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赤平市議会 令和元年第3回定例会 2019年9月10日

町内会について

2019年9月10日、赤平市議会の一般質問で、安藤繁議員が「町内会について」質問し、市長 畠山渉が答弁しました。

質問者
安藤繁 議員
答弁者
市長 畠山渉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 2番 安藤繁

次に、件名3、町内会について、町内会の運営について、町内会の財政状況と組織の運営について現状と将来をどのように考えているのかを伺います。地域の核であります町内会の運営についてでありますが、私も過去20年ほど町内会の役員として運営に携わってまいりました。平成17年に私が会長に就任したころの財政は、非常に厳しい状況で、積立金もなく、お楽しみ会などの事業で予算をオーバーした分を役員のポケットマネーで補填をしたり、決算期になると当時の防犯灯の電球の修理代が2万から3万でありましたから、切れなければいいなとか、香典料が5,000円なので、お亡くなりになる方が出なければいいなとか、赤字にならないかと寝つかれないこともしばしばありました。これではだめだとの思いで会員の協力を得ながら資源ごみの回収や基金造成パーティー事業を開催し、益金の積み立てを行い、おかげさまで一定額の貯蓄ができました。町内会の世帯数は、平成10年3月末には295世帯で、会費収入も86万9,000円ほどありましたが、平成30年度末では240世帯まで減少し、会費収入も67万7,000円と減少しております。また、役員につきましては、高齢化や病気による退任、死亡による欠員が相次ぎ、随時補充してまいりましたが、役員の引き受け手がなかなかなく、つい先月まで総務部長職を会長が兼任するなど厳しい運営になっております。私も市職員在職の折、町内会役員として本当に正直大変でございましたが、地域の福祉の向上に少しでも役に立てればとの思いで頑張ってまいりました。今後人口の減少により、各町内会若干の差はあれども、役員の確保、財源の確保、事業の実施はますます厳しくなるものと予想されます。市では、町内会の財政状況や組織について現状と将来をどのように考えておるのでしょうか、お伺いします。

答弁 市長 畠山渉

町内会の現状でございますけれども、お話にありましたとおり、さきに開催されました町内会連合会総会等においても私ども行政から町内会にお願いすることが多くなっていることや加入率の低下、役員のなり手不足などにつきまして、その現状について伺っているところでございます。こうしたことから、町内会の負担が過重とならないよう関係部署間で連携し、配慮していくことはもちろんでありますけれども、加入率の向上策として他市で実施してございますが、転入者が各種手続を窓口で行う際に市と連合町内会で作成した町内会加入促進パンフレットを配付するなど、町内会連合会と協議し、進めてきておりまして、今後も町内会連合会と連携し、対応してまいりたいと考えております。

質問 2番 安藤繁

大変ありがとうございます。市と町内会が連携し、加入促進パンフレットの作成、配付等いろいろ検討されているということでございまして、非常に好ましいことだと思います。市の職員の方もお仕事本当に大変でしょうが、各地域の役員として、また役員でなくてもできる範囲で町内活動に参加していただければと思います。参加することによって地域住民が市に何を望んでいるのか理解でき、地域住民の福祉の向上に役立つ思考が培われるものと思います。次に、項目2、町内会館の運営について、要旨1、町内会館の老朽化と維持管理について現状と将来をどう考えているのか伺います。町内会館の維持管理ですが、草刈りや冬期除雪、光熱水費も含めて多額の経費と労力がかかります。除雪費につきましては、近年5万円の補助がつき、大変助かっております。ありがとうございます。しかし、運営財源がほぼ町内会からの繰入金であるため、単独の町内会では維持管理が厳しくなってきております。町内会館の管理を市に返還したいとの町内会の声も聞かれます。このままでは、遠からず町内会館や老人クラブの寿の家の老朽化に伴う維持補修も困難になってくるのではないかと考えられます。市では、現状と将来をどのように考えているのか伺います。

答弁 市長 畠山渉

町内会館の運営につきましてお答えさせていただきます。現在生活館や地域コミュニティセンターなど町内会館は、各町内会指定管理されておりまして、地域のコミュニティの醸成のため、その施設が地域の方々が利用しやすいようにと考えておりますけれども、先ほどもお話にありましたとおり町内会への加入率の低下もございまして、施設の運営など大変でありますことから、交付金化するなど現在の補助金を使いやすいようにしてほしいなどのご要望も伺っております。さらに、除雪だけではなく、施設の維持にも充てられる補助金等を検討してほしいとのご意見、町内会長会議、町内会ブロック会議などお話を伺っているところでございまして、町内会館の運営が厳しい状況でございますが、災害時にも避難所等として利用することもございますので、隣接する町内会が共同で会館を利用していくことなど、町内会連合会を中心に十分に協議をさせていただきたいと思っております。

質問 2番 安藤繁

町内会館につきましても町内会長会議等で要望が出ているようです。予算の確保をよろしくお願いいたします。隣接する町内会館の共同利用の話も進んできているようで、非常に好ましいと思います。また、3年後に小学校の統合がありますが、豊里小学校の活用方法について豊里地区の5町内の町内会館、老人クラブの会館、サークル活動の拠点として活用するなど、早期に活用方法を検討いただきますよう要望いたします。次に参ります。項目3、防犯灯の電球について、要旨1、防犯灯の電球の取りかえ補修に係る助成について伺います。防犯灯ですが、10年ほど前にマイマイガの被害対策として本市で一斉に取りかえをしたナトリウム電球やLED電球が全市でそろそろ球切れしているようです。電球の取りかえは、町内会の負担となっており、費用はナトリウム灯40ワットで1万2,000円、150ワットで2万4,000円、LED電球は小さい球で3万円、大球で5万円と高額であり、豊栄町には24基のナトリウム灯がありますが、同じ時期に続いて切れるものと推測されます。今後積立金のない町内会もあると聞いておりまして、各町内会にとっても大変大きな財政負担となります。市では、助成について何か考えておられるか伺います。

答弁 市長 畠山渉

防犯灯の電球についてのご質問でございますけれども、防犯灯のLED化は平成22年度に省エネルギー防犯灯整備事業により進められ、全体の約6割、500灯ほどがLED化されたところでございます。日本照明工業会によりますと、寿命が蛍光ランプが8,500時間に比べましてLEDは6万時間と言われまして、約7倍延びたと言われておりますものの、整備から約10年経過することもあり、器具の劣化も考えられ、お話にありましたとおり場合によっては交換も必要になってくるのではないかと思っております。まずは、LED化されておりません防犯灯の対策を進めてまいりたいと考えておりますけれども、LED導入当初は電気代も抑えられまして交換する電球に係る費用も蓄えられるとのお話もありましたものの、先ほどもお話にありましたとおり町内会の運営状況が大変厳しい状況でありますことから、今後交換費用についてもこれまでの補助金を交付金化するなどし、対象の経費としていくなど、その対応を検討していかなければならないものと考えております。以上、よろしくご理解いただきますようお願い申し上げます。

質問 2番 安藤繁

市長、前向きな検討、大変ありがとうございます。早目の対応をよろしくお願い申し上げます。続きまして、項目4、町内会合併について、要旨1、町内会の各ブロックの合同事業の実施及び合併について伺います。現在住友地区や文京地区、さらに平岸地区で連合町内会が組織され、盆踊りやビアパーティーなどが開催され、活発に活動されており、すばらしいことと思います。また、ブロック単位の連合や合併について単独の町内会が他の町内会や老人クラブに呼びかけて話をしていくということは、なかなか現実に難しいと考えます。今後の当市の人口減少を勘案し、各町内会の自主性を尊重しつつも、市と全市を網羅した赤平市町内会連合会と連携してブロックでの合同事業の実施の促進、また早期の合併を促進することを考えていってはいかがでしょうか、伺います。

答弁 市長 畠山渉

町内会の合併についてでございますが、確かに加入会員が少なく、町内会の活動が困難なところも見受けられますけれども、昨年度より先ほども申し上げさせていただきましたが、まずは隣接する町内会が共同で会館を利用していくことなど、町内会連合会を中心に今後話し合っていきたいというお話もございまして、町内会長会議等でも伺っております。今後も十分に町内会連合会等と協議し、できる限りのご協力をさせていただきたいと考えているところでございますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 2番 安藤繁

当市の人口が1万人割れをするのは、間近なようです。11年後は6,812人との推計も発表されました。楽しい温泉旅行も人数がまとまらないとバスの送迎もしてもらえません。お楽しみ会やビアパーティーの実施も単独ではなかなか難しくなってきている状況でございます。今後ともブロックでの共同事業の実施や町内会の合併につき、町内会連合と協議をして将来の人口と財政規模に見合った町内会の編成を進めていただきたいと思います。以上をもちまして、今回の私の質問を終了いたします。ご答弁、大変ありがとうございました。

出典:赤平市議会 令和元年第3回定例会 2019年9月10日 議事録 PDF(24ページ) 間違いを知らせる