みんなの議会

赤平市議会 平成25年第4回定例会 2013年12月12日

障害者福祉について

2013年12月12日、赤平市議会の一般質問で、太田常美議員が「障害者福祉について」質問し、社会福祉課長 永川郁郎、学校教育課長 相原弘幸が答弁しました。

質問者
太田常美 議員
答弁者
社会福祉課長 永川郁郎、学校教育課長 相原弘幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 2番 太田常美

大綱2、障害者福祉について、①、発達障害者への支援について、ア、就学前の子供の支援について。近年教育や保育の現場で注目されるようになったことの一つに発達障害があります。知的障害があっても軽いのに、集団の中でうまく生活していけないとか、コミュニケーションがとれないといった子供たちがふえております。自閉症など発達障害とされる症状は、乳幼児健診などを通じて幼児期にわかることが多いようですが、かんしゃくが激しかったり、言葉のおくれが見られるなど発達の時期は子供たちによってさまざまです。このほかにも発達がおくれぎみの子供たちにはいろいろな症状があると思いますが、赤平市内ではどの程度の発達障害の幼児がいるのでしょうか。また、その家族に対してどのような支援をしているのかお聞かせください。

答弁 社会福祉課長 永川郁郎(社会福祉課長は2016年3月まで)

当市では、就学前のお子さんに対する子育て支援を文京保育所内にある子育て支援センターで実施をしております。子育て支援センターでは、一般的な子育て相談のほか、言葉が遅い、発達に心配があるなどの養育相談に対応し、午後からは相談に応じて個別に支援をしております。12月1日現在で個別に支援している就学前のケースは15件で、内訳としましては発音が正しくできない構音障害のお子さんが4名、診断はついていませんが、発達におくれがあり、心配のあるケースが6名、自閉症の疑いがあり、かつ言語発達遅延のお子さんが1名、注意欠陥多動性障害で、かつ協調運動障害のお子さんが1名、その他発達相談を受けているお子さんが3名となっております。当市では、平成23年度から専任の嘱託職員1名を配置をしまして支援体制を強化しているほか、家族に対する支援のあり方につきましても研さんが必要なことから、毎年研修会を開催をしております。ことしも吃音のある人たちのセルフグループである北海道言友会や北海道大学などから講師をお招きして吃音を考える講座を3度開催するなど、職員の知識の向上とサービスの向上に努めているところです。また、芦別児童デイサービスセンターや旭川療育センターなどの関係機関とも連携を図りながら、ご家族に対する支援に努めているところでございます。以上です。

質問 2番 太田常美

障害児のために前向きな姿勢で動いているということは認識いたしました。ありがとうございます。それでは、イとして、就学後の子供支援について、就学後の発達障害児童についてお伺いいたします。発達障害児童生徒といいますと、小学生から中学生までに該当すると思いますが、調べたところ、家庭環境や教育環境などさまざまな外的要因に影響を受けながら、一生を通して発達していく存在であり、つまり発達障害の人も周囲からの理解と適切なサポートが得られればライフステージのどの時点にあっても改善への道は見つかると言われております。発達障害とは、病気とは異なり、幾つかのタイプに分類されているといいます。自閉症、アスペルガー症候群、注意欠如、多動性障害、学習障害、チック障害などが含まれ、これらは生まれつき脳の一部の機能に障害があるという点が共通しているそうであります。そのような状況の中で、赤平市としてはその子供たちに対して市内の学校でどのような教育を受けさせているのかお尋ねいたします。

答弁 学校教育課長 相原弘幸(学校教育課長は2015年12月まで)

私のほうからは、就学後の子供の支援についてお答えさせていただきます。議員ご指摘のように、一言で発達障害と申しましても非常に広範囲で、多様な障害種を有しているわけです。また、実際に障害と断じることが適当なのか判断の難しい場合もあることも事実であります。教育委員会としては、公立学校ですので、公教育の基準にのっとって教育を進めていくわけですが、そのような子供については就学前の子供の状態を早期に把握するために保健師や保育所、幼稚園などからできるだけ情報を得るように努めております。その情報をもとにどのような対応をとるべきか検討いたしますが、特別な支援が必要な場合は保護者の理解が大事ですので、保健所や幼稚園、保育所職員を通じて専門機関の受診を勧め、専門医の意見をいただくようにしております。そのような情報をもとに保健部局や学校関係、専門医で構成した場であります特別支援教育連携協議会などで協議を行いまして、就学後の対応を検討させていただいております。専門医の意見によりはっきりとした障害、発達障害ということであれば、個別の指導を柱とする特別支援学級の設置を行うこととなりますが、判断の難しい児童も数名いる場合もありますので、本市では3年ほど前から教諭とは別にそのような児童の対応を目的とした特別支援教育支援員を学校の要請により各学校に配置しており、できるだけ順調な学生、学校生活を送れるように支援を行っているところですので、ご理解いただけるようよろしくお願いします。

質問 2番 太田常美

理解いたしました。また、中学校を卒業された生徒に関しては、その上の専門学校や高校などにも進学している生徒もいると聞いておりますが、そのような生徒に対してどのような対応を行っているのかお伺いいたします。

答弁 学校教育課長 相原弘幸(学校教育課長は2015年12月まで)

中学校を卒業して高等学校等に進学した場合については、基本的に市教委の所管を外れることになりますが、赤平の生徒がその後においても良好な学校生活を送れるように、可能な限り生徒に対する状況を高校等に把握してもらえるよう努めております。特にそのような配慮の必要な生徒については、進学先からも要請があることから、小中学校での指導記録や個別の支援計画などにより進学先に対して生徒の成長過程について説明を行い、その後の学校生活での指導の一助になるよう連携を図っているところです。以上でございます。

質問 2番 太田常美

市教委の手を離れて中学校を卒業しても、なおその上の学校との連携を図っていただていると。こういうことに関しては敬意を表します。今後ともその姿勢を貫いていってほしいと思います。それでは、この問題はこれで終わります。

出典:赤平市議会 平成25年第4回定例会 2013年12月12日 議事録 PDF(10ページ) 間違いを知らせる