厚岸町議会 平成14年第3回定例会 2002年9月17日
(1)住基ネットについて/(2)町民がつくる健康なまちづくり計画「みんなすこやか厚岸21」について
2002年9月17日、厚岸町議会の一般質問で、室﨑正之議員が「住基ネットについて」「町民がつくる健康なまちづくり計画「みんなすこやか厚岸21」について」について質問し、町長、町民課長、総務課長、助役、教育長が答弁しました。
- 質問者
- 室﨑正之 議員
- 答弁者
- 町長、町民課長、総務課長、助役、教育長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 10番
たいわけであります。このシステムに、町がかけた費用と、このシステムにより町民の受ける生活上の利益についてご説明いただきたい。2点目は、情報のセキュリティーについての問題とその対応についてご説明をいただきたい。3点目は、このシステムにより、町民に何らかの被害が出た場合、厚岸町はその責任を負わないで済むのか、町の法的責任の問題についてご説明をいただきたい。4点目は、過日新聞で報道されましたが、厚岸町としては、町民に不利益が発生の場合には、切断もあり得るという見解を表明しております宣言といってもよろしい。その内容について具体的に説明をしていただきたい。5点目は、今回住民票コードの配付について、各地でトラブルがありましたが、厚岸でもトラブルがございました。この内容と町の見解についてご説明をいただきたい。そして、6点目は、総合的な問題でありますが、厚岸町としては、このシステムをどう評価しているのか、その点についての見解をご説明いただきたい。以上が、1点目、住基ネットについてであります。2点目、町民がつくる健康なまちづくり計画「みんなすこやか厚岸21」がいよいよまとまり計画の最終段階に入ってきております。先ほど厚文にもその内容が示されました。この内容についてお聞かせいただきたい。1点目は、この「みんなすこやか厚岸21」の基盤となっておりますのは、「健康日本21計画」と、それから「すこやか親子21」ですか、いずれも国の施策であります。そこを通じて流れるものは、ヘルスプロモーションの考え方であります。そこで、当然、それを統合し、厚岸において「みんなすこやか厚岸21」計画をつくるわけですから、その理念としてのヘルスプロモーション、これは何なのか、それについて、その内容をご説明いただきたい。2点目は、この基本計画に基づき行われる施策は、多岐多数にわたるんですが、具体的に一遍に全部をやるということは、これは不可能だと思われますので、どこからどのように手をつけるのか、どこからどのように進めるのか、それについて具体的な説明をいただきたい。次に、この計画書の中には、ノーマライゼーションの理念に基づき、すべての世代において障害にある人に対して、家族と専門職との連携によるケアマネジメントの援助を進めると宣言しています。これは、非常に大きくかつ深い内容を持っておりまして、これを現在実現している自治体は日本中には1つもないと思われます。この内容について、具体的にご説明をいただき、かつその体制をいつまでに構築するお考えか、明確にしていただきたい。4点目として、町民の健康づくりを推進するため、これを支える基盤としての政策、各部局、関連機関との連携ということが一つ一つ明記されております。これらを実現するため、この基本計画に基づいて、各部局においては具体的な施策を行っていくというふうに当然考えられますが、その内容を具体的に示していただきたいわけであります。できれば資料として提出していただければ幸いです。なお、現在まだ調整中、あるいは検討中ということできないのであるならば、いつまでに、例えば、この会期中には示されるとか、あるいはこのあと何日までにとか、そういう期限をきちんと明記していただきたい。最後に、概要版というものがつくられ、これが、各家庭に配布されるというふうに聞いておりますが、概要版とは何なのか、そして、そのねらいはどこにあるのか、すなわち概要版を配布することの意義、これについての考えを示しいただきたい。以上が、「みんなすこやか厚岸21」についてであります。以上の2点について、よろしくお願い申し上げます。町長。10番、室﨑議員のご質問にお答えを申し上げます。
答弁 町長
費用と町民が受ける生活上の利益についてのご質問でありますが、平成13年度より関連する機器の導入等を進めており、14年度においてすべての導入が終わります。13年度における機器の借上料及びシステム導入委託料の額は、 1,345万 9,000円。14年度における機器の借上料及び委託料等で 685万 9,000円となっており、合わせて 2,031万 8,000円の費用がかかっております。また、今後、15年度から18年度までの機器借上料及び委託料等の経費見積もりは、2,012 万 5,000円となっており、総額では、 4,044万 3,000円の予定であります。現在、行政機関へ申請、届出を行う場合には多くの手続で住民票の写し添付が求められておりますが、住基ネットワークシステムが稼働することによって、行政機関へ本人確認情報が提供され、恩給、共済年金、雇用保険の支給申請、現況届や各種資格申請等法律で定められている93の事務において、住民票の写しの添付が省略可能となり、住民票の写しを取りに行ったり証明書を受けに行く負担や費用が軽くなります。また、平成15年8月からは、住民基本台帳カードにより、引っ越しの際は転入時の1回だけで届け出が済み、手続の簡略化が可能となりますし、さらには、全国どこの市町村においても住民票の写しの交付を受けることができます。次に、2点目の情報のセキュリティーについての問題と対応についてのご質問でありますが、安全保護対策、不正アクセスの防止策には、最新の認証技術や暗号化技術を持つファイアウオールを導入し、対応しておりますが、インターネットを含む、コンピューターシステムのセキュリティーについては、現段階で考えられる最善のセキュリティを行っております。ファイアウオールやコミュニケーションサーバーのシステムやアンチウイルスソフトは常に情報を守るため、新たなる改良が行われるものであり、国からコミュニケーションサーバーに送付され導入いたしております。また、町では、厚岸町住民基本台帳ネットワークシステムセキュリティー組織規定をはじめとする、管理規定等を策定し、個人情報の保護の徹底を図っています。さらには、町として、でき得る防護対策として、終業時や業務終了後のコミュニケーションサーバーの電源の入り、切りを手動で行い、監視ができる体制で危険性の回避に努めております。次に、3点目の、システムによる町民に何らかの被害が出たときとの質問でありますが、住民基本台帳ネットワークシステムは、国、都道府県、市町村が連携協力して構築するシステムで、それぞれ、管理運営する区分が定められております。厚岸町から、個人情報が漏洩し、当該個人に具体的な損害が発生し、かつ厚岸町の情報管理体制に明らかに問題がある場合には、当然、管理責任が問われる可能性があるものと考えます。また、国からの個人情報の漏えい、あるいは、道からの個人情報の漏えいがあった場合は、それぞれの機関が管理責任を問われるものと考えます。次に、4点目の、町民に不利益が発生の場合、切断もあり得る見解の質問でありますが、具体的には、町、道、国のサーバーにおいて、住基ネットの目的外使用、個人情報の漏えい、改ざん、消去が明らかにあったときセキュリティー会議を招集し、切断の判断を行います。なお、厚岸町個人情報保護条例に基づき、住基ネットワークシステム緊急時対応計画を作成し、不測の事態を想定した対応を進めております。次に、5点目の、今回の住民票コードの配布に関するトラブルについてのご質問でありますが、住民票コードの配付につきましては、圧着式はがきを配布記録つきで世帯主あてに 4,519枚郵送いたしました。配布後、マスコミ等で圧着式はがきを透かして見れば、コード番号が透けて見えるとの報道が行われ、当町にも6件の問い合わせがありました。これらに対しましては、配達記録で送付しており、第三者に触れることはないので、情報の漏えいは妨げられる旨を説明し、ご理解をいただいたところでありますが、透かして見えることは不安や不信感にもつながることから、最新の注意を払わなかった町の対応は十分な配慮に欠けており、大変申しわけなく存じております。また、住民票コード通知書の内容が不明確で、コード番号は要らないと言った場合はどうなるのかとの問い合わせも1件あり、住基ネットワークシステムの内容を説明の上、ご理解をいただくようお話をさせていただいたところであります。次に、6点目の、このシステムの町としての評価のご質問でありますが、デジタルネットワーク社会の急速な進展の中で、住民負担の軽減、サービスの向上、さらには国、地方を通じた行政の効率化や高度情報化の推進は、昨年以来 時代を迎えていると痛感せざるを得ません。しかし、セキュリティーの問題等を考えるとき、情報を集中すればするほど、その情報の管理については、大きなリスクを持つことになり、高度情報化時代が進む中で情報の一元管理は最も注意しなければならず、これらは社会形成をしていくためには、十分な国民のコンセンサスを得る必要があると考えます。また、さまざまな個人情報がはんらんしている中、これまでの情報保護の問題は、部分的な論議はされていても、国民全体での論議はなかったところであり、住基ネットワークシステムを契機に、国も包括的な個人情報保護の必要性を感じ、同時に国民も個人情報の置かれている現状や危険性等について、認識を新たにしたとも考えられ、その点では一定の評価ができるのではないかと考えております。住基ネットワークの稼働により、町民にとってのメリットは、今後どの程度の利用頻度があるのか、さらには、制度及びセキュリティー等の熟度を見きわめた段階で、どの程度の利用が行われるのかが評価については、もう少し長い時間が必要であります。続いて、「みんなすこやか厚岸21」についての、1点目の、町民がつくる健康なまちづくり計画「すこやか厚岸21」について、ヘルスプロモーションの理念に基づく施策の推進を挙げているが、ヘルスプロモーションとは何なのかとのご質問でありますが、1986年、昭和61年、11月、カナダで開催されましたWHO世界保健機構の国際会議で、いわゆるオタワ憲章が採択をされました。この憲章にヘルスプロモーションの定義、理念、方法等が記載されております。この解釈は人によって若干の相違はあるようでありますが、健康を自分自身でコントロールできるように住民一人一人の能力を高めること。そのために、個々人の努力のみにゆだねるのではなく、健康を支援する種々の環境を整備していくこと。この2本を柱として展開する公衆衛生戦略としています。これまでは、生活習慣病対策として、個々人の努力に力が置かれ、個人の責任のみに偏り過ぎていたという反省に立ち、法的支援の必要性が唱えられた結果として、このヘルスプロモーションが提案されました。健康は、病気の反対語としてとらえるのでなく、充実した日常生活を送り、自分の願いや希望をかなえるための資源と考え、この資源を保ち、つくるために町民の皆さんみずからが取り組み、これを支援していく社会環境づくりを構築していく中で町民の皆さんが変わっていく過程がヘルスプロモーションであるととらえております。次に、2点目の、この基本計画に基づき行われる施策は、多数かつ多岐にわたるが、具体的にどこからどのように進めようとしているのかとのご質問でありますが、町民の健康づくりを進めるに当たり、町民の健康を大きく阻害する問題点をこれまでのデータ及びアンケート調査などによって抽出し、重点目標を設定し、効果的な事業展開を図り、それらを評価していく方法を考えております。具体的には、計画案第5表にあります「すこやか親子の推進」、「生活習慣改善の推進」、「疾病予防の推進」の中から、各1項目を町民の健康を大きく阻害する問題として洗い出し、優先課題として決定し、健康づくりの重点目標を定め、次に各地域の実情にあった問題解消計画を作成し、各地域、各職域、各種団体など、町民の皆さんが率先して参画できる計画とし、それを支援し評価していくものであります。なお、計画案での重点項目といたしましては、「すこやか親子の推進」から、歯の健康を生活習慣改善の推進からはたばこを疾病予防の推進からは、塩分摂取量の減量をそれぞれ重点目標として考えております。これらの重点目標の評価は、3年ごとに健康意識調査を行い、町民の健康状態や意識がどう変化していくかということをとらえる評価を行うものであります。また、数値目標につきましては、毎年その状況を取りまとめ、町民や各種団体の方々で組織する厚岸町保健・医療・福祉総合サービス調整推進委員会を初め、町民に公表していきたいと考えております。3点目の、ノーマライゼーションの理念に基づき、すべての世代において障害のある人に対して、家族と専門職との連携によるケアマネージメントの援助を進めると宣言しているが、これは具体的にどのような体制をいつまで構築するのかとの質問でありますが、障害者に対するケアマネージメントと援助とは、自立とより充実した生活を達成するために、その必要とする支援をしようとするものであります。つまり、援助を必要とする利用者が保健、医療、福祉などのサービスを受けられるように調整することを目的に、作業を展開していくことを考えております。現在、厚岸町は高齢者等ケア調整会議設置要綱に基づき在宅福祉ケアマネージメント専門部会により、本人や家族の要望を把握した上で、その調整を行ってきておりますが、障害者に対するケアプランを作成する人材が必要であり、今月上旬に障害者ケアマネージャー養成研修に介護支援専門員の資格を持つ保健師に参加をさせております。また、専門的情報収集や交換を行い、知識、技能を向上させるため、理学療法士、臨床心理士などの専門家によるネットワークの構築を行いたいと考えております。また、精神障害者や難病の患者さんに対する在宅サービスについてもその対応を図るべく、社会福祉協議会は従事するホームヘルパー19人全員に15年度中に必要な講習が受講できるよう、その準備を進めておりますので、最後の調整をし、できるだけ早い時期に可能なサービスから提供していきたいと考えております。次に、4点目の町民の健康づくりを推進するため、これを支える基盤としての政策、各部局、関係機関との連携が明記されている。これらを実現するために、この基本計画に基づいて、これから各部局においては具体的に、どのような施策を行うのか示されたい。なお、現在具体的に示されてないのであれば、それはいつまで明確になるのか、お示しをいただきたいとの質問でありますが、町民がつくる健康なまちづくり、「すこやか21」の健康づくりの基本柱は1つとして、健康づくりを支える関係機関との連携と推進体制の確立という項目があります。これは、第4期厚岸町総合計画にありますまちづくり戦略プログラムの安心して暮らす心やさしい福祉社会を実践するとともに、永遠の課題である健康づくりを基本とする計画を策定するには、各関係部門、機関と密接な連携のもとで、取り組みを推進していくことが必要であるということであります。このことは、既に議会でもご指摘があったように、1課1係でできるのではなく、保健、福祉、医療機関などが相互に連携しあわなければなりません。計画案には、関係する各課はもとより、関係機関にも参画をいただいております。各部局における具体的な施策につきましては、現在取りまとめの作業中であり、調整作業を行って、近日中にお示しをすることができると考えております。最後に、概要版が各家庭に配布されると聞くが、その意義、ねらいについてのご質問でありますが、「みんなすこやか厚岸21」は、その資料を含めますと相当なページ数になっており、また、総花的でもあります。概要版では、町民みな一人一人が生涯を通じた健康づくりに主体的に取り組んでいただくために、ヘルスプロモーションの理念や厚岸町の特性を勘案した健康づくりのための重点項目と、その必要性や数値目標などを可能な限りわかりやすく紹介したものとしたいと考えております。いずれにいたしましても、トップダウンのものではなく、町民が参画してつくり上げた健康寿命を維持継続させるための啓発資料として、町内家庭に配布していただき、健康づくりに取り組んでいただくべく現在その作業を進めている次第であります。以上でございます。
質問 10番
疑問なんですが、どっちも非常に大きな問題があったので、その点が多岐にわたって、そういう意味で、質問の方もちょっと小問が随分多くて、ご答弁しずらかったんではないかと思うんですが、よろしくお願いいたします。それで、まず1問目からまいりますが、ただいまのご答弁を聞いていると、余り深入りしたくないという意思が非常に強く感じられるような部分が多々見受けられました。しかし、首長としてこの問題にいわば傍観しているわけにはいかないわけで、そういうことで多少踏み込んでお話をさせていただきますがよろしくお願いしたい。また、今、私とそれからいろいろな担当者との間のやりとりは、決して国会議員と総務省の官僚とのやりとりはありませんから、厚岸町としての見解をお願いしたいもので、その旨よろしくお願いしたいと思います。まず、住基ネット制度を使うことによって、いろいろな利便性があるというふうに言うんですが、今の町長の答弁の中を聞いていると、国会での議論の生き写しのような気がしますね。全国どこからでも住民票が取れますよという話をしているんですが、具体的に厚岸町の町民が自分の住民を全国どこからでもとらなきゃならないような事案が考えられますか。それから、転入、転出、2回が1回になる。これはもう総務省がありとあらゆるところでもって言うんですが、実は今だって1回でできるんです。そうでしょう。まず、転出届は厚岸町に出します。これが用紙ですが、そしてそこで転出証明書というのをもらいますね。私が今札幌に転出したとする。札幌に行って、札幌の市役所の何出張所かに行ったところにその転出証明書付きで、今度は転入用というのを出すんです。まず厚岸町で転出用を出して証明書をもらって出す。ところが、逆にやることもできるんです。厚岸に転出用の行かないで、私が札幌に行っちゃってから、厚岸町に郵送で出すことも現在可能なんです。そして、転出証明書を送ってもらって札幌で出すことも現状ではできるわけです。だから、必ず2回でなければならないものが1回になるというのは実はまやかしですね。原則は2回です。しかし原則でない方法は認められているんです。ですから、しかも、この場合には、ICカードという特別なカードを持たなければなりません。これは自治体によってどうも値段が違うようですが、これもお聞きしておきますが、厚岸町では幾ら出して買わなきゃならいんですか。高いところでは 2,000円近いそうですね。安いところでは 1,000円ぐらいだそうです。このICカードを持ってないときに、そして、具体的に厚岸町の町民が必要とするところで、どれだけの利便性があるか。この点についても説明をしていただきたいんです。こういうふうに見てきますと、これからのメンテナンスを入れて、18年までで約4,000 万円お金がかかっているわけです、この財政逼迫のときにですね。それによって、今、ご説明をいただいた程度の話にしか使えない制度というのは費用対効果ははなはだよろしくないですね。 4,000万円もかけて何をやっているんだと言われる話になると思うんです。それで、既にこういうものを全国では何百億という金がかかっているわけでしょう。厚岸町でさえ 4,000万円ですから。全国の自治体で言ったら都道府県も含めますから物すごいお金がかかっているわけです。それで、そんなふうにして構築したこのシステムをわずか住民票4項目を見るだけのそんなものに使うのはもったいないと、そういう動きが既にありますね。私が勝手に言っているんじゃないんです。これは既に本年7月23日の朝日新聞で、政府は限られた事務にしようとすると言っているが、実態はなし崩しに拡大しているんですよという、いろいろな話を持ってきています。例えば、塩川財務大臣は、既に住民登録や年金の番号というものはいずれ早く統一しなきゃならんだろう、そうすれば、納税番号との推進を合わせていかなきゃならない。国会で言っているんですよ。だから衣の下から鎧が透けて見える。牛は10ケタ、人は11ケタという言葉が今ありますがね。もうとにかくつくってしまえ。このシステムをつくったらどんどんほかのに利用してしまえと。だけれどもだ、今それを口にしてはいけないよと、こういうようにとられ兼ねない話がどんどんでてきている。そういう中で今私は質問に立って厚岸町の考えを聞いているということをご理解いただきたいわけです。それで、まず、問題となるのは、非常に皆さんが心配しているのは、情報のセキュリティーの問題ですね。厚岸町としては万全の処置をとりますということは今町長おっしゃいました。また、厚岸町の職員のレベルから考えて、私はそれは十分可能だと思っております。現在、いろいろなところで報道されていますと、住民票コードの番号の頭にゼロがついているときは要らないものだと思ってそれを全部省いて配ってしまって大あわてをしている町なんていうのが出てきているんです。これは恐らく印刷屋さんが文字であらわさないで数値式でもって番号を入れてしまったと、コンピューターに。だから頭にゼロがつくと、それは自動的に省いてしまいますよね。「1」というのと「01」というの同じですから。そういうようなことを、それでまた、いいんだと思って配ってしまうような大変言葉は悪いがすっとんきょうなことをやっている程度の知識の自治体がたくさんあるんです。それに比べると、比べると、そんなものと比べるというのが大変失礼なんですが、厚岸町の職員の場合には、この情報のセキュリティーというのがいかに大事なことで、下手の者がついたら大変恐ろしいもんだというのがよく知っていますよね。ですから、管理体制については非常にきちんとしていると思うんです。そのあたりこういうふうにきちんとやっているというのをもう一度説明していただきたいのです。そこで、厚岸町が幾らきちんとしていてもっていう話に入るわけです。ほかでどういうことをやっているかということなんです。これは、このごろどんなことをやっているかというのがあっちこっちでいろいろな住基ネットに関連して本来きちんと管理していなければならない住民情報がどんなずさんな扱い方をされているかというのは道内、道外を問わず、どんどん出てきましたね。近くは、厚岸の近くの道東のある大きな町でも、だれがいわゆる戸籍や住民票をのぞいたのかもさっぱりわからないうような状態。すなわちIDカードはあるんですけれども、それは常時差し込まれた状態になっていて、そして、いわゆる臨時職員までが常時ぽんぽんとキーボートを押せば出てくるわけですから、そういう状態でのぞいていたというようなことが新聞に報道されている町があったり、あるいは、ある業者が、今回の住基ネットに関して町で問題点を洗い出したんでしょう。IDカードを差し込んでも一定時間になると切れてしまうようなシステムにしてくれと言って、すぐやったんだって。現場から猛烈な不満ができた。不便で不便でしょうがない。そうすると、そこはみんな差しっぱなしにしてあったということですね。1回やって切るんだったら時間のそんなものは何も関係ないわけです。そういうことをやっている。そういう町があっちこっちにあるわけです。そして、これは日弁連の調査ですが、「コンピューターに詳しい人があなたの役場の中に、役所の中にいますか」という問いに対して「おります」と言ったのは16%しかないんです。ですから、今、新聞なんかで一番言っているのは、悪意のある人がアタックしてきたときがおっかないと言っているんですが、実はそうじゃないですね。いわゆるコンピューター音痴と言われる人たち、何もわからない人たちが、何にも問題ないんだと思って実にいい加減なことをして、ずさんな管理をしてしまったときが一番恐ろしい。そういうことが、この住基ネットでつながれると、厚岸町の住民の情報がどこかでそういう扱いをされるかもしれない。そのことについて厚岸町としてはどういう考えを持っていますかということをお聞きしているんです。それから、もう一つ恐ろしい問題がございます。それは、霞が関WANというものがあるんです。「WAN」、これは、ちょっと私英語は弱いからやめますが、LANというのがローカルエリアネットワークですか、それに対してそれの幾つも重なった大きいのがWANというわけです。それの最大が今のインターネットになるんでしょうけれども。この霞が関WANというのは、各省庁のものが全部つながっています。そして、それは自治体とつながっています。学校やそういうものともつながっています。これと住基ネットがそういう自治体ではつなげているところが結構あるんです。これどういうことなんですか。つなげちゃいけないんですよ。だけれども現につながっているという報道もあるいはそういうことを言う専門家が結構いるんです。恐ろしい話ですね。それから、ひどい話がありまして、これは四日市市で出てきたんですが、職員が話題の人の素性を見たくて見ていた。それがばれた。それから、戸籍係のところに、警察官が常時座っていじっていた。こういう話が報道されたりしております。ですから、厚岸町のような町では、考えられないようなことがやはり日本は広いんですよ、あるわけです。それと、もう一つ、先ほどちょっと聞き漏らしたんですが、厚岸町はこのセキュリティーの関係で、24時間接続はしないんですね。しかし、執務中のいわゆる常時接続は行うわけですね。その点危険性はないというふうに判断できますか。次に、国の対応なんです。国は、住基ネット法というような言い方をマスコミがしますが、正しくは住民基本台帳法ですね。この住民基本台帳法の変更ということを行うときに、改正を行うときに、当時の小渕総理が国会で答弁をしております。そこでは、個人情報法に万全を期すと、これは3回の機会に、3回言っているそうです。ところが、この答弁は現在無視されています。国の言い方はちゃんと論理が通っております。あれは、政治家としての決意の表明に過ぎない。総理の答弁は、政府はと言っており、国はとは言っていない。だから政府としては国会に法案を提出したと、その後は国会の責任であって、政府の方がとやかく言われる筋はないと。これを日本語で詭弁と言うわけです。総理大臣の答弁がこのようなことでほごにされるんであるならば、あらゆる答弁は信じられなくなってしまいます。現在、小泉改革がどこまで進んでいるかというような検証をいろいろなところでやっていますけれども、小泉さんは、その改革案は投げかけているわけですね。投げかけたら、あとはそっちの話だということが言えるんであれば、小泉さんは 100%改革をしてしまったとも言えるわけです。そうではないですね。それから、国としては自治体の監査を行うということを言っています。しかしこれも専門家のいろいろな資料を見ますと、セキュリティー監査の人材というのは極端に少ないんです。1団体1公共団体を1日で見るとして、現在のセキュリティー監査のできる技術者を総動員しても 160日かかる、こういう計算が出ています。それから、国が情報の横流しをやっているわけです。これは、防衛庁の問題で大きく問題になりました。そして、総務省が各省庁の監査を行ったわけです。監査というか調査を行ったんです。その結果、ぼろぼろぼろぼろ出てきます。例えば、情報公開法に基づいて情報公開請求をすると、その人間のリストをつくって、それをざあっと各課に横流しをするんです。そういうことが平気で行われている。だから、今、総務大臣は大いに力んでテーブルをたたいて、絶対に大丈夫なんだと言っていても国民は信用しないんです。だって今現に今月も先月もそんなニュースがぼんぼんぼんぼん流れているわけです。そういう点について、厚岸町としてはどう評価していますか。それから、もう一つあります。このいわば元締めといいますか、何という言葉で言ったらいいのか、私もわからないんだけれども、サーバーと言うんでしょうかね。その一番中心にある機械を持っていて、全国のネットワークの中心にある、これを地方自治情報センターというふうにいうんだそうですが、これは民間団体なんですね。そして、この地方自治情報センターのサーバーは、霞が関WANに接続されているそうです。地方自治情報センターからコンピューターを接続して提供を受けた場合には、これは日本弁護士連合会の意見書の中にあるんですが、現在の行政機関の保有する個人情報保護法では規制ができないと言っております。そうすると、この地方自治情報センターのサーバーを各行政機関がのぞくことはご自由なんです。そのあたりはどういうふうに調査していますか。次に、コンピューターセキュリティーの問題に入ります。先ほどもICカードという言葉が出てきました。ICというのは、集積回路という意味です。今から20年ぐらい前のパソコンと同じ能力を持ったいわばパソコンが小型化されて、カードの中に組み込まれているというのが現在のICカードなんです。ですから、カードというふうに言いますと、私たちは情報間の電磁カード程度のものを考えるわけですが、そうではなくて、あれは小さなコンピューターなんです。そして、それはどういう仕掛けになっているかというのを我々の目でわかりやすく言いますと、JR東日本が現在 Suicaというシステムをつくっています。これは、そういう非接触型のICカードで改札を通りますと、瞬時にして、その人が現在通れるかどうかと、お金がちゃんと払ってあるかどうかがわかるわけです。そして、瞬時にしてそこから出たときに通った間の電車賃がそのカードの中から差し引かれる、内容が書きかえられるんです。それがこの Suicaです。これは、現在住基ネットで使われるICカードよりは大分能力が落ちるそうです。それから、携帯電話で、今、自動販売機から物を買ったり、いろいろな申し込みができるんだそうです。シーモというシステムだそうです。このシーモというシステムは便利だけれども恐ろしいよという話が今随分専門家に言われています。民間企業はこれを利用して、私がその携帯電話でいろいろな便利ですからやると、その後を全部取っているわけです。そうすると、私が何月何日、どこそこのところで何というジュースを何本買って飲んだかが全部企業の方に情報集積として入っているわけです。そして、一人一人のデータバンクというものを企業はつくっていくんです。非常に恐ろしいんです、考えようによっては。これと現在の住基ネットのようなシステムがどこかでリンクしないかという恐ろしさ、これはやはり考えるべきではないかということです。それから、先ほども現状で考えられる最善のセキュリティーシステムをとっておりますと断言なさっておりましたが、そういう話はそれはと総務省が言っているんですぐらいにしておいた方がよろしいと思いますね。あのオペレーションシステム、OSはウインドウズなんですよ。現在世界で、国家のこういう基幹部分にウインドウズを使っている、アメリカ以外の国というのはほとんどないんだそうです。アメリカもどうだかわかりませんよ、人には使え使えと言いますけれども。現在、専門家の間で、ウインドウズをそういうものに使っていると言っただけで笑われるそうです。世界の笑い者だとまで言われています。ウインドウズというのは、2週間に一遍ずつぐらいの割合で、アタックされた内容で破られてしまったから、ここんところを直しますという情報がぼんぼん出てくるんです。それぐらい、いわゆるアタックというのはこの場合攻撃なんです。いわゆるサイバー攻撃なんですが、それに対して弱いんです。なぜ弱いかと言うと、一企業の内容で人に見せないものですから、大事なそういう部分が全部ブラックボックスになっていまして、世界中の専門家が修正することができないんです。ユニックスですとか、いろいろな今のリナックス系ですとか、そういうほかのOSは公開されていますんで、いろいろな人たちがそこんところに知恵を入れて完璧なものをつくっていくことができるんですがウインドウズはそれができない。それをあえて日本では採用したんです。これはかつての学校にコンピューターを入れようとしたときに、トロンという国産のOSを使おうとしたら、米総務省にかかって猛烈な圧をかけられて、それをやろうとした人たちがつぶされてそしてウインドウズが入ったというような経緯を見ても、それからまたこのごろのセキュリティのためのかぎと言われるコンピューターのシステムがあるんだそうですが、それを政府が一元化して全部おさえるというアメリカの動きを見ても、これにはアメリカの関与が感じるんじゃないかというふうに思います。そういうときに、今ご答弁の中で、ファイアウオールがあるから万全だという言い方をしているんだけれども、そんなことが言えますか。やはりそのあたりは厚岸町としてどう考えているのかというのをきちんと踏まえていただきたい。それで、3番目に入りますが、このシステムに何らかの被害が出たとき町は責任を負わないで済むのかということを私はお聞きしました。これは、厚岸町にとっては、非常に大きな問題です。それについては、総務省はこういうふうに言っているんです。住民基本台帳法でつながなきゃならない義務があるから選択の余地がない。それが前提です。だから、厚岸町の町内においての秘密ろうせつ、秘密漏えいがあったときには、厚岸町の責任だけれども、他の団体で、国を初めとして、起きた事故については厚岸町は何ら責任がないよと、そういうふうに言っているわけです。ただ、それが私は厚岸町の場合には適用できないと思っております。何となれば、4問目でもう少し詳しく言いますが、厚岸町は場合によっては切断することもあり得るという宣言をしたわけです。これは、明らかにこの住民基本台帳法、住基ネット法の思想に反します。総務省の住民基本台帳法の考え方は、何月何日に施行すると言ったときに、つながないでおこうとする自由はないと言っています。もちろん切断する自由もありません。したがいまして、厚岸町は、そうではなくて、総務省の考えに従わないで独自の判断で行うんだということを宣言したわけです。そうしますと、今回つないだということも厚岸町の判断において、選択の自由がある中でつないだというふうに受け取らざるを得ない。その中で何かが起きたとき、これだけいろいろな危惧を持っているものにつないだものとしての法的責任が全くないと言えるのかどうか。その点について明確にお答えいただきたい。次に、不利益発生の事態があった場合には切断もあり得るというふうにはっきりと新聞に大きく出ました。私は、これは前に町長にお会いしたときに、私はこのことをきちんと言った厚岸町、並びに町長の態度というものに対して大きく拍手を送るという意味のことを申し上げました。私は今でもそれは変わりません。矢祭町を初めとして、近くは東京の中野区、つながないと、あるいは一たんつないだんだけれども切ってしまった、というところが出ていますね。こういうのに対して、総務省はそれは法律違反だというふうに言っています。ただし、これは自治事務ですから、代執行はできませんよね。ですから、十分に話し合って、説得していきたいとしか言えないわけです。この点については、総務省の考え方にはおかしいんじゃないかということを、日本弁護士連合会情報問題対策委員会の副委員長である弁護士の清水という方が、「私の視点」ということでわかりやすく、7月31日に朝日新聞に大きく書いています。それはどういうことかと言いますと、総務省は、この住民基本台帳法の今回の改正附則の1条の1、これを重視しています。1条1項です。ここでは、公布の日から3年を超えない期間内で、政令で定める日に施行するとはっきり書いてあるわけだから施行したんだからやらなきゃならないよというふうに言っているんです。ところが、それに対して、この日弁連では、同法附則1条2項では、この法律の施行に当たっては政府は個人情報保護に万全を期するため、速やかに所要の措置を講ずるものとするということを次の項でうたっているわけです。このどちらを重視するかによって、態度は変わると。それで、自分の自治体の住民の個人情報の保護に万全を期するということがこの法律から伺われる趣旨であると考えるならば、切断することも、あるいは最初からつながないことも決して違反ではないというふうに日本弁護士連合会では裏づけをしております。厚岸町としてはどう考えますか。それで、次に、今つないでいるわけですね。その上で不利益発生があったという場合、その不利益発生というのは何かというと、やはりこれは違法な形で個人の情報が流れたということでしかないと思うんですが、この発生があった場合というのは具体的にどういうことかということについてお聞きします。他の町で、同様の事態が発生し、恐らく厚岸町でも流れているんではないかということが高度の蓋然性をもって予測されるような場合は、これに当たりますか。次に、町民からどうも流れているようだという疑いありという通告があった場合は、これに当たりますか。また、新聞やテレビ、そういうところでのニュースで、厚岸町の室﨑の個人情報が流れているという報道があったときはいかがでしょうか。あるいは、国ないし自治体、その他警察等の公的機関により確認された場合でなければだめでしょうか。また、判決によって、事実が確認された場合でなければこの不利益発生の場合に当たらないということになるのでしょうか。大体、高度の蓋然性から始まって、ここまで、特にだんだんと蓋然性が高くなっているように並べたつもりでありますが、どこで厚岸町は町民不利益発生の場合と認定しようと考えているのか。この点についてもお聞かせをいただきたい。次に、厚岸町、阿寒町、釧路市など、管内4カ市と町で、透けて見えるということがありました。私のところにも来たこれです。私まだあけていません、あけなくても見えますから。それで、これについて、今、お聞きしていますと、配達証明がついているからいいんじゃないかというようにも取れるような答弁があったんですが、それは真意ではないでしょう。そのようにとるとそれはねじ曲げた取り方ですよね。やはり、もしそうであるならば普通葉書でいいわけですよ。何のためにこういう圧着式という高い物を使って、そして送ったのか。やはり、住民票コードというこの番号については厳重に本人の手で確認するところまで他人の目に触れさせたくないというふうに考えたからではないかと思うのです。そうすると、配達証明があったからいいよという話にはなりませんよね。そのあたり、町民に対して町の考えを誤解なく伝える意味で、もう一度詳しくご説明をいただきたい。それから、これは余談ではありますが、厚岸町も世帯ごとに送っていますね。これは住民票による世帯によって送ったんだと思うんです。ところが、現実には世帯が住民票と違う形になっている生活を送っている人がときどきあるわけです。そういうところに、世帯ごとでこういうものがぽんと送られたことによって、いろいろな波風が立っているという報道が各所であるんですが、厚岸町ではそのようなことはなかったわけですか。その点についてお聞かせいただきたいんです。それから、これは個人的な話で申しわけないんですが、私のところに来るお客さんでいろいろとこの住基ネットに興味があるというか、関心があるというか、随分私に質問をぶつけてきた方がいらっしゃいました。私は、いろいろ説明したときに、例えば、新聞報道でへんてこな扱いをしているなんていうのがどんどん出てきますと、厚岸町はそういうことはない。厚岸町の場合には、最新の注意をはらってやっているから、よそでどうのこうのというのまでは手が届かないけれども、せめて自分の守備範囲はきちんとしているよということをかんで含めるように言っていました。そこで透けて見える話が出ました。私は、前えらい怒られたわけです。「お前いいことをばっかり言っているけれども、そんなことないじゃないか」と言われたんです。大分言われましたんで、私もちょっとかっか来まして、「こんなぺいぺい議員に何て言ったってしょうがないだろうと、あんたの方でそこまで言うんなら、役場の方に直接言ってくれ」と突っ放したんです。そうしたらこの人は言いました。「そんな恐ろしいことはできるか、背番号をつけられて、その備考欄にいろいろ書き込まれるんだろう。俺が役場の窓口なんかに行って言ったら、こいつは何かあるというすぐ問題を起こしてどなり込むやつだから気をつけろと書き込まれるんだろう、そんな恐ろしいことができるか」と、そういうふうに言われたんです。これがまさに 4,000万円かけて、こういうシステムをつくらされて、その結果住民に与える印象になるわけです。これは大変な問題だと思うんです。そういうことについて、どういうふうにお考えか。なお、こういう話をすると、よくあるのは、今後一層行政に精進し、住民の信頼を得ようと思うというような売れない定食弁当のメニューみたいな話で終わることが多いんですが、そうではなくて、やはり今までのずっと論議やいろいろな情報を踏んだ上で、どうするかということをお聞きしているわけです。そして、最後なんですが、成注という言葉がありますね。成り行きに注目します。どこかの放送局の自治解説というのは全部最後これで終わるという笑い話があるようですが、今のお話を聞いていると、そういう評論家の成注のように聞こえるんです。この制度をどういうふうに評価するかと言っているその答弁が。情報の集中、一元管理、こういうものは便利ではあるけれども危険だ。だから、国民のコンセンサスや議論が必要なものである。それなのにそんなことをやらないで、強行したと考えているというのかと思ったら、今回これを契機にそういう問題点が浮き彫りになっていくんだからこの制度は一定の評価ができると思われる。今後どういうふうに推移していくかよく見ていきたい。これは、当事者の発言ではありませんね。私が聞いているのはそんなことではなくて、国家による情報の一元管理、それに基づいて情報効率を高め、行政サービスの向上を図ると、これがIT革命とか電子国家とか言われる理念だと思うんです。その社会の実現ということが厚岸町の町民に幸せをもたらす大変いいものだと評価できるかと、そのことをお聞きしているんです。その点についてきちんとお答えをいただきたい、それが1問目であります。時間も食っているので、2問目、簡単に行きますから議長よろしく。2問目については、ヘルスプロモーションとは何ですかというお話を聞きました。ヘルスプロモーションについて何とかという会議でこんなことがあったというような難しいお話がありましたが、簡単に言えば、今、テレビのコマーシャルで流れていますね。寝たきりの健康と、ですから、ヘルスプロモーションのヘルスというのをどういうふうに考えるかがまずポイントでしょう。そうすると、後半におっしゃていたんだけれども、私も似たような文章をどこかから引っ張ってきたんですが、健康は病気の反対語ではない。病気は障害があっても充実した日常生活を送り得ること、これが健康なんだ。そして、ヘルスプロモーションというのは、そのような自分をつくるためにみずから管理し、変革していく、いこうとすること。その過程であると、そういうふうに言っていますね。そうすると、そういうふうにみんな町民が思って、やってもらうように仕掛けていくのが、そして支援していくのがこれが厚岸町の行うヘルスプロモーションでしょう。主体は町民です。その観点から、次の話に入るんですが、お聞きしておりましたら、歯とたばこと塩、ここから手をつけていくというお話でしたね。どういうふうに展開するんですか。ヘルスプロモーションの展開として、どういうふうに展開するんですか。そのお話が何もない。お聞かせいただきたいと思います。次に、3番目が私は非常に大きな問題だと思って期待して聞いていたんですが、全然出てこなかったですね。出てきたのは、今、措置から支援になりますね、障害者に関して。それで、いろいろなことをやらなきゃなりません。これは国のやり方が非常によくないと私は思っておりますよ。ですから現場は大混乱、大変だと思います。その中で、とにかく国は何も指針も何も示さないで、期限だけ切ってはいやりなさいというやり方ですから、大変だと思うんですけれども、厚岸町は、その中で、現在の措置のレベルを落として支援にすることはしたくないというわけでいろいろやっていらっしゃる。それはよくわかった。その個々の話を今ここに挙げられても、それはノーマライゼーションの理念に基づいてすべての世代において障害のある人に対して家族と専門職の連携によるケアマネジメントの援助を進めるということの説明には何一つなっていないですね。そんなことがここに書いているんではないでしょう。ケアマネジメントの体制と言っているんですよ。もう一度お聞きします。子供がおぎゃあと生まれる前から、お母さんのお腹の中にいるときから、人生を終えて棺桶に足を突っ込むまで、その一連の人生を通して、ケアマネジメントをどういうふうに行っていくかという体制をきちんと構築するということの宣言だと私は受け取らせていただいているんですが、あれはそうではなかったんですか。その中で、どういう体制をつくるんだということを聞いているわけです。何か、今の話を聞いていると、書いていることと言っていることが何か平仄が合わないんですよ。もう一度お願いします。それから、4番目については、近日中に発表いたしますと、こういうことでございますね。現在、鋭意調整中ですと、そういうことなんですね。これももちろんヘルスプロモーションの理念に基づいて各課がどういうふうに動くかということが明確になるものを出していただきたいということですので、その点はお願いしておきます。なお、近日中という言葉は非常に幅が広うございまして、お店屋さんの前で、旗がいつまでたってもばたばたばたばたいっていて、すっかりすり切れてきているんでよく見たら、近日開店と書いてあったという笑い話もありますが、そのような近日中ではないですよね。もうちょっと具体的にいつまでという期限をしてお答えいただきたい。最後に、概要版なんですが、ヘルスプロモーションの理念に基づいて町民にそういう仕掛けとしての効果のあるものを配布しますと、先ほど町長の答弁でおっしゃったように、私は伺いましたが、それで間違いありませんね。厚文に示された概要版の案では、そのような意図は毛ほども見られませんでした。あれはそのときにも申し上げたが、日本図書目録を頭から読まされているような内容でございました。目次版でしたね。そうではなくて、ははあ、なるほどこういうことが大事なのかと、じゃあきょうからこうしなきゃならないなという気を起こさせ、そして、そのような展開をしていくための第一歩としての概要版であると、そういうふうに胸を張って言えるものを配布していただけると期待してよろしゅうございますね。この点を確認しておきます。以上、2回目の質問とさせていただきます。
答弁 町長
まことに申しわけありませんけれども、答弁調整のために若干時間をお貸し願いたいと思います。よろしくお願いいたします。
答弁 町民課長(町民課長は2004年12月まで)
私の方からは、住民票コードにおけるカードの問題と、これらのコード番号の配の配布のトラブルについてお答えを申し上げます。カードの問題でありますけれども、ご質問のとおり、来年の8月から希望者に交付をするということになっていまして、このカードによりましては、ご質問にありましたように、全国どこからでも住民票がとれると、あるいは転入の手続の際の窓口に出向くのが省略されると、しかしながら、これらの問題についてどのくらいの利便性があるのかというご質問がありましたけれども、やはり私自身も町民の皆さん方も全国どこからでもとれるというのについては本当にこれが利便性なのかと問われたら、まさしくそのとおりだというふうには言わざるを得ないと思います。また、転入の際も、私どもとしましては、ご質問で詳しくありましたので、多くは申し上げませんけれども、原則2度、出る町村と入る町村、特に出るところはなりすまし転出の問題もありますから、ご本人またはその代理の方に来ていただいて、間違いなく転出するのかということで、転出証明にご本人の場合はそのままですけれども、代理の方については署名と印鑑をもらって転出証明を出す。こういうことが原則的でありますけれども、ご質問のとおり、郵送でもできるわけでありますから、この利用についても、どの程度利用されるのかなというふうには感じています。もう一方の住民基本ネットワークは、町長からのお答えも申し上げましたけれども、現在国の方では、現況届の提出をこの93事務において 500万件、あるいは申請時に添付する住民票の写しについても 500万件程度の見込みがあるだろうというふうに国の方では見込んでおりまして、これらについては厚岸の町民の方もそのパーセンテージは、具体的にはわかりませんけれども、これらの利用ができて利便性が図られるんではないのかなというふうに思っています。そのカードの問題でありますけれども、今現在私どもが聞いておりますのは、このカードは、原価で 1,000円程度だという話であります。私どももこの原価程度はいただかなくてはいけないのかなというふうには考えていますけれども、これはあくまでも私ども現場の考え方でありまして、これは来年の8月に向かってさらに庁内での協議もしてまいりたいと思いますし、同時にこのことが決定されれば、議会の中で手数料条例の一部改正もしなければならない。そんなふうに考えておるところでございます。次に、コード番号のトラブルでございますけれども、ご質問のとおり、大変これらの問題については、地域の皆さん方に不安や不信感をお与えした、そのことについておわびをしなければなりません。私どもの考え方と町民の皆さん方には当然大きな考え方の開きがあるというふうに思っておりまして、私どもは国からこの番号は単に個人情報を検索するために速やかに正確にやるための見出しだと、インデックスだというふうには聞いていますけれども、しかしながら町民の皆さん方にはご質問がありましたように、11けたの番号をつけられて管理される。これは大変なことだというふうに思っていますから、そういう意味では、この取り扱いが非常に不十分だというふうに今深く反省をしているところでありまして、なお、この問い合わせの電話の中でもお話しをさせていただいておりますけれども、やはりこのコード番号は自由に変えることができますので、その番号を変える際は、理由は私どもは聞くことはできませんので、とにかくこの番号を変えてくれということでもう十分いつでも変更になりますので、そういう点についてもご利用いただいたり、ご理解をいただいてきているところでございます。これらのご質問について大変高いレベルのご質問がありまして、私どもの段階では、こういった一部法律の解釈のものもありまして、的確にご質問者にお答えできない。ある意味では、冒頭申し上げられておりましたように、総務省に成りかわって答弁をせざるを得ないというところもありますけれども、ご理解をいただきたいというふうに思っております。以上でございます。
答弁 総務課長(総務課長は2004年12月まで)
私の方からは、まず初めに、セキュリティ関係についてご答弁させていただきたいと思いますけれども、この住民基本台帳ネットワークシステムを進めるに当たりまして、ネットワークの管理規定を4本ほどつくらせていただいております。これは、管理規定があるからそれで万全だというふうに我々は決して思っておりません。まず一つは、ネットワークのセキュリティー組織規程と申しまして、これもセキュリティーの総括、システム管理者、さらにはセキュリティー責任者、セキュリティー会議等を位置づけておりまして、総括責任者が助役をもって充てまして、システムの管理といたしましては私がなってございます。さらに、運用を進めますセキュリティー責任者については、町民課長をもって充てるということで、この組織をまずつくり上げ、セキュリティー会議において物事を進めていくということにしております。ただ、当然これらをもうコンピューターを扱うレベルの問題もございますので、その中には当然セキュリティーの遵守関係の確認等もございますけれども、教育研修だとか、監査の実施等も含めて、この規程の中で位置づけさせていただいております。それと、もう一つは、ネットワークシステムのアクセスの管理も、これも重要なことでございまして、アクセス管理につきましては、スタートいたしまして7年間にさかのぼって解析できるように、実は現時点ではわからなくても後で問題になる時点もございますので、それも含めて、アクセス管理をきちんとしていくということを進めてございます。当然、このアクセスを実施する職員につきましては、私ども含めて、アクセスする番号すらわかりませんし、課長でもこの担当者の番号を含めて、わかっているシステムになってございませんので、それについては、職員のモラルが問われます。行っている職員のモラルが問われますけれども、その方しかわからないアクセス方法で物事を進めているということをひとつご理解を願いたいと思います。それと、ネットワークシステムのサーバー機がございます。入退室の管理規程をつくらせていただきました。実は、あの中にはインターネットも含めて行われるというんですか、出入り自由になっていたわけでございますけれども、これにつきまては、8月5日を起点といたしまして重要なサーバー機を置くということがありますので、その入退室を含めてきちんとした管理体制をつくらせていただいております。その中で、レベル3といたしまして、情報の保管室、さらにレベル2といたしまして、サーバーネットの設置の場所、端末もございますのでレベル1が端末の場所ということですので、そこも端末のある場所につきましても、職員を含めて、うちはオープンスペースでございますので、囲うわけではございませんけれども、そこに出入りのできないような形の立て札を立てて、進めている内容になってございますので、これについてもご理解を願いたいと思います。それと、当然このネットワークシステムの情報資産管理規程も次につくってございまして、これら住民カードの管理責任を含めて、さらには、それらの所在も含めて明確にしている内容でございます。それと、規程といたしましては4本でございますけれども、緊急対応計画と申しまして、ネットワークの緊急対応に対する計画書をつくってございます。これにつきましては、これも1つのランク、4分割にさせていただいておりまして、先ほど町長からご答弁申し上げました道のサーバーなり、指定情報機関サーバーが住基ネット目的外使用、漏えい、改ざん、消去等があったのが明白になったときには切断するよというふうな計画になってございます。これはどの時点なのかと、一番最後の質問の方を先にお話させていただきますけれども、基本的には、当然こういう問題が起きるときにはマスコミニュースの報道が我々あるかというふうに思います。ただ、この内容にもよるかというふうに思います。この段階で確認作業をさせていただいて、明確な場合については、その段階で、当然切断をしていくという考え方を持ってこの計画をつくってございます。ただ、先ほど質問者おっしゃいましたとおり、国、公的機関が確認した場合には、当然、これはその段階での切断ということに相なりますけれども、その前段におけるニュース、報道機関等の内容のいかんによって、セキュリティー会議を含めて理事者判断を仰いでいきたいなというふうに思っております。それと、後先になって大変申しわけごさいませんけれども、もう一つは、他町村とのアクセス、縦軸のアクセスと横軸のアクセスがこれから生まれてまいります。今は生まれておりません。そういう中で、当然住民票のやりとりということになりますね。横からのこうデータのやりとりになってまいります。そこの我々が心配するのは、市町村を含めて熟度の問題、先ほど質問者おっしゃいましたとおり、あるかというふうに思います。ですから、これには非常に注意をしなければならないというふうに思っておりまして、アクセス記録等を含めて、サーバー機等の、これはサーバー機があったからといってアクセスがあることのわからない職員がいたら何もなりませんので、熟度のある職員を配置をしていきたい。ただ、先ほど24時間についてのサーバーのコミュニケーションサーバーなんですけれども、切断はでき得ません。24時間やるということはしませんけれども、ただ、業務時間中につきましては、これは動かしていかざるを得ない。これからの、今の時点では横軸の動きがございませんから、そういう動きはしなくてもいいんですけれども、それも含めてやっていかなければいけないだろうというふうに、やっていかなければなりません。ですから、それらの、当然、担当端末の部分、それとサーバ機の部分、サーバ機については常時張りついていればよろしいんですけれども、そういう状況にも相ならない状況であります。ただ、定期的にサーバ機についての確認作業を行っていく。夜間についてはつながない、ということを、このシステムをやっていきたいというふうに思いますそれで大丈夫なのかというご質問もあろうかと思いますけれども、私どもとしては大丈夫だと言い切れる、 100%大丈夫だと言い切れるものは申しわけございませんけれどもこのシステム、コンピューターという人間が動かし、機械が動いていくわけでございますので、自動的に動いていくこともありますけれども、そういうことも含めて、完全なものは、正直申し上げましてないというふうに判断しております。ただ、先ほど町長がセキュリティー、現段階で考えられる最善、今、私どもが考えられる、国もそうなんですけれども、その中のセキュリティーの最善というご理解でお話をしたつもりでございまして、我々は、完全化というものは、このコンピューターにないというふうに認識しておりますので、その線、その部分につきましては、常に不正アクセスを心配しながら、注意をしてこのシステムを個人データを含めて守っていきたいというふうに考えております。それと、切断の判断の部分で、厚岸町が判断したんだから、住基については法に基づく選択の余地がないのに厚岸は判断したんだから、その判断したことに対しての国、道に対する責任は問えないのではないかという質問だったというふうに思いますけれども、住基についての法による切断の余地がないのに、町が判断をしたんだから、それらのこういう問題点の責任の所在をそちらに求めることができるのかというふうに認識ちょっとしていたわけでございますけれども、基本的には、私ども住基については法に基づきつないでいる。その中のこの事務は自治事務の法定受託事務というふうに私ども認識してございますけれども、この運用開始をしたということを含めて、この住基法の中で運用開始をしないということの理屈にはならないだろうというふうに思っております。ただ、この運用が国が万全な体側を行わない場合の責任について、があるとするならば、これは私どものネットを切断するという行為は、これはできるというふうな考え方をしております。ただ、これも私ども、実は国の方に問い合わせたわけでございますけれども、あくまでこれは国の見解でございますけれども、この情報の漏えいの発生、もしくは発生のおそれのあるときの場合は、市町村からネットワークの切断することはできるのかということを含めて、国は今、個人情報の保護法の未整備中であるという観点からして、不正行為により本人の確認情報のおそれのあるときにつきましては、システムを停止することができるというふうなことを含めて、答えをいただいておりますので、これはその切断に当たりまして、当然道だとか、指定情報機関との密接な連携をとっていかなければいけませんけれども、そういう判断の中で、当然厚岸町は個人情報保護条例も持ってございますし、その中の緊急対応計画書で定めておりますので、我々としては、これについては、でき得るということで、今まで、住基ネットスタートをした段階に厚岸の判断としてお話をさせていただいている内容であります。それと、最後の質問でございますけれども、要するに町民のために、何というか、IT社会の進行に伴います状況の評価というふうなことを質問がありましたけれども、非常に難しい問題なのかなというふうに思っております。ただ、コンピューターというのは一元化を含めて進んでいるわけでございますけれども、利便性の裏腹にその、データについては保護という裏腹の問題があるのかな。守っていかなければいけない。便利なかわりにそれで失われていくものもまた気をつけなければいけない時代であるというふうに思いますけれども、ただ、こういう町の中で潤いと豊かな生活を維持していくためにこのIT社会がどう進化していくのか、非常に我々も含めてどうついていかなきゃいけないかということも含めて考えなきゃならないことなのかな。この町にそのことを望んでいる町民が何人いるかということになりますと非常に今現在における状況としては難しいものがあるのかなというふうに思います。ただ、こういう社会ですから、いずれにしても前段でお話しました霞が関WANの関係もございまして、住基ネットの次に来るのが今情報と私たち持っているのが総合行政ネットワークというふうに聞いております。ただ、これも既に試験段階に入っておりまして、厚岸町は、この総合行政ネットワークにつきましては、基本的には庁内LANと結ぶという理屈なんですけれども、これはそういうことは行わないということで、今のところ答えておりまして、要するに単体のネットワークとして、今結んで実験をしている最中であります。いずれにいたしましても、いろいろな形の情報が一元化の方向に動いていることは否めない事実でございますけれども、それらを含めて町として、国の施策に乗りながらも、町づくりとしての町民のいろいろな財産データをどうしていくかということをやっぱりこれから考えていかなければならないことになっていくというふうに、答えになったかどうかわかりませんけれども考えます。答弁漏れがありましたら申しわけありません。とりあえず以上です。
答弁 助役(助役は2006年12月まで)
私の方からは、健康づくり計画について「みんなすこやか厚岸21」ということで、ご質問がございましたので、この点に関しましてご答弁をさせていただきたいと思います。まず、この健康づくり計画の作成に当たりまして、基本的な考え方でございますけれども、厚岸町の町民の方々の健康に関するビジョンということになりますが、単に病気の早期発見、治療ということにとどまることではなくて、疾病、あるいは発病を予防するということに重点を置いて、この計画の中ではQOLという言い方をしていますが、生活の質を高めていただく。そして、実り豊かな人生を送っていただくと、そのためにどういうことが大事かということを、この計画の中で示させていただいて90の目標数値を、90項目なんですが、設定をさせていただいております。これを進めるに当たって、ヘルスプロモーションという考え方がまず出てくるわけでありますけれども、これまでの健康計画、あるいは健康教育というものは住民の皆さんに対してこのようにさせる、あるいは教えるというようなうがった働きかけがございました。そういう活動ではなくて、町民の皆さんみずからが自分でやってみる。あるいは考えてみるというようなことを支援するという形でこのプログラムを推進していきたいと、特に生活習慣病として、生活習慣をみずから変えていくと、そういう自覚を持っていただきながら、これに対する社会環境の整備ということもあわせて進めていくことによって この計画が個人の行動変様 つまり今まで、 、のやり方を個人みずからの考えで変えていくことによって、厚岸町の健康づくりを進めていきたいという計画の理念と言いますか、そういう考え方を進めさせていただいております。そこで、実際にどのように進めていくのかということでございますが、大きく3つの重点項目というものを設定させていただきたいということでもさせていただいております。これは、厚岸町の特性、歯の問題、特に1歳6カ月のお子さんの虫歯の問題、それから、たばこの害、あるいは食塩摂取量の減少の問題、これらについては、これまで私どもが調査をいたしまして、これに要するデータをもとにこの設定理由、あるいは必要性、原因、それから影響というようなことを町民の皆さんによく理解をしていただいて達成の目標数値を掲げ、これに対する個々の取り組みをしていきたいということを考えております。次に、ケアマネジメントの援助に関する点についてでございますけれども、これに関しましては、答弁にもございましたとおり、現在理学療法士、あるいは、保健福祉課の各担当、それから各施設の生活指導員、それから病院の医師、看護師、それから在宅福祉ケアマネジャー、この方たちによってケア調整会議というのを行っておりますけれども、特に障害者に対するケアマネの手法はまだしっかりとした確立を見るに至っておりません。現在、この9月9日から、障害者のケアマネジャーに対する養成研修というのがございまして、これからこの研修に対して町から保健師を派遣をしております。それとあわせまして、在宅のケアに対する人的確保という点では、社会福祉協議会がヘルパーさんに障害者の方々に対するケアの仕方についての体制を整えていただいているということでございまして、そういう人的な養成から始めて、そして、これらの各専門的な知識をお持ちの皆さんにそういうネットワークみたいなものをつくらせていただいて、これからの障害をお持ちの方々に対するケアマネジメント体制というものをきちんと構築をして、早いうちにそういうサービスの提供に当たっていきたいというふうに現在のところ考えております。それから、この計画は多岐にわたっておりまして、さらには担当する部局が各課にわたっております。議会でもご指摘のとおり、1課1係では到底この計画の推進というのは成し得るものではございません。この計画の策定に当たっては、これまでそれぞれ担当各課にも参画をいただいて、自分の所管する事項の中で町民の健康づくりをさせるためにはどういうことが成し得るのかというようなことを会議の中でも提言をいただいておりました。ただ、この計画の中での具体的な施策といいますか、それらについては、この計画の中には入ってございません。これらに関しましては事業の名称、それからその内容、事業の規模、それから担当する部局、それから事業を執行する年度、それに伴います予算の措置、これらについて現在各課に紹介をしておりまして、この取りまとめの作業をしているという状況でございます。大ざっぱな回答は各課から既にいただいておりますけれども、これらの総合的な調整、あるいは最終的なチェック、これが必要というふうに今判断をしておりまして、遅くても今月中には、これらをまとめたものを議会等にお示しをするということができるだろうというふうに考えております。そのように準備をといいますか、作業を進めさせていただきたいというふうに考えております。それから、概要版についてでございますが、9月10日に開催をしていただきました厚生文教委員会においても、一応(案)ということで概要版をお示しをさせていただきましたが、内容もどうもわかりにくいと、あるいは総目次的な内容になっているからもう一度見直してはどうかという助言をいただきました。この助言をいただいて早速現在担当課の方でさらにわかりやすい内容で町民の方々が取り組んでいただけるような、そういう内容にすべくこれも現在作業中でございますので、でき次第町民の皆さんに配布をさせていただきたいと、そのように考えております。以上でございます。
答弁 町民課長(町民課長は2004年12月まで)
大変申しわけございません。私の方の答弁が1つ漏れていました。住民登録と実際には違う世帯でいろいろあるやに聞いているが、厚岸町の場合はどうだという件について、今のところ私の方には1件もその問い合わせが来ていないということについてご答弁をさせていただきます。
質問 10番
日弁連の意見書で指定している自治情報センターに関するいろいろな危惧については、今一言も出てこなかった。日弁連の意見書では、自治情報センターの情報を国がのぞくことについては全く規制がないと……
答弁 総務課長(総務課長は2004年12月まで)
大変失礼いたしました。いわゆる情報処理センターの関係と国との行政機関との関係のご質問だったというふうに思いますけれども、私ども認知しているというんですか、という中では、93項目の情報に限り国がサーバーというんですか、にのぞき込みというんですか、利用ができるということの認知した私どもしてございません。以上でございます。
質問 10番
はい、いいです。
質問 10番
住基ネットに関しましては、私なりにいろいろと資料を集めまして、割と突っ込んだことをお聞きしたんですが、案の定と言いますか、やはり余り答えることはできない、国に対する遠慮がありますからね、仕方ないでしょう。これもよくわかるんですよ。大変につらい立場に担当者がいるなということをひしひしと感じるんです。だからどうやって私の質問を減殺してしまうかというところに随分意をはらっていらっしゃるようです。というわけでもう一度聞いても何も出てこないだろうという気もするんですよ。ただ、二、三お聞きいたしますが。先ほどの一番びっくりしたのは、厚岸町は町民に被害が出た場合には直ちに切断すると、町民に不利益発生の場合には切断もあり得ると、トップ見出しで大きく出ました。ところが、今内容を聞いていったら、国と相談して国がいいよと言ったときには切りますというように聞こえるんですが、そういうことですか。だって総務省の方では、事故が起きて非常に危険を生ずる場合には切断することもやむを得ないだろうと言っているから、その範囲で切るんだというふうにおっしゃったでしょう。そうだとしたら、まさに切るもつなぐもこっちには一切自由はないと、住基ネット法でつなげと言うからつないだ。切ってもいいよ、この場合は危ないよと言うから切った。それならわざわざ言うまでもないことだということになるわけです。ところが、私はそうじゃないと思っているんです。そうでないと思っている。厚岸町独自の判断で、町民の情報が漏えいしという問題があると、被害が生ずるというふうになたときには、総務省がだめだだめだと言おうが何しようが切りますよ。それは、まさに住民の財産や生命をきちんと守るのが厚岸町の仕事だからだという価値判断に基づいていると、そのように理解しているんです。そうしますと、つなぐときには住基ネット法でどうにもならんからつなぐんだ、切るときはおれの勝手だ。こういうことにはならんでしょう。だから、つないだということも厚岸町の価値判断によって、総務省がつなげと言ったからではなくて、主体的にこれをつなぐことが、厚岸町が主体的にこれをつなぐことが必要なんだとしたからつないだんでしょうというふうに評価されるわけです。つなぐときには自由はない、切るときには住基ネット法が何と言おうと切る。しかも、そのときには厚岸町には個人情報保護条例があるからやった。これでは、条例と法律はどっちが上位法ですかという、基本的な話というか、イロハのイですね、そういう話に入ってしまう。したがいまして、その根拠も私わざわざ質問のところでいろいろしながらお示ししましたね。日本弁護士連合会の担当の弁護士が、これは法的に根拠づけられるということを明記しています。厚岸町は、当然そういうものを規定において、要するに住民基本台帳法の附則第1条の1項と1条の2項、その1条2項でまさにこの住民の情報の確保についてはきちんと万全の処置をとるということを言っている、その精神を重視するならば、まさに今のような判断が出てくるということの闡明であったということだと思うんです。とすれば、そのことは、まさに責任はこっちでとりますよということになるわけなんです。だから法的責任についていもいやいや私たちにはこんなものとは腹の中では思っていても、国がやれというから仕方ないんですよ。選択の余地がないんですよと、いわゆる期待可能性の理論というやつですか、刑法上。それをここで適用するということにはならないということです。ではないのかとお聞きしたんです。そのときに、今の答弁ですと、右と左が合わない。もう一度そのあたり誤解のないようにきちんとした説明をしてください。それから、もう一つ、ここでお聞きしておきたいんですが、マスコミに流れると、マスコミが騒ぎ出したというあたりが1つのめどでしょうというようなおっしゃり方をなさいました。よくわかります。町民からその疑いありと通告されただけではだめなんですね。それから、そもそもこのいわば確認作業を行ってとおっしゃるんだけれども、この住基ネットのシステムには町村に自己コントロール権全くないです。そういう中で、どうやってどういうふうに確認するんですか。そのシステムをきちんとお聞かせいただきたい。すなわち不利益発生の事態が厚岸町によってわかる仕組みですね、それがはっきりしない限りは何を言っても砂上の楼閣です。わかるんですか。いや新聞記事に載りました、それはいいですよ。その先です。それから町長に申し上げますが、私の最後の住基ネットに関する質問です。要するにIT革命とか、電子国家とかといって華々しく打ち上げられているんだけれども、結局は国家権力によって一元的な情報管理が行われていくことを、よくも悪くも進めていかなきゃならない社会というものが、本当に厚岸町民の幸せを招くんだろうかということについての理念。もし、そのときにデメリットというものが非常に多いんであるならば、厚岸町としては、どういうことを考えなきゃならないんだろうかということは、これは一課長の答弁できるような問題ではありませんよ。町長がお座りになって、これを課長にやらせるというのはちょっと酷じゃないですか。これはやはり町長からきちんとした、この町政を執行する総責任者としての根本的な哲学を示していただきたいんです。まだ個々には幾つもありますけれども、それともう一つは説明責任の問題です。過日、「広報厚岸」に載ったんです、記事が。そこでは、先ほど課長がおっしゃったように、個人の情報の保護については、もう現在できる万全の方法なんですよというふうに3点、4点読めるようなことが書かれている。個人情報はかたく守られます。住民基本台帳ネットワークシステム云々は個人情報の保護を最も重要な課題としておりますと、断言しているんです。しかし、今、一つ一つの論点をついていくと、課長の方の答弁の中では、なんせコンピューターというは人のつくったもんです。完全なんていうことはありません。それは仕方がないんです。という一般論に逃げ込んでいる。だけれども一般論を聞いているんじゃないんです。 100%下9けたまでゼロを並べろなんていうことを言っているんじゃないんです。マイクロソフトの世界中でもって物笑いになっていますよと専門家が公表しているようなものを使って、10日に一遍、2週間に一遍、セキュリティーは破られましたので、こういうふうに上積みしましたという情報をその会社が流さなきゃならないような、非常にアタックに弱いものを使っているという、その危惧です。そのときに、いやいやコンピューターというものはというような一般論に逃げ込まないでご答弁いただきたい。それが、しかも総務省見解じゃないんだ。「広報厚岸」で、厚岸町見解としてもう出してしまっている。この点については、町民に対する説明責任を果たしているのかどうか。これがまず私は非常に危惧を感じます。総務省はこう言っていますというのはわかりますよ。それから、もう一つは、先ほどの1回目からの答弁いろいろ聞いているときに、やっぱり私に食ってかかったという言葉を言うとまた怒られるな、その人に。まあがんがん言われたその人なんかも、非常にあの話もこの話も一緒にしている。そして、非常にこれはおっかないなというふうに思ってしまうんです。それ仕方がないんです。でそれだけにこういうふうな仕組みで、厚岸町としては、ここまでこういうことをやって、先ほど管理規程の話なんかを言っていましたね。だから、少なくても、厚岸町の役場から漏れるようなことだけはございませんというようなことを含めて、町民にきちんとした説明を何回もわかるまでやる、説明責任を果たしてないんじゃないか。住基ネットというのは新聞で随分いろいろ言われている。牛は10けた、人は11けたというような話はぼんぼん耳に入る。だけれどもなんだろう。何だかわからないけれども妙な数字がたくさん並んだ葉書が送られてきた。その程度で終わっているんじゃないですか、町民に対して。これではやはりうまくないと思いますよ。しかも、先ほど町長の答弁にもあったし、総務課長もいろいろおっしゃっていたけれども、好むと好まざるとにかかわらず身の周りは電子化していきます。これはもうおれはコンピューターは大嫌いだと幾ら言ってみても、どんどんどんどん入ってくる。そして、システムもまたそういうふうになっていくでしょう、よくも悪くもね。そういう中で、どういうふうにしたら、その利便性を十分受け取りながらその恐ろしさ、危ない部分を押さえていくことができるのかということについては、みんなが理解して考えていかなきゃならないですね。この住基ネットがそのきっかけになります、よかったですね、なんていう話ではないですよ。だから、住民に対しては、厚岸町としてはこういうことを考えているんです。そして、このやり方ではよろしくないと思ったら、はっきり言うべきです。そういうものを全部いわゆる情報を住民に提供して判断を仰ぐということが非常に大事だと思いますよ。そして、やはりよろしくないというんであるならば、今回の中野区のように、これから撤退することもやはり町の選択肢としては考えるだけの覚悟をすべきではないかというふうに思いますがいかがでしょうか。住基ネットを言いだしたらもうとまりませんから、それだけ問題がやたら多いもんですから、今回はこの程度でやめますけれども、2回目の質問の中でもって、問題点は相当提起したつもりですので、それは、この質問の答弁でもって終わりだということではなくて、十分、今後の検討課題としていただきたいんです。次に、2問目の、「みんなすこやか厚岸21」、これについてお聞きします。まず、ヘルスプロモーションの理念と、それからこの計画書のお話では、非常に高尚な非常に難しいご説明があって、なかなか一部よく理解が私の方で聞いていても追いついていけなかった部分があるんだけれども、要するに先ほども言うように、与えられた条件の中で充実した生活を送ることができる、これが健康だというふうに健康の定義をするわけですね。簡単に言ってしまうと。寝てていても健康かね。寝たきりでも健康とかというような、今、コマーシャルが流れているんだけれども、それもそういうことでしょう。そういう健康状態を自分でつくろうとして一生懸命努力しよう、自己変革をしよう、自己管理をしようというふうにしていくこと、この過程、これがヘルスプロモーションです。そして、町としては、みんながそういう気持ちになっているようにうまく仕掛けて、なおかつ、そうするためのいろいろな外的条件を支援していくと、こういうことですね。それがヘルスプロモーションだというふうに言い返していいんですね。その上で、歯、たばこ、塩というものにまず焦点を当てていきますよという話はわかる。2回目にも、それをもうちょっと具体的にと言ったら、また同じ話なんです。そうじゃなくて、歯なら歯を、この今言った仕掛けとして具体的にどうしようとするのか。いや子供の1歳半までの虫歯が全国平均の10倍近くあります。厚岸町の特徴です。だから、子供の歯は十分に考えてください。これだけではヘルスプロモーションの仕掛けではないですね。そのとき、その小さい1歳半に至る子供を持っている親にどんなことを言う。母親にどう言う、父親にどう言う。あるいは家族の人たちにはどんなことを考えてもらうか。例えば、まず、家庭の食生活の問題から入るんでしょう。もっと言うと、妊娠中の母体の健康管理だってあると思うんです。そういうものの要素はどういうふうにつかんで、今、どんな展開をしようとしているのか、せめて1つでも具体例を示してもらわなかったら、歯について進めます。それからたばこについて進めます。これらについては何項目の数字をとり、それをまた来年なり再来年にこうやって調査します。それだけではヘルスプロモーションということを念頭に置いて聞いている答弁としてははなはだ不十分なんです。そこをご説明いただきたい。全部説明する必要なんかないですから、1つの例をお示しいただく。それから、3番目のノーマライゼーションの理念に基づいてのケアマネジメントということについては、どうも私がここで受けているのと、答弁者がイメージしているものが違うみたいですね。あなたたちのおっしゃっているのは、どうも介護保険におけるケアマネジメントをそのままぽんと障害者の方に、今回支援になるから持ってくるという範囲を聞いていて出てこないんです。そうじゃなくて、この生涯を通じてのケアマネジメント体制をつくるということになると、これはいわば一人一人の住民の一生のカルテをきちんとつくっていくということになっていくでしょう。それで、まず、障害者としてはっきり障害があるとわかる前は障害者でないからこのケアマネジメントには関係ないということにはならないんです。というのは、例えば、1万人いたら、何人の障害者が出るというのは、これは統計がありまして、厚岸町でも大体、どこの町でもそうなんですが、大体狂いなく出るんです。そういうもんなんです。だそうです。そういうふうに考えてきますと、やはりそれこそ妊娠中から始まった健康管理のカルテがきちんとできてないと、そして、それにいろいろな専門家のアドバイスがきちんとできるような体制ができてないと、ノーマライゼーションに基づいたケアマネジメントの体制構築はできませんね。それをどういうふうに進めようとしているのかという大変に今までに日本ではまだ一つも実現していないことをやろうというふうに宣言していることだというふうに受け取っているんです。その意味から言いますと、まず小さな子供の療育の問題がありますね。ここでは、カウンセリングということが非常に大事になってくるんです。これは「すこやか親子21」、そちらの方で非常にそこのところを強調していますがね。要するに身体だけじゃなくて精神、いわゆる心身の健康をきちんと保持しなきゃならない。ということになりますと、カウンセリングという部分が非常に大事になってきます。その専門家は厚岸町におりませんね。それから、これは教育長にちょっとお聞きしたいんですが、母子通園センターというのがありますね。これは未就学児童でしょう。学校に入ったとたんに現在の段階では切れるようですね。母子通園センターで、例えば、その子供をいろいろ指導ている人は、学校には行けないんですか。どういう体制になっているんですか。そのあたり接続が。これが、生涯を通じてケアマネジメントということになるというと、これは全部通さなきゃならないですね、お年寄りに至るまで。このあたりは、教育委員会としてはどんなことを、「みんなすこやか厚岸21」の、構築するんだよということについて受けとめていますか。それで、ここで私が1つお願いなんですが、全部最先端を走る最高クラスの専門家を厚岸町の職員として全部雇えと言ったって、これは無理なんです。これは無理というもんです。ですから、現在、厚岸町で現場でいろいろと努力している皆さんがいらっしゃいますよね。先ほどもおっしゃいました社協の何とかという人もいたり、あるいはPTですか、あるいは保健師の人がいたり、まだまだたくさんいろいろあると思います。そういう人たちがそれぞれ講習を受けたり、自己研鑽に励んだり、あるいはいろいろな実務研修もあるでしょうけれども、やって、能力を高めて、チームをつくって当たる。これはもう大変大事なんです。と同時に、そういう人たちに 何と言うのかな、方向性を教え、それから助言をし、そして、応援するような、ちょうど法律関係でもって言いますと顧問弁護士という制度もありますね、厚岸町にも。と同じような「みんなすこやか厚岸21」の中にそういうようなものを持つことができないのかなという気はするんですが、そういうことについては何かご検討されていますか。もしありましたらお聞かせいただきたいんです。それから、近日中というのは、おそくとも今月中にということで、余りのスピードにびっくりいたしました。そのようにやっていただけることを期待しております。そして、各課においても、先ほどから申しておりますヘルスプロモーションの考え方が浸透されて、そのような形で動かれることを期待しておりますので、よろくお願いします。なお、その次の、いわば概要版につきましても、まさにヘルスプロモーションの一環としてこれを進めていらっしゃるという宣言が今答弁の中にありましたので、これについても立派なものができることを期待しておりますので。以上で、3回目の質問を終わらせていただきます。
答弁 総務課長(総務課長は2004年12月まで)
2回目の答弁の中で、私の説明不足というか、ちょっと誤解を招いた部分があったかというふうに思いますけれども、それについてはおわび申し上げたいと思います。この住基ネットにつきましては、いずれにいたしましても、先ほどご答弁で申し上げましたとおり、国の住民基本台帳法に基づき……(聴取不能)……ということの判断で、私ども個人情報保護審議会を持ってございますので、その中にかけまして、外部接続の可否について、この状況をお話をさせていただきながら、この住民基本台帳で法に基づく結ぶ措置というんですか、のことをかけさせていただいて、判断をさせていただいております。その中で、先ほどちょっと誤解を招いた部分があるかというふうに思いますけれども、あくまでこの切断につきましては、これは基本的には厚岸町が判断すべきものであります。ですから、そこの中で先ほど道だとか、指定情報処理機関と連携を取りますよと申し上げましたけれども、当然、切るという判断はそこに相談をしてやるということではなくて、先ほど質問者おっしゃいましたとおり、この法に当たっての政府の個人情報の保護に万全を期するために、所要の措置が講じられない場合につきましては、附則の2でございますけれども、これに基づいて当然切断すべき判断を町がすべきというふうに私ども考えております。ですから、その法の中で先ほども申し上げましたけれども、法に基づく選択の余地を含めてそちらの判断でするべきものであるから、その部分が厚岸町が切断するときにつきましては、その判断というのは、責任を含めてでき得ないという判断ではないというふうに私自身は考えております。それと、今の個人情報を含めて、ウインドウズで動いているということの部分の内容につきまして、不正アクセス等の弱さというんですか、があることは現実として感じておりますけれども、決してこれは部分の個人情報を守っていくための中で、先ほども今あるシステムの万全を期すというふうにお答えいたしておりますけれども、いずれにいたしましても、常にこれらの情報の管理につきましては、我々不安を持っているわけでございます。いずれにいたしましても、その不安を基本的に取り除くための最善の努力を私どもいろいろな管理規程含めて、職員の体制も含めて、やっていくわけでございまして、その辺を含めて説明責任がどちらかというと総務省というんですか、国の部分の公報に周知していたということにつきましては、これにつきましては、今一度考えを新たにした住民の周知の方法を考えていきたいというふうに思います。以上であります。
質問 10番
今のでは何言っているかわかんないわ。ちょっと整理してやってや。
答弁 助役(助役は2006年12月まで)
私の方からは、健康づくり計画について、具体的な例をというお話でございました。あの虫歯の保有率を減少させるという重点項目のうちの1つをご質問者の方から補足的に説明をいただいたわけですけれども、この例えば、歯の健康と、これはすこやか親子の推進という中で歯の健康ということをうたっておりますが、11年度の調査によりますと、1歳6カ月のお子さんの虫歯の保有率が、厚岸町は29.6、全道が 4.8、管内が 9.9、それから、これが著しく高いという調査結果が出ております。これは、調査は医師の検診によって出てくる数値でございますけれども、お医者さんによって若干の調査方法が異なるかもしれませんが、それにしても、著しい高い数値が出ているということでございます。この歯が、要するに虫歯が健康に及ぼすという影響として考えられるのは、このそしゃく力、要するにかみ砕く力が弱くなってしまう。そのことによって、本来の唾液分泌も悪くなる。さらにはそういうことによって、消化吸収も悪くなる。さらには、満腹中枢に働く刺激が少なくなる。したがって、食べ過ぎて肥満になると、そういうつずっと続いていく影響ということが考えられるわけであります。これらの幼児期の虫歯が健康に及ぼす影響というものを、きちんと親御さん、それからそれを取り巻く周りの皆さんにも、特におじいちゃんおばあちゃんなどにも、これらの情報をきちんと理解をしていただいて、子供さん、それからそのお母さんだけではなくて、みんなで子供の健康を、虫歯をなくす努力をしましょうというそういう具体的な取り組みを、例えば各種の検診、あるいは赤ちゃん相談、新生児相談というものを既に実施しておりますけれども、それから、生活習慣の改善の研修でありますとか、そういういろいろな場面を通じて町民の皆さんに理解をいただいて、みんなで取り組んでいただこうということを考えているわけでございます。それから、障害者に対するケアマネジメントということで、若干の私どもとの開きがあるというご指摘でございましたけれども、確かに、この障害者に限らず、保健福祉課では、いま健康管理システムというものを数年前から構築をして、生涯にわたるある程度のデータというものを蓄積をするようにシステム的に構築をしてきております。ただ、残念なことにすぽんと抜けている期間がある。それは、健康づくりに対する取り組みというものもそういうものも抜けていたのではないか、要するにお子さんの時点、3歳児健診ぐらいまでの対策というのは一生懸命取り組んできた。それから学校の保健としての取り組みもしてきた。ただし、学齢期を過ぎてしまえば、あとはある程度のお年寄りになるまでは残念ながら取り組みというのが非常に薄かったというようなことがありまして、この生涯を通じての管理カルテというのはできておりません、残念ながら。これらは、これからの健康づくり計画に基づくさまざまな取り組み、例えば若い方たちに日中、集まりを願いたいということをお願いしても、無理だと、到底無理だと。じゃあ日曜日、土曜日を利用できないかと、あるいは夜を利用できないかというようなことも、これまでの取り組みを反省しながらそういう健康づくりを推進していきたいと。そうすることによって、今ご質問者がご提起をいただいたような将来的な取り組みということもできてくるのかなというふうに考えます。これらについては、なおこの対応、取り組みについて、課内で検討させていただいて早急な取り組みをしたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
答弁 町長
私から、まとめて町長の決意を述べさせていただきたいと思います。まず、住民基本台帳システムにつきましては、先ほど私が答弁申し上げましたとおり、国においても厚岸においても、ファイアウオールの整備などを含め、現在考えられております最高の保安体制をとっていると思っております。しかし、ご指摘がございましたとおり、 100%安全と言い切れないと認識をいたしております。厚岸町長として、町民の個人情報を保護をするということは重要な課題であります。おかげさまで、地方分権一括法案が施行されました。かつての機関委任事務については、自治体の独自の判断、運用には規制があったわけであります。しかし、施行において、これが自治事務、法定受託事務とされ、自治体にも判断がゆだねられることになっております。私といたしましては、厚岸町個人情報保護条例に基づいて、最悪の場合には、住基ネットの切断ということも決断をいたした次第でございます。ご理解を賜りたいと存じます。なおまた、「みんなすこやか厚岸21」でございますが、助役からご答弁ありましたとおり、健康づくりは私は最終的には町民一人一人の意識であろうと思っております。幾ら行政が健康づくりの大切さを訴えても、町民にその意識がなければ具体的な健康づくりが進まないと思っておるわけであります。そういう意味において、今後の運用につきましても、共同のまちづくりとして積極的に取り組んでまいりたい、このようにしておりますのでよろしくお願いを申し上げたいと存じます。
答弁 教育長(教育長は2004年9月まで)
私の方からは、障害をお持ちのお子さんの学校教育にかかわる点についてお答えいたします。まず、学齢期に達しまして就学指導に関し、まず、会合を開くわけですけれども、従前においては、ややもすると以前の情報について、当然ながらマル秘の個人情報という部分でございますから、非常に取りづらいというふうな部分も逆にあったと。しかし、全くそれはおかしなことで、そのお子さんが、どのようなこれから環境を整備していくか、それは、学校教育、あるいはそれ以前の保健側がとってきた部分を十分に認識しなければできないというわけですので、その見地に立って、今は非常に協力的に情報がいただけているというふうに1つには考えております。ただ母子通園センターの直接の町の部分で申しますと、町の母子通園センターにつきましては、1歳から5歳までという現在の中では限定がございます。その中で直接的には指導ができないわけですけれども、地域療育センターとしてのしらぬか学園、そちらの方の部分につきましては、一部中学校の方に指導に来ていただいておるような状況でありますし、また、言語指導に当たりましては、母子通の方から逆に学校の方で指導体制があるという中で、相互の交流も行っておりますし、非常にお子さんの状況についても円滑に情報が流れているんではないか。ただし、先ほどから話が出ておりますけれども、障害者としてのその子の継続した状況をどういうふうに把握していくかという中では、まだまだ不十分な点があるというふうに考えておりますので、今後についても、できるだけ福祉の方と連携を持ちながら、そのような体制をつくっていきたいというふうに考えております。
答弁 総務課長(総務課長は2004年12月まで)
大変申しわけありません。答弁漏れちょっとありましたんで、お話をさせていただきたいと思います。町民が不利益を受けた時の法的責任の関係があったかと思いますけれども、国と町との連帯的責任というんですが、周囲の判断、即断はちょっと今でき得ませんけれども、これらについての責任については、その状況にもよりますけれども、要検討、調査をしなければならないということだというふうに考えております。それと、先ほど新聞報道等の不正、まあ状況の発生によるキャッチシステムの関係がどういう判断なのかということをどこで判断していくのかという、質問もあったかと思いますけれど。いずれにいたしましても、国等のサーバ等の問題であれば問い合わせをしていきたいというふうに思いますけれども、結果的には、セキリュリティー会議がございますので、その中での判断をしなければいけないだろうというふうに思います。ただ、客観的、その状況の基準というのは、ちょっと具体的にどうなのかということになりますと、その辺の想定というのはちょっと今ちょっと考えている中ですと明確な状況を示すことができませんけれども、客観的基準を含めて検討をしなければいけないことというふうに考えております。いずれにいたしましても、このそういう状況が他で発生した場合につきましては、そこにまず照会をかける。さらに、それらの情報があったときにつきましては、セキュリティー会議を招集いたしまして、その判断をするということの中で物事を進めてまいりたいというふうに思っております。以上です。
答弁 町長
申しわけありません。私の方も大事なことで答弁漏れいたしていますので、答弁のほうさせていただきたいと思います。まず、IT時代を迎えての私の考え方であります。私は、高度情報社会化は避けることができないと認識をしております。情報技術の活用を図ることによりまして、ご指摘のとおり、個人の人格的利益の侵害等の問題が生まれるおそれがあることも考えられるわけでございまして、情報漏えいの危険など技術的な問題にしても、真摯に耳を傾け可能な限り防止策を講じていかなければならないと、すなわち安全体制が万全でなければならない。そのように考えております。また、システムを運用する職員の意識改革も怠ってはならない。そのように考えておる次第でございます。なおまた、「みんなすこやか厚岸21」のアドバイザーの問題でございました。この計画策定に当たりましては、保健、医療、福祉に関係する各部局、並びに関係機関、さらには町民の方々の参画もいただいたところであります。しかし、計画の熟度を高め、町民にとってより充実させるため、専門的視点でアドバイスをいただけるのであれば、大歓迎をいたしたいと、そのように考えております。ただ、年度の途中ということもあり、現在の案をもってスタートさせていただき、数値目標のチェックや計画の見直しをしていく段階で適任と思われる方がおればアドバイザーとして参画いただくことにいたしたいと、このことについては十分に検討させていただきたいと存じます。