みんなの議会

厚岸町議会 平成22年第1回定例会 2010年3月5日

(1)各種審議会の委員選任の改善について/(2)高齢者対策について

2010年3月5日、厚岸町議会の一般質問で、谷口弘議員が「各種審議会の委員選任の改善について」「高齢者対策について」について質問し、町長 若狹、総務課長 佐藤、保健介護課長 久保が答弁しました。

質問者
谷口弘 議員
答弁者
町長 若狹、総務課長 佐藤、保健介護課長 久保

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 谷口

本定例会一般質問に当たりまして、通告しておりました2点について町長にお伺いをいたします。1点目は、各種審議会の委員の選任にさらなる改善を進めることができないかということであります。新年度の町政執行方針において町長は、各種審議会に女性の登用を促すとしておりますが、これがどのように進められていくのか。さらには、私は、広く意見を求めることから、例えば転入された町民を登用するなどのことができないか、また、審議員の公募、 。制についてはどのように考えておられるか これらについてお伺いをしたいと思いますそれとともに、団体等の推薦の基準はあるのか、これについてもご説明をお願いをいたします。二つ目は、高齢者対策についてであります。厚岸町においては、これまでも各地の対策を行ってきているところでありますが、最近、特にひとり暮らし、あるいは夫婦2人の高齢者世帯への援助が必要になってきておりますが、地域が高齢者世帯とどのようにかかわっていくのか、見守りをしていくべきか、十分地域対象者の意見を徴して、その上で基本的な考え方を、そして方針を自治会等に示していくべきではないかと考えます。さらに、命のバトンの導入が来年度から始まるわけでありますが、内容と情報の更新はだれがどのように行っていくのか、説明をお願いいたします。以上で私の1回目の質問といたします。よろしくどうぞお願いします。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

10番、谷口議員のご質問にお答えをいたします。1点目の、各種審議会の委員選任にさらなる改善を進めることができないかについてでございますが、当町の各種審議会などは、法律または条例に基づくもので、39の審議会、また委員会などが設置されており、委員数は述べ人員で378名となっているところでございます。これら審議会などに、さらに転入された町民登用、審議委員の公募制の導入などを図り、幅広い町民の意見が反映されるようにしていただきたいとのご提言についてでございますが、町の政策や方針などを決定する上で、町民の行政ニーズを的確にとらえ、それにこたえる施策を推進するため、広く町民参画の機会を拡充することは重要なことであると考えておりますし、地域や性別、職種や就業の有無を問わず、さまざまな町民が参画できるよう、その就任の機会については偏りがなく公平でなければならないところであり、特に公募制の導入については、転入された町民登用も含めて、その機会の拡充に有効な手段の一つであると考えているところであります。しかし、現状では、社会の慣行、固定的な性別役割分業が根づいており、公募制の導入だけでは偏りや公平性 均等性に限界があることも否定できません このため 政策・、 。 、方針決定などにおいて、幅広い町民の意見の反映について、町民、地域、各種団体などと協力しながら、ご提言の公募制の導入についても研究、検討を進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解願います。次に、団体などの推薦の基準はどのようになっているのかとのお尋ねについてでございますが、団体などの推薦の基準は、法律や条令等に定める選出区分によるほかは推薦の規準を定めた規程などの制定は行っておりませんが、審議会などの目的に沿った適任者を、公平性などに留意しながら、法律や条例などに定める選出区分に準じて、団体などからの推薦を受け、任命、委嘱などをしているところでありますので、ご理解願います。続いて、2点目の高齢者対策についてのお尋ねでありますが、厚岸町においては、これまでも各種の対策を行ってきているが、ひとり暮らし、夫婦2人の高齢者世帯への援助が必要になっているが、地域が高齢者世帯をどのように見守り、かかわっていけるのか、十分地域、対象者の意見を徴し、その上で基本的な考え方、方針を自治会などに示すべきではないかについてでありますが、平成22年2月1日現在における65歳以上の高齢者世帯は 単身世帯が661世帯 夫婦世帯が516世帯 夫婦の一方が65歳以上の世帯が122、 、 、世帯で、合計1,299世帯であり、厚岸町の世帯構成の29%を占めます。元気な高齢者も含めて、高齢者の方と地域のかかわりは、これからの地域社会のあり方として重要になってくると考えております。特に介護支援が必要になってきますと、外出の機会や近所の方々との触れ合いも少なくなり、地域でも高齢者世帯の状況把握ができなくなってくるという現状にあります。各地域では、自治会の事業として、ふれあいサロンなど高齢者を対象にした取り組みのほか、老人クラブの例会などにより見守りとかかわりがなされている地域もふえてきていますが、こうした地域の事業に出てこられない高齢者の情報については把握していくことが困難と言えます。これからの高齢社会を考えますと、高齢者が地域で安心して暮らせる環境づくりに、自治会や老人クラブなど地域の皆さんに支援していただくシステムの構築はますます重要になってまいります。町では、災害時の要援護者支援や高齢者福祉計画、介護保険事業計画に基づく各種支援事業の推進についても、自治会などと地域支援の連携を図ってまいりたいと考えておりますし、現在、地域で取り組まれているものも含め、地域で何ができるのか、何が求められているのか、協働して進められる高齢者施策について、地域の皆さんの意見もいただきながら進めていきたいと考えております。次に、命のバトンの導入に伴う内容と情報の更新は、だれがどのように行うのかとのことですが、平成22年度に新たに取り組みます救急医療情報キット、命のバトン配布事業は、高齢者、障害者、重度の難病患者の皆さんを対象に、当面、高齢者のみの世帯のうち介護度3以上、重度の障害者で同居の家族がいない方などに配布をさせていただく予定であります。救急医療情報の更新については、基本的に自己管理の範囲で情報の更新をしていただくものでありますが、中には自分で管理できない方も想定されます。こうした方に対しては、民生委員や訪問介護員などの協力のほか、自治会など地域で対応できるケースが出てまいりました場合には、地域にご協力いただけるような連携を図ることで適正な管理に努めてまいりたいと存じます。以上でございます。

質問 谷口

今、町長からご答弁いただいたんですが、各種審議会の委員が39に上るということでありますけれど、私が予算書で調べてみました。新年度の予算にその他特別職というのがありまして、それぞれ載っているわけでありますけれど、このほかにもあるということだと思います。この中には、例えば構成制の農業委員なんかも含まれていますから、それを除いてざっと洗い出しただけでも、ここには239名ですか、があると。あとどういうのがあるのかちょっとわかりませんけれども、そのほかに学校給食の運営協議会だとか厚岸浜中介護認定審査会、あるいは国保運営委員会、町立病院の運営委員会等がありますよね。そういうことで、そのほかに私が調べてなかったものがあと七つか九つか、どっちなのかちょっとわかりませんけれども、こういうものがあるということになっていますよね。それで、これだけの延べ人数で、現在、委員の兼任している委員等はどのくらいいるのか。1人が何役を持っているのが最高なのか、その辺、わかったらちょっと教えてください。

答弁 総務課長 佐藤(総務課長は2011年3月まで)

貴重な時間、大変申しわけございません。、 、 、ご質問の兼任をしている人数 いわゆる実人数についての質問かと思いますが 現在今、データベースで検索中でございます。先ほど町長の答弁にあった委員会、審議会の数、それから就任している延べ人数、これの属人の数を掌握してございません。したがいまして、今、電算機で検索をして、個別に、例えば佐藤が何個の審議会に兼任しているという検索をしてございますので、その結果が出るまで少々時間をいただければと、このように存じます。

質問 谷口

私がなぜこういう質問をするかというと、やはり見受けられるのは、非常に兼務されている方が多いように思うんですよね。そうすると、町長が適任者として選ばれていく中で、それを十分こなしていくことができる人たちを十分配慮しながら選任されているのかどうなのかということなんですよ。そういう人に限って、産業団体や、あるいはそれぞれの関連の、また何かの委員会だとか、理事会だとか、そういうものをたくさん兼務されていると。中には出張も随分多い人もいるということになってきて、十分その任を果たすような人たちになってもらっているのか。会議を開いても、非常に出席率が悪いだとか、そういう人はどうするのかということもやっぱり考えていかなければならないと思うんですよね。常に、もう98%、99%の参加があるから、おまえそんな心配することはないよというのであれば、私は人選が本当にきちんとされているんだなというふうに考えます。私は、ある会議に出てみて、総会やって、会長選んで、選ばれた会長がその年いなくて、次の年にまた総会やったら、そのときも会長が出てこないというような会もあるんですよね。それでは何のためのその人の選任なのかということになると思うんですよ。ですから、やはり人選はきちんとしていただきたいし、そういう心配は全くないのかどうなのか。そういうことがたび重なっているのであれば、違う人を選任するということをきちんとされているのかどうなのか、その辺ちょっとお伺いをいたします。

答弁 総務課長 佐藤(総務課長は2011年3月まで)

ご答弁申し上げます。まず、先ほど議員ご指摘の委員の人数につきまして、若干の町長の答弁との、事務方の要するに委員会、審議会の数、それから就任の人数にそごがあるようでございますけれども、私どもとしては、法律に基づく審議会、それから条例に基づく審議会、これについて検索をし、はじき出した数字でございます。それで、その中におきまして兼務している人というのは、今、作業しておりますけれども、その人数が出次第、それはご答弁させていただきます。それから、ご指摘の人選について、要するに二つ、三つの兼務等々があるのではないかと。それによって、いわゆる会議の数が多くなり、業務が多忙になり、出席率が悪くなったり、そういう心配がないかとのご質問でございますけれども、基本的に、委嘱、それから委任、任命、法に基づくものにつきましては、これにつきましては、例えば議会の同意が必要なもの等々ございますけれども、基本的には町長の任命、委嘱等に基づきまして委員をお願いしているところでございます。その場合には、先ほど町長の答弁にあったように、条例等の規定に基づいて人選をし、委嘱をしているということでございます。、 、 、 、ただし ご指摘の いわゆるかけ持ち的な 数の多い審議会に就任することについて適切な委員としての業務ができているかどうかという心配についてでございますけれども、少なくとも私どもといたしましては、総合的な判断として、役場内に各種の審議会がございますけれども、そういう、いわゆる兼任していることによって審議が十分にされていないというようなことは押さえてはございません。それから、選任についてどのようなことをしているのか、要するにきちっとしているのかということでございますが、法律に基づくものについては当然、法律に基づいて、例えば有資格者ですとか、そういう規定があるものについては、その規定に基づいて選任をしてございます。それから、条例に基づくものにつきましては、条例の規定に基づきまして、識見を有する者ですとか、それから一般町民の代表ですとか、条例に定める規程に基づいて選任をさせていただいております。それで、選任の際に当たっても、例えばこういう審議会があると、任期がこういう任期で、任期が切れる際に、例えば再任を妨げないとかいう規定がある場合には、またお願いしたいというようなこともありますし、例えば再任ができないというものについては、新たな方をお願いするということになります。ただし、その際に、かけ持ちになっているかどうかということをきちっと把握してやっているかどうかということについては、私、今の答弁していますが、庁舎内全部のそういう審議会についてのそういう確認、 。について それを行いつつ委嘱をしているかというのはちょっと把握してございませんそれにつきましては、議員の質問に対する、その辺の委嘱についてのきちっとしたそういう兼任について適切に行われているかということについては、私の今の立場として即座にきちっとしているということはちょっと言えるところではございません。ということで2回目の答弁としたいと思います。

質問 谷口

今の問題、ちょっと置かせてください。今調べているみたいですから、そっちがわかった段階でもう少しお伺いしたいというふうに思います。それで、女性の登用だとか、それから幅広い人たちのニーズをとらえていくということで、今回の総合計画の中にもそういうのをきちんと盛り込んでおりますよね。できれば女性は30%ぐらいまで引き上げたいと。そして、町民が町政について積極的に発言できるようにしていくんだということが述べられております。そして、審議会なのに公募委員の拡大や懇談会、町民ワークショップ、計画へのパブリックコメントの実施など、町民が政策形成に参画できる機会の拡充に努めますというふうになっていて、非常に今、回のこれはすばらしい総合計画ではないのかなというふうに思うわけでありますけれど今回の総合計画を策定するに当たって、20人の審議会の委員を委嘱されているんですけれども、女性は5名なんですよね、25%。今までが20.何%ですから、それよりはちょっと上がっているぞということになるかもしれませんけれども、女性の登用について、何%、これは30%。一遍には難しいというふうに思うんですけれども、総合計画では30%を目指しますよということになっていますけれども、実施計画のほうを見たら何年というのは書いていませんよね。それで、女性をふやしたいというようなことはこっちには出ているけれども、できれば実施計画の中にも、24年なら24年まで、最低この程度は目指したいなというものを示しておいてもいいんではないのかなと それが絶対できなかっ。、 、 、 、たからとんでもないことだということではなくて やっぱり目標は 実施計画を 今回そして二つに、前期、後期に分けるわけですよね。そうすれば、それを考えれば、そういう目標を示していくことも町民にとってはやっぱり、そういうことを考えて進めているんだなということになるんではないのかなと。それと、やはり厚岸町の町をどう見るのか、どういう町にしていってほしいのかということで考えますと、やはり長く厚岸に住み続けている人の希望、あるいは自分の町はこういう町だということで理解している部分と、厚岸にもやっぱり、人口減少をただ見ているのではなくて、できれば漁業や、農業や、シイタケだとかいろんな産業があるわけですけれども、そういう中で魅力を求めて、ぜひ入っていただくと、住みついていただくということも非常に大事になってきていると思うんですよね。そういうことを考えると、やはり厚岸に、本当は転勤族だけど、厚岸に居を構えた人がいると。その人は、結果的に、多少の転勤はあっても厚岸に住み続けたいというような考えから厚岸に居を構える人もいると思うんですよね。それから、仕事の関係で厚岸に完全に転入してきたと。そうすれば、そういう人たちは、厚岸と今まで住み続けた町との違いというのを理解できるわけですよね。そういう人たちの声を、やっぱり積極的に酌み上げていくのも大事ではないのかなと。そんなの審議会でなくて何か別な機会にやればいいんだではなくて、審議会の一員の中に、もしそういう議論のできる審議会があれば、積極的に参画してもらう必要もあるのではないのかなというふうに思うんですけれども、そういう考えはないのかどうなのか。それから、もう一つ、今までいろんな、私、このことを何回もやってきているんですけれども、女性をぜひ増やしてほしいというような話したら、いやいや、谷口さんそう言うけれども、なかなか、言っても入っていってくれる人が少ないんですよというような話をもう手いっぱい聞かされました、今まで。だけれども、実際には町の中にもしこの審議会を、あるいはこういう政策提言がこういう場でできるのであれば参加したいなという人は絶対いると思うんですよ。そうすれば、やはり公募制も大胆に、すべてをやるということにはならないと思いますけれども、一定の選択をして、この審議会とこの審議会とこの審議会の、この割合全部を公募にしなくてもいいと思うんですよね。例えば10人いれば3人は公募にするだとか、そういう道をやっぱり積極的に作っていくべきではないのかなというふうに思うんですよ。そのあたりの考え方はどういうふうに考えているか、お伺いをいたします。

答弁 総務課長 佐藤(総務課長は2011年3月まで)

ご答弁申し上げたいと思います。、 、 、まず 3カ年実施計画の中に いわゆるこれはソフト事業の方になるかと思いますが前期、後期で高度計画は見直しをするということでございますけれども、実施計画のソ、 。フト事業のほうに数字を示しても良いのではないかというご指摘 ご提言でございますできる限り、これにつきましては庁内で協議を進めながら、各種審議会を担当している担当課とも調整しながら、その辺についてはどの程度の数字を示せるか調整を図ってまいりたいと、このように考えております。それから、要するに、どういう町にしてほしいか、厚岸町に長く住んでいる方、それから厚岸に居を構えた方、それから転勤されている方、いろいろな方、ケースがあるかと思います。議員ご指摘のとおり、長くいる方は当然、厚岸町を十分承知して、今後どうあるべきかということは考えられていると思います。それから、厚岸に住みたくて居を構えた方、それから職を求めて居を構えた方、それから何年かで転勤される方、いろいろいると思います。当然、長く住んでいる方につきましては厚岸の現状を十分承知し、 、 、ているということで 貴重な 将来どうあるべきかという意見がいろいろ聞けることはこれは確かなことだと思います。それから、新たに居を構えた方につきましては、転勤される方も含めまして、他の町から来たということで、厚岸との違い、以前にいた町との違い、これらにつきましての比較ができるという意味では大変貴重な意見がいただける、言いかえれば新しい血が入るというような感じが持てるかと思います。そういう意味では、議員ご提言のそういう方の登用についても、十分検討に当たるということと認識しております。それから、女性の登用について、何度も頼んでもなかなか応諾していただけないと。しかしながら、やはりやれるという方もいるのではないかということで、公募制についても検討してはどうかというご指摘、ご提言でございます。議員、この件につきましては、私の記憶では二度ほどご提言を一般質問でいただいております。記録を読ませていただきました。その都度、概して前向きに検討していただきますという担当の答弁をしております。決して今まで検討をしてこなかったわけではございません。最近、メディアの発展によりまして、ネット等で検索しますと、いわゆる公募制についての要綱または方針、または指針、これらを定めている地方公共団体が道内でもかなり見受けられます。それをいろいろ読んでみますと、まさに議員ご指摘のとおりの内容で公募制を導入していると。ただし、そこには問題もあるということも書かれております。公募をしたけれどもゼロ人の応募であったという例もあると。それから、公募したら、その委員会がたまたまやりやすい委員会だったので、定員を10人いるうち例えば1割で1人だというところに20人が応募されたと。そうすると、面接をするというような。要綱をつくってしまったものですから大変なことになったという例も見受けられましたしたがいまして、そういうことを十分勘案しなければ、安易にそういう要綱指針、方針等をつくっても、やはり振り分け、それから、そういう就任に当たってのいろいろな弊害が出ないとも限らないというふうに考えます。そういうことを考えますと、そういう公募制については、やらないとは申しませんが、慎重に考えながらやっていかなければならないと思います。それと、一つ感じるのは、どうして女性の方が、就任のお願いにわざわざこちらから伺って、何とかこういう審議会に就任していただけませんかと頼んだときに、要するに応諾していただけないかという理由の一つには、やはり平日昼間に会議をすることが多い審議会、委員会が多いのも、これは一つの理由だと思います。されど、夜の、例えば午後6時、午後8時等に会議の時間を設定をしても、これもまたいろいろ問題があろうかと思います。したがいまして、どうしてそういう就任の率が上がらないかという原因の分析も当然しなければならないと考えております。どうしたらそういうことを排除して、女性の方が自由に意見を述べる場をたくさんつくって、そして就任率を総合計画の目標に定める30%に近づけていくかということを十分考えながらやっていく必要があるのではないかということを思っております。一つの方策としては、ある委員会がどういう話し合いで、どのぐらいの時間がかかって、そしてどういう意見を求められて、何を決めるのか、そういう議事録をホームページ等で公開するですとか、そういうことをして、ああ、こういう会議なら私も出て、就任していいなというように思えるような、そういうことも検討の一つの手段ではないかというふうに考えております。いずれにしましても、そういうことを十分総合的に勘案しまして、町長の町政執行方、針にあります協働のまちづくりに有効な手段であります女性の意見を反映させるためのそういう施策に極めて重要なそういう町民の参画についての女性の登用率、それから、今、データが来るかと思いますけれども、そういうことについて十分検討してまいりたいと、そのように考えておりますので、ご理解賜りたいと存じます ( まだ出ないの」。 「と呼ぶ)

答弁 総務課長 佐藤(総務課長は2011年3月まで)

大変貴重な時間をとりまして、心よりおわび申し上げます。1番目の質問の、兼任についての人数でございます。延べ人数で、町長の答弁で言いましたが、10団体、45人の方が兼務をされてございます。それから、兼務をされている最大の審議会委員の数でございます。男性の委員で八つの委員会または審議会を兼務されている方がおります。それから、女性におきましては、五つの審議会、委員会を兼務している委員がおります。あとは、この五つと八つの間で、例えば2団体とか、6団体とか、そういう人数でございます。以上が兼務についてのご答弁です。まことに時間を有しまして、済みませんでした。

質問 谷口

たくさん兼務したから悪いというふうにはならないと思いますけれども、やはり、八つも兼務されている方は、きっとこのほかにもさまざまな公職を持たれたり、あるいは産業団体やそれに類するような団体等の職を幾つも持っておられる方が多いのではないのかなと。これは1人ですよね。そのほかに六つ、七つの人が何人いるのか、今、説明されなかったからわかりませんけれども、やはり一定の数にとどめることができないのかどうなのか。何か今、先ほどの質問を聞いていますと、庁舎の中の連携もきちんとされているのかなというふうにも聞いていて思ったんですけれども、そういうあたりをやっぱりきちんと調整していくことも大事ではないのかなと。そしてそれが、こういう兼務されている人が、本当にきちんとそれに参画されているんであればいいんですけれども、結構、そういう人に限って欠席が多いぞというようなことになったんではまた、それはまずいのではないのかなというふうに思うんですよね。そこで、できれば町長にお伺いしたいんですけれども、やはり兼務はなるべく、一人一人の肩の荷は少なくして、そしてよりよい審議ができるような体制をつくっていくべきではないのかなというふうに思うんですよね。それで、結果的に形式だけの審議会というようなことになっては困ると思うんですよね。そのあたりの見解を、この件について最後にお伺いいたします。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

お答えをさせていただきます。資料が既に配付されておりますので、先ほどからご意見、承っているわけでありますが、ご承知のように、審議会、また委員会にはいろいろな種類がございます。といいますのは、国の法律で定められております行政委員会、もう一つは議会の承認、人事案件としてご承認をいただく委員会、審議会、さらにはまたその他の委員会という委員会がそれぞれあるわけであります。その中で、議会の承認または行政委員会等についてはご承知のとおりと思いますので、それを除きましたその他の審議並びに委員会のことでお話しさせていただきたいと思いますが、町長が委嘱をいたすわけであります。そのやはり、今日まで考えますのはやはり、広く町民の意見を聞く行政、これは最も大事なことであります。そのための審議会であり、委員会であることはもちろんのことであります。しかしどうしても、人選に当たっては、しからば幅広く意見を聞くということになりますと、先ほどもお話ありましたけれども、産業団体とか、または任意団体とか、そういう団体の推薦なり、またその中心になって活躍している会長とかいう人選にどうしても傾きつつあることも事実であります。このことについてはご承知をいただきたいと思うわけでありますが、その中で、女性の登用でありますが、第5期で示しているとおり、30%にしたいと、これは私の願いでもあり、または私が就任以来、女性の。 、 、登用を積極的に進めてきたわけであります しかしながら その人選に当たりましては大変、家庭の事情、そしてまた女性の社会進出という中での難しさもあったわけであり、 、 、 、 、ますが しかしながら 今質問がありましたとおり 私としては さらに女性の審議会委員会の登用については努力をしてまいりたい、そして目的を達成していきたいというふうに考えておるわけでありますが、やはり委託された委員の皆さん方は、その各種審議会、委員の果たすべき役割、使命、私は十分に認識しているものであると思っております。しかし、今ご質問にありました、そういう事例もあったということでありますので、今後の人選に当たりましては、そういうことのないような中で人事を、また委嘱を申し上げてまいりたい、そういうふうに考えますので、ひとつよろしくお願いを申し上げたいと思います。さらにはまた、実施計画との関係でありますが、言うまでもなく、委員には任期があります。それぞれの任期は全部違います、審議会、委員会については。ですから、任期の中で、今申し上げた点については十分に心がけて選任をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げたいと存じます。

質問 谷口

今、町長から答弁いただきましたので、ぜひ女性の登用を大きくするのと、幅広い町民の意見を徴するという意味から、公募制等についても検討していただきたいということをお願いをいたしまして、時間もありませんので、高齢者対策についてお伺いしたいんですが、最近、会議がありますと、高齢者の問題というのはみんなが本当にさまざまな会議でも考えていることがひしひしと伝わってきます。それで、先日も社会福祉協議会が福祉懇談会を湖南、湖北でそれぞれ開かれておりまして、私も参加をさせていただきました。その中で、やはり地域に高齢者がいるということで、その人たちとどうかかわっていくのかというのが非常に地域の方々の悩みなんですよね。それで、先ほどの町長の1回目の答弁にあったようなことを各地域で今、一生懸命頑張ってはやっているんです。私たちの地域でも生き生きサロンなんていうのをある程度定期的に開いて、昼食会だとかそういうのをやって、女性部の方に大変頑張っていただいて、協力をしてもらっているんですけれども、やはり、そこに参加されている方は、やっぱり限られたお年寄りなんです。結果的には、それにもうほとんど出てこない、どういうことをやっても出てこないという人も結構いるんですよ。そういう人たちにどこまでかかわっていいのかということが、やっぱりこの間のあみかであった会議でもそういう話がたくさん出てくるんですよね。そうすると、今はプライバシーだとか何だとかということで、もうどこまで踏み込んでいいのかということで、おれたちこうやってやっているんだと、そして地域ごとに3人、5人のグループをつくって、1軒、1軒訪問して、そして大丈夫かいとかどうだというような話を聞いてくるんだけれども、それをやっていいものなのか悪いものなのかという問題も今出てきているんです。そういうことを考えると、行政と、それから地域の者との連携がすごく大事になってくるし、それから、その情報が、地域の人が把握できないというジレンマもたくさんあるんですよ。そして、その人が何かあったときにどこへ連絡すればいいのかとか、そういうことさえも把握できない人が地域に今たくさん、 。いるんだというような状況で 各自治会長さんたちも非常に苦労しているようなんですそういうあたりで 今後どういう 地域と 今回 命のバトンがちょっと残念だなと思っ、 、 、 、ているんですけれども、ああいうものを使えるようになってくれば、ある意味、下手をすれば1人では暮らせない人なんかも結構、その中にいるんではないのかなと。かえって介護度1だとか2だとか、高血圧の薬飲んでいるような人がそういう情報をきちんと知っておくほうが大事だと思うんですよね。そういうことを考えると、ちょっと介護度で決めてしまっているということには、私ちょっと納得いかないんだけれども、その辺はどういう考えからこういうふうになったのか、ちょっと説明をお願いしたいというふうに思います。

答弁 保健介護課長 久保

高齢者の福祉対策の問題についてでございますが、質問者がおっしゃられるとおり、町長の答弁と重なる部分につきましてはなるべく省略をさせていただいて、単刀直入に申し上げたいと思いますが、どうやってもいろんな事業に参加をしてこない方々、それはどこの地域にもたくさんいらっしゃいまして、私どももそういった方々の情報や現況把握をどうしていくのかというところが、公的サービスを提供する側としても、それから地域で見守りが可能な方々にとっても、その情報把握というのは非常に難しいという現状にあるというのはそのとおりだというふうに思っております。一昨日、これは釧路新聞でございますが、中標津で社会福祉協議会の主催事業としまして、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりを目指してという講演会が取り組まれたと。そこの講師の方が十勝管内本別町の地域包括支援センターの所長補佐、飯山さんという方なんですが、一昨年、町議会の視察に私も本別町に同行させていただきました。その中では、本別の実態としまして、あそこは町内会と言っているのでありますが、町内会の事務局を社会福祉協議会に置いて、町内会の連合会として地域の見守り、支援というものを連合会の事業として取り組んでいる。現状、すべての地域ではないという前置きはありましたが、そういった取り組みがされている。その中では、認知症で徘徊をされる高齢者のSOSのネットワークも連合会の事業として組んでいるというようなお話がございました。それから、先ほどお話にありました、高齢者のお宅を訪問をして何をするのかという意味では、話し相手になったりという、これはボランティアの方々ですけれども、安らぎ支援員みたいな位置づけの中で訪問、見守りをやっている。加えて、年代の近い方々ということで話し相手にもなる、それから、介護家族の用事があるときには、その肩代わりとしてお年寄りの見守りもするというような役割を持った方々がいらっしゃいました。私どもも、同じことをすぐできるという状況にはございませんが、近い将来の構想としましては、そういったシステムづくりというものも必要だというふうに思っておりますし、今、社会福祉協議会で取り組んでいただいております元気いきいき教室でありますとか、それから、先ほどありました助け合いチームの生き生きサロン、こういったさまざまな事業の組み立てを総合した中で、できれば総合型ではなくて、地域の人たちを利用した予防教室みたいなものの展開というものもこれから必要になってくるなというふうに思っております。そういう意味では、地域の協力いただける体制として、これから一緒に勉強させていただく課題がたくさんあるなというふうに思っております。それから、命のバトンの部分でありますが、今回、介護度3以上の、それから障害のある方でも高齢者世帯のみの方 それから重度の難病の方々を対象にということでスター、トをさせていただきます。おっしゃられているとおり、1、2の方々もいらないということではございません。年次的に進めていくという体制の中では、高齢者全体を対象にしたというスタンスの中で進めていきたいというふうに思っておりますので、その際はまた地域のご支援をお願いをしたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

質問 谷口

今、課長のほうから説明あったんですが、やはりこの地域の人たちが、本当に一生懸命頑張っているんですけれど、非常に、お互いこういうことを知りたいということに対してのやっぱりアドバイスというか、的確な、情報を全部教えれとは言いませんけれども この程度はできるんですよということは やっぱり自治会等で質問等があっ、 、た場合には答えられるような体制をとってほしいというふうに思います。それと、命のバトンなんですけれども、さっき私、高血圧とかと言っておりましたけれども、慢性的な疾患を持った方が、やっぱり突発的な事故等がありますから、そういうことに対しての対応は、やっぱりこれはすごい有効だと思うんですよね。そういう点でやはり、そういう慢性疾患を持っている方々に対しては、やっぱりきちっと、早期に対応できる状況にあるというふうに思うんですが、いかがでしょうか。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

お答えをさせていただきます。私の第1回目の答弁で高齢者対策についてのお話をいたしましたが、今さらにご質問ありましたが、そのとおりと思っております。そういうことで計画を進めさせていただきたいと思います。また、命のバトンでございますが、先進地、もう既にやっているところもございますので、それも参考にと思いますので、ご理解いただきたいと思います。

出典:厚岸町議会 平成22年第1回定例会 2010年3月5日 議事録 PDF(24ページ) 間違いを知らせる