども、実際、保育するということは、それがお金かかるわけでございます。必要な予算を財源を確保しなければならない。そういったことで、補助はさせていただいているわけですけれども、そのほかに町としては、そういった維持管理費、施設の提供だとか、そして保育士の確保の支援といいますか、こういったことにも協力しておりますし、決して地域で町は一切知らないよと、そんな考えでは毛頭ございませんので、ご理解いただきたいなというふうに思います。

質問 石澤

本当に、とっても不安に思っているんですよ。保育所なくなるんでないかとか、それから20分も30分も乗せて走っている親とか、それがすごく不安に思っているので、無認可の保育所も自分たちで一生懸命運営していますけれども、やっぱりそれなりに大変なので、給食が欲しいとか何とか言っているわけじゃないんですけれども、働いている間に安全に子供を預けたいし、それから子供たち同士で、ほとんど離れていますから、子供たちの集団というのはたとえ3人でも4人でもあると違うんですよ。子供たちの社会性も含めて大事なものですから、その辺は慎重に考えてほしいと思います。それから、次に、子宮頸がんのことなんですけれども、これは本当に唯一予防できる「がん」なんですよ。それで現在、年間1万5,000人が新たに感染して、年、約3,500人の女性がなくなっています。それで子宮頸がんというのは10代、小学校6年生ぐらいから中学1年生、または中学3年生ぐらいまでの間に接種することによって守られる「がん」なんです。そういうことはとても 「がん」って普通予防というか、早期発見・早期、治療で治るというのありますが、ならない方法が現実にあるわけですから、全額補助しろ言っているわけじゃないんですよ。だから少しでも補助してくれることを、また、母性を守るという意味でも大事だと思うので、もう一度検討してほしいと思うんですが、どうでしょうか。

答弁 福祉課長 松見

保育所の件でございますけれども、人口減少等に伴って少子化に伴って、それぞれの地域のへき地保育所の運営が、できていなくなっているというのは厚岸町にとってもかなり前から、そういった状況にあると。現在もそれに進みつつある地域もあるということでの中では、学校等もそうでしょうけれども、かなり距離的な関係と産業の問題もあるかなと思いますけれども、距離的な問題等も考えると、いろいろな地域に子供さんはいらっしゃいますので、そういったことを全体的に考え合わせると、1点、あるいは2点だけをとらえたそういった施策というのも、なかなか非常に厳しいなといったこともあります。現実的に、認可保育所では延長保育だとか、そういった幅広い時間帯での保育も実施してきておりますので、そういったことも検討していただきながら、現在、通っている保護者の皆さん、何とかご理解いただけないのかなというふうに思います。

答弁 保健介護課長 久保

私のほうから、子宮頸がん予防ワクチンのほうにつきましてお答えをさせていただきますが、ご質問者言われるとおり、このワクチン自体は、世界的に申し上げますと、10代から十二、三歳ぐらいを推奨年齢として接種がされているということでございまして、おっしゃられますとおり、がんを早期発見をしていこうという意味では、このワクチンの利用、それから20歳以上の方々が対象になっております子宮がんの検診というものを、きちんと受けていただくような周知というものをきちっとやっていくことによって、言われているような子宮がんというものをかなりの確率で予防できるというふうには言われております。昨年、国内で承認がされて利用できるというふうになったものでございまして、これはウイルス自体はHPVというものだそうです。16型と18型によくきくということで、同類のものにもきくのではないかという話では、ウイルスに感染をして70%程度は予防の効果があるだろうというふうに言われておりますが、反面、残る3割はなおかつ感染して 「がん」になる危険性がある方々ということになりますので、先ほど申し上げまし、たように、子宮がん検診もきちっと受けていただくという態勢が必要ではないのかなというふうに私ども思っております。1回目の町長答弁の中でもさせていただきましたが、道内では全額補助、それから1回目の半額とかという情報が入っておりまして、そういう意味では私どもワクチン自体は10歳から45歳までという対象になっておりますけれども、もっと情報を収集する中でどういう検討を加えていくのかなというところがございます。それから、同じ時期に承認されました肺炎球菌の7価ワクチンの問題もございます。議員のほうからは、昨年12月に、この接種についてもご提言をいただいているところでありますので、そういった総体の中で国の情報収集させていただきながら、なおかつ私どもとしてはできれば同時に、国の適用接種に入っていけばいいなという思いあるのですが、そんなことでなおかつさらに検討させていただきたいというところでございますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 石澤

子宮頸がんのことなんですけれども、検診を受けると、受ければいいという、 、 。 、んですが 20代の女性に検診受けろって それはつらいですよ よっぽど病気になって体調が悪くなれば受けるかもしれないですけれども、それよりも10代のときから、小学校6年生から中学3年まででワクチンを受けることで、それが抑えられるというなら、やっぱりきちっと考えてほしいと思います。それから、尾幌の保育所のことで言ったんですけれども、もし尾幌の地域の人たちから、声が出ているんですけれども、無認可の相談があったら、それは対応するということで思ってよろしいでしょうか。

答弁 福祉課長 松見

ご要望があったときには、町でできる対応を、支援に努めたいというふうに考えておりますので。

答弁 保健介護課長 久保

子宮がん検診は子宮がん検診として、今、実施している事業ですので、私どもの対応の中できちっと周知をしていきたいというふうに思っておりますが、子宮頸がんの原因、それから予防方法等につきましても検討を加えながらも、。 、こういったものが国内で承認をされました 効能はどういうことかということも含めて私ども機会あるたびに情報提供をさせていただきながらということですので、ご理解をいただきたいと思っております。

出典:厚岸町議会 平成22年第2回定例会 2010年6月23日 議事録 PDF(53ページ) 間違いを知らせる