赤平市議会 令和6年第1回定例会 2024年3月12日
市政執行方針について
2024年3月12日、赤平市議会の市政執行方針演説に対する一般質問で、今野宙議員が「市政執行方針について」質問し、市長 畠山渉が答弁しました。
- 質問者
- 今野宙 議員
- 答弁者
- 市長 畠山渉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 2番 今野宙
議席番号2番、参政党、今野宙、通告に基づき質問させていただきます。ご答弁のほどよろしくお願いいたします。まず、1つ目、件名の1、市政執行方針について、項目の1、出産、子育て支援の充実について、昨年の公約でありました高等学校等通学費等支援事業の増額についてですが、7,000円から1万円への増額となりました。赤平市には高等学校がなく、進学となると必ず市外へ通わなくてはならない現状であります。経済的負担での子育て支援の充実を図るということで、支援の強化を継続していくと理解しておりますが、今後さらなる増額や全額支援などはお考えであるのか伺います。
答弁 市長 畠山渉
赤平市高等学校等通学費等支援事業につきましては、通学費及びその他就学に伴う経費の一部を助成し、保護者負担を軽減することなどを目的に総合戦略の一環として平成28年度から実施しております。当初の支援金額は、生徒1人当たり月額5,000円でございましたが、その後通学費だけで月に5,000円以上かかっているご家庭のある実態や物価の高騰などを考慮し、令和2年度からは月額7,000円に、今年度からは月額1万円に増額しております。他市町では、助成対象を通学費に限定する、上限額を設定する、また住んでいる地域や通っている学校によって金額を変える、地元高校の生徒数確保のため市外から通う生徒の通学費も助成するなど様々な事例がございますが、地元に高校がないまちでは使途を限定せず一律定額交付としている事例が増えております。本市におきましては、当初からその使途を通学費に限定せず、より広い範囲での支援金としてまいりましたが、対象の保護者からは通学費以外にも何かとお金がかかるので、大変助かっているとのお声を頂戴しております。一方で、定期券代だけで月に1万円以上かかり、支援金だけでは通学費を賄い切れていない事例もございます。赤平高校が閉校となり、市外への通学費が多くの保護者にとって新たな負担となることから始めた事業であります。現時点では、増額などの明確な答えは持ち合わせておりませんが、今後も研究してまいりたいと考えております。
質問 2番 今野宙
ありがとうございます。今の答弁であったとおり、他市町村の例など様々な支援体制での事例があり、赤平市においては広範囲での支援金としておりますが、賄い切れていない事例などもあるということでした。昨今の物価高騰など経済的状況を考えますと、ますます厳しい家庭も増えてくるのではないかという中で答弁であったとおりこういった支援は子育て世帯にとって非常に助かることだと思います。新しい子育て世帯住宅など、いろいろな方向でのさらなる充実や支援などしっかり考えられているなと感じてはおりますが、要望としては赤平市は本当に子育て支援に力を入れているなと言われるような政策や支援体制であったり、子育てをするなら赤平でしたいと思うような体制づくりであったり、経済的な理由をなるべく考えずに様々な選択ができるような支援体制、また一貫して出産から社会に出るまで安心して子育てができる支援体制の強化なども今後の検討の中で考えていただきたいなと思っております。次の質問に参ります。項目の2、公園、緑地の適正管理についてでございますが、公園、緑地適正管理の中で都市公園改修事業を実施していくとあります。こちらどういった考えの方向性での整備保全、管理施設の更新を行っていくのか伺います。
答弁 市長 畠山渉
都市公園事業における今後の整備保全の方向性や管理施設の更新についてでございますが、現在行っております都市公園改修事業は市民が安全で快適に公園を利用していただけるよう公園施設長寿命化計画に基づき予防保全的な対策として管理施設の更新を行っていく事業であります。現在42か所の公園や緑地を管理しておりますが、そのうち都市公園として位置づけられている29公園を対象に遊具を主体として管理施設や休養施設について計画的に更新や補修を行ってきたところであります。遊具につきましては、令和5年度の平岸中央公園複合遊具の更新により一定の整備を終えたところでございますが、令和6年度においても平岸中央公園の休養施設や翠光苑及び赤平公園の管理施設について更新を行うものであります。また、都市公園だけではなく管理する全ての公園施設について日常点検として月1回の担当職員による巡視を行い、施設の変状や異状の有無を点検することとしており、年1回ではありますが、専門技術者によるより詳細な定期点検も行っているところであります。今後におきましても安全、安心な公園施設を維持し、市民の憩いの場として利用していただけるよう努めてまいりますので、ご理解いただければと思います。
質問 2番 今野宙
ありがとうございます。今の内容で基本的には長寿命化、更新、補修との方向で維持を今後も継続していくといったことで理解をいたしました。自分がふだんいろいろな他市町村、まちに行ったときに公園がしっかりきれいに整備されていますとすごくきれいなまちだなと、しっかりしているまちだなと感じます。まず、内容の中で感じたのは、公園の数についてですが、42か所、妥当な数というのはないかもしれないのですけれども、やっぱり維持管理や月1回の点検、その他今後の人口数など、様々な効率なども考えますと公園の数を少し集約してもいいのではないかと感じました。また、それ以外にも本年度から新しい取組のコンサドーレ札幌との連携協定でありますイメージカラーの赤黒を基調とした公園なども今後検討の中に入れてみてもいいのではないかと考えます。ファンにとっては聖地となったり、訪れる方、市内外の公園利用者が増えたり、子供たちと選手が交流できるミニフットサル場なども取り入れてみてもいいのかなと考えております。近年では、子供たちがゲームやスマートフォンの普及により長時間使用が問題となっており、赤平市でも同様で全国平均よりも割合が多くなっていると伺っております。自分の体感としても外で遊ぶ子供たちを見かけるということが少なくなったなと感じております。学校や各機関との協力などで公園で遊ぶ子供たちを増やしていったり、市民の運動や健康につながるよう管理や更新を今後検討していただければなと思っております。次の質問に参ります。項目の3、市民参画の推進についてでございますが、こちらの質問に関して新たなまちのイメージについてという内容でございますが、先日同僚議員の質問で同様の質問、ご答弁のほうをいただいておりまして、内容のほう理解いたしましたので、あえて質問のほうはいたしませんが、自分の要望としては、市民の方々から多く聞くのはまず明るい赤平市にしてほしいと、活気のあるまちにしてほしいと、特にご高齢の方からそういった声を多く聞きます。赤平市の最盛期、にぎわいのある活気のあった時代に自分はまだ生まれておらず、身をもって体感しておりませんが、その時代を知っている方々からこういった声が多いのかなと感じております。畠山市長就任から間もなくコロナ禍が始まり、その間は様々な制限などありましたが、今後は様々な取組を行っていきながら交流の促進、魅力のあるまちづくりという流れをつくっていただけたらなと思っております。次の質問に参ります。項目の4、広報、広聴の推進について、広報、広聴の推進の中で市民の意見や要望を行政の取組に反映するため市民アンケート、住民懇談会、市長への手紙、こんばんは市長室、みんなで話そう市長室など、市民の声を聴き、市民目線で考える市政を継続していくとあります。本当に市民に身近で多くの交流の場を持っていらっしゃると思います。その中で自分が思うのは、それを踏まえた上で取り組んでいることや検討しながら進めていることがなかなか多くの市民に伝わっていないのではないかといった印象があります。この伝えるということに対してもう少しフォーカスを当てていけば、もっとよりよい市民との関係性や市民満足度につながると考えておりますが、市長の考えを伺います。
答弁 市長 畠山渉
伝えるということにフォーカスを当てる考えについてでございますが、市民の皆様には市広報や公式ホームページ、住民懇談会や市民行事等を通じた積極的な情報提供に取り組んでいるところであります。直近では、旧3小学校の活用検討につきまして地域での懇談会を開催したところでございますが、その内容につきまして広報あかびらに掲載し、広く市民の皆様にお伝えしております。議員ご指摘のとおり、伝えることについては今後も市民の皆様により多くの情報を提供し、市の政策や取り組んでいること、様々な行事などを積極的に発信してまいりたいと考えております。
質問 2番 今野宙
ありがとうございます。情報提供にも積極的に取り組んでおられると理解いたしました。自分もそう感じてはいるところであるのですけれども、これに関して市民の方が例えば政治であったり、まちの取組に対して関心がなかったり、広報などにもちゃんと目を通していない、懇談会や行事などに参加される方が少ないなどの要因もあると考えております。どちらかというと、せっかくいい方向で検討したり実行していることがなかなか伝わっていなかったり、勘違いしていたなどが多くてもったいないと感じることが多いです。少し違う角度などからも考慮して興味を持ってもらったり、違った伝え方なども考えていく必要があるのではないかと思いますので、ご検討のほどそちらよろしくお願いいたします。次の質問に参ります。項目の5、政策決定プロセスの確立についてです。市長の方針の中で暮らしに身近な政策を最優先に実行する、課題に取り組むに当たって科学的な根拠と熟慮による政策決定が重要と述べられております。政治を考える上であらゆる可能性を考え、市民の権限や生活、生命を守る、これは非常に重要であり、責任を持って政治に携わる者はしっかり判断していかなければならないことだと、自分もそう考えております。それを大前提とした上で今は暮らしに身近ではないが、将来を見据えた政策であったり、時にはスピード感を持った判断や決断というのも必要ではないかと考えております。暮らしに身近な政策や科学的な根拠に基づく熟慮での政策決定はしっかり行いながら、その中で新しいことにチャレンジしたり、将来のための政策、バランスの取れた政策決定を同時進行で行っていく必要があるのではないかと考えますが、市長の考えを伺います。
答弁 市長 畠山渉
政策決定プロセスの確立についてでございますが、市政執行方針でも申し上げましたとおり暮らしに身近な政策を最優先に実行することに全力を傾けて取り組んでおります。また、課題に取り組むに当たっては、科学的な根拠と熟慮により政策決定しなければ住民を誤った方向へ導くような政策を生むことにもなりかねないと考えております。議員ご指摘の将来を見据え、新しいことにチャレンジし、スピード感を持って決断することも時には必要と思いますし、早期に判断できるものにつきましてはバランスを取りながら決定してまいりたいと考えております。
質問 2番 今野宙
ありがとうございます。今答弁でおっしゃられた課題に取り組むに当たっては科学的な根拠と熟慮により政策決定しなければ住民を誤った方向へ導くような政策を生むことになりかねない、おっしゃられるとおり、本当にそのとおりだと自分も考えております。政治家として最も大切なことは、選挙や利権、しがらみなどではなく、自分のまちにとってどの選択が最良なのか、それは今やるべきなのか10年後なのか20年後なのかと、そういう時期的なものも踏まえて、そして市民のことを第一に考え、適切な判断や決断をしていかなければならないと、自分個人としてそう考えております。要望としては、市長が今答弁でおっしゃられたとおりですので、今後もそのとおりよろしくお願いいたします。