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赤平市議会 平成28年第2回定例会 2016年6月16日

市立病院の医師確保について

2016年6月16日、赤平市議会の一般質問で、伊藤新一議員が「市立病院の医師確保について」質問し、あかびら市立病院事務長 永川郁郎が答弁しました。

質問者
伊藤新一 議員
答弁者
あかびら市立病院事務長 永川郁郎

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 7番 伊藤新一

通告に従い、質問しますので、答弁のほどをよろしくお願いいたします。大綱1、市立病院の医師確保について。①、常勤医師確保に伴う収益等の効果についてであります。市立病院の医師確保については、市長並びに病院関係者において最大限の努力をされていることと思います。しかし、高齢化が進み、特に内科医を受診される方が多い状況であると思いますが、人口の減少になかなか歯どめのかからない当市において、診療体制の充実と医師の負担軽減はもちろんですが、一方で収益的効果や安定した健全経営を図ることを考えた場合の今後の適正な内科医師の確保と診療体制についてどのように考えておられるのかお伺いしたいと思います。

答弁 あかびら市立病院事務長 永川郁郎(あかびら市立病院事務長は2019年3月まで)

お答えをいたします。医師確保につきましては、自治体病院の使命である地域医療の充実に大きく影響するとともに、特に常勤医師の確保による安定した医療の提供は大変重要なことと考えております。さて、今後の内科医確保の見通しと診療体制及び収益面についてのご質問でございますけれども、まず現状の常勤内科医の状況から申し上げますと、昨年6月の時点では3名体制であり、その時点との比較では現在1名増の4名による診療体制となっております。また、研修医につきましては、昨年同時期での比較では3名から2名と1名減の状況で、さらに今年度から初期臨床研修医の新規募集を停止しましたことから、平成30年度で研修医はゼロという見通しとなっております。なお、現時点における外来及び入院患者数の見込みなどにおける医師の業務量、安定的な診療報酬の確保、加えて救急医療の体制の維持などを踏まえますと、内科医については5名体制が適正と考えていますことから、現在5人目の医師着任へ準備を進めるとともに、今後も引き続き医師確保のための情報収集に市と病院が一体となって取り組んでまいります。以上です。

質問 7番 伊藤新一

今答弁いただきましたが、医師が1名足らないということで、地域枠制度についてちょっとお尋ねいたします。この制度は平成20年度から北海道が始めたものと承知していますが、医師資格を取得した後に地方への勤務が義務づけられ、実際に勤務した場合は道の修学資金貸付金の返還が免除されるというもので、本年度から初めて地方に医師を送り出したようですが、この取り組みにより地方の医師不足は今後徐々に解消されていくことが期待されていると思います。赤平にも割り当てされる可能性など今後の見通しはいかがなのかお尋ねをします。

答弁 あかびら市立病院事務長 永川郁郎(あかびら市立病院事務長は2019年3月まで)

地域枠制度についてでありますけれども、ご承知のとおり道内の医師が不足する地域に所在する公的医療機関に勤務しようとする者に対し、道が修学資金を貸し付け、地域医療を担う医師の養成及び確保を図りながら道内における診療提供体制の充実を目的とした制度で、今年度は第1期生の7名が地域勤務を開始したところでございます。道では来年度に第2期生の19名が加わり、その後も年々増加していく予定としていますし、当院も知事が指定する公的医療機関として位置づけられておりますので、この制度による将来的な医師の配置につきましても期待しているところでございます。以上です。

質問 7番 伊藤新一

この制度に関しては、ほかの地方も期待していると思います。いろいろ制約もあるとは思いますが、当市に早目に来ていただけるようにPRなど積極的にしていただき、医師確保に努めていただきたいと思います。続きまして、現在非常勤医師により賄われている診療科の医師確保の見通しについてお尋ねします。市民の中には内科にかかりながら同時に眼科や耳鼻科、皮膚科などのほかの診療科にかかる患者さんもいると思います。こうした患者さんに対しては市内で全ての診療科の診療を受けられる体制づくりが理想ではありますが、医師不足の中ではそれも思うように進めることは困難な状況にあるものと思っております。そういった診療科の診療日が少ないと、一度で受診を済ませられないために何度も通院をしなければならないことになり、それが原因で市外の病院に通院する患者さんも出てきて、結果として内科などの患者さんの減少要因になりかねないのではないかと思います。そういった科の常勤医師確保はなかなか難しいと思いますが、せめて診療日をふやしていただくことはできないものかお尋ねいたします。

答弁 あかびら市立病院事務長 永川郁郎(あかびら市立病院事務長は2019年3月まで)

お答えをいたします。当院におけるこれまでの常勤以外の診療科につきましては、整形外科は4月から常勤医1名による診療体制となりましたが、引き続き砂川市立病院から出張医の応援もいただいている状況にございます。また、このほか眼科、耳鼻科、泌尿器科、皮膚科などにつきましては、従来どおり札幌医大や砂川市立病院などからの出張医による診療体制の応援をいただいているところであり、現状においては最大限のご協力をいただいているものと判断しているところでございます。しかしながら、ご指摘のとおり、患者さんの利便性向上のため充実した体制づくりに努め、引き続き関係各位に対し要望してまいりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

質問 7番 伊藤新一

いずれにしましても、患者さんの利便性の向上と健全経営をしていくためには医師を初めとする医療従事者の確保が重要となりますので、常勤医並びに診療日数の増加に向け、今後も引き続き努力を続けていただきたいと思います。市民にとりましては、健康であることが第一でありますが、患者さんとなって病院にかかる場合には安心して市立病院にかかることができるとの評判をいただくことが大事なことと思います。よく看護師の接遇のことが話題に上がりますが、看護師だけでなく、病院全体として接遇がよくなった、安心して市立病院にかかれると患者さんから言われる病院になるようこれからも職員一丸となって努力をしていただきたいと思います。以上でこの質問は終わらさせていただきます。

出典:赤平市議会 平成28年第2回定例会 2016年6月16日 議事録 PDF(14ページ) 間違いを知らせる