厚岸町議会 平成16年第2回定例会 2004年6月17日
(1)高齢者対策について/(2)安全な水資源の確保について/(3)米海兵隊の矢臼別演習場への移転問題と今年度の米海兵隊の実弾砲撃訓練について
2004年6月17日、厚岸町議会の一般質問で、谷口弘議員が「高齢者対策について」「安全な水資源の確保について」「米海兵隊の矢臼別演習場への移転問題と今年度の米海兵隊の実弾砲撃訓練について」について質問し、町長、総務課長、建設課長、水道課長、農政課長が答弁しました。
- 質問者
- 谷口弘 議員
- 答弁者
- 町長、総務課長、建設課長、水道課長、農政課長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 12番
私は、今期定例会の一般質問に当たりまして、通告しておきました3項目について質問をしてまいります。まず第1点目は、高齢者対策についてであります。介護保険制度が来年度見直しの年となっておりますが、厚岸町における介護認定状況と介護サービスについて、その利用状況について説明をお願いし、さらに認定を受けながら介護サービスを受けていない方が月平均にすると61人となりますが、これらの方々の実態はどのようになっているかお伺いをいたします。次に、特別養護老人ホーム心和園は、開設以来23年を経過し、開設時の施設内容、その後の経過、入所者の要望や介護保険の実施などによりその時々の入所者の過ごしやすい環境を調えていかなければならないと考えます。その中で、入所待機者の解消と同時に個室化の改修を行い、個室ユニットケアの対策を進めるべきと考えますが、どのように考えているかお伺いをいたします。次に、安全な水資源の確保についてであります。厚岸町には水道水の確保については大変な努力をしながら供給しているところでありますが、水源とされるホマカイ川の流域は酪農地帯でもあり、一定の水源涵養林がどうしても必要であります。町としても、計画的にその用地を確保してきておりますが、現在までの取得状況と今後の見通し、計画について説明をお願いいたします。さらに、現在まで取得されている水源涵養林の状況についてでありますが、この涵養林が機能を十分に果たすことができるようになっているのか、また涵養林を取得さえすればいい、こういうものではないと考えます。これからの水源涵養林の整備計画についてお伺いをいたします。最後に、米海兵隊の矢臼別演習場への移転問題と今年度の米海兵隊の実弾砲撃訓練についてその内容、さらには砂防ダムについてお伺いをいたします。今月7日、朝日新聞は一面トップで沖縄米軍矢臼別へ一部移転米打診、再編の一環と報道しております。その後NHKや北海道新聞などでも相次いで報道され、特集や地域の声が、そして北海道知事を初め周辺町長のコメントも掲載されておりました。高橋知事は、これまでも矢臼別の演習については訓練が固定化されないようにずっと申し入れを続けており、そのような経過からこの基地化ということについては、もしそういう要請があったとしても受け入れがたいと言わざるを得ないのではないか、このように答えており、厚岸町としてどのように受けとめているのか、地域の産業や住民の安全など大きな問題があり、到底受け入れることができないものと考えるわけでありますが、町長の考えをお伺いいたします。次に、今年度の在沖縄米海兵隊の砲撃訓練の日程についてさきに発表になっておりますが、今年度の具体的な日程、そして訓練内容、海兵隊員の行動等について説明をされたいと思います。さらに、演習場内の砂防ダムについて検討委員会がこれまでも4回にわたって行なわれておりますが、その内容はどのようなものになっているのか、次回は厚岸町で開催が予定されておりますが、具体的な日程と次回の会議内容について説明をお願いして、私の第1回目の質問といたします。
答弁 町長
12番、谷口議員の一般質問にお答えをさせていただきます。まず1点目の高齢者対策のうち、介護認定と介護サービスの利用状況についてのご質問でありますが、平成16年2月末現在の要介護認定者数は 396人で、昨年の同時期と比較した場合8人の増加となっており、介護サービスの利用状況では居宅介護サービス受給者が 234人、施設介護サービス受給者が95人、合計のサービス受給者数は 329人であります。昨年の同時期と比較しますと、居宅系で14人、施設系で2人、合計で16人の利用者が増加しております。認定者でありながら介護サービスを受けない方が町内に67人おられますが、その主な理由につきましては病院入院中で利用する機会がなかった、家族が介護してくれる、もう少し利用しないで頑張れるなどの状況を確認しております。町といたしましては、今後とも認定を受けながら利用されない方々の実態把握を行い、適切な介護保険給付が図れるよう調整してまいりたいと考えております。次に、特別養護老人ホーム心和園の個室化の改修を行い、ユニットケアの対策を進めるべきと思うがとのご質問でありますが、老人福祉施設整備については国において進められている介護保険制度の見直しや、北海道の高齢者保健福祉計画及び介護保険事業支援計画、そして釧路圏における施設増床枠、さらには厚岸町の財政見通しなどが相互に関連する極めて難しい課題の一つであります。北海道の平成17年度老人福祉施設など整備方針では、今後の特別養護老人ホームの創設及び増築においては、入居者の尊厳を重視したケアを実現するため、全室個室、ユニットケアを特徴とした小規模生活単位型の特別養護老人ホームを原則とするとされています。そして、小規模生活単位型特養への入居者は、従来の介護、食事にかかわる利用者負担のほか個人スペースにかかわる建築費用、光熱水費などに相当する額を負担することとし、設置者はこれらコストの算定内容についての説明と同意の手続を明らかにすることも求められているところです。さらに、今後改築、拡張、大規模修繕の場合も、大部屋解消などや全室個室ユニットケア化への質的な改善を図るものとするとされています。北海道にあっては、平成19年度までのサービスの見込みに踏まえ、計画的なサービス基盤の整備が必要であるとの認識を持ちつつも、国及び道の財政状況が極めて厳しいことから、圏域ごとの必要入所定員総数の範囲内において優先的に整備を進める立場を堅持しながら、計画のすべてを国に対し補助協議できるかどうか、不透明な状況に苦慮されておられるとの情報をいただいております。町では、基本的には平成19年度を目標年次とした厚岸町高齢者保健福祉計画、介護保険事業計画に基づき、その展開を図ることとなりますが、これらの施設整備推進計画に心和園の増床計画は盛り込まれておりませんので、町の財政状況の推移を的確に判断しながら平成17年度に見直しをする厚岸町高齢者保健福祉計画、介護保険事業計画策定時までに判断してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、安全な水資源の確保について、水源涵養林の取得状況と今後の見通しについてでありますが、水源涵養林は保水機能や洪水緩和、水質の浄化など良質な水源を将来にわたって確保をしていくためには重要な森林であります。厚岸町が供給する水道水の90.6%がホマカイ川を取水源としておりますが、ホマカイ川の周辺や上流部分は大規模な酪農地域となっており、ホマカイ川やこれらに流入する主流の近くまで農地開発が進み、水源涵養林が減少したことによって水量が不安定となり、さらには水質の悪化が懸念されるとともに、安全でおいしい水の供給が求められてきたところです。このため、ホマカイ川の水質の保全を図ることを目的に、昭和56年度から水源涵養林取得事業としてホマカイ川とその主流周辺の土地の取得を進めてきております。水源涵養林の昭和56年度から平成15年度までの取得状況は、水源涵養林として必要とされる面積 1,043ヘクタールのうち 273.5ヘクタール、26.2%を取得しております。また、取得した土地に附帯する立木については2万 1,576立方メートルとなっており、金額は土地と立木合わせて1億 9,371万 3,352円となっております。今後の見通しについてですが、必要としている面積のうち 769.5ヘクタールが残っており、これに附帯する立木を含みますとこれらの取得には多額な費用と時間を要することとなりますが、水源涵養林の取得は単に水道水の保全のみを目的としたものではなく、公共用水域の保全を担うものであり、将来を見据えた大切な事業であることから、厳しい財政事情の中ではありますが、土地所有者と交渉し、取得していきたいと考えております。次に、水源涵養林の整備状況はどのようになっているのかということですが、現況の湿地のような場所については植樹に適さないこともあり、購入したままの状態で保全している状況にありますが、山林であっても部分的に植樹が必要な箇所については、平成14年度から水辺林造成植樹事業などにより植樹を行なってきており、今年5月にはこの事業により 0.3ヘクタールという小さな面積ではありますが、白樺、ミズナラなど 1,200本の植樹を行なっております。また、昨年度は平成6年度に購入した水源涵養林76.9ヘクタールのうち14.7ヘクタールの間伐事業を行い、本年度は引き続いて 13.72ヘクタールの間伐を行なう予定でおります。今後も取得した用地が水源涵養林としてその機能を十分に発揮できるよう、土地や山林の状況に応じて間伐事業や植林事業を活用し、水源涵養林を整備していきたいと考えております。続いて、3点目の質問の在沖縄米海兵隊の陸上自衛隊矢臼別演習場への移転演習と砂防ダムについてお答えをいたします。まず、米海兵隊の一部の矢臼別演習場への移転にかかわるマスコミ報道をどのように受けとめているかにつきましては、さきに3番、南谷議員からも同様の質問をいただき、既にお答えしておりますのでご理解をいただきたいと存じます。さきの質問に対する答弁でも申し上げたとおり、現在の不透明な状況で確証のない中では、これを具体的に論ずる段階にはなっていないと思いますし、現段階ではこれまでに北海道及び周辺自治体と一緒に取り組んできた矢臼別演習場での米海兵隊訓練の固定化がされないための要請活動を継続することが、当面厚岸町として取り組める対応であると考えます。次に、矢臼別演習場における今年度の米海兵隊の砲撃訓練日程などについてでありますが、去る6月4日に防衛施設庁は平成16年度の矢臼別演習場における米海兵隊実弾射撃訓練の計画内容について公表をしました。今年度の射撃訓練は、7月28日から8月9日までの日程で、このうち射撃日数は9日間で実施する計画です。また、訓練実施部隊は中隊規模であり、第12海兵連隊第3大隊のうちの1個中隊で人員約 220名、車両50台、砲数6門と示されており、これは大隊規模の訓練部隊で実施された昨年と比べ、人員、車両、砲数とも約半分の規模で行なわれることになります。訓練実施部隊の展開日程につきましては、7月19日から22日にかけて3陣に分散して矢臼別演習場に入り、訓練終了後の部隊の撤収は8月14、15日に分散して演習場を離れる計画となっております。以上が、現在までに示され把握している訓練計画の内容であります。次に、演習場内砂防ダムについて検討委員会のこれまでの経過と今後の見通しについてお答えします。平成15年4月に、矢臼別演習場別寒辺牛川水系土地流出対策検討委員会が設置されてから、第2回検討委員会までの経過については、既にこれまでの議会において報告してきており、その中で平成16年度においても別寒辺牛川流域の特性の把握や、新たな土砂流出対策の検討が必要である旨の説明をしております。昨年11月の第3回検討委員会では、現地の状況を把握するため矢臼別演習場内の着弾区域道路など、フッポウシ川、西フッポウシ川、トライベツ川の流域及び別寒辺牛湿原から厚岸湖に至る別寒辺牛側の流域並びにトライベツ川に設置されたダムを、陸上自衛隊のヘリコプターにより上空から視察をしており、その翌日には別寒辺牛川水系の河川調査や各種調査に基づいた魚道の機能評価及び機能向上対策案、別寒辺牛川水系の流域特性、土砂流出に関する評価、土砂流出対策工法の事例について、各種意見の交換が行なわれております。また、本年4月の第4回検討委員会では事務局から別寒辺牛川水系の流域特性、ダムが自然破壊に及ぼす影響、環境に配慮した土砂流出対策の検討、土砂流出対策工法の事例などについての説明を受けた後、各種意見の交換が行なわれております。今後におきましては、これまでの検討委員会における意見などを踏まえた事務局案をとりまとめ、次回の検討委員会では提言の方向性を示す中間報告を行なうこととしており、この会議を7月上旬に厚岸町で開催する予定で現在準備を進めております。以上でございます。
質問 12番
ただいま、町長から説明をいただきましたが、この介護認定と介護サービス、これについては今町長が言われましたけれども、結果的に認定を受けていながら介護サービスを受けていない人がかなりの人数いるという状況なんですが、これについてはやはり今町長が説明されましたように、今後の入院あるいは自分たちの家庭の状況、こういうものもあって介護サービスを受けていない現状にあるんではないのかなというふうに思うんですが、これについてはやはり個々についてもう少し具体的に内容を把握していく必要があるのではないかというふうに思うんです。それでなければ、介護を受けることができない人たちがどういうことで介護を受けないのかということが具体的にわからないわけですよね。今の町長の説明には、家族の介護の問題、あるいは自分でもう少し頑張ろうという、その自分でもう少し頑張ろうというのも、本当は利用したいんだけれども経済的にもしサービスを受けるとすると自分の生活が成り立たなくなってしまうだとかいろんな問題があると思うんです。そういうことをやはり具体的に把握されて、それに合った介護サービスを受けるような方向に持っていかなければならないし、それからこの介護保険制度に問題があれば、それを具体的にやはり直していかなければならないというふうに思うんです。そういうことについて、やはり的確に調査していただきたいなというふうに考えるんですが、この点についてもう一度考えを示していただきたいというふうに考えます。それから、特別養護老人ホームの問題ですけれども、もう心和園ができて四半世紀たつというところまで来ているわけです。そうすると、もう二十数年の間にやはり当時の内容と今実際にこういう介護保険制度、あるいは高齢化社会の中での特別養護老人ホームがどうあるべきかという点では随分もう変わってきているのではないかなと。それから、その時代時代に合った施設になっているのかどうなのかも、十分検証されなければならないし、それからやはり二十数年前の考えでつくられた、結果的にはほとんどが大部屋ですよね、そういう中で本当にお年寄りの方々が終の住処としての施設としてふさわしいものかどうなのかも検討しなければならない時期に来ているし、それに合わせた改修も一緒に考えなければならないのではないのかなというふうに思うんです。そういうことから、町としてはやはりこの問題についても早期に今町長が示されましたように、17年度に見直しをする計画の中できちんとこれを取り上げていくべき時期に来ているのではないのかなと思うんですが、いかがでしょうか。次に、水源涵養林の問題ですけれども、厚岸町は積極的にこの問題では取り組まれているわけですけれども、大変水道を担当する課は厚岸町の水を町民に安定して供給するということで苦労されているわけですけれども、厚岸町が現在まで取得されたこれらの水源涵養林、計画で言えば大体4分の1強まで達してきているということなんですが、今回示された資料を見ても、図面を見てもまだ大半が結果的には河川の本当の両河畔がほとんどまだ取得しきれていないというような状況にあると思うんです。そういう中で、やはり早急に水源涵養林として町が取得するということが非常に大事ではありますけれども、それをやっていたのでは今のこの町の財政だとかそういうものを考えると、相当な年数を経なければ、これを全部確保することにはならないと思うんです。もう10年以上かかってもまだ4分の1しか取得できないと、そうするとあとこれを全部やるとすると、まだ30年も40年も先でないとこれをすべて確保することにならないのではないのかなというふうに思うんです。そういう中で、これを確保していくためには、やはり流域の地権者との関係もきちんとしていかなければならないのではないのかなというふうに思うんです。その間に、勝手に現在の地権者が開発をしてしまったり、あるいは全くとんでもない業者にその用地を売り払ってしまったりそういうことをされては大変なわけですよね。以前にも、オッポロ川かどこかあっちの方に、もう谷底に日本製紙だったと思いますけれども灰捨て場をつくろうなんていう計画もありましたよね、そういうことになってはならないんで、現在取得しきれないそういうところをどうやって守っていくのかということが非常に大事ではないのかなと。いずれは町が取得をするんだけれども、今の段階では取得できないとそういうところをどう守るのか、その方針をきちんとつくっていく、あるいは地権者との間で一定の協定を結ぶだとか、それからこういう地権者が持っている土地を町が水源涵養林として指定して一定の植樹を行なう、あるいは整備をする、そういう場合の補助制度と言ったらいいのか、あるいはそういう山林所有者のために一定の方策を講じていくとか、そういうことが必要になってくるのではないのかなというふうに思うんです。それでなければ、これはこのままのペースでいくとある意味では絵は書いたけれども実現はかなり不可能だよということになってしまうと思うんですが、それらについてどのように考えているか。それから、これ以外にもやはり酪農地帯ですよね結果的には、そうすると必要な土地と必要でない土地がやはりあるわけです。農家といえどもすべて農地に使えるわけではありませんから。そうすると小さな沢であっても、やはりそれらがきちんと緑化保全されるような対策を講じていくと。そういうことになると水道課だけの仕事ではないのではないのかなというふうに考えますけれども、これらについてもお尋ねをいたします。それと、聞くのを忘れましたけれども、この水源涵養林の所管する課は水道課なのか、あるいは環境政策課ですか、そちらの方が担当するのかこれについて、町有林として対応しているのか、もう一度お尋ねをいたします。次に、海兵隊の問題についてお伺いをいたします。先ほども質問の際に申し上げましたけれども、7日に朝日新聞があのような報道をしたということで、7日はいろいろ調べてみても大体朝日新聞以外は報道していなかったのではないのかなというふうに思うんです。それで、8日にはテレビや新聞が相次いで報道するというような状況になっているわけですけれども、結果的にああいう報道がされると厚岸町にも当然そういう連絡があって報道されているのではないのかなというふうに考えるんですけれども、結果的には町長の答弁ではそういうことではないということを再三答弁されているんですけれども、今回報道されたのには全く根拠のないことではないのではないのかなというふうに思うんです。盛んにアメリカ軍の再編の問題が言われておりますし、もう世界的な規模でアメリカ軍が再編されていくというようなことも常に報道されていて、韓国からも一部の米軍が撤退をするというようなことが言われておりますし、日本では当然沖縄のアメリカ軍基地の縮小移転については当然の課題になっているわけです。そういう中で、今回のアメリカ軍の海兵隊の一部が移転をして、どの地域に移転するかいろいろありますけれども、海軍においても空軍においても海兵隊においても陸軍においても、そういうことが今どんどんされてきているわけです。それと、当然中東での問題だとかそういうものも含めて、今回海兵隊の一部が北海道の矢臼別演習場に来るというようなことが打診されていた、こういうことについてはマスコミ関係であればそういうことが当然感じ取れるような動きがあったのではないのかなというふうに思うんです。そういう中で、その後2月に別海の佐野町長が防衛庁で最高幹部と面会をして、その中で日米政府が進めている米軍の再編をめぐり沖縄の米軍基地の整理統合が進んでいない、日米でいろんなシミュレーションを行なっており、早く進めるには実弾砲撃訓練を1カ所で行なうのがよいと、このように言ったというようなことが言われており、その中で佐野町長は幹部の説明を聞いてそう遠くない時期に訓練地の統合について日米間で協議されると感じたというようなことまでおっしゃっているんですよね。そうすると、こういうことが報道され、それから町長の今の説明では全くまだ何も知らされていないんだということなんですけれども、この海兵隊の問題についてはやはり厚岸町が本当に町民の生活安全をどう守っていくのかという先頭に立っているわけですから、その立場からやはりこういうことはどうなんだということを町長の態度を明確にしていかなければ、結果的には厚岸町の立場はどういう立場なんだということになってくると思うんですね。それで、先ほど南谷議員にもおっしゃっておられるような立場では、やはり非常に不明確ではないのか。それから、先ほどの1回目の答弁でも言っておりますけれども、厚岸町長の立場は矢臼別演習場での米海兵隊訓練の固定化されないための要請活動、要するにその間にもう夜間訓練だとかいろんなことがありますけれども、そういうことを含めたのが厚岸町の態度であって、これから推察するとどのようにこういう問題が起きたときに町民は理解すればいいのかということができないのではないのかなというふうに思うんです。周辺町長も、それぞれそれなりの態度を明確にし出しておりますよね。そういう中で、町長はこういうことが現実に起きることにはどうなんだということを態度としてはっきり示していくべきではないのかなというふうに思うんです。それで、結果的に新聞報道等によると砲撃部隊が 600人程度でないかというふうにも言われておりますけれども、少なくとも常駐するということになるといろんなもろもろ含めると 3,000人から 5,000人くらいの人が移り住んで来るということになると思うんです。そうすると、今まで年間を通して訓練をやっていたわけではありませんから、今度は常に米海兵隊の隊員と家族とそれにかかわるいろんな人たちがどこへ住むことになるかわかりませんけれども常駐するということですからね、そうするとそういうものがどうなっていくのか、それがその地域にどんな影響を与えるのか、こういうことをやはりきちんと把握しなければならないと思うんです。それで、沖縄で何で米軍を整理縮小してほしいということなのか、そういうことをやはりきちんとつかんでいかなければならないと思うんです。海兵隊の基地があるところ、米軍基地があるところで町がどんどん栄えているところってほとんどないんですよね。結果的には、繁華街もみんなシャッター通りになってしまう。そして、米軍の犯罪だとかそういうことに絶えず地域の住民がおびえ続けなければならない。あのキャンプハウスのある近町のホームページを見ても、米軍の犯罪という欄があるんですよ。それが過去どうなってきているか、そのくらい米軍に対する問題というのが非常に大きなものがあるし、本当に地域とどうかかわっていくのかということをやはり大事に見ていかなければならないと思うんですけれども、それらについてはやはりこの厚岸町の町民の暮らしや生活や安全を本当に守っていくという立場を、町長として明確な見解を示していただきたいと思うんですが、これについて再度お尋ねをいたします。今年度の海兵隊の砲撃訓練については、7月28日から8月9日までということがこれは発表されておりまして、去年から見ると規模的には小さくなるということなんですが、訓練の内容についてやはり見ていかなければならないのではないのかな。私も何回か公開された訓練等に視察をさせていただいているんですけれども、内容がだんだん、以前はこの部分だけしかというような形で公開されていなかったのが、だんだんアメリカは何でも民主主義の国で公開する国だからみんなに見せるということなのか、そういうふうに理解していいのかどうかわかりませんけれども、一番初めに移転訓練を公開されたときは実弾砲撃訓練だけを公開したんですよね、大砲を打つ訓練だけを。ところが、だんだん変わってきて昨年は気球を上げるところから消火器から全部公開して、そのうちに今度土豪までつくってそれを見せるというようなところまで来ているんですよ。そうすると、県道 104号線越えの砲撃訓練移転なんですよね。これがすべての訓練が移転に変わってきてしまうんではないか。だから、先ほど町長がおっしゃっておりましたけれども、周辺4町と北海道でいろんな申し入れをしてきているけれども、これはもう一番初めに申し入れしてきていることなんですよね。それが、実際にはその訓練内容もどんどん変わってきていることに対して、やはりきちんとしたことを訴えていかなければだめではないのかなというふうに思うんです。これがなされていないものですから、結果的には夜間訓練をやめてくれと言っても夜間訓練はするし、我々がわからないところでいろんな訓練がされるということにつながってきているのではないのかなというふうに思うんです。そして、海兵隊が来る前には陸上自衛隊が来て大きな大砲をどんどん打って、海兵隊の方が静かだというふうに思わせる、そういうことになってしまっているのではないのかなというふうに思うんです。ですから、もう結果的には日米共同訓練がどんどん進められているんですよね。今回は北方機動訓練がやられていますけれども、それに合わせるように今度は海兵隊が来るということで、ますます自衛隊がアメリカ軍と同時に行動するような状況になってきていることに対しても、やはりきちんと厚岸町の立場を明確にしていくべきではないのかなと。それから、この訓練内容についてはやはり私たちが恐れている内容をきちんと訴えていくということが非常に大事だと思うんですが、これらについてもう一度答弁をお願いしたいというふうに思います。それから、砂防ダムの問題については今説明されましたけれども、当初は今月に予定されていた次回の検討委員会が来月に延期になるということなんですが、砂防ダムの問題についてやはりもう少し情報が、結果的に今までは遠くでこの会議がやられているということで、ほとんどの人がどういう内容で検討委員会が行なわれてきたのかということがわからないでいるのが実情ではないのかなというふうに思うんです。それから、ホームページでその内容については発表されておりますけれども、その内容を見てこれをどういうふうに理解していいのかなということでは、なかなか理解が難しいところがあるんですよね。その流れ、何か毎回同じようなことを言って毎回同じようなことで終わっているというような内容なんですけれども、その内容をどういうふうに私たちが理解をすればいいのかということを、やはりもう少しわかりやすく町民に知らせていくということも大事ではないのかなというふうに思うんですよね。それと、あのダムの工事が今中止されているわけですけれども、そうすると例えば違う案があるんであれば、その案というのは何なのかというのもきちんと見えるようにしてほしいなと思うんですけれども、それらについてはまだまだ、一部は何かスリット化だとかいろんなことが言われている程度で、どういうものが考えられるんだということがきちんとわかるようにしていただきたいなというふうに思うんですが、これらについては何か話した人の話の内容がただ羅列的に書かれているだけで、どんな人がどういうふうに言ったのか、それは発表しない方がいいからそういうふうになっているのかその辺はわかりませんけれども、そういう内容についてもう少しわかるようにしていただきたいなというふうに思うんですが、それらについてもう一度お答えをお願いして私の2回目の質問といたします。
答弁 町長
再質問にお答えをさせていただきます。私からは米海兵隊の矢臼別移転について答弁をさせていただき、その他については担当課長から答弁をさせます。まず、町長に連絡があったのではないのかなというような質問もあったかと私は受けとめたわけでありますので、まず新聞報道から今日までの経過について詳しくお話しをさせていただきます。お話がございましたとおり、去る7日朝日新聞が一面トップで報道をいたしました。実は、その日朝日新聞が私のところに来たいというお話がありました。私といたしましては、時間もありましたので、どうぞお出でくださいというご返答をいたしました。自分なりには、ああ新聞社が来るんだな、そろそろ参議院選挙が始まるので、参議院選挙の情報を聞きに来るんだろうという気持ちで了解をしたのであります。朝日新聞の記者が来ました。開口一番 「町長さんお読みになりましたか」と。、実は、私は当日朝日新聞を読んでおらなかったので、初めて朝日新聞記者からその記事を提示されて承知をいたしたのであります。私といたしましてはコメントのとおりであります。まだ事実関係はわかりません。早速札幌防衛施設局に照会をいたしたわけであります。防衛施設局といたしましても、承知はしていないと、早速東京に問い合わせたいというご返答でございました。翌日回答があったわけであります。答弁をいたしたとおりであります。そういうことでありますので、私の姿勢についてはご理解をいただきたいと思うわけであります。米海兵隊の沖縄で行なわれてきた訓練がもたらす、痛みを分かち合うため全国で5カ所で持ち回って実施をされてきた米海兵隊の訓練は、1回当たりの日数は実質10日以内という約束になっております。この訓練に関しても、固定化されないようその都度要望してきたわけでありますので、常駐するなどといったことは考えたこともございません。この点もご理解をいただきたいと存じます。さらにはまた、同僚であります別海町長の報道の件でありますが、私もその報道に強く関心を持ちました。矢臼別演習場に関する同じ首長として別海町長にその事実関係を照会をいたしましたところ、説明は受けていないとの返答をいただいたところでありますので、この点についてもご理解をいただきたいと存じます。
答弁 総務課長(総務課長は2004年12月まで)
私の方からは、毎年行なわれております米海兵隊による矢臼別演習場での射撃訓練、この内容についてお答えを申し上げたいと存じます。今年行なわれる訓練の内容、日程等につきましては、先ほど町長の方から答弁いたしたとおりでございます。ただ、具体的ないわゆる行動スケジュール、こういったものにつきましてはまだ示されてございません。訓練近くになりましてから、いつどういうような形でどこのルートを通って入りますよというのが、毎年情報として事前に流されることになってきてございます。これについてのスケジュール調整はまだ現在行なわれているということでございまして、示されていない実情にあるということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。それから、実際の訓練の内容の件でございますけれども、議員さんおっしゃられるように事前にいわゆる米海兵隊の指揮官によります説明会、ブリフィングと言っておりますけれども事前説明会がございます。その後公開の射撃訓練、公開されているというようなことで進められてきているわけでございますけれども、私どももお聞きしている中では、訓練の中身そのものというのは 155ミリ砲の射撃訓練であると、これの訓練、いわゆる射撃技術を維持するための訓練を行なうんだという説明でございまして、その中身についても事前に協議して、約束している範囲の中での訓練を行なうという説明が終始行なわれているところでございます。それから、公開のあり方といいましょうか中身の関係、これにつきましては谷口議員さんもおっしゃっているように、最近いろんなところまで見せるようになってきたなというような感想、これまで公開訓練に参加していらっしゃる方から同様の感想がもたらされております。ただ、これにつきましてもそれぞれその射撃に伴いまして必要な観測のための行動であると、こういうようなものが行なわれるというようなことのブリフィングでの説明の内容でございました。私どもとしては、そういう基本的な 155ミリ砲の射撃訓練、これに必要な付随する行動も行なわれているんだというふうに理解をしているのが実態でございます。なお、本年の訓練につきましては中隊規模ということでございますけれども、実際に行なわれる射撃の発射弾数、こういったもの等についてはまだ公表されてございません。訓練終了後に幾ら幾ら打ちましたよというようないわゆる公表がされているというのがこれまでの実態でございます。ただ、規模が小さくなりまして本数も少なくなってくるという形になりますと、去年よりはそうしたいわゆる射撃の頻度、玉数とも少なくなるであろうというような見通しはつきますけれども、その辺の詳細についてはまだ把握していないというのが実態でございますので、ご理解を賜りたいと存じます。
答弁 建設課長(建設課長は2004年12月まで)
私の方からは、矢臼別の砂防ダムの関係についてお答えしたいと思います。確かに、今までの4回の委員会の中では、委員、アドバイザーの方々の専門的な意見に基づいた調査関係が主体の中で、それぞれ調査結果に基づくその結果に対してこういう考え方はというそういうやりとりの関係で、対策をこうするという具体的なものというのは、事例は示しているけれどもそういう議論はまだまだそこまで進んでいかないという形の状況の中で今は推移してきておりまして、今質問者言われるとおりホームページに載せている議事要旨についてもある程度客観的というか、総体的なものの考え方しか示していないのが現実でございます。それについて、今回6月下旬に予定したものが7月上旬になりますけれども、一応その中では今までの調査結果、水門調査やイトウの溯上調査、いろんな形の調査結果から得て、既設のダムの改良的な方向のための調査が必要だとか、それから新たに奥地にあるフッポウシとか西フッポウシについてもダムばかりじゃなく新しい対策工法が必要じゃないのか、新たな環境を配慮した中での対策が必要じゃないのかという提言がされ、ある程度意見が出ております。それらに対して、発生源対策をどうしていかなければならない、そのための調査をこうすべきだという形が、今回第5回目の中である程度出てくるんじゃないかな、そうすると質問者言われるように今後の方向というのがある程度具体的にもうちょっと見えるような、わかりやすいというか、そういう形になってくるのかなとそのように考えておりますので、基本的には都度委員、アドバイザーの方々の意見を踏まえた上で工法を、今回の中でさらに16年度かけての調査結果に基づいてある程度方向性が示されていくと。その中では、今回の厚岸で開催される委員会が、ある程度少し方向性が示されてわかりやすくなるのかなということで、工法をそれぞれ検討するまでにまだ至っていないという形でございますので、ご理解いただきたいと思います。
答弁 水道課長(水道課長は2004年12月まで)
水源涵養林のご指摘のとおり、町が必要とする土地を取得していくためには、まだまだ相当の年数を要することになろうかと思います。現在3カ年計画におきましては、毎年 200万円ほど張りつけていただいておりますけれども、これもその年その年の交渉によりまして、例えば15年度の場合につきましては面積で 2.1ヘクタール、金額で57万 5,000円程度に終わっているというのが実情でございます。そういうことで、まだまだ年数はかかるということで、この時間を要することの一つには取得に際して、質問者も触れておりましたけれども、補助であるとか起債であるとかそういう制度が今のところ全くないということもあろうかと思います。これに関しましては、平成12年度に厚岸町が日本水道協会にぜひ補助だとか起債の制度を新設できないかということで要望いたしておりますし、これは平成12年に要望したんですけれども、本年5月に道東地区の協議会があるんですけれども、ここの席上で口頭ではございましたけれども、厚岸町が要望した件につきまして現在国の方では検討中だということで報告を受けております。いずれにしましても、まだまだ取得しきれない土地に対しましては、町が買収できるようになるまでの間、町が所有者に対して転売であるとか開発についてどういうお願いをしていけるのか、これについて早急に検討してみたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。それから、水源涵養林の所管についてですけれども、水源涵養林を取得するに当たりましては、取得しようとする土地の評価はもちろんしなくちゃなりませんけれども、この評価につきましては建設課の方に依頼します。それから、そこに立木がある場合は環境政策課の方に依頼してそれぞれ評価をいただいていると、それをもとに土地所有者と私ども水道課が交渉を行ないまして、まとまれば水道課で契約等の事務を行ないますけれども、取得が終わった段階で公有財産として建設課に引き継いでいるというのが、それぞれちょっと3課が絡んでおりますけれども、取得の際に関しましてはそういう手続を踏んで3課で対応しているということでございます。
答弁 農政課長(農政課長は2004年12月まで)
水源涵養林と酪農のかかわりについてのお尋ねでありましたけれども、既存の草地の部分については農振法、それから農地法等によってきちっと明確になっているわけでありまして、また林地の部分については森林法によって、ただいま環境政策課長の方からも申し上げているとおり、こういった林地開発の行為によってきちっと秩序ある開発をされているというふうに認識をしているところであります。しかしながら、農家が草地を新たに造成しようという場合は、伐採届けが出てくるわけでありますけれども、やはり農家の意思をきちっとした形で持っていただかないと、その辺の歯どめがきかないという場合もございますので、やはり水道課、それから環境サイド、それから我々農政サイドという連携を密にして、この水源の保全に力を注いでいかなきゃならないというふうに考えております。また、ふん尿等の散布の問題もありますので、自分たちの飲料水として農家もそういった意識を持っていただくよう指導をしていきたいというふうに思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 12番
海兵隊の問題なんですが、町長の態度はある意味では明確だというふうにとらえていいのかなと思うんですね。要するに、町長が答えられているのは、常駐など考えてみないということはもってのほかだというふうに私は理解をしたんですけれども、厚岸の町民としてこの海兵隊の問題というのはやはり大変大きな問題だと思うんですね。今朝、南谷さんがおっしゃっておられましたけれども、矢臼別演習場の半分、そして特にいろんな問題発生が起きるのは厚岸町の側において、着弾地でもありますからそういう問題もいろいろ起きてくるというようなことで、やはり町長がその時々にきちんとしたメッセージを発していただかないと困るんではないのかなというふうに思うんですね。あいまいな態度ではなくて、大体固定化されないということが一番の解決していかなければならない問題だということを考えると、常駐などはとんでもない話なんだというふうに私たちは理解したいんですが、それでいいのかどうか、もう一度お尋ねをいたします。それから、海兵隊の砲撃訓練の日程の問題ですけれども、先ほど課長の方から説明がございましたけれども、大体もう日程も明らかになって、ルート等も大体明らかになっているようなんですね。やはり、砲弾等の陸揚げは根室港を使うし、人員は中標津空港を使うんだというようなところまでもうはっきりしてきているんですね。それで、今回の海兵隊の訓練が前年より小さくなったからいいんだとか、そういうことではないような気もするんですよね。今のイラクの情勢だとかそういうものを考えると、こっちにそんな大隊規模で演習なんかできるような状況にない、そういうことが推察されるんですけれども、そういう中でもやはりもう状態化してきているというか、こういうことに対してはやはり持ち回りとは言いながらもう矢臼別には毎年のように来て演習をやるということになってきて、だんだんやっているうちに一定のもう大丈夫でないかというようなことが出てきては困るんですよね。それで、何年か前の砲撃訓練の際には、無通告で演習場外に隊員が出るだとかそういうことも起きているんですよね。それが結果的には事故だとかそういうものが起きていないだけに、ニュースにならないと結果的にはなんもなく平穏に演習が行なわれているというふうにとらえがちになってしまうんですよ。ですから、そういうことに対しては、やはり厳しい対応を厚岸町がその訓練訓練でとっていただかないと困るのではないのかなというふうに思います。その点についてもう一度答弁をお願いしたいと。それから、5回目の検討会議の中である程度の方向が見えてくるのではないかというお話ですけれども、その検討会議についてぜひその後での報告等もお願いをしたいと思います。それから、お年寄りの問題なんですけれども、結果的には介護保険が始まって非常にお年寄りの方々が安心して暮らせるような制度になったかというと、結果的に今課長がお話しされましたように、待機者が大幅にまたふえてきているというような状況になっているんですね。そういう中で、やはり待機者あるいは認定された方々が、今サービスを受けないでも何とかやれる状況にあるのか、あるいは待機している人たちが大変困った状況にあるにもかかわらず待機を余儀なくされている、こういう実態をやはりきちんと抑えられて、その状況を国や道にきちんと訴えていかなければだめではないのかなと、いろんな制度があってこういうことなんだと、こういうふうになっているからその枠から出ていくことができないんだということになってしまえば、結果的には本当に制度がつくられても制度が正しく運用されたことにはならないと思うんですよね。認定されてもサービスを受けられない、あるいは受けたくても受けれないというような状況を改善していくのが介護保険制度ではないのかなというふうに考えるんですが、これらについてもう一度答弁をお願いいたします。それから、水源涵養林の問題ですけれども、やはり厚岸町は酪農の町でもあり、水産の町でもあるわけです。そうすると、やはりこの両方がきちんと成り立っていかなければならないし、厚岸でとれたもの、それから厚岸で生産されたものが他の地域に自信を持って出していけるということも非常に大事なことだし、我々町民も安心して水を飲むあるいは水を使うことができるというようなことが大事になってくると思うんですよ。それで、現在の今各課から説明されましたけれども、水源涵養林て大事なものなんだよと、それが小さくても大きくても。大きければそれに越したことはないと思うんですけれども、だけどこういうところだって今守っておくことが大事なんだということを知らせていくことが大事ではないのかなと。それから、さっき農政課長の方から話がありましたけれども、農地開発がある意味では、このごろは一定程度開発が進んでいますから、そんなに新たに大規模な農業開発というのはもう今後はそうないんではないのかなという気はするんですけれども、これがこのまま今までのようなやり方でやられていくと、厚岸町の自然というのは大変危機的な状況になっていくと思うんです。だけど、今の農業の情勢だとかを見ると、新たに広大な農地を開拓しなければならないというような状況にはないと思うんですけれども、結果的に農地として使えない土地がありますよね、いろんな枠がはめられていて、結果的に農家が取得していてもその使えない土地が厚岸町の自然や水を守るために有効に活用していくことができるんだというところに転換をすることも一つは考えていくべきではないのかなというふうに考えるんですけれども、前に議員を務められていた木村議員さんなんかもよく言っていたんですけれども、そういう土地に10本でも20本でも木を植えることが、やはり全体としては最終的に厚岸の環境をきちんと守っていく上で重要なんだという話をされていたんですけれども、その辺について検討してほしいし、厚岸町の水源涵養林が各課でやはりきちんと連携をもって整備されていくということを進めてほしいと。それから、何よりも森林所有者の協力を得るような方策を厚岸町の方針として立ててほしいと思うんですか、それらについてはどうなのか、もう一度答弁をお願いいたしたいと思います。以上です。
答弁 町長
再々質問にお答えをさせていただきます。私からは、米海兵隊の矢臼別演習場への移転の問題、そしてまた今回開催されます訓練に関してのご質問にお答えをさせていただきます。私といたしましては、在沖縄米海兵隊による矢臼別演習場について、矢臼別演習場関係機関連絡会議を通じ、訓練が固定化されないことはもちろん、訓練に当たりましても夜間の訓練、射撃訓練の問題、さらにはまた規律維持の問題、騒音対策などそれぞれの申し入れが尊重されるよう、今後とも住民の暮らしと安全に責任を持つ立場で関係町と連携を図りながら、万全の対応を国に対して求めてまいりたいとこのように考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。
答弁 建設課長(建設課長は2004年12月まで)
第5回目の検討委員会の結果についても、議事要旨をまとめ次第すぐホームページ等で周知していきたいと、そのように考えておりますので、ご理解をいただきます。