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赤平市議会 令和元年第4回定例会 2019年12月13日

あかびら市立病院の経営について

2019年12月13日、赤平市議会の一般質問で、鈴木明広議員が「あかびら市立病院の経営について」質問し、市長 畠山渉が答弁しました。

質問者
鈴木明広 議員
答弁者
市長 畠山渉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 4番 鈴木明広

次の質問に移させていただきます。件名の4番、あかびら市立病院の経営について、項目の1、累積欠損金について、私はあかびら市立病院の決算について独自に20年前ぐらいにさかのぼって調べました。特に私が調べた範囲の財務諸表の数字を年次前に積み上げて、結果を自分でまとめていました。平成20年度前後は財政危機、とりわけ市立病院においては不良債務処理のために一般会計から多額の財政支援を受けて健全化にこぎつけたことを数字が物語っております。さて、本年度病院事業会計決算書の財務諸表のバランスシートにおける欠損累計額は16億1,705万円になっております。今年度の9月の決算審査特別委員会では、私はその金額のほとんどは会計上発生する、いわゆる現金が動かない数字上の累積であり、病院公会計にありがちな固定資産の減価償却に関するものかと思っておりました。しかしながら、平成19年までの純損益(赤字)は、欠損金累計額36億4,000万円は現金発生部分が多いのではないかと推定しております。平成20年度から始まりましたあかびら市立総合病院健全化計画に基づき、市からの繰り入れや特別利益供与により累積欠損金は平成25年度には11億6,817万円まで縮減されました。それ以降は公会計の変更で、26年度決算におきましては帳簿上発生する現金支出を伴わない退職引当金約12億7,452万円から経常利益約2億266万円を差し引いた当期純損益約10億7,187万円が計上されました。それを前年度繰越欠損金に加えたものが平成26年度累積欠損金の約20億5,688万円になったわけです。したがって、現在の累積欠損金約16億1,705万円のうち11億6,817万円については私は現金発生分が多いのではないかと推察しておるのですが、見解をお伺いします。

答弁 市長 畠山渉

累積欠損金についてでございますけれども、平成30年度の累積欠損金は16億1,705万円ということだったというふうに思います。あかびら市立病院の累積欠損金についてのご質問でありますが、平成30年度決算における16億1,705万2,443円の欠損金につきましては、9月の決算審査特別委員会で担当から説明のありましたとおり、その金額は会計上累積されるものであり、過去からの減価償却費など現金支出の伴わないものがそのほとんどであります。また、ご質問にありました平成19年度以前、いわゆる経営健全化のための不良債務解消分として特別利益への繰り出しがスタートする時点での約36億4,000万円の累積欠損金の内訳に関しましても当院が企業会計に移行した昭和39年度からの減価償却費を積み上げて、確認したところ、その額は約34億8,000万円となることから、その時点におきましてもほとんどが現金支出の伴っていないものが大半を占めるものであると確認できたところでございます。したがいまして、これまで説明してきたとおり、ご指摘いただいた平成25年度決算における累積欠損金約11億6,800万円につきましても現金支出であるとのご指摘には当たらないものと認識しているところでございます。

質問 4番 鈴木明広

昭和39年までさかのぼって大変だったと思います。バランスシートの限界というのは、実はこういうふうに累積欠損金と出ておりましてもいわゆる減価償却費と現金部分がごしゃごしゃになって、わからなくなってしまうのです。以前に病院経営問題でマスコミが報道する場合には累積欠損金幾ら幾らと。例えば地方で残高が、累積額が2兆円ありますというふうに報道されてしまうと市民の方は驚いてしまうので、私はこの場でしっかりと現金の部分はほとんどないよということをやっぱり伝えておきたいし、市のほうでもできれば何か早くそういうふうなことを公知していたらいいのではないかと思います。

出典:赤平市議会 令和元年第4回定例会 2019年12月13日 議事録 PDF(25ページ) 間違いを知らせる