赤平市議会 令和6年第1回定例会 2024年3月12日
教育行政執行方針について
2024年3月12日、赤平市議会の市政執行方針演説に対する一般質問で、今野宙議員が「教育行政執行方針について」質問し、教育長 高橋雅明が答弁しました。
- 質問者
- 今野宙 議員
- 答弁者
- 教育長 高橋雅明
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 2番 今野宙
次の質問に参ります。次の質問が件名の2、教育行政執行方針についてでございます。項目の1、いじめ未然防止について、赤平市ではいじめ防止基本条例を制定しており、先生が子供の異変を感じたり、アンケートや通報及び相談を受けた場合には子供に寄り添ったきめ細やかな指導を迅速に行い、関係機関との連携強化に努め、いじめ早期解消を図るとあります。本年度は、具体的にアンケートの回数や内容などどう行っていくのか伺います。
答弁 教育長 高橋雅明
本年度に予定しているいじめ把握のための児童生徒に対するアンケートの実施回数及びその内容についてですが、いじめ調査アンケートは年2回、6月及び11月に実施を予定しております。その内容は、嫌な思いをしたことがありますか、嫌な思いをしたときに誰に相談しますかやいじめはどんなことがあっても許されないことだと思いますかなどの項目となっております。このアンケートの回答により、各学校ではいじめの実態を認知して校内の対策委員会で詳細な聞き取り、相談の必要性などの確認を行い、その後個別に対応しながらいじめの解消に努めていきます。学校以外では、社会教育課の青少年センター職員が小中学校及び児童館、放課後子供教室の巡回を行い、未然防止、早期発見に努めており、いじめ相談に特化はしておりませんが、北海道教育委員会から派遣されるスクールカウンセラーを活用しながら教育相談を実施するなど関係機関と連携を図りながら進めます。また、8月をめどに学識経験者、PTA関係者、学校長、関係行政機関の代表者により構成される赤平市いじめ問題対策連絡協議会を開催し、アンケート結果を提示しながらいじめ未然防止に係る各施策についてご意見などをいただく予定となっております。いじめは、どの学校でもどの児童生徒にも起こり得るという認識の下、いじめの問題を根本的に解決していくため、児童生徒へのいじめ防止アンケートの質問項目、いじめは絶対に許されないとの認識を定着させるとともに、発生している個別案件の早期発見と解決に向けた具体的対応を進めてまいります。
質問 2番 今野宙
ありがとうございます。様々な方面での対応、いじめ防止に向け、本当に努力されているなと理解いたしました。その中で答弁の最後におっしゃられましたいじめはどの学校でもどの児童生徒にでも起こり得るという認識の下、いじめの問題を根本的に解決していくため、児童生徒へのいじめ防止アンケートの質問項目、いじめは絶対に許されないとの認識を定着させるとともに、早期発見と解決に向け具体的対応を進められているとありました。令和4年度のアンケート結果では、いじめは絶対に許されないにおけるはいの回答率が小学校で93%、中学校で91%と約9割はそう考えているものの、1割はいじめはしてもいいと考えているような内容のアンケート結果であったかと思います。自分の考えとしては、答弁でもあったいじめの根本的な原因をしっかり考えなければ解決には向かわないと考えております。市長の執行方針の中でもありました大隈重信の言葉でありましたように、偉人の言葉ですとか、考え方を受け継いで、それが人をつくっていって生きていくことや物事を考える上でそうした哲学や考え方がすごく重要であると考えております。これをいじめに例えるのであれば、人を許せるようになることですとか、一人一人人間違うのは当たり前なので、みんなと同じではなくて、その人を認められるようになる、受け入れることでありますとか、大人もそうですが、いじめの原因は心の教育だと考えております。子供たちにそういったことをちゃんと教えて自ら考えていけるようにしなければ、解決はしないのかなと考えております。学校では、もちろん学力も大切なのですけれども、社会に出るときの勉強の場でもあると思います。大人になってから社会に出たときにそういった物事の考え方であったり、世の中を渡っていくためにはすごく大切なことだと思います。そういった観点からもいじめ防止の対策についていま一度考えていただきたいと思っております。次の質問に参ります。項目の2、芸術、文化活動、文化財保護についてです。郷土の歴史、文化、自然、風土を理解するであったり、歴史に触れる、知るというのは自分も非常に重要だと考えております。具体的にどのような取組を行っていくのか、またこういった活動を通じて生徒たちにどのような変化や影響があるとお考えか伺います。
答弁 教育長 高橋雅明
芸術、文化活動、文化財保護について具体的にどのような取組を行っていくかについてですが、小中学校の総合学習や社会科見学においてガイダンス施設に来ていただいて炭鉱遺産であります立坑やぐらや自走枠整備工場について学んでいただいているところでございます。見学していただいた子供たちは、立坑やぐらのスケールに驚かれたり、大型機械の運転席に乗られて感動されたり、希望された団体には石炭ストーブで実際に石炭を燃やすなどふだんできないことを体験していただいております。市の文化財であります住吉獅子舞につきましても令和4年11月にガイダンス施設において特別展示を行い、文化財を学んでいただいたところですが、今後も文化財や郷土資料などを学んでいただける取組を行ってまいりたいと考えております。また、こういった活動を通じて生徒たちにどういった効果や変化があるかについてですが、実際に文化財を見たり触れたりするなどの体験学習を通して感動したり驚かれたりすることによって感受性を豊かにし、様々なことを考える力を養うことにより豊かな人生を歩む力になればと考えているところでございます。
質問 2番 今野宙
ありがとうございます。こちらに関して様々取組を行っていると理解いたしました。全国的にこうした伝統文化や伝統工芸など興味がない、関心がないというような日本人が増えて、担い手不足などもあり、そうした伝統がついえそうになっていると全国的に課題となっております。歴史を知るということは、生活していく上で非常に重要なことだと考えておりまして、自分も学生の頃はそうでしたが、歴史が全然好きではなくて、大人になってから今になって気づいたことがたくさんあります。先ほどのいじめであったり、不登校児童、若者の自殺増加など増えておりますが、この歴史を知らないということにも関係しているのではないかと個人としては考えております。答弁でもありましたが、感動したり、感受性を豊かにし、自ら考える力を養うことにつながることだと自分も考えておりますので、要望としては日本であったり、北海道、また自分のまちの赤平の歴史、文化など触れる機会やイベントなどをできる限り少しずつでも多くしていく方向で考えていただけたらと思っていますので、今後の検討のほどよろしくお願いいたします。これで全ての質問終わります。ご答弁のほどありがとうございました。