厚岸町議会 平成21年第3回定例会 2009年9月29日
(1)酪農について/(2)雇用対策について
2009年9月29日、厚岸町議会の一般質問で、大野利春議員が「酪農について」「雇用対策について」について質問し、副町長 大沼、産業振興課長 大崎、まちづくり推進課長 田辺が答弁しました。
- 質問者
- 大野利春 議員
- 答弁者
- 副町長 大沼、産業振興課長 大崎、まちづくり推進課長 田辺
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 大野
平成21年第3回厚岸町議会定例会において、さきに提出しました通告書に従い質問をさせていただきます。その前に、昨日13番議員さんの一般質問の際に、ある担当課課長さんの答弁の中に、ここに僕立ってますから、私の名前を、これから出てくるであろう質問の内容と答弁を言うというのはいかがなものかなと私は考えるんですけど、その見解は後ほど何か機会でもあればと思いますけれども、副町長おられるんで、まずそう思って、答弁していただけるものなら、何か述べていただきたいと思います。
答弁 副町長 大沼(副町長は2017年9月まで)
ただいま大野議員から、昨日の一般質問における13番議員のご質問に対する答弁の中で、他の議員の名前を挙げて余分な説明をしたという点をご指摘いただきました。私どもの今後の答弁、ただいまご指摘いただいたことを肝に銘じて、余分な説明はしないように配意しながらご答弁をさせていただきたいと存じます。よろしくお願いをいたします。
質問 大野
それでは、質問をさせていただきます。1番目として、酪農についてであります。(1)、例年にないことしは悪天候の影響で、牧草やデントコーンの減収、栄養価の低下が懸念されております。アとして、この状況をどこまで把握できているのか。イ、どのような対応策ができるか、お答えをいただきたいと思います。(2)として、酪農家は計画生産のもと生乳を生産しております。JA釧路太田の生産枠といいますか、目標数量が決められており、それを個々の酪農家に配分されて、我々の個々の農家はその乳量を維持しておるわけでございますけれども、この計画数量に未達が予想されており、アとして、酪農家が妊娠牛を導入するとき、町として何らかの補助ができないか、これをお答えいただきたいと思います。2番目であります。雇用対策について。(1)、本年度は、雇用対策等で交付金がいろいろ出て、さまざまな事業が行われておりますが、この事業をもとにどのような効果があると思われるのか。イとして、次年度も継続し、もっと拡充できないのか。以上の事柄についてを質問したいので、ご答弁をよろしくお願いいたします。
答弁 副町長 大沼(副町長は2017年9月まで)
11番、大野議員のご質問にお答えをいたします。まず、酪農についてのうち1点目の、例年にない悪天候の影響で、牧草やデントコーンの減収、栄養価の低下が懸念されている、この状況をどこまで把握できているのかというお尋ねでありますが、天候不順による農作物の状況についてでありますが、本年6月から8月まで3カ月間の天候不順により、平年の2倍から3倍近い降水量と日照不足で、町内の主要な農作物である牧草やデントコーンの生育に影響を受けている状況にあります。具体的には、釧路農業改良普及センター釧路東部支所の調査によりますと、牧草は、低温多雨の影響により、平年より12日おくれの7月29日に収穫が終了し、収穫量も平年を若干下回ったものの、ほぼ平年並みの量を確保いたしましたが、2週間近い刈り取りのおくれにより栄養価が低くなることが確実な状況にあります。また、デントコーンにつきましては、7月以降、生育のおくれが目立ち、総体として、総量は2割程度落ち込むほか、品質の低下も確実な状況にあり、今後、生乳の生産量にも影響を及ぼすことが懸念されております。次に、どのような対応策ができるかでありますが、天候不順に伴う餌不足やサイレージの栄養価不足が深刻な状況が予想され、秋以降、乳量や乳質への影響が出てくることが予想されます。このため、北海道では、冷湿害等農業対策本部を設置し、対策を検討することとしており、その推移を見守るとともに、町といたしましても、生産者個々の経営にも影響が出ることが予想されますので、関係機関と連携し、国や北海道に具体的な対策を講じるよう働きかけてまいりたいと考えております。次に、2点目の、酪農家は計画生産のもと生乳を生産している、JA釧路太田の生産枠があり、それを個々の酪農家に配分されている、しかし、計画推量に未達、未達成が予想されている、酪農家が妊娠牛を導入するとき、町として何らかの補助ができないかというお尋ねでありますが、当町においては、過去に乳牛改良のための乳牛資金の貸し付けや、前向き対策として乳牛保留・導入資金の利子補給を実施した経過もあり、それらを踏まえて、町としても何が必要か、釧路管内市町村の対応策について情報収集を行ってきたところであります。しかしながら、具体的な対応については、まだ農協と協議を行っていない状況にあります。つきましては、各農家の実態や影響を把握し、どのような対策が考えられるか、釧路根室管内の市町村の対応策も参考にしながら、今後、農協や関係機関と十分協議し検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきますようお願いいたします。続いて、雇用対策についての質問にお答えいたします。まず、本年度は雇用対策で交付金が出て、さまざまな事業が行われているが、どのような効果があると思われるのかとのお尋ねですが、国では、現況における厳しい雇用・就業情勢の中、地域の雇用・就業機会の創出を支援するため、緊急雇用創出事業臨時特例交付金及びふるさと雇用再生特別交付金を都道府県に交付して基金を造成し、平成21年度から平成23年度までの3年間、都道府県及び市町村でこの基金を活用した雇用対策事業が行われることになっております。この基金を活用した厚岸町における本年度の緊急雇用創出事業については、当初予算で措置いたしました道路・河川等環境整備事業で5名の作業員を5カ月間、直接雇用する事業を行っております。さらに、今議会定例会に上程しております補正予算において、道路・公園・環境施設の整備にかかわる臨時作業員2名を2.5カ月間、文化財の整理事業に携わる臨時職員1名を5カ月間、直接雇用をするほか、簡易水道及び下水道固定資産台帳整備で3名を4カ月間、新規雇用する委託事業を計上しております。また、ふるさと雇用再生特別対策推進事業では、6月の補正予算で措置しました地域福祉サポーター事業で2名を8.5カ月間新規雇用する委託事業を行っております。このほか、国が本年度の補正予算で措置した地域活性化・経済危機対策臨時交付金を充当し、7月の補正予算で計上した雇用創出事業を設け、一般事務臨時職員2名を6カ月間、高齢者情報調査員1名を2カ月、公共施設の修繕に当たる臨時作業員3名を6カ月、それぞれ直接雇用することにしております。これらの事業を活用した効果についてでありますが、延べ人員で19名、1,952日間の雇用の創出が生じておりますし、この臨時雇用によって、地域内における道路や側溝、河川等の環境整備が行われてきており、さらに、台帳等の電子化整備や情報データの蓄積など、懸案であった事務事業の新たな展開や、これまで未実施であった町有施設の修繕等が進むことの効果を生むものと思っております。次に、次年度も継続し、もっと拡充できないかとのお尋ねでありますが、緊急雇用創出事業は、次年度も交付金の配分が予定されておりますので、これに取り組み、また、ふるさと雇用再生特別対策推進事業に充てた事業も、3年間は継続可能となっておりますので、続けたいと考えております。このほか、雇用対策事業の拡充実施につきましては、国の施策展開に期待するところが大きいところですが、今後の雇用環境の状況を見据えながら、町独自の雇用創出事業の実施につきましても、その財源対応を勘案し、配意してまいりたいと考えております。以上でございます。
質問 大野
1回目の答弁をいただきましたけれども、本当にことしは雨が多くて、農作業の一番草の牧草収穫のおくれが響いたのかどうか、それもあれなんですけれども、二番草のとにかく収量がえらい少ないとみんな言われております。そこで、これ、全道的にそうなんですね。それで、生乳指定団体であるホクレンさんのほうでは、道産、国内産の飼料がないもんですから、足りないと言われているもんですから、輸入の乾牧草を一括取りまとめ購入して、それを農家に売り渡すというのか、そういう事業を今考えておられて、今取りまとめ最中なんですけど、そこで、その牧草というのが1キロ40円ぐらいするんですね。ホクレンでは5円の対応をいたします。実質、農家手出しは35円になるんですけれども、この単位が大型トラック1車分といいますか、トレーラー1車単位で買ってくれという話で、そこで、やはり酪農家にしてはかなりの負担金額になるんで、町としても、いろいろ交付金来てる中で、そういう部分からもこの補助をできないのかというのが僕の考えてたところなんですけど、いかがなもんなんでしょうか。
答弁 産業振興課長 大崎(産業振興課長は2009年9月まで)
ただいまの大野議員のご質問の件であります。この対応策につきましては、確かに今年につきましては非常に雨が多くて、天候不順だったということで、この牧草の刈り取りがおくれたために、収量的にはそうでもなかったんですけども、品質が相当落ちて、今後、乳量等に影響を及ぼすということであります。収量的に若干少ない、ほぼ平年並みという収量なんですけども、刈り入れ時期を逃したためにですね、牛としては嗜好が余り好まれない、ぱさぱさの牧草で、栄養価も非常に下がっているということで、今回このような形で、ホクレンが中心に音頭をとって、このような対策に乗り出したということであります。北海道としても、北海道議会の農政委員会が9月11日に標茶と厚岸を訪れて、この被害の状況というのを見ていって、それで、北海道議会のほうで対策本部を置いて、それで、これら対応策を今後練ってという段階でございます。1回目の答弁にも申し上げましたが、それらの対応を見ながら、今後、厚、 、岸町としてどのような対応ができるのかということも含めまして 道のその対策本部の対策の推移を見守っていきたいというふうに考えてございますので、ご理解をいただきたいと存じます。
質問 大野
ただいま課長の答弁でもありましたように、北海道議会として冷湿害等農業対策本部を設置すると、これ、実際設置して、何らかの動きの情報等はあるんでしょうか。
答弁 産業振興課長 大崎(産業振興課長は2009年9月まで)
こちらのほうには、こういう施策をすると、そういった情報はまだ入ってございません。
質問 大野
対策本部の情報を設置したかどうかもわからないような状況で 畑作を含めこれからが収穫時期と考えられますんで、収穫を見ての話なのかどうかはわからないけ、 、 、ど 何らかの対応を打ってもらえるものと信じて 厚岸町もやはり道側に働きをかけていち早い情報を我々のほうにも教えていただきたいなと思うんですけど、いかがなもんでしょう。
答弁 産業振興課長 大崎(産業振興課長は2009年9月まで)
釧路根室管内の各市町村も、現在のところ、まだ情報収集。 、 、の段階ということでございます そういったことでありますので 町といたしましても今後、農協と、あるいは指導機関等の意見も聞きながら検討してまいりたいというふうに考えてございますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 大野
対策本部のほうは そのような形でやっていただきたいなと思っております牧草もそうなんですけど、かなり経費のかかるデントコーンの生育状況も悲惨なもんでありまして、当厚岸町は濃霧がかかって、普通でさえ気温が低いのに、ことしは冷夏、多雨の影響で、一段と畑に水たまりなどができて、全然生えてないところもあったりな、 、んかして 3分の2もしくは半分の収量じゃないかとも言われる農家もおられますけどこの把握はできておりますか。
質問 大野
せっかく多額の費用をかけて植えておるわけですので、これもやはり道の対応策を待って、それに準じて動いてくれるのかなと。だけど、そんな悠長なことは言ってられなくて、これ、越冬飼料ですんで、かなりの減収になりますと、本当に、乳量の増産どころか、乳牛を淘汰してでも維持をしなきゃならないはめになっているという状況はおわかりですよね。
答弁 産業振興課長 大崎(産業振興課長は2009年9月まで)
収量的にですね、相当収量が落ちると、そういう状況は、あの現状を見ると、見てとれるかなと思います。
質問 大野
そこで、町としての何らかの対応をお願いするわけでございまして、せっかく、昨日もおっしゃっておられましたけど、臨時対策交付金が5億円も来ながら、なぜかこの数百万円も拠出できないのかなと、考える視点が、ちょっと我々と違うといいますか、ハード部分にお金をかけるのももちろんなんですけど、ソフトの面で、こつこつと積み重ねていくというのも、産業振興の一因を担うのかなという思いもするんですけど、いかがなものでしょうか。
答弁 産業振興課長 大崎(産業振興課長は2009年9月まで)
先ほど牧草の収量の減と、何らかの対策ということのお話でございました。今回のこういったデントコーンの対策も含めて、まだ情報収集に加えまして、いろんな各町村の状況、それらもまだ十分、ほかの管内の状況もまとまってございませんので、それらの状況を勘案しながら、牧草の対策、それからデントコーンの対策を含めまして、農協あるいは飼料機関等も含めて、どういう対応策がいいのかということも含めまして、今後協議して対応策について検討してまいりたいというふうに考えてございます。
質問 大野
粗飼料絡みのほうは、何となくこれ以上答えが出てこないのかなと、道の対応、管内の状況を見ながら、ぜひ前向きに検討をしていただきたいと思っております。次に2番目の、妊娠牛の導入のことでございますけれども、昨日、13番議員のときに、 、 、もおっしゃっておられたので あのような形なのかなとも思いますけれども 私からも、 、 、ぜひこれ 本当に買うとなると1頭50万円近く 確かに安いのもおられるんですけどもやはり値段の高いほうが高能力で長持ちのする牛と言われております。乳牛は血統、血筋でございます。血統がいいほど高能力と言われておるんですけれども、50万円近くして、それをやはり、太田農協では100頭規模で5万円助成して、500万円の予算を考えておられるんですけれども、それと別に、乳牛保留資金も考えておられまして、これも同じく500万円、これから酪農家といいますか、投資した農家は、産業振興課長わかっていると思いますけれども 農業基盤整備資金 スーパーL資金の返済時期でございます 11、 、 、月末となっております。ここに一括返済されるものですから、組合勘定科目が極度額をオーバーしてストップしてしまうのを防ぐために酪農家は何をするかというと、個体販売で穴埋めをして帳じりを合わせるという作業をいたします。そうすると、たたでさえ乳量が出てないのに、牛を販売されてしまいますと、JA釧路太田としてもますます乳量が落ちていってしまう、それを食いとめようと、乳牛を売るかわりに、その分お金を貸しますという制度なんですね、保留資金、これを打ち出してきているわけなんですけれども、これは低利なもんですから、どの程度刈り入れをするのか、ちょっと僕にはわかりませんけれども、以前は、ここにも、答弁書にも書いてありますとおり、優良牛の導入資金でとか改良資金の利子補給を町としてはしていたと、僕も知っているところなんですけれども、その利子補給を含めて、農協とも検討を重ねて、何らかの方策を考えていただきたいと思うんですけど、いかがでありますしょうか。
答弁 産業振興課長 大崎(産業振興課長は2009年9月まで)
9月24日付でJA釧路太田のほうで乳量の増産に対する対応策ということで打ち出して、組合に通知をしているということは、私どもも承知をしてございます。しかしながら、これらについて、まだ実態等、詳細等がこちらのほうとのまだ打ち合わせが未了でありますので、そういった、農協と町の段階で協議をさせていただいて、町がどのお手伝いをできるか等も含めて、財源的なことも含めまして検討をさせていただきたい、時間をいただきたいということでございますので、ご理解をいただきたいと存じます。
質問 大野
課長の答弁から、お時間をいただきたいという答弁がございました。時間を、 、 、 、差し上げたら いい答えが出てくるのかなと そのような期待を込めまして 前向きに、 。本当に切実な思いでございますんで ひとつよろしくお願いしたいなと思っております厚岸町の酪農家といいますか、釧路太田のことしの生産枠といいますか、目標数量が6万6,252トンなんですね。昨年が6万5,671トン、0.9%の増になるのかなと。これが当釧路太田農協に与えられた数量でございます。全道的に見て103%の計画で、全道では推移といいますか、目標数量を設定しております。これはやはり、農家の意欲を損なわないといいますか、常に増産体制でいく、後継者も育成するよという考えのもと、右肩上がりの計画でなっております。だけど、これが、生産調整逆転しますと、この数量が大きな数量となってきます、これが生きてくるわけですね。何ぼ搾ってもいいですよというときは何ぼ搾ってもいいんですけど、搾っちゃだめですよというときが、これ以上搾っちゃだめですとペナルティーをかけられる場合もありますし、これが、だから重要なかぎでして、このフリーなときに、十勝みたいなところは農業生産法人等をどんどん立ち上げて、いっぱい乳牛を導入して、一気に搾ってこの数量を獲得しようって頑張っているのが今の十勝のやり方なんですね。ここでは、まねせいと言ってもできないので、、 、農業生産法人も太田農協にはありませんし 個々の酪農家が対応しておるわけですので急激な伸びが確保できないにせよ、やはり何らかのバックアップが必要で、きのうも答、 、 、弁しておられましたように 1次産業が成り立ってこそ2次産業 3次産業が成り立つ課長がおっしゃっておられました、まさにそのとおりだと思っております。ですから、何らかの対策、対応をしていただきたいと思いますが、いかがなものでしょうか。
答弁 産業振興課長 大崎(産業振興課長は2009年9月まで)
確かに、議員おっしゃるとおり、計画数量の達成と、これは重要なことだと私も思ってますし、議員と同じく、思いは一緒でございます。しかしながら、私どもといたしましても、まだ、答弁の繰り返しになりますけども、これから詳細なことにつきまして、農協等も含めまして打ち合わせをしたいと、その後検討してまいりたいというふうに考えてございますので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 大野
そのようにお願いしたいと思います。次に、雇用対策のほうでございますけれども、答弁された中にもございますように、ことしは5名の作業員を5カ月間緊急雇用創出事業で道路河川等の整備事業で雇用したとおっしゃっておられました。3月議会か6月議会のときにも、14番議員さんかだれかおっしゃってた、この5カ月間というのが雇用保険の対象にならなくて、どう考えてんだというものもございました。僕もそのとおりで、これは事業が5カ月だからこうなんですという課長の答弁あったと思うんですけれども、この事業においては、今後3年間続くって言われてますけれども、たしか6カ月間にすると、多分雇用保険をかけれるんですよね。どうなんですか、ちょっと僕にはわからないんですけど、どうなんですか。
答弁 まちづくり推進課長 田辺(まちづくり推進課長は2010年3月まで)
雇用保険に関するご質問でございます、雇用保険についてお答えしたいと思いますけれども、ご案内のように、雇用保険の部分、まず、企業側と本人のほうもありますけれども、1カ月を1日でも超えるような雇用体系になった場合については雇用保険をまず掛け金として納めるという制度になってございます。それで、雇用保険の受給資格というのは6カ月ということでございますけれども、要するに、雇用の場がなくなった、いわゆる失業したという時点からさかのぼりまして一年間に、そういった雇用保険を掛けてた期間が、要するに仕事があったかと、それは通算されまして6カ月以上あれば雇用保険の受給対象になる、基本的にはそういうような制度でございます。
質問 大野
雇用保険制度は、課長の今、答弁、大変勉強不足で申しわけないんですけれども、常に引っかかってた、この5カ月とか2.5カ月間とか、作業内容によって、いざ仕方ないのかなと。働いている側からすると、もっと長く使ってほしいなと思うのが多分人情だと思うんですけど、課長、そう思われませんか。
答弁 まちづくり推進課長 田辺(まちづくり推進課長は2010年3月まで)
お答え申し上げたいと思います。雇用保険の関係についてはそういう形でございまして、1カ月を超えるような雇用については、町が直接雇用する場合は雇用保険の掛け金としてはきちっと納めているということで、まずご理解をいただきたいと思います。それと、今回の国の雇用対策というのは、以前にもお話しさせていただきましたけれ、 、 、ども 緊急雇用創出推進事業という国の制度でございますけれども これはあくまでも要するに、失業されている方に次の仕事を見つけるまでの間、臨時緊急的に雇用を行うと、創出するんだという考え方のものでございまして、そういう考え方のもとで、6カ月未満の事業であることというのが原則といいましょうか、なってございます。一部、福祉であるとか教育であるとかというような形で、特殊な業務の部分については、一度の、6カ月の継続ということで、再雇用ということも可能だということですけれども、この国の緊急雇用創出推進事業については、そういう6カ月未満の雇用というのがこの事業の行っていく上での条件というふうになっておりますので、私ども、この100%交付金措置されます事業でございます、その制度に乗った、いわゆる事業実施という形の中で計画をさせていただいたということでお答えをさせていただいております。そういう内容のものであるということをご理解をいただきたいと思います。
質問 大野
たしか前回の議会か3月議会のときに、そのような答弁をされていたのを今思い出してるんですけども、この5カ月間、次の仕事が見つかるまでの間って、この働いてる方、ことしから始まってる事業なんで、まだ多分就労途中だと思われるんですけれども、これ、ちゃんと次の働き先、みんな確保できるようなバックアップ体制というか、そういうのは何か考えておられるんでしょうか。
答弁 まちづくり推進課長 田辺(まちづくり推進課長は2010年3月まで)
考え方として、確かにおっしゃることわかります。雇用した人間をできるだけ長期に使えればよろしいというような考え方も理解はできますけれども、一つには、この雇用創出という部分につきまして、町が、いわゆる直接雇用していくという部分についても、これは限度がございます。その点はご理解をいただきたいなというふうに思います。当然、財源対応等々の問題もありますし、実際に、そこで行政としてそういった業務を行っていくだけの需要といいましょうか、緊急性なりという部分があるのかというような部分もあわせて考えていかなければならないという部分もあるということでご理解をいただきたいというふうに思います。それで、その後の雇用保障といいましょうか、その後の雇用継続について、どこまで責任を持つといいましょうか、保障するような取り組みができるか、これは非常に難しいということをご理解をいただきたいなというふうに思います。どうしても町が雇うんでなくて、民間に次の就職先を求める云々という部分でございまして、そういった、要するに、この事業の目的というのは、次の雇用を、民間サイドでの自分の雇用、それが通年雇用になるか短期雇用になるか別にしまして、そういった部分を見つけるための間のつなぎ的な部分というような事業の中で取り組んできておりますし、そういった中で職種を探したりする部分を、生活をやはりきちっとできるような対応をしたいというつなぎ的な事業ということで今回取り組んでおりますので、その後のほうまで、すべてこちらのほうで保障とでも申しましょうか、100%の対応をしていくというのは非常に困難かなと、このように思っております。
質問 大野
課長の答弁はわかるんですけれども、働いてる側のこともやっぱり、町民が今何が一番欲しがっているかというか、必要かというか、多分かなりの人が、何か仕事ないですかと言われるんです。町の臨時職員でも何か採用、いろいろ募集はしてるけれども、臨時採用百八十数名おるとか、ちょっと人数忘れましたけど、たしかそれくらいいるんですよね、全部合わせると。だけど、1年間の通年雇用であっても、一応契約制で、次の年にまた再度契約して、なかなか入り込める余地がないといいますか、だれかが、私やめたって言わない限り、入れないって聞くんですけど、どのようなものがありますか。
答弁 まちづくり推進課長 田辺(まちづくり推進課長は2010年3月まで)
今のご質問につきましては、いわゆる一般事務の受け入れる臨時職員の雇用の関係ということであろうかというふうに思います。以前にもちょっとお話ししていると思いますけれども、一般事務のほうには非常に短期のものになります、数週間単位のものもあれば何カ月にも及ぶものもある。これはやはり業務の量、必要な量によって短期雇用をするというような形になります。それで、これは広報等でもずっと募集かけてるんですが、一応そういう仕事がありますもんですから、登録といいましょうか、こういう仕事があったときには、私、こういう部門、仕事、随時する希望ありますよというようなことの登録制という形の中で通年で出していただいて、そういった中で、この業務でこういう仕事があるかどうかというような部分で、いわゆる雇用関係の契約関係で対応してきているというような部分もあります。そういうことで進んできているということでございまして、そこに現状の中では、そういう登録者があふれているというような状況にはなっていないということでございます。それから、実は今回、緊急雇用の中で、これは9月の補正予算での関係でございますけれども、緊急雇用創出事業の2次分、追加がされておりますので、そういった形の中で、一般事務職で2人を6カ月間募集をいたしました。それから、災害時の高齢者情報調査のほう、これからの募集になりますけども1人を2カ月間、それから、公共の施設の管理事業ということで3名、今言ったのは、6、7月の経済対策ですね、経済対策で。 、の雇用ということで募集をかけております そういった形の中での募集もいたしましてそういった部分での応募もいただいております。こういう特殊なものとは別にいたしましては、先ほど言いました一般事務についてはそういう登録制でやってるということでご理解をいただきたいと思います。
質問 大野
この地域活性化とか経済危機対策臨時交付金で雇用創出事業、この事業等々の事業で雇用したというのが、意図もわかるし、わかるんですけれども、やはり町としては何をするかとなると、やはり町民の生活を守らなきゃ、もちろんそれが第一ですよね。生活するには、やはり雇用、働く場所があって、そこからお給料を得て、家族を養、 、 、っていくというのがパターンでして 町民のやはり生活を守るための基盤 働く場所を直接雇用厳しいかもしれませんけれども、先ほど来から、この交付金等々を充当して、民間企業に雇ってもらうというか、新規採用されたらそこに援助するとか、町として何らかの方策が考えれないのかどうか、それが結局、民間企業に雇用を促進してもらえれば、基本的にやはり厚岸町に残ってもらって、そこからまた、住民から税金を得ることもできるし、いろんなメリットがあると思うんですけれども、そういうことは考えられないんでしょうか。
答弁 まちづくり推進課長 田辺(まちづくり推進課長は2010年3月まで)
先ほどの緊急雇用の5名の作業員につきましては、その後も、すべてではないんですけれども、先ほど言いました、経済危機対策のほうの事業ですね、これは緊急雇用のほうでいきますと、6カ月未満での再雇用というのは認められないというふうになっています。それは、広くたくさんの方にこういう制度の部分の部分の中で支援していこうという考え方のもとで来ておりますので、特殊なもの以外については再雇用できない、再度その制度を利用することができないということになっておりまして、そのほかの、先ほど言いました経済危機対策である、こういったような部分でですね、また再度募集してきているという方もいらっしゃいますので、その方、 、 、 、の 当然面接の結果になりますけれども そういった中で 別契約になりますけれども契約して、結果として通算雇用保険の対象になるという方もいらっしゃいます。また、町のほうになる前に民間のほうにいらっしゃって、その分が通算されますと、6カ月以上の受給権を得るという方も中にはいらっしゃる、その辺は、そういう個々の雇用状況によって変わってくるものだということをまずご理解をいただきたいと思いますし、それから、町が雇用する場合、雇用保険の部分を考えて6カ月以上すべて雇用する、これはやはりその業務の中身であるとか必要性であるとか、そういったようなことも当然考えていかなければならない、物によっては1カ月で、短期で終わるものもありましょうし、数週間単位でのものも出てくる、これはやはり、その辺の業務の中身があるということをまずご理解をいただきたいというふうに存じます。、 、 、それから 通年雇用化だとか いわゆる新規雇用の場を増やすという部分についてはそういう企業において、新しい雇用を増やすと、新規従業員を増やした場合に対します助成制度というものが既にございます。これはハローワークであるとか、それから道であるとか、もちろん商工会のほうも私どものほうもありまして、それから、こういう部分を、さらに季節労働者を例えば通年雇用にしようとか、こういったような場合における助成制度だと、これは企業に対する、1人雇うと幾らだとか、こういう制度がございます。これが、こういう部分の活用という部分を促しながら、企業での雇用創出という部分を促進についての話をさせていただいているのですが、なかなか、やはり企業自体が、今抱えている従業員をそのまま確保していくという部分が非常に厳しいという事情。 、もございます なかなか新規雇用につながっていかないという部分はありますけれどもこういった制度があるということで、こういう部分を、情報提供なり、そういう促進ということで企業回りも行っております。なお、この部分については、釧路地域に通年雇用促進支援協議会というものがありまして、この雇用を促進する支援員という方がおり。 、 、 、ます こういった方が 町内の企業であるとか こういった部分を専門的に回りながらこういった制度を周知しながら促しているというのも行ってきているところございますので、その点もご理解いただきたいと思います。
質問 大野
中身はわかるんです。すべてそうなってれば、厚岸町、人口減にもならないし、多分栄えてるんだろうなという気はするんですよ。そこで、1番議員さんのときにもおっしゃってたように、やはり仕事あって、そこにできてて厚岸町に残って、それで厚岸町の財政も何とかやっていけるというこのサイクルといいますか、輪ができてくるんで、人口減少に歯どめをかけるというのが、どうやったらかけれるかなといったら、やはり働き場所をまずきちっと確保するというのが大前提でございます。そこで、いろいろ言っても結論的にはなかなか厳しいのかな、だけど、やはり町民のために町としてできることは、やはり最大限やっていただく、そういう気持ちで、新政権になりました、雇用対策のほうも一生懸命多分考えておられると思うんで、国にどんどんアピールといいますか、お願いをしながら、何とか予算の獲得ですとか、町民が安心して暮らせるような、そんな町にしていっていただきたいなと、これを最後に質問して終わりたいと思います。