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赤平市議会 令和5年第4回定例会 2023年12月14日

地域公共交通について

2023年12月14日、赤平市議会の一般質問で、北市勲議員が「地域公共交通について」質問し、市長 畠山渉が答弁しました。

質問者
北市勲 議員
答弁者
市長 畠山渉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 8番 北市勲

議席番号8番、新政クラブ、北市勲でございます。通告に従い、質問いたします。ご答弁のほどよろしくお願いをいたします。件名1、地域公共交通について、項目1、中空知地域公共交通についてお尋ねをいたします。要旨1、赤平市内を運行されている中央バスは、今までの何回かの議会の質問でもありますように赤平市民の大事な足として認識されております。この中央バスの滝芦線と歌志内線の運行ダイヤが12月1日より土曜日、日曜日、祝日便が11便から7便となり、4往復ずつ減便となりました。中空知の公共交通を協議する中空知地域公共交通活性化協議会には、赤平市は従来の路線と便数を確保する基本的な考えを持って臨むと、そういう答弁をいただいておりますが、今回の減便で赤平市の基本的な考えが変わりました。変わってしまいました。中空知地域公共交通活性化協議会でどのような議論が交わされ、そして赤平市の基本的な考えがなぜ変わってしまったのかを説明をしていただきたいと思っています。

答弁 市長 畠山渉

中央バス滝芦線、歌志内線についてでございますが、沿線市町による両路線への支援、いわゆる赤字補填をしていただきたいとの要請が中央バスからあったところでございます。その要請を受け、中空知地域公共交通活性化協議会の構成員である両路線の沿線市町、中央バス、進行役である空知総合振興局、オブザーバーである北海道運輸局による打合せを重ねてまいりました。赤平市といたしましては、これまでの議会答弁で申し上げておりますとおり路線維持のためには一定程度の負担もやむを得ない、利便性低下を防ぐためにもこれ以上の減便を避けたいという考えに基づき、この間の打合せに臨んでまいりました。しかしながら、中央バスから滝芦線、歌志内線よりも利用人数が多い都市部の路線であっても減便や廃線を余儀なくされている中で路線を存続させるためには赤字額を早急に圧縮していくことが必要であり、そのために有効な経費節減策として減便は避けられないとの強い意向が示されました。また、北海道中央バスにおける運転手の人数は、令和元年の1,310名から令和4年には1,110名と4年間で200名の減少となっております。こうしたかつてない運転手不足から、これまでの便数を存続することが物理的に不可能であるといった非常に厳しい実情についてのご報告もございました。そのため、本市を含めた沿線市町といたしましては、このたびの減便について了解せざるを得なかったというのが実感でございます。これ以上の減便を避けるという本市の意向がかなわなかったことは、非常に残念ではございますが、基本的な考えが変わったというわけではなく、様々な事情を抱える沿線市町や路線バス事業者といった相手がいる中での協議を重ねての決定ということでございますので、ご理解いただければと思います。

質問 8番 北市勲

ただいまの答弁で滝芦線、歌志内線の減便に関わる中空知地域公共交通活性化協議会における協議についての説明では、路線維持のために一定の負担もやむを得ない、利便性低下を防ぐためにこれ以上の減便を避けたいとのことで打合せに臨んできたと、このような答弁でございました。そして、減便の理由として、路線を存続するための赤字額を早期に圧縮する経費節減策や運転手不足による減便は避けられなかったとのことですが、路線を守ったり、減便を避けるために何が今必要かと。ここでは負担もやむを得ないと、私もそう思っている部分もありますが、まず路線を守り、減便を防ぐということに対して一番大事なこと何なのかと、これについて市長さんはどのようにお考えかお聞きいたしたいです。

答弁 市長 畠山渉

一番地域公共交通を守っていくためには何が重要なことであるのかといったご質問だったというふうに思います。もちろん今申し上げたのは出るほう、支出の部分のお話をさせていただきましたけれども、支出を抑える部分、それと得られる収入の部分、それも重要になってくるというふうに思います。ですので、ちょっと先ほどのは触れておりませんけれども、利用促進策というものも当然取り組んでいかなければならないものであるというふうに考えております。

質問 8番 北市勲

私もそのように思っています。今回の赤平市の基本的な考えが守れなかったことに運転手不足が、これは物理的に問題があってなかなか解決難しいけれども、しかし今市長さんがおっしゃった収入を増やすことと、それから経費を削減することと、特にこの収入を増やすために今まで私は何回かこの議会でバスの利用する客を増やすような対策を練っていただきたいということも要請してきましたが、そういうことも含め、赤字を圧縮する経費節減策は協議はされたと思いますが、利用者を増やすことについてこの活性化協議会でどのような議論されたのかお聞かせいただきたいと思っています。

答弁 市長 畠山渉

中空知地域公共交通活性化協議会としての利用促進策についてでございますが、今年度は各バス路線の沿線市町による減便や赤字補填の案分方法についての協議に多くが割かれたこともございまして、それぞれの利用促進策やPRイベントなどの情報共有はされていたものの、利用促進に向けた話合いが進まなかったというのが実情でございます。現在協議会事務局である空知総合振興局によりまして、国、北海道、中空知9市町、交通事業者、それぞれの利用促進策の実施状況、進捗状況を集約中でございます。それらの状況を踏まえ、沿線市町などとの広域的な利用促進策について協議されるものと考えております。

質問 8番 北市勲

ただいまの答弁でも、利用促進を1年半前から考えるべきでないかと、こういうお話をしてきたつもりでいるのですが、今になって具体的な促進策が見えていないと、このように感じるわけです。これは、利用者対策を講じなかったことが今回の減便の大きな要因の一つだろうと、このようにも思っております。そういうことで、これから起きることも含めて若干質問させていただきたいと思います。次に進みます。要旨2の滝芦線の減便については、地理的にも滝川、芦別の中間点にある赤平の市民が受ける影響は一番大きいと想定されます。減便を回避するためには、利用者を増やすことと思いますが、昨年の12月の議会で利用促進策を要請しましたが、具体的な策は持っていないと、このような答弁でしたが、現在でも利用者を増やす具体的な策はお持ちでないのかお聞きいたしたいと思っています。

答弁 市長 畠山渉

中央バス滝芦線の利用促進策についてでございますが、今年度は根室本線対策協議会におきましてJRと中央バスの連携による鉄道・バス共通時刻表発行によるPRやJR根室線滝川富良野間と中央バス滝芦線の双方で乗車可能な一日散歩きっぷを発行するなどの事業に取り組んでまいりました。議員ご指摘のとおり、減便を回避するため、なおかつ路線を維持するためにも利用者数を増やすこと、その減少を食い止めることが重要であると考えております。本市では、中学校のスクールバスを中央バス滝芦線利用に移行した経過がございます。中央バスからは、自社を通じて中学生を対象に定期券を作成しているのは赤平市を含め数例のみでありまして、滝芦線利用者確保の一助になっていると言っていただいております。この取扱いの継続により利用者を確保してまいりたいと考えておりますし、市広報やホームページに利用を促すお知らせや時刻表などを掲載してまいりたいと考えております。さらに、子供たちが早くから中央バス路線になれ親しみ、利用のきっかけづくりとなることを目的に市内の小中学生が学校の教育活動などで滝芦線、歌志内線を利用する際の運賃助成を検討してまいります。今後につきましても引き続き利用促進策を進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解いただければと思います。

質問 8番 北市勲

ただいまの答弁で特に滝芦線の利用促進についてもJRと中央バスとの連携による共通時刻表の発行だとかのPRとか、一日散歩きっぷを発行などの事業に取り組まれているとのことですが、残念ですが、一般市民にはあまり知られていません。今後減便を回避し、路線を維持するためには利用者を増やすことが大事ですが、市長自らが市民に対して利用促進を訴えるべきでないかと思いますが、その考えがおありかどうかお聞きいたしたいと思います。

答弁 市長 畠山渉

市民の貴重な移動手段であります中央バス路線の存続は、大変重要なものであるというふうに考えております。私自身も時折公共交通を利用させていただいておりまして、本年5月には昨年に引き続きNPO赤平市民活動支援センター主催による乗って応援路線バスの旅というイベントに参加させていただきました。今後も様々な場面で市民の皆様へJRや中央バスといった公共交通の利用をお願いしてまいりたいと考えておりますので、ご理解いただければと思います。

質問 8番 北市勲

市長さんも何回か乗られているという話ですが、先日の住民懇談会のある席での参加者から公共交通を使って通勤したらどうかというような声もあったと思います。市民も今まちの中を通過する特に中央バスの減便は非常に生活に大きく響くと、やっぱり行政が中心となって減便を防ぐような対策を取るべきだという声だと私は理解しました。ぜひ、このときは市長さんはどう答えたかちょっと私は分かりませんけれども、いずれにしても市民からそういう声があるということを肝に銘じてこれに当たっていただきたいと思っています。次に移ります。要旨3番、今回は土曜日、日曜日、祝日の減便ですが、現状のままでいけば平日の減便も予想されます。減便による市民生活の不便さを回避するために、今後の対応についてどのように考えているかお聞かせいただきたいと思います。

答弁 市長 畠山渉

中央バス滝芦線の利用者数につきましては、平成30年10月から令和元年9月までの令和1補助年度で35万4,944人でございましたが、新型コロナウイルス感染症が流行してからの減少は著しく、令和4年10月から令和5年9月までの令和5補助年度で20万7,097人と4年間で4割以上減少しております。また、新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行した現時点におきましてもコロナ禍前の利用水準に戻りつつあることすら確認できない非常に厳しい状況が続いております。次に、滝芦線の収支状況を確認する指標といたしまして中央バスから沿線市町へ示された赤字補填要請額を申し上げますと、令和1補助年度で約610万円と見込まれておりましたが、令和5補助年度では約1,840万円まで増額することが予想されております。これらの利用者数や収支状況の推移から、さらには全道的な運転手不足もあり、土日祝日の減便にとどまらず、平日の減便、路線の廃止といった結論に至る可能性も否定できない状況にあると認識しております。このようなことから、中央バスが路線存続に必要とする赤字補填を早急に開始しなければならないと考え、沿線市町による負担案分方法についての協議を進めているところでございます。沿線市町の一部には、赤字補填の負担額を圧縮するため、さらなる減便を求める声があることも事実であります。赤平市といたしましては、さらなる利用者の減にもつながりかねない減便をできるだけ避けるべきであると主張しながら、中央バスや沿線市町との協議を続けてまいりますので、ご理解いただければと思います。

質問 8番 北市勲

ただいま答弁で利用者数につきましてはコロナ感染症の流行により4年間で4割以上減少していると、収支状況についても赤字補填要請額が1,840万まで増額が予想されると、さらに運転手不足から平日の減便、路線の廃止に至る可能性も否定できないと、これ大変な状況になると予測されます。こういうことを避けるためには、やはり先ほどから何回も言うようにコストを削減することと、それから利用者数を増やすこと、この2つしかないと思うのです。我々とすれば、これ以上の減便は利用者数の減につながっていく、そうすると収入も減ってくると、こんなことでは市民生活に大きな影響が出ます。これを何としても避けることをしなければならないと。そのためには、中央バスや沿線市町との協議を続け、赤字補填と利用促進を同時進行で進め、平日の現路線や便数を確保、維持するようぜひとも要望いたしたいと、このように思っております。そういう意味では、もちろん行政も含めて市民一丸となって公共交通を守ることをやらなければいけないと、このように思いますので、ひとつよろしくお願いをいたしたいと思います。次、項目2、乗合タクシーについてお尋ねをいたします。令和3年12月から現在まで実証運行中でありますが、令和4年5月以来私どもに説明がありませんので、今日までの利用状況などについての進捗状況をお聞かせいただきたい。また、利用されている市民からは、先ほど同僚議員の質問ありましたが、いろいろと運行予約の時間及び運行日数の偶数日、奇数日といった運行日の問題、さらに運行連絡施設が少なくて増やしてもらいたいという市民からの要望もありました。その中で今日に至るまで実証運行中の今までに見直しや改善すべき点がありましたら、お伺いいたしたいと思っています。

答弁 市長 畠山渉

乗合タクシーについてでございますが、これまでの議会答弁でも申し上げておりますとおり来年令和6年度からの本格運行を目指しているところでございます。利用状況等につきましては、令和4年度の10か月間で登録者数70名、利用延べ人数315名、令和5年度の5か月間で登録者99名、利用延べ人数227名となりまして、徐々にではありますが、増加している状況にございます。この間、令和4年度からは交通空白区域外にお住まいの方の75歳以上の方と要介護認定者を対象に加え、令和5年度からはその年齢を70歳以上といたしまして対象範囲を広げているところであります。来年度の本格運行におきましても法定協議会でもございます赤平市地域公共交通活性化協議会での協議、承認が必要となってまいります。利用者からのご要望や実施事業者のご意向、他の公共交通機関との兼ね合いなど引き続き同協議会において検討し、北海道運輸局とも許認可申請の手続など調整を図りながら進めてまいりますので、ご理解いただければと思います。

質問 8番 北市勲

ただいまの答弁で利用状況につきましては若干でありますが、増加傾向にあり、効果が出ているのかなと、このような感じがいたします。利用者の要望などについては、さっきも申し上げましたが、具体的な話で申し訳ありませんが、運行利用日の奇数、偶数日を撤廃していただきたいという要望と、それから現在連絡施設として2番目にコープさっぽろ(あかびら市立病院)となっておりますが、たまたま私のところに相談に来られた市民が病院にかかりたいのだけれどもと運転手さんにお話ししたら、いや、規則はコープさっぽろですよということで、その方はたまたま歩行がちょっと難しい方だったらしいのですが、そういうことで若干そういった不満が市民の間からありました。そういう意味でやっぱり市立病院がメインでないかなと、従がコープさっぽろでないかなと、ここのところを臨機応変にやっていただけるなら変える必要ないけれども、それが陸運局等の許認可の中で無理であれば、ここをまず市立病院に行って、そこで降りてもらって歩ける方はコープさっぽろで買物してもらうという格好取らないと、逆で言われたら市民の方々は赤平市は冷たいと、そういうご意見もいただきました。そういうことで、このことも含め検討していただきたいと思っています。それから、運行連絡施設の増加につきましては、やはり医療機関がメインです。今は、市立病院だけになっていますが、市民の方々はこの間の議会の報告会の中でも医療機関は平岸にもあるし、文京町にもあるのですよと、ですから市立病院を含めてその3か所を加えてもらいたいと、市立病院入っていますけれども、その2か所、あと茂尻支所、これも加えていただきたいという要望がありましたので、ぜひこのことについて協議の中で検討していただきたいと思っております。

出典:赤平市議会 令和5年第4回定例会 2023年12月14日 議事録 PDF(27ページ) 間違いを知らせる