赤井川村議会 令和4年第1回定例会 2022年3月9日
地域の担い手、人材の育成、確保について
2022年3月9日、赤井川村議会の一般質問で、能登ゆう議員が「地域の担い手、人材の育成、確保について」質問し、村長 馬場希、介護保険課長 神信弘、総務課長 髙松重和が答弁しました。
- 質問者
- 能登ゆう 議員
- 答弁者
- 村長 馬場希、介護保険課長 神信弘、総務課長 髙松重和
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 4番 能登ゆう
質問いたします。まず、地域の担い手、人材の育成、確保についてです。村長が就任された年の冬に新型コロナ感染拡大が起こり、私たちを取り巻く社会環境、日常生活も大きく変化しました。前例がない事態、その連続で、村政のかじ取りには大変なご苦労があったであろうと思います。コロナ、コロナで過ぎてきた感がありますが、就任から間もなく4年目を迎えるに当たり、改めて村長が当初課題として上げられたテーマについて質問いたします。少子高齢化の進展に伴い、村内の人手不足はあらゆる業種で顕著に現れており、特に福祉や介護、農林業の現場における人手不足は村の大きな課題の一つであると感じています。これは、村長が後援会会報へ寄せた一文です。同時に村長は4つの目標、子供たちの成長を地域みんなで支える、元気いっぱいのじいちゃん、ばあちゃんを増やす、活力ある地場産業を育てる、村政の見える化を進める、この4つを掲げられました。1点目の質問として、目標を達成していくためには、単なる人手というよりも、その担い手となる人材が不可欠であると感じます。少子高齢化、経済的停滞といった縮む社会の中で、ただ待っているだけでは現れるものではありません。コロナ禍で仕事を失い、困窮する方々がいる一方で、人材不足は依然として深刻です。自治体としても戦略的な人材の育成、確保が必要と考えます。村長は、どのような具体策をお考えになり、取り組まれているのか伺います。次に、2点目です。処遇改善は人材を確保する上で大切なポイントと考えます。社会を支える、いわゆるエッセンシャルワークの多くが低処遇でなり手がいない、コロナ禍はそんないびつな状況を露呈しました。コロナ克服・新時代開拓のための経済対策、令和3年11月19日の閣議決定を踏まえ、公的部門における分配機能、人への投資を強化するため、介護、保育等の現場で働く方々の収入を引き上げる取組が始まりました。福祉・介護職員処遇改善臨時特例交付金と保育士・幼稚園教諭等処遇改善臨時特例事業とのことです。公立の施設、事業所も対象となるそうですので、村のデイサービスセンター、保育所でも当てはまるのではと思います。事業を有効に活用し、少しでも処遇改善に努めていただきたいところですが、村としては実施しない方針であると伺いました。その理由についてご説明ください。3点目です。地域おこし協力隊制度は、地方のニーズと都市部の人材をつなぐ有効なツールの一つと考えます。役場職員の下働きのような扱いをされるなど、マッチングの課題も各地で多々指摘されているものの、様々な分野で活躍されている様子は近隣町村からもしばしば伝えられております。先ほど連議員からもたくさんの事例のご紹介がありました。本村においての実績や、あと現在の隊員の人数等については、先ほど連議員の質問のご回答の中でお聞きしたので、それを踏まえてもっと幅広い分野に、例えば福祉や教育、文化などの分野でも募って、多様な担い手を受け入れる器を用意してはいかがでしょうかと思います。先ほども連議員の質問の中にもありましたけれども、周りの自治体ではたくさんの人数を受け入れて、いろんな分野で活躍されているところも見受けられますので、赤井川村でもそのような制度の活用の仕方があるのではないかと、村長の答弁をお聞きした上でもそう感じます。改めて村長のお考えを伺います。2点目の質問です。改正個人情報保護法への対応について伺います。昨年5月にデジタル社会形成整備法が公布され、個人情報保護法が改正されました。国の行政機関、独立行政法人等については今年の4月から、地方公共団体、独立行政法人については来年、令和5年の春から施行される予定となっています。この改正によって、従来国の行政機関、独立行政法人、地方公共団体、地方独立行政法人について、それぞれ分かれていた規律を個人情報保護法に一覧的に規定し、かつ個人情報保護委員会が一元的に当該規律を解釈、運用することとなり、今後自治体も対応を迫られることとなります。個人情報の保護は、各地の自治体が国に先行して条例整備を行ってきた背景もあり、国会の附帯決議では自治体の条例制定について、地方自治の本旨に基づき、最大限尊重することが盛り込まれました。しかしながら、既定の標準化により、本人からの直接収集原則や要配慮個人情報の原則収集禁止など、自治体が原則としている規定がなくなってしまうのではないか、そうした懸念も指摘されています。1、改正個人情報保護法に対する村長のご見解と条例整備等の予定について伺います。2、個人情報の取扱いについて、現行の役場内の研修体制について伺います。また、法改正への対応も含め、今後どのように意識啓発を図っていくか、お考えを伺います。3、福祉分野や災害時など、本人の同意を前提に、場合によっては本人の同意がなくても関係機関による個人情報の共有が重要な場面もあろうかと思います。個人情報保護が必要な行動のかせになってしまわぬよう、ふだんからの合意形成が必要だと思います。村長のご見解を伺います。以上です。
答弁 村長 馬場希
それでは、能登議員の一般質問についてお答えをさせていただきます。まずは、地域の担い手、人材の育成、確保についてでございます。1点目の戦略的人材の育成確保の具体的な取組についてですが、育成という面を捉えるなら、長期的には学校教育の質的向上への取組でしょうが、現状の改善では村政の中心となる村職員の資質を向上させ、能力を引き出すため、業務的な研修のみならず、自己啓発につながる学びや討論の場を設ける研修の機会を増やすなどに取り組んでおります。また、確保、育成という外部登用の面から捉えるなら、地域おこし協力隊をはじめ、村内で起業や村内事業者の連携につなげていけるような人材や企業を確保するプロジェクトを官民における包括的連携の中で進められるよう取組を進めております。2点目の介護、保育現場で働く村の会計年度職員の処遇改善についてですが、保育部門における会計年度任用職員の処遇改善につきましては、近隣の町村や他地域の状況を調査し、当村と比較検討をしたところ、他自治体の保育士資格を有する会計年度職員と比べても厚遇であり、また札幌市が行っている保育士等調査における当村保育所と同規模の従業員施設規模別1から9人の保育施設の給与平均と比較しても、同様の結果となっています。このことから、現状においては当村保育部門における会計年度職員について、処遇の改善を要しないと判断いたしました。介護職員の処遇改善については、本村の介護職員賃金と近隣の介護事業所求人情報等を比較しても低賃金ではないこと、また他の会計年度職員との均衡を考慮した判断であります。なお、処遇改善加算を実施した上では、少なからず利用者のサービス料の負担も増えることも実施しない判断の一つとしておりました。3点目の地域おこし協力隊についてですが、基幹産業や起業という面だけではなく、観光、教育、福祉、情報通信、地域づくりなど各地域において様々な活動がなされております。現時点では、先ほどの連議員へのお答えと重複しますが、有害鳥獣対策や新規就農、さらには地域商社づくりの検討をはじめ、協力隊員のライフプランにもよりますが、村内企業への就職など、任期満了後に地域に定着でき得る受皿づくりもしっかりと見据えながら地域おこし協力隊制度を活用していきたいと考えております。次に、改正個人情報保護法への対応についてでございます。個人情報保護法の改正については、民間事業者を対象とする個人情報保護法をはじめ、行政機関個人情報保護法、独立行政法人等個人情報保護法の3本の法律が1本の法律に統合され、地方公共団体の個人情報保護制度についても統合後の法律において全国的な共通ルールとして定められることになりました。1点目の改正個人情報保護法に対する私の見解と条例整備についてですが、村が行う行政手続、行政サービスの信頼性を確実なものとするため、改正法の目的である個人情報の有用性に配慮した個人の権利利益の保護に取り組むことであると認識しており、条例整備については令和5年4月の条例施行に向け個人情報保護法改正に伴う法制支援業務として関連費用を予算計上させていただいております。2点目の役場内の研修体制については、本年1月に個人情報保護と情報公開制度に関して、道外自治体で法務審議官をされている弁護士の方を講師に、全職員を対象に研修会を実施しており、新年度においても研修費用を確保しております。なお、法改正により統一的な基準に基づく取扱いが必要となることから、法制支援業務の中に新個人情報保護運用の手引を作成する費用も含んでおります。3点目の災害時における個人情報の取扱いですが、ふだんからの合意形成もさることながら、現在示されている改正法ガイドライン案において、権利利益を不当に侵害するおそれがある場合を除き、本人の生命、身体または財産を守り、保護するために必要であるときは、例外的に利用、提供を認められること、また現在見直し作業を進めている避難行動要支援者リストについては、災害対策基本法に基づき、これらを適切に運用していくことが必要であると考えておりますので、そういった方向で今後も進めていきたいというふうに考えてございます。以上でございます。
再質問 4番 能登ゆう
ありがとうございます。再質問いたします。順番にお聞きしたいと思います。1点目の回答について、先ほどご紹介したように、馬場村長、選挙時のご挨拶の中では特に福祉や介護、農林業の現場における人手不足を上げられております。役場職員の方の資質向上などに取り組まれているとのことですが、そもそも上げられたこれらの福祉、介護、農林業ですね、その辺の人手不足、人材不足に対する取組というのはいかがでしょうか、お聞きしたいと思います。また、答弁の中でありました村内で起業や村内事業者の連携につなげていけるような人材や企業を確保するプロジェクトというのを上げられておりますが、具体的な中身について、取組の中身について教えてください。次、2点目については、国で今処遇改善進めましょうと取組をしているのは、やはり保育、介護など、いわゆるケア労働の現場ですね、そこで働く方の処遇がやはりほかの産業分野の労働者と比べてもかなり低く抑えられている。だから、処遇改善取り組みましょうということで事業が行われております。なので、村長の回答の中では、低いと言われる保育の現場で働いている方同士を比べて、ほかの周りの近隣の自治体と比べても赤井川村は遜色ないので大丈夫というご回答なのですが、そもそも比較の対象が間違ってはいないかと感じます。その点いかがでしょうか。また、介護職員の処遇改善加算を実施していない理由として、利用者のサービス料の負担が増えるということが上げられておりましたが、サービス料の負担、どのくらい大きくなるのか、それをお聞きしたいと思います。サービス料の負担が上がったとしても、処遇改善が進まなくて人が集まらなければ、そもそもサービス提供する人がいないという状況になりますので、どちらがいいのかという話にもなりますので、その負担感がどのくらいなものなのかご紹介いただければと思います。3点目の地域おこし協力隊につきましても、村長上げられた福祉、介護、農林業の現場について、もっともっと人材募集かけてもよいのではと思います。先ほども連議員の答弁の中ででしたが、今までの反省に立ってとおっしゃっていましたが、今までの反省というのはどのようなもので、それを踏まえて村としての今後、私が質問の中では文化や芸術、そちらの方面にも募集しても、そういう分野でもいいのではないかと思いますが、いわゆる人手不足という分野だけではなく、そちらのほうについてももう少しお聞きしたいと思います。以上です。
答弁 村長 馬場希
それでは、今るる再質問された中で、サービス料の負担の金額だけは担当課長のほうから説明させます。まず、1点目の関係の人材不足、では福祉や介護のほうはどうなのかということで、私が就任して以降、例えば福祉分野でいえば社会福祉協議会の人数を多くして活動できる体制をきちんとつくっていくと、協議会の中での人材育成というものをきちんとやっていくというようなところに手をつけさせていただきました。また、介護についてはまだ、この4月からですけれども、指定管理という形の中で専門的な知識を持った職員において介護サービスしていくということに取り組ませていただきました。また、人材や企業を確保するプロジェクトって具体的にはということで、まだ具体的にはなっていませんけれども、前回の臨時議会か議会協議会の後に常盤の活性化支援センターの有効活用という部分の中で今シンクタンクのほうといろいろと検討を進めながら、そういった人材、企業の誘致というものを考えていきたいというお話をさせていただいておりましたので、そのことだというふうにご理解をいただければというふうに思います。2点目の会計年度任用職員の職員については、間違っているのではないかというふうにご質問なので、間違っていないというふうに判断して進めております。サービス料は、担当課長のほうから答えさせていただきます。3点目の地域おこし協力隊の反省点は何かというのは、前にもお話ししていますけれども、道の駅で協力隊を募集したときには、やっぱり所期の目的は地域の中をいろいろ巡回しながら、地域の方とそういった産物の生産ということを目標にしたのですけれども、なかなか思うようにそういった取組ができなかったということが反省の上に立って、やっぱりそういった部分をきちんと地盤をある程度つくった上で取組を進めるということが必要なのかなという部分で、そういった部分が反省というふうに考えてございます。他分野もどんどん入れるべきではないかというのは、先ほど連議員からの質問にもお答えしたように、他分野においてそういった定着していくような部分のプロジェクトなり事業を進めることの見通しがつけば、そういった取組も必要かなというふうには思っていますけれども、現時点で私の今の具体的に取り組んでいる中にそういった文化的なものだとかそういった部分は今のところないものですから、ご意見として伺っておきたいというふうに思います。以上でございます。
答弁 介護保険課長 神信弘
それでは、私のほうから処遇改善加算についてご説明させていただきます。参考までに1人当たり1万5,000円相当を処遇改善した場合につきまして、介護度によってそれぞれ金額というのは変わってくるのですが、介護度1の場合でデイサービスセンター1日利用された場合には約50円の増額となります。介護度1の方でおりますと、うちのデイサービスセンターにつきましては週2回の利用をされている方が多く、1か月、週2回の利用で4週で、50円の単価を掛けますと、大体月額400円くらいの金額が増額というような形にはなろうかというふうに試算はしておりました。デイの運営委員会等において、給食サービス料が高いだとか利用料が高くてなかなか利用したくても来れない人もいるのだというような声もいただいている中で、なるべく金額は増額することなく、低サービス料でよりよいサービスを提供できるようにしたいという考えの下から、処遇改善加算は今現在行っていないという状況ではございます。
再質問 4番 能登ゆう
1点目につきましては、承知いたしました。2点目につきましてですが、比較の対象が間違っていませんというお答えでしたが、考え方の違いかもしれませんけれども、私としては明らかに間違っていると思います。他分野と比較して低いから処遇を上げましょうとやっているのに、同じ分野の中で比較してもしようがないのではないでしょうか。ほかの会計年度職員さんとの均衡を考慮したというのは、それは合理的なお答えだと感じました。そして、サービス料の負担が、今ご紹介してくださってありがとうございます。介護度1の方で月400円くらいということで、確かに昼食代1回600円が払えないからデイに行けないという方、結構いらっしゃるとお聞きしています。そういう中で、やっぱり月400円の負担というのは大きいだろうなと思います。ただ、先ほども申し上げたように、だからといって、それで人が集まらなくて、そもそもサービスが提供できないとなると本末転倒ですので、その辺は今後4月から指定管理となりますが、デイサービスの運営協議会ですか、そういう場もありますので、利用者の方の声なども聞きながら、よりよりサービス、もちろん働く方の処遇も含めてですけれども、よりよい形で進められていけるように村のほうとしても取り組んでいただきたいと思います。また、3点目です。地域おこし協力隊、ここをもう一点お聞かせください。今までの反省として地域の方を回るような取組ができなかったというお答えでしたが、その原因というのはなぜだったと、どのように分析されているか、そこだけお聞かせください。
答弁 村長 馬場希
やはり当初高齢農家さんなんか、要するにちょっとした畑で野菜を作ってとかと、そういうことをイメージしながら、農家さんを回りながらそういったものを出荷してもらうということも想定していたのですけれども、なかなかそういったところにつながらなかったと。例えば小物野菜を作ってもらうというような呼びかけをしても、なかなか乗ってくれる人がいなかったという部分で、地域おこし協力隊の活動というよりは、そういった生産活動面での取組というものも並行してきちんとやっていかないとならなかったという部分も反省の一つと。具体的に言えば、そういった部分で捉えております。以上です。
再質問 4番 能登ゆう
では、2番目の改正個人情報保護法への対応について再質問いたします。まず、1点目についてですが、質問の中で懸念しているのは、個人情報保護条例の後退なのです。国の基準に合わせることで、今まで自治体が先行して行っていた本人からの直接収集原則や適正収集の原則など、そういうことがなくなってしまうのではないかという、そういう懸念があって質問いたしました。その部分触れられていなかったので、そういう中身が後退することがないか、そこについて明確に答えていただきたいということを伺います。あと、2点目につきましては、法制支援業務の中でということですね。研修費用を確保して個人情報保護運用の手引なども作成するということですが、法整備がしっかりされるのは当然なのですけれども、それとともに住民の方から見れば、その情報を扱っている職員さんへの信頼感というのがまずとても大事なのではないかと、住民の方からの声を聞いていると大変思うところです。例えば身だしなみ一つであるとか言葉の使い方、対応、住民とのやり取りの中の言葉遣い、そういうもろもろのことですね。制度としてどうかも大事ですけれども、一方でそういう職員さん自身への信頼感の醸成というのも非常に大切かと思います。その辺につきまして、それも研修という形なのか、職員さん同士の声かけなのか分からないですけれども、役場の中ではどのように意識の啓発ですね、取り組まれているかお聞かせください。3点目に関しては、見直し作業を進めている避難行動要支援リストというのが出てきましたので、これの共有状況ですね、関係機関の中で適切に共有は進んでいるかどうか。リストがあるというのは何年か前かの委員会の中でご報告いただいているのですけれども、そのときにはまだ役場の中で、行政の中で作成しただけで、消防やら福祉関係の機関とは共有はしておりませんというお答えでしたので、いざというときには担当職員さんが無事でいるかどうかというのも分かりませんので、なるべく平時から共有が大切な部分かと思いますので、そこら辺の状況をお聞かせください。以上です。
答弁 総務課長 髙松重和(総務課長は2024年3月まで)
今の3点のご質問についてお答えします。ご懸念されている法改正によって、そもそも自治体が先導して個人情報保護の理念をつくってきたという部分が国の法律に一括でいくことに対する懸念というふうに理解をしましたけれども、その点につきましては法の趣旨に鑑みてという形になってしまいますけれども、立法の趣旨が全国統一のルールの下で仕事をしていきましょうということになりましたので、それらを粛々と我々職員に手引をつくったり、しっかり制度を把握させる中で業務を進めてまいりたいというふうに思います。2点目の職員の信頼感の部分につきましては、改正個人情報の保護というようなお話よりは、接遇の点かなというふうに私は理解をしてしまいましたが、それら地域住民の皆さんからのご意見があるのであれば、まずは今日この場でこのようなお話があったということを職員にしっかりお伝えしたいと思いますし、採用時に接遇研修というものをしますけれども、それ以外はなかなか接遇の研修というものも、過去に七、八年前にやってからしておりませんので、必要あれば接遇の研修というものも検討はさせていただきたいというふうに思います。最後3点目、民生部門との連携の部分につきましては、今リストの見直しに当たりましては、福祉の関係部局のほうで連携をしながら、村の民生部局だけではなくて、社協さんといろんな方のご意見をいただきながらリストを見直ししているというところで回答にしたいというふうに思います。以上です。
再質問 4番 能登ゆう
1点目につきましては、先ほど最初の質問でも申し上げましたけれども、自治体の条例制定については地方自治の本旨に基づいて最大限尊重することということが国会でも附帯決議されているので、自信を持って自治体として先行している部分はぜひ、それこそ必要性の判断は村のほうでということになりますでしょうけれども、ぜひ先行している部分、わざわざ削るようなことがないようには、これは要望として申し上げます。あと1点だけ質問させてください。2点目について、今接遇の問題かなというお答えでしたが、接遇という言葉も聞き慣れない言葉なのですけれども、受け答えとか、そういうことももちろんなのですが、やっぱりこの運用面なのです。きちんと運用されているか、その決まりが。結構小さい自治体でもあるので、顔見知りも多いし、住民の方から具体的によくお話に出るのは、なぜこの人が私の例えば携帯番号を知っているのだろうとか家族構成を知っているのだろうとかとよくお話に出るのです。なので、運用面も含めて、やはり徹底していただきたい。お役所の人だからこそ、信頼して何でも話せるように住民の方にはなっていただきたいですし、そして財産やら、あと税情報ですね、収入やら全ての情報が集まる機関でもありますので、その辺はぜひ緊張感を持って、住民の方と接するときにもちょっとした話の中で他人の個人情報が漏れてしまうとかそういうことのないよう、運用面についていま一度どのように取り組んでいかれるか。先ほど接遇のことについてはこれからまた研修も行っていきたいということでしたが、いま一度ご答弁いただきたいと思います。
答弁 村長 馬場希
前々から村の職員と住民さんの間のちょっとした会話の中で個人情報が漏れているのではないかというような話は以前からありました。我々としてもその都度、先ほどの総務課長の答弁ではないですけれども、すぐ職員のほうに指示をさせていただきますというようなお話もあったとおり、そういったお話を聞けばきちんと職員のほうに伝達をして、気をつけるようにというふうにしていますけれども、やっぱりそういった話、それぞれ職員も、私もそうですけれども、職員に対してやっぱり地域住民とコミュニケーションを取って、役場の中にいるだけではなくて、どんどん出ていって住民の人とお話をしてという中に、やはりついついいろんな話をしている中でぽろっと言ってしまうというようなこともあるのかもしれないので、なるべくというか、職員がそういったことをきちんと認識をしながらコミュニケーションを取っていくということを、またいま一度庁内のほうにきちんと徹底をさせていきたいなというふうに考えております。ただ、その辺の線引きがなかなか難しくて、仕事上でのコミュニケーションの取り方と、家へ帰ってから家族ぐるみでのコミュニケーションの取り方というのもあって、そこも再三お話ししているのですけれども、くれぐれもそこはきちんとわきまえるようにといった形の中で、また職員のほうにはきちんと指示をしていきたいというふうに思いますので、ご理解いただきたいというふうに思います。