赤平市議会 平成28年第2回定例会 2016年6月17日
さらなる資源の発掘について
2016年6月17日、赤平市議会の一般質問で、植村真美議員が「さらなる資源の発掘について」質問し、社会教育課長 蒲原英二、総務課長 町田秀一が答弁しました。
- 質問者
- 植村真美 議員
- 答弁者
- 社会教育課長 蒲原英二、総務課長 町田秀一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 3番 植村真美
続きまして、大綱2に移らさせていただきます。さらなる資源の発掘についてお伺いをさせていただきます。①、重要文化財登録に向けた考え方についてお伺いをさせていただきます。自分の生まれ育ったまちに誇りを持つことはこのまちのことを知ることから始まりまして、私たち大人は次世代を担う子供たちに赤平の歴史を深く知れる場所をつくっていかなければならないというふうに、私自身もそう思っているところでございます。これまで市民生活において守られてきました、市民活動においても守られてきました、また当市のまちをつくり上げていただいた歴史の中で伝承されてきました炭鉱遺産におきましては、まさに当市の誇りとなり得るものでございまして、さらに近年九州の炭鉱遺産群が世界遺産になったことからも重要文化財の登録に大変可能性を秘めているところだというふうに感じております。また、この可能性を追い求めている一人でもございます。そして、ここで当然文化財登録を代表する対象物といたしましては立坑と思うところではございますが、文化財登録を推し進めるに当たりましては、登録可能なものといたしまして、文化財保護法では文化財とは有形文化財、無形文化財、民俗文化財、記念物、文化的景観、伝統的建造物群の6つのカテゴリーに分類されているところがございます。その中で、記念物においては史跡、名勝、天然記念物と3つに分類されているところでございます。網走の事例でいいますと、1つのまちに史跡、名勝、記念物といった3つ種類がございまして、文化財が登録されているのです、この3つ全てが。多くの文化財が集積されているということで、その地域の文化財の価値が高まっているということと特徴的な地域といたしまして学識経験者から、またさらに周囲からも評価が上がっていると伺ってございます。当市におきましても、立坑という代表的なものに着目すると同時にほかのカテゴリーや記念物の種類におきましても文化財登録に向けた対象物がないかを探求いただきたく思ってございますが、この点におきましてはいかがお考えでしょうか。よろしくお願いいたします。
答弁 社会教育課長 蒲原英二(社会教育課長は2016年12月まで)
重要文化財登録に向けた考え方についてお答えいたします。現在当市には赤平市指定文化財として無形文化財の住吉獅子舞と有形文化財の奈江沢遺跡出土の棍棒形石器の2つが指定されております。また、北海道遺産として赤平市が含まれております北海幹線用水路と空知の炭鉱関連施設と生活文化が選定されており、広く知られているところです。さて、文化財についてですが、国が文化財保護法に基づき価値の高いもの、重要なもの等を国宝、重要文化財、史跡、名勝、天然記念物等として指定、選定、登録されている文化財及び地方や市町村において指定されている文化財があります。今後重要文化財指定に向けた考え方といたしましては、旧住友赤平炭鉱立坑やぐらはもとより、重要と思われる文化財に対しましては段階を踏まえた中で最も格式の高いものを目指すほか、史跡、名勝、天然記念物等についても実現可能なものがないか幅広く掘り起こし、指定、選定、登録を目指していくところですので、ご理解を賜りますようお願いいたします。
質問 3番 植村真美
大変前向きなご答弁いただきました。この結果次第で今後の赤平市の遺産に対する周りからの見方、実は支援体制が変わってくるというところがございます。ということもちょっと伺ってございますので、ぜひ前向きに探していただきたく思ってございますので、よろしくお願いいたします。続きまして、②、公募型プロポーザル導入の検討についてお伺いをさせていただきます。先日公共施設等の総合管理計画が作成されまして、改革計画の中では幾つかの施設を指定管理へ移行する考えが示されてございました。これからの公共施設の可能性を伸ばそうというところが見受けられる中ではございますが、どう伸ばしていくことができるのか、内部だけの考えや視野ではなくて、外部の視野を入れて、さらなる資源の掘り起こしに挑戦していただきたく思ってございます。例えばエルム高原リゾートの管理事業、公園づくりに関する事業、また商店街の活性に関する事業など、当市にとって人が集う施設であったり、その調査、建設、管理、運営について各業者とともに知恵を出し合い、企画型の検討のあり方、公募型プロポーザルの導入についてぜひご検討いただきたいと思ってございますが、この点につきましてはいかがでしょうか。
答弁 総務課長 町田秀一(総務課長は2017年3月まで)
公募型プロポーザルについてのご質問でございますが、公募型プロポーザル方式は委託業務の受託者を特定する場合において、一定の参加資格要件を満たす提案者を公募いたしまして、当該業務に係る実施体制、実施方針、技術提案等に関する企画提案書の提出を受けまして、原則としてヒアリング、またはプレゼンテーションを実施した上で当該提案書の審査及び評価を行いまして、当該業務の履行に最も適した受託者を特定する方法とされておりますけれども、催事、講演、イベント等の芸術性、創造性等が求められる業務や高度な技術力、企画力、開発力及び経験を求められる業務など、公募型プロポーザル方式を取り入れ、進めている団体も見受けられるところでございます。当市におきましても、例規集システムにつきましては公募型ではございませんが、企画提案書を提出していただきまして、比較、検討した上で契約してきてございますし、昨年も市税等コンビニエンスストア収納業務委託につきましては公募型プロポーザル方式を取り入れ、契約を実施してきているところでございます。お話の事業につきましても、事業を担当する部局において、この公募型プロポーザル方式を含めまして事業に適した契約方式を十分検討いたしまして、実施してまいりたいというふうに考えております。よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。
質問 3番 植村真美
前向きなご答弁いただきまして、ありがとうございます。本当に全国的にも大変ふえてきてございまして、今後やはり大型の施設の検討は当市においても大変難しい時期に入ってくるという中で、今ある公共空間の利用、利活用、リノベーションといったところでどういった工夫をされていくかというところと有効的な手段の一つとしてぜひこの導入をご検討いただきたいと、全課にわたってお願いしたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。