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赤平市議会 令和4年第4回定例会 2022年12月15日

ふるさと納税について

2022年12月15日、赤平市議会の一般質問で、木村恵議員が「ふるさと納税について」質問し、市長 畠山渉が答弁しました。

質問者
木村恵 議員
答弁者
市長 畠山渉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 7番 木村恵

次の質問に移ります。件名の2です。ふるさと納税について、項目の1、ふるさと納税制度のルール変更について、要旨の1です。赤平市のふるさと納税については、現在13のポータルサイトで、返礼品取扱事業者の方々のご協力もいただき、市内の特産品をPRするとともに、毎年多くの寄附をいただいております。都会の一極集中による税収の偏りをふるさとと言える地方に回すといった趣旨で始まったこの制度ですが、豪華な返礼品を呼び水とした自治体間の競争が過熱したため、返礼品は寄附額の30%以下の地場産品などのルールを守る自治体だけが指定され、制度に参加できることと今なっております。政府与党は、このふるさと納税制度のルールに違反した自治体の対応を厳しくする方針を固めたと報じられております。現在最長1年前の違反のところを2年前の違反で制度から除外できるようにするということになったと。2023年度の税制改正に盛り込むということが言われています。いまだに過度に高額な返礼品を送る事例などが後を絶たないのが理由だということなのです。赤平市も2019年6月に新制度に移行する際の3割超えに該当する27品目については、寄附設定額や内容量の変更など返礼品の寄附額の基準の見直しというのを2018年度に行ったことがあります。その後このルールはしっかり守られているのかをお伺いしたいと思います。このところ物価高騰などもありますので、取扱事業者の方から単価アップの要請などを受ける。また、寄附額の変更など、内容量の変更などの意見も出てくるのではないかと思いますが、その辺の対応など毎年チェックされているのかお伺いします。

答弁 市長 畠山渉

本市のふるさと納税につきましては平成27年度から返礼品を開始しておりますが、国が初めて返礼品のルールを定めた平成29年4月以降、新たなルールについてもその都度見直しを行い、これを遵守する形で今日に至っている状況でございます。また、令和元年6月からふるさと納税の団体指定制度が始まりましたけれども、赤平市も指定制度を当初から指定を受け、更新を繰り返しながら、直近では令和4年10月1日から令和5年9月30日の指定を受けております。議員のご質問にもあります物価高騰等による影響ということでございますが、ご承知のとおり、ふるさと納税のルールとして寄附金に対する返礼品の返礼割合は3割以下とされております。各返礼品取扱事業者におかれましては、物価高騰の影響を受け、価格を上げざるを得ない状況も見受けられますが、仮に3割を超えるような価格を希望される場合には、年度途中においても設定の寄附額を上げるなど適切に対応してまいります。ふるさと納税につきましては、おかげさまで全国の皆様からご支援いただき、本市の行財政運営において貴重な財源となっております。今後におきましても引き続きご支援いただけるよう、地元返礼品取扱事業者と連携し、加えてふるさと納税制度のルール遵守を徹底し、業務を遂行してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただければと思います。

質問 7番 木村恵

新制度に移行後は、指定を受けて、それを更新するということを繰り返し行っているということでした。直近では今年の10月からの指定も受けているということが確認されました。また、返礼品取扱事業者の方からの希望に対しても毎年適宜チェックして適切に対応していくということで、問題なく取り組まれているのかなという印象を受けました。では、なぜ政府はこの厳格化にかじを切ったのかということですけれども、全国の自治体で指定と更新においてこうやって行われているけれども、そこで擦り抜けが行われているとか、あるいは政府のチェックが甘いのかということではないかと私は思うのですが、ふるさと納税という制度自体が、先ほども言いましたけれども、競争を生む仕組みになっていることそのものが問題があるのではないかなというふうに私は感じております。私この制度を利用したことないですけれども、今答弁にありましたとおり、本市においては貴重な財源となっていることは事実であり、地元企業や特産品PRにもなっておりますので、ぜひ適正な運用を心がけて引き続きしっかりと取り組んでいっていただきたいというふうに思います。次の質問に移ります。項目の2、あかびらガンバレ応援寄附金について、要旨の1です。あかびらガンバレ応援寄附金の今年度の寄附状況が赤平市のホームページに掲載されておりました。10月31日現在、2万1,852件で、約5億円となっていました。昨年度は最終的に年間で4万2,449件の寄附で9億1,140万3,607円となっておりまして、年々この寄附額も大きくなってきているというふうに思います。これから件数も12月に入り増えてくる時期だと思いますが、昨年度と比べて件数や寄附額、返礼品などの傾向はどのようになっているのかお伺いします。

答弁 市長 畠山渉

あかびらガンバレ応援寄附金の状況についてでございますが、現在赤平市ホームページを更新し、11月末日の状況を掲載しております。寄附件数につきましては3万2,586件、寄附額につきましては7億3,996万4,200円となっており、昨年同月と比較しますと約3割増となっております。12月につきましては例年寄附の最盛期となりますので、昨年と同程度の寄附を見込んだ場合、今年度決算は昨年度決算を超える寄附額が見込まれております。寄附額が増えている要因といたしましては、返礼品の数と種類を新たに拡充いたしまして、インターネットで申込みできるポータルサイトも昨年から3サイト増やしたことが考えられると思います。返礼品の傾向といたしましては、これまでと同様に日用品の需要は堅調に推移しており、さらにコロナ禍でも旅行需要の回復傾向が見られ、それに関連する返礼品も一時の落ち込みから徐々に上向いてきていると感じております。先ほども申し上げましたけれども、この12月が最も多くの申込みがございまして、特に年末までの残り2週間、大みそかから元日に年を越す寸前まで駆け込みの申込みが殺到することが予想されております。今後につきましてもより多くの皆様からご寄附をいただけるよう努力してまいりますので、ご理解いただければと思います。

質問 7番 木村恵

通告後に私もホームページ見たのですけれども、今答弁にあったように1か月で1万件以上寄附件数が伸びていて、寄附額も2億3,500万円ほど増えていて、7億円超えているという状況でした。昨年同月比で今約3割増ということが述べられましたので、決算では昨年度決算を超えるのではないかという期待が膨らむところです。返礼品やポータルサイトの拡充などが功を奏しているということが述べられたと思うので、これについては年々しっかりと取組が強化されてきているなという印象を受けました。返礼品の傾向についても、引き続き日用品が堅調ではありながら、旅行需要の回復傾向が見られるというのは大変当市にとっても、また市内企業にとってもうれしいことではないかというふうに思うのです。ちなみに、この寄附の際に選ばれる事業名なのですが、この件数の偏りというのは昨年度も今年度もそれほど変化がないと思うのですけれども、この点についての何か考えがあればお伺いしたいと思います。

答弁 市長 畠山渉

寄附金の使い道につきましては、現在地域医療の充実を図る事業、子供たちへの事業、市民自らのまちづくり、炭鉱遺産関連、その他まちづくり、使途を指定しないという6つの事業メニューとして、寄附者が使途を選べるようになっております。事業による偏りにつきましては、寄附者が選ぶものでございますので、こちらが調整するということはできませんけれども、社会の情勢により変化することは考えられるかと思っております。例年子供たちが元気で健やかに育つための事業への割合が一番多いのですけれども、新型コロナウイルス感染症による影響が大きかった2019年度、2020年度には命と健康を守る事業の割合が多い結果となったところであります。しかしながら、寄附者の大多数につきましては、寄附メニューというよりは返礼品の内容によって赤平市が選ばれているということが予想されますので、寄附者の皆様に赤平市が選ばれるよう、引き続き魅力ある返礼品の開発とPRに努めてまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解いただければと思います。

質問 7番 木村恵

ふるさと納税という制度なので、ふるさととなる自治体であるとか、そういったところへの寄附という気持ち、あるいは何より返礼品で寄附先が選ばれているというのが現状なのかなと思うのです。寄附する事業名については、選択の順位等になるものでもないのかというふうに思います。しかし、この貴重な財源を寄附者の意向を尊重して当市では活用していくわけなので、ここの事業名というものもしっかりと精査しながら行っていく必要があると、そこは大切なのではないかというふうに思うのです。寄附金の積立てによる基金というのは毎年の予算にとって非常に重要になってきておりますので、事業の精査という点もやっていっていただきたいというふうに思います。

出典:赤平市議会 令和4年第4回定例会 2022年12月15日 議事録 PDF(16ページ) 間違いを知らせる