みんなの議会

厚岸町議会 平成15年第2回定例会 2003年6月24日

(1)町立厚岸病院について/(2)介護保険制度について/(3)学校養護教諭と保健室について

2003年6月24日、厚岸町議会の一般質問で、田宮勤司議員が「町立厚岸病院について」「介護保険制度について」「学校養護教諭と保健室について」について質問し、町長、教育長が答弁しました。

質問者
田宮勤司 議員
答弁者
町長、教育長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 14番

改選後初の定例会に当たりまして、私は3項目について質問をさせていただきます。第1点は、町立厚岸病院についての質問であります。平成14年の決算見込みで、入院、外来の収益は対前年度比はどのようになるのか、減収とすれば、その要因についてご答弁をいただきたいのであります。次に、平成13年11月30日に第 150国会で成立した医療法等の改正で、病床区分で医師、看護婦の設置基準を定め、都道府県が医療計画を決めて病床区分ごとに基準病床数を定めることになりました。また、そちらの臨床研修が義務化されるなど、医療法の改正が行われたわけでありますが、当町立病院への影響についてご答弁をいただきたいのであります。第2点は、介護保険制度について、一つには特養、特別養護老人ホームの入所待機者の状況を考えるとき、困難ではありますが、心和園への増床が急がれると思われますが、対策についてお答えをいただきたいのであります。また、在宅サービスの一層の充実が求められていると考えますが、現在のあり方を十分に検討して対策を立てるべきと考えますが、いかがでありましょうか。最後に、ホームヘルパーが誇りを持って仕事ができるように、処遇を見直す必要があると思いますが、町としての支援策を検討いただきたいと考えますが、いかがでありましょうか。3点目は、学校養護教諭と保健室についてお伺いをいたします。まず、養護教諭の活動とその役割について。2つ目には、養護教諭の現在の配置状況をお聞かせいただきたいのであります。3つには、今度どのように充実をしていかれるか、そのお考えをお伺いをいたします。次は、保健室でありますが、まず、その現況と保健室の果たすべき役割についてお聞かせをいただきたいと思います。最後に、既存校と改修予定校について、今後具体的な対応が必要ではないかと考えますが、そのことについてご答弁をいただきたいと思います。以上で、第1回目の一般質問を終わります。

答弁 町長

14番、田宮議員の質問にお答えをいたします。初めに、町立病院、町立厚岸病院の平成14年度の決算見込みの収支についての質問でありますが、入院、外来収益にかかわる前年度との比較でございますが、入院収益では 3,751万 4,000円、外来収益では 4,330万円がそれぞれ減収となり、合計で 8,081万 4,000円の減収となったところであります。この要因についてでありますが、第1番目には、医師の退職などにより、患者数が減少しておりますが、これ以外の大きな要因として、医療保険制度の改正で、患者個人の負担額が大幅に引き上げられたことにより、受診そのものが抑制されているものと思われますし、結果といたしまして、外来患者数が前年度対比で 3,040人の減少となったところであります。第2番目には、病院経営にとって影響が大きい診療報酬、薬価基準等の改正に伴い、入院、外来の診療報酬が引き下げられたことが大きな要因であります。このことは、入院患者数が年間で 436人ふえているにもかかわらず、入院収益では 3,751万 4,000円の減収でありました。また、外来収益につきましては、患者数そのものが減少しておりますが、外来患者1人当たりの収益を分析しますと、平成13年度では 5,451円となっておりましたが、平成14年度では 5,130円と 5.9%の減少となったところであります。診療報酬等の改正による影響につきましては、昨年の第3回定例議会におきまして試算をいたしました影響額は 9,715万 6,000円とお答えさせていただきましたが、この影響額と同水準で平成14年度の決算が推移してきたものと考えており、こうしたことから、病院事業収益の減収の大きな要因は、医療保険制度改正の影響によるものと考えております。次に、第4次医療法改正に伴う町立病院の影響と対応について具体的に伺いたいとのご質問でありますが、第4次医療法改正の内容は、患者の病態に応じた医療を提供するため、その他の病床を療養病床と一般病床に区分し、医療法における病床の種別は、精神病床、感染症病床、結核病床及びその他の病床の4区分から、その他の病床を診療療養病床と一般病床に改め5区分に見直すとともに、それぞれの病床の種別に応じた人員配置基準と構造設備基準が新たに定められました。また、医療業等に関し、公告できる事項を追加し、臨床研修を必修するとかする等の措置を講ずる内容となっております。この改正に伴う当病院としての対応につきましては、医局を中心とした検討の中で、平成13年5月に一般病床56床、療養病床42床としての届け出を行い、地域の中核病院として、また二次救急病院としての体制を堅持する対応をとってきたところでありますが、これにより、現時点における当病院の影響等については、特にないものと考えております。しかしながら、近年の診療報酬改定による誘導で、一般病床の平均在院日数が短縮化し続けており、現在の基準では平均在院日数は28日となっており、今後の診療報酬改正による誘導で、さらに平均在院日数の短縮化傾向は続くものと思われます。また、厚生労働省の医療提供体制の改革に関する検討チームが公表した医療提供体制の改革の基本的方向では、一般病床を急性期と回復期、リハビリテーションの一部で構成する考えを示しており、急性期については、近い将来、平均在院日数が14日程度にまで短縮されるのではないかとの見方がされております。こうした診療報酬改正の動向や地域医療機関としての役割を十分に踏まえて、病院と病院との連携や病院と診療所との連携を図りながら、さらに経営に努力していく所存でありますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、介護保険制度についてお答えをいたします。まず、特別養護老人ホーム心和園の増床についての考え方でありますが、平成15年3月に北海道が策定した北海道高齢者保健福祉計画、介護保険事業計画におきまして、平成19年度必要入所定員総数は、釧路圏域内全体で 968床となっており、平成15年度当初定員数 770床と比較しますと 198床の不足となっております。また、この不足分に関しては、平成18年度までに施設整備することを基本とすることになっておりますが、その整備につきましては、圏域内で必要なサービス提供基盤を確保すべきとの考えから、国が示している参酌標準を基準とし、整備が進められます。釧路圏域では、国の参酌標準を下回る市町村は、釧路市、鶴居村、音別町となっており、現段階では大幅な床数の増加は見込めない状況となっておりますので、平成17年度に見直しする次期計画策定の中で待機者の状況を見て検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、在宅サービスの一層の充実が求められていると考えるが、現在のあり方を十分に検討して対策を立てるべきと考えるが、いかがですかについてでありますが、まず、家庭での介護力が特に必要とする要介護5、または4の平成15年5月現在の認定状況の中で、特別養護老人ホーム、老健施設、介護療養型医療施設のいずれも利用していない人はおよそ40人です。この40人のうち、家庭での介護力が低い、または介護力が期待できないと考える人が特別養護老人ホームなどの利用が必要となるところですが、実際に待機している人は25人です。なお、この要介護5、または4の待機者は、厚生労働省令の適用により、入居優先制度が進んでいく中で、年々減少することが予想されますが、長期的に考えた特別養護老人ホームの増床についての検討はもとより、要介護3から要支援といった在宅における支援により、日常生活を送れることができる人に対する生活支援の充実を図る必要があるのは認識しているところであります。当町内では、痴呆性対応型共同生活介護、いわゆるグループホームが今秋にも開設される見通しが立ちましたが、痴呆性高齢者に対する支援は極めて専門性の高い分野であり、職員研修の充実を図るとともに、医学、介護、福祉、心理等、相談内容が複雑な事例、または専門的な判断が必要とされる事例等については、基幹型在宅介護支援センターが主催する地域ケア会議に諮ること、また保健所の協力を得るほか、精神保健の専門機関における精神保健福祉費や痴呆性高齢者の診療に関する専門医の受診を進めるなど、地域ケア体制の側面からも在宅サービスの充実を図る必要があると考えております。また、主に生活支援が必要な高齢者が居住時期、さらに軽度の要介護者が訪問介護サービス等を利用しつつ生活できる生活支援ハウスの整備も計画しているところでございますが、町民の意見とご協力をいただきながら、よりよい福祉のまちづくりを目指して在宅サービスの一層の充実を図ってまいりたいと考えております。次に、ホームヘルパーが誇りを持って仕事ができる処遇を見直す必要があると思うが、町の支援策を検討いただきたいとのお尋ねでございますが、ホームヘルパーによる訪問介護サービスは、介護保険の中でも大きな市場を占めるものであり、在宅サービスの柱と言われるホームヘルパーの方々が誇りを持って安心して仕事ができる環境が必要であるということはご指摘のとおりでありまして、そのことがサービスの質の充実向上にもつながっていくものと考えております。当町で訪問介護サービス事業を実施している厚岸町社会福祉協議会においては、平成15年4月1日現在、23人のホームヘルパーが雇用され、その雇用形態は、正職員1人、嘱託職員3人、臨時職員13人、パート職員6人の内訳となっております。介護保険制度が発足した平成12年4月1日には15人の雇用でありましたから、制度の定着とともに、増加する利用者に対処するため増員を図ってきたものでありますが、その増員とともに、臨時職員、パート職員について、雇用条件の改善も進めてきております。その改善内容でありますが、平成12年4月からこれまでの間に、まず給与等の面において、臨時職員、パート職員に対し、年に約1カ月相当額の臨時手当を支給、有給休暇について、臨時職員、パート職員に労働時間勤務時間に応じ、年次有給休暇制度を開始、また退職金制度への加入について、臨時職員を加えたという改善内容となっております。ホームヘルパーの処遇改善等につきましては、今後とも事業主体である厚岸町社会福祉協議会において、主体的に責任を持って取り組んでいただきたいと考えておりますが、これらに対する後方支援等につきましては、可能な限り町としても協力をしてまいりたいと存じます。私からは以上でございます。

答弁 教育長(教育長は2004年9月まで)

私からは3点目、学校養護教諭と保健室についてお答えいたましす。まず、養護教諭の役割についてでございますが、学校教育法第28条第7項等の規定により、児童・生徒の養護をつかさどるとあり、児童・生徒の健康の保持増進をするためのすべての活動と理解しております。具体的には、学校保健情報の把握、保健指導、保健学習、救急処置及び救急体制の整備、健康診断、事後処置及び健康相談、学校環境衛生の実施に加え、保健室の運営などが主な職務内容とされております。養護教諭の配置については、北海道教育委員会の定める小中学校県費負担教職員定数の配置基準の規定により配置されているところでありますが、当町においては、今年度上尾幌小中学校がこの基準に達せず配置されておりませんが、他の11校については、各校1名の配置となっております。今後については、近年児童・生徒の健康問題が複雑多様化していることから、養護教諭と校内の組織の連携を密にするなど、校内の指導体制を充実するよう努めてまいります。次に、保健室の現状と果たす役割についてでございますが、平成14年度の保健室の利用については、小学校につきましては、延べ 2,730人、児童1人当たり 3.5回の利用となっており、中学校につきましては、延べ 2,263人、生徒1人当たり 4.8回の利用となっております。保健室の役割については、学校保健法第19条で、救急処置、健康診断、健康相談が示されておりますが、時代の変化に伴い保健室の役割も変化してきており、現在は心身の健康に問題を有する児童・生徒の相談支援が重要な部分を占めております。特に、不登校児童・生徒の居場所として活用される事例が多く見られていることから、心の悩みやストレスを抱える児童・生徒のカウンセリングの場として積極的に活用を図ってまいりたいと思います。最後に、既存校と改修予定校についてであります。既存校については、現在設置されている保健室の設備、備品の充実を図ることを優先することとし、面積など現在の保健室としての機能が十分でない学校については、設置場所の変更も視野に入れて検討してまいります。改修予定校につきましては、社会の変化により、学校を取り巻く環境も大きく変わり、これまでの応急手当てを中心にとられてきた保健室も機能の多様化が求められていることから、現在のニーズを十分勘案した保健室の設置を考えてまいりますので、ご理解をいただきたいと思います。以上でございます。

質問 14番

簡潔にお伺いをしていきたいと思います。まず、町立病院の件でありますが、9月の議会に町立病院の企業会計の決算が出てまいります。その時点で具体的に分析をしてお伺いをしたいというふうに考えておりますけれども、私も病院の運営委員を仰せつかっておりまして、先日も資料をいただき、今回も資料を請求して資料をいただきました。そういうものに基づいて、現在考えているところをお伺いしたいというふうに思うんですね。一つは、町長がおっしゃっておられるように、私は町立病院自体は経営については大変努力をされているというふうに思うんです。ところが、町長ご答弁にありましたように、外的な要因、町立病院ではどうにもならない、そういう主要な要因によって収支のバランスが崩されるということになっておりますね。おっしゃったように、一つは診療報酬の引き下げであります。町立病院では診療報酬の引き下げは一体何%ぐらいになったのか。保険団体連合会が計算したところによりますと、実際に診療報酬の切り下げは調剤薬局の分を除いて 6.4%に上るというふうに言われております。このことについてはお伺いをして、先ほど町長がお答えになったように、 9,000万何がしの減収の見込みということは既に明らかにされていたわけであります。それから、院外処方せんの発行も、これは対前年度ではなく、その前から、流れから見ると大きな要因を、町立病院としての要因としてはあったんではないか。それから、もう一つは、これは大きな要因だと思うんですが、医療保険が改められて負担が、一人一人の町民負担が非常にふえる、しかも年金が切り下げられる、こういうことで医者にかかりたくてもかかれない、現在治療を受けているけれども、従来のように 100%受けられない、こういう状況が全国的にもそうでありますが、顕著にあらわれている。まさに健康破壊につながるようなことが町立病院の収益を脅かすというような現状になっているのではないかというふうに思います。そういうことで、もう少し長い目で見て、長い目といいますか、過去にさかのぼってみますと、運営委員会には平成8年からの病院の事業収益の資料が出されました。平成8年で比較をいたしますと、入院収益はそう大きな変動はないんですね。平成8年と14年を比べると 1,150万 1,000円のマイナスになっています。しかし、外来収益は3億 3,809万 3,000円と、25%も収益が減るということになっておりますね。外来収益が大きくマイナスになっているというような状況も要因であります。対13年度の比較では、先ほど町長がご答弁になったように 8,000万からの減額と、こういうふうになっているわけですね。今後どういうふうになっていくのか、なかなか予測が立てがたいというふうに思いますが、その辺の見通しについてお答えいただければお答えをいただきたいと、お答えできればお答えをいただきたいというふうに思います。次に、医療法の問題であります。国は、とにかく医療費を抑制する、大きな課題は医療費をいかにして抑制するかということにあると思うんです。一つは、今申し上げているように、医療保険を悪く改めて引き上げを図る、そして受診抑制で医療費を抑制するという方向が一つと、大変わかりにくいんでありますけれども、医療法を改めて病院の先ほどお話がありましたように、病床区分を変える、あるいは医師や看護婦の配置基準を変える、こういうことで医療費の抑制を図るということがもう一つ行われているわけです。この法律は、最初の質問で申し上げたように、平成12年の11月、 150国会で可決をしまして、平成13年の3月から施行になったわけですね。町長ご答弁にありましたように、病床区分が変えられる、それで平成13年の3月から数えて2年6カ月、ですから、今年の8月の末までに一般病床にするのか、療養病床にするのか、その選択が迫られているというふうに私は聞かされております。一般病床は町長おっしゃったように、急性期の患者、重症の患者の医療に当たると病院の収益もいいわけですね。療養病床は介護型の療養病床群がございますけれども、いわゆる医師も看護婦の配置も一般病床よりはうんと少なくて済む、いわゆる国が医療費の支出を低く抑えるために、療養病床への転換を促進するような措置が講じられてきているわけでありますが、町立厚岸病院もどうするのか、これから。そこのところが問われているのではないのかなというふうに思うんですが、そのことについて、もう一度お聞かせをいただきたいというふうに思うわけであります。これは、さらに2年6カ月、ですから、施行になりましてから5年の間に調整をしながら移行させていくというふうに法の上ではなっているわけでありますね。そのことについてどうなのかということをお聞かせをいただきたいわけであります。それからもう一つは、この医療法の改正の問題と関連して、北海道が病床の基準数を定めなければならないことになっているわけですが、全国的にこの法律が可決成立したときに厚生労働省の審議会が開かれて、全体的にベッド数を10%削減するということが既に言われているわけですね。最低10%はベッド数を減らさなければならない。それに先駆けて、在院日数のお話しが、ご答弁がありましたけれども、そういうものを加えて、とにかくどんどんベッドを減らすという方向であります。そのことについて、それを補足して具体的にお話しをしてお答えをいただきたい。それから、次に介護保険の問題であります。資料をお願いしましたら、かなり具体的な資料を今回出していただきました。お忙しい中、大変苦労されてつくっていただいたというふうに思いますので、お礼を申し上げておきます。介護保険のことについては、介護保険が発足するときからわからない頭を絞りながらお尋ねをして、いろいろな話をこの議場でしてまいりましたから、また改めて事細かにお伺いをするということではないわけであります。しかし、出された資料を見ましても、平成15年の2月現在、65歳以上の人口が2,826 人でありますが、この中で申請が1号被保険者、65歳以上ですね、 439人、約15.5%の方が申請を出される。そういう中で、申請すればすべての人が介護認定を受けられるかというとそうではなくて、非該当ということになる人がいるわけですね、認定を受けられない。介護の、要介護の認定を受けられない、こういう人が出てきまして、実際の認定数は 374人と、門前払いを食うわけです。それでは認定を受けたからといって、サービスをすべての人が利用するのかというとそうではないんですね。利用限度額から見た利用率というのを拝見いたしますと、総体的に38.3%の人しか、人しかというのはちょっと語弊がありますけれども、限度いっぱいに利用できない、結局38%の利用しかできない。これはいろいろな原因があると思いますが、全国的にも40%の人が、40%の利用しかしていないというふうに言われておりますから、全国平均から幾らか下がり目のところに厚岸町の介護サービスの利用の状況がそういうふうな状況だ。この原因をどのようにお考えであるのかということをお答えいただきたいというふうに思います。それで、特別養護老人ホーム心和園の入所待機者がこの資料でも明示されておりますが、町内の待機者は60名、待機の期間は1年未満が28名、町内を主体にしてみますと、それから、1年以上2年未満入所待機を余儀なくされている人は22名、2年以上入所を待っている方が10人おられる、これ私は介護保険の趣旨に全く反している。介護保険料を取られながら、希望するサービスが受けられない、私はこんなことは許せない、許されない。介護保険が始まるときも、その当時は厚生省でありましたが、いろいろなうたい文句を並べて介護保険の発足を自慢げに自慢したものでありますが、実態はこういうものなんですね。私はこれをどうするのか、全く大変な状況ではないのかな。介護の度数で見ましても、介護の待機場所の状況としては、やはり在宅が40人おられる。介護の度合いで見れば、介護の3から5までの人が39名ですね。この状況をどう打ち破っていくのか、これは町だけではどうにもならない面が一つあります。先ほど町長がご答弁になったように、この15年当初で 770人、19年度で必要入所定員総数が 968で、 198のやつは釧路圏で足りない。しかし、厚岸町は参酌標準からいって、すぐにふやすというわけにはいかないというふうに、この資料では書かれておりますし、先ほどのご答弁にもありましたけれども、この参酌標準は、厚岸町がどういうぐあいに合っていないのかお答えをいただきたいというふうに思います。私はやはり町として圏域の基準ベッド数を引き上げる、そういう要望といいますか、要請といいますか、要求をやはり突きつけていく必要があるというふうに思うんですね。ここのところをふやさないとなかなか厚岸町にはベッドが回ってこないということになるのではないかと思うんですが、その辺どういうふうにお考えか、お答えをいただきたいのであります。さて、そこで、今すぐに、明日の日にじゃ待機者がなくなるのか、そういう措置がとれるのか、なかなかそうはいかないということになると、やはり在宅をどう充実させていくのか、在宅サービスを。国も政策的には施設から在宅、こういう方向をとっておりますね、介護保険の報酬の改定もそういう方向で進められておりますけれども。一つには、やはり、じゃ在宅をどう充実させていくのかというのが私は大きな問題になるんではないかというふうに思います。そこで、やはりこの厚岸町には医療機関がありますね。それから民間のデイケア、それから町がやっているデイ・サービス、それからショートステイ、それから民間がやっているデイケアですね、今言いましたように。それから社会福祉協議会が訪問介護をやっていると、それからグループホームもできる、こういう状況でありますが、医療や介護や福祉がどうネットワークを組んで、在宅の受け皿をどう充実させていくのかというのが大変大事な問題になってきているのではないのかなというふうに思うわけであります。例えば、お医者さんや看護師さんは、この施設に入れなくても、施設にいなくてもどうすれば在宅で、在宅が可能になるのか、そういう治療の面で考えていただく必要があるのではないのか。それに基づいてケアマネージャーや、それからホームヘルパーさんがどういうふうにそれを受け入れてやっていくのか。ここのところをきちんとした形でくみ上げることが大事なんではないかなというふうに思うんですね。例えば、この病院の長期入院者、 180日以上病院に入院すると、特定医療費、保険外の負担がかぶさってきて、4万とも5万とも言われておりますけれども、病院を追い出されなければならないような状況があります。ところが、一つには受け皿がない、特老は今言ったような状況であります。どうするのかという問題でありますね。私は、しかもこの長期入院者については、今までもこういう措置が何回かとられてきているんですね。私どもよく相談を受けました。釧路の病院で3カ月たって出て行けと言われた、何とかならないだろうか、町立病院に入れてもらえないだろうか、こんなお話もありました。それが聞いたときもあったんですね。国が今度どういうふうに考えたかというと、たらい回しをやられたんでは困る。それで、 180日というのは、釧路の病院にいて厚岸町立病院に仮に転院した場合、前の病院にいた入院日数も加算をされて 180日、こういうふうになったんですね。そういう状況もあるわけでありまして、この在宅をどう充実させていくかということについては、ひとつ十分考えていただきたいというふうに思います。さて、それを支えるホームヘルパーの問題であります。私は町の保健福祉課の職員の皆さんは、措置のときには直接向かい合っていろいろな話をし、悩みを聞き、どう解決していくかということでやってこられたと思う。ところが、今はそれが社会福祉協議会に行き、ケアマネージャーの手に移る、全然会うことないでしょう。どんな状況に置かれているのか、どういうふうな困難な目にさらされているのか、皆さんおわかりですか。もう保健福祉課は管理課みたいなものじゃないですか、極端な言い方すればね。だから、介護を受ける人は役場の世話になっているというふうには思わないんじゃないですか。ところで、そのホームヘルパーの方々のことでありますが、確かにお金の面では時給は 1,200円で、8時間働いて 9,600円であります。これは管内比較しても引けをとる金額ではないというふうに聞いています。今、全国どこでもそうでありますけれども、正職員が臨時にかわり、臨時がパートにかわる、そういう全体的な空気でありますけれども、私はやはり一生懸命町のために尽くされて、そして年老いて介護を受けなければならない、そういう人たちのために、人間の尊厳をきちんと考えて介護に当たるヘルパーの人たちが本当に自分たちはこの人たちの老後のために一生懸命誇りを持ってやれるという状況をどうしてもつくる必要があるのではないかと、私は一生懸命やっておられるというように考えます。では、お金の問題だけではないのではないのか。例えば、臨時、23人のうち13人の臨時の方々がおられますが、一般的に臨時というのは1年以内、半年あるいは1年以内、雇用契約を結んで働く人ではないんではないですか。契約は更新しながら、何年たっても臨時という方々がおられますよね。そういう面で、私はやはりヘルパーの身分安定のために嘱託なり、あるいは正職員なりという形で雇用をする必要があるのではないか、安心して働けるような状況をつくる必要があるのではないかというふうに思います。私はいつも思うんですけれども、同じ職場で同じ仕事をしながらですよ、同じ職場で全く同じ仕事をしながら、なぜ正職員、嘱託、臨時、パートというふうに身分上差別されなければならないのか。仕事がそれに値するならそれは仕方ないにしても、そうではないですね。同じ職場で同じ仕事をしながら片方は正職員で、片方は嘱託、パートだ。私は、これは是正の余地があるのではないのかというふうに思いますが、いかがでございましょうか。町長おっしゃったように、社会福祉協議会が事業者として訪問介護の仕事を受け持ってやっております。確かに介護報酬は直接社会福祉協議会に支払われるわけであります。その介護報酬の中でやれと、これは当然のことと言えば当然でありますが、介護報酬そのものが低いという問題もありますね。それから、かかる経費はそれだけではないわけでありまして、やはり町がきちんとした支援策を立てていただいて支援をしていただかないとやっていけない、そういう側面、これは私が申し上げるまでもなく十分おわかりのことと思いますので、その辺ひとつよろしくご答弁をいただきたいということであります。次に、養護教諭と保健室のことについてお尋ねをいたします。私は余りこの問題について詳しいわけではありません。にわか勉強でございます。今、文部科学省は、この養護教諭の問題や保健室の問題については、随分と積極的にやっておられるようであります。養護教諭の増員については、全国的にもうあとわずかなところまで来ているというふうに聞いております。現在、第7次の教員の定員改善計画なるものが進んでいるそうでございますけれども、厚岸町では上尾幌の養護教諭の配置が廃止になった。北海道は全国的には3学級、3学級以上でないと養護教諭の配置がない。3学級や2学級になると廃止になる。3学級というのは、小・中併置校で、小学校が2学級で中学校が2学級でもだめなんだということなんですね。それは全国的なことでありますが、北海道では10人、11人になると看護教諭が配置される。10人になると養護教諭はその学校を去らなければならないという状況だそうでありますが、その辺はいかがでありましょうか。この養護教諭の皆さんは、特に僻地校の場合には大変、医療施設も何もないようなところでは大変大きな役割を果たされるというふうに聞いております。そういうことで、まずまず上尾幌を除いては養護教諭が配置をされているということでありますが、この上尾幌の配置の問題については、そういう点でもう一度お答えをいただきたい。保健室の問題でありますけれども、昨年の5月の段階で保健室の中に間仕切りを設けて、いわゆる相談室、そういうものを設けるというのが文部科学省が最近やっている方向だというふうに聞いております。それは教育長ご答弁になったように、いろいろな問題があります。生理の問題がある、健康上の問題がある、心の問題がある、カウンセリングがどうしても必要だということで、そういう相談に乗る部屋が必要だ。しかし、既存の学校では保健室の大きさの問題もありますから、間仕切りをして、そして相談室をその中につける。できないところは空き教室を利用して相談室を設ける。こういうことが進められているようであります。そういうことで平面図も、各学校の平面図もいただきました。随分と狭いところもあります。すべてを実際にこの目で見たわけではありませんので、全体についてどうなんだ。ただ、平面図で見ると、かなりこれは、今文部科学省が進めている意図とはかなりかけ離れているな、そのような措置が先ほどのご答弁ではとられているというふうにはどうも思えないんでありますけれども、この点はどのようにお考えなのか、もう一度お答えをいただきたいということであります。真竜小学校は、これはこれから改築をされるわけでありますから、この学校については、私は保健室については十分その務めを果たせるような保健室を設けていただけたか。一般的に普通教室の 1.5倍というふうに言われているようであります。進んだところでは保健室、教育相談室、健康相談室、こういうふうにスペースをとってやっておられるところもあるようであります。さらに、救急車やレントゲン車が直接この保健室にセッティングできるような、そういう配置が必要だと、あるいは電話が外部に直接つながるような、そういう施設というようなことも言われているようであります。そういうことで、私は、特に公共の建物について、今保健室の問題を出しておりますが、私は例えば保健室、養護の先生が使われるわけでありますが、養護の先生が使いやすいように、どういう教室にすればいいのか、どういう部屋にすればいいのか、これを私は設計の前の段階からきちんとそういう話も聞きながら組み立てていくということは大変大事でないかなというふうに思うんです。これは保健室だけの問題ではなくて、何か一つの施設をつくるときには、そういう心構えというのが大変大事なんではないかというふうに思うんですね。その点いかがでありましょうか。それから、既存校についても、今言ったように保健室だけではなくて、いわゆる相談室も同時に設けるということが言われているようでありますので、今大変、予算の上で大変な時期でありますから、そう簡単にはいかないと思うんですが、やはり計画的にどうやっていくのかというのを明確にしていただきたいと思いますが、いかがでありましょうか。

答弁 教育長(教育長は2004年9月まで)

私の方からは養護教諭の件についてお答えいたましす。まず、1点目、上尾幌小中学校の養護教諭でございますけれども、今年度、基準でございますが、先ほどご指摘いただきましたとおり、小学校、中学校の生徒の合計が11名以上の併置校に1名の配置がされるという基準でございまして、今年度につきましては、上尾幌小中学校は、中学校4名、小学校5名の9名でございますので、その配置基準から漏れるということで、今年度から配置されてございません。2点目の保健室の利用の仕方ということでございますけれども、近年そういうふうな心の病気、子供たちのストレスの問題などから、従前のけが、病気だけではない対応というのもふえてきているという実態の中で、いろいろなパーテーション、アコーデオンカーテンであったり、いろいろな部分で仕切りを設けて対応していくというふうな動きが見られております。町内の場合、資料で出したんですけれども、望ましいと言われている基準が普通教室程度の広さという中から見ますと、それを満たしているところが1校ですか、あとにつきましては、若干狭い学校というのと、併置校について、僻地の学校につきましては、かなり小さな保健室であるということが言えるのではないかなというふうに思います。ただ、厚岸中学校、真竜中学校につきましては、心の教室、相談室等は別途設けて、そのカウンセリングに当たる部屋等の設置もいたしておりますし、また、それぞれの学校からの要望によりまして、保健室につきましては、その都度既存校につきましても、要望を承って改良を加えているというふうな実態がございますので、その点につきましては、ご理解をいただきたいというふうに思います。真竜小学校の改築に当たっての考え方でございますけれども、この点については、保健室に限らず、それ以外の教室においても、学校の先生、現在いる学校の先生の考え方も当然取り入れて計画を練りたい、私自身もここの情報館をつくる段階で、設計段階でお話しに入れてもらったというふうな経緯ございます。学校をつくるに当たって、学校の先生が今まで余り相談に入っていないという事実も聞いておりますので、この点については、保健室に限らず、どういうふうな学校をつくっていくかという段階で学校の先生にも当然お話しに入っていただこうというふうに計画しております。その上で保健室の先生である養護教諭のお話も聞きながら、いい保健室をつくっていきたいというふうに考えております。以上でございます。

質問 14番

大分疲れましたので、もう大体やめたいと思いますけれども、町立病院の収益の問題については、やはりこの病院が努力しても、先ほど申し上げたように、いろいろな外的な要因で収益を確保できないというふうな状況がありますので、やはり国や道に対して、この病院に対する補助であるとか、こういうものをやはり強く今後要望する必要があるのではないか。基本的な問題は、国が補助金をどんどん減らすところにも大きな要因があるのではないかなというふうに思うんですね。そして、もう一つは、この支出の問題であります。これは収益的支出の構造を見ればわかるんですが、やはり給与費が大きなウエートを占めております。私はやはりこの医師の給与の問題もあると思うんですが、なかなかこれはだけど手がつけられない。医師は欲しいし、安く来てくれというわけにはなかなかいかないわけで難しい問題もあると思うんですが、この辺がうまくいかないと、私は赤字の要因がなかなかなくならないんではないかなというふうに思うんですね。それから、経費が1億ぐらいふえております。収益的支出の14年度と12年度の比較で見ますと、1億 6,000万から2億 6,000万になっている。こういう、これは決算が出てくればわかるんですが、その辺の要因について、もう一度お伺いをしたい。町立病院は、町民の命と健康を守る機関でありますから、その観点を貫きながら、じゃ収益的な支出をどう見直していくのかということも大変大事だというふうに思うんですね。そのことについて、5カ年計画をおつくりになるということでありますが、今の国の医療政策からいって、5年というような長期で果たしていいんだろうか、3年ぐらいでもいいんではないかというふうに思うんですね。先ほど医療法の改正の問題をお話ししました。私もなかなか難しい問題で理解がしづらい面があるんですけれども、町立病院については、今年の8月まで、今までどおりの一般病床と療養病床のすみ分けでいくというふうにご答弁になっておりますけれども、この基準病床の算定方式というものがあって、移行時にベッドをどう減らしていくか計算式、算式があるんですね。それから一般病床、それから療養病床についても、どうベッド数を減らすのか、こういう算式があるんですが、この辺についてはどのようにお考えでありましょうか。この人口当たりの入院数が多ければ多いほどそれぞれの都道府県がベッド数を減らさなければならないというふうな算式になっているようであります。おかしいですよね。特に北海道なんかの場合は、こういう過疎、寒冷地でありますから、当然入院の日数は多くなるわけであります。ところが、多いところは逆にベッド数をうんと減らされる、これが今のこのベッドの問題でありますけれども、道の基準値はどういうふうになっているのか、先ほどお答えがございませんでしたけれども、それに対してどういうふうにお考えなのか、もう一度お答えをいただきたいということであります。次に、介護保険の問題でありますが、一つは、この利用料の、利用限度額から見た利用率の問題でありますけれども、国は要介護認定を受けた後、サービスを受けるのは40%というふうに当初から決めておりますね。 3.5%とかいろいろな数字を出しております。そこへ押さえ込むというのが介護保険発足のときからの厚生労働省の考えでありますが、そういうことで、それと合致する数字なんですが、なかなか原因を究明するのは困難なようなお話をしておられますけれども、私はここのところが大変大事なんではないかな。先ほど病院の収益的収入のお話でも申し上げましたけれども、いろいろな要因があるわけですね。いわゆるその診療報酬の問題とかいろいろあったけれども、もう一つには患者自身が受診、町民自身が受診抑制をすることによって、病院にかからなくなるための収入減、こういうことは言われておりましたが、私は介護保険でも同じような問題があるのではないのかと思うんですよ。どんどん介護保険料が上がりました、年金は削られました、利用料は相変わらず高い、なかなか利用したくても利用できない。厚岸町でどうなんでしょう。全国的には利用者全体がふえているけれども、低所得の利用者が逆に減っている、こういう兆候があるというんですね。私はお金のある人はいいと思うんですよ。今はお金を出せば買える世の中ですから、福祉でさえ。所得の低い人をどうするのかというのが、私は大変大事な問題だと思うんです。そういう点で、そういうために利用したいけれども利用できない、こういう問題がないのかどうなのか、ここのところをきちんと究明していただきたい。今まできちんとした答弁が返ってきたことないんですよね。そこのところをぜひお願いしたいというふうに思います。それから、何回も同じようなことを申し上げますが、ホームヘルパーは町長もおっしゃったように、訪問介護を支える一番大きな力でありますから、ここのところをやはり社会福祉協議会が当然、自主的に自分たちで努力してやらなければならないということは当然でありますけれども、しかし、やはり財政的な問題は何としても負いがたいものがあるわけでありまして、その点、町がいわゆる心身ともに両面からどう支援をしていくのか、そういう面で。これはぜひきちんとした支援策を立てていただきたいというふうに思いますが、いかがでございましょうか。最後に、教育長に保健室の問題ですが、平成13年の3月に文部科学省が学校施設の整備指針、こういうものを出しているそうであります。その中で、保健室について、必要に応じて養護教諭がカウンセリングを行うことのできる空間を保健室に隣接したいし、または保健室内で間仕切り等を設置して確保することが有効であるというふうに打ち出しているわけでありますね。平成4年の段階では、この間仕切り云々という文言は入ってなかったそうであります。しかし、その後、保健室のカウンセリング機能を高めるためには、やはり子供たち児童・生徒のプライバシー等も十分配慮する必要がある。保健室に隣接した位置、あるいは保健室内に間仕切りができる、そういうことを勘案して整備すべきだというふうに、そういうふうな意見、指摘があって、平成13年の3月に保健室について、こういう指針が出された。文部科学省は、このことについては、かなり積極的に指導を行っているようでありますが、先ほどのご答弁からもう一度、このことについて、そして、このことを通じてどうなさっていくのか、お答えをいただきたいということであります。以上です。

答弁 町長

再々質問に私からは町立病院の収益の問題に関しましてご答弁を申し上げ、その他の問題については、病院の事務長並びに担当課長から答弁をさせますので、よろしくお願いを申し上げたいと存じます。ただいまいろいろと議論がございましたとおり、今日の町立病院の経営状況、大変厳しい状況にあるわけでございます。これは厚岸町の町立病院のみならず、全国の自治体病院すべてでございます。全国の病院の累積赤字といいますのは1兆3,882 億円ということに相なっておるわけであります。大変な全国の自治体病院の経営状況がわかるかと思うわけでございます。しかしながら、厚岸町立病院におきましては、経営健全化を目指しながら、それぞれのスタッフが相協力しながら取り組んできておるわけでありますけれども、しかし、お話がございましたとおり、外的な要因、先ほどのとおりであります。そういう中で、先般実は、平成15年、今年の5月13日、全国自治体病院開設者協議会の定期総会が開催をされました。ただいま田宮議員からご質問がありましたとおりの内容等の議論があったわけであります。そういう中で、協議会といたしましても、国に真に持続可能な制度の構築をしていただきたい、自治体病院が今日こういう厳しい状況にある、そういう中で、国に経営健全化を目指しての要望をしようということで決議をさせていただいております。既に、国に要望いたしておりますが、厚岸町といたしまして、また、開設者といたしましても、今後の実態を踏まえて、さらに道なり国の機関に強く今日の状況を説明しながら、健全経営目指しての町立病院のあるべき姿を要求してまいりたい、かように考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

答弁 教育長(教育長は2004年9月まで)

保健室の関係でございますけれども、議員ご指摘のとおり、小学校、中学校の保健室の役割というのは、近年大きく変化してきているというふうに言われております。平成9年の保健体育審議会答申におきましても、従来の保健室の機能を見直して、新たな役割が出てきていると、そのことに対応した保健室をつくっていく必要があるということを言っております。いじめや、あるいは保健室登校など健康問題、心身ともの健康問題に悩む児童・生徒が多い、それに対するカウンセリングの実施などの必要性も言われておりまして、ご指摘のとおり、いわゆる教室、1教室分、プラス 0.5増し程度の相談スペース、あるいは談話スペース等の必要性を言われているわけでございます。真竜小学校改築に当たっては、もちろんこの点についても考慮し、専門の先生たちと協議の上、つくっていくのはもちろんでございますけれども、既存の学校につきましても、従前からも要望については承っておりますけれども、スペース、許す限りの中での要望を取り入れていけるように努力してまいりたい、かように考えております。

出典:厚岸町議会 平成15年第2回定例会 2003年6月24日 議事録 PDF(45ページ) 間違いを知らせる