赤平市議会 令和元年第2回定例会 2019年6月25日
所信表明について
2019年6月25日、赤平市議会の一般質問で、北市勲議員が「所信表明について」質問し、市長 畠山渉が答弁しました。
- 質問者
- 北市勲 議員
- 答弁者
- 市長 畠山渉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 6番 北市勲
おはようございます。議席番号6番、北市でございます。新政クラブを代表いたしまして、通告に従いまして、質問いたします。どうぞご答弁のほどをよろしくお願い申し上げます。質問の前に、一言お祝いを申し述べたいと思います。このたびの統一地方選挙におきまして多くの市民の熱い、熱い支援を受けた畠山市長さんが当選されました。改めてお祝いを申し上げたいと思います。おめでとうございます。これからの4年間、新しいトップにこの赤平市をリードしていただくわけですが、よろしくお願いを申し上げたいと思います。それでは、早速質問に入りたいと思います。1、所信表明について、1、市民アンケートについてお尋ねをいたします。市長さんは、今後4年間の市政運営として市民との対話を交えた政策決定プロセスの確立として市民アンケートの実施を公約の一つとして訴えられました。そこで、この市民アンケートですが、住民の意向を把握し、各施策に結びつける市民アンケートについて、この市民アンケートの実施方法、実施内容、実施時期、実施回数などもう少し具体的な説明をお願いいたしたいと思います。また、この市民アンケートによって得られた結果につきましてはどのように利用、活用されるのかも含めてお尋ねをいたしたいと思います。よろしくお願いいたします。
答弁 市長 畠山渉
市民アンケートについてお答えさせていただきます。市民アンケートの実施につきましては、まずは市に力を入れてほしいことは何か、またよくやっていると思うことは何かなど市全般にわたります住民の意向を把握し、検証した上で各施策に結びつけてまいりたいと考えており、アンケートにつきましては1度ではなく、テーマを絞ったアンケートも行い、次年度以降も継続していきたいと思っております。今年度におきましては、第6次赤平市総合計画の策定年でありますことから、第5次赤平市総合計画策定時と同様市民アンケートを実施し、赤平市の現状や問題点、将来の方向性等について分析を行った上で新たなまちづくり計画の参考にさせていただきたいと思っております。実施内容につきましては、18歳以上の市民の皆様方のうち各年代ごとのサンプル数が同数となるよう年代別無作為抽出により2,000人を対象に6月20日に調査票を送付いたしました。まちへの愛着度や定住の意向、第5次赤平市総合計画の振り返り、まちの将来像等について広く意見をお聞きし、しっかりと分析を行った上で行政内部や市民会議での検討材料としてまいります。まずは、新総合計画策定に向けたアンケート調査がまさに市民アンケートであり、次年度以降につきましては総合計画等における事業実施の振り返りなど年度の初めに市政や市民生活に関する市民意識等について調査し、市政運営やまちづくりの基礎的な資料などに活用してまいりたいと思います。また、その中でももう少し掘り下げて聞きたい案件があった場合には、テーマを絞ったアンケート調査を必要に応じて実施してまいりたいと思います。いずれにいたしましても、アンケート調査につきましては政策や事業の可否を問うものではなく、アンケートにより現状がどのようになっているのか、基礎資料となるものでありますので、ご理解いただければと思います。
再質問 6番 北市勲
おおよその説明いただきましたが、何点か再質問させていただきます。まず最初に、年代別無差別の抽出により2,000人を対象にしたと、このようにおっしゃられましたが、この2,000人にした根拠は幾らなのか、どういうことなのか、また年代別に赤平市の人口を把握した上での同数のサンプルということなのですが、これについてもどの程度のサンプル数を考えておられるのか、このことについて教えていただきたいと思います。
答弁 市長 畠山渉
総合計画におきます市民アンケートにつきましては、18歳以上の2,000人を対象にしておりますけれども、高齢化率の高い当市におきましては単純な無作為抽出では高齢者の該当者が当然多くなります。20歳代、30歳代の意見が埋もれてしまうという可能性も高くなりますので、各年代のサンプルが同数となるよう20歳代から70歳以上の6階層約330名ずつの無作為抽出をしたところでございます。また、回収についてはどのくらいを考えているのかということでございますけれども、統計的な標本許容誤差を加味いたしまして、赤平市の人口で計算いたしますと400人の回収があればよいというふうにされております。したがいまして、前回の第5次赤平市総合計画での回収率は34.8%でありましたが、余裕を見て30%で割り返しますと1,400人に送付すればよいということにはなりますけれども、多くの市民の皆様方からご意見をお聞かせいただきたいということから、今回のアンケートにつきましては2,000人を対象としたところでありまして、前回と同様の回収率でありましたら約700人程度の回収が見込まれると思っております。また、アンケートにつきましては7項目21の設問でございまして、11ページにわたっての回答を伺っており、設問の主な項目につきましてはまちの愛着度と定住意向として赤平市に住むようになったきっかけ、これからも赤平市に住み続けたい、移転したいかといった確認とその理由、まちの現状と取り組みにつきましては第5次赤平市総合計画の取り組みに対して満足度と重要度とまちの魅力と将来望むこと、まちの各分野について何が大切と思っているのかと。そのほかには外出の現状であるとか目的、将来への不安ですとか市民参画についての市の要望、また提案、意見の記述等となっております。最後になりますけれども、性別ですとか居住の地区、それから職業ですとか世帯構成等も聞いてございまして、あくまでも事業の可否を判断するというものではございませんので、ご理解いただければと思います。
再質問 6番 北市勲
ありがとうございます。今詳しくお話しいただきましたけれども、この無作為抽出という考え方、決して否定はしませんが、この無作為抽出こそ逆に言えば、捉えれば偏ったことになりかねないのでないかと。そして、これ先ほど年代、6項目に分けて2,000人を抽出したとおっしゃいますけれども、この無作為抽出のやり方によっては誰がこの対象者を選別したのか、この選別の仕方によっては非常に偏ったところにいく可能性はないのかと、そういう疑問が生じてまいります。これについての考えはどうなのかお聞かせ願いたいと思います。
答弁 市長 畠山渉
今無作為抽出のご質問であったかというふうに思いますけれども、当然母体となる、対象となる方のデータでございますけれども、住民基本台帳を基礎としてございます。ただ、その中から無作為抽出というふうになりますと当然恣意的な抽出になるのではないのかというご指摘だったと思うのですが、乱数表を恐らく使用しての抽出になっていると思います。これ住民基本台帳の委託業務を取り扱っております電算会社が抽出作業を行っております。ただ、乱数表からの抽出といいましても乱数表決まってございますので、恐らくはその乱数表を使っても、またその乱数表をどこからスタートさせるのかということも恐らくは電算会社のほうでプログラムをそこで組んでいるというふうに考えております。当然無作為抽出ですので、ある一定のところからのサンプル抽出という方法をとっていると考えております。
再質問 6番 北市勲
乱数表を使うという話は今初めて聞く話で、今までこの選挙を通じていた新市長の公約の中にはこういう言葉がないので、実際私ども含めて多くの市民がこれについてどうなるのだろうという疑問の感がたくさんあったと思います。そういうことであれば、この乱数表を使って、いわゆる恣意的に無抽出にならないのだということでご理解いたしました。ありがとうございます。それで、この市民アンケートの実施というのは、先ほども市長さんおっしゃっていますように、市の現状と住民の意向を把握して政策に結びつけて、市政運営やまちづくりの基礎資料としたいと、このようにおっしゃっていました。政策の可否は問わないのだと、このようにおっしゃっていますが、設問の内容により得られた結果が、先ほど若干まちに愛着あるかどうかというようなことおっしゃいましたが、設問によってはこの基礎資料がいわゆる判断資料になるのでないかという可能性はあると思います。これについては、市長、どのようにお考えですか。お答えください。
答弁 市長 畠山渉
事業の決定過程の透明化というところにもかかってくるものでございますけれども、アンケート調査のそもそもの考え方でございますけれども、まずは現状の把握というのが重要であるというふうに思っております。各施策さまざまございますけれども、まずは課題の整理、そこから着手をしてまいりたい。それから目標の設定というふうになろうかと考えております。以上です。
再質問 6番 北市勲
ありがとうございます。これ言葉では基礎資料という形で表現していますけれども、しかしこれは、設問内容が私も全部把握しておりませんけれども、場合によってはそういった政策の判断資料になるのでないかなと、このように思っていますが、極力市長さんがおっしゃる基礎資料として扱うのであれば、その上の活用をお願いいたしたいと、このように思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。次に、2番目の事業の決定過程の透明化についてお尋ねをいたします。事業の決定過程の透明化につきましては、私自身異論を唱えるものではございませんが、事業が決定される過程で事前に具体的な内容、見積もりなどを情報を提供し、市民とともに事業の進め方を決めていくと、このようにおっしゃっておりますが、ちょっと申しわけないのですが、非常にわかりづらい。このことについてもう少し具体的に説明お願いいたしたいと思います。
答弁 市長 畠山渉
事業の決定過程の透明化ということでございますけれども、重要な施策となる大型事業について、施設の規模ですとか配置、また概算金額等について計画の段階では市民の皆様方にはなかなか情報提供がされないまま実施に至っているという状況が私が市の職員として奉職していたときにも常々感じていたところでございます。当然法令等により必ずやらなければならないといった事業などを除きまして、重要な施策となる大型事業等で財政運営にも影響を及ぼすような事業の場合、基本計画等の段階から市民の皆様方に情報提供しながら事業を決定し、進めていくということでございます。決してその事業の是非を問うというものではなく、あくまでも市長といたしまして政策の方針を決定した上で丁寧な説明を行いながら事業を進めてまいりたいと思いますので、ご理解いただければと思います。
再質問 6番 北市勲
ただいま答弁の中に事業を決定して進めていくと、このように今おっしゃいました。所信表明の中には事業の進め方を決めていくと。進め方を決めていくことと事業を決定して進めると、ちょっとこの辺の微妙な食い違いあるのですが、これについてはどのように捉えたらよろしいのかちょっともう一度ご説明お願いしたいと思います。
答弁 市長 畠山渉
事業の決定過程について先ほどの答弁においても述べさせていただきましたけれども、重要な施策となる大型事業等で財政運営にも影響を及ぼすような事業の場合など基本計画等の段階から市民の皆様方に情報提供しながら、意見等もしっかりと聞いた上で事業を決定し、進めていくということでございます。当然事業の決定というふうになりますと予算を伴う場合が多いと思いますけれども、そういったことであれば提案をして、議会のご承認をいただいた上での決定、実行というふうになろうかというふうには考えております。以上です。
再質問 6番 北市勲
ありがとうございます。いまいちちょっと理解できない分あるのですが、いわゆる実施しようとする事業があって、その事業を市民に規模、あるいは予算等情報を提供した。その後決定されるということなのですか。決定される段階が今の説明ではちょっと私もわかりづらいのですが、その辺のところ、申しわけないけれども、もう一度説明お願いいたしたいと思います。
答弁 市長 畠山渉
どの段階での事業の決定になるのかということでございますけれども、当然行政部内においては事業にわたってのさまざまな検討がなされていきます。その中には例えば基本計画であるとか、またその前段の計画もございます。考え方の中には構想という段階もあろうかというふうに考えております。さまざまな場面で決定と進めているということは当然行政部内の中ではございますけれども、そのタイミングといいますか、できる限り市民の皆様方に市では今こういうことを考えているというところを積極的に情報提供をしてまいりたいというのが考え方でございます。以上です。
再質問 6番 北市勲
わかりましたというわけではないのですが、ただ行政の目標というのは住民福祉の向上が最大の目的の一つであると、目標の一つであると、このように私ども議会もそれを感じているところでもございます。そういう意味で行政の遂行にはある程度のスピードも求められます。今のお話聞くとスピード感が感じられないのですが、ぜひこのことも、このスピード感も含めて意識されて行政運営に当たっていただきたいと、このように思っております。そこでこの質問終わらせていただきます。ありがとうございました。次に、3番目、炭鉄港の日本遺産認定についてお尋ねをいたします。北の産業革命、炭鉄港が5月20日に文化庁より日本遺産に認定されました。赤平市においては、議会で炭鉱遺産ガイダンスの建築を決定し、立坑やぐらとともに炭鉱遺産の一施設として整備され、炭鉄港の歴史を伝える炭鉱跡や建造物などの構成文化財の45件の一つとして認定されました。この認定されたことは長年にわたる市民活動の努力が実り、大変喜ばしく思っております。そこで、認定証交付式に代表自治体として出席された市長さんは、この認定証の受賞についてどのような感想をお持ちなのかぜひお聞かせいただきたいと思います。また、5月13日に内示があり、20日に認定が決まっていたのに赤平市は垂れ幕の一つも下げず、市民をもってこの喜びを分かち合おうとする気はなかったのか。なぜ赤平市はこのような喜びを市民とともに分かち合えなかったのか、私は残念でなりません。このことについて、認証時の受賞時に市長さんはこうコメントしています。巨大な立坑やぐらなど炭鉄港の魅力を他市町と連携しながら観光客に発信していきたい、このように堂々と述べられております。この抱負を述べておられます。そういう意味でこれからの具体的な取り組みについて説明をお願いいたしたいと。よろしくお願いいたします。
答弁 市長 畠山渉
「本邦国策を北海道に観よ!~北の産業革命「炭鉄港」~」につきましては、今お話のあったとおり5月20日に日本遺産に認定されたところでございます。今回の日本遺産登録につきましては72件の申請がありまして、日本遺産審査委員会における審査を経て16件の認定となり、非常にハードルが高い中、歴史的価値と地域活性化につながるものとしてこの炭鉄港ストーリーが認められたということであると思っております。今後の取り組みについてでございますが、空知、後志、胆振の各振興局、そして13の市、町関係団体で構成します炭鉄港推進協議会において連携を図りながら検討してまいりたいと思います。今年度につきましては、まずは文化庁におきます日本遺産魅力発信推進事業補助金、これにおきまして補助率が10分の10となる人材育成事業としてガイド養成事業、普及啓発事業としてフォーラムの開催ですとか学習教材の作成、アートプロジェクト事業、ウオーキングイベントの開催、調査研究といたしまして炭鉄港関連資料のデジタル情報化など約3,600万円の要望を申請しているところでございます。また、今年度の新規認定団体から国の支援制度が改正となりまして、観光拠点整備事業としてホームページやパンフレット等の情報発信事業ですとか案内板の設置など環境整備がこちらの補助金に移行し、2分の1の補助率となったため各市、町にも負担が生じてくることから、炭鉄港推進協議会において今後の事業内容について検討してまいります。今後におきましては、炭鉄港推進協議会が補助金の窓口となるため、事務費を含め北海道と申請市、町において負担金を拠出し、各事業に取り組む予定となっておりまして、現段階では各市、町10万円程度の負担金を見込んでいるようでございますので、ご理解いただければと思います。また、お話の中にございました垂れ幕についてでございますけれども、予算を伴うものでございまして、対応はできなかったことをご理解いただければと思います。以上です。
再質問 6番 北市勲
今のご答弁の中で2つのほど聞きたいのですが、まず私はこの炭鉄港の認定の受賞に当たったときの感想をお聞きしたのですが、ハードルが高かったというだけの話で、喜びも楽しみも望みも何もあらわしていない。大変簡単です。私はこれは赤平市がつくられてきた歴史の重みを十分感じたとき、国が認定をしてくれたということ、これは相当大きなことでなかったかなと思っていますけれども、ただいまの市長さんの答弁ではそれ感じられません。まして垂れ幕については予算がなかったからと。そんなに大きい金かかるものなのですか。私はお金はわかりませんけれども、この赤平市が一番大きくPRできることでもあるし、そういう意味では予算がなかったからできなかったなんてみっともないことは言わないでいただきたいと思っております。もうこれ過ぎ去った話で、申しわけないのですが、しかしこれからも炭鉄港の一施設である赤平市の立坑やぐらを中心とした遺産公園、もっともっと市民の誇りとして持ち続けていきたいと、このように思っております。今後の取り組みについても炭鉄港推進協議会と連携し、検討するとのことですが、この推進協議会で連携することも赤平市が一体となってやらなければ効果はあらわれない、このように感じている一人でもございます。ぜひ市長さんには先頭に立ってこの炭鉱遺産公園の推進の旗振り役をお願いいたしたいと思いますが、そういう気持ちはあると思いますが、いかがなものでしょう。
答弁 市長 畠山渉
率直な感想ということでございましたけれども、今回72件の申請のうち16件だけが認定ということでございますので、歴史的な価値、また地域活性化につながるものとして炭鉄港ストーリーが認められたということは私も誇りでありますし、赤平市に足を運んでいただけるきっかけにもなりますことから、大変名誉に感じているところでございます。垂れ幕等につきましては、先ほども申し上げましたけれども、予算を伴うものでございまして、実施するといたしましたらこの協議会の中で、先ほどもご指摘ございましたとおり、各市、町が一体となった中で足並みをそろえて検討してまいりたいと考えております。以上です。
再質問 6番 北市勲
申しわけないのですが、この垂れ幕につきまして何か言いわけにしか聞こえてこない。今から炭鉄港推進協議会のところで諮って云々と、もうその時期ではないのです。それも含めてこれから市長さんにぜひ先頭に立ってこの活性化に向けての活動、お願いいたしたいと思っております。よろしくお願いいたします。次に参ります。交通対策についてお尋ねをいたします。赤平市は、過疎化の影響で交通弱者と言われる買い物難民、通院難民、さらに高齢による運転免許証返納者など通常な市民生活を営むことができない市民がふえてきております。交通弱者の問題は赤平市だけの問題ではありませんが、高齢化率の高い赤平市では安心して暮らせるまちをつくるために早急に解決をしなければならない課題であると、このように思っております。交通弱者対策としてどのように考えておられるのか、市長さんの考えをお聞かせいただきたいと思います。
答弁 市長 畠山渉
交通弱者、高齢者ですとか運転免許証の返納者などに対する地域交通の考えということでございますけれども、赤平市におきましては65歳以上の高齢者比率、これが5月末現在では46.7%となっておりまして、高齢化がますます進行している状況にございます。また、高齢ドライバーによります事故につきましても報道等で大きく取り上げられておりまして、運転免許証の返納についても大きな課題となっているところでございます。しかしながら、都会のような交通網が発達している地域とは違いまして、当市のような過疎地域においては車がないと移動が困難であると、どうしても車に頼らざるを得ず、免許の返納にも踏み切れないという実情が確かに存在しているものだと思っております。高齢化社会に対応した地域公共交通のあり方につきましては、近々の課題と認識しておりまして、このたびの総合計画における市民アンケート調査におきましても外出に関する移動手段や外出する際に困っていること、外出に関する将来の不安など改めてお聞きした上で分析を行ってまいりたいと考えております。また、分析結果をもとにさまざまな角度から研究してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただければと思います。
再質問 6番 北市勲
この地域交通問題につきましては、今ほど答弁の中で近々の課題として認識しておられるということなのですが、ここでもまたアンケートによってその結果を分析しと、このようにおっしゃいました。しかし、現実問題として多くの市民がいるわけです。これは、今までも私ども議会もこのことについて昨年の秋以来ちょっと検討させていただきました。この交通難民がいることは重々わかっているわけで、今しなければならないのは赤平市にとってどんな方法が一番市民のためになるのか、これを早く協議して、市民の不安の解消に応えるべきでないかと。市長さんはアンケートとおっしゃっていますけれども、アンケートが必要なほどの問題でないのでない、むしろ必要ないのでないかと。それほど実態は厳しいところにあるということを認識していただきたい。特にこの市民の不安を早く解消するのも大事なことでないかと思いますが、ここについて再度市長の考え方をお聞かせください。
答弁 市長 畠山渉
早急な交通対策について検討していかなければならないということは十分認識をしてございます。アンケートにつきましては、このたび2,000人の皆様に調査票を配布するという大規模な調査となりますことから、外出について改めて移動手段、そして外出の目的、困っていることなどをお聞きしたいというものでございます。各自治体での取り組みですとか効果なども参考にしながら、赤平に合う交通対策を研究し、現段階ではまだ市民と協議できるまでには至っておりませんけれども、早急な課題と認識しておりますので、ご理解いただければと思います。
再質問 6番 北市勲
ぜひ、このことはまちの活性化にも大きく影響してくる話です。もちろん市民の命と健康にもかかわってきます。そういう意味で早急に対処しなければならない課題だろうと、このように思っておりますので、どうぞよろしくお願いをいたしたいと思います。次に参ります。2番目のJR北海道根室線滝川富良野間の負担同意についてお伺いいたします。今月4日に富良野市においてJR北海道根室本線対策協議会が開催され、JR北海道より沿線自治体の滝川市、赤平市、芦別市、富良野市、4市の富良野線利用促進費として負担額475万円が示されました。報道ではその場で同意されたというぐあいに伺っておりますが、なぜこの475万円についてその場で即答でなくて持ち帰って協議をしなかったのか、その辺の真意についてお伺いいたしたいと思います。
答弁 市長 畠山渉
地域負担の同意についてのご質問でございますけれども、本定例会初日の市政報告の中でも申し上げましたけれども、去る6月4日、根室本線対策協議会の総会の中で知事より本協議会に提案がございましたJR北海道に対する緊急的かつ臨時的な支援につきまして協議をいたしました。根室線滝川富良野間475万円を2カ年負担するということで根室本線対策協議会としても同意したところでございます。そこで、同意に至った経緯でございますけれども、私自身過去に企画課長として、また北市議員におかれましては市議会議長というところで本協議会に参加をしていたということもございまして、これまでのJR北海道の経営状況、それを取り巻く環境等はご承知のことと思いますので、詳細につきましては省略をさせていただきますけれども、JR北海道が平成28年11月に当社単独では維持することが困難な線区ということが公表されたのが大きなきっかけとなりまして、協議会での議論の内容、こういったものがより具体的になりまして、質も変わってきたような気もしております。JR北海道の経営改善に協議会といたしましてもさまざまな角度から検討し、時には上下分離方式ですとかバス転換なども協議をしたところでございます。また、利用促進につきましては協議会として、そして沿線自治体の赤平市としてどのようなことができるのか、通院、通学、通勤、これら生活面や観光面、そして物流面とあらゆる視点からも議論をしてまいりましたけれども、いずれにいたしましても根室本線対策協議会の根底にありますのは今も昔も根室線の維持存続でございまして、それがここに来てより鮮明になったというふうに感じております。国は、JR北海道に対して2カ年で400億円台の支援をすると公表いたしました。道によりますと、国と何度も交渉を重ね、最終的には国からは地方自治体等から同水準の支援が行われることを前提とした上でこの400億円を引き出すことに合意ができたようでございます。そこで、同水準の支援とはどの程度の規模かということにつきましては、当時の知事が交付税措置のない状況下では地域の支援は2億円が限度である旨表明し、国も受け入れたと聞いてございます。また、この2億円につきましても負担割合を7対3、道が1億4,000万円、市町村が6,000万円でございまして、この6,000万円が全道の黄色線区8線区沿線40市町村で2カ年負担していただきたいというご提案でございました。2億円、そして7対3の根拠も不明瞭で、負担についてもなぜ黄色線区の沿線市町村だけに押しつけるのか、それについても沿線市町村から相当な反発があったことは事実でございますけれども、しかしながら根室線以外の7線区は同意しているといった情報の中で、鉄路はつながることでネットワークを形成するという意味合いからも根室本線対策協議会として、そして赤平市として根室線の維持存続を念頭に置きながらの同意という決断に至ったわけでございます。こういったこと含めて何とぞ事情をお察しの上、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
再質問 6番 北市勲
ただいま市長さんからこの根室本線対策協議会の若干の過去の流れを説明いただきました。私もことしの2月までこの協議会のメンバーとして参加しておりましたが、私も4年間の中でいずれにしても細かいというか、具体的な数字が全く示されない中で根室線をどうするかという議論が進められましたが、このたび初めて具体的な475万円という数字を2カ年だけ出していただきたいと、そういうことだったのですが、今お話しのように沿線自治体が同意しているからやむを得なかったとおっしゃいましたけれども、先ほど申し上げましたけれども、私自身議長の立場で協議会参加しておりました。この根室線は生活面、物流面、観光面と、そういう意味で重要路線であると思っており、基本的には根室線の維持存続でありました。これ私の率直な気持ちです。しかし、JR北海道はこの負担について2019年、2020年の2カ年の負担であり、しかし2021年以降の計画が全く示されていない。2年後の姿が見えない中でこの負担することがどれだけ意味があるのかと、そのことについて市長さんはどのように考えているのか、それもあわせてお聞きいたしたいと思います。
答弁 市長 畠山渉
根室線の滝川富良野間に負担を求められた475万円の根拠ということでございますけれども、先ほども申し上げましたとおり、黄色8線区沿線40市町村で6,000万円ということでございます。道の説明を引用させていただきますと、単純にこの6,000万円を40市町村で割り返しますと1市町村150万円でございますが、40市町村それぞれ状況に違いがございますので、負担額の考え方として均等割、人口割、財政割、3つの観点で積算をしてございます。具体的に申し上げますと、均等割については50%でございますので、各市町村75万円程度になるかと思いますけれども、それに加えまして人口割が25%、財政割が25%を積み上げまして、40市町村それぞれの線区に当てはめていると。その結果、根室線につきましては、滝川富良野間でございますけれども、475万円ということになります。また、黄色線区を複数抱えている市町村についてでございますが、それぞれの線区に案分される形となってございます。それから、負担額につきまして市民に意見を求めたほうがいいのかもしれませんけれども、いろいろなこと、ご意見等伺いながら進めるのが理想ではあるかというふうに思いますけれども、根室本線対策協議会の中で協議されていたということもございますので、何とぞご理解いただきたいと思います。以上です。
再質問 6番 北市勲
基本的に475万がだめだとは私は思っておりませんが、しかし475万を決める前になぜ役所の庁議なり、市民までとはなかなか難しいでしょうけれども、市長さんのおっしゃっている多くの意見を聞いて決めていきたいのだということであれば、このことも聞かれて当然かなと、そういう気もいたします。重ねてお聞かせ願いたいのですが、ただいまこの各市の負担額が人口や財政力指標に沿って決まるのだと、こういうことでございますけれども、赤平市は一体幾ら払ったらいいのか、その数字が出ていると思うのですけれども、それは今ここで公表はできませんか。いかがですか。
答弁 市長 畠山渉
赤平市の負担額についてのご質問でございますけれども、先ほども申し上げましたとおり、均等割、人口割、財政割、これらで導き出された額に端数調整かけておりますけれども、その結果110万円ということでございます。また、負担額についても先ほども触れさせていただきましたが、さまざまなところからご意見をいただき、進めるのが理想でございますけれども、赤平市単独で判断をできるという案件ではないと考えております。根室線滝川富良野間の沿線4市と根室本線対策協議会の7市町村、そして黄色線区の全8線区40市町村、ほぼ同時に地域負担について協議されていたこともございまして、他線区、他市町村にハレーションを起こさないようにという理由で情報を広めることができなかったという点については、何とぞご理解いただきたいと考えております。また、ただ赤平市を含みます黄色8線区40市町村の共通理解でございますけれども、負担金云々という問題も重要でございますが、線区を維持存続させなければならないという思いが念頭にございますので、今回については同意という決断に至ったことをご理解いただきたいと思います。また、2年後についても非常に不安と。本来は国のインフラ整備でございますけれども、市は利用促進に協力するというものが今回の110万円の負担でございます。また、赤平市といたしましてもせんだっての協議会の中で2年後についてどういうふうになるのか、負担を2年間行って、1年110万円でございますので、220万円を負担をして、2年以降、どのぐらい先かはわかりませんけれども、仮にやっぱりだめだったというときにはどう説明をつけるのかということも私のほうから厳しく指摘をさせていただいたところでございます。しかしながら、ほかのまち、それから鉄路を維持存続するということからも今回は全体として同意に至ったところでございます。
再質問 6番 北市勲
この沿線自治体が皆さん共同して残していきたいという思いから、恐らく苦渋の決断であっただろうと思います。今赤平市もことしと来年と110万円ずつ協力金を出すわけですが、やっぱり考えるのは、今市長さんおっしゃるようにこの110万、2年220万、これが無駄になったら困るのだという気持ちは私自身も持っております。ですから、私は今まで協議会に参加して、議会報告の中でも、議長報告の中でも細かいことは出ていないので、議論にならないのだと言ってきたと。ただ、先ほど申し上げましたように、基本的には残したいと。その気持ちは全く同じです。ですから、できるだけこの110万円の金額が出た以上やはり市民にある程度この辺の情報早く流して、今回のアンケートにも何かこのことについてあるとは聞いて……どうだったかな。わかりませんけれども、いずれにしても根室線については大事な線区です。それを含めて市民の意向もある程度聞いていただければと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。次の質問に参ります。5番目の人口減少対策についてお尋ねをいたします。赤平市は、赤平市しごと・ひと・まち創生総合戦略の中で人口減少対策として子育て世代の環境整備や高齢者の流出を阻止すべくさまざまな人口増対策を市を挙げて実施しております。しかし、今や赤平市の人口は1万人を切っているのではないかと思われます。この人口減少を抑えるためには市外の流出を防ぐために市外転出を減らすことも大事な政策であると、このように思っております。そこで、現在市職員の市外居住数は20名おりますが、彼らが赤平市に居住した場合、彼らの赤平市の市民税、あるいは国から来る地方交付税、この総額、それから彼らに払っている通勤手当総額等幾らになるか教えていただきたいと思います。また、市職員の市外居住者に対してどのような考えを持っておられるのか、この考え方もお聞かせ願いたいと思います。
答弁 市長 畠山渉
市職員の市外居住者への対応についてでございますけれども、現在の本市正職員の居住状況につきましては病院職員を除き20名の職員が市外に居住している状況でございます。これらの職員への通勤手当につきましては、自動車等で通勤する職員は市内居住者同様通勤距離5キロメートル以上は一律月額4,200円となってございまして、住居手当については市外居住者は支給対象外となっております。また、住民税や地方交付税に関しましては、市内に居住した場合は年間で約1,000万円程度の額となります。市職員は行政サービスの担い手として平常時の業務対応はもとより、災害時の緊急対応といった面からも市内に居住することが望ましいということから、新規採用職員の募集時には原則として市内居住を求めることとしておりますけれども、採用後の婚姻ですとか家庭の事情などによりましてやむを得ず市外に居住となった職員もおります。職員の居住地につきましては、憲法上居住、移転の自由が保障されていることですとか、職員の家庭の事情などを考慮いたしますと一律に市内居住を強制することは難しいものと考えております。今後におきましてもこれまで同様職員採用時には市内居住を求めてまいりますけれども、医療職等の病院職員を除きますと約9割の職員が市内に居住をしているという状況にもございますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
再質問 6番 北市勲
今お聞きしたところ、通勤手当で20名ということで約100万、それから住民税で約360万、地方交付税で約600万と、合計約1,000万と、こういう金額になっておりますけれども、これについては高いか安いかはちょっと別として、この辺の数字がなかなか市民の中に伝わっていっていない。そういうことで市の職員募集要項には赤平市職員となった場合、赤平市に居住できる方と、こういう記載がされております。法律上市内居住を強制できないのであれば、やっぱり市民感情を捉えた中でせめて市内居住を積極的に要請していくことも大事でないかと思います。そのことも書いてございますが、ここに病院職員を除く9割の職員がいるからいいのだよと、こんなことではないと思うのです。やはり私どもは市民の税金から給与なり報酬いただいているわけです。そのことを念頭に置いて市民感情はそういうものでないと、これを無視することは市民を無視することだとここで結びつくので、ぜひ積極的にこの市内居住を要望していただきたいと、このようにお願いをして、この質問終わりたいと思います。ありがとうございます。次に、6番目の地域医療についてお尋ねをいたします。赤平市には病院が2つ、診療所が1カ所、この赤平市の医療は非常に前途暗いものがありますが、少なくとも市民の命と健康を守る市立病院、この市立病院の健全経営を進めるには医師や医療従事者の確保が最優先でなければならないことは異論のないことだと思っております。現在内科医師1名が昨年退職し、午後の外来の新患受け付けを中止しております。病院の経営のみならず、市民の命と健康に大きく影響がありますことから、早急に医師の確保をしなければなりません。医師及び医療従事者の確保についてどのような考え方を持っておられるのかお聞かせいただきたいと思います。
答弁 市長 畠山渉
市立病院の医師及び医療従事者の確保についてということでございますけれども、初めに現在の常勤医師の状況でございますが、内科医4名、外科2名、整形外科が1名、小児科1名の計8名体制で出張医の診療応援もいただきながら外来、入院、救急に至るまでの診療を行っているところでございます。ただ、しかしながらご指摘にありましたとおり昨年内科医1名が退職いたしまして、現在午後外来の新患受け付けを中止していることから、市民の皆様方には大変ご不便をおかけしているところでありまして、こうした状況を改善するためにも早急に内科常勤医を確保したいと考えているところでございます。しかし、近年は医局からの医師派遣が大変厳しい状況にありますことから、人材紹介会社を介した面談が中心となってございます。昨年からことしにかけまして数名の医師と院長が面談してございますけれども、残念ながら交渉は不調に終わっているところでございます。このような状況ではございますけれども、院長や私も全国自治体病院協議会や札幌医科大学等の関係機関を可能な限り訪問、ご挨拶に伺うとともに、今後は市長として多くの方との交流の機会もございますので、医師確保に向けた情報収集にも努めてまいりたいと考えております。次に、看護師を初めとした医師以外の医療従事者についてでございますが、こちらも最近は人材紹介会社を介した採用が中心となっておりまして、今年度に入りまして嘱託職員として看護師2名を採用し、さらには薬剤師1名と臨床検査技師1名の採用が内定しているところでございます。また、先月も臨床工学士2名の面接等を行いましたが、採用には至らなかったという状況でございます。また、地域医療連携室の創設に伴いまして、昨年社会福祉士の募集を行いましたけれども、3名の方の応募はあったものの、採用には至らなかったことから、年内に再度公募を予定しているところでございます。以上のような状況ではございますけれども、今後も引き続き臨床工学士や看護助手等必要な人材の確保に努めてまいりますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
再質問 6番 北市勲
医師確保につきましても、あるいは医療従事者につきましても人材会社に頼らざるを得ないと。それほど大変難しい状況に陥っていると、こういうことでございますけれども、しかし病院経営のよしあしは過去にもありましたように赤平市そのものが大きく影響受けるということを念頭に置いて、一日でも早く医師の招聘をお願いいたしたいと思っております。いずれにしても、病院が健全経営しない限りは赤平市も危ないぞと、そういう認識だけはぜひ持ち合わせていただきたいと、こんなことでこの質問は終わらせていただきます。ありがとうございます。次に、医療法人平岸病院との連携でございますけれども、今までも人的、あるいは診療等でいろいろと機能分担しながら連携を図ってきておりますが、特にMRIを必要とする患者に対してはMRIの撮影依頼をしておりました。所信表明の中にはさらに連携を含めていきたいのだという考えが載っておりますけれども、これについてもどのようなさらなる連携があるのか含めてお話を伺いたいと思います。よろしくお願いします。
答弁 市長 畠山渉
平岸病院との連携についてでございますが、これまでも入院患者の紹介ですとか受け入れにつきまして相互に行っておりますし、MRIにつきましても必要な都度撮影依頼を行っているところでございます。また、平岸病院の入院患者が当院に外来受診される場合には、事前に必要な患者情報をいただくことによりまして受診当日のスムーズな診療を行ってきたところでございます。また、昨年からは地域包括ケアシステムの構築に向けました取り組みの一つとして、地域包括支援センターが主体となり、平岸病院の医師、作業療法士、あかびら市立病院の看護師等、医療経営職と平岸病院の医療ソーシャルワーカーや地域包括支援センターの介護福祉士等の介護経営職を構成員とした認知症初期集中支援チームを立ち上げたところでございます。市民が認知症になってもできる限り住みなれた地域で暮らし続けられるよう認知症の人やその家族を専門職のチームでサポートしていくことを目的としたものでございますが、こうしたことからも平岸病院との連携は今後ますます重要になっていくものと考えております。
再質問 6番 北市勲
ありがとうございます。今市長さんがおっしゃるとおりなのです。これから市民の高齢化が進んでいく中で特に認知症などがふえてくることが予想されます。それぞれの病院の持つ得意分野の協力、連携がさらに重要だということは必然であります。市民の命と健康守るというためにもさらなる連携の強化を進めていただくようお願いして、要望いたします。ありがとうございました。次に、観光施策についてお尋ねをいたしたいと思います。観光施策として、エルム高原についての集客策として効果的なソフト事業はどのぐらいあるのかと、そういうことについてお尋ねをいたしたいと思います。エルム高原は、市内外の方々に憩いの場、あるいは自然を楽しむ場として遊具や流先生の彫刻作品のある家族旅行村やケビン村コテージ、温浴を楽しむ保養センターゆったりなどこの施設で多くの方々に楽しんでもらっております。特にこの保養センターゆったりの利用については、年々減少傾向にあることは事実でございます。今後この各施設の集客として効果的なソフト事業の実施をするとのことですが、ゆったりを含むこの施設をどのような事業があるのかも含めて説明をお願いいたしたいと思います。
答弁 市長 畠山渉
エルム高原につきましては、市民の余暇利用の促進並びに健康増進を目的といたしました保養センターゆったり、遊具やテニスコートなどがございまして、多目的な野外活動ができる公園的要素を持った家族旅行村、バーベキュー炉や家電製品もそろったケビン村コテージ、そしてキャンピングカーサイトなどを持つオートキャンプ場と4つの施設が隣り合わせでおりまして、キャンプをしながら温泉に入るなどそれぞれの相乗効果をもたらし、市内外のお客様に楽しんでご利用いただいているところでございます。保養センターにつきましては、毎月イベントカレンダーを作成いたしまして、日がわりのサービスですとか行事の内容をわかりやすく表記したものを広報あかびらに折り込み、市民の皆様にも定着してきているところでございます。新たな取り組みといたしましては、昨年初めて開催されたエルム高原マラニックが今後も開催される予定となっておりますので、今年度は5回目となるエルム高原祭りと同時開催いたしまして、市内外の方にPRしてまいりたいと考えております。エルム高原祭りでは、毎年恒例となりましたおいしい料理とワインを楽しむバルや昔懐かしいディスコタイム、またフィナーレの花火などこれまで参加されたことのあるキャンパーからも既にお問い合わせをいただいているところでございます。流政之氏より寄贈を受けました「SAKIYAMA」を初めとする10体の彫刻を活用したSAKIYAMAスタンプラリーも実施してございます。外国の利用客に対応するため音声翻訳機を常備し、また3カ国語対応の施設の取り扱い説明書を作成し、外国の方にもご利用しやすいよう努めております。また、宴会や会食等につきましても高齢者や少人数に対応するための椅子、テーブル席を整え、さらに多くの団体客の集客に向けて市内外の企業、団体へのPRを行ってまいります。レストランにつきましても特産品推進協議会で開発されましたトマトスープカレーのメニュー化ですとか、昨年も好評でありましたAKABIRAベースと商店街振興対策協議会とのコラボ企画であります飲食店キャンペーンメニューの参加を検討するなど市民の皆様に愛される保養施設として取り組んでまいりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。
再質問 6番 北市勲
ありがとうございます。保養センターがいろいろとアイデアを出して、毎月カレンダーを発行したり、それなりの努力をしていることは認めますが、実はあの建物もできてから相当年数もたって、そろそろ改修をしなければならないという状況にあるのではないかと、このように思っておりますが、この近隣の同様の施設も改修を済ませてイメージチェンジを図り、成果を上げているとお聞きしておりますが、赤平のゆったりにつきましては本格的な改修はされず、部分的な改修はあったとしても本体そのものが古いわけですから、このままでは利用者増に結びつくとはどうも考えづらい。そういうことで、これからの特にゆったりを中心とする、エルム高原のゆったりをどうしていくのか計画があればお聞かせいただきたいと思います。
答弁 市長 畠山渉
エルム高原施設のゆったりの今後の改修の計画等でございますけれども、今機能診断を行ったところでございまして、かなり年数も二十数年たっているかと思いますけれども、そろそろ大規模改修の時期に来ているということは言えるというふうに思っております。機能診断を受けたばかりですので、今後それらについても検討してまいりたいと考えております。
再質問 6番 北市勲
大規模改修は、私も必要なとき来るのでないかと。ただ、あの施設は年間少なくとも10万人の利用者がいるという、この事実は赤平市に大変大事なことでございますので、決してゆったりをなくせなんていう暴論は言いません。10万人が使われていることの重みというものを感じながら、やはり建物も直さなければならないだろうと、このように思っておりますので、今後もどうぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。次に参ります。AKABIRAベースについてお尋ね申し上げます。AKABIRAベースについては、赤平の観光情報発信基地として、また農産物販売、市内で制作された商品のPR、さらに大きな目的としてAKABIRAベースに訪れた多くの方々を町なかの商店街への流入をふやすことが大きな目的でもあります。今年度も農作物の充実や情報発信コーナーの強化を述べられましたが、具体的にどのようなことを考えておられるのかお聞かせいただきたいと思います。
答弁 市長 畠山渉
赤平市の観光情報の提供と特産品のPR、また販売によりまして赤平の活性化に資することを目的とし、市街地への入り口であります幌岡地区に観光案内所兼特産品販売所を併設いたしまして、赤平の魅力を広くPRすることがAKABIRAベースの当初の目的でございます。平成27年6月28日にオープンいたしましたAKABIRAベースでございますが、初年度4万1,292人、平成28年度に3万6,211人、平成29年度は4万4,634人、平成30年度は3万8,647人で、しごと・ひと・まち創生総合戦略におきます来場者数の指標値、延べ15万人を上回りまして、4年間で約16万人の方に来場いただいたところでございます。本格運営となりました平成29年には「不便な便利屋」ギャラリーのリニューアルによりまして野菜売り場スペースの拡大ですとか、商店街情報発信コーナーを新たに設置いたしまして、市内飲食店で実施したパン祭りやホットレッグデーのお知らせなど毎月のイベント情報を広報あかびらに折り込み、市民の皆様にご利用いただいているところでございます。市街地への流入を図るためのイベントにつきましては、商店街振興対策協議会との連携によりますカツラーメンスタンプラリーやがんがん鍋フォトコンテストを開催いたしまして、平成30年度の大盛りメニューキャンペーンでは170件377人の方が参加され、市外からは205人の方々に参加をいただいたところでございます。ことしも大盛りキャンペーンに続く企画を市内飲食店と検討いたしまして開催していく予定でございます。農作物の充実につきましては、これまで販売されてきたトマト、トウキビ、ナス等も各農家の方々がさまざまな品種を手間をかけて栽培し、販売しており、料理の用途に合わせた品種を購入される方も多く、また最近目にすることの少なくなったプリンスメロン、アジウリなどを販売し、昔を懐かしんで購入されているところでございます。これまでは7月より本格的な販売となっておりました新鮮野菜ではありますけれども、ことしは毎月行われるイベントとして4月に雪割りなばな、5月に朝もぎアスパラを販売し、好評を得たところでございます。今後も赤平市の特産品を初め商店街などの情報につきましてもAKABIRAベースのホームページやパンフレット、イベントを通じての情報発信により新鮮野菜や特産品のPRに取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。
再質問 6番 北市勲
ありがとうございます。このAKABIRAベースにつきましては、いろいろと農産物を販売していると。私も何回か足を運んでいるのですが、やはりああいう施設というのはリピーターがどれだけいるかが施設の盛況に係るというぐあいに私は捉えておりますけれども、端境期もあって、雪が解けてまだ農作物が出てこないときに、ではその時期に何もなくていいのかと。道内のある地区では、農作物ではなくて、山菜等を店頭販売していると。北海道に言わせればフキだとかウドだとかゼンマイだとかワラビだとかあります。そういうものが、タケノコ、やはりまちの農産物ができ上がるまでの間につなぎとしてそういうもの提供しているところもございます。私も何回か行くのですが、品数は足りないというか、魅力がないというか、やはりまた買いに行こうという気持ちを起こさせるような数になっていないような気がいたします。これ私の主観ですから、決して皆さんがそう思うとは思いませんけれども、そういう意味であそこの施設そのものがやっぱりもう少し考えなければならないのでないかなと。あそこの事業費として年間1,000万ちょっとの予算を補助金出していますけれども、それも含めて赤平市内商店街への人口の流入の費用対効果、これを考えたときにこれだけの費用を投資していいのかどうか、このことも今後の施設の継続について検討する必要があるのでないかと、このように思いますけれども、いかがなものでしょうか。
答弁 市長 畠山渉
将来的なAKABIRAベースについてということだったというふうに思いますけれども、AKABIRAベースにつきましては2年間の実証実験とこれまで2年間の本格運営によりまして赤平市しごと・ひと・まち創生総合戦略の平成27年から31年度までの5年間の指標値であります15万人を平成30年度で既に達成しておりまして、観光情報の提供と特産品のPRに関しましては一定の効果があったと思っております。また、市街地への流入につきましては実施いたしましたイベントでの人数は把握しておりますけれども、費用対効果、経済効果などについて算出するには至っておりません。今後も赤平の観光情報並びに特産品のPRにつきましてはホームページなどを活用して幅広く周知していく考えでおりますけれども、具体的な方法等については検証を踏まえた上で検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただければと思います。
再質問 6番 北市勲
ありがとうございます。ぜひ検討していただいて、これから続けるか続けないかも含め費用対効果を中心に物を考えなければならぬだろうと、このように思っています。よろしくお願いを申し上げたいと思います。