赤平市議会 令和6年第3回定例会 2024年9月5日
空き家対策について
2024年9月5日、赤平市議会の一般質問で、北市勲議員が「空き家対策について」質問し、市民生活課長 斎藤政弘が答弁しました。
- 質問者
- 北市勲 議員
- 答弁者
- 市民生活課長 斎藤政弘
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 8番 北市勲
最後に、5番目の空き家対策についてお尋ねいたします。項目、空き家の現状と発生抑制と有効活用についてお尋ねをいたします。赤平市の空き家対策計画が令和元年3月に策定されました。そして、その年の11月に空き家対策の説明がありました。その中で赤平市の空き家の現状と対応として、令和2年に15件、令和3年に12件について調査をし、所有者や相続人に対して安全確保措置等の実施状況や所有者の特定についての報告がありました。その後赤平市空家等対策協議会が設置されましたが、協議会の動向や最近の空き家の発生状況及び有効活用と成果についてお聞きいたしたいと思います。
答弁 市民生活課長 斎藤政弘
空き家の現状と発生抑制及び有効活用についてでございますが、昨年12月、空家等対策の推進に関する法律改正が施行されたことに伴い、赤平市空家等対策計画の見直しを行うために本年2月、市長を含む7人の委員で構成されます赤平市空家等対策協議会を開催いたしました。第2期の赤平市空家等対策計画の策定のほか、現状把握や管理不全空き家等の承認やご意見等をいただいたところであります。空き家の現状につきましては、令和5年調査時では総数で422件となっており、前回調査の5年前と比較して32件増加したところであります。全国では900万戸が空き家であり、5年前と比較して51万戸増加し、道内においても7万1,000戸増の45万1,000戸が空き家となっているところであります。高齢化社会を背景にした施設入所や医療機関への長期入院、さらには相続人の所在不明等々、社会問題の一つとして数えられております。空き家の発生の抑制と有効活用につきましては、解体費、工事費を助成するあんしん住宅助成事業においては令和元年度には26件、2年度には14件、3年度は助成額を20万から30万に増額し、倍以上の34件の実績を上げ、4年度は45件、5年度は37件と5年間で156件の方々にご利用いただき、効果があったものと思っております。また、中古住宅の活用を促すため、空き家住宅情報を提供しますあかびら住みかエールではこの5年間で売買、賃貸を含めて60件の契約が成立し、空き家発生の抑制につながっているものと思っております。空き家を放置しておきますと、倒壊を招くおそれがあり、さらに衛生、景観等にも影響を及ぼす可能性があります。空き家の管理は、所有者等の責任において適切に行うことが大前提となっております。空き家にならないようPRを含めて当事者に対する意識の醸成を促し、所有者等に対する情報提供、助言、指導を併せて行いながら空き家の抑制を図ってまいりたいと思っております。
質問 8番 北市勲
大変詳しいお話、ありがとうございました。ただいまの答弁で、令和元年から5年までの間に空き家の解体を含めた有効活用件数については、解体費を助成するあんしん住宅助成事業及びあかびら住みかエール等を活用されて156件が有効活用されており、それぞれの件数や最近の空き家の発生件数や有効活用等については理解をいたしました。これで赤平空き家対策の動向がよく分かりました。しかし、残っている空き家が422件もあるのは、ちょっと驚きの数字でもあります。この422件については、お聞きしたところ、全く再活用ができないのが29件ほどで、残りはまだ活用できるという物件であるという具合に聞いております。解決には、時間と費用と労力がかかると思いますが、これらの空き家を放置すれば、今のお話にありましたように倒壊の危険が生じたり、衛生、景観等にも影響を及ぼす可能性もあり、早めに解決してもらわなければなりません。これについて今後も努力をしていただきたいと思っております。また、空き家の発生の抑制策として所有者及び市民への意識醸成とありますが、どのような対策を考えているのかお聞かせください。
答弁 市民生活課長 斎藤政弘
意識の醸成についてでございますが、空き家を放置することのリスクを十分認識した上で大切な不動産を適切に管理していただくことは所有者の責務であります。空き家にしないために自宅や実家等の将来について家族と早くから話合いを持ち、住まいの終活について考えていただくことが大切であります。当市といたしましても所有者が責務を認識していただくため広報紙やホームページを通じて啓発を行ってまいりたいと考えております。
質問 8番 北市勲
ただいまの答弁でよく理解いたしました。大変でしょうけれども、これ以上空き家が増えないことを期待して、この質問終わりたいと思います。どうもありがとうございました。