赤平市議会 平成29年第4回定例会 2017年12月14日
倒壊の危険がある空き家対策について
2017年12月14日、赤平市議会の一般質問で、伊藤新一議員が「倒壊の危険がある空き家対策について」質問し、市民生活課長 町田秀一が答弁しました。
- 質問者
- 伊藤新一 議員
- 答弁者
- 市民生活課長 町田秀一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 7番 伊藤新一
続きまして、大綱2、倒壊の危険がある空き家対策についてであります。近年少子高齢化による核家族化などで老朽危険家屋や倒壊の危険がある空き家がふえてきております。各自治体でも空き家対策に支援制度や老朽危険家屋などに対して条例制定をしているところもあります。赤平市も空き家対策として支援制度はありますけれども、高齢化が進み、老朽危険家屋や倒壊の危険がある空き家がふえてきている状況だと思います。昨年の台風やことしの強風などにより建築物が飛散したり、冬季には除雪問題や雪による倒壊の危険がある空き家について地域住民から対応してほしいと要望が相当数あると思います。行政のほうでも担当課の職員が現地確認をして持ち主を特定し、連絡はしていると思いますけれども、私的財産のため苦慮しているのが実情で、進展がないところが多いのではないかと思っております。しかし、地域住民にとっては、防災、防犯上不安を感じております。また、市役所に連絡しても何もしてくれないとの声まで上がっております。今後も少子高齢化が進み、人口異動などにより老朽危険家屋や倒壊の危険がある空き家がふえることが予想される中、地域住民が安心、安全に生活ができるように対応していかなければならないと思いますが、いかがなものでしょうか。また、空家対策特別措置法があると思いますが、この後どのように取り組んでいかれるつもりなのかお伺いいたします。
答弁 市民生活課長 町田秀一(市民生活課長は2020年9月まで)
空き家対策につきましてお答えいたします。総務省の平成25年住宅・土地統計調査によりますと、当市の空き家数は2,040戸で、空き家率は28.8%となっておりまして、全国平均の13.5%よりも高い状況にございますが、これは公営住宅等の集合住宅を含んでおりますことから高くなっているものと思われます。このような状況の中、空き家対策といたしまして当市におきましては、空き家バンク制度あかびら住みかエールや老朽住宅除却工事を対象といたしましたあんしん住宅助成事業等を実施しているところでございますが、昨年の災害や本年度の強風等の影響もございまして、倒壊のおそれなど課題のある空き家につきましては、市民から情報が寄せられておりまして、その都度現地調査を行い、所有者や管理者に対しまして改善に向けた助言を行うなどしてございまして、登記簿上の名義人が亡くなっているなど所有者を特定できない場合もあり、対応に苦慮しているところでもございますけれども、本年も15件ほど助言を行っているところでございます。お話のございました空家対策特別措置法は、平成27年5月に施行されてございますが、空き家への立入調査や必要な範囲での課税情報の利用が可能になるとともに、適切な管理が行われておらず、問題となっている空き家につきましては特定空き家等と規定されまして、所有者に対して必要な措置をとる指導、勧告、命令や命令に従わない場合及び所有者が不明の場合における行政代執行等の手続が可能になりまして、また法におきましては空き家等の所有者、または管理者は周辺の生活環境に悪影響を及ぼさないよう空き家等の適切な管理に努めるとすることはもちろん、空き家等対策計画の作成及びこれに基づく空き家等に関する対策の実施、その他の空き家等に関する必要な措置を適切に講ずるよう努めるといたしまして市町村の責務も規定してございまして、近隣市町村におかれましても計画を作成しているところもございますことから、これらを参考といたしまして財源確保を考慮しながら、現地調査や所有者の調査による空き家のデータベースの整備、計画策定を行い、さらには計画の作成及び変更に関する協議を行うほか、特定空き家等に該当するか否かの判断などを協議する場ともなります法の第7条に規定されてございます協議会を組織するなど取り組みを進めまして、市民の安心、安全な生活環境に努めてまいりたいというふうに考えているところでございます。以上、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。
質問 7番 伊藤新一
空家対策特別措置法は、2年前に施行されているわけですけれども、先ほど課長の答弁にありましたが、空き家バンク制度あかびら住みかエールや老朽住宅除却工事を対象としたあんしん住宅助成事業を実施しているということは私も認識しております。しかし、倒壊の危険がある空き家に対しても市民が日常生活に不安を感じ、情報などを寄せているのであれば、その問題も含めて赤平市の空き家対策になるのではないかと思っております。今後ますます高齢化が進むにつれて空き家問題もふえてくると思います。個人の責任として除却をしている方々もいらっしゃるわけですから、しっかり取り組んでいただきたいと思います。また、来年度には、新聞報道にあったと思いますけれども、空き地や空き家を減らすための新制度が予定されていると思いますので、それも含めて適切な時期にこの空き家対策に対しては検討していただきたいと思います。これで私のこの質問については終わらせていただきます。