赤平市議会 令和7年第1回定例会 2025年3月11日
市政執行方針について
2025年3月11日、赤平市議会の市政執行方針演説に対する一般質問で、今野宙議員が「市政執行方針について」質問し、市長 畠山渉、教育長 高橋雅明が答弁しました。
- 質問者
- 今野宙 議員
- 答弁者
- 市長 畠山渉、教育長 高橋雅明
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 2番 今野宙
議席番号2番、参政党の今野宙です。まず初めに、今回の執行方針を聞いて感じたのは、いつも言っておりますが、自分としては今の赤平市の現状に非常に危機感を感じていて今の状態の現状維持や衰退は仕方がないといった意識でいいのかと、将来を見据えて新たな政策や事業を展開していくというような前進といいますか、前に進めるといった方向性での方針、それでやっと今の現状を維持できるかどうかだと考えております。同僚議員からもありましたが、執行方針ですので、市民に対する広報、広聴という観点からももう少し執行方針の中で新しい将来的な施策や本年度の実施事業などを盛り込み、述べていただきたかったなといった印象です。前置きが長くなりましたが、質問に入りたいと思います。通告従い、質問させていただきますので、ご答弁のほどよろしくお願いいたします。まず、件名の1、市政執行方針について、項目の1、政策の考え方について、要旨の1、まず政策の考え方として市長が述べられたのは、まず問題が存在して初めて政策立案する必要性が生まれると述べられました。私の考えとしては、問題となってから動き始めるのでは動きとして初動が遅く、政策実行に至るまでを考えると問題解決に至るまでどれだけの時間を要するのか、判断や決断が早ければいいのですけれども、そうした考えや行動が行政の対応が遅くなる要因となっているのではないかと考えております。地域や世の中の動向を予測して問題や課題となる前に事前の政策立案も必要ではないかと考えております。今現状困っている市民を助ける政策立案は、それはもちろんなのですが、そうした困った市民を出さないために事前に体制を整えておく、そのための政策立案も必要ではないかと考えておりますが、市長の見解を伺います。
答弁 市長 畠山渉
事前に予測した政策立案も必要ではないのかといったご質問だったというふうに思います。私は、政策とは問題解決の手段、方法の体系であり、問題が存在して初めて政策立案する必要性が生まれるという考え方を基本としております。また、行政は、事後的な対応だけではなく、将来発生し得る問題を予測し、未然に防ぐための予防的な政策も重要であるというふうに考えております。つまり私が申し上げました問題とは、必ずしも顕在化した問題に限定されるものではなく、将来的に問題となることが予測される問題、つまり潜在的な問題も含まれるものと考えております。
質問 2番 今野宙
ありがとうございます。予測される問題も含まれるといった考えであると理解いたしましたので、次の質問に入ります。項目の2、太陽光発電施設の設置に関する条例について、要旨の1、本条例の制定に関して現在の主な内容、進捗状況について伺います。
答弁 市長 畠山渉
条例についてでございますけれども、ご承知のとおり、まずは条例の中身ですので、目的ですとか、そして各用語の定義、また市ですとか事業者の責務など多くの項目がございますけれども、主な内容ということでしたので、目的ということで申し上げますと、本条例の制定につきましては太陽光発電施設の設置により景観や生活環境への影響を懸念する声に応えるためのものであります。進捗状況につきましては、市民の皆様にご心配をおかけしておりますけれども、条例提案に向け大きく進んでいる状況でございます。
質問 2番 今野宙
すみません。再度伺いますけれども、大きく進んでいるという答弁だったと思うのですけれども、私が聞きたいのは今現在の主な協議内容ですとか進捗状況ということで、制定に向けてどういった協議を進めてきてある程度どういった内容でまとまってきているのか、またいつ頃を制定時期としてある程度めどが立ってきているのかなどあれば、もう一度伺いたいと思います。
答弁 市長 畠山渉
先ほど協議の内容というふうにたしかおっしゃられていなかったのかなというふうに思いましたので、協議内容については触れておりませんでしたけれども、現在の協議内容、また進捗状況、協議の進め方、提案の時期等についてでございますけれども、副市長を筆頭といたしまして市民生活課、建設課、また総務課の職員でワーキンググループを設置し、所管の省庁への確認ですとか、弁護士への相談なども含め、各方面への意見を伺いながら協議を重ねているところでございます。内容につきましては、住宅地などにおける禁止区域ですとか、市に対する届出、また管理方法などが主なものというふうになっております。また、できるだけ早い時期、早い段階での条例提案をいたしたいというふうに考えております。
質問 2番 今野宙
引き続いて、要旨の2、次の質問に参りたいと思います。おおよその状況は理解、今の答弁でできました。そこで、太陽光発電施設の設置に関しては、住宅地や森林問わず道内や全国でも大きな問題となっております。特に自然破壊や景観を損なう、あと森林を切り崩して、そこに設置することによって地滑りや土砂災害などの災害、多くのそういった意見が上がっていて市民生活や環境保護の点で懸念が持たれております。赤平の強みと魅力として、自然豊かで災害が少ないと市長も常々おっしゃられておりますし、移住、定住にも関わってくることだと思いますので、その強みを守るのであれば今回の条例制定は森林なども含めた赤平市全体で考える必要もあると考えておりますが、見解を伺います。
答弁 市長 畠山渉
太陽光発電施設の設置に関する条例を市全体で考えていく必要性についてでございますが、赤平市全体を見ながら実効性のある条例制定に向け取り組んでまいりたいと考えております。
質問 2番 今野宙
市全体を見ながら実効性のある条例制定に向けてということでしたが、今現状顕在化している問題に対して条例を制定するといった認識で間違いないでしょうか、もう一度伺います。
答弁 市長 畠山渉
条例制定についてでございますが、存在している問題のための条例を制定するものであります。
質問 2番 今野宙
再度確認しますが、赤平の魅力や地域事情を考えると施設が建ってしまってから対応しているのでは遅いのではないかと思っていまして、将来的に問題となることも予測されますし、潜在的な問題もあるのではないかと思っておりますので、今回せっかく条例制定に向けて動いているいいタイミングだと思いますので、市全体も含めた将来的な潜在的な問題に対しても対応する、検討するべきではないかと考えておりますが、もう一度伺います。
答弁 市長 畠山渉
先ほども申し上げましたけれども、潜在的な問題についても当然そうでございます。行政といたしましては、先ほども申し上げましたけれども、事後的な対応だけではなく、将来発生し得る問題を予測し、未然に防ぐための予防的な政策も重要であるというふうに考えております。これらのことも念頭に条例案を検討してまいりたいと考えております。
質問 2番 今野宙
ありがとうございます。どういった形が赤平にとって妥当なのか、答弁の中でも市民に心配を今かけている状況もあるといったことでしたので、早ければ早いほうが住民も安心だと思いますので、よい形での条例制定となるよう検討いただきたいと思います。次の質問に参ります。項目の3、健康づくりについて、要旨の1、本年度実施予定の具体的な取組について伺います。
答弁 市長 畠山渉
健康づくりの具体的な取組についてでございますが、生活習慣病の予防と早期発見、治療につながるよう特定健診や各種がん検診を引き続き実施してまいります。集団検診につきましては、働いている方も受けやすいように休日を含めた日程とし、複数の検診を一度に受けられる設定としております。また、集団検診を受けに来られた方が生活習慣を見直す機会となるよう希望者には体成分測定や血管年齢測定、ベジチェック、保健師、栄養士との個別相談を行ってまいります。野菜の推定摂取量が分かるベジチェックでございますが、令和5年度から市介護健康推進課の前に設置し、現在はゆったり温泉やAKABIRAベース、市内企業等にも貸出しを行い、食生活を見直すきっかけづくりとして活用していただいております。健康教育、健康相談でございますが、健康バンザイ展や運動教室、放課後子供教室、児童クラブ、お楽しみ講座、老人クラブ、まちかど保健室など、幅広い年代の方に健康に関心を持っていただくきっかけになればと考えております。
質問 2番 今野宙
継続して各種検診や食生活など関心を持っていただけるように取り組んでいくということでしたが、今回新しい取組に関しては入っていなかったなと思います。昨年度は、70周年といったこともあって新たな健康セミナーですとか、運動といった面ではライザップとのコラボなどもあったと思います。多くの住民から非常に好評だったと思いますので、それに関しては今後については継続しないということでよろしいでしょうか、伺います。
答弁 市長 畠山渉
ライザップの健康セミナーは、市制施行70周年記念事業として開催したものでございまして、講師やグループでの対話を通して自分が習慣化できそうな生活改善の取組を具体的にイメージし、持ち帰ることでセミナー後もストレッチや食生活の改善を継続している方が多く見られたと思います。令和7年度は、記念事業のようなセミナーは開催いたしませんが、対話を通して運動や食生活の改善を具体的にイメージし、習慣化、継続できる取組を運動教室や集団検診時での体成分測定の場などを活用し、工夫しながら行ってまいりたいと考えております。
質問 2番 今野宙
継続しないとなるのであれば、非常にもったいないなと思いますので、そういったつながりでの取組というのは大切にしていただきたいと思いますし、市民も期待していることだと思いますので、そういった新たな事業含め検討していただきたいと思います。引き続いて、次の項目の4の認知症対策についての質問に参ります。要旨の1、普及啓発活動に努めるとありましたが、どういった内容の取組を行うのか伺います。
答弁 市長 畠山渉
認知症対策の普及啓発活動についてでございますが、認知症の人やその家族が住み慣れた赤平で安心して暮らし続けられるよう誰もがなり得る認知症を正しく理解し、自分事として考えることができることを目指し、行っております。実施内容といたしましては、市民や企業、中学校において認知症サポーター養成講座を開催し、認知症に対する正しい知識の普及と理解を深める取組を行っております。また、令和5年度からは、民生委員やエリアサポーター、市内の病院や介護事業所職員を対象に認知症VR講座を開催しております。この講座では、認知症の症状をリアルに体験することで自分事として実感してもらい、認知症の人への支援について共に考える機会としております。令和7年度は、北海道認知症本人大使であります松本健太郎さんのご協力の下、講演会の開催や広報への連載を計画し、普及啓発に努めてまいりたいと考えております。
質問 2番 今野宙
認知症対策ということで、先ほどの健康づくりといった項目にもこの認知症対策というのは含まれてくる課題なのかなと思っておりますけれども、自分の中で赤平市の一番の今の課題は人口減少対策だと考えておりまして、簡単ではないですけれども、認知症だったり、健康づくりというのが解決に進んでいけば今あるあらゆる課題は解決の方向に向かっていくのではないかと考えております。公共交通だったり、水道、そういうライフラインだったり、商工業など、ほとんど全てです。その中でも市として一番力を入れなければならないと思っているのは、健康づくり、認知症対策だと自分は考えておりますので、今いる市民の方々に健康で長生きしていただいて赤平に住んでいてよかったと思ってもらえるか、ただ単に寿命を延ばすのではなく、いかに健康でいていただけるかと、健康寿命を延ばすということで行政としてどれぐらい市民に寄り添えるのかということです。まず、今赤平に住んでくださっている市民の方々に認知症だったり、そういうのを含めて健康な毎日を送っていただくことが大切であると考えております。いろいろな取組を行っていくと伺いましたが、その中で答弁の中に認知症に対する正しい知識の普及とありました。ただ、よかれと思っていたことが世の中の当たり前や印象操作などによって逆に病気にしてしまうこともあるのではないかと考えていて、何が正しいとか正しくないとか誰にも分からないのですけれども、テレビに出て言われたとおりの台本に沿ったせりふを言っているような専門家とか、そういった人間と自分の職とか地位とか財産を失ってでも、テレビからも避けられたりとか誹謗中傷受けながらも訴え続ける人と、少数意見とか多数意見とか関係なく、どっちの言っていることのほうが信用できますかと。少し広く見れば、世の中の当たり前や正しい知識というのは大きく変わってきています。本当に現場では努力されていると思いますので、どういった形が本当に一番市民のためになるのか市長にはいま一度検討していただいて、人員の確保も含めて健康づくり、認知症対策に関しては重要項目としてもっと力を入れていただくよう検討していただきたいと思います。次の質問に参ります。項目の5、防犯カメラ設置について、要旨の1、今回幼稚園、保育所に防犯カメラを設置予定と伺いましたが、設置場所の詳細について伺います。
答弁 市長 畠山渉
防犯カメラの設置の詳細についてでございますが、文京保育所に4か所、若葉保育所に2か所、赤平幼稚園に1か所、それぞれ出入口に防犯カメラを設置したいと考えております。
質問 2番 今野宙
市長は、今回の設置に当たって現地確認や設置場所の確認には行かれたのか伺います。
答弁 市長 畠山渉
現地に行って実際に確認したかどうかということですけれども、現場には年に何度か行っておりますので、私も社会福祉課の職員であったこともございますので、場所については十分とは言えないかもしれないのですけれども、確認は随時させていただいております。
質問 2番 今野宙
今回の設置に関しては、確認されたということで、すみません、かしこまりました。できれば市長もなるべく、お忙しいとは思うのですけれども、できる限り現場に赴いて現場の意見を聞いたりですとか、そういう機会も増やしていただきたいと思います。要旨の2に参ります。今回設置となった経緯、目的について伺います。
答弁 市長 畠山渉
防犯カメラの設置となった経緯と目的についてでございますが、近年子供を狙った犯罪が依然として社会問題となっております。特に幼稚園、保育所は幼い子供たちが集まる場所であり、安全確保は最も重要な課題の一つとなっております。そこで、文京、若葉両保育所では毎年防犯訓練や不審者対応訓練を実施しておりますが、その対応として子供たちの姿を外から見えないようにしているため、扉ですとか窓を施錠し、各カーテンを閉めることとしております。しかし、その反面、犯人の顔や特徴をつかむことができず、警察に通報する際正しく伝えることができないという保育士からの報告もありました。特に休日、夜間においては、セコムとの委託契約をしておりますが、防犯カメラがないことから、人物の特定まではできない状況にあります。このようなことから、市の担当者や保育士、警察署と協議をした結果、警察のほうから防犯カメラの必要性についてのご意見をいただいたところでございます。そこで、不審者に対する心理的な抑止力と犯罪の発生を未然に防ぐ効果が期待できる防犯カメラの設置について、赤平幼稚園と併せて本定例会において令和7年度の当初予算に提案をさせていただいたところであります。これにより、防犯カメラを設置した場合の効果といたしましては子供たちの安全確保はもとより、保護者の皆様方の安心感にもつながるものと考えております。
質問 2番 今野宙
一応今回犯人特定や抑止力にということですが、防犯カメラに関しては出入口だけを映すことになるのでしょうか。可能であれば、玄関含め、駐車場ですとか、敷地内、出入口付近なども含めて映せるようにしたほうがより抑止効果は上がるのかなと考えておりまして、あとはカメラ設置だけではなく、防犯カメラ作動中のステッカーですとか、そういった看板など敷地の出入口付近など見やすい場所にあるとより抑止効果は高くなるのではないかと思いますが、検討の中に入っているのか伺います。
答弁 市長 畠山渉
防犯カメラ作動中のステッカーですとか、入り口だけを映すことになるのかどうかといったところだったというふうに思いますけれども、玄関の出入口だけを映すことになるのかということについては、そのようなことにもならないように駐車場ですとか広範囲での撮影も可能なような、防犯カメラというのは基本的に広角で映るものでございますので、駐車場とかも可能なものというふうになっているかというふうに思います。また、ステッカーのお話ありましたけれども、現段階ですけれども、カメラの設置場所、そこに掲示することを考えております。
質問 2番 今野宙
ありがとうございます。今の内容で大まかに理解できましたので、より安心できる、親御さん含め、環境となるように検討していただきたいと思います。次の質問に参ります。項目の6、発達支援について、要旨の1、今回子供たちの発達支援について早期からの発達支援を安心して適切に受けられるよう実施していくと述べられましたが、その内容について伺います。
答弁 市長 畠山渉
発達支援の内容についてでございますが、初めに本市における発達支援の現状とその対応状況についてでございます。本市におきましては、発達に支援が必要なお子さんが年々増えている現状にあります。このため、令和6年度におきましては市外2つの事業所から作業療法士や言語聴覚士、あるいは心理士の有資格者の方にそれぞれ年4回程度支援を行っていただいているところであります。しかしながら、そのうちの一つの事業所では、令和6年度末をもって職員の派遣ができなくなることとなりまして、新年度からの対応について検討してきたところであります。このような厳しい状況の中ではございましたけれども、本市出身者でこれまで長きにわたり発達支援に携わっておられる方に本市の現状をお伝えいたしましたら、ぜひ赤平の子供たちの力になりたいといった温かい言葉をいただきまして快くお引き受けいただいたところであります。そこで、発達支援の内容につきましては、令和7年4月から月2回程度ではありますが、まずは保育所や幼稚園においてお子さんたちの様子を見ていただきたいというふうに思います。その中で気になるお子さんに合った適切な支援方法について、保育士並びに保健師等とのケース会議を開催し、一定の方向を示しながら、その後関係機関につなぐという役割を担っていただくこととしております。このように身近なところで発達に係る個別支援を実施することにより、発達に支援が必要なお子さんの早期発見とその先の支援につなげながら子育て支援の充実に努めてまいりたいと考えております。
質問 2番 今野宙
近年子供たちの発達の遅れや偏り、障がいなどに関しては、過去に比べて本当に大きな社会問題となっております。本市においても増えつつあるということですので、これは重要な課題であると考えますが、要因としてはやはり親御さんの教育方法の変化、食生活だったり、睡眠ですとか、あとは医療、予防接種、そういった薬の薬害とか、外遊び、運動の減少だったりとか、読書とか読み書きが少なくなっていたり、そして今すごく問題になっているスマートフォンによるデジタル社会、ユーチューブとかゲーム、あとは核家族などの住民間での子育てに対する考え方だったり、他人のお子さんに対して教育がしづらいような状況になっているということも本当にあると思いますので、幼少期からの家庭での教育環境や昨今の社会情勢の変化の中で本当に子供たちに対して多くの影響があると考えております。保育、教育現場においても、これに関しては非常に対応が難しい問題でありますから、大変苦慮されている現状になっていると伺っております。そうしたことからも関係機関の連携ですとか、特に今答弁でもあった中の人員の確保であったり、親御さんとの個別相談などにも対応しやすい環境を整えるということが現場職員の方々の負担軽減とか、親御さん、子供たちのために必要だと考えておりますので、財源的な支援含めなのですけれども、そういった内面的な全体的な支援の充実も図っていく必要があると思いますので、市長には力入れていただいて前向きに検討していただきたいと思っております。次の質問に参ります。項目の7、高等学校等通学費等支援事業について、要旨の1、これに関しては本年も継続していくと伺いましたが、現在の対象者数など現状についてどういった現状か伺いたいと思います。
答弁 教育長 高橋雅明
高等学校等通学費等支援事業の現状についてというご質問でございますが、令和6年度直近の状況で申しますと、高等学校等に通う167名に対し支援金を交付している状況でございます。167名の内訳といたしましては、滝川西高校51名、芦別高校34名、滝川高校21名、滝川工業高校11名、新十津川農業高校10名、砂川高校8名となっており、近隣市町の高校で約8割を占めている状況でございます。そのほかの空知管内の高校等で8名、旭川を含む上川管内5名、札幌を含む石狩管内3名、胆振管内1名、十勝管内1名、オホーツク管内1名、そして通信制高校に13名の合計167名となっております。
質問 2番 今野宙
ありがとうございます。現状については、理解いたしました。引き続いて、要旨の2の質問に入りたいと思います。この支援事業に関しては、通学費も含めた支援事業となっていて、本市には高校がないため、おのずとほか地域に通わなければなりません。先ほどの答弁では、近隣で約8割、それ以外の地域が約2割ほどといったことで、物価高騰による運賃の値上げもあり、親御さんからも経済的な支援の声が多いといった現状にあります。通学費も含めてほかのことにも使えるといった考えでの支援であると思いますので、ほとんどが交通費だけで使い切ってしまう、もしくは足りない家庭もあると。また、住民や移住を考えている世帯にも本市を選んでもらえるようにできる限り多くの世帯が賄えるよう支援の充実を考えてはどうかと思いますが、市長の見解を伺います。
答弁 市長 畠山渉
高等学校等通学費等支援事業につきましては、地方創生による人口減少対策として第1期赤平市しごと・ひと・まち創生総合戦略の事業に位置づけ、赤平高校が閉校し、他市町の高等学校等に通学せざるを得なくなった子供たちの通学費等の支援を目的として平成28年度より制度開始となった事業でございます。当時は、月額5,000円の支援金でございましたが、令和2年度に月額7,000円、令和5年度から月額1万円としたところでございます。また、ご自宅から通学される高校等により、実際にかかる交通費は皆さんそれぞれ異なっておりまして、また昨今の運賃値上げ等の影響により月額1万円では足りないといった声もいただいております。議員ご提案にありました支援の充実につきましては、今後財政状況も見ながら研究してまいりたいと考えております。
質問 2番 今野宙
すみません。今の答弁で財政状況も見ながら研究していくという答弁でしたが、研究ということは現状は考えていない、または前向きな検討はしないといった認識でよろしかったでしょうか、確認します。できれば前向きに検討いただきたいと思っているのですけれども、もう一度確認します。
答弁 市長 畠山渉
先ほどと繰り返しになりますけれども、議員ご提案にありました支援の充実につきましては今後財政状況も見ながら研究してまいりたいと考えております。
質問 2番 今野宙
ありがとうございます。ぜひ前向きな検討をしていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。次の項目の8に参ります。エルム高原施設について、要旨の1、大規模改修に向けた実施設計を行っていくと伺いましたが、現在の進捗状況について伺います。
答弁 市長 畠山渉
エルム高原施設改修基本設計の進捗状況についてでございますが、今回の基本設計はエルム高原温泉を核としたエルム高原施設の改修に係る設計であります。エルム高原温泉ゆったりにつきましては、平成30年の施設機能診断にて経年年数相応の劣化が報告されており、ボイラー設備や配管など老朽化が進んだ部分を優先的に改修し、温浴施設全体の機能アップに向けた検討を進めております。特に浴場につきましては、主浴槽であります大浴場や泡風呂などお風呂の充実を図るほか、人気のサウナにつきましても面積を拡張するなど現在検討を進めているところであります。また、手狭でありました露天風呂につきましては、現在の人数より多くの方が一度に利用できるよう拡張し、外気浴ができるような休憩スペースを見直すなどの計画も進めております。このほか、ロビーやラウンジ、脱衣所などにつきましても限られた施設の広さを有効に活用し、市民の皆様が使いやすいよう、また市外から来られるお客様がゆっくりと自然の中でくつろげる、そんな施設となるよう検討しております。そのほかのキャンプ場等の施設につきましても限られた財源の中ではございますけれども、効果的な改修をできるよう進めておりますので、ご理解いただければと思います。
質問 2番 今野宙
引き続いて、要旨の2の質問に入ります。設計の中で安心していつも行きたくなる市民の憩いの場とするのはもちろんのこと、交流人口の増加、近隣の市町村の方からも選ばれる施設となるよう努めると述べられましたが、その内容について伺います。
答弁 市長 畠山渉
交流人口増加の考え方についてでございますが、今年度はエルム高原で多くのイベントが開催されました。6月の楽縁祭は、市内や近隣市町からのお客様、また9月のキャンプブレーク2024では札幌市や旭川市など道内のお客様、そして年明けの1月に開催された水曜どうでしょうハウス公開にも道内各地や道外から多くの方々に来場いただいたところであります。お客様には、イベントや施設を楽しんでもらうことはもちろんですが、赤平はいつも通っているが、初めて参加してよかったと、またエルム高原リゾートを初めて知りましたが、とてもいいキャンプ場なので、みんなに知ってほしいなどの意見も参考にさせていただき、今年もいろいろなイベントが開催されることというふうに思いますが、行政としてはできる限りの応援体制を整えて支援等を検討したいと考えております。エルム高原の指定管理者である赤平振興公社でもインスタグラムやラインなど、スマートフォンでも簡単に検索できるよう情報発信に力を入れていただいております。エルム高原のイベントは、参加人数も多く、特に若者が多く見られ、イベントを通じて今後もSNSや口コミで多くのお客様に赤平市に訪れた感想やよいところを発信していただけるような取組を検討したいと考えております。現在行っておりますエルム高原施設改修基本設計におきまして、市民が毎日行きたくなる施設、エルムの自然が感じられる施設を目指し、キャンプ場と温泉施設がある利点を生かしながら保養センターをメインに検討しております。高齢者の方に人気のお風呂の設置やサウナの拡張、さらにエルム高原の景色や星空などを楽しむことのできる露天風呂、そしてゆったりとした外気浴スペースの確保など、お客様からのご意見やご要望なども取り入れさせていただきながら進めておりますので、ご理解いただければと思います。
質問 2番 今野宙
各イベントですとか、非常に考えられていて、いい改修にしたいと考えられているなというのはすごく伝わってきました。私からの要望としては、今の構想だけでも十分ではないかとは思ったのですけれども、少し提案させていただきたいと思います。先日北海道情報雑誌の「HO」という雑誌があるのですけれども、それにゆったりが掲載されておりました。雑誌を見たときに写真映えといいますか、施設として目玉となるようなものが非常に重要なのではないかなと思っております。掲載されている写真だったり、例えばテレビの取材が来たりですとか、見たときにぱっとここすごいなと、露天風呂からの答弁であったような景色だったり、ほかにはない施設の特徴だったり、色の使い方とか、そういう見せ方、掲載されている写真を見たときに行ってみたいなって思うような推しポイントというか、そういうポイントがあるとなおいいのかなと思いました。訪れた人たちもそういった景色や夜空など写真を撮って拡散してくれると思いますので、そういったところももしあれば検討いただきたいなと思います。