赤平市議会 平成21年第4回定例会 2009年12月16日
(1)市立赤平総合病院の問題について/(2)第5次赤平市総合計画(活き生きプラン21)について/(3)教育問題について/(4)新ごみ焼却施設について
2009年12月16日、赤平市議会の一般質問で、宍戸忠議員が「市立赤平総合病院の問題について」「第5次赤平市総合計画(活き生きプラン21)について」「教育問題について」「新ごみ焼却施設について」について質問し、市立赤平総合病院事務長 實吉俊介、企画財政課長 伊藤寿雄、産業課長 菊島美時、教育課長 相原弘幸、市民生活課長 栗山滋之が答弁しました。
- 質問者
- 宍戸忠 議員
- 答弁者
- 市立赤平総合病院事務長 實吉俊介、企画財政課長 伊藤寿雄、産業課長 菊島美時、教育課長 相原弘幸、市民生活課長 栗山滋之
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の議事日程ではこの議員の件名が 4 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 4番 宍戸忠
一般質問を行いますので、よろしくお願いいたします。大綱1、市立赤平総合病院問題についてお伺いします。①、公立病院赤字の根本原因について。私は、まず自民公明の小泉構造改革路線が医師は多過ぎるなど医師、看護師養成を削減、さらに社会保障をこの6年間で1兆3,200億円、毎年2,200億円を一気に削減したこと、また患者負担増によって受診抑制、重篤化させ、さらに診療報酬削減により多くの全国や北海道、当市の公立病院の経営はますます悪化、破綻を進めてきたのでないかと思います。ご認識をお伺いしたいと思います。以下、特別講演北海道の地域医療問題と打開策からお尋ねします。②、道内の医師、看護師数について。北海道の医師数は、全国平均では多いと言われていますが、人口比を10万人だけでは正確ではないというものであります。もう一つの指標、面積当たりでは全国最低です。また、実際の医師や看護師の労働実態を見る場合、100床当たりの数では47都道府県では下から3番目の45位であります。看護師数も最低になっているのであります。これが経営困難の要因になっていないかであります。③、研修医問題について。平成16年スタートの臨床研修医制度は、本来必要なものであります。今日までつくらなかった国の責任は大きく、専門医に偏らないオールマイティーな医師をつくることはだれも否定いたしません。研修医は、半分労働力であり、スタッフです。平成18年、最初の研修修了者などが大学に戻り、診療、研究、教育の機能の維持が現在不安になっています。北海道レベルで解決できない問題であります。国がどう抜本的手を打つか問われるものではないかと思います。④、北海道の医師対策について。道が平成20年2月までに医師が何人減ったか増減率で緊急に医師が必要とする病院数166で、約36%が緊急に医師が必要として、大変深刻な実態があります。また、地域医療に取り組む若手医師を大幅にふやし、オールラウンドな力を持ってさまざまな患者に対応できる医師が欲しい、これが地域の強い要求であります。そのために札幌医大の地域医療総合医学講座、北大総合診療部ですが、道も特別に位置づけて、思い切った手当てが必要です。道議会で提案してきた道職員医師として採用して、必要なところに派遣するシステムなどを大いに進めていく必要があると、そして自治体病院などへの配置、システムを抜本的に改善すること、医局に丸投げ弊害から国、道がきちんとしたシステムをつくる責任を果たすべきと提起しています。勤務医の過酷な労働条件の改善は、道の調査でも当直明けがとれずに道内で36時間勤務など過労死ラインを超える長時間労働、現に医師の過労死が道内でも出ております。労働基準法違反です。医師、医療界も事実上これを容認してきたこととなります。労働法制上からもそのためにふやしていかなければなりません。そして、札幌医大の地域医療センター、地域医療振興財団など既存の施策を抜本的に強化すること。⑤、女子医学生対策について。医学生の3割が女子学生といいます。産婦人科医師の過半数は女性です。問題は、女性医師がふえているのに出産、育児などを抱えている女性医師の継続、復帰を支援する対策がおくれてきたことです。一定の時間制限があっても常勤し続けられる勤務体制など、きめ細かい対策が急がれています。道社会保障推進協議会の副会長、勤労者医療協会中央病院名誉院長、医師、大橋晃さんが2008年9月28日、北海道社会保障学校イン釧路にて特別講演しております。以上についてどのようなご認識をお持ちかお伺いしたいと思います。⑥、道内赤字公立病院の廃止、縮小について。北海道の赤字の公立病院は、全国同様7割を超す状況でないかと思います。これを廃止、縮小させることを09年3月までに策定、公立病院改革のガイドライン設定、このガイドラインは強制かとの問いに総務省の大臣は義務ではないと認めたのです。09年2月20日、衆議院予算委員会日本共産党の高橋ちづ子議員の質問。このようになっております。お考えがあればお聞きしたいと思います。また、12月6日、札幌市内で開催の日本共産党のシンポジウム「安心してくらせる医療・介護を」において、パネリスト、北海道中央労災脊損センター、北海道大学名誉教授、院長、医学博士、奥田龍人さんは、私の質問で病院長の宿直問題についてに対して、医師は患者の命守るために全力で努力するものです。一度赤平にお伺いしたいなどと答弁いただきました。また、市立赤平総合病院の赤字克服目指すために総務省の特別承認を受けて当市の透析等新設では黒字経営期待の展望を示したものです。しかし、近隣公立病院等の透析患者問題で当院の患者減少と新患者の獲得などは当市と同じ状況にあるのではないかと思います。見通しに甘さがあったのではないかと思いますが、この点についてお伺いをしたいと思います。民主党中心新政権は、診療報酬問題、勤務医問題で、診療報酬削減して、勤務医の労働条件改善など発言がありますが、推移を見ることしかないのか。大いに実態を提案し、総合的支援を求めることが必要ではないかと思います。⑦、普通交付税ルール分繰り入れについて。歌志内市立病院は、ルール分繰り入れで赤字をなくしていると聞きますが、これは機能が全く違うものでありますが、当市普通交付金ルール分の満額繰り入れをしていたら、また平成6年改築予算が完成時には約倍になるなど、地方自治法関係法の概要のうち、地方公営企業法の主な柱の一つ、一般会計と企業会計との負担区分を明確化し、性質上企業収入をもって充てることが適当でない経費等を一般会計の負担としたなど、ここに負担区分の誤差異が生じ、これが今日の赤字の大きな要因になったのではないか。ご見解を求めたいと思います。⑧、住民の命のとりで、公立病院守るために。公立病院などの医師は、医師法第1条の医師の任務が最大の任務であり、行政は病院開設者として運営の責務と住民の健康を守り、維持の責任に努めるものではないか。市立病院守る住民、行政、病院が三位一体で知恵を出し合い、住民が主人公のまちづくりからおらが病院としての市民意識を高めるための施策が必要でないかと思います。1つには、本年開催の医師、住民、行政の交流会の継続、2つ目には病院ボランティアの活動支援、3つ目には医師など学習講演会開催の継続、4つ目には自由提案ボックス設置、活用、5つ目には広報市民と市立病院、月1回、A4の1枚物、充実、発行の継続、6つ目には住民の懇談会、7つ目には職員の意識改革など、深い分析、検討が求められるものではないかと思います。大綱2、第5次赤平市総合計画(活き生きプラン21)について、①、人口問題について。約2,000人が他市から通勤、うち200人を定住計画という平成30年人口1万1,600人目指すとしていますが、最近までに数回他市から当市の企業勤務者が移住申請しても希望がかなえられなかった。申請主義から住民サービス主義に切りかえるべきではないかと思います。他市からの通勤者が当市に住みたいという申請内容を見て、情報を提供することが必要ではないか。滝川へ1件、3人、11月18日、2,000人の他市から勤務、200人獲得、初年度から崩れているのではないかと。活き生きプラン21所管責任者が熱意を持って周知、また担当の理解徹底の不足というものがあるのではないかと思います。2、たくみのロード提案について。A企業社長の提案で、赤平にはたくみのわざが埋もれているといいます。市内においてたくみのわざと言われる企業、個人、どのぐらいあるか。観光、食、技術のたくみロード建設提案に関心を持ちました。私は、例えば市道の一端に、1、木彫りの芸術品、2、園芸など、3、鉄鋼コンクリート工の作品、4、子供たちの作品など、市民や子供たちの潜在能力発揮、生き生きまちづくりのために楽しくおもしろい創作物展示は、赤平市内訪れれば楽しい、おもしろい、感心と感動のまち、また訪れてみたいにする一歩にならないかお伺いをいたします。大綱3、教育問題について、①、市内小中学校の施設整備について。2009年度教育白書、北教組の空知北支部赤平支会発行による教育施設整備の要望があります。高尾市長は、教育の現状を低下させないと再生団体回避のために決意されましたが、現状の一端について2009年度教育予算の割合は近隣他市に比較して4.04%、6近隣市比第4位、小中学校費の割合、滝川市2.27%、深川市2.0%に次いで3位です。1人当たりの教育費14万8,182円、歌志内市、滝川市に次いで3位です。中位だからいいというものではないが、国の交付税削減の中でたくましい子供などのために教育活動に無理があるのではないか。実態に見合った検討が必要でないかと思います。そこで、1つには、保育者負担の分析と考察の中で授業に直接関係あるもの、見学旅行、修学旅行、中学校に関しては部活動が大きく比重を占めていること、また赤歌小学校3Fのシェルター使用不能など消防署指摘事項、平岸小学校ボイラー故障など、茂尻小学校コンクリート落下危険など、住友赤平小学校は防火施設の感知、警報機能連動が不可、消防指導など、豊里小学校は非常用放送設備改善など、中央中学校では水道水改善など、赤平中学校は教育職員玄関のインターホンの故障、防犯機器管理改善など、切実な要求、要望があるのではないかと思います。これは、計画的に改善することはできないかお伺いをいたします。大綱4、新ごみ焼却施設について、新ごみ焼却施設建設問題について。総事業費52億円、泉谷歌志内市長説明しております。私の資料で3組合構成市町別焼却炉建設費及び維持管理費、5年ごと整備という、11月27日18時、歌志内で説明会がありました。住民代表に施設建設立地資料の提出、施設建設立地の合意を求めています。住民代表は、迷惑施設だ、排出基準ももっと低く連合議会に諮ることなどの意見がありました。多数の建設立地が合意となりました。5市9町、広域連合案、11月30日14時決定と聞きました。砂川や歌志内、議会委員会報告といいます。12月2日、滝川の市議会厚生常任委員会で報告しています。ごみ焼却炉管理の広域連合設置、急遽提案、審議されています。私の資料で構成14市町、目的はごみ焼却施設の建設管理、設置場所、焼却炉と事務所を歌志内市本町14に置く。連合長、構成市町長14人から内部選挙で決定する。議員定数18人、滝川市議会3名、砂川、深川2名、他議会から1名。焼却炉、1日焼却量45トン、ストーカー炉2基、処理量1日約90トン。焼却灰、埋め立て処理。供用開始2013年4月1日。建設費52億円、うち自治体負担27億円、交付金が3分の1、起債3分の1と聞いています。維持管理費、20年間で98億円。1つには、赤平市負担20年間毎年約5,000万円になるのではないかと試算されます。2つには、焼却量1トン当たり2万5,000円、現状の25%増というものになり、住民負担増になるものではないかと思います。3つ目には、今まで問題発生、経営が危ぶまれていたものの、分析が不十分のまま急に建設などを提案、組合議会がどんな議論の中で今日になったのか明らかにしていただきたいと思います。4つには、公設公営運営となり、民間では不安だった、運営見通しクリアしての供用開始。ここで専門スタッフの配置がかなうのかお伺いしたいと思います。②、ダイオキシン問題について。従来型焼却方式、ストーカー炉方式といいます。800度以上でダイオキシン規制値5ナノグラム以下クリアということですが、ダイオキシン類対策特別措置法、廃棄物処理法の維持管理基準、処理能力が2トン、これで24時間燃焼させるというものであります。1日1炉で48トンになります。2トンですから24時間で48トンになります。1炉45トンを上回り、90トン、2炉では96トンになります。1基45トンが連続運転48トンでダイオキシン類の対策特別措置法に影響はないか。現行法では、2トン未満、時間当たり5ナノグラムでクリアという、日本は壮大な人体実験中だという報道もあります。ごみとダイオキシン、1999年6月、神戸新聞、ダイオキシン安全基準4ピコグラムで合意、政府作業グループ、WHO並みに引き下げ、1999年6月5日。環境庁は、2002年に97年比で9割削減するという政府目標に向けて、小型焼却炉や産業系からの排出量を新たに規制する方針だといいます。また、国内環境計画、1995年5月にまとめた報告書によりますと、欧州連合各国の95年前後の年間排出量はスウェーデン22グラム、デンマーク39グラム、ドイツ334グラム、オランダ486グラムなど数十グラムから数百グラムの範囲内で、日本に比べて削減対策が進んでいます。日本の発生源、一般廃棄物焼却施設、排出先、大気、水、中では発生量は98年で4,320、98年で1,340など、毎日新聞ではダイオキシンのTDI4ピコグラムに決定、しかしWHOの目標は採用しない、1999年6月21日、こうなっています。人間が生涯にわたって摂取しても問題のないダイオキシン類の耐容1日摂取量、TDI、WHOなどジュネーブで開催、WHOヨーロッパ事務局と国連環境計画、国際労働機構、ILOなど参加の国際化学物質安全性計画で構成の専門部会議、人が1日に摂取しても影響がないとされるダイオキシンの量、1日耐容摂取量、TDIをこれまでの10ピコグラム、キログラム当たり、1日から1ないし4ピコグラムと現在の基準5分の2以下に引き下げることにしたと言っています。日本も他15カ国と本会議分科会に参加し、検討を行ってきたのであります。これには厚生省、環境庁、国立環境研究所などから出席しております。日本のこのTDIは、WHOと同じ10ピコグラムを採用し、これに基づき排出基準など設定されております。今後基準見直しが必至、環境庁は検討会議を開催し、見直し始めるとしています。民主党の中心の鳩山首相、国連で演説。1990年比で25%のCO2排出削減発表しています。これが見直しになるのではないか。途中設備強化変更か、その間TDI基準緩めたままにするのか、議論されたのかお聞きしたいと思います。③、住民に安心、安全のごみ行政について。交付金、起債に問題は起きないか。民主党中心の政権の事業仕分けはまだ続くのではないかと。1、住民の理解と協力によりごみ問題解決、処理するものではないか。2つ目には、組合議会の試算の議論がされ、本日の会議はこれまで議論があったなど情報公開してこそ住民協働の行政は進むのではないかと思います。3つ目には、今日では必要な施設であります。試算の検討を深めることが必要ではないかと思います。以後20年間、人口約20%以上減少します。ごみ減量大作戦でさらに減量が進むのでないかと。4つには、ごみ減量大作戦、減量するほど経費減の可燃ごみ申請方式と聞いています。矛盾があるのではないかと思います。ごみ減らす、施設燃焼可燃ごみ、毎日90トン燃焼もあるといいます。ちなみに、15年後も燃焼ごみの区域外搬入することはないかお尋ねしたいと思います。5つ目には、試算によると建設費の倍近い維持費の予定。住民負担大幅値上げの可能性があるのではないかと思います。浦臼町など一部では、2から3割負担増が示されています。6つ目には、組合議会の傍聴は自由かであります。7つ目には、住民説明会は議会などに報告のみで開催しないのかであります。国会資料の中で、59の大型焼却施設のほとんどが公設公営であります。その中で、随意契約が多いのですが、落札率はそれぞればらばらで、多数がストーカー燃焼方式です。例えば単独の幌加内町のごみ焼却施設や名寄の炭化センターもあります。以下の炭化法、炭素化法などは割安、燃焼させない工法だといいます。1、炭化法、炭素化法を検討したのかであります。問題があれば、これが問題だから取り入れないとか、そういう調査をしたのかどうか。また、ガス溶融炉、ガス溶融法、炭化装置、ガス状成分、酸化生成物はガス化溶融炉、金属、無機質類は回収すると。2つ目には、炭化法、これは現状ですが、炭化装置、ガス化成分、燃焼装置を燃焼する。炭化生成物有効活用、金属、無機質類は有効活用するとなっています。3つ目には、炭化法のうち非焼却、炭化装置、ガス状成分非燃焼処理、炭化生成物有効活用、金属、無機質類の回収などあります。調査は十分行ってきたのかどうかであります。歌志内の住民説明会、11月27日、焼却施設立地概要について、さらに砂川市、30日、特別行政報告など、さらに滝川市、12月2日、厚生常任委員会では3衛生組合の役割、組織構成など資料とともに報告、現時点の試案書類提出、進行状況など結果の報告や住民合意を得ることが進行しておりますが、当衛生組合の担当者は口頭報告、スケジュール表のみで、議会や市民が知りたいこと全く不明になっていないか。組合議会の仕組みの中で決定事項でないから報告できないではなく、こんな議論があり、試案の試算書があるなど、ガラス張りの行政が必要でないかと思います。私が担当に示した資料など当初はない、ないと言っていました。最近あると言うのでは住民自治、地方自治から遠いものになるのではないかと思います。エコバレー歌志内の撤退状況は、市民の中で今では浸透していると考えます。それを急いで進行しようとする必要があることの理由は何かであります。議会や住民の理解を得ながら、住民負担、自治体負担の試算の見込みなどあるものを報告、提出しつつ進めることが住民が主人公の市政執行の基本ではないかと思います。組合議会が決定しておいて住民、議会に合意を求める方式は、まさにトップダウンになっていないか、お伺いをしたいと思います。以上、第1回目の質問。
答弁 市立赤平総合病院事務長 實吉俊介
大綱1、市立赤平総合病院の問題についてお答えいたします。①、公立病院赤字の根本的要因についてでありますが、議員と同様の認識でございます。診療報酬のマイナス改定、医師、看護師不足、医療制度改革等につきまして今後十分地域の実情を考慮し、見直しを図っていただきたいと考えております。②、道内の医師、看護師数についてお答えいたします。平成18年の診療報酬改定で7対1の入院基本料の新設により都市部の大病院に看護師が集中した結果、議員ご指摘のとおり、地方の病院は看護師不足による病床の縮小など大きな影響を受ける結果となり、北海道においては全国的にも看護師数は決して多い状況とはなっていないと認識しております。当院におきましても医師、看護師不足により病床の縮小を行いましたが、現状の平均患者数では10対1入院基本料の基準を何とか満たしてはおりますが、今後も入院患者の動向等を見きわめた中で適切に対応してまいりたいと存じます。③、研修医問題についてお答えいたします。初期臨床研修医制度の開始により大学医局の医師が不足し、地方の病院への派遣がままならず、慢性的な医師不足が大きな問題となっております。さらには、初期臨床研修を修了した医師もその多くが独自で勤務病院を探す状況であり、卒業後3年目の医師もなかなか大学の医局に入局していないのが現状であります。これらの是正には国からの対策が最良と認識しております。4、北海道の医師対策についてお答えいたします。議員ご指摘のとおり、医師の過重労働は大きな問題であり、医師派遣システムの充実とその積極的支援は重要であると認識しております。⑤、女子医学生対策についてお答えいたします。市立病院にも女性医師が勤務していた時期があり、産前産後には休暇を取得した医師もおりました。女性医師が復帰しやすく、長く勤務していただける体制づくりは必要なことでありますことから、今後も適切な対策を講じる必要があると考えております。⑥、道内赤字公立病院廃止、縮小についてお答えいたします。診療報酬のマイナス改定、医師、看護師不足、たび重なる医療制度改革等により、特に地方の公立病院は経営が悪化している状況にあります。そこで、来年4月に診療報酬改定がございますが、具体的な骨格については現状不透明であり、医師、看護師不足の対策も含め市長会、全国自治体病院協議会等を通じて要望しております。透析センターにつきましては、今週で46名と計画を上回っております。しかしながら、4月からの状況を見ますと計画に比べやや下回っている状況にありますが、近隣の自治体病院では行っていない外来透析患者の送迎の実施、センター病院等からの入院透析患者の受け入れも積極的に行った上で新規の患者確保もある程度成果が出てきております。今後もさらに入院透析の周知と受け入れを積極的に行い、患者の送迎区域の充実も含め患者数の確保をすべく努力を図ってまいりたいと思います。⑦、普通交付税ルール分繰り入れについてお答えいたします。議員ご指摘のとおり、過去に一般会計からの繰り入れが交付税基準を下回った時期はございましたが、現在過去の不良債務解消分として基準以上の繰り入れをしていただいている状況でございます。⑧、住民の命のとりで、公立病院を守るためにについてお答えいたします。本年5月に開催し、一定の評価をいただきました医師、住民、行政との交流会、感謝と交流の集いにつきましては、今後も継続的に開催してまいりたいと考えております。また、市民ボランティアの活動につきましては、市民の皆さんがローテーションを決めて積極的にタオル折り、院内案内、病院周辺の草刈りなど、さまざまなご支援とご協力をいただき、市立病院に対する市民意識も高いと認識しております。医師を中心とする市民健康講演会も身近な市立病院としてPRするとともに、市民の健康づくりや新規の患者獲得には有益な事業と考えております。ことしは、市内2カ所と2企業にて開催させていただきましたが、今後も継続的に市民周知、企業、団体へのアプローチを図り、開催してまいりたいと考えております。自由提案ボックス設置、活用につきましては、現在院内にご意見箱を設置し、苦情、ご意見、アドバイスをいただき、回答をエントランスホールの掲示板に掲示しております。また、必要に応じ市広報も活用させていただいております。あわせて広報市民と市立病院発行につきましては、現在広報あかびらにおいて毎月2ページ程度のスペースをいただき、市民への病院情報の発信に活用しておりますので、こちらを今後もさらに充実させ、市民の皆さんに見ていただき、有益である情報を提供してまいりたいと存じます。次に、住民懇談会につきましては、今後市で行う住民懇談会の際に病院関係につきましても対応させていただきたいと存じます。また、職員の意識改革につきましては、次年度よりすべての職員が健全経営やコスト意識を持つよう定期的な研修会の開催、また接遇分野などでさまざまな勉強会などの取り組みを行い、健全経営に向けて市民に愛され、信頼され、選ばれる病院を目標に努力してまいりますので、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。以上です。
答弁 企画財政課長 伊藤寿雄
大綱2、第5次赤平市総合計画(活き生きプラン21)について、①、人口定住問題についてお答えさせていただきます。第5次赤平市総合計画につきましては、議員がおっしゃられるように産業振興、住環境整備、少子化対策の3つの重点プロジェクトを柱に、人口の定着や地域活性化を図ることによって平成30年度の人口を何とか1万1,600人までに抑えようというものであります。ご質問の趣旨は、この3つの重点プロジェクトのうち特に住環境整備に関する内容になろうかと思いますが、平成17年国勢調査の結果から申し上げますと市外から通勤されている方は世帯主以外の人数も含め1,608人となっております。こうした方々を一人でも多く当市に居住していただくような施策の取り組みは大変重要なことでありますので、まずは企業のご協力をいただきながら、市外に居住されている方が赤平市に移転するにはどういった条件整備が必要であるかをアンケート等を通じてしっかり把握しなければならないと考えております。そして、その結果を参考としながら、施策の具体化を協議してまいらなければなりません。本年度におきましては、公営住宅法などの適用を受けない市有一般住宅を活用し、若年層世帯等に供給する方策を講じておりますが、今後においても公営住宅の本来の趣旨を著しく逸脱しない範囲内で、既存の公営住宅を中堅所得者向けの特定公共賃貸住宅にみなすいわゆるみなし特定公共賃貸住宅制度の活用などについて市有住宅等の活用状況や整備に要する費用等を考慮しながら検討してまいりたいと考えております。また、持ち家に関しましても移住定住の両面から宅地分譲価格、耐震やリフォーム等に対する助成制度並びに移住体験プランなどについても検討してまいります。こうした移住定住策を取りまとめた上で、所管責任者が熱意を持って周知とのお話もございましたが、広報あかびら、市ホームページに限定せずパンフレット等の作成を行い、市内外に広く周知してまいりたいと考えております。移住に関しましては、以前も申し上げたことがありますが、当市は炭鉱閉山によりまして人口減少イコール転出者も多いという実態でありますので、Uターンの可能性も逆に高いということも考えられますし、先ほど申し上げたように市外からの通勤者も多い状況でございますので、人口減少に歯どめをかけるためにもやれるものから積極的に展開してまいりたいと思いますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
答弁 産業課長 菊島美時
次に、②、たくみのロードの提案についてお答えいたします。今後10年間のまちづくりの指針を示す第5次赤平市総合計画が本年スタートしたところですが、3つのまちづくり重点プロジェクトの中に物づくり産業の振興を推進するため産業振興プロジェクトに位置づけしたところであります。現在では、昨年秋ごろからたくみロードの構想、そして本年6月から民間企業などが中心となり、あかびら匠塾協議会が設立され、市内企業などを対象に見学訪問会も開催され、具体的な動き出しが始まったところであります。一方、当市におきましても第5次赤平市総合計画の基本計画の中で特に物づくり産業の振興につきましては重点施策の位置づけしておりますことから、赤平商工会議所、産企協赤平支部など関係機関とも連携図りながら物づくりのまちをPRする施策の展開を図ってまいりたいと考えております。さて、たくみロードについてでありますが、市道の一端に芸術品でありますとか、あるいは子供たちの作品の設置などご提案ありましたが、道路敷地内に一定の工作物や施設等を設け、継続して道路を使用する場合には道路占用の許可が必要になります。また、道路占用は道路法などにおいて許可基準が厳格に定められており、道路の敷地外に余地がなくやむを得ないもので、政令で定められる基準に適合する場合に許可できることとなっており、道路交通法においても道路使用許可が必要となります。このようにさまざまな規制はありますが、一方当市といたしましても物づくりのまちをさまざまな形で盛り上げようという機運が高まることは大いに喜ばしいところでありますことから、だれがどのような施設をどの程度設置するかなど具体的な計画をお伺いした中であかびら匠塾協議会など関係機関と連携図りながら協議してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。以上です。
答弁 教育課長 相原弘幸
大綱3、教育問題について、①、市内小中学校の施設整備についてお答えいたします。議員ご指摘の資料については、教育委員会としても承知しており、内容についても確認しているところであります。同時に学校施設の整備要望については、学校から提出される要望書がございますので、市教委としてはそれらの内容について実際に現地を確認し、学校長からの意見などを伺いながら、重点項目を精査いたしまして予算に反映していくこととしております。学校の施設についての整備要望ですので、ほぼ同じような内容でありますが、限られた予算ですので、学校へは重点的な項目の順位づけをお願いしております。順次整備していくこととしておりますが、その中でも消防設備のふぐあいなど緊急時の対応に支障が出るものについては最優先に整備することとしており、できるだけ学校活動に支障を来すことのないよう効果的な予算執行を心がけておりますので、よろしくご理解賜りますようお願いいたします。以上です。
答弁 市民生活課長 栗山滋之(市民生活課長は2010年12月まで)
大綱4、新ごみ焼却施設について、①、新ごみ焼却施設建設問題について、②、ダイオキシン問題について、③、住民に安心、安全のごみ行政について、以上のご質問につきましては、関連性がありますので、一括してお答えをさせていただきます。エコバレー歌志内の撤退に関する要因や経過等につきましては、これまで議会での一般質問に対しましてのご答弁や常任委員会などのご報告によりお知らせをしているとおりであります。この撤退問題を受けまして、早急に中・北空知地域ごみ処理準備会を立ち上げ、今後の可燃ごみの処理に関する対応策について3組合、14市町で協議を行っているところであります。その協議の中でこれまでに決定している項目について主なもの4点についてご報告をいたしますと、これまでと同様に5市9町の構成による公設公営の焼却処理を行う、歌志内市を建設場所とする、施設の運営等は地方自治法に基づき新たに特別地方公共団体を設立する、新たな組織は広域連合とするというものであります。この広域連合につきましては、設立のための柱となります新たな規約の制定が必要であり、14の市町すべての議会で議決された後に予定といたしまして来年2月上旬ころに広域連合が設立される運びであります。したがいまして、広域連合が設立され、また広域連合の議会も発足された後は当然この中で施設の建設や運営に関することなどすべての事案が協議され、決定されていきますので、ここでの答弁につきましてはそのことを踏まえた上でのお答えとさせていただきますので、ご了解願います。最初に、施設の建設や維持管理費等についてですが、建設費は14市町の可燃ごみの実績量から推計をし、経費を割り出したものであり、維持管理費においての焼却処理費については平成22年度のエコバレー歌志内の焼却処理費トン当たり約2万5,000円を参考に経費を割り出したものであります。施設の建設費及び20年間の維持管理費についてですが、補助金等を除いた14市町の実質負担額は総額124億7,200万円との試算が示されております。これを市町別に割り振りいたしますと、当市の年間単純平均負担額は約5,900万円との試算が出ております。なお、新施設建設に伴う住民負担についてですが、今後施設の建設費や維持管理費等がより具体化していく中で検討してまいりたいと考えていますので、ご理解を願います。次に、ダイオキシン等に関するご質問についてですが、このような施設の建設及び運営につきましては、環境問題が最大の課題であることは各組合及び各自治体とも十分に認識をしているところであります。建設地になります歌志内市の住民の皆さんとは基本合意に至っているところではありますが、今後はさらに広域連合と住民の皆さんの間で公害防止協定が結ばれる運びとなっておりますので、その中でダイオキシン等の数値なども含め細かな協定がなされるものと考えております。また、鳩山政権が掲げています温室効果ガス排出削減を2020年までに25%削減を行うという政策が新施設建設にどのように影響するのかというご質問ですが、現段階では具体的な国の方針などが打ち出されていないことからお答えはできませんが、国の方針が示されたときにはその方針に沿って施設の建設及びその運営を行っていくものと判断しております。次に、市民の皆さんや議会への報告、説明についてですが、本年7月に日立製作所から回答を受けた以降、議会の常任委員会へは3回のご報告をさせていただき、同時に組合や構成市町の考え方もお話しさせていただいたところです。今後も発表できる事案につきましては随時ご報告をしていきたいと考えております。また、市民の皆さんに対するご報告やご説明についてですが、広域連合による協議の過程を見守りながら、必要に応じて市の広報などでお知らせをし、不安解消に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解願います。以上が現段階での最終処分場建設等に関する決定事項や考え方をご報告いたしましたが、最後にごみ問題についての当市の考え方を述べさせていただきますと、1点目には毎日家庭から出されるごみ処理の体制を長期的に安定して行える施設づくりに努めていくと同時に、リサイクルの推進を図るため、これまで行ってきましたごみの減量化についても市民の皆さんとともに進めていきたいと考えております。2点目には、環境に十分配慮した施設の建設や運営を心がけ、建設地である地元住民の方々と近隣の住民の皆さんが安全で安心できるよう、このような考え方を今後設立されます広域連合の中で積極的に発言をしていく所存でありますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
質問 4番 宍戸忠
お答えありがとうございます。教育課長からこの各学校からの要望書持っていると、あるということですね。しかし、これから現地行って調べると、実態見るということであります。しかし、この書類を手にした時点からそういう問題何が問題あるのか、重い問題はやっぱり直ちに調べて、策を考えるというふうにしたほういいと思います。質問される前に本当はそれらにこんなような手を打っていると、そういう答弁だったらなおさらいいなと思います。そのようにしていただきたいと思います。ごみの問題ですけれども、いろいろとまだまだ不十分な面がいっぱいありますから、これからもっともっと具体的になってきて、市民にもわかってくる。市民の負担、自治体の負担、はっきりわかると思います。私特になぜこのダイオキシン類の関係で質問するかといいますと、世界保健機構ではピコグラムといって兆単位なのです。日本の国もそれを認めていながら、それを採用しないという方向に今あります。しかし、現在日本の単位はナノグラム、億です。これが国際的な判断でいきますともっと厳しくなってきている現状です。これはもう11年前の話です。ですから、この面から見て国民や住民の健康をしっかりと守っていく立場に地方自治体もなるべきだというふうに思います。ですから、世界的に見るとこの問題では日本の国は人体実験だという報道さえもあります。これはやっぱり大いに注視して、健康、安全のために自治体も頑張っていかなければならぬと、こういうことを要望して、特にこのごみ施設についてはこれからまた何かの機会で論議を深めていきたいと思いますので、この時点での質問をこれで終わりたいと思います。ありがとうございました。