みんなの議会

厚岸町議会 平成19年第1回定例会 2007年3月9日

(1)定率減税廃止による住民負担と関連する影響について/(2)全国一斉学力テストについて/(3)学校図書館について

2007年3月9日、厚岸町議会の一般質問で、田宮勤司議員が「定率減税廃止による住民負担と関連する影響について」「全国一斉学力テストについて」「学校図書館について」について質問し、町長 若狹、教育長 富澤、税財政課長 佐藤、町民課長 久保、教委指導室長 酒井、教委管理課長 米内山が答弁しました。

質問者
田宮勤司 議員
答弁者
町長 若狹、教育長 富澤、税財政課長 佐藤、町民課長 久保、教委指導室長 酒井、教委管理課長 米内山

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 田宮

おはようございます。この定例会に当たりまして、一般質問をするものであります。、 、本年2007年の税制改正では 消費税率引き上げや各種控除の変更は見送られましたが定率減税が全廃されるため、実質的に増税になると見られているわけであります。また税源移譲で、所得税と町民税の額が変動することになるようであります。最初に、定率減税廃止による町民の皆さんの負担増とそれによって関連する影響について、お考えをお聞かせいただきたいのであります。2点目は、今年の4月24日、現在の小学校5年生、中学校2年生の全員を対象に全国一斉学力テストが実施される予定と聞きますが、その内容について具体的にお話をいただきたいなと、そのことについて教育委員会のお考えをお聞かせいただきたいのであります。最後に、学校図書館について、次の点についてお伺いをいたします。1つは、学校別予算と児童生徒数。2つ目は、学校別蔵書数。3つ目は、蔵書の更新について。4つ目は、利用状況。最後は、学校図書館と情報館との連携についてであります。以上、第1回目の一般質問といたします。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

おはようございます。14番、田宮議員のご質問にお答えをいたします。1点目の定率減税廃止による住民負担と関連する影響についてでありますが、ご承知のとおり定率減税は、国の経済状況の悪化、大手金融機関の破綻などの金融危機を背景に 小渕内閣の恒久的減税として平成11年度税制改正で導入され 導入時は所得減税の20、 、%相当額、個人住民税所得割額の15%相当額を控除するという内容でありました。その後、平成16年度及び平成17年度の与党税制改正大綱の考え方に沿って、平成17年度税制改正において半減、平成18年度税制改正において廃止とされ、所得税については平成19年1月分から、個人住民税については平成19年度分からとなるところでございます。定率減税が廃止されることによる住民負担額の変化について、単身世帯か、夫婦世帯か、妻が専業主婦かどうか、子供がいるかいないかなど世帯の状況によって、同じ年収でも所得税、個人住民税は増減しますが、夫婦、子2人のサラリーマン世帯で試算しますと、給与収入が年収500万円の世帯では1万8,000円、同じく年収700万円世帯では4万1,000円の負担増となると推計されるところであります。関連する影響でありますが、町税収入について、平成18年度当初調定額を基礎としての影響額では、個人町民税所得割で1,863万円の増額となると試算しているところであります。また、所得税、個人町民税の税額を判定の基準として徴収金額等を決定するものとして、障害者日常生活用具給付事業と保育料があります。障害者日常生活用具給付事業につきましては、平成18年度の利用者実績をもとに試算したところ、5名の方が該当し、総額6,980円の増額になると推計されるところであります。保育料につきましては、定率減税廃止に伴う影響が及ばないよう、今議会で関連する条例の一部改正など、所要の措置を講ずる提案をしているところでございますので、ご理解を願いたいと存じます。私からは以上であります。他の質問については、教育長から答弁がございます。

答弁 教育長 富澤(教育長は2016年9月まで)

おはようございます。私からは2点目、全国一斉の学力テストが行われる計画と聞くが、その内容について具体的にし、教育委員会の考え方をお伺いしますという点と、3点目、学校図書室についてお答えいたします。まず2点目、全国学力・学習状況調査についてお答えいたします。本調査は、文部科学省が市町村教育委員会など学校の設置管理者の協力を得て実施するもので、その背景には次の3点が挙げられます。1点目は、いじめ、不登校、少年犯罪など、児童生徒をめぐる問題が多発していることから、学校教育の現状や課題を明らかにする必要があることです。2点目は、近年実施された国際学力調査の結果から、我が国の児童生徒の学力や学習意欲に低下傾向が見られたことです。3点目は、義務教育の結果を国が責任を持って検証し、教育の質を保証するシステムに転換する必要があることです。次に、調査の目的について2点申し上げます。1点目は、全国的な義務教育の機会均等と水準向上のため、児童生徒の学力や学習状況を把握・分析することにより、教育の結果を検証し、改善を図ることです。2点目は、教育委員会や学校が全国的な状況との関係において、みずからの教育の結果を把握し、改善を図ることです。次に、調査の対象学年について申し上げます。小学生は第6学年、中学生は第3学年を対象に調査が行われます。どちらも前年度までの学習内容、つまり小学校第5年生まで、及び中学校第2学年までに学習した内容の定着度を調査することになっています。調査の内容についてですが、これは大きく2つに分かれています。1つは、教科に関する調査です。小学生は国語と算数の2教科、中学生は国語と数学の2教科について、それぞれ知識に関する問題と活用に関する問題が出題されます。知識に関する問題は、身につけておかなければ後の学習に影響を及ぼす内容や、生活に不可欠で常に活用できるようになっていることが望ましい知識・技能の調査です。活用に関する問題は、身につけた知識・技能を生活の場面に活用する力などの調査です。調査内容のもう一つは、生活習慣や学習環境などに関する質問紙調査です。児童生徒に対しては学習意欲や生活習慣などに関する調査が、学校に対しては指導方法に関する取り組み状況や児童生徒の体力・運動能力の状況などに関する調査が実施されます。、 、 、次に 実施時期についてですが 本調査は毎年4月の第4火曜日に実施されるもので平成19年度は4月24日に実施されます。次に、結果の公表について申し上げます。文部科学省は、国全体、各都道府県、地域の規模別の調査結果を公表するとともに、児童生徒の生活習慣や学習環境、学校における教育条件の整備状況と学力の相関関係を分析して公表しますが、市町村名や学校名は公表しないなど、学校間の序列化や過度な競争につながらないよう配慮することとなっています。また、都道府県、市町村、学校に対してそれぞれの調査結果を提供し、市町村や学校は、その結果を保護者などへ説明。 、 、することができるとしています さらに 児童生徒に対しては答案は返却されませんが学校を通じて正答や誤答の状況などがわかる個票を返却することになっています。次に、教育委員会としての考え方を申し上げます。義務教育制度のもとで、国が教育の結果に責任を負うのは当然であります。同様に、私ども教育委員会には、厚岸町で学ぶ児童生徒が幸せな人生を送るための基礎を培う教育を提供する責務があります。そのためには、教育の成果である学力の定着度を検証するとともに、児童生徒の学習意欲や生活習慣、さらには学校教育の整備状況などを総合的に把握し、確かな学力の育成と心身ともに健全な児童生徒をはぐくむために、常に結果の検証と改善の努力を継続する必要があります。今後は、文部科学省の調査データ及び本町が実施している学力調査の結果から改善点を明確にし、学校における指導方法の工夫改善や教育環境の整備充実など、本町教育のさらなる充実を目指してまいります。3点目のご質問であります。学校図書室についてお答えいたします。町内の各小中学校における図書購入予算、児童生徒数及び蔵書数につきましては、お配りしている資料のとおりであります。この資料における各学校の蔵書数を、文部科学省が学校図書館の図書の整備を図る際の目標として設定している標準蔵書数と比較しますと、厚岸町では小中学校全体で55%の達成にとどまっております。ご存じのように学校図書館は、児童生徒の主体的な学習活動を支えるとともに、読書活動を通じて子供の人間形成や情操をはぐくむ場として極めて重要であり、その役割を果たしていくためには図書の整備を計画的に進めていく必要があります。しかし、毎年一定の図書購入をしているものの、経年変化等により廃棄する図書もあることから、蔵書がふえる状況にはありません。次に、学校図書館の利用状況でありますが、読書活動を通じて言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、想像力を豊かにし、生きる力を身につけさせることを目指し、各学校では、全校一斉の読書活動や読書時間の設定をするなど、さまざまな方策を講じて図書館の利用促進に努めているところであります。また、学校の教育課程への展開については、特に今日、社会の情報化が進展する中で、多くの情報の中から児童生徒みずからが必要な情報を収集、選択し、活用するための利用を進めています。最後に、情報館との連携についてでありますが、これもお配りしている資料でお示ししておりますとおり、次の4つの事項について行ってきております。1点目は、学校図書館活動の充実を目的とした学校図書館活性化会議の開催であり、平成16年度から行っております。2点目は、一般の貸し出しとは別に、冊数や貸し出し制限を区別して運用することによって、学校図書館や学級文庫への支援を行っております。、 、 、3点目は 学校における読み聞かせを実施し 児童生徒の読書環境をつくるとともに学校図書館の利用促進を図っております。4点目は、図書の貸し出しや予約、団体貸し出しなどの搬送を行う図書館バスの巡回を町内の学校に対して、月2回実施しております。以上、学校図書館と情報館との連携を申し上げましたが、今後はさらに、さきに述べました学校図書館の蔵書数対策として学校とのさらなる連携のもと、情報館における図書の有効利用を図ってまいりたいと考えております。以上でございます。

再質問 田宮

それでは、2回目の質問をさせていただきます。定率減税でありますけれども、本年度、税に2つの改革がご承知のようにあったわけです。1つは、税源移譲に伴う所得税と住民税の税率変更。それと今、論議をしようと。 、しております定率減税の廃止であります 1月には所得税が減額になりましたけれども6月には住民税が増額されると、こういうふうに聞いておりますが、その辺についてお答えをいただきたい。今回の税源移譲では、町民が負担する所得税と住民税の総額は原則的には変わらないというふうに言われているようであります。定率減税は、景気浮揚策として1999年、平成11年から実施されてきた減税で、所得税の20%、限度額年25万円。住民税の場合は15%、限度額は年4万円であります。そういう減額制度でありました。2006年、平成18年に減額率を50%に縮減をして、今年2007年に全廃となるわけであります。昨年は半減によって税負担額が急増したわけでありますけれども、今回もほぼ同額の課税額がふえることになります。増税になるわけであります。6月には住民税が大幅にふえるということになるわけでありますが、もう少し具体的に数字を挙げていただいて、再度ご説明をいただきたいと思います。それから、注意が必要なのは、65歳以上の年金生活者の問題であります。2006年、昨、 、年は定率減税の半減に加えて 老年者控除廃止あるいは公的年金等の控除が縮小されるこういうことで所得税や住民税とも大幅に値上がりをしたわけであります。今年も定率減税の全廃によって、町民負担がさらに上がる、追い打ちをかけられるということになります。これはまた、問題は別でありますが、年金保険料も毎年上がっておりますが、今年4月には国民年金保険料が月額1万4,100円に いわゆる240円アップされますし 10、 、月には厚生年金保険料率が0.354ポイント上がって、14.996%に引き上げられます。参議院選が終われば消費税税率の引き上げということが、もう今から既に言われているわけであります。町民にとっては大変大きな負担がこれからも出てくるわけでありますが、その辺について具体的におわかりであれば、数字に基づいてご説明をいただきたいというふうに思います。次に、全国一斉の学力テストの問題であります。お話があったように4月の24日、小学校の5年生、中学校の2年生の全員を対象に、全国一斉の学力テストの実施ということが言われておりますが、全国一斉学力テストというのはかつて1961年から1964年、昭和36年から昭和39年にかけて実施をされました。そのとき、競争教育をひどくする、あるいは学校の序列化が進むなどなど、多くの害悪が噴き出して、国民の反対が広がって中止になっていたものでありますが、これは40年ぶりに復活をさせる、こういうことになるわけであります。一斉学力テストというやり方が何をもたらすのか、そのことについて具体的に、私は教育委員会のお考えを再度お伺いしたいと思うのでありますが、私はこの一斉学力テストというやり方が大変よくない、まさに害悪をもたらすのではないかというふうに思うわけであります。この間、全国幾つかの自治体で独自に行われている一斉テストの実態を見れば明らかだと言われております。例えば、東京都では都独自の一斉学力テストを行って、市や区ごとに詳細な結果を公表し、その上、区や市で独自の一斉学力テストが行われ、少なくない区や市ではその結果を学校ごとに順位をつけて公表するというようなことが行われているんです。ホームページですべての学校別に教科ごとの成績を公表している自治体もあるそうであります。一体、第1位は○○小学校、第2位は○○小学校という成績を公表して、序列をつくる必要がどこにあるのでしょうか。これについては、厚岸町の教育委員会は先ほどのご答弁ではやらないというふうに言われておりますが、将来にわたって行わないということを私は確認したいのであります。序列をつけるということは、競争に追い立てるということになるのではないでしょうか。一斉テストとその公表は、学校と教師や子供たちにとって激しい圧力になって作用するというふうに思います。一斉テストの前には、成績が悪いとされた学校ではテスト対策の特別の授業が行われている。夏休みに入っても休みがやってこない、こういう事態が生まれているところもあるようであります。この点について将来にわたって、学力テストについて公表し、序列をつけるということはやらないということについて、再度お答えをいただきたいと思います。東京都では、一斉テストが学区制の廃止や学校の選択制とセットされて実施をされているそうでありますが、その結果どういうことが起こっているかといいますと、成績上位校と言われる学校には新入生が集中して、逆に新入生ゼロの学校が生まれている。新入生が入ってもわずか数人で、学校が統廃合の危機にさらされる、そういうところも少なくないそうであります。これは日本の過疎地がだんだん全体の人口が少なくなって新入生がなくなったという話ではないわけでありまして、大都会のど真ん中で春になっても新入生が入ってこない、これはこうした学校で学ぶ子供たちの心にどんな深刻な傷を与えているかは、考えても大変胸の痛む問題ではないでしょうか。こうした一斉学力テストを全国の小中学生を対象に行う、すべての学校と子供に成績順の全国順位をつけるということになるわけであります。これは競争と選別の教育を恐ろしい勢いで加速させるものになるのではないでしょうか。もともと、この全国一斉学、 、力テストの計画は 中山元文部科学大臣が提案をしていたものであるようでありますがその際中山氏が言っているのでありますが、もっと競争原理を導入する、あるいは競争意識を涵養する、こういうようなことを言っているわけであります。私は子供の試験一般に反対するものではありません。試験を行うことは、それが適切に行われるならば、教師にとってみずからの教育がどれだけ子供たちに届いているか、、 、自己反省の機会になるでしょうし 子供たちにとっては自分の理解がどこまで進んだかそれを知る機会になり励みになるでありましょう。また、子供たちの学力の到達度を全国的に調査するためのテストもあり得ることでありますが、その場合にはせいぜい数%の抽出調査で十分だというふうに考えます。問題は、全国一斉にすべての子供を対象にしたテストを行う、そんなテストがどうして必要なのか、有害なだけではないかというふうに思います。子供たちを競争に追い込んで、一斉テストを押しつけるということには反対でありますし、厚岸町の教育委員会は将来にわたって、このテストについてはやらないということを明言していただきたいと思うものであります。この学力テスト、大義名分、どこでも言っていることは、学力向上のためというふうに言っているわけでありますが、厚岸町の教育委員会としては学力テストにどういうふうなお考えを持っているのかお伺いをいたします。子供たちを競争に追い立てる、子供たちみんなに学力をつけるためではないのではないかと、そこに目的があるのではないということをしっかり見る必要があると思うんです。競争によって序列をつけて、いわゆるできる子とできない子というふうにふるい分けをする、子供たちを競争に追い立てる、そういう目的があるのではないかと思いますが、そういう点で、私は教育長がこの学力テストについてどのようにお考えなのか、明確なご答弁をいただきたいと思うのであります。あと、時間も長くなりますので、学力テストについては以上で終わります。それから、学校図書館の問題ですが、教育委員会では図書室というふうに言っていますね。図書室なんですか図書館なんですか、それをもう一回あれしてください、大した変わりはありませんけれども。それから、学校図書館の図書蔵書冊数が出ております。先ほどご答弁があったと思いますが、もう一度お伺いしたいのですが、それぞれの学校についてはばらつきがありますね。これは標準があって、それに基づいてやっているというふうなお答えでありまし、 、 、たが 冊数あるいは金額 この児童生徒数と1人当たりどのぐらいになるのかというと必ずしも一様ではないわけです。いろいろとばらばらになっている。そういう点で55%ぐらいしかあれしていないんだというようなご答弁がありましたけれども、もう一度明確な基準を設けて、そして55%というふうに言われておりましたが、この蔵書数をふやす、例えば年次的な計画を立ててやるとか、学校図書館が持つ目的・意義というものは先ほどご答弁にありました、それを実現するためにも計画的に学校図書館の充実を図るということが必要ではないかと思いますが、その点についてさらにご答弁をいただきます。

答弁 税財政課長 佐藤(税財政課長は2009年9月まで)

ご答弁申し上げます。まず、1点目の定率減税に関する内容でございます。定率減税につきましては、所得税につきましては、既に19年1月1日以降から施行されておりまして、定率減税は全廃されております。それから個人住民税所得割につきましては、6月徴収分から全廃ということでございます。これに合わせまして税源移譲の関係の関連もご質問がございましたので参考までにお答えいたしますと、移譲前の所得、 、 、税の税率 330万円までが10%といたしますと 移譲後の税率が330万円では10%ですが大体195万円、その刻みが4段階から6段階になってございます。したがいまして、移譲前と移譲後では10%と5%ということで半減になっている。他方、住民税につきましては、200万円までが5%であるところが、フラット化されまして一律10%、これは町・道民税でございまして、町民税が6割、道民税が4割ということで、これも6月からの徴収分ということになります。それから、65歳以上の状況はどうかというご質問もございましたので、あわせてご答弁させていただきますが、65歳以上の年金受給者の夫が68歳、妻が63歳の2人世帯の場合で、定率減税が廃止された場合、年金収入が300万円の場合は1万2,500円のその定率減税廃止による増、400万円の場合は2万3,100円の増というような試算がなされているところでございます。それから、定率減税の廃止に伴いましてどの程度の増額になるのかということでございます。平成17年から18年にかけて、まずは半減、いわゆる縮減されたことに伴いまして、昨年春に私の方からお答えさせていただいたとおり、約1,900万円ほどの、半減に伴う増収になっているところでございます。同じく本年19年につきましては、18年度当初調 定ベ ースで試 算いたし ますと 、町民税 所得割で 1,863万400円ほど、 道民税で は940万3,400円で、町・道民税を合わせますと2,803万3,800円の増収ということになるかと思います。いずれにいたしましても、この定率減税につきましては、平成18年度税制改正に伴いまして、既にサラリーマンにつきましては19年1月1日からの徴収分、それから個人住民税につきましては19年6月徴収分から実施されることは、既に法が施行されてございますので、そのようになるかと思います。以上でございます。

答弁 町民課長 久保(町民課長は2008年3月まで)

質問者の方から国民年金の引き上げ、それから厚生年金の掛け率の引き上げのお話がございました。質問者おっしゃるとおり、国民年金の保険料は18年度、月額1万3,860円が240円引き上げになりまして、19年4月から1万4,100円というふうになるものであります。これは平成29年度まで、2017年でありますが、平成29年における保険料の額を定め、毎年これに向けた引き上げをしていこうという内容のものでありまして、平成16年度に法律改正がされまして、こちらも平成29年度におきます月額1万6,900円という額を定めまして、これに向けて毎年引き上げをしていこうという中身のものであります。それから 厚生年金の掛金率のものでありますが 同様に平成19年度におきまして0.35、 、ポイントの引き上げということで、現在14.642%のものを14.996%に引き上げるということでありまして、平成29年度の掛金率を18.3%というふうに固定をいたしまして、毎、 。年引き上げをしていくということを法律で定めて 今現在経過中ということでありますご指摘の内容のとおりだというふうに私ども認識をしております。

答弁 教委指導室長 酒井(教委指導室長は2007年3月まで)

私の方から全国一斉学力学習状況調査についてお答えを申し上げます。まず初めに、全国一斉ということについての意味合いについてでございますが、教育長の答弁の中にもございましたとおり、義務教育の制度を我が国がとっている以上、文部科学省が義務教育の成果、結果を正確にとらえる、検証するということは大変重要なことであり、また当然のことというふうに理解をしておるところでございます。全国一斉ということの今回の意味合いについてですが、近年いろいろなところで我が国の教育の機会均等、教育水準の問題等々が叫ばれております。そうした中、教育に地域格差を起こしてはやはりいけないという視点が1つあろうかとございます。したがい、 、 、まして 今回文部科学省でも 例えば大都市のテストの結果はどういう状況になるのか地方の中核都市の結果はどうなのか、市町村の結果はどうなのかというような形で、地域性によって格差を生じさせないという前提のもとで、それに関する調査をするということも1つ含まれているのかなというふうに理解をしているところでございます。続きまして、公表について申し上げます。文部科学省では、これも教育長答弁にございましたが、国全体の結果、都道府県ごとの結果、それから先ほど申し上げました地域の規模別の結果という大きなくくりの公表はすることになっておりますが、市町村名やもちろん学校名は公表しないということになっております。さらに、文部科学省が公表する、今申し上げた内容以外のものについては、情報公開に関する法律に基づいて不開示の情報として扱うということも申しております。同様に町村の教育委員会に対しましても、同様の措置をとるようにということも言われてございます。今回の調査の目的が、あくまでも全国の児童生徒の実態をきめ細かく把握する、そしてそれに基づいて教育の改善を図っていくということが大きなねらいでございます。序列化や過度な競争を起こさないということについては、十分な配慮を文部科学省ではすると明言しておりますし、また教育委員会に対してもそのように求められているところでございます。厚岸町教育委員会といたしましては、町全体の結果あるいは各学校ごとの結果ということで、文部科学省から情報提供がございますが、本調査のねらいから考えまして、そういった情報の公開をする必要はないというふうに押さえてございます。それから、学力についての教育委員会としての考えはということでございますが、一般的に学力といいますと各教科で学んだ知識・技能、それからもう少し広い概念でとらえておるわけですが、知識・技能のほかに子供たちが学んだことを生かして、さらに新しい学習や新しい生活の場面にそれを生かしていく力、例えば表現力であったり、思考力であったり、判断力であったりと、そういったところまで含めまして学力という押さえ方をしているわけでございますが、そういった学力の向上を図るためには学校での指導方法の工夫改善、これは当然のことでございますが、最近特に言われております子供たちの生活の習慣の問題あるいは体力の問題、そういったところにも光を当てて、指導のといいますか、子供たちの生活の部分の改善も図っていかなければ、つまり学校と生活の両面からそこのところを改善を図っていかなければ、効果的に子供たちの学力は上がっていかないという、これは最近指摘されているところでございます。したがいまして、本町でも町内の学力調査を行っておりますが、昨年の結果から町内のさまざまな傾向が明らかになりました。そうした中で教育委員会といたしましては、子供たちのそういう学習の成果としての学力とそれから生活の習慣の定着度、ここのところをきちっと両面から見て、今後指導していかなければならないというふうな押さえ。 、方をしていたところでございます 今回の全国一斉の学力学習状況調査におきましてもそこの部分が明確に相関関係ということで出てくるということでは、子供たちの学力向上に向けた学校の具体的な改善にそこは生かしていけますし、また客観的なデータが出るわけでございますので、その客観的なデータをもとに子供にもわかりやすくまた説明ができますし、保護者に対しても理解と協力が得やすくなるのかなというふうに思っております。この全国の一斉の調査によって、例えば今学校現場が抱えているさまざまな問題、悩みの中で 例えば教員を加配していただく あるいは1学級の児童生徒数の基準を 今40、 、 、人ですけれども、これを引き下げていただくというような、現場が今一番求めているそういった教育改革にも今後つながっていくのではないかということも、また期待しているところでございます。以上でございます。

答弁 教委管理課長 米内山(教委管理課長は2008年3月まで)

私の方からは、学校図書館のご質問にお答えさせていただきます。まず、学校図書室それから学校図書館、この呼び名でございますが、法的には学校図書館というふうになってございますが、実際の学校の室名の表示は図書室ということがほとんどでございます。私ども、どちらでなければならないというような意識はしてございませんので、どちらでもいいというふうに考えてございます。次に、学校別による蔵書数のばらつきの問題でございますが、この問題につきましては確かに先ほど標準蔵書数の全体で55%ということでございますが、確かに学校別によりますと逆に標準冊数を上回っている学校も実はございますが、やはりそういう中ではかなりのばらつきがあるというふうに認識してございます。これはいろいろな要因がありますが、廃棄する整理の仕方、それから寄贈等によるばらつき、この辺も考えられるところでございます。いずれにいたしましてもお示しの数字のとおり、満足のいける状況ではございません。したがいまして、特に年次的な計画が必要ではないかというご質問でございますが、そのとおりだというふうには教育委員会、認識してございます。この目標でございますが、やはり現在のところ、文部科学省が学校図書館の図書の整備を図る際の目標としております標準蔵書数、これを目標として整備してまいりたいというふうに考えてございます。どのような整備ということでございますが、やはり図書購入の予算は努力が必要だということはもちろんでございますが、なかなか一遍にというようなことにもなりませんので、引き続き努力してまいりたい。それともう一つは、やはり1回目の答弁でも申し上げてございますが、情報館の図書との連携を図る中で、情報館の図書の有効活用をする中で、これらの蔵書数の問題を解決していければなということも1つには考えてございます。またもう一つは、数だけでなく、実際の図書の有効活用を図る上で、やはり学校図書室の生徒の利用促進、これについても今後とも努力してまいりたいというふうに考えてございますので、ご理解いただきたいと思います。

再質問 田宮

9分だそうですから、ご答弁の方よろしくお願いします。1つは、税の問題でありますが、減免の制度です。払いたくても払えない、そういう方はいらっしゃると思うんです。ただ滞納処分だということではなくて、しかるべき減免の制度をきちんと整備していただいて、充実したものにしてやっていただきたいと思いますが、その辺についてお答えをいただきたい。それから、後段の部分でありますが、この教育長の執行方針の中で学校評価の公表を通じてというくだりがあるんですが、これは今やりとりした中で出てきた問題とやや食い違うのではないかと、そういうふうに思いますが、この辺もう一度きちんとした答弁をいただきたいということであります。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

私からお答えをさせていただきます。このたびの定率減税の廃止に伴う住民負担の増に関しましては、先ほどから議論がありますとおり、税と社会保障の負担増を合わせますと、平成9年度におきましては国全体で約1兆4,000億円と言われておるわけであります。当然、厚岸町におきましても一般会計における負担増があることは事実であります。ご指摘がありました減免措置につきましても検討させていただきたい、かように考えますのでご理解いただきたいと存じます。

答弁 教育長 富澤(教育長は2016年9月まで)

私の方からは、学校評価との先ほどの関連についてお話しさせていただきたいと思いますけれども、学校評価というのは、例えば内部評価、先生たちがどう見ているか、子供たちにとってどういう学校であるか、そしてもちろん保護者理解、保護者に対する学校の公開度合い、いろいろなものを分析して、学校では評価をしております。先ほどおっしゃいましたとおり、学校の評価というのは、ペーパー試験の結果だけではもちろんないわけで、いろいろな部分での学校の評価の仕方があるだろうというふうに思います。今、現に町内の学校でも、例えば子供たちの笑顔は日本一だというふうになろうというふうな目標を立てて、子供たちにあいさつをする、学級内での雰囲気づくりをよくするというようなことを掲げておりますし、そのことによって例えば不登校がなくなる、いじめがなくなるということであれば、これは学力以外でも大きな評価にもつながってくるだろうというふうに思います。もう一つ、先ほど室長の方からもお話がありましたとおり、町内では学力の目標到達度の調査というのも実は行っておりまして、これはだれと比較するということではなくて、学習内容についてどの程度の到達度がありますよということについては、これは学力の評価としてうちの学校の生徒はここの部分が若干弱いと、ですから次年度においてはこういうふうな指導をしたいというようなことというのは、十分公表できることであろうというふうに思いますし、そう意味で学校評価を公表していくということは矛盾しているものではないというふうに考えております。( 順位づけをするということではないですね」の声あり)「

出典:厚岸町議会 平成19年第1回定例会 2007年3月9日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる