赤平市議会 令和3年第3回定例会 2021年9月8日
子育て支援について
2021年9月8日、赤平市議会の一般質問で、伊藤新一議員が「子育て支援について」質問し、市長 畠山渉が答弁しました。
- 質問者
- 伊藤新一 議員
- 答弁者
- 市長 畠山渉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 6番 伊藤新一
続きまして、件名2、子育て支援についてであります。項目1、児童館、児童センターの適正配置計画についてお伺いいたします。令和4年4月に統合小学校が開校することから、児童館、児童センターの配置計画について確認させていただきたいと思います。昨年の令和2年12月の同僚議員の質問に対する答弁で、赤平市内にある5か所の児童館、児童センターのうち、平岸児童館、茂尻児童館、赤平児童館と豊里児童センターについては利用実績について分析をし、利用状況が著しく少ない児童館などについては、費用対効果も含め存続していくことが困難なことから、廃止について検討していく考えであるとのことでありました。また、文京児童館につきましては、統合小学校内に赤平独自の学童保育室を創設することから、学童保育室での対応となり、築48年経過し、老朽化が著しいため、廃止、解体を検討していくとのことでありました。統合小学校の開校に併せ、平岸児童館、茂尻児童館、赤平児童館、豊里児童センターの配置について決定していくとのことでありましたが、開校まであと半年となっております。赤平市としてどのような方針になっているのかお伺いいたします。
答弁 市長 畠山渉
児童館、児童センターの方針についてでございますが、統合小学校の開校に併せ、仮称でありました学童保育室を放課後子ども教室として開設することとなり、それに伴い、放課後児童の健全育成と施設の運営について総合的に検討を重ねてまいりました。令和2年度の利用実績に基づき検討した結果、1日当たりの利用児童数について赤平児童館では1.16人、平岸児童館では0.62人と極端に少ないため、利用児童が他の児童との交流を図ることができず、健全な育成や豊かな情操につながらない状況であるほか、著しく効率の悪い運営を余儀なくされております。このことから、赤平児童館及び平岸児童館につきましては廃止する方針とさせていただきました。また、文京児童館につきましては、これまでも多くの児童に利用されてきましたが、築48年を経過し、老朽化が著しいことや利用内容、利用内訳を見る限り、小学生以下の児童の利用がほとんどであることに加え、預かり利用の児童の割合が多いことから、新設される放課後子ども教室におきましてこれまで児童館が担っていた機能を満たすことができると判断し、廃止する方針とさせていただきました。茂尻児童館及び豊里児童センターにつきましては、利用児童も多いことから引き続き運営してまいりたいと考えております。
質問 6番 伊藤新一
ただいまの答弁で児童館、児童センターの方針について、統合小学校開校に併せ、学童保育室を放課後子ども教室として開設することから、放課後児童の健全育成と施設の運営について総合的に検討を重ね、令和2年度の利用実績に基づき検討したとのことでした。その結果、1日の利用児童数が赤平児童館で1.16人、平岸児童館では0.6人と極端に少ないことや健全な育成や情操につながらないこと、そして著しく効率が悪い運営を余儀なくされているため、赤平児童館、平岸児童館を廃止する方針であるとのことで、文京児童館については廃止とし、放課後子ども教室で対応して、茂尻児童館、豊里児童センターは引き続き運営していく考えであるとのことであります。当然のことながら、廃止になる施設の地域に住んでいる子供たちの対応について保護者、地域住民等に説明会を開催し、さらなる検討をしていかなくてはならないと思います。当市の方針が示されましたので、要旨の2でちょっと確認をさせていただきたいと思います。昨年12月の同僚議員の質問に対する答弁では、赤平市の児童館、児童センターの適正な配置につきましては廃止、統合も含め保護者、地域住民の方々に説明を行い、意見を聞いた上で赤平市子ども・子育て会議において議論し、方針を検討し、赤平市児童福祉施設整備計画の変更を行っていきたいと考えているとのことであったと思います。コロナ禍の中、説明会や会議を開くことはなかなか厳しい状況ではありますが、半年後には統合小学校が開校することから、計画を進めていかなくてはなりません。その後保護者や地域住民に対する説明会や子ども・子育て会議が開催されていることと思いますが、どのような意見があり、どのような検討がされたのか、その進捗状況についてお伺いをいたします。
答弁 市長 畠山渉
進捗状況についてでございますが、新たに開設する放課後子ども教室とそれに伴う児童館、児童センターの方針につきましては、保護者をはじめ、地域や関係者の皆様からの理解を得ることが必要不可欠であることから、これまで廃止を予定している平岸児童館、赤平児童館の地域へのご説明をさせていただいたほか、赤平市子ども・子育て会議へも運営方針や実施の概要についてご説明させていただいております。意見といたしまして、地域の方々からは、子供たちの送迎をきちんとやってもらえるのであれば廃止はやむを得ない、送迎バスでの帰宅の時間について配慮してほしいなどのご意見をいただき、子ども・子育て会議では、平岸の子供も長期休みでの利用について廃止により茂尻児童館の利用になるのであれば、保護者が送迎対応するので、放課後子ども教室を利用させてもらえないかなどのご意見を頂戴し、検討しております。また、保護者の皆様にも先般放課後子ども教室の実施概要に加え、既存の児童館、児童センターに関する運営方針について資料を送付させていただいており、後日このことにつきまして保護者説明会を開催する予定でございます。今後も関係各位のご理解を賜りながら、放課後における児童の健全育成に向けた施設の実現を目指してまいりたいと思います。
質問 6番 伊藤新一
ただいま説明会や子ども・子育て会議を行っているとの答弁をいただきました。地域の方々からは子供たちの送迎をしてほしい、子ども・子育て会議では平岸の子供たちが長期休みの場合は放課後子ども教室の利用させてもらえないかなど意見が出されているとのことでした。廃止する児童館の地域の保護者、地域住民等に対し丁寧な説明をして、理解をしていただかなければなりません。それと同時に、今後の子供たちへの対応についても議論を進めていかなくてはなりません。今まで出された意見のほか、まだ検討していかなくてはならない問題が出てくるのではないかと思います。来年4月の統合小学校まであと7か月ほどしかありません。説明会をはじめ、子ども・子育て会議で議論を進めていかれると思いますが、子供たちにとって安全で楽しい放課後の居場所ができるよう、放課後における児童の健全育成に向け、早急に取組を進めていただきたいと思います。続きまして、項目2、学童保育事業についてお伺いいたします。赤平市の学童保育事業は、統合小学校内に学童保育室を併設することとなっております。来年4月の統合小学校開校と同時に、各児童館、児童センターで実施している放課後児童クラブの類似事業で市独自の留守家庭児童見守り事業を実施していくということでした。学童保育室の開設につきましては、保護者、地域住民の期待も大変大きくなっているところです。学童保育事業につきましては、昨年12月に同僚議員から、今年の3月の市政執行方針では私も質問しておりますが、答弁では、関係する社会福祉課、社会教育課、学校教育課により実施概要の確認や今後の方向性について検討し、情報を共有し、実施に向けた検討を行っていくとのことでした。また、具体的な内容については、地域住民等の参画を得て地域全体で子供たちの学びや成長を支える地域学校協働活動により、子供たちが文化的、体育的な体験ができるよう検討を進めており、多様な体験の場を提供してまいりたいとのことでもありました。以前の質問から半年が経過しておりますが、学校施設の運用方法等を含めた協議や保護者、地域の方々への説明はどのようになっているのか、その進捗状況についてお伺いをいたします。
答弁 市長 畠山渉
学童保育事業の進捗状況についてでございますが、これまで関係各課や理事者との協議を重ね、新たに実施する放課後子ども教室と児童館、児童センターを含めた放課後児童の健全育成について総合的に検討し、運営の方針や実施概要について方針を固めてまいりました。従前におきましては各児童館、児童センターにおいて主に共働き等で子供の面倒を見る者がいない世帯の児童を対象に留守家庭児童見守り事業を実施してまいりましたが、このたび放課後子ども教室内におきまして新たな預かり事業である赤平児童クラブを開設することになりました。この赤平児童クラブは、市独自の預かり事業となりますが、より多くの児童をお預かりし、多世代を含めた多くの児童や支援員との関わりを促進することにより学びを深めることにつながるものと期待しており、このことから各児童館、児童センターにおいて実施していた留守家庭児童見守り事業については終了させていただく方針となってございます。このことにつきましては、さきのご質問において触れさせていただきましたが、廃止を予定している児童館の地域へのご説明をさせていただいたほか、保護者の皆様にも赤平児童クラブを含めた放課後子ども教室の実施概要に加え、既存の児童館、児童センターに関する運営方針について資料を送付させていただいており、後日保護者説明会を開催する予定でございます。また、放課後子ども教室は学校施設の一部利用となることから、教育委員会とも検討を重ね、現在は可能な限り体育館の利用を図り、自由遊びを促進してまいります。今後も関係各位のご理解とご協力を賜りながら、放課後における児童の健全育成に向けた、施設の実現を目指してまいります。
質問 6番 伊藤新一
ただいま学童保育事業について関係各課、理事者と協議を重ね、運営の方針、実施概要の方針を固めてきたということです。統合小学校開校に併せ、放課後子ども教室内において赤平児童クラブを開設し、各児童館、児童センターで実施していた留守家庭児童見守り事業を終了する方針であると答弁をいただきました。大まかな事業内容については昨年の12月の同僚議員の質問の答弁と私の3月の質問の答弁で確認しているところでもありますが、ただいまの学校施設の運用方法につきましても教育委員会と検討を重ね、体育館の利用等について話が進んでいることが確認できたところでございます。また、廃止を予定している児童館の地域住民にも学童保育事業について説明をし、保護者の皆様に赤平児童クラブを含めた放課後子ども教室の実施概要に加え、既存の児童館、児童センターに関する運営方針についての資料を送付したとのことであります。また、保護者説明会につきましては後日開催をする予定であるとのことですので、学童保育事業についてより深くご理解をいただき、放課後に全ての児童が安全、安心な居場所を確保できるよう、関係各課で引き続き検討をしていただきたいと思います。続きまして、放課後児童支援員の確保についてお伺いをいたします。昨年12月の答弁では、放課後児童支援員の確保について現状においては困難であるが、サービスの質の向上や安心してお子さんを預けていただくため、資格を持った放課後児童支援員の配置の検討や2年以上の児童福祉事業に従事した職員に認定資格研修を受講させる予定であるとのことでした。その後放課後児童支援員の確保についてどのような状況なのかをお伺いいたします。
答弁 市長 畠山渉
放課後児童支援員の確保についてでございますが、新たに実施する放課後子ども教室内における支援員につきましては、サービスの質の向上や安心してお子さんを預けていただくために、全ての支援員が放課後児童支援員の資格を持っていることが望ましいところでございます。放課後児童支援員の認定資格を得るには、保育士、社会福祉士、教員免許を持っている者のほか、2年以上の児童福祉事業に従事した者などが都道府県知事による研修を受講する必要があるため、人材の確保につきましては厳しい状況にあると考えております。そのような中ではございますが、既存の児童館、児童センターの運営方針により、複数の児童館を閉館する予定であります。したがいまして、現在児童厚生員として従事する職員の中から放課後児童教室へ移動する職員に対し、9月から11月にかけて行われる本認定資格研修を受講させる予定としております。また、今後につきましては全ての支援員に放課後児童支援員の資格認定講習を受講させ、資格の取得とともに資質向上が図れるよう努めてまいりますので、ご理解いただければと思います。
質問 6番 伊藤新一
ただいまの答弁で、放課後児童支援員の確保について、サービスの質の向上や安心してお子さんを預けていただくために全ての支援員が放課後児童支援員の資格を持っていることが望ましいとのことであります。現在赤平市では独自の学童保育事業を行っており、新たな放課後子ども教室の実施についても独自の事業として行うため、放課後児童支援員の資格を持った支援員が必ず従事していなくても運営は行っていけますが、有資格者の支援員を確保することで放課後児童教室の質の向上だけでなく、保護者も安心して子供を預けることができるようになると思います。現在児童厚生員として従事している職員の中から放課後児童教室へ移動する職員に対し、9月から11月にかけて行われる認定資格研修を受講させる予定であるとのことですので、その点については理解をいたしました。いずれにしましても、来年の4月まで本当に残り期間がありません。統合小学校開校と同時に行う新規の事業です。今年の1月の新聞報道を見て、保護者、地域住民の方々も大変期待されている事業ですので、残された期間で保護者、住民の方々に運営方針等について説明をし、しっかりと理解を得ていただきたいと思います。そして、地域住民の参画を得て地域全体で子供たちの学びや成長を支える地域学校協働活動により、多様な体験ができるようご協力をいただきながら放課後子ども教室の実施に取り組んでいただきたいと思います。さらに、子ども・子育て会議、担当課ともしっかりと議論を重ね、子供たちの放課後が安心で楽しく過ごせるよう、保護者が安心して子供たちを預けられるよう努めていただきたいと思います。そのことを申し上げ、私の全ての質問を終わらせていただきます。