赤平市議会 令和元年第4回定例会 2019年12月12日
子育て支援について
2019年12月12日、赤平市議会の一般質問で、木村恵議員が「子育て支援について」質問し、市長 畠山渉が答弁しました。
- 質問者
- 木村恵 議員
- 答弁者
- 市長 畠山渉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 3番 木村恵
次の質問に移ります。件名の3、子育て支援について、項目の1です。第2期子ども・子育て支援計画について、要旨の1です。今年度は現計画の最終年度となり、第2期の計画策定準備と現計画の見直し作業に入っている段階だと思います。現計画の策定過程は2013年11月、子ども・子育て会議が始まり、2014年の年末から年始にかけてパブリックコメントを行い、同年3月に策定がされました。基本目標5系列、延べ104事業があり、社会福祉課、学校教育課メインの担当とはなっていますが、ほかにも8つの課がかかわっているもので、大変ボリュームがあるものです。見直し作業も大変になるのではないかと思いますが、検証はどのように行っているのか。次期計画のためのアンケートは2月に既に行われており、その後ことしは10月から幼児教育、保育の無償化も行われました。その後の進捗状況はどうなっているのか、またパブリックコメントなど今後のスケジュールはどうなっているのかをあわせて伺います。
答弁 市長 畠山渉
第2期赤平市子ども・子育て支援計画の進捗状況についてでございますが、現在第2期計画の策定に向けて現計画の見直しを行っております。平成31年2月に就学前児童の保護者196人、小学生がいる世帯の保護者249人の合わせて445人に対しまして第2期赤平市子ども・子育て支援計画の策定のために必要な基礎資料の収集を目的にニーズ調査を実施させていただき、令和元年5月にその結果がまとまったところでございます。このニーズ調査の結果も踏まえまして、現計画の評価、見直しを行ってまいりたいと考えております。また、計画策定に当たりましては、さきのニーズ調査の結果から事業ごとの必要量の見込みを算出し、その確保方策をお示しする必要がございます。こちらにつきましても、計画策定に向けて準備を行っているところでございます。今後につきましては、現在作業中の現計画の評価、見直しに加え、事業ごとの必要量の見込みと確保方策のたたき台を令和2年1月から2月の上旬ころまでに2回程度子ども・子育て会議にてお示しし、ご意見を賜りました後に令和2年2月中にパブリックコメントを行い、令和2年3月に計画を策定する予定でございますので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。
質問 3番 木村恵
着実に進んでいるという理解をしました。3月まで間に合うと。パブコメは2月ということでした。幼児教育、保育の無償化で赤平市独自の軽減分が必要なくなったということですから、子育て支援のさらなる拡充というのを見込めるのではないかと思いますし、子育て支援の体制の一元化、今までも言っていますので、あわせてしっかりと進めていっていただきたいというふうに思います。次の質問に移ります。要旨の2です。現計画についてはおおむね計画どおりに進められ、拡充されたところも随所あるのではないかというふうに私は思います。先ほども述べましたが、赤平市しごと・ひと・まち創生総合戦略の基本目標2の部分にはしっかりとこれが効果をあらわして、推進に生かされたのではないかというふうに思います。一方、幼保の一体化の推進については全く進まなかったと午前中もありました。私は、児童福祉施設整備計画が策定された昨年の12月、認定こども園についてもタイミングをこれは逃してしまって決め切れなかったのではないかと、ニーズがそれほどないことも勘案して、この際時間をかけ、規模、必要性、財源など検討していくほうがいいのではないかというふうに指摘をしました。現状はそれでも2案が併記された状態になっていて、今年度中に協議されるということになっています。このまま来年度に基本計画に取りかかるのか。午前中の議論を考えると、来年は取りかかれないのではないのかというふうに思いますけれども、そういう理解でいいのかどうかお伺いします。
答弁 市長 畠山渉
認定こども園について基本計画に取りかかるのかというご質問だったというふうに思いますが、さきの答弁でも申し上げましたとおり、担当課等において協議を重ねており、多方面から議論させていただいているところでございます。議員ご指摘のとおり、ニーズが少ないことや現行の認可保育所への期待が大きいこと、選択肢の減少や利便性の低下、現在利用中の施設を使い続けるメリット、施設の規模が大きくなることによるコストの増大、後年度負担増大による財政状況の悪化、ランニングコストの増大、余剰人員が大きく出ないことなどが懸念されておりまして、その必要性も含めまして今このタイミングで建設を行うべきかどうか、建設する場合どのような形で進めていくのかなどにつきまして一旦立ちどまり、再検討させていただきたいと考えております。その上で、赤平市第2期子ども・子育て支援計画や赤平市児童福祉施設整備計画に反映してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
質問 3番 木村恵
一旦立ちどまるということですから、計画の推移を見て、やはり基本計画には取りかかれないのだろうと、取りかからないのだろうと思います。私はそれで正解かなと。高尾市政の最後の年にこの子ども・子育て支援計画つくられて、幼保の一元化が言われて、菊島市政の4年間では待機児童の解消の解決策として議論が常にこう動いた。その結果進まなかったということが、そういう経緯があると思うのです。その間中学校、小学校の建設等もあったと。決して何もしなくて進まなかったわけではないというふうに私も思う。逆にいろんなことが絡み合い過ぎて進まなかったのかなというような気がしています。午前中、8つの理由申し上げて、答弁にありましたけれども、そういった点をしっかりと議論して、慎重に進めていただきたいというふうに思います。次の質問に移ります。要旨の3です。これからの重要課題として、子供の貧困問題があると思います。2017年9月議会でも取り上げましたが、経済的な貧困への対策とあわせて実態把握の困難な家庭環境などからくる子供の貧困、これにどうやって対応していくかが大切になってきています。国連では、先ほどもありましたけれども、SDGsですとか、国政でもこういうこと大きく取り上げられているように、誰ひとり取り残さないということはこれかけ声に終わらせずに、きめ細やかに行わなければならないと思います。北海道子どもの貧困対策推進計画が今年度までの5年計画で進められてきています。努力義務でありますが、恐らくこれも次期計画をつくられているのだろうというふうに思っています。私は、子供の貧困対策推進計画、赤平市でそこまでいかなくとも次期計画、この子ども・子育て支援計画においては子供の貧困の問題がしっかりと明記され、基本目標ごとに関連するところたくさんあるので、施策の拡充をしていくべきだと考えますが、ここについての考えをお伺いします。
答弁 市長 畠山渉
子供の貧困問題を次期計画に明記するかについてでございますが、2013年に子ども貧困対策推進法が制定され、それに基づき北海道において平成27年度から平成31年度までの計画期間であります北海道子どもの貧困対策推進計画が策定され、相談支援の内容として教育支援、生活支援、保護者に対する就労支援、経済的支援の4つの視点から施策を総合的かつ効果的に推進することとなっており、現在第2期の計画策定に向けた作業を行っていると伺っております。また、改正された子ども貧困対策推進法が令和元年9月より施行され、市町村においても貧困対策計画の策定について努力義務が課されたところであります。当市において、現段階では貧困に関する調査等を行っていないことから、貧困対策計画の策定は見送らせていただく予定ですが、子供の貧困は確実に存在しております。これまでの対応といたしましては、子ども未来・医療給付係を中心に学校や幼稚園、保育所や保健師、青少年センター指導員等と頻繁に情報交換、情報共有しており、家で食事を十分に与えられていなかったり、ずっと同じ衣服を着ており、汚れていたり、お風呂に入らず、においが強いといった不安の兆候が見られる児童の情報を集約して、適切な社会資源への結びつけを行う支援をさせていただいているところであります。議員ご指摘のとおり、この問題は2015年の国連サミットで採択されたSDGsにも示されているとおり、全ての子供や子育て家庭を対象にきめ細かく行わなければならないと考えております。したがいまして、赤平市第2期子ども・子育て支援計画の中にも盛り込む予定でございますので、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
質問 3番 木村恵
極めて重要な問題という認識が確認とれました。次期計画にしっかりと盛り込むということも確認ができましたので、ぜひ実効性のあるものにしていただきたいというふうに思います。