みんなの議会

赤平市議会 平成23年第4回定例会 2011年12月13日

住環境と町並み整備のあり方の中で

2011年12月13日、赤平市議会の一般質問で、植村真美議員が「住環境と町並み整備のあり方の中で」について質問し、建設課長 熊谷敦、総務課長 町田秀一が答弁しました。

質問者
植村真美 議員
答弁者
建設課長 熊谷敦、総務課長 町田秀一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 3番 植村真美

続きまして、大綱4、住環境と町並み整備のあり方の中で。古い公共住宅の除却をし、広い残された市有地、高齢者が家を手放し、都心や親族の家に引っ越す方々の空き家の存在、人口減少によるすき間の拡大、まちの景観の総合的な問題を考えた上で、当市において将来の人口規模と想定される地域問題に対し有効的な対策をお早目にお考えいただきたくご質問をさせていただきます。①、空き家の有効活用について。今や二地域住居ということで、仕事を終えて定年後楽しい夫婦生活を送りたいと田舎の地を求め、自分たちの許された時間の中で生活を楽しむ方々、また以前からも要望させていただいております若者への住居提供の問題など、空き家を活用することで緩和ができないでしょうか。他市の取り組みでは、空き家バンクといった空き家の情報収集をし、人口の増につなげているまちの取り組みなどもございます。関係団体との連携を図り、ご検討いただきたく思っておりますが、この点につきましてはいかがでしょうか。

答弁 建設課長 熊谷敦(建設課長は2017年3月まで)

空き家の有効活用についてお答えをさせていただきます。全国的な問題として、空き家がまちの空洞化や防犯面、景観等、問題視されている地域も多い中、今後人口減少によりさらに大きな問題になると考えられております。本市の民間空き家の対策としましては、あんしん住宅助成事業において昭和56年建設以前の老朽住宅除却に対して助成を行っており、これまで24戸の申請件数があり、地域の環境に影響を与える廃屋状態放置の解消と耐震化率の向上及び建設産業等地域経済の活性化に効果があったものと考えております。また、住宅情報としまして民間賃貸物件情報を市ホームページで掲載をしておりますが、提供物件の情報等収集に苦慮している部分や民間物件の情報を提供することに対する行政としての責任等について慎重に対応しなければならない課題もございます。移住、定住対策の一つとして民間空き家の活用も有効な手段であると思われます。空き家バンクは、自治体が地元住民の方から住宅の空き室、空き家に関する情報提供を受けるなど、移住、交流者向けの物件を収集、蓄積し、ウエブサイト等でそれらの物件情報を公開するもので、20年以上前から使われている制度ですが、全国的に広がったのはここ最近で、平成19年に設立した総務省、民間企業、地方自治体で構成する移住・交流推進機構においても空き家バンクナビとして全国の物件を紹介するなど、事業として取り上げられております。空き家バンクは、移住、定住促進や空き家の再活用に効果的な事業と考えられておりますが、提供してくれる物件、入居者の情報が少なく、要望に見合う物件が少ない、家屋の老朽化のため修復の経済的負担となり、物件登録ができない、宅建業免許がなければ物件契約に立ち会うことができない、またそのまちに住みたいと思わなければ移住者はふえないため、まちとしての魅力や生活基盤も必要であるなどの課題も挙げられております。また、民間物件を行政が情報提供することに対し売買上のトラブルに巻き込まれるおそれもございます。しかし、若年層世帯を中心とした移住、定住促進や地域活性化を目的として空き家バンク等の情報の提供は有効な政策の一つであるとも考えられますので、今後庁内関係部署とも連携を図りながら、空き家バンクを含めた空き家情報の提供方法について検討してまいりますので、ご理解いただきたくお願い申し上げます。

質問 3番 植村真美

ご答弁いただきました。関係団体の方々とのいろいろ協議の詰めもあることと思いますが、そういった方たちと協議の上、ぜひそういった活用方法を模索して見出していただきたく思っておりますし、それとあとまちの魅力を伝え切れなくて今まで失敗していたケースもあるという課題も今伝えていただきましたが、赤平は交通網といたしましても大変利便性の高いところでありますので、そういったことも含めて情報発信を関係課とともに連携し合いながら行っていただきたく思いますので、よろしくお願いいたします。続きまして、②、市有地の有効活用について。市有地の情報発信の拡大や説明会を行ってはいただけないでしょうか。例えば高齢者専用住宅事業者向けの説明会を行い、土地の紹介をするなど情報発信を強化し、民間業者に市有地に関する興味を持ってもらい、情報交換の場を持ち、互いの情報を話し合うことで市有地を活用する方向性を模索するなど、求められた土地にするためにはどのような政策が必要なのか、今後の活用方針の一助としていってはいただけないでしょうか。さらに、行政サービスの観点で残さなければならない土地であるのか、それとも売却をしてもいい土地であるのか、営業体制をさらに強化いただきたく思っておりますが、いかがでしょうか。

答弁 総務課長 町田秀一(総務課長は2017年3月まで)

市有地の有効活用について申し上げたいと思います。公営住宅を除却した跡地などの遊休市有地につきましては、お話のありました民間による活用を含めまして定期借地権の導入など、その有効な活用方法につきまして役所内に関係課長で構成される公共施設専門改革部会や総合計画の推進のために設置いたしました住環境整備プロジェクトで遊休施設や遊休市有地のデータを集約するなど、まさしく今現在検討を進めているところでございます。また、赤平駅裏の炭鉱跡地の活用につきましても市民に参加をいただいている駅裏炭鉱跡地活用検討市民協議会において検討しているところでございまして、策定予定の市有地活用計画に反映させていきたいと考えているところでございます。このような状況でございますが、ゾーニング等めどがつきましたら、建設業協会はもちろん、ホームページ等を活用し、民間業者への情報提供をしていきたいと考えているところでございます。以上、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

質問 3番 植村真美

人口が減少してきている中で、赤平市の町並みも大変変化が見られております。その中で市内の町並みについての簡単な地域住民への意識アンケート調査であったり、町並み協議会などの設置をしながら、実際にみんなでそういった町並みを歩いてみて赤平市の全体の景観について話し合うことであったりと、将来の町並みを整える上でも大切な重要な観点だと思いますが、この点につきましてはいかがお考えでしょうか。

答弁 総務課長 町田秀一(総務課長は2017年3月まで)

今現在まちづくり市民会議を初め、多くの市民の皆様より市民アンケート、住民懇談会、パブリックコメントなどを通じましてご意見、ご提言をいただき、市の総合計画を策定してきておりますので、本計画を基礎といたしますことはもちろん、このときにいただきましたご意見なども参考とさせていただきまして、さらに必要に応じアンケート等を検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。以上でございます。

質問 3番 植村真美

住む場所であるとか、目線の部分でやはりまちの見え方も市民それぞれが違う観点を持っていると思いますので、そのあたりもぜひ今後の政策の位置づけの中で聞き出していただきたく思っておりますので、よろしくお願いいたします。

出典:赤平市議会 平成23年第4回定例会 2011年12月13日 議事録 PDF(31ページ) 間違いを知らせる