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白老町議会 令和3年定例会9月会議 2021年9月9日

暮らしやすい障害者福祉政策

2021年9月9日、白老町議会の一般質問で、西田祐子議員が「暮らしやすい障害者福祉政策」について質問し、町長 戸田安彦、企画財政課長 大塩英男、副町長 古俣博之が答弁しました。

質問者
西田祐子 議員
答弁者
町長 戸田安彦、企画財政課長 大塩英男、副町長 古俣博之

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 西田祐子

2点目、暮らしやすい障害者福祉政策についてお伺いいたします。新型コロナウイルス感染症のコロナ禍にありながら東京2020、パラリンピックが無事に終了いたしました。障がいを持つアスリートたちが様々な工夫をしながらスポーツを楽しんでいる姿に世界中の方々へ感動と勇気を与える大会だったと思います。そして、今月は障がい者雇用支援月間です。このたびは障がいを持った方々に光が当たるような福祉施策についてお伺いいたします。(1)、福祉団体への支援について。①、福祉団体の数と会員数の動向(現在、10年前、20年前)と課題について伺います。②、助成額と公共施設等の免除の取扱いについて伺います。③、団体の活動状況と事務局機能について伺います。(2)、交通費の助成について。①、腎臓機能障害者・難病患者などの通院費助成について伺います。②、重度障害者タクシー料金補助について伺います。③、福祉有償運送(非介護事業所)との連携について伺います。(3)、運動施設について。①、運動施設の障がい者の利用状況と課題について伺います。②、運動施設のバリアフリー化について伺います。③、障害者スポーツの考え方について伺います。

答弁 町長 戸田安彦(町長は2022年12月まで)

「暮らしやすい障害者福祉政策」についてのご質問であります。1項目めの「福祉団体への支援」についてであります。1点目の「福祉団体の数と会員数の動向と課題」と、2点目の「助成額と公共施設等の免除の取扱い」については、関連がありますので、一括してお答えいたします。町が支援を行なっている障がい者福祉団体は5団体あり、本年度の会員数の合計は189名と、5年前と比較すると約1割の減となっております。また、5団体のうち4団体には、補助金により支援を行なっており、令和3年度の予算額は、791万6,000円であります。なお、福祉団体が公共施設を利用し、地域福祉の推進と地域福祉活動の活性化を図る活動を行う場合には、各条例施行規則の減免規程に基づき、使用料の免除を受けられることとなっております。3点目の「団体の活動状況と事務局機能」についてでありますが、各団体の活動状況につきましては、団体の設置目的の達成のため、日々、地域福祉の推進のため幅広い活動を行なっていることを認識しております。しかしながら、どの団体も事務局機能を自ら担っており、役員の方々も他の福祉団体と掛け持ちするなど、さらには、高齢化等でその事務局機能を維持していくことに課題があると捉えております。2項目めの「交通費の助成」についてであります。1点目の「腎機能障害者・難病患者などの通院費助成」についてでありますが、特定疾患者等通院費助成制度において、町内に居住している腎臓機能に障害をお持ちの方をはじめ、北海道知事の認定を受けた特定疾患の方や、精神障がいの方に対して、通院に要した公共交通費の一部を助成しており、令和2年度実績では、13名の方に対して、40万4,380円の助成実績となっております。2点目の「重度障害者タクシー料金補助」についてでありますが、重度の身体障がい者の生活圏拡大を容易にするため、身体障害者手帳の等級が1級または2級の下肢、体幹、視覚に障がいがある方を対象として、一人につき、基本料金分のチケット12枚を配布しております。令和2年度実績では、104名の方に対して、34万8,700円の助成実績となっております。3点目の「福祉有償運送との連携」についてでありますが、現在、本町においては、4事業所が登録しており、法人形態別では、社会福祉法人が2事業所、NPO法人が2事業所となっており、地域における移動困難者の重要な移動手段の一つとして役割を担っております。また、福祉有償運送の旅客対象となる範囲は、他人の介助によらず移動することが困難で、単独では公共交通機関を利用することが困難な方及びその付き添いの方となっていることを踏まえつつ、日常業務の中において担当職員が、運行状況の確認や新規利用者の依頼調整を行うなど、各事業所と連携を図っております。3項目めの「運動施設」についてであります。1点目の「運動施設の障がい者の利用状況と課題」と、2点目の「運動施設のバリアフリー化」については、関連がありますので、一括してお答えいたします。運動施設の障がい者の利用状況についてでありますが、体育施設全体では社会福祉法人の事業所等で4団体の利用があるほか、ゲンキングしらおいクラブ主催の障がい者を対象とした自主事業として体操及びダンス教室を開催しております。課題につきましては、いずれの施設も建設から相当の年数が経過しており、運動施設のバリアフリー化が十分ではなく、利用が限定される状況にあります。そのような状況を改善するために、昨年度に総合体育館のトイレを洋式化し、利便性は向上したものと捉えておりますが、スロープや手すり、段差などの改修は順次行っていく必要があると考えております。3点目の「障害者スポーツの考え方」についてでありますが、国においても障がいの有無を問わず、広く人々がスポーツに関わる環境の整備は重要な推進項目であると示されております。町としましても、第6次白老町総合計画の中で、スポーツにおける目指す姿として「誰もが気軽にスポーツに参加し、元気で健やかに暮らせるまち」と、スポーツ機会の充実を掲げておりますことから、障がい者も含めて町民誰もがスポーツに親しむ機会の創出に努めてまいります。

質問 5番 西田祐子

暮らしやすい障がい者福祉政策の福祉団体への支援ということなのですけれども、先ほど町長の答弁では福祉団体が施設を利用し、地域福祉の推進と地域福祉活動の活性化を図る行動を行う場合には各条例の施行規則の減免規定に基づき使用料の免除をすると書いているのですけれども、実は公共施設の中の福祉団体の私たちがふだん使っている施設はいきいき4・6です。そこはいろいろなものをやりたくても日曜日に休館になっているのです。土曜日でなければ開催できないというものがあります。以前に難病連でコミュニティセンターを利用し、20周年の記念事業を行いましたけれども、そのときは全額免除でした。ところが、その後30周年の記念事業のときは白老町から後援をいただきましたけれども、半額免除でした。そのときはみんなの基金を使ってコミュニティセンターの会場費などを支払いましたけれども、何か変だなと。ふだんの使うというのではなくて事業とか周年とか特別のときには何かもっといい方法があるのではないか。みんなの基金を借りて、そのお金を白老町に払うということになってしまいましたので、今後福祉団体の事業については、いきいき4・6が日曜日お休みなのであればほかの公民館などの公共施設をぜひ、いつでも使わせてくれというのではなくて何かのときにはきちんと無料にしていただきたいと思うのですけれども、その辺お伺いします。

答弁 企画財政課長 大塩英男(企画財政課長は2023年1月まで)

公共施設の減免の関係でございますので、財政を担当している私のほうからご説明させていただきます。現在の減免基準につきましては、平成20年度に見直しを行いまして策定したものになってございます。それ以外いろいろと社会情勢とか変化はしているのですけれども、公共施設の老朽化も含め、あとは施設を利用する方々が使用料を値上げすることによってその利用度が低くなるというような観点から、20年度から見直しはしていないというような状況になっているところでございます。同じく、減免の基準にいたしましても20年度に大きく見直しをさせていただいて現状になっているところでございます。当時の考え方と申しますと、施設を利用する団体の8割以上が減免の適用を受けているというような状況から、まずこの減免基準の見直しを図ろうということで減免の基準についてはスタートしたところです。その見直しの観点といたしましては、1つといたしましては受益者負担の原則の徹底ということと、あと公費支出の透明性を確保するというような観点から、減額免除していた団体に対して半分免除ですとか、半分免除だった団体に対して2.5割免除とかということで、ちょっと厳しいと言ったら語弊があるのですけれども、そういうような見直しを図ってきたところでございます。さらに、今回の障がい者団体ということに限ってはいないのですけれども、例えば町内会であったり、そういった補助金の団体も減免の対象になっていたというようなことから、二重の利益ではないかというような庁内の議論もあって、そういった見直しを図ってきたというようなところです。そして、現状といたしましては、町内会のほうからも今まで全額免除だったのに半分とはというような、いろいろとそういったお話をいただくのですけれども、町といたしましては受益者負担金の原則の徹底ということで現状の減免基準を適用しているというところでございます。

答弁 副町長 古俣博之(副町長は2023年11月まで)

原則的なことについては今お話があったわけですけれども、先ほど西田議員のほうからあのときは全額免除でこのときは半額だったとかという、その辺のいきさつがどうであったか、そのところは私もしっかり押さえてはいないのですけれども、大きなくくりでいくと財政的なことも含めて見直しを図った、20年度ということで図った時点では今言った原則でやっていたことは事実なのです。ところが、その中において町の後援だとか後援でないだとかというその解釈のところの違いがきっと西田議員がご指摘になったようなあのときは、このときはというところに出たのではないかと思っています。そういうことが今後ないようにだけはしっかりしたいと思います。

質問 5番 西田祐子

論点がちょっと違っているのかなと。私は、いきいき4・6が日曜日に使えないから、日曜日に使いたくても使えないのであれば何か特別な事業のときとか行事のときにはぜひ無料になるように考えていただきたいと言っているだけでございます。これは利益を出す団体ではないというのも1つありますけれども、次の質問のところに係ってくるのですけれども、平成20年度から再建団体転落のために白老町が町財政健全化を進めてまいりました。その過程で福祉団体への助成金が削減されてきました。例えば難病連では10万円の助成金でしたが、平成24年には6万6,740円、25年には6万66円、26年からは5万6,300円となって現在に至っております。僅か6年間で4万3,700円の削減がありました。こう削減されてきています。今年3月末で再建団体転落の危機を脱したということで白老町財政健全化プランも終了しました。まちは様々な事業を進めてきています。しかしながら、白老町は急激に進んだ少子化、高齢化対策に予算がほとんど回されているような感じで障がい者団体への助成は削減されたままです。高齢者対策に予算が回ったことが悪いと言っているわけではないのです。その陰で障がい者団体への支援が置き去りにされて忘れられてきたのではないかと思います。財政課から頂いた資料によりますと、白老町の基金は約23億2,500万円あるとなっております。せめて財政再建団体以前の助成金の水準に戻していただきたい。これが障がい者福祉の基本、原点ではないかと思います。先ほども言いましたけれども、施設の利用料の全額免除というのは、なぜここで私が言ったかというと、そこのところは免除もされない、またそして今までいただいていた助成金もこれだけ減額されている。そしたら、団体として事業をやりたくてもなかなか厳しいというところがあるのです。その辺について理事者のお考えを伺います。

答弁 副町長 古俣博之(副町長は2023年11月まで)

先ほども答弁させていた中で、財政的な状況においては確かに危機的な状況は回避されたという認識は取っております。そのことを踏まえて、では今目の前を回避できたし、それからお金が一定限あるから、では今の時点で様々なことにつぎ込むかというところは今後の状況を考えたときに全てにわたって前に戻すというような状況には、私たち今後のまちづくりを考えていったときにそのままということにはなかなかならないところは事実あります。今ご質問のあった福祉団体への助成の関係については、実際に運営費に対する助成ではなくて事業費への助成だということで押さえています。だから、事業がなかなかできていかなくなるとその分の助成が少なくなっていくというところがあったということだと思います。ただ、私たちも今福祉団体を見ても会員数が減ってきて、会員だけでは運営がなされていかないという事実もあるのだと、厳しいのだということは十分認識をしております。ですから、今後今までの事業費見合いの助成ではなくて運営費見合いの助成をどうしていくべきかということは、これは十分考えていかなければ団体そのものの存在がなかなかできなくなってくる実態があるので、それを捉えながら考えていきたいと思っています。

質問 5番 西田祐子

今までどんどん削られてきました中で町の方針として運営費はくれていないのです。全額事業費なのです。ですから、運営費は私たちそれぞれの当事者団体の人たちが集めた会費とか寄付金とかそういうもので賄っているわけなのです。それなのに、なおかつそこの中からも出していかなければいけないというから、結局補助団体が厳しくなってきているのです。実際に令和3年度の予算額はといったら791万6,000円ですけれども、これはほとんどどういうようなものに使われているといったら切手だとか郵便物とか、そういうようなものがほとんどだと思うのです。あと、機関紙を発行したりとか。では、自分たち会員同士がお互いに交流するための電話代とかはどこで出てくるのと。そういうものは何もないわけです。ですから、これからも福祉団体のことを忘れないでぜひやっていただきたいと思います。次に移ります。(2)番目の交通費の助成についてであります。通院費の助成なのですけれども、新型コロナウイルス感染症の拡大により、難病患者の方々は公共交通機関を利用しての通院に危機感を非常に持っております。自家用自動車を使う人も増えています。ところが、現在はJRと路線バスのみ対象になっています。自家用自動車も対象にしていただきたいと思います。これが何度か提案しておりますけれども、改めて理事者の見解を伺います。

答弁 副町長 古俣博之(副町長は2023年11月まで)

交通費の通院助成ということなのですけれども、町長が1答目にお答えしたように、特定疾患者等通院費助成制度に従ってやらせてもらっております。ただ、そこの解釈の仕方が昨日も文字づらで、システムの問題で解釈が固執というか、そこになっているのではないかということもありましたけれども、しっかりとそのありようについては考えていかなければならないということは重々私たちも捉えております。なかなか全部の、どの程度の難病患者を対象にできるかどうかということはしっかり検討しなくてはならないだろうと思っていますけれども、内容の整理を含めて条件の整理も含めてそこのところは、ただ単にコロナばかりで自家用車を使っているだけではなくて、きっとそれぞれのご事情があって使っていることも事実だろうと思いますので、その辺の捉え方はしっかりと見直しを図りながら検討していきたいと思っています。

質問 5番 西田祐子

通院費の助成なのですけれども、ほとんどが腎臓の方なのです。難病患者の方々というのは特定の指定された病院がありまして、ほとんどが札幌市なのです。そこの札幌市に通うのにも一月に1回とか二月に1回とか大体その程度です。ここの中に出ている交通費の助成で使われている方々というのは、ほとんどが腎臓疾患の方々だと思います。私が申し上げているのは、こういうような方々はまだいいのですけれども、実際の難病患者の方々はご自分一人で札幌市に行けるかといったら非常に厳しいところがあります。ですから、自家用車でも認めていただきたいと申し上げておりますので、検討していただけるということなので、そこの辺も含めて検討していただければと思います。2点目の重度障がい者タクシー料金の対象者についてであります。これには身体障害者手帳の1級、2級、下肢機能、体幹機能及び視覚に障がいのある障がい者または障がい児となっています。ところが、心臓が悪くて歩けない人、つまり手術してペースメーカーを入れた人はいいのです。障がい者として認定されるのですけれども、そこにいくまでの方とか、また精神障がいの方、知的障がいの方々も対象になっていないのです。実際にこの方々が時刻表を見て、先般白老町でも立派なのを作りましたね、ガイドブック。作っておられますけれども、これを見て乗れるという人が何人いるのかなと。タクシー料金のこれを使えるようにひとつ考えていただきたいというのが1点です。次、2点目にタクシーチケットは年間550枚で12枚です。ところが、往復すると2枚使うのです。そうなってくると、年間に6回しか外出できないことになるのです。やはり最低でも一月に1回は行けるように、本当は月に2回は行けるようにしてほしいと思いますけれども、その辺もぜひ考えていただきたいと思います。3点目に、重度障がい者タクシーチケットの使えるのは白老交通だけになっております。ところが、前回も説明しておりますけれども、タクシーチケットを白老交通で使う場合と福祉有償運送、2か所あります。そこのところで使うのって、やはり福祉有償運送で使ったほうが便利な場合もあるわけです。安く上がる場合も。反対に、白老交通に使ってしまうと自分の持ち出しが増える場合もあるわけなのです。例えば社台から町立病院まで来ると、福祉有償運送だと500円です。ところが、白老交通はタクシーチケットを使ったほかに700円ぐらい払わなければいけない状態になるのです。メーターで走りますから。そうなってくると、福祉有償運送を使ったほうが便利だということになるわけですから、タクシーチケットの利用の仕方によっては利用者の利益が損なわれるということになりますので、タクシーチケットをぜひ福祉有償運送でも利用できるようにしていただきたい。この3点をお伺いいたします。

答弁 副町長 古俣博之(副町長は2023年11月まで)

たくさんな要望でありまして、どう解決を図るかというのは非常に難しいと思っていますけれども、1つはタクシー助成の拡大ということについては、これは単に65歳以上の高齢者だから、障がい者だからというところまでなかなか広げていけるというところは、これは整理を十分しなければならないだろうと思うし、それからデマンドのありようも含めて利用の周知というか、そういったものもしていかなければならないと思っています。ですから、まずは自分の足でおうちの出入りができる人たちについてはドアからドアへということでデマンドをなるべく利用してもらうようなことを考えて、こちらもしっかりと機会を持ちながらお知らせをしていきたいと思っています。それから、重度障がい者タクシーチケットの問題です。平成30年に6枚から12枚に変えたのです。倍増したのです。今指摘があったように、ではその12枚をもらって1か月に1枚使ったって往復できないというか、片道だけだという、それもそうだなと受け止めなければならないだろうと思っています。そこら辺のところは少しでも障がいを持ちながらも外との関係を絶つことなく、障がいをお持ちの方々も一緒になって社会参画をしていける状況は、これは行政の大きな仕事なのだと思っております。そういう観点から、私としても整備する一つの大きな案件だというところを押さえたいと思っています。それが12枚が36枚だとかというところまでいくかどうかということではないけれども、少なくても外出の機会を保障していくというところのありようについてのことについては検討させていただきたいと思います。それから、タクシーチケットと福祉有償運送のところでございます。これもこれまで答弁の中においては互換を持たせるということに対しての民間事業者への圧迫があるのではないかとかという話で進めていた部分もあるのですけれども、実際的にはそれほどの大きな金額ではないという認識を持っていますし、本町における福祉有償者の皆さんが一人でも多く障がいを持っている方の行動を支えてやれればということも言っていますので、その辺の互換性を上手に図れるシステムが構築できないか、それも私が言ってしまうと本当に、本当にというか、しっかり検討しなければならないのですけれども、その辺のところは十分捉えて検討を図っていきたいと思っています。

質問 5番 西田祐子

ぜひシステムの構築をしていただいて、使えるようにしていただければと思います。最後の質問になります。運動施設であります。私は、オリンピック・パラリンピックを見まして、手のない方が泳いだり、そういうのを見ると、すごいなと思いながら見ていました。しかしながら、例えば白老町のプールでそういうような障がいを持っている方々が泳いでいる姿を見たことがあるかといったらないし、また知的障がい者の方とかそういう方々が使っているというのも見たことがありません。やはりこれは受け入れる施設側の考え方も非常に左右されるのかと思っております。そういう中で、先ほど本日質問のありました貮又議員のご指摘は、障がい者のスポーツについてのパークゴルフの件についてはもっともだなと私も思って聞いております。実際に白老パークゴルフクラブ、虎杖浜パークゴルフクラブ、ホテルほくよう、ホテルいずみなど白老町にはパークゴルフの場所が4か所ございます。確かに障がい者のスポーツ施設として最適な場所だと思います。特に精神障がい者や知的障がい者の健康づくりには欠かせないのではないかと思います。知的障がい者の方々は、外で運動するようにということでよく畑仕事をしていますけれども、私の知っている知的障がい者の人は何人かいますけれども、畑に行くのが嫌だと、嫌で嫌で仕方がないと。だけれども、外に出るよと言われるから、仕方がなく畑作業をしているけれども、嫌だと。私もそうなのですけれども、虫が嫌いだとかミミズが嫌いだとか、いっぱいいろいろな理由の中で、畑がいいからといってみんながそこになじむわけではないのです。そういうことを考えるとパークゴルフ場というのは非常にいい場所だと一つ思っています。2つ目に、最近脳挫傷でリハビリ中の方とパークゴルフに何度か行かせていただきました。歩くだけのリハビリはなかなかできないけれども、芝の上や土の上を歩くと、とても楽しくて足が進むと大変喜んでおりまして、この議会中も早く議会が終わったらパークゴルフに連れていってくれとお誘いの連絡がありました。膝や腰の人工関節の人、脳梗塞の人、人工心臓の人、様々な人たちがパークゴルフを実際に楽しんでいます。しかしながら、この人たちは車の運転ができません。送迎が必要になってきます。車を持たないご婦人が自転車で通っているのも何人かいらっしゃいます。ところが、その方々もだんだん高齢化してきて自転車で通うのも非常に危ないと私は思っております。虎杖浜のパークゴルフクラブには今回停留所ができましたが、白老パークゴルフクラブは停留所がありません。しかし、バス通りとなっています。町は民間事業者と連携して、元気号、デマンドバス、ぐるぽんなどの停留所として考えていただくお考えはないのか伺いたいと思います。最後になりますけれども、2年前の戸田町長の公約は、共生、共創の共に生き、共に幸せをつくるまちということでございます。先ほども答弁にありました第6次白老町総合計画では障がい者が安心して暮らし、地域社会の一員として自立できるまちとしております。障がい者の福祉団体への支援、交通費の助成、障がい者のスポーツ参加、人としてごく当たり前に享受できるサービスだと思います。今回は次年度の予算要求の意味を込めて質問いたしました。町長の責任で果たしていただきたいと思いまして質問させていただきました。最後に町長の答弁をいただいて終わりたいと思います。

答弁 町長 戸田安彦(町長は2022年12月まで)

西田議員からるるたくさんのというか、障がい者に対しての要望がございました。一つ一つの項目は、担当課、また現場の話を聞きながら、また精査をして進んでいきたいと思っております。最後の障がい者スポーツ、ちょうどパラリンピックも無事に終わりまして、障がい者の方がスポーツをしている姿で感動したところでありますが、オリンピックも含めて選手の人たちが一生懸命やっている姿が人に感動を与えるというような感じも受けております。その中で、貮又議員の質問にもあったように、パークゴルフは3世代の方々ができて障がいの方々もできる軽スポーツで、なおかつ健康にもいいということで、私もパークゴルフがまだまだいろんな世代に普及していければいいと考えておりますので、先ほど公共交通の話もありました。これは白老パークゴルフ協会からも今は車とかで来れる人はいるけれども、近い将来はそのこともなかなか難しくなっていくのではないかというお話もありますので、そこは公共交通を、今は改善するばかりなので、今すぐはできませんけれども、白老町にあるパークゴルフの施設等々にも足を運べるようなまた仕組みづくり等々も考えていきたいと思いますし、障がい者が気軽にスポーツや健康に向き合うような環境づくりにも努めてまいりたいと考えております。

出典:白老町議会 令和3年定例会9月会議 2021年9月9日 議事録 PDF(51ページ) 間違いを知らせる