みんなの議会

厚岸町議会 平成18年第1回定例会 2006年3月9日

(1)町立病院について/(2)水鳥観察館について

2006年3月9日、厚岸町議会の一般質問で、室﨑正之議員が「町立病院について」「水鳥観察館について」について質問し、町長 若狹、病院事務長 斉藤、税財政課長 佐藤、環境政策課長 小島、まちづくり推進課長 福田が答弁しました。

質問者
室﨑正之 議員
答弁者
町長 若狹、病院事務長 斉藤、税財政課長 佐藤、環境政策課長 小島、まちづくり推進課長 福田

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 室﨑

さきに提出いたしました一般質問通告書に従いましてご質問申し上げます。1問目は町立病院についてであります。新年度から新しい院長も赴任するという話も聞いております。町立病院は体制を一新するという話が町に流れております。町民は非常にかたずをのんで、どういうふうに町、 。立病院が変わっていくのかということを 期待しながら注目しているところであります町として、具体的にどのような病院とするのか、そのお考えをお示しいただきたい。1つとしては、地域医療の中核として町立病院にどのような機能を持たせるのか。2番目として、医療スタッフ、病院職員の地域医療に対する意識と知識の向上をどのように図るのか。、 、 、3番目として 町立病院というものを利用して 町民の命と健康を維持する町の施策それを進める上で、町は年幾らくらいの費用を必要とすると考えているのか。この点についてお考えをお示しいただきたいわけであります。2番目は、水鳥観察館についてであります。私は、この点については、今回質問が3回目になります。一昨年、昨年と同様の質問をしております。その一般質問を受けて、水鳥観察館の運営計画並びに厚岸湖・別寒辺牛湿原ふるさと計画は、どのように検討を加えられ、どのように改定し、展開してきたかを具体的に説明していただきたいわけであります。以上が1回目の質問でございます。どうぞよろしくお願いします。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

1番、室﨑議員のご質問にお答えをいたします。初めに、地域医療の中核として、町立病院にどのような機能を持たせるのかというご質問ですが、私は、町立病院として、少子高齢社会に対応するため、子供たちの健康を守る小児科診療を新年度に常設で再開し、家庭医、総合医を目指す内科を基本とする体制と、介護療養型病床及び透析外来診療を継続し、急性期や24時間救急をカバーする機能を、まず守っていきたいと考えています。さらに、従来から釧路の総合病院との病診連携を実施しておりますが、4月からは整形外科医師派遣が実現し、脳神経外科とあわせて臨時診療が充実するなど、第二次医療圏との役割分担と連携が一層進むものと期待しているところであります。また、新たな診療体制を構築するに当たっては、病院の基本理念に立ち、各種医療制度の改革を踏まえ、経営面では診療報酬の大きな改正も十分考慮した中で、現在まで実施に至っていない在宅利用など、新たな病院の役割を模索しながら、今までの診療体制と病院機能の検証、見直しを検討しなければならないと考えております。次に、医療スタッフ、病院職員の地域医療に対する意識と知識の向上をどのように図るのかとのご質問ですが、病院は、医師を頂点する専門家の集合体です。特に医療スタッフは、個々の知識、技能が発揮できても、町立病院が目指す医療や、町民が求めている医療から遠く離れたものであってはいけないと考えています。医療スタッフについては、医療の専門家ではあるが、介護や福祉分野において、また、 、 、事務職員については 地域医療についての知識が乏しい状況であり 平成17年度に入り介護福祉施設との連携や介護療養病棟での事例研究、看護師への保健福祉職員からの研修、医師と保健師による定例の勉強会もスタートさせているところであります。病院は、医療行為はもちろんでありますが、患者への接し方、さらには、職員を含めた良好な人間関係を築いて診療を行い、町民が健康で暮らしているときから、健康維持のためにかかわりを持ち、継続的な関係を保ちながら、町民の健康を支えていくことを基本としているのが地域医療であるととらえています。その実現には、医療と保健、福祉の分野の医療スタッフ、病院職員と保健福祉センターのあみか21の保健福祉職員のみならず、町民の健康と暮らしを支える、すべての職員が、知識の共有と意識の向上を図る必要があるものと考えております。なお、新院長を初めとする内科医師体制は、札幌医科大学で地域医療を実践している講座から、助教授、講師助手を常勤医として派遣を受けるわけでありまして、6月からは釧路根室地区で総合医育成の拠点病院として参加することになっており、町民に近い視点で積極的にかかわりを持ち、病院内での医療だけではなく、地域に出向き、医師の顔が見える各種医療に関する講演・相談を進めていくとともに、病院内においても、定期的な研修などによって、道内地域医療の先駆例となるようなスタッフ教育も含めて行ってまいりたいと考えております。次に、町立病院というものを利用して、町民の命と健康を維持する町の施策を進める上で、町は年幾らくらいの費用を必要とするかというご質問ですが、町民の命と健康を守っていくため、地域医療を担う町立病院の果たす役割と必要性は、極めて大きいところであり、これを維持していくために、安定した病院事業会計の運営を図ることが必要不可欠であります。このため、平成18年度に係る一般会計の繰り出しの基本的な考え方について、一部見直しを行い、一定のルールを図ったところであります。この内容は、平成14年度から行っている財政改革基本方針の病院会計への赤字ほてんを行わない考え方を踏襲しつつ、法的繰り出し基準と病院事業会計の健全化を図るための政策的補助の基本的な考え方をルール化したものであり、これに基づき、本年度においては、一般会計から3億3,439万6,000円の繰り出しを予算化しているところであります。平成19年度以降につきましても、このルールを基本として、一般会計として財源状況を十分見きわめながら、安定した病院事業会計の運営が図られるよう繰り出しを行うとともに、町立病院における事業経営努力などの成果にも期待しながら、持続可能な地域医療を確保するため、累積赤字縮減へ向けての財源ほてんについても、今後検討してまいりたいと考えております。以上、直接町立病院の事業運営に係る費用に限ってのご答弁とさせていただきましたが、前段でも申し述べましたとおり、地域医療を行う視点に立って町立病院を考えるとき、一般会計における保健福祉経費、国民健康保険、老人保健、さらには介護保険、介、 、護サービス会計を含めて 地域住民の命と健康を支えるための総体の議論が必要であり特に、国民健康保険事業で申し上げますと、町立病院の機能を生かした保健・医療の連携強化をより一層強める中で、生活習慣病の予防と基本健診の強化による早期発見、早期治療を事業の柱としていかなければならないと考えています。町立病院、保健介護課スタッフとの検討協議でも、基本健診の実施によるデータを、町民の健康づくり指導に生かしていくための事業展開が必要とのことで、健診対象年齢の絞り込みの可否について、さらには、今後展開が強化される地域医療対策の中での取り組み強化も図っていかなければならない状況であります。いずれにいたしましても、今後、新たな健診体制の中で、町立病院として進むべき道の整理をしながら、必要な施策をとり進めてまいりたいと存じますので、ご理解賜りたいと存じます。次に、水鳥観察館の運営計画についてであります。昨年の第1回町議会定例会において、所管する環境政策課が策定いたしました厚岸水鳥観察館運営計画(案)をお示ししております。平成17年度においては、その素案をもとに、庁内の連携を図るために関係する環境政策課、産業振興課、教育委員会指導室、生涯学習課、まちづくり推進課の職員20人から成る厚岸水鳥観察館運営計画策定検討会議を組織し、全体会議、個別会議の開催を経て検討を加えてまいりました。産業振興課とは、自然と産業のかかわりとして、魚場である厚岸湖、湿原の自然環境の仕組みについての調査研究を進めること、カキ種苗センターとの漁業にかかわる湿地、 。 、情報などの交換を行い 湿地の果たす役割の情報発信について 教育委員会指導室とは環境教育推進委員会との連携による小・中学生を対象とした環境教育と普及啓発、小学校の総合的な学習への参画について。教育委員会生涯学習課とは、塩湿地植物群落や天然記念物についての調査研究の促進や情報提供について。まちづくり推進課とは、学術研究奨励補助金の報告書の活用などについて、それぞれ検討いたしました。現在は、これらの検討を踏まえた内容について、関係課の確認を終え、策定検討会議としての素案を作成した段階であります。今後、本町議会閉会後の3月下旬に開催予定の町の政策会議に諮り、種々内容について議論を重ねて計画の成案とする予定であります。次に、厚岸湖・別寒辺牛湿原ふるさと計画についてでありますが、昨年の3月の町議会第1回定例会において、役場を挙げて取り組まなければならない事業とお答えしておりますし、見直し計画の策定時期についても、1年以内ということで努力目標をお示ししたところであります。その際、厚岸道立自然公園の国定公園化についても言及し、別寒辺牛湿原がその区域に含まれる可能性があるというお話もさせていただきました。その後、国定公園化に向けた動きが加速し、その公園計画策定において、別寒辺牛湿原が重要な地位を占めることになりましたし、一方で厚岸湖をめぐっては、公園区域から除外すべきという漁業者や漁業関係者の主張があり、地元の意見調整は難航し、現在に至っております。このように、厚岸湖・別寒辺牛湿原ふるさと計画の基本となるフィールドの保護・保全に関して、国定公園化という新たな動きがあり、その中でラムサール条約登録時にも合意に手間取った厚岸湖における漁業活動について、再び漁業者やその関係者から、将来に対する不安が惹起されました。そのため、私といたしましては、厚岸湖を生活の場にする漁業者などの理解が得られない段階で、当該計画の見直し作業を並行して進めることは、国定公園化の推進にも影響を与えることは必至との判断から、作業を先送りしたところであります。したがいまして、厚岸湖・別寒辺牛湿原ふるさと計画の評価及び見直し案の策定につきましては、国定公園の指定に一定のめどが立った段階で作業を再開したいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。以上でございます。

質問 室﨑

まず1点目、町立病院についてであります。どのような機能を持たせるのかという話なんですが、今のお話を聞いていると、町立病院の看板を読み上げているような話で終わっているんですね。もう少し中身がないんですか。むしろ、町長の町政執行方針の方が、町のこのような病院にしていきたいという理念について丁寧に話しているんです。これでは、一般質問の答弁と言えますかね。町長は、このような町政執行方針の中で、こういう病院をつくっていきたいんだと、病院内の治療にとどまらず、病院が牽引力となって云々と非常にいい話をしているんですよ。そういうものを行う体制として、こういうことを行っていくんだと。町立病院としてはこうしていきたいんだというものが出てこなければ、これは私に対する1回目の答弁としても成り立たないんじゃないですか。地域医療の推進というのは、決してプラスチックの印籠を持ったどこかの木綿問屋のご隠居が来てくれて町をよくしてくれることではないんですよ。その地域の住民が、そしてもちろん行政が、こういう住民の健康と命を守って、日々の生活を支える医療をつくるんだという明確なものがなければ、そこのところにどんなお医者さんが来たって仕事はできないわけです。だから、基本的な理念というところで、こういうものをやりたいからこういう機能を持たせていきたいという、それがすぐできるかどうかは別ですよ。何年もかかるでしょうから。そういうものを示してほしいということで出したんですが、これでは余りにも抽象的過ぎて、町民が今どういう病院になっていくんだろうというときに、これで答えになっているというふうにお考えですか。これはもう一度きちんと答弁してください。次に、医療スタッフについて、地域医療に対する意識と知識の向上を図っていくんだという点については、非常によく問題点を理解なさっているというふうに思いまして、私は評価いたします。その上でお聞きするんですが、現在行われて、17年度に入ってもう既に始まっているんだということでもって書かれていましたが、医師と保健師による定例の勉強会もスタートさせてもらっているということが書いていました。あるいは、看護師と保健師職員との研究ということも書いていました。医師と看護師の定例の勉強会というのも当然やっているんでしょうね。それから、インフォームドコンセントとかいろいろな言葉がありますけれども、対応、 。 。 、の仕方というのは 非常に微妙なものがございますよね 片方は病人ですし それからもちろん医師と患者というのは対等の立場じゃありませんし、そういうことで、あるいはもちろんそれ以外の医療スタッフや病院職員の対応一つでもって随分変わるということで、そのあたりをきちんととらえながら、なおかつこの病院は何のためにあるのかと、いうことがわかっていかなければならないということで進めているということですのでこれはどんどん進めていただきたいんです。そのところで、最後の方に、こういう病院を、今まで以上のいろいろな事業を進めていくんだということもお書きになっています。それでお聞きするんですが、町長の町政執行方針の中では、外へも出ていくということも書いていますよね。あるいは、医師や医療技術員の顔が見える取り組みをするというふうに、今の町立病院は、はっきり言っ、 、 、て信頼が薄いですから そういうものではない 新たな病院をつくっていくんだという非常に強い意志が私は見えるということで大変期待しているんですが、それで、そういう事業展開をしていく中での体制として、現在の職員体制、医師はこれからふえるでしょうね。看護師41名、医療技術員14名、事務員6名、技術員1名、労務員1名というふうにして給与費のところに書かれていますが、これが体制だろうというふうに思ってお聞きするんですが、この体制でこの後も行くということですか。それとも、やはり何と言っても、今よく使われる言葉では、マンパワーというんですか、そういう職員の人数を含めたきちんとした体制を、事業をやるためには必要ですが、そこでやはり、これからはもっと拡充していかなければならないと考えています。その点をお聞きしておきます。それから、病院の経営の問題と、町の持ち出しの問題でありますが、あえて私がこのような言い方をしたのは、十分それが、意が通じていて、総合的に判断するんだという、 、 、お話が最後の方にありましたので 私は大変意を強くしているわけですが 病院の赤字黒字だけを考えて経費を削るというようなこと、間違いますと、結局そのツケがほかに回って、町全体の持ち出しはむしろふえるということは、これは今回厚岸町に内科医の派遣を決定してくださいました札幌医大の研究室、そこの教授である山本教授の講演、厚岸で行われたときにもおっしゃっております。また、北大の前沢教授、この方も地域医療を非常に一生懸命やっている方ですが、その方も同じことをおっしゃっている。また、室蘭の日鋼記念病院のカレスアライアンスの葛西先生も同じことをおっしゃっている。地域医療ということを一生懸命なさっている方は、みんな同じことをおっしゃっている。そのことを十分意を解しているということで、改めてお聞きするんですが、今、町立病院の累積赤字というのはどのぐらい、今年度末で考えられますか。それと、前回、議会で議論になったときは、昨年度はそれで8億円というふうに聞いていましたが、この中には減価償却費は、そういう帳簿上の赤字も入っていますよね。それで、キャッシュフローというような現実の金銭の流れである帳簿でいくと、現実に足りないお金の部分が累積赤字としても出てくると思うんですが、真の意味での赤字というのはどのぐらいになりますか。その点についてもお聞かせをいただきたいんです。それで、この繰り出し基準というのをルール化するというふうにおっしゃっていますが、これは前に議会でお話をしたときには、国が示している一通りの基準があると、それに基づいて行うんだというようなお話でしたが、このルールというのは、そういうことですか。それとも厚岸町として、厚岸町の施策を行うためには、これだけの経費が必要なんだという点から考えているんでしょうか。この点についてもお聞かせをいただきたいんです。次に、2番目に入ります。水鳥観察館についてであります。水鳥観察館の運営計画案というものを資料として出していただきました。90ページになる大変膨大な資料でありました。しかし、よく見たら、10ページぐらいが計画案なんです。あとは資料です。この資料は、菊池議員の方からもお聞きしたものとダブるところもありますが、生物リストだとか、そういうものがびっしりと入っています。これはこれで大変貴重なものです。それで、その計画というものを17年3月定例会でも出していただいています。中身はほとんど変わっていません、見たところ。何行か追加になったり、てにをはが変わったりしています。1年間かかってこの程度のことをやっていたんですか。今お聞きしていますと、あそことこんな打ち合わせをした、こことこんな打ち合わせをした、素案が17年にできたから、それについてやっていたと言うんですけれども、この程度のことで1年間かかっていたんですか。町長はみずからおっしゃっていますが、この水鳥観察館の運営計画とふるさと計画というのは一緒のようなものですから、その中でこれからがっちりやらなければならないんだということをおっしゃっていましたね。私も大変感激して聞いたわけですが、この1年間、素案、素案でいまだに素案ということは、水鳥観察館は運営計画なしで仕事をしているわけですか。しかも、この運営計画というのを見させてもらいますと、前回とほとんど変わっていないようには見えるんですが、一部違っているところはもちろんありますけれども、これは運営目標でしょう。運営計画というからには、こういうものを行っていくということが、箇条書きで書いてあるんですが、それをどのように展開して、だれがどのように何を対象としてこういうことを行うといって初めて運営計画じゃないですか。その具体的なものが何一つ書かれていない。これをもって運営計画と言うわけですか。1年間何をやっていたのかなというのが偽らざる心境であります。次に、別寒辺牛湿原ふるさと計画です。これについては、厚岸道立自然公園の国定公園化の問題が邪魔をして手をつけられなかったんだというのが今のお話ですが、そうですかというわけには私はいきませんね。前回の一般質問の答弁として、町長は非常に、私は感激して聞いたんですが、この別寒辺牛湿原ふるさと計画がいかに大事なものかということをおっしゃってくださいまし。 、 、 、た そして この事業の評価と今後の展望について 全課責任を持ってそれぞれ協議し。立派なものをつくってもらいたいということを指示したというふうにおっしゃっている今、町長もおっしゃったように、1年以内ということもおっしゃっている。最終的に町民に示して、あるいは漁業者に示して、そして国定公園化の問題とぶつかってそこでストップしたんだというのであるならば、そこまで何をやっていたかは示していただけるはずだと思うんです。何もやらないで放置しましたということにはならないでしょう。その点をお聞かせいただきたいんです。それから、今回質問を出して初めてわかったんですが、前回2回お聞きしているときは、2回とも担当課は環境政策課でした。今回はまちづくり推進課に変わっているんですね。どこが所管しようと、それは内部の話ですから、私の方からとやかく言うことではありませんが、いつどのように事務引き継ぎを行ってまちづくり推進課が動き出したのか。それまでは環境政策課としてどこまで詰めていたのか、そういう具体的な話をお聞かせいただかないと、それで最終的なところでは、国定公園化の問題があってとまっているんだという話にはならないと思うんです。その点についてもお聞かせをいただきたいわけであります。

答弁 病院事務長 斉藤(病院事務長は2009年9月まで)

私の方から、まず初めに、町立病院についてのお答えを申し上げたいと思います。町長の答弁の中で、まず機能の問題としてお話しさせていただきました。医療としての取り組みというか、今までの町立病院の中では保健福祉という分野、いわゆる健康を守るという分野について、町立病院のかかわりというのは、非常に薄かったということであります。ただ、今の機能を含めて、病院機能をまず守っていかなければいけないと、 、 、いうのが基本であるというふうに私どもは思っておりまして そこをまず今 医師体制医療スタッフ体制を含めて、ちょっと非常に悪い状況になっている。それをまず立て直すことが第一前提だろうというふうに思いまして、こういう答弁をさせていただいたということであります。いわゆる地域医療を考えるとき、やはり、保健福祉健康づくりということが大きく町民の命と健康を守るという中ではきちんとしていかなければならないこと。確かに答弁の中で、在宅医療などのということで、短い言葉でまとめさせていただいておりますけれども、病院の施設医療から外に出ていく医療、在宅医療なんですけれども、これはなかなか今の段階ではできていません。できていませんけれども、今診療報酬の改定等々の中で言われているのは、在宅さらにはリハビリ等々の充実であります。そういう中で、この病院も進んでいかなければならない部分であります。ですから、健康を下支えしていくというのが、病院の機能として当然持っていなければいけないんですけれども、患者を診ることも当然なんですけれども、そういう中で、この機能として持っていかなければならないというふうに思っております。それが、この1年間の中できちんとしたものをつくっていかなければならないことではないかというふうに考えております。ですから、私ども医療機関でございますから、医療は当然ですけれども、疾病予防、健康増進、施政方針でも町長から述べておりますけれども、健康管理を含めて、この辺のことをきちんと連携というか、我々が病院スタッフも理解をしなければいけませんけれども、そういうことをきちんと理解した中で、隣にあみかがありますけれども、まずはそこときちんとリンクをした中で事業展開をしていく。そういう意味で、我々医師を含めて医療スタッフも、そういう事業の中にかかわっていくということを、今模索している最中であります。ですから、今、新院長体制の中で進めていこうとしているんですけれども、まずは、非常に厳しい状況の中での病院の診療報酬の改定の中で、マイナス改定がされておりまして、それをどう守っていくかということを当然考えていかなければいけないんですけれども、逆に言うと、それによってカットされる部分の、リハビリ医療だとか、中で行っている医療をきちんと在宅でシフトしていくということを、特に今、カンファレンスを内部でやっているんですけれども、それに向けて4月から進めていかなければならない、早急に進めていかなければならないことも、既に浮かび上がっておりますので、それらの体制を今つくろうということで模索している段階であります。ですから、施設医療から、逆に言うと在宅医療、簡単に言いますと、そういうことになるんですけれども、なかなか難しい課題であります。それをこれからの病院としては取り組んでいく。ですから、病院で待つのではなく、そういう地域の在宅に向けて、ドクター体制が今そろってまいりますので、そういう中でのスタートを切るべく、今準備を進めているという状況であります。ですから、顔の見えるというか、研修会だとか、講演会をやるのが顔が見えるということではないんですけれどさも、まずは地域の中で懇談もしながら進めていきますけれども、そういうことも含めて、この地域医療というのを町民に理解していただく、スタートの年にしていきたいというふうに思っております。非常にこの地域医療を含めて、継続的に患者もしくは家族や地域を診ていく医療というふうに言われておりまして、これをどうつくっていくのかというのが非常にこれからの課題というふうになっておりますけれども、今までの病院というイメージから保健、健康づくりも含めた総合的な町民の命を下支えする組織ということで生まれ変わろうとしているのが今の病院の形というふうに理解をしていただきたいなと。ちょっとなかなか一言、二言で言い切れないんですけれども、そういうことで考えているということであります。それと、医療スタッフの関係でございますけれども、医師と看護師の研修、これは当然であります。これも、やっぱり今までの中では、どうも医師の一方的なカンファレンスというんですか、の中で終わっていたものが、要するに事務も入っておりますし、事務、看護、医師、これはもういろいろな形の研修会というものをつくっていく形に今やっとでき上がりつつあります。このことは、今介護病棟を持っておりますけれども、介護病棟のカンファレンスもそうなってきました。それと、今、理学療法のカンファレンスもそういうふうになってきました。それと、当然病棟のカンファレンスもそういうふうな形ですね。そこに入っている患者さん、利用者に対してどうしていかなければならないかということを研修しながら、お互いの中で協議をしていくという形が、病院としては当然なんですけれども、そのことを今きちんとしていこうということでやっております。その上に立って、保健福祉の部分については、医療スタッフについては、内容というんですか、理解が乏しいわけでございますから、そういう意味での研修会を、スポット的ですけれども、やり始めました。、 、 、 、ですから 医療について 実は3月にも予定しているんですけれども 手洗いだとか看護のことについて、そういう研修会をほかのスタッフの方に呼びかけて進めていこうというふうになっていますし、進めているところであります。ですから、今まで、特に我々一番気をつけていかなければならないのは、患者、利用者に対する説明責任でありますけれども、残念ながら、医師を含めて、その体制がきちんとなっていなかった。これは、医局会も含めて、その中身をきちんとお互いの中で、一医師としての業務として物事が進んできたということがあるんですけれども、それは、 、医局会の中できちんとチェック体制がなっていなかったと この患者に対してどういう今回インフルエンザがはやってきたら、どう言おうということを含めて、お話をしていく中で情報を伝えていくのが、病院として当然の役割なんですけれども、その辺の部分が一人一人の医院的な発想の中、またはそういうことで物事が進んできたということがありまして、そのようなことをきちんと今直していこうとして、ドクターも含めてそういう意識になっているということでございます。そういうことで、研修会、さらには内部での情報交換を含めて進めている状況になっているということであります。そういうことも含めて、やっていくということでございますのでご理解願いたいというふうに思います。それと職員体制でございますけれども、平成17年度で医師以外も含めて、医療スタッフのいろいろな人員的なものを検証させていただきました。大きくは、やっぱり入院病床を持つがためのスタッフというのは当然多くかかるわけでありまして、そこが不採算な部分が多く見え隠れするわけでございます。しかしながら、今新しい体制の中では、既に新年度予算の中で、今のスタッフの数値の中には、今回予算書の中で反映させていただいた中で、逆に欠員の部分も含んでおり。 、 、 、 、 、ます ですから 現有からいたしますと 看護師 それと理学療法士 レントゲン技師これはプラスで考えております。これは、24時間救急をやる中で、今2名のレントゲン技師がいます。これは、24時間ですから、土日もありますので、2名では昼間しかできません。そんな意味では3名体制。それと、小児だとか総合的な医療をやっていくという意味では、看護師の最低でも1名のプラスは要るだろう、そういう判断をしております。そんな中の予算の反映にはなっておりますので、それとPTも当然2名体制ということを含めて物事を考えている。これも予算の中に現実的には入っている内容になっておりますので、前年度の当初予算から比べますとマイナスになっていますけれども、今の現有からすると、プラス3人ぐらいの中で予算の反映をさせていただきたい。今の段階では、限られた人員でございますけれども、そういう中で地域医療というものを考えながら、新しい医師、スタッフにもなりますので、そんなことをあわせて進めているという状況であります。マンパワーの関係については、そういうことでご理解を願いたいと思います。ただ、その後の展開といたしましては、新体制の中で、来年度以降についてはどうしていかなければならないかということは、また新院長を迎えた中で練り直しがあるかもしれませんが、今の段階ではそういうふうに考えているところであります。それと、累積赤字の関係でございますけれども、実は平成17年度末、これはあくまで予定でございますけれども、10億8,000万円になるのではないかというふうに、これが累積赤字の総合計であります。ご質問のとおり、この中には現金不足額というんですか、減価償却だとか含めて、前回の議会の議論の中にもありましたけれども、それを差し引くとどうなるのかと、本当の赤字だったら語弊がありますけれども、これは減価償却しなければならないのは、公立病院ですから、そういう宿命にあります。それを差し引きますと、17年度末見込みで5億6,031万円ということで、10億8,000万円の累積赤字ですけれども、現金不足、お金が足りなくなっているという部分については、5億6,031万円だということでご理解を願いたいと思います。いずれにいたしましても、地域医療ということで、病院の機能をこれから考えていかなければならないんですけれども、今、新しい地域医療を目指すドクターが入ってまいります。町が、正直申し上げまして、町民も含めて、この地域医療というものを理解をしていただけるのか、支えていけるのかなということが、ちょっと私どもとしては心配をしているところでございますけれども、町民の理解、町民の手で健康づくりというのをつくっていかなければなりませんので、その辺のことも含めて、すべて医者が命と健康を守るということになりません。そういう中では、町民に理解、町民も自分の健康も含めてどう考えなければいけないか、医者は助言者ということも含めて、これは地域医療はそういうふうな形で進めていかないと、何でもかんでもドクターが、病院はオールマイティではございませんので、そういうつくりをしていくのが私ども地域医療と思っていますので、ご理解願いたいと思います。

答弁 税財政課長 佐藤(税財政課長は2009年9月まで)

私の方からは、繰り出し基準のルール化についてのご質問にお答えしたいと思います。まず、ルール化について、国の基準なのか、それとも町独自の基準なのかというご質問かと思いますが、今回のルール化につきましては、まず議員既にご承知のとおり、繰り出し基準につきましては、地方公営企業法をもとに同施行令、それから関係省の局長。 、 、通知等により一定の基準が当然定められております ただし この基準につきましては制限規定ではございません。これ以上出してはならないという基準ではございません。この基準に基づいて繰り出しをするという基準の規定になってございます。したがいまして、このたび双方、病院事業会計、一般会計の間で協議をさせていただきまして、従来からの繰り出しの金額、繰り出しの方法、考え方を踏襲しつつ、なおかつこの規定を遵守しながら、ルール化させていただきました。したがいまして、このルール化というものは、国の示された基準と長の考え方、町長の政策的判断を会計そのほかにおきましてルール化させていただいた内容であるというふうにご理解賜りたいと思います。

答弁 病院事務長 斉藤(病院事務長は2009年9月まで)

先ほどのスタッフの予算化なんですけれども、一部補正の中で考えてやることもありますけれども、その補充については、そういう部分に考えていることでご理解願いたい。全部予算に反映していると言いましたけれども、一部補正に回るものもあるということでご理解願います。

答弁 環境政策課長 小島(環境政策課長は2009年9月まで)

私からは、水鳥観察館の運営計画についてご答弁申し上げます。、 、 、 、まず 昨年の3月に議会にお示ししておりました素案につきまして 去年の4月 私担当課長になりまして引き継いだわけでございます。その中で、ここまで来て素案を作成してまいりました。こんなに時間がかかったということにつきましては、私自身もじしぐたるものがございまして、反省しているところでございます。内容につきましては、当時は水鳥観察館内部だけの案ということでございましたが、この1年をかけて検討してまいりましたが、本文につきましては、11ページございますが、この全体的な構成については、1年前にお示ししたものと変えてございません。厚岸湖・別寒辺牛湿原が登録された背景、それから水鳥観察館計画の必要性、それから湿原の解明及び調査研究、自然環境保全及びその活用、それから水鳥観察館の目指すべき機能ということでございます。この大きな柱については変えてございません。中身につきましては、種々文章表現それから字句についての誤りも当然修正いたしました。全体としては、ぱっと見まして、半分近くは字句の修正になっているということで、私もそのあたりは、内容については、修正になっているところを確認しているところでございます。それから、具体的な計画についてですが、11ページに11の1と11の2というのを添付してございます。この中で、18年度から20年度までの3カ年分の事業計画案というものをつくらせていただいています。この部分は新しく中身を検討して作成したものでございます。本計画の中で、計画が必要だと思われる3項目めですね、厚岸湖と湿原の解明及び調査研究について、それから自然環境の保全及びその活用、それから水鳥観察館の目指すべき機能という、この5つの中の3つの部分について、新しく3カ年でこういったことをやっていこうという計画を作成したところでございます。、 、17年度につきましては 計画がない中で行ってきたのかというご質問でございますがもともとこの施設は環境省に建設していただきまして、厚岸町とその業務についての協。 、 、 、定をしてございます その中で 水鳥観察館に環境省から求めていることとして 湿地水鳥等の調査研究業務と湿地の賢明な利用に関する指導、普及啓発業務ということは、大きな項目で協定がされておりますが、それ以外にも内部的な規定も設けて、水鳥観察館が行う業務というものを規定させていただいています。そういった中で、これまでやってきた業務を引き続き遵守して、この1年間行ってきたということでご理解いただきたいなというふうに思います。資料につきましては、本編がある程度抽象的な表現もあろうかと思いまして、新たに精査いたしまして、それを補足する形で資料をつけさせていただいているということでございます。私からまだ理事者の方に報告まではさせていただいておりますが、きちんとした政策会議に諮るのは、今議会の後ということになってしまいましたことにつきましては、この場をおかりしておわび申し上げたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 福田(まちづくり推進課長は2006年3月まで)

お答えいたします。厚岸湖・別寒辺牛湿原ふるさと計画に関して、町民に示して、そこでぶつかって作業が中断したんであればということでございますが、どこまで作業が進んでいたのかということでございます。、 、 、昨年3月の議会の論議を踏まえまして その論議を聞きながら 私といたしましては自分の課が当然それをやらなければならないという認識を持って、その準備として、環境政策課が作成をしたさまざまな資料、そういったものを読み込んで、進め方についてそれぞれ検討しなければならないというふうに3月の段階で考えておりました。その後、水鳥観察館の運営計画の作業が始まる中で、もう一つの厚岸湖・別寒辺牛湿原ふるさと計画の策定はどの課が担当すべきなのかということになりまして、担当課とさらに助役を含めて協議をいたしました。その際私は、3月で持った私の認識を申し上げまして、もう助役にもそれを了承していただきました。これは、記憶は定かではありませんが、私の仕事として、イベント、春、さくら祭りとか、あやめ祭りとかのイベントが終わって、そういった打ち合わせを行ったというような記憶が、かすかではありますがございます。その後、環境政策課で作成した資料を読み込んで、担当係への作業の進め方を指示しようというふうに考えておりましたけれども、10月ころから国定公園の計画のたたき台あるいは素案というものが示されまして、その中で、厚岸湖をどう漁業活動につなげるということで漁業者や漁業関係者の方から不安が出され、それに対する対応が出てまいりました。当然、この計画を見直す場合に、今まではラムサール条約登録湿地というものがベースにありましたけれども、見直しの場合には、国定公園ということも視野に入れなければならないだろうというふうには考えておりました。そういったことで、10月、11月には明確に漁業者あるいは漁業関係者の方々から厚岸湖を除外すべきというお話になってまいりましたので、その時点で私といたしましてはちゅうちょいたしまして、このまま作業を進めることがどうなんだろうかという疑問を感じて、一緒に進めると、国定公園化に何らかの影響が出るのではないかということから、一緒に進めることは難しいという判断をして今日に至ったものであります。この判、 、断が正しかったかどうかについては 私としてはいろいろ考えるところはございますが経過としてはそのようなことでございます。

質問 室﨑

まず、病院からお聞きします。るるいろいろな話を聞きましたが、バラ色の夢を語ることは幾らでもできるわけですよ。しかし、今の厚岸町立病院が町民の中でどういう評価を受けているのかということを明確に認識した上で、どのように町民に信頼される病院をつくっていくのかという視点が非常に大事だと思います。それで、担当課長おっしゃっていましたが、地域医療というものについて町民の理解を得なければならない。その前に、町立病院はこういうことをやる病院なんですよということの理解を受けなければならないでしょうね。例えば今回の補正予算を見ましても、入院患者が日平均65名になっている。何床の65名ですか、何%ですか。何%あいていますか。概略で結構です、そんなもの。0.何%の差なんてどうでもいいです。しかも、ここは療養病床まで持っているわけですよ。そうすると、一般病棟、がらがらじゃないですか。そういうものは、見舞いに行った人もみんな見るんです。町へすぐ流れます。かかる人いないんだってね、こういう声になって流れます。悪循環ですよね。この程度までのものだったら、なるべくこっちの病院に行きなさいよなんて大っぴらに言う人もいる。私にまで言う人がいます。とんでもないと私は言いますけれどもね。だから、やはり信頼を持ってもらわなければ何もできないんです。そこなんですよ、一番大事なことは。それで、まずここから手をつけていくというような話が大事じゃないですか。具体的な話については、細かな話についてはいたしませんが。それから、町立病院の今の経営の問題でちょっと一言だけ言っておきますが、累積赤字の問題ですね。8億円だ、10億円だという話しか出てこないんですよ。そうすると、8億円そのものが本物の赤字だと思ってしまうんですね。だけど、公営企業において減価償却費というのは意味がないわけですよ。ただ、公営企業の帳簿上は必要ですから、それが出てくるわけです。だって、今までだって、その分ほてんを受けると、次の年は内部留保金になったわけでしょう、その減価償却費の部分は。だから、そんなものだけがもし万が一累積赤字で積まれていたとしても、それは単なる帳簿上の話なんですよ。というような中身まできちんと町民に説明する必要があるんじゃないですか。累積赤字10億円ですというと、町立病院の経営が悪くて、経営上の赤字が10億円出ているんだというふうに町民は思いますよ。我が家でもっての、今これからツケを払わなければならないお金が10億円あるというのと同じレベルで考えてしまいますよ。個人で10億円はちょっと別ですがね。額はともかくとして。そういうことなので、その点はやはりきちんと説明をしていくことが大事だろうというふうに思うわけです。その他もろもろ、いろいろ町からの補助金の問題についても、前にも言ったことがありますけれども、企業債償還だとか、いろいろな経費が入っていますよね。だから、運営で出てくるものはこれだけあるんだ、これはまた別の枠なんだというような中身についてもきちんとわかりやすく説明をしていくということは大事だと思いますが、いかがでしょうか。次に、水鳥観察館の運営計画についてでありますが、去年、もうこれだけのものが出。 、 。ているんですよ そして それに肉づけをすればいいだけの状態になっているんですよそれがいまだに素案なんですよ。これから政策会議にかけるんですね。前にほかのときに聞いたことがありますが、新年度から動くためには、計画素案というのは9月までにできていなければならないと。計画が12月までにできていなければならない、予算にのせられないから。そして、4月に動くんだと、これが行政というものだという話も聞いています。今ごろになってから政策会議にかけて、いつからやり出すんですか。私は、この問題では、本当に町長と手をとり合って泣きたいですよ。3回同じことを言った。しかも町長は、非常に私の質問者としての意を十分酌み取ってくれて、この湿原ふるさと計画、水鳥観察館運営計画というのは、そのごく一部ですよね。ですから、ここのところに書いてあることのほとんどは、平成7年の厚岸湖湿原ふるさと計画の中に書かれている項目がそのまま拾われています。それはわかるんですが、これについては非常に大事だし、とにかくすぐやろうと、1、 、 。年間かけて出してきたもので これでは不十分だということは 実は私が言ったんだとそれで、政策会議でも十分に議論していくんだと。まあ1年くれないかということをおっしゃっている、そこまでおっしゃった。それが今回出てきたらこういう状況なんだ。しかも、国定公園様々で、国定公園があるから何もできなかったというところに落としているようだけれども、そこに至るまでのプロセスを聞いても、何にも出てこない。何もやっていなかったということだ。心優しきまちづくりの課長は、全部私の方の責任ですとかぶるような物の言い方をしているけれども、そうなのか。甚だ私にとっては納得できないですね。そして、厚岸町の職員というのは、そんな能力や熱意のない職員ではないと私は思っているので、何でこの問題だけこんなふうになってくるのかが何とも解せない。これが、町長が大した問題じゃないと、これについては追い追い考えるというような答弁だったとすれば話は別ですよ。非常に首長として積極的な答弁を、むしろ質問者以上に積極的な答弁を一般質問の答弁で行っていながら、1年後にこうなの。これは、私としてはとても納得のできるものではありません。責任の所在を明確にして、具体的におっしゃっていただきたい。これは水鳥観察館の計画についてもそうだし、湿原ふるさと計画についても同様です。よろしくお願いします。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

私から、病院の問題、水鳥観察館にお答えいたしますが、病院の中の入院患者の問題については、担当課長から答弁をさせたいと思います。私から言うまでもなく、町立病院の果たす役割、町民の命と健康を守ることで、そのためには良質な医療の提供、公共の福祉増進を図っていく、大事なことであります。しからば、町民の信頼、期待にこたえられる町立病院であったのかと言われれば、それぞれの院長初め、その時代、時代の医者、看護師、技師、すべてその目的に沿った病院運営をしてきたと私は考えます。しかし、ご指摘される点が今日あることは事実であります。そのために、私といたしましては、執行方針に申し上げたとおりの新生厚岸町立病院を目指したい。そのためには、札幌医科大学のお世話に、そしてまたご支援、協力をいただきながら目指してまいりたいということでございます。、 。 、しからば 開設者の町長としてどうするのかということもあろうかと思います 私は今日の診療科目については、変更する気持ちはございません。より充実強化をさせながら、町民の信頼をかち得てまいりたい。特に、小児科については、ご承知のとおり、再開をさせていただきます。それと同時に、やはり住民の健康を守るために、医療だけでなく健康づくり、予防活動、福祉を求めていく町立病院であってほしい、そのようにも考えておる次第でございます。どうかそういう意味において、議会の皆さん、町民の皆さんに信頼される町立病院、多くの方々が信頼して通院なり、入院できる町立病院になりますよ、目指してまいりますよ、そのことを強く訴えたいと思います。さらにはまた、水鳥観察館に関しての運営計画、ふるさと計画であります。厚岸町は、漁業の町であります。ご承知のとおり、長い歴史の中で、漁業の町として栄えたわけであります。それはひとえにすばらしい厚岸湖、厚岸湾があればこそ、多くの恩恵を受けているのであります。その要因の一つとして、別寒辺牛湿原があるからであります。私はそのように理解をいたしております。そういう意味においての水鳥観察館を中心とした厚岸湖、別寒辺牛湿原を活用した町づくりというのは重要な課題として私は認識いたしておりますし、1年前にもそういう考え方に基づいて答弁をさせていただいておるのであります。しかし、当時の答弁と、今日1年間たった中で、お話しいたしましたとおり、諸情勢が、若干の動きがあるわけであります。特に国定公園化に向けての別寒辺牛湿原、厚岸湖、一方では国定公園の中に新しく入れる、一方片方は、除外してくれ、相反する中での調整というのが今日の国定化に向けての難材であるわけであります。先ほどの菊池議員にも申し上げたとおりであります。特に、国定公園化につきましては、公園計画書というものができ上がり、それを上申をし、環境省が認めるという等々の作業もあるわけでありまして、新しい面での水鳥観察館を中心とする別寒辺牛湿原、厚岸湖の問題が惹起をされているということも、この点についてはぜひご理解いただきたいと思います。何も、ふるさと計画、運営計画について必要ない、町長はそのように考えておりません。1年前に述べたとおりなんです。私が指示したことなんです。そういう面において、どうかしばらくお時間をかしていただきたい。よろしくそういう事情をお話ししながら理解を求めるわけであります。

答弁 病院事務長 斉藤(病院事務長は2009年9月まで)

非常に信頼される病院づくりということで、今年度を含めて取り組んできたわけでございますけれども、整理をするのがいっぱいだったということと、ただ病床の関係でいきますと、66.3%という65名ですから、98ですから、66.3%という率になってきております。含めて多くの苦情も寄せられたこの1年間、2年間でいきますと、すごい苦情が寄せられたことがあります。その整理でこの1年間が終わってしまったということでありますので、正直申しわけなく思っています。それと、今言われている経営の問題、それと赤字の問題を含めて、これはきちんとした説明をしてまいりたいと思いますし、これは議会にもしてまいりたいと思いますし、町民の方々にも、そういうことを含めてわかりやすい説明をしていきたいと思いますので、ご理解願いたいと思います。

出典:厚岸町議会 平成18年第1回定例会 2006年3月9日 議事録 PDF(26ページ) 間違いを知らせる