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赤平市議会 平成30年第4回定例会 2018年12月13日

災害時における対応について

2018年12月13日、赤平市議会の一般質問で、五十嵐美知議員が「災害時における対応について」質問し、総務課長 熊谷敦が答弁しました。

質問者
五十嵐美知 議員
答弁者
総務課長 熊谷敦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 2番 五十嵐美知

次、件名2、災害時における対応について、要旨の1、災害時用備蓄食品について伺います。防災備蓄食品は、賞味期限5年としているものが多く、定期的に入れかえる必要があります。この入れかえに際して廃棄されることがあるとして、地方公共団体における災害用備蓄食品の有効活用について、平成28年1月に内閣府防災担当、消費者庁と消防長及び環境省の連名で都道府県及び指定都市宛てに通知が発出されております。既に実施している地方公共団体の取り組みの事例を示しつつ、災害時用備蓄食品の更新の際には食品ロスの削減の観点から備蓄食料の有効活用について検討するよう通知で依頼されております。そこで、要旨1の防災備蓄食品は賞味期限5年としているものが多いが、どのような災害を想定して何人に何食と、さらにどのようなものを用意しているのか伺いたいと思います

答弁 総務課長 熊谷敦(総務課長は2019年12月まで)

災害時用備蓄食品についてお答えをさせていただきます。現在本市における災害時用備蓄食品は、5年保存のカレーライス、ハヤシライス、25年保存の雑炊の3種類の食品について備蓄しておりまして、そのほかには1年保存の粉ミルク、5年保存の飲料水がございます。想定災害につきましては、大規模地震を想定し、2,000人を基準として1日2食、3日でおおむね1万2,000食、また飲料水は1人1日3リットルを目安として1万8,000リットル、そのほか粉ミルクに関しては5缶を備蓄しております。備蓄食品などについては、備蓄用液体ミルクなどのように新しく備蓄などに便利なものがふえてきており、価格や条件が合えば粉ミルクからの変更なども検討してまいりたいと考えておりますが、今後におきましても備蓄品の計画的な整備に努めてまいりますので、ご理解いただきたくお願いを申し上げます。

質問 2番 五十嵐美知

ただいまの答弁では、災害時用備蓄食品は5年保存のカレーライス、ハヤシライス、25年保存の雑炊と1年保存の粉ミルク、飲用水は5年保存ということで、想定災害は大規模地震として2,000人を基準としているようであり、1人当たり2食を3日で1万2,000食、そして飲用水については1人当たり1日3リットルを目安に1万8,000リットルで、粉ミルクについては5缶を備蓄していることがわかりました。1人当たり1日2食、3日で6食は決して充実した備蓄量とは言えないと思いますが、この点について伺いたいと思います。

答弁 総務課長 熊谷敦(総務課長は2019年12月まで)

備蓄食品についてでございますが、3日分を目安としており、必要食数はそれぞれの自治体の考え方により設定されておりますが、本市においては備蓄を始めた当時に持ち込まれるものなども想定し、最低1日2食分の備蓄が必要との考えから整備を進めたところであります。今後は、食品の種類も考え、また災害協定を締結している企業の支援も考慮した中で、1人1日3食、3日間対応可能な備蓄に向けて整備してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきたくお願い申し上げます。

質問 2番 五十嵐美知

今後もぜひ自治体の備蓄食品に努めるとともに、大規模地震などの災害は3日72時間が勝負と言われておりますので、こういったときの備えとしても市民の皆さんに対しても自助努力として防災意識の啓発活動に積極的に取り組まれることを望みます。よろしくお願いいたします。それと、次、要旨2なのですけれども、賞味期限が近づいた備蓄食品はどのように有効活用されているのか。また、その有効割合を伺いたいと思います。

答弁 総務課長 熊谷敦(総務課長は2019年12月まで)

賞味期限が近づいた備蓄食品の有効活用でございますが、消費期限が近づいたものから、食品ロスを削減するべく活用しておりまして、具体的には平成28年度の熊本震災被災地への支援物資として備蓄食品を4,320食、飲料水6,720リットルを被災地に支援しております。そのほか、赤平市総合防災訓練での炊き出し訓練での活用や出前講座や講習会、ことし茂尻小学校で行われました一日防災学校での試食利用などで備蓄食品や飲料水の提供を行っております。また、本市でことし開催されましたエルム高原マラニックにおいても飲料水の提供を行ったところでございます。また、粉ミルクにつきましても、新しいものを購入した際には備蓄していたものを市内保育所において活用しているところでございます。そのようなことから、これまでは廃棄食品はない状況ではございますが、今後もさまざまな行事等での利用によって新たな啓発事業での活用などを検討し、食品ロスの削減に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきたくお願い申し上げます。

質問 2番 五十嵐美知

ただいまの答弁で、消費期限近づいたものから食品ロスを削減するため活用しているということで理解いたしました。私は総合防災訓練に参加させていただいて、帰りにカレーライスをいただいてきましたので、早速食べてみました。お米はアルファ米ですかね、いつも食べているお米とはちょっと違うなという感じはしましたけれども、カレーのルーをかけて一緒に食べるとおいしくいただくことができました。ありがとうございます。なお、粉ミルクの件についてなのですけれども、本年8月、災害時の備蓄や子育ての負担軽減に活用できるとして乳児用液体ミルクの製造の規格基準を定めた改正省令が施行されました。育児ノイローゼなどに悩む子育て世代にとっても、この乳幼児液体ミルクの解禁が及ぼす影響は大きいと思っております。さらに、熊本地震の発生時にはフィンランドから救援物資として液体ミルクが届けられ、西日本豪雨では東京都より海外からの緊急輸入体制の協定を生かして岡山県や愛媛県に提供されたと伺っております。液体ミルクについては、国内において製造販売に至るには一、二年程度かかるようでありますけれども、今後の災害時用備蓄食品として当市においても液体ミルクについてご検討の対象とされるよう望みたいと思いますけれども、いかがでしょうか。

答弁 総務課長 熊谷敦(総務課長は2019年12月まで)

乳児用液体ミルクについてございますが、液体のまま長期保存が可能な規格であり、本年8月に製造の規格基準が定められたことにより国内でも製造が可能となったところで、国内メーカーでは1社が来年の発売を目指すべく手続中とのことでございます。現在輸入品が主流であり、価格も粉ミルクの2倍から3倍とのことであります。乳児用液体ミルクの備蓄につきましては、今後検討すべき課題として認識をしており、保存期間、価格、品質などを考慮し、備蓄に向け検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきたくお願い申し上げます。

質問 2番 五十嵐美知

理解いたしました。よろしくお願いいたします。

出典:赤平市議会 平成30年第4回定例会 2018年12月13日 議事録 PDF(23ページ) 間違いを知らせる