みんなの議会

赤平市議会 平成22年第3回定例会 2010年9月9日

(1)指定管理者について/(2)市立赤平総合病院について/(3)後発医薬品について/(4)地場産業の振興について/(5)エゾ鹿被害と鳥獣保護区域について

2010年9月9日、赤平市議会の一般質問で、北市勲議員が「指定管理者について」「市立赤平総合病院について」「後発医薬品について」「地場産業の振興について」「エゾ鹿被害と鳥獣保護区域について」について質問し、副市長 浅水忠男、市立赤平総合病院事務長 實吉俊介、市民生活課長 栗山滋之、建設課長 熊谷敦、産業課長 菊島美時、教育課長 相原弘幸が答弁しました。

質問者
北市勲 議員
答弁者
副市長 浅水忠男、市立赤平総合病院事務長 實吉俊介、市民生活課長 栗山滋之、建設課長 熊谷敦、産業課長 菊島美時、教育課長 相原弘幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の議事日程ではこの議員の件名が 5 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 6番 北市勲

通告に基づき、質問をさせていただきます。それぞれのご答弁をよろしくお願い申し上げます。大綱1、指定管理者について、①、赤平市保養センター外3施設の指定管理者の選定の進捗状況についてお伺いをいたしたいと思います。本年3月議会におきまして、保養センター外3施設の指定管理者につきましては、条例に沿った公募により公平な指定をすべきであるということで再度公募についての検討をしていただきたいということで今議会は、赤平議会は1年限りの指定ということで議決をさせていただきました。平成22年度も既に6カ月を過ぎようとしております。今までの議会答弁、それから6月の議会答弁におきましても同僚議員等から指定管理者についての進捗状況の質問がございましたが、公募によるメリット、デメリットを再精査し、行財政改革第三セクター専門部会で協議を重ね、さらに判断をし、方針が固まり次第、議会等に報告をしていただけるのでということで、もう少し時間が欲しいという答弁をいただいたと記憶しております。ご存じのように、指定管理者を指定するということは、民間企業の参入を認め、施設管理運営のコストの削減と市民サービスの向上が目的であり、だからこそ公募により指定をしてくださいと、このように条例でうたわれております。しかし、ここに至るまで一度も説明もなく、今議会において進捗状況をお尋ねする次第になったわけでございます。中身としては、先ほど申し上げましたメリット、デメリットによる再精査については結果が出たのでしょうか。また、行財政改革第三セクター専門部会が何回開かれ、どのような議論をされたのか、ぜひ市民の前に明らかにしていただきたい。そういう意味で質問させていただきますので、どうぞご答弁のほどよろしくお願いを申し上げたいと思います。大綱2、市立赤平総合病院についてお尋ねをいたします。病棟改築の考え方についてお尋ねをいたします。市立赤平総合病院に勤務されている職員の皆様には、市民の命と健康を守るために地域の役割を踏まえ、現診療体制を維持し、患者サービスの向上に努め、さらに病院の経営健全化を目指し、努力されていることに大いに評価をし、感謝もしております。さて、現在進められております経営健全化計画は、医師確保はもちろんのこと、看護体制のセンター化等実施し、平成24年までに病院規模を縮小し、病床を一般病床60床、療養病床60床にすると、そういうことになっております。そこで、この一般病床60床と療養病床60床をどのような形でつくっていかれるのか、現病棟は築後45年を経過しており、大変劣悪な環境にあることは皆さんご存じのとおりだと思います。耐震上にも問題もあり、補修して使っていくことは非常に無理がある、そういう意味で病棟をどうするのか、少なくとも経営健全化計画を目標どおりに達成し、将来にわたり赤平市民に安定した経営のある医療を提供するには、今病棟改築の議論は避けては通れないはずである。ぜひこの一般病床60床、療養病床60床についてどのように考えておられるのか、お考え方をお聞かせいただきたいと思います。大綱3、後発医薬品について、赤平市における使用状況と差額通知についてお尋ねをいたします。今、国民医療費が35兆円に達しようとしております。厚生労働省は、医療給付費適正化の取り組みとして、後発医薬品希望カードの送付と先発医薬品の後発医薬品に切りかえた場合の自己負担軽減額を示した後発医薬品利用差額通知を出すように指導していると思います。ご存じのように、後発医薬品とは、新薬、いわゆる先発医薬品の特許が切れた後に発売される医薬品で、研究、開発及び治験コストが削減され、一般的には安い価格で売られております。厚生労働省は、平成24年度までに数量ベースで後発医薬品シェアを30%まで持っていき、このために希望カードの送付と差額通知の実施率の向上を目指す考えでもあります。特に差額通知の取り組みは、被保険者の意識を変え、後発医薬品シェアを高めることができるので、本年5月20日までには北海道10市を含む全国で42市町村が実施しております。この近隣市では、砂川市では本年1月、滝川市では本年2月に既に実施しております。そこで、赤平市の使用状況と差額通知をどのようにされているのかお聞かせ願いたいと思います。大綱4、地場産業の振興について、①、住宅産業への支援についてお伺いをいたします。住宅産業の振興は、第5次赤平市総合計画推進の重要な役割でもあり、地域の雇用と経済を支える、かつ定住促進に効果のある基幹産業の一つであると思っております。私どもは、赤平市が所有する遊休地の有効活用を促進するために、貸し付けによる活用法を提案してまいりました。このたび定期借地権制度が広報あかびら9月号にて市民に知らされ、手持ち資金が少なくてもマイホームが持てる、このような大変すばらしい政策であると大いに評価をいたしているところでもございます。私どもがこの政策を進めるに当たって市内建築業者の振興を図るために、参入しやすい条件等を企画していただきたいと要請もいたしました。広報あかびらによりますと、市内業者に施工を依頼した場合は保証金を50万円から30万円に引き下げる、このようなことでございますけれども、保証金の引き下げだけでは私はインパクトは弱いのではないかと、これで市内業者へ建築依頼をするのはそう多くはないのでないかと、そのような気もいたしております。さらなる施工主にメリットがあるような、赤平市の建築産業が参入しやすいような考え方あれば、ぜひお聞かせ願いたいと思います。次に、現在進められております安心住宅助成事業についてお尋ねをいたします。この施策も市内建設産業の振興として大変いい支援策であると、これも大いに評価をしております。担当課の説明によりますと、7月末日までで16件の工事を受け付けていると報告を受けましたが、内容についてはリフォームが14件、老朽住宅除却が1件、耐震改修が1件ということで合計16件となっておりますが、私はよそよりも少ないのではないかと、これは私の個人的感想でございますので、担当課としてはこれをどのように考えておられるのか、評価しているのかお聞かせを願いたいと思います。本年度は、住宅産業支援策として先ほど申し上げました定期借地権制度や安心住宅助成事業と地場産業の振興に大きく寄与できるような施策が出されてきました。ただ、地場産業がこれに対してどう受け取るのか。これだけ行政が支援策を出しても、事業をしていただける企業がどう受けとめてくれるのかによって赤平市の産業振興に大きく影響を与えると、このように思っておりますので、ぜひ地場産業がこの政策に対してどう向いているのか、もしわかることありましたら、お知らせ願いたいと思います。大綱5、エゾシカ被害と鳥獣保護区域について、赤平市の被害及び駆除状況と保護区域の見直しについてお伺いをいたします。前段同じ質問が同僚議員からございましたので、重なるところがございますけれども、簡潔な答弁をお願いいたしたいと思います。道がエゾシカによる被害額が既に50億円を上回ると、こういう過去最大の農林業被害が出ていると。特に地域別では、空知は西部地区に該当し、宗谷、胆振、石狩、留萌、日高管内の中にこの空知が入るわけで、赤平市もこの中に入っております。生息数は、2009年で64万頭とのことでございましたが、先ほどの答弁にもございましたが、被害額はちょっと出ておりませんが、駆除数は今年度8月末で65頭と先ほど担当課長からの答弁で理解をいたしましたが、赤平はどのぐらいシカによる被害が出ているのか、その辺のところをちょっと教えていただきたいと思います。それから次に、赤平市に隣接する鳥獣保護区域につきましては、20年ごとの更新ということで直近では平成18年に更新されたと聞いておりますが、近年の異常なエゾシカ等の有害鳥獣のふえ方について区域の見直しについて検討する必要があるのではないかと、赤平市単独でできる区域設定はないと思いますが、これについてどのように考えておられるのか、考え方をお聞かせ願いたいと思います。大綱6、教育行政について、赤平市内小中学校の統廃合の進捗状況についてお尋ねをいたします。現在の学校の配置は、小学校の複式学級の解消と中学校の複数学級の実現を目指し、平成17年に百戸小学校と茂尻小学校の統合から始まり、現在は小学校5校、中学校2校となっております。本年、平成22年度の教育行政執行方針で予想を超えた少子化により目的どおりの学校規模になっていないことから、より教育効果の高い一定の学校規模を維持することが重要であると、今後の学校配置設計について取り組んでいくという答弁をいただきました。学校の耐震の問題もございます。これは、急ぐ必要があるのではないかと思いますので、今までどの程度の取り組みをされてきたのか、その進捗状況についてお聞かせいただきたいと思います。以上で1回目の質問を終わります。

答弁 副市長 浅水忠男(副市長は2014年6月まで)

前定例会におきましても指定管理者の選定基準の準備についてご質問がありましたけれども、この題目であります赤平市保養センター外3施設の指定管理者選定の進捗状況につきましてお答えをさせていただきたいと思います。第三セクターの専門部会では、公募する場合におけるメリット、そしてデメリット、あるいは公募しない場合のメリット、デメリットにつきまして協議をしたところでありますが、初めに公募をする場合のメリットといたしましては、民間事業者等に公平に参画機会を提供できること、また企画コンペ等の評価によって複数の業者を選定できるということが挙げられております。一方のデメリットといたしましては、民間事業者は特に当たり前のことでありますけれども、営利を目的としておりまして、営利を追求することによるその結果によっては契約解除の可能性があるだろうということも考えられるという判定をいたしております。また、公募をしないメリットといたしましては、これまでの事業実績から継続運営の安定性が確保されること、そして地元雇用者の継続雇用が可能となるなどが挙げられております。また、一方では、大幅にサービスを向上させるためには、当然温泉を初めといたします各施設の利用料金の値上げ、あるいはまた市からの委託料の引き上げ、さらには社員の増員とか、そういうものが必要と考えておりますが、現状では利用料金の値上げや委託料の引き上げ等というのはなかなか困難な状況にあるというふうに考えております。以上の点が現状における専門部会での協議結果の一つでありますが、この間部会自体は1度しか開催をしておりませんが、産業課が中心となりまして各委員からの課題の取りまとめをしたところであります。部会の開催に関係なく、日常的には市長と随時協議をいたしております。また、空知の温泉ネットワークに加盟をいたしております温泉施設を有する管内の14市町に対しまして、現在12市町の温泉施設の状況についてお伺いをいたしました。公募をしている市町が2市町ありまして、公募をしていない市町が8市町でありますが、その主な理由といたしましては、施設の運営をするために設立した公社であると、いわゆる会社であると、また公社を設立をした経緯があると、あるいはこれまでの蓄積したノウハウがあると、こういったことから公募をしていないところが8市町あるようであります。また、2市町につきましては、温泉施設を公社自体に売却をしたようであります。平成17年の第3回定例会におきまして、赤平市公の施設に係る指定管理者の指定の手続に関する条例の制定についてのご審議をいただいた際に、ご存じかと思いますけれども、意見の一つとして施設の性格、機能等にふさわしい団体の実績、専門性、人材の蓄積、地域雇用の確保等を考慮し、市内団体を優先し、申請を求めることといった意見書も付されたところでありますので、現実的には赤平振興公社以外には地元の参加が難しいといったこともあるかなというふうに思っております。この点につきましては、判断材料の一つとして考えていかなければならないという専門部会の議論として挙がっておりました。さらに、一般的に経営者と言われる方、ホテル業者とかそういう方は市内にはおりませんので、一般的に経営に対するノウハウを有する市内の経済関係者の方々とも意見交換が必要であろうということに加えまして、さらにまた空知管内の温泉施設についても引き続き実態を伺うこととしておりますことから、公募の有無における最終的な判断には至っておりませんが、このことも逐次理事者に報告をいただいております。このような第三セクター専門部会からの協議結果の報告を受けまして、私といたしましても個人的には、昭和57年に設立をされました株式会社赤平振興公社は、同年から赤平山スキー場の管理運営から始まった経緯と、その後2年後にはじんかい収集業務や今日のエルム高原の関連施設を管理運営している経過を考えますと、このことも判断材料の一つにしなければならないというふうに考えているところでございます。なお、今後におきましては、これまで産業課並びに第三セクター専門部会において調査をいたしました結果がまとまり次第、また経営に対するノウハウを有する経済関係者の方とも意見交換を行った上で常任委員会を通じましてこれまでの調査結果におきます資料等を提出し、随時報告をさせていただく考えでありますので、ぜひご理解をよろしくお願いを申し上げます。以上です。

答弁 市立赤平総合病院事務長 實吉俊介

大綱2、市立赤平総合病院について、①、病棟改築の考え方についてお答えいたします。市立病院では、既にご承認いただいております経営健全化計画を遂行し、健全な病院経営の実現が最大の課題でありますことから、まずは経営の効率化を図り、持続可能な安定した経営の確保を最優先に考えていく必要があると認識しております。ご指摘のとおり、病棟の建物自体築47年を経過しており、今後もさらに修繕が発生することも考えられますことから、将来には一般及び療養病棟に給食施設も考慮した病棟建てかえの必要性も十分認識しております。そこで、今般の赤平市過疎地域自立促進市町村計画の中で病院整備事業を平成27年度までの事業計画として掲げておりますが、建てかえの有効な財源であり、効果的な活用でもある過疎債並びに病院事業債を活用するためにも現時点での健全化計画の遂行が最優先であり、患者さんにはできる限りご不便をおかけすることのないよう努めながら、経営の安定化と不良債務の解消に向けて一層努力してまいりたいと存じますので、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。以上です。

答弁 市民生活課長 栗山滋之(市民生活課長は2010年12月まで)

大綱3、後発医薬品について、①、赤平市における使用状況と差額通知について。最初に、国の方針や取り組み状況についてご説明いたしますと、厚生労働省では人口の高齢化とともに年々増加を続けている医療費を抑制するために、その対策の一環として後発医薬品の使用促進を図っているところであります。後発医薬品とは、新薬である先発医薬品の特許が切れた後に発売される先発医薬品と同じ有効成分、同じ効能、効果を持つ医薬品のことであり、その価格が安価なことから、患者さんの自己負担の軽減と医療財政の改善に期待をしているところであります。この後発医薬品の全国シェアは、平成21年9月現在で20.2%を占めていますが、約半分が後発医薬品で占められている欧米に比べますと普及率がかなり低いことから、国では平成24年度までに30%以上普及させることを当面の目標としているところであります。次に、市の国民健康保険事業においての取り組み状況や現状についてご説明をいたします。国の医療費抑制のための後発医薬品の使用促進は、私たち保険者におきましても直接的に財政改善が図られますことから、当市におきましても国と同様にこれらの取り組みを進めていく考えであります。この事業を円滑に進めていくため、市内の医師会や薬剤師会とも協議を行い、賛同いただいておりますが、市の主な取り組みといたしましては昨年9月の保険証の更新の際に全被保険者に後発医薬品を推進するためのパンフレットの送付を行い、窓口でも同様にパンフレットの配付を行っております。また、被保険者の中から後発医薬品を使用されても問題が起こらない主に生活習慣病の患者さんを選定し、後発医薬品にかえた場合に先発医薬品、いわゆる新薬との価格が比較できる通知文書を送付し、後発医薬品の促進を行っております。現在当市の国民健康保険の被保険者が後発医薬品を使用している割合についてですが、平成21年8月診療分から平成22年1月診療分までのデータでは約28.9%となっており、全国平均より若干高い傾向を示しております。また、本年7月に先ほどご説明をいたしました後発医薬品への変更が可能な患者さんへの通知文書の発送につきましては28件行っており、今後も引き続き対象者を慎重に選定し、通知文書による使用促進の効果を期待するものであります。最後になりますが、後発医薬品につきましてはまだ十分にご理解されていない被保険者の方々もおりますので、今後も啓発活動に力を注ぎながら、さらなる後発医薬品の使用促進を図ってまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。以上です。

答弁 建設課長 熊谷敦(建設課長は2017年3月まで)

大綱4、地場産業の振興について、①、住宅産業への支援についてお答えさせていただきます。住宅産業等の建設産業は、社会資本整備や豊かな自然の保全や安全な生活を支えるなど重要な役割を担っており、地域の雇用と経済を支える基幹産業ともなっております。本市においては、産業別就業者数に占める建設業は、平成17年度国勢調査の数値ではありますが、サービス、製造、卸・小売・飲食店に次ぐ4番目に多く、割合としては11.1%と重要な産業と認識をしております。さて、豊丘南団地につきましては、定期借地権制度を取り入れ、8区画を借地区画として用意させていただきました。契約期間は51年と長期のため、契約期間内で子供などに転貸することもでき、土地を購入する場合よりも少ない資金で住宅を取得できるものとなっております。なお、ご案内のとおり、保証金は50万円となっておりますが、市内の建設業者に施工を依頼すると30万円とさらに有利になりますよう設定させていただいております。このほか、分譲地を新たに購入され、新たに家を建てられる方なども対象に、以前実施をしておりました住宅建設等促進奨励助成金についても市内建設業者を利用いただいた場合に有利になるよう再度実施できないか検討中でございます。また、安心住宅助成事業につきましては、住宅改修に要する費用の一部を助成することにより、安心して住み続けられる住まいづくりと居住環境の向上に資するとともに、市内住宅関連産業を中心とする地域経済の活性化を図ることを目的として当面3カ年事業の予定で本年5月1日より実施をしております。これまでの制度の利用状況につきましては、交付申請件数が19件あり、助成要件である所得を超えていることから、却下したものが1件、交付決定したものが18件で、内訳としましてはリフォームが15件、耐震改修が1件、解体工事が2件で、助成予定金額は約290万円となっており、経済効果としては2,900万円ほどとなっております。今後の申請の見込みでございますが、年間50件程度を予定しておりましたので、これまでの4カ月で18件の利用ですので、おおむね予定をしていた状況にあり、現在も数件の問い合わせがございます。これからの季節の関係や市内建設業者が受注できる量等から今後の申請件数のペースは落ちるかもしれませんが、今後も多くの方に利用をいただきたく改めて広報あかびら9月号にて制度について案内をしたところでございます。この制度に対する市内建設業者の反応等につきましては、情報の提供など、建設業振興を考慮し、受付窓口を地元建設業協会で行っておりますが、建設業者それぞれの営業努力などにより、受注量に差が出ている状況にはあります。今後建設業協会等を通じ、建設業者の方々も制度の周知や受注の確保に向け努力をしていただければと思っております。建設産業の振興は、第5次赤平市総合計画における住環境整備、少子化対策と同様に重点プロジェクトに位置づけられております産業振興でもありますので、これからも住宅産業と建設産業に対して市が支援をできるどのような方策があるのかを検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきたくお願い申し上げます。

答弁 産業課長 菊島美時

大綱5、エゾシカ被害と鳥獣保護区域について、①、赤平市の被害及び駆除状況と保護区域の見直しについて。全道的にエゾシカによる農業被害が増加している中、当市においても例外ではなく、深刻な状況にあります。平成21年度において聞き取りによる有害鳥獣被害調査を行ったところ、エゾシカによる被害額は394万円となり、そのうち76%に当たる298万9,000円が水稲の被害となっております。また、地元猟友会による個体数調整捕獲数は、平成19年度45頭、平成20年42頭、平成21年度25頭、平成22年度は現在までに65頭と過去最高の捕獲数になっております。当市といたしましては、北海道による緊急対策で補正額の2分の1を補助する地域づくり交付金を活用し、補正で上げております追加捕獲数として30頭を増加目標に上げて実施する予定となっております。それと、鳥獣保護区の見直しについてですけれども、当市にはアカゲラ、フクロウ、シジュウカラ等の森林性鳥獣の生息環境として好適であり、野生鳥獣の保護を図るため森林公園からエルム高原にかけて昭和41年より幌岡鳥獣保護区に指定されております。しかしながら、積雪時には移動性、水飲み場及び隠れ場所などの条件がそろう沢沿いが越冬地になると言われ、その鳥獣保護区がエゾシカ繁殖の温床となることが想定されています。また、鳥獣保護区の縮小、廃止等の見直しは可能ではありますが、鳥類などの保護も大事であり、慎重な協議が必要とされております。また、本年度緊急雇用創出推進事業を活用し、鳥獣保護区内のエゾシカの越冬調査を行い、さらには有害鳥獣捕獲期間である4月から10月末までに現状のままにおいても鳥獣保護区内の捕獲が可能でありますので、この期間においては捕獲を行っていきたいと思い、またそれに伴って農林被害の軽減に努めていけると思いますので、ご理解賜りますようお願いします。

答弁 教育課長 相原弘幸

大綱6、教育行政について、①、小中学校統廃合の進捗状況についてお答え申し上げます。現在の学校教育条件整備具体化構想は、平成16年度から開始されましたが、平成15年に学校教育条件整備審議会の答申によって計画されたものであります。計画は、向こう10年間の計画を示しておりますが、当初の目標としていました小学校での複式学級の解消、中学校での学年複数学級について急激な少子化の影響から今後の確保が難しい状況となり、子供たちへの適正規模での教育環境を提供するためにも新たな学校教育環境整備の計画が必要との判断から、前倒しで準備に入るとしたところであります。そこで、現在までの進行状況ですが、学校教育条件整備審議会規則にのっとり進めることとなりますが、委員の選定について現行規則には公募委員の規定がないため、最近の世情に合わせて公募委員の規定について規則の改正を行い、市広報とホームページで募集を行ったところであります。公募委員の申し出はありませんでしたが、現在委員の選考も終わり、この10日に第1回目の審議会を開会することとなっております。当日は、委嘱状の交付を行い、学校教育環境の条件整備についての方策について諮問を行った後、実質的な話し合いに入っていただくことになっております。今後は数回の会議を経て答申をまとめていただくこととなりますが、現在までの状況としては以上のとおりでありますので、ご了解くださりますようよろしくお願いいたします。以上です。

再質問 6番 北市勲

それぞれの答弁、大変ありがとうございました。何点か再質問をさせていただきます。まず第1点目に、先ほど指定管理者についてのお答えの中に公募する場合、それから公募をしない場合のメリット、デメリットをいただきました。それから、公募をしたところが2つあって、それからしていないところが8カ所と、こういうことでございましたけれども、特に公募をしないメリットの中に民間業者であれば営利を追求するから危ないのだと、そのような感想として受け取りました。では、今の振興公社、私は振興公社がだめだなんて一言も言っていません。何となく先ほどの答弁聞いていますと、私どもが振興公社がだめなごときの答弁だったように思いますが、私の勘違いでしょうか。私は、今の振興公社でさえ民間企業であると、あれ株式会社ですから民間ですよね、間違いなく。そういう意味で公平な扱いで市民にサービスの向上を提供するようにしていただきたいと、こういうことを申し上げているので、何か答弁聞いていますと、今の業者がまるっきりだめなような、私がだめだと言っているような、そういう印象を受けるのです。何か勘違いをされて答弁をされているのではないかと、そのように思ったのですが、私の勘違いであればいいと思っています。私は、エルム高原というのは、この保養施設を含む3施設は赤平市の大事な大事な観光資源だと思っておりますし、今年6月に流先生の彫刻の設立も喜んで参加いたしました。この3月から1年間猶予を議会が与えたのは、決して中途半端な気持ちで我々は議決したのでないです。赤平市議会は、もう一回真剣に考えていただきたいという、そういう意思の表示が3月の議決であったと。いろいろとお話聞いていると、本当に私との食い違いというか、私が勘違いしているのか、理事者が勘違いしているのかちょっと判断に迷うところもあります。ぜひエルム高原を活性化し、市民にサービスの向上が与えられるような透明性のある選定をお願いいたしたいと思いますが、これについて私の考えが間違っていたら、一言説明をお願いいたしたいと思います。次、病院の件ですけれども、先ほど事務長さんから非常に苦しい感じの答弁いただきました。確かに今は病院の経営を再建するという第1条件で、大変わかります。しかし、患者さんの立場、市民の立場からすれば、お医者さんがある程度そろっていただいている、治療内容もかなり高いところまでいただけると、しかし病室に入れば、はっきり言って臭い、暗い、何か3条件ついています。こんなところに自分の体を治療のためにゆだねますか。平成27年度までに過疎対策事業か何か出ましたけれども、平成27年まで待てということですか。冗談でないです。やはりこれは市民が安心して治療に専念できる環境をつくってやるのが行政だと思います。赤平市の財政苦しいのは十分わかるのですけれども、しかしもう待てない状況にあるということはみんなわかっているはずです。そんなことも含めてぜひ、この議論をしないなんていうのはとんでもない話で、市立病院の経営健全化推進プロジェクトの中でこの問題どこで議論されたのかと、こういうことをやはり市民は疑問に思うのです。病院の経営は確かに大事です。だけれども、それだけでないのだと。現実問題、来月早々に砂川市立病院がオープンします。来年の春は、滝川市の市立病院がオープンします。私も中身見ていませんけれども、想像はつきます。相当進んだ環境が整備されていると。そうすると、赤平市民は行きません、赤平市立病院に。あんなところに行けるかと。トイレは悪いだの、電気が暗いだの、風は通らないだのと、こんなことを聞かされるほうも大変なのです。そういう意味でもう一度この病院についてどう考えるのか、これは市長さんの考え方もあると思うので、ぜひお聞かせ願いたいと思います。

出典:赤平市議会 平成22年第3回定例会 2010年9月9日 議事録 PDF(8ページ) 間違いを知らせる