赤平市議会 平成29年第4回定例会 2017年12月14日
公会計の進捗状況について
2017年12月14日、赤平市議会の一般質問で、向井義擴議員が「公会計の進捗状況について」質問し、財政課長 尾堂裕之が答弁しました。
- 質問者
- 向井義擴 議員
- 答弁者
- 財政課長 尾堂裕之
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 6番 向井義擴
地球温暖化の影響かと思いますけれども、近ごろは過去にない異常気象が年々ふえて、災害列島の感があります。それでは、質問をさせていただきたいと思います。通告に従いまして、質問させていただきたいと思います。それでは、公会計の進捗状況についてお伺いいたしたい。①、現在の取り組み状況について。現在の地方公共団体の会計制度は、現金の収入支出に重点を置いているため、単式簿記による経理となっております。そのため保有する資産、負債等のストック情報や行政サービスに要したコストの状況などが捉えられていないなどの課題が指摘されていたこと、また企業会計や出資法人などを含めた全体像を示すことも困難であるということから、地方公会計の導入が進められてきたわけでありまして、平成27年1月23日、総務大臣通知により原則として平成29年度までに全ての市町村において統一的な基準による地方公会計を整備するよう要請されていると思います。このことから、以前も質問しましたように我が赤平市も取り組みをされていると思いますが、まだ出されておりませんけれども、どのように公開されるのかお聞きしたいと思います。
答弁 財政課長 尾堂裕之(財政課長は2020年3月まで)
公会計の進捗状況について、①、現在の取り組み状況についてお答えいたします。総務省から統一的な基準による地方公会計の整備促進について要請があり、これにより統一的な基準による財務書類を原則として平成27年度から平成29年度までの3カ年で全ての地方公共団体において作成することとされました。当市においては、平成27年度に財務書類作成の前提となる固定資産台帳を整備、平成28年度には標準ソフトウエアを活用して公会計システムを構築したところであります。このシステムにより既存の財務会計データを取り組み、発生主義、複式簿記に基づく統一的な基準による財務書類の作成を総務省から要請のありました平成29年度までに完了するよう現在作業を進めておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
質問 6番 向井義擴
ただいま公開に向けての作業を進めているということでありますけれども、②におきまして職員に対する研修についてお聞きしたいと思います。準備が進められているということはよくわかりましたが、この公会計システムについて担当部署の職員だけが仕組みを熟知すればよいということではないと考えます。市民にもどういう仕組みになるのかということ、どのような見方をするのかということなどは理解してもらわなければ、単に単式簿記から複式簿記に変わったという理解ではこの公会計システムの本来の目的が見失われるのではないかというふうに思っております。そのためには、まず職員研修をしっかりするということが必要であると思います。会計システムについて全職員がよく理解していなければ、この公会計システムによって行政の評価というか、行政コスト、将来負担など広く財政運営のあり方が見えてくるわけで、職員に対する研修の重要性があるわけで、その職員研修についてはどのようになっているかということをお聞きしたいと思います。
答弁 財政課長 尾堂裕之(財政課長は2020年3月まで)
②、職員に対する研修についてお答えいたします。地方公会計の整備を進める上で、地方公会計制度の意義や固定資産台帳整備について職員研修を実施してきたところであります。また、当然でありますが、公会計整備、公会計システムそのものに精通する職員をしっかり育成していくということが大変重要なことであると思いますので、効率的な知識補充に有益と判断される研修につきましては、担当部署も含め今後も積極的に参加してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
質問 6番 向井義擴
この公会計システムというのは、単式簿記に比較すると、その見方や比較の仕方などが複雑そうに見えます。財務書類、財務諸表等財政運営の内容の公表は、主役である市民に対しての説明をするために行われるものであって、公開に当たってはどのような見方をするのかなどについて詳しく市民にわかるような解説がつけられなければならないと思っておりますので、その点もご配慮されるようにお願いいたしたいというふうに思います。