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赤平市議会 平成28年第3回定例会 2016年9月12日

病院運営のあり方について

2016年9月12日、赤平市議会の一般質問で、植村真美議員が「病院運営のあり方について」質問し、あかびら市立病院事務長 永川郁郎が答弁しました。

質問者
植村真美 議員
答弁者
あかびら市立病院事務長 永川郁郎

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 3番 植村真美

続きまして、大綱4でございます。病院運営のあり方について、①、情報発信についてお伺いをさせていただきます。患者数に変動を及ぼすのには医者の数や接遇面のことが要因として主に挙げられるわけでございますけれども、そのほかに情報開示の方法も原因があるというか、今後検討されたほうがいいのではないかなというふうに思っているところでございます。日ごろの病院の様子がわかるようにもっと親しみを感じてもらえるような情報発信の工夫というものがさらにできないものかというふうに思っています。その内容といたしましては、ホームページの情報を見させていただきましたところ、新しい病棟になったといたしましても、フロアや建物の例えば雰囲気がなかなか伝わってこないという部分があります。サービスの内容につきましても文字ばかりで、ちょっとわかりにくいかなという印象を受けています。もう少し写真やイラストなどを使って、好感度を高めてもらうことが必要なのではないかなというふうに思います。せっかく大変優しいカラートーンで、大変きれいな病棟が建てられましたので、そういった印象をぜひ伝えていただきたいなというものです。プライバシーの問題もあるかもしれませんが、院長さん初め、医者や看護師の笑顔の顔写真とか1人一言言葉を、メッセージいただいている、掲載しているなどご検討をいただけたらというふうに思っています。そしてさらに、インターネット上の情報発信は、見れる人と見たいと思っている人しか見れません。ですから、高齢者の方には難しい世界であったり、お子さんもそうですけれども、紙媒体での情報発信の検討をお願いしたいなというふうに思っています。日ごろ病院であった出来事であったりとか家庭、地域と病院をつなぐ記事、サービスの詳しい内容であったり、病院内で働くスタッフの顔だったり、様子が記載されるなど、院内の患者を初めといたしまして市内、市外の方にさらにこのあかびら市立病院を本当に身近に感じてもらえるような情報発信というのはもっと必要だというふうに思っていますが、そこの点につきましてはいかがでしょうか。

答弁 あかびら市立病院事務長 永川郁郎(あかびら市立病院事務長は2019年3月まで)

情報発信についてお答えをいたします。当院はこれまでも地域の基幹病院としての役割を担いながら、常に患者様の立場に立った医療サービスの提供を心がけてきましたが、病院のPRにつきましては、近年はインターネットも普及してきたことから、当院のホームページを中心に適宜情報発信をしてきたところでございます。また、新任医師が着任した場合などは、市の広報紙を通じて市民に紹介をしてきたところでございます。このほか、平成18年度から8回ほど病院の広報紙を発行しておりましたけれども、病院としての情報発信が必要な都度市の広報紙で掲載をしていくこととし、また病院職員数の削減により業務が多忙になっていることなどを理由としまして平成20年度途中をもって休止に至ったところでございます。砂川市立病院や滝川市立病院などでは現在でも定期的に病院広報紙を発行して、新任医師の紹介や病院行事の様子などさまざまな情報を発信しているようでございますが、院内情報誌につきましては来院患者とのコミュニケーションツールとして、また医療機器等の紹介記事を掲載することで検査利用を促進することも期待されますことから、院内においてホームページの活用方法も含めまして今後の病院PRのあり方について十分に協議してまいりたいと考えております。以上です。

質問 3番 植村真美

情報発信に引き続き、お考えいただきたいことをまたさらに質問させていただきますが、過去に、イメージキャラクターについてでございます。少しでももっともっと親しみを持ってもらえるような病院運営のあり方を考える上で、例えば明るいイメージキャラクターを検討するということはいかがでしょうかというふうなことを提案させていただきたいと思ってございます。他市も病院単独でのイメージキャラクターを描いているところもございます。そういったところも参考にしていただきたいのですが、当市といたしましても小児科がありまして、子供に対する医療費も無料という地域の特性があります。そういったものを生かしていただくためにも子供たちにイメージキャラクターの作成やネーミングなどを一緒に考えてもらうことから市民と病院とのかかわりも広がり、そのキャラクターがついている薬の袋であったり、誘導看板のデザインなど、病院のイメージを明るく楽しくすることに役立てていただきたく思っています。情報ツールの一助としても大変有効的に使える部分もあるかなというふうに思ってございます。ほかとの病院の雰囲気と差別化するための方法としてもぜひご検討いただきたいというふうに思ってございますが、この点につきましてはいかがお考えでしょうか。

答弁 あかびら市立病院事務長 永川郁郎(あかびら市立病院事務長は2019年3月まで)

お答えをいたします。イメージキャラクターについてでありますけれども、無機質な印象を与えがちな病院の印象を和らげ、気軽に来院できる雰囲気をつくる効果があり、かつ病院のイメージアップや知名度の向上に一役買うことも期待されており、最近では公立病院も含め全国的にも取り入れている病院はふえてきているようでございます。とりわけ病院の中でも小児科はキャラクターが使われることの多い診療科目のようでございますが、現在当院では受診する子供さんの恐怖心などを少しでも和らげることを目的としまして、本や乳幼児用のプレーマットを設置をしているところでございます。現在の取り組み状況としては以上でございますけれども、少しでも病院の印象を緩和し、地域で愛され、市民に気軽に来院していただける環境づくりを進めるため、キャラクターに限らず今後院内において協議してまいりたいと考えております。以上です。

質問 3番 植村真美

大変病棟もきれいになりまして、病院の全体の環境も明るくなってはきていたのですけれども、また引き続きそういったさらに患者数を伸ばすための努力を、運営のあり方というものを新しい角度から考えていただきたいなということで質問をさせていただきました。続きまして、③でございます。年間計画の見直しについてお伺いをさせていただきます。多額の不良債務を抱えていました市立赤平総合病院の改革プランというものも改定いたしまして、これまでの大変な苦労を重ねてきた中で、資金不足の解消しまして、医師の確保や市民とのつながりをつくりながらここまで病棟を新しくするまで来たわけでございますけれども、そういった環境を整え、今も油断をすることなく慎重に公立病院の運営を維持されている状態だというふうに思っていますけれども、ことしに入りまして、計画に対して実績値が追いついていない傾向にあることが見受けられます。これまでも計画値を上回らない月があったりいたしましても、収益と支出のバランスを図りながらやられている内容でございました。また、月ごとの計画値は開業日数を月ごとに割りつけたものと伺っていますが、季節に応じた外部的な要因やこれまでの月別実績の傾向などを踏まえまして、さらに外部的な要因を考慮した月別の年間計画の見直しを検討されたほうがいいのではないかというふうに感じるところがございます。また、3カ月や下半期の状況を見て、計画値よりも大幅に実績が違う事態になった場合は計画を見直して、年度内に修正計画を作成するといったサイクルも検討することがあってもいいのではないかというふうに感じております。さらに収益が伸び悩みますとサービスの低下や医師、看護師の確保も当然難しくなってくるというふうに思いますので、早目のうちに医師と事務局側が改善策を考える体制づくりといたしまして月別の計画の見直しと早期に修正計画を考えられる仕組みを検討いただきたく思いますが、この点につきましてはいかがでしょうか。

答弁 あかびら市立病院事務長 永川郁郎(あかびら市立病院事務長は2019年3月まで)

お答えをいたします。行政常任委員会において示しております経営状況につきましては、年間の収支見込みについて特に経常収益及び経常費用に関し毎月の目標数値並びに実績見込みをお示しをし、それぞれそれに伴う増減額やその理由などから経営状況の確認をいただいているものでございます。ご指摘をいただきました点についてでありますけれども、年度末から年度初めにかけて診療報酬の請求事務の流れ等により本来の収入状況とは異なる要素も含まれることによる誤差や季節により感染症のはやる時期等の要素は加味することなく設定をしてきております。これらについては、来年度以降に向けまして過去のデータを再度整理をし、なるべく精度の高い各月ごとの予定額を設定していきたいと思っております。また、経過月で予定額を下回った場合のその後の対応でございますが、当然年間を通じて予算額を確保していくよう努力をしなければなりませんけれども、その点につきましては院内における外来、病床、それぞれ医師を長とする運営委員会を基礎として経営健全化推進会議、さらには管理会議などを通じて取り組んでいるところでございます。しかしながら、収入の目標設定につきましては、もともとの各月における目標額との収支の差が不明確となるため、今後も引き続き各月の見通しにつきまして年間を通して変更をせずに表記してまいりたいと思いますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

質問 3番 植村真美

当市は割と医師の皆様にも恵まれるネットワークだったり、つながりというものを今の段階では持っていますけれども、もしかすると本当に1人、2人と医師が変動していくたびにやっぱりそういった収益も大変流れが変わってくる傾向にあるときがあります。そういった事態に備えまして、スピーディーにそういった収支の見直しができるような体制もこれからは必要になってくるのではないかなというふうに感じてはございましたので、今後引き続きご検討いただきながら対応をしていただきたいというふうに思ってございますので、よろしくお願いいたします。続きましての質問に入らさせていただきます。

出典:赤平市議会 平成28年第3回定例会 2016年9月12日 議事録 PDF(58ページ) 間違いを知らせる